青春マンガ「タッチ」と理想の彼女「南」


高校野球の予選大会が真っ盛りです。今日、愛知県大会の決勝戦で、49校の代表がすべて決まります。

第96回全国選手権地方大会(朝日新聞デジタル)

その高校野球を取り上げた「タッチ」は、週刊少年サンデーに1981年から1986年まで連載された、「あだち充」作のマンガです。単行本全26巻を読んだのは、もう40才過ぎだったかもしれません。その前に、1985年3月から1987年3月までのフジテレビ系列の放送を観ていました。

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マンガ・アニメともに印象に残っているのは、主人公の達也と南が泣いているカットでした。
実際泣いているとわかるのですが、その実際の表情を明確に描かないで、より、悲しい気持ちを読者に伝えてるところ、そこが、読んでいて本当に泣けてきます。

「ぐっ」とくる場面は数多くあるのですが、甲子園出場がかかった地区予選最後の試合のシーンです。9回ツーアウト、宿命のライバルをバッターボックスに迎えて、ピッチャー達也は、ここで勝負するリスクをとるより、一塁が空いているから、敬遠で次のバッターと勝負するのが甲子園出場への可能性を高めるのは十分知っています。達也は、敬遠するつもりになると、キャッチャーを含め、内野陣、外野陣がライバル打者の長打を警戒して深いシフトに移ります。「敬遠なんかするな!」「勝負だ!」とナインが一心同体となる・・・。やぁ、いいですね!

幼馴じみ同士の達也を南がずっと好きだったというのは、いろいろな場面にちりばめられているけど、それが和也との関係、和也が亡くなった後の進展とすごく自然に受け止められる・・・。

兄弟である事のいろいろなジレンマ。恋愛、相手を思いやる心とは、そして死、などなど結構重いテーマですが、読者に重くなりすぎないように読ませてくれています。

そして、もちろんテレビのアニメの主題歌、挿入歌の幾つかは、忘れられません。多くは、岩崎良美が歌っていました。

オープニング曲

  • 「タッチ」 岩崎良美
  • 「愛がひとりぼっち」 岩崎良美
  • 「チェッ!チェッ!チェッ!」 岩崎良美
  • 「ひとりぼっちのデュエット」 夢工場
  • 「情熱物語」 岩崎良美

エンディング曲

  • 「君がいなければ」 岩崎良美
  • 「青春」岩崎良美
  • 「約束」岩崎良美
  • 「君をとばした午後」夢工業場

私が一番好きな曲は、「青春」です。

岩崎良美|青春
https://www.youtube.com/watch?v=DGFNlAtXzZw (YouTube)

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年を重ねてくると、「若さ」は本当にかけがえのないものとしみじみ思います。
この歌の歌詞は、まさに青春真最中の人の歌ですが、多くの共感を得るのは、
過ぎ去った「青春」に郷愁をもつ年になった時、さらに心に深く響いてきます。

岩崎良美|タッチ
https://www.youtube.com/watch?v=aBu9LDKZIF4 (YouTube)

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高校野球の応援歌として定番の楽曲の一つです。「タッチ」といえばこの曲がすぐ浮かびます。

日高のり子|南の風 夏少女
http://www.youtube.com/watch?v=r18qiBhRy3A

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主人公の一人、浅倉南の声を担当していた「日高のり子」が歌っています。軽快なテンポで爽やかなところが好きです。

「タッチ」の時代背景は、私の青春時代とは数十年の開きがありますが、私たちの年代でも、「浅倉南」は青春という時代の理想の「彼女」では無いでしょうか・・・

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