CDで復刻されました2014 (2) 「ラリー・カールトン」「デヴィッド T.ウォーカー」「ザ・セクション」


CDで復刻されました2014(1)の続き

前回は「リーリトナー|ファースト・コース」と「ホミ&ジャービス|フレンド・オブ・ア・フレンド」の2枚のアルバムを紹介しました。
何れもリリースから数十年経っての購入でしたが、久しぶりに聴く事が出来き満足しています。

今では全曲は無理にしてもYouTubeなどで聴く事が出来たりと便利な時代となりましたが、やはり私はCDという形のあるもので聴きたいものです。
先日も「なぜ日本人は未だにCDを買い続けるのか」という記事を見ましたが、CDで聴きたいという気持ちは私だけではないのだと納得しました。もちろん年齢層によっても違うかと思います。

さて今回も今年の締めくくりとして、今年後半に復刻され購入したアルバムを紹介したいと思います。

最初は今年一番購入したFUSION BEST COLLECTION 1000シリーズからの紹介です。

ラリー・カールトン(Larry Carlton)

  • ストライクス・トワイス(Strikes Twice) 1980年
  • 夢飛行(Sleepwalk) 1982年
  • エイト・タイムス・アップ(Eight Times Up) 1982年
  • フレンズ(Friends) 1983年

前回はリー・リトナーのファースト・アルバムを紹介しましたが、リー・リトナーとともに人気ギタリストとなったのがラリー・カールトンLarry Carlton)です。
ソロ・アルバムとしては先に「With a Little Help from My Friend」と「Singing Playing」をリリースしていますが、「With a Little Help from My Friend」はアルバムのタイトルとなったビートルズの曲をカバーするなど、フュージョンというよりはジャズ・アルバムです。
このアルバムは後に知り購入もCDでしたが、裏ジャケットのギターを抱えたラリー・カールトンの写真は、ファーストなのに以降のアルバムより老けて見えるのには笑えます。
「Singing Playing」はレコードを所有していましたが処分してしまい、改めてCDを購入という気にはならない内容でした(私の感想ですが)。

そして1977年にリリースされたのが「夜の彷徨 (原題:Larry Carlton)」です。
このアルバムは大ヒットとなり、これを切っ掛けにファンとなった方も多いかと思います。

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私もこのアルバムは盤が擦り切れるほど聴き、これ以降も新作がリリースされる毎にレコードを購入しました。
このアルバムだけは後にCDを購入しましたが他のアルバムは購入しておらず、いつかCDで集めようと思っていたのですが、ようやく今回のFUSION BEST COLLECTION 1000で一気に購入してしまいました。なにより価格が千円(税別)というのに魅かれたのかもしれません。

個々のアルバムについては省略しますが、私は当時のフュージョン・ブームの勢いを感じさせる「ストライクス・トワイス」と「夢飛行」が懐しくもあり大好きです。

「ストライクス・トワイス」から「マルベリー・ストリート」と「夢飛行」から「フレンチマンズ・フラット」を紹介します。

ラリー・カールトン(Larry Carlton) | マルベリー・ストリート(Mulberry Street)
http://www.youtube.com/watch?v=2z7WEt9aRtM (YouTube)

ラリー・カールトン(Larry Carlton) | フレンチマンズ・フラット(Frenchman’s Flat)
http://www.youtube.com/watch?v=aU5HN_F8MmI (YouTube)
ストライクス・トワイス 夢飛行
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また、今回は1982年の日本公演のライブ盤「エイト・タイムス・アップ」が復刻されましたが、1978年のもう1枚のライブ盤「MR.335ライヴ・イン・ジャパン」も是非ともこのシリーズでの復刻を期待しています。

ライブといえば1981年の日本公演ですが、ラジオ番組の仕事で読売ホールの楽屋に伺いました。
仕事ではありましたが、間近で憧れの人に会えた事は今でも忘れられません。


デヴィッド T.ウォーカー(David T. Walker)

  • イ・エンス(Y・Ence)
  • アヒムサ(Ahimsa)

