ジョブズとウォズ~音楽好きの二人の天才


米アップル社(Apple Inc)が9月9日(現地時間)に米サンフランシスコで新製品発表会を開催しました。

【ニュース】アップルが「iPhone 6」と「同 Plus」を発表、「Apple Watch」は来年発売 (日経コンピュータ)

しかし、故スティーブ・ジョブズ(Steven Paul “Steve” Jobs、1955年2月24日 – 2011年10月5日)が行っていた発表会の頃に比べて、その期待感が薄く感じる気がします。次のような記事もありました。

【記者の眼】予言されていたアップルの変節 (日経コンピュータ)

それは昔のソニーに抱いていた期待感が徐々に失われたのと同様、今後のアップルにもその時が来るような予感でした。その予感は、単に私の年齢に起因するのかも知れませんが。

そんなジョブズの伝記映画とも云える、2013年公開の映画「スティーブ・ジョブズ」(原題: Jobs)をDVDで観ました。

約2時間のドラマでジョブズの生涯を描ききるのは難しいとは思いますが、ジョブズ役のアシュトン・クッチャー(Ashton Kutcher)の役作りに感心させられました。風貌から振る舞い迄、過去のジョブズ本人の映像と比べても違和感はありませんでした。
同じくアップルの共同設立者の一人で、「Apple I」と「Apple II」をほぼ独力で開発したと言われる天才技術者のスティーブ・ウォズニアック(愛称:「ウォズ」「ウォズの魔法使い」、Stephen Gary Wozniak、1950年 -)役のジョシュ・ギャッド(Josh Gad)についてもよく似ていました。

映画『スティーブ・ジョブズ』予告編
https://www.youtube.com/watch?v=lPv8Ltya0_U (YouTube)

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予告編だけだと物足りないと思いますので、主要なシーンと出演者等のメッセージによる特別映像があります。確かめてみて下さい。

スティーブ・ジョブズ追悼イベント 特別映像 前編
https://www.youtube.com/watch?v=C5BSzZjTxlo (YouTube)

スティーブ・ジョブズ追悼イベント 特別映像 後編
https://www.youtube.com/watch?v=hX3wU6b1RZA (YouTube)

そんなアップル社の共同設立者であるジョブズとウォズの二人の天才ですが、風貌や性格は対照的だったと思います。そんな二人の出会いが無かったら「アップル社」の存在自体も無かったかも知れません。

 
スティーブ・ジョブズ(Steve Jobs) スティーブ・ウォズニアック(Stephen Gary Wozniak)
490px-Steve_Jobs_Headshot_2010-CROP[1]Matthew Yohe [CC-BY-SA-3.0 or GFDL], via Wikimedia Commons from Wikimedia Commons 390px-Steve_Wozniak[1]
By Photo taken by Al Luckow (Homepage of Steve Wozniak) [see page for license], via Wikimedia Commons from Wikimedia Commons

しかし、彼等の共通の趣味が音楽であり、ボブ・ディランBob Dylan、1941年 – )とビートルズThe Beatles)が好きだったようです。どちらが、どういう形でどの程度の愛好家であったかは分かりませんが、ジョブズについてはiPodの発表会におけるこんなシーンが残っています。

スティーブ・ジョブズがビートルズとボブディランが好きな動画
https://www.youtube.com/watch?v=p7F48Wkmmkg (YouTube)

何れにしろ、ビートルズとボブ・ディランが好みでリスペクトしていた事は事実のようです。彼のiPodのライブラリーにはこの二組の曲(アルバム)が多く保存されていたのではないでしょうか?
それはiTunesでダウンロードしたものでは無いのかも知れませんが。

中でも「ボブ・ディラン(Bob Dylan)|風に吹かれて( Blowin’The Wind)」はお気に入りの1曲だったようです。そして、ジョブズの振る舞いや生き様にも通じるような気がします。

ボブ・ディラン(Bob Dylan)|風に吹かれて( Blowin’The Wind)
https://www.youtube.com/watch?v=7GDqvnGai50 (YouTube)

そんなディラン好きには、正規リリースのディスコグラフィを全て網羅した壮大な47枚組CDボックスセットは如何でしょうか?別にハーモニカ型USBメモリに収録されたFLAC (フラック、Free Lossless Audio Codec、16bit 44.1KHz) / MP3 (エムピースリー、MPEG-1 Audio Layer-3、320kbps)音源もまた一考です。

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一方、ビートルズについては映画のシーンにもありましたが、「アップル」という社名をジョブズが思い付いた時ウォズが懸念したように、ビートルズが設立した英:アップル・コア(Apple Corps Ltd. )との係争「アップル対アップル訴訟(Wikipedia)」がありました。その影響からiTunes Storeでのビートルズの楽曲配信は2010年11月迄行われませんでした。
こちらもCDのボックス・セットとリンゴ型ケース入りのUSBメモリのセットがあります。収録音源はFLACとMP3ですが、FLACは24bit 44.1KHzのハイレゾ(High-Resolution Audio)仕様となっているようなので、CDとの音の違いを味わえるかも知れません。

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ジョブズ以上に音楽好きだったと思われるアップルの社員番号1を持つウォズは、1982年にウッドストック・フェスティバル(当ブログ関連記事)の再来を夢見て第1回「USフェスティバル」を開催しています。
その翌年にも行われた第2回の時の映像があります。

US FESTIVAL 1983 DAYS 1-3
https://www.youtube.com/watch?v=UwniO1pGbiA (YouTube)

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1985年にアップルを退社したウォズですが、未だに「社員番号1」を使ってアップル製品を社員価格で購入しているという話もあります。

そして今年の10月5日でジョブズが亡くなって3年が経過します。今後のアップル社の動向が気になります。
かつて憧れの商品を出し続けたソニーには、先日「上場以来初の無配」のニュースが流れました。

【レポート】ソニーの大幅な業績下方修正 (マイナビニュース)

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