ジャズピアノといえば「オスカー・ピーターソン」


ジャズピアノの巨匠といえば、Jazzファンの多くの人が「オスカー・ピーターソンOscar Peterson)」をトップスリーの一人に必ず選ぶのでは思います。私も学生時代ジャズに触れた時からジャズ喫茶でよく聴いていました。
この、ブログでも、大徳俊幸小曽根真がジャズピアノの世界に入る切っ掛けは、「オスカー・ピーターソン」であったということを紹介しました。

そして、「ピアノトリオ」というメンバー構成をピアノ、ベース、ドラムスの構成でスタンダードにしたのはオスカー・ピーターソンではなかったと思います。特にオスカー・ピーターソン(Oscar Peterson p)、レイ・ブラウンRay Brown, b)、エド・シグペンEd Thigpen, ds)というメンバーの時代(1959年から1965年)は名盤を数多く残しています。

その名もズバリ、「The Trio」(オスカー・ピーターソン・トリオの真髄)」
1961年7月、シカゴの「ロンドン・ハウス」で行われたライヴの収録です。

オスカー・ピーターソン・トリオ(Oscar Peterson Trio) | シカゴ(Chicago)
https://www.youtube.com/watch?v=9aFpc3TZ-DY (YouTube)

ザ・トリオ/オスカー・ピーターソン・トリオの真髄

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抜群のスイング感と演奏のスピード感でぐいぐい惹き込まれていきます。
オスカー・ピーターソンの華麗なピアノ、レイ・ブラウンのスイングするベースと、エド・シグペンの多彩なドラミングが一体となっています。

ジャズスタンダードである”There Is No Greater Love”は、1936年イシャムジョーンズ(Isham Jones)作曲です。
オスカー・ピーターソン・トリオ(Oscar Peterson Trio) | ゼア・イズ・ノー・グレイター・ラブ(There Is No Greater Love)
https://www.youtube.com/watch?v=0HEtFO9w3Ds (YouTube)

オスカー・ピーターソンと相性の良かったベーシスト、レイ・ブラウンとニールス・ペデルセンNiels Pedersen)、この二人が揃った「ピアノ+ベース2本」という変則トリオでの演奏です。これは、1997年カナダでのライブです。
実際の演奏はベーシストは交互にバッキングやソロをこなし、一人がベースを弾いている間はもう一人は休んでいます。
曲の中演奏の違いが、解釈の違いなど、そしてピーターソンのピアノとの掛け合いなど、ベーシスト両者の個性とても良くが出ています。何よりも、3人の演奏者がいかにも楽しそうで、聞く側もジャズの楽しさを十分感じさせてくれる一曲です。

そして、上原ひろみもオスカー・ピーターソンに影響を受けたジャズピアニストの一人です。

オスカー・ピーターソン(oscar peterson) | アイ・ゴット・リズム(I’ve got rhythm)
https://www.youtube.com/watch?v=iRIr22pv0hA (YouTube)

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上原ひろみ | アイ・ゴット・リズム(I’ve got rhythm)
https://www.youtube.com/watch?v=6JfKY0K_NQk (YouTube)

ビヨンド・スタンダード

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ジョージ·ガーシュイン(George Gershwin)作曲、アイラ·ガーシュウィン(Ira Gershwin)作詞。1930年にミュージカル「Girl Crazy」 の中の曲としてリリースされました。その後、チャーリー·パーカー(Charlie Parke)や ディジー·ガレスピー(Dizzy Gillespie)などのジャズミュージシャンの演奏にて、ジャズのスタンダード曲となりました。

上原ひとみオフィシャルサイトから、2007年12月26日「ありがとオスカー

(抜粋)
2001年に、ノーマン・グランツが、
2002年に、レイ・ブラウンが、
2005年に、ニール・ペデルセンが、 オスカーの盟友が亡くなるたび、オスカーは、
みんな向こうで仲良くやってるさ、と言っていた。
そして、今年、とうとうオスカーが逝ってしまった。

本当に「黄金のピアノトリオ」のメンバーが、全ていなくなってしまった・・・ということですね。

(抜粋)
すごい人だった。
ピアノがこんなに喜ぶものか、と思った。
なんて、明るく楽しいピアノだろう。
なんて、聞いてる人の心を躍らせるのだろう。

同じピアノ奏者だから言えるのですね。

「上原ひろみ」が今あるのはまさに「オスカー・ピーターソン」から始まっている、という気持ちがひしひしと伝わってくるメッセージです。

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