デヴィッド T.ウォーカーDavid T. Walker)」は、ミュージシャンズ・ミュージシャンとしてプロのギタリストからも敬愛されるセッション・ギタリストです。

初めて名前を聞かれる方はDVD化された東京の「Cotton Club」で開催された来日公演の映像がありますのでご覧ください。
「ドリームズ・カム・トゥルー」ファンにはお馴染みのギタリストかと思います。

デイヴィッド・T.ウォーカー(David T. Walker) | ラビング・ユー(Lovin’ You) | Live
https://www.youtube.com/watch?v=fwK4zgieYKg (YouTube)

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デイヴィッド・T.ウォーカーは「ジャクソン5」、「スティーヴィー・ワンダー」、「マーヴィン・ゲイ」といったモータウン系のアルバムをはじめ、幅広いジャンルで数多くのアルバムに参加していますので、名前を知らない方でも、参加したアルバムや曲は一度は耳にした事があるのではと思います。
ジャクソン5だと初期の大ヒット曲、「帰ってほしいの(I Want You Back)」、「ABC」、「アイル・ビー・ゼア(I’ll Be There)」がそうです。「さよならは言わないで(Never Can Say Goodbye)」などはデイヴィッド・T.ウォーカーのギターそのものです。

私が最初にデイヴィッド・T.ウォーカーを知ったのは「ブラザース・ジョンソン(Brothers Johnson)」の「Free Yourself Be Yourself」という曲でした。「ジョージ・ジョンソン」とともに弾くデイヴィッド・T.ウォーカーのリズム・ギターのセンスの良さに驚きました。

ギタリストというとソロ(リード)の上手さに注目がいきます。もちろん私もソロも聴きますが、バックで流れるリズム・ギターに耳が行ってしまいます。微かな音であってもコードの組み立てやカッティングなどが気になってしまい聴いてしまいます。
私がセッション・ギタリストが好きになったのもこのような聴き方かもしれませんが、その切っ掛けとなった1人がデヴィッドT.ウォーカーだと思います。

デイヴィッド・T.ウォーカーがセッションで参加したアルバムは初めて聞くアーティストであっても購入して聴きまくりました。「レオン・ウェア」、「ジョニー・ブリストル」をはじめ数えきれない程です。

中でも一番のお勧めは先に紹介の「ラリー・カールトン」とともに参加した「マリーナ・ショウ」のアルバム「フー・イズ・ジス・ビッチ、エニウェイ」に収録の「フィール・ライク・メイキン・ラヴ」は2人の名演だと思います。
今年2月には2人の共演による来日公演も開催されましたが、私は行けませんでした。

デイヴィッド・T.ウォーカーを聴く切っ掛けを簡単に書きましたが、このようにセッション活動と共にソロ・アルバムも数多くリリースしています。
レコードは「オード(Ode)・レーベル」の名盤3枚のほか何枚かは購入しましたが、やはりCDで聴きたく集めはじめ、ようやく今回のシリーズの2枚で全て揃える事ができました。

デイヴィッド・T.ウォーカー(David T. Walker) | アヒムサ(Ahimsa)
http://www.youtube.com/watch?v=p1301UC846Q (YouTube)

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「リー・リトナー」、「ラリー・カールトン」、そして「デイヴィッド・T.ウォーカー」と紹介しましたが、この3人については何れも1話でも紹介しきれない方々ではありますが、今回はCDの復刻がテーマという事で簡単な紹介となりました。
何れ紹介したいと思っています。


ザ・セクション(The Section)

  • ザ・セクション(The Section) 1972年
  • フォワード・モーション(Forward Motion) 1973年 (日本盤初CD化です)

ザ・セクションThe Section)」はジェイムス・テイラーのバック・バンドのメンバーとしてライブやレコーディングで活動する、ウェスト・コーストのセッション・ミュージシャンが1970年初頭に結成したグループです。

ザ・セクション メンバー

  • ダニー・コーチマー(Danny Kortchmar) / Guitar
  • クレイグ・ダージー(Craig Doerge) / Keyboard
  • リーランド・スカラー(Leland Sklar)( Bass
  • ラス・カンケル(Russ Kunkel) / Drums, Percussion

