夢であいましょう(2)


夢であいましょう(1)の続き

NHKで放送していた「夢であいましょう」は、日本のバラエティ番組の先駆けでした。特に、番組で紹介した「今月のうた」は、数多くのヒット曲を生み出しました。

「上を向いて歩こう」の他にも、ジェリー藤尾「遠くへ行きたい」、デューク・エイセス「おさななじみ」、梓みちよ「こんにちは赤ちゃん」、そして、北島三郎「帰ろかな」は、この番組が生んだヒット曲です。

「遠くへ行きたい」は、同名の紀行番組「遠くへ行きたい(日本テレビ系列、毎週日曜日の朝に放送。 1970年(昭和45年)10月4日放送開始の長寿番組)」のテーマソングでもあります。
一人旅の旅景色を一層郷愁のある旅として、観る者の印象をより深いものにしています。
番組開始当初は、「デューク・エイセス」が歌いました。
ジェリー藤尾 | 遠くへ行きたい
https://www.youtube.com/watch?v=tkdsJU4GtX8 (YouTube)

デューク・エイセスの「おさななじみ」は、本当にほのぼのとした、歌詞とメロディです。幼馴染が、結婚し、子供ができ、また、その子供が、また幼馴染を作っていくという、暖かさにあふれた歌です。
デューク・エイセス | おさななじみ
https://www.youtube.com/watch?v=LbLO6C3J17M (YouTube)

昭和38年のレコード大賞受賞曲「こんにちは赤ちゃん」も、この番組がきっかけです。
また、同じタイトル映画が、梓みちよ主演、主題化で作られました。
梓みちよ | こんにちは赤ちゃん
https://www.youtube.com/watch?v=hKxr4LYP78w (YouTube)

この番組の製作意図は「目で楽しめる音楽」を目指したとの事です。
「永六輔」作詞、「中村八大」作曲のこれらの曲は、暖かく、夢のある名曲が数多くありました。
そして、あの時代(昭和30年代)は、「西岸良平さん」の原作が漫画にある、映画「三丁目の夕日」で描かれている時代そのものです。終戦後の貧しさから経済成長へと向かう、希望とか、夢を日本人みんなが