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バディ・リッチとジョニー・カーソンの友情


学生のころから、Jazzドラマーの「バディ・リッチ(Buddy Rich)」はJazz喫茶などで、たまに聴いていました。パワフルでドラミング技術の高さには感動させられました。ただ、ビッグバンドを率いての演奏でしたので(あまり、ビッグバンドは聴いていませんでしたので…)、多くの曲をを聴いたわけではありませんでした。

先日、有名なJazzドラマー、 トニー・ウィリアムス、 エルヴィン・ジョーンズ、ジャック・ディジョネット、そしてバディ・リッチ、等をYoutubeで聴いてみようと探していたら、バディ・リッチが数多く、ジョニーカーソンが司会をしていた「ザ・トゥナイト・ショー」に出演しているのを発見しました。
そこで、バディ・リッチを改めて聴いてみようと思ったのと、ジョニー・カーソンもとても懐かしく思い出しました。

バディ・リッチは、1917年の生まれで、1987年に亡くなっています。幼少のころからドラミングの才能を発揮し、69年の生涯のすべてを「ドラム」とともに歩んだといえます。そして、ドラミング、演奏は年をとっても、パワフルで、スピーディで全く衰えることがなく、晩年になっても、そのパワー&スピードは変わらずに、一曲を通してのみでは無く、何曲も続けたステージにてもその力強さは変わらないという凄さにありました。まさにJazzドラムの天才だとおもいます。

バディ・リッチのドラミングがどんなに秀でたものかは、プロアマ問わず、彼のドラミングをコピーしようとするとはっきりわかるとの事です。小刻みに早いドラミングフレーズをパワーを落とさず、はっきりと音符が聞き取れるようにたたくのはまったく並のことでは無いとのことです。プロのドラマーでも、簡単なフレーズのコピーに何年もかかることがあり、さらに高度な難しいフレーズのコピーをするには、ある意味至難のわざとのことです。

1994年と1997年に発売されたトリビュート・アルバム2部作には、マックス・ローチ、ビリー・コブハム、オマー・ハキム、スティーヴ・スミス、ビル・ブルーフォード、ニール・パート、スティーヴ・ガッド、サイモン・フィリップス、デイブ・ウェックル、マット・ソーラム等人気ドラマーが集結した。
2008年10月、ニューヨークで行われたトリビュート・コンサートには、テリー・ボジオ、チャド・スミス、ピーター・アースキン、ニール・パートなどといった、ジャンルを超えた名ドラマーが集結した。

バディ・リッチ (2019-06-22T13:11Zの版) ウィキペディア日本語版

バディ・リッチはこのように多くのドラマーに影響を及ぼし続けています。

ジョニー・カーソンJohnny Carson)は、コメディアン、俳優との事ですが「ザ・トゥナイト・ショー」の司会ということで有名です。

「ザ・トゥナイト・ショー」(The Tonight Show)は1954年から続いている米NBCで放送されている深夜のTVトーク番組です。ジョニー・カーソンは、1962年から1992年の30年間、司会を担当していました。ジョニーカーソンは、この有名なトークショーの司会者あるとともに、また、ジャズ ミュージックの普及を促進するためにテレビの力を使って貢献したともいわれています。子供の頃からアマチュアドラマーであったカーソンは、「Jazzミュージシャン」を公私にわたって支援していました。 

そして、バディ・リッチはジョニー・カーソンが司会をしていた「Tonight Show」に数多く出演していました。

バディ・リッチ|ザ・トゥナイト・ショー(1976年)
https://www.youtube.com/watch?v=9R09IUQtZqE (YouTube)

バディ・リッチ|ザ・トゥナイト・ショー(1979年)
https://www.youtube.com/watch?v=cwwm4yvYCoc (YouTube)

バディ・リッチ|ザ・トゥナイト・ショー(1980年)
https://www.youtube.com/watch?v=8aaAncsklsE (YouTube)

スティックさばき]は、文字通り「スティックが舞っています」、そして、左手の素晴らしさは、やはり圧巻です。

バディ・リッチ(Buddy Rich)|ドラムソロ(1974年)
https://www.youtube.com/watch?v=nxN-wN0LW3o (YouTube)

The Solos

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バディ・リッチ(Buddy Rich)|ドラミング(1963年)
https://www.youtube.com/watch?v=0SS16APU65E (YouTube)

バディ・リッチと彼のビッグバンドは、もう過去のスタイルのバンドと見なされていました。カーソンは1966年頃からバディとバディの新しいビッグバンドを積極的に「Tonight Show」に出演させ、バディ・リッチのコミックカルな面とドラミングの素晴らしさを紹介し、多くのまったく新しいファンを獲得することに協力しました。ジョニー・カーソンはバディ・リッチを真の「友人」として、また一流の「プレーヤー」として敬愛していたとの事です。