紹介の前に、彼らの演奏をロサンゼルスの名門ライブハウス「トルバドール」で開催された「キャロル・キング」と「ジェイムス・テイラー」のライブで聴く事が出来ます。キャロル・キングがピアノという事でクレイグ・ダージーは不参加ですが、ジャケット裏の4人の写真と見比べると皆さん歳をとられました。もちろん私もですが。

キャロル・キング&ジェイムス・テイラー(Carole King & James Taylor)|アイ・フィール・ジ・アース・ムーヴ(I Feel The Earth Move)
https://www.youtube.com/watch?v=5LaJHY8XlJE (YouTube)

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仙人を思い浮かべる髭のベーシスト、リーランド・スカラーは貫禄です。
セッション・ミュージシャンとしては古くは松任谷由美のアルバム「14番目の月」のベースや、少し前になりますが「TOTO」のツアーにも参加していました。
他のメンバーも数多くのアルバムで名前を見かけますが、ギター好きの私はダニー・コーチマーが大好きで、この方のソロ・アルバムもお気に入りです。

ザ・セッションについてですが、この4人はジェイムス・テイラーのライブに参加の際、サウンド・チェック後にジャム・セッションをよく行っていたそうです。
それをサウンド・エンジニアが録音し、そのテープがジェイムス・テイラーの関係者に認められ、それを切っ掛けにグループを結成、のちに「ワーナー・レコード」と契約しレコード・デビューとなります。
ザ・セクションというグループ名もジェイムス・テイラーの発案との事です。

今回復刻となった2枚のアルバムで、ファースト・アルバムは国内盤もCDで発売されましたがセカンド・アルバムは輸入盤のみで何れも廃盤となり、中古でも1万円近くと高価で手が出ませんでした。
サード・アルバムは何年か前に紙ジャケットで復刻となり購入しましたが、ようやく2枚を購入し聴く事ができました。

セッション・ミュージシャンが集まったグループとしては「TOTO」が知られていますが、TOTOのようなポップなサウンドではありませんが、曲、演奏とも私のお気に入りです。

ファースト・アルバムから1曲紹介します。
サックスは「ブレッカー・ブラザース」結成前の「マイケル・ブレッカー」です。

ザ・セクション(The Section) | ドゥーイング・ザ・ミートボール(Doing The Meatball)
https://www.youtube.com/watch?v=YNW98LGJo_8 (YouTube)

ザ・セクション

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フォワード・モーション

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紹介しましたアルバム以外にもFUSION BEST COLLECTION 1000で何枚か購入しました。
紹介できませんが、何れも欲しかったアルバムばかりで満足しています。

また、このシリーズは2015年3月の第6弾まで発売が決まっており、来年も楽しみなシリーズでもあります。

そういえば、購入特典として200名に幻のシングル「ニューヨーカーズ」の「愛のサスペンス」のプレセントというのがありました。
当選した方はおめでとうございます。
私も応募しましたが…、ご想像におまかせします。

ウィル・リー&ニューヨーカーズ | 愛のサスペンス
https://www.youtube.com/watch?v=1fVQ6BqzZkw (YouTube)

今回紹介しましたシリーズ以外にもAOR、ウェスト・コースト・サウンドがお好きな方には「レガシー・レコーディング~AORセレクション」シリーズとして多くの名盤が復刻され私も「ペイジス」のセカンドなど購入しました。

レガシー・レコーディング AORセレクション
https://www.youtube.com/watch?v=JyaUxaCOWig (YouTube)

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また今月はキング.レコードより 1977年に「世界に翔ばたくクロスオーバー・サウンドのニュー・レーベル」としてキングレコード内に設立された日本屈指のフュージョン・レーベル「エレクトリック・バード」のアルバムがエレクトリック・バード・ベスト・セレクション1000>シリーズとして名盤50枚が復刻となりました。
「ニューヨークライナー」や「森園勝敏」など未だにレコードで聴いているアルバムも多く、どれも欲しいものばかりです。

また紹介したいと思います。

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