ザ・タイガースと「沢田研二」


高校生のころ、東京にあるジャズ喫茶の「銀座ACB(アシベ)」「新宿ACB(アシベ)」「新宿ラセーヌ」「池袋ドラム」などのライブハウスに行き、グループサウンズの演奏をみる事を楽しみにしていました。まさに都会の空気に触れている感じでした。

私のお気に入りは、「ザ・スパイダース」「ブルーコメッツ」「ザ・タイガース」「ザ・テンプターズ」「オックス」「シャープ・フォークス」「スイングウエスト」「ザ・サベージ」「ザ・ジャガーズ」「ザ・ワイルドワンズ」「ザ・モップス」「ザ・カーナビーツ」「パープル・シャドウズ」「ザ・ゴールデンカップス」などで、多くのバンドのステージを観て回りました。
そして、やはり、グループサウンズの御三家といえば、「ザ・スパイダース」と「ブルーコメッツ」、そして「ザ・タイガース」では、ないでしょうか。

その中でも、「ザ・タイガース」、そして「沢田研二」の印象は強烈でした。
所謂「オーラ」が本当に強かったと思います。

初めて、そのザ・タイガースを観たのは、「新宿ACB(アシベ)」でした。
確か、バンド名は「内田裕也&ザ・タイガース」だったと思います。まだ、デビュー直後あたりでした。
演奏する曲は、まず、ローリング・ストーンズの「サティスファクション」「テル・ミー」、「タイム・イズ・オン・マイ・サイド」が定番で、その後「僕のマリー」です。
お客さんの大半は女の子で、ちょっと恥ずかしい思いをしながら観ていました。

私の好きな曲は「銀河のロマンス」です。「ザ・タイガース」の初めての主演映画、「ザ・タイガース 世界はボクらを待っている」のエンディングで歌われた曲です。

ザ・タイガース|銀河のロマンス
http://www.youtube.com/watch?v=TAC9R0l2MXk

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この映画のロケが、千葉県九十九里浜にある白子町の海岸であり、親戚の一人が沢田研二と一緒に撮った写真を配っていて、羨ましかったです。もちろん私ももらいました。

そして、沢田研二のソロ・デビュー曲は、「君をのせて」でした。

沢田研二|君をのせて
https://www.youtube.com/watch?v=BLE3ED3wbEo

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沢田研二自身が語っていますが、この曲の中で「あぁあ~ああ」というフレーズがあります。この曲以降、沢田研二の曲には「あぁあ~」のフレーズがよく使われるようになったとの事です。

そして、もう、「ザ・タイガーズ」と「沢田研二」という名前を知らない世代が多くなってきた昨今、2011年、加橋かつみ以外の旧メンバーの瞳みのる、森本太郎、岸部一徳が「沢田研二コンサートツアー」に参加し、ステージの上で「ザ・タイガース」の復活となりました。

沢田研二LIVE ツアー・ファイナル 日本武道館 02
http://www.youtube.com/watch?v=_Qaet1i-gKQ (YouTube)

そして、懐かしい「ローリング・ストーンズ」の「サティス・ファクション」の演奏です。

沢田研二LIVE ツアー・ファイナル 日本武道館 14
http://www.youtube.com/watch?v=KcS0w8DMa1E(YouTube)

 

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瞳みのる、森本太郎、岸部一徳がゲストの、2012年1月14日に日本武道館で行われた沢田研二のライブのDVDです。こちらのジャケット写真は、リンク先のAmazon.co.jpで、ご覧いただけます。

そして、沢田研二は2013年1月6日の正月コンサートで、「オリジナル・メンバー(瞳みのる、森本太郎、岸部一徳、加橋かつみ、沢田研二)で「ザ・タイガース」を再結成してコンサートを開催する」と発表しました。
今年12月に日本武道館や東京ドームなどでコンサートを開催する予定との事です。

「ザ・タイガース」は、1960年~1970年代の社会現象的になった一大ムーブメントでした。
長髪とかファンの熱狂的な声援の様子が、教育的に好ましく無いということで、テレビ出演なども拒否されたときもありました。
しかし、TBSテレビの人気ドラマ「寺内貫太郎一家」の定番シーンに、悠木千帆(現在:樹木希林)が「ジュリ~~!」と発する場面があり、年齢を問わず熱狂的に支持されていたことがうかがえました。

そのころの熱狂的ファンの多くが、還暦を過ぎた今でも、「ザ・タイガーズ」と「沢田研二」のファンとして、「コンサート」に通い続けています。
それは、沢田研二のソロ・デビュー以降毎年欠かさず行っている全国ツアーコンサートを「ずっと続ける」というファンへの姿勢と、ファンの方でも「ファンであり続ける」という両者の「絆」になっているのだと思います。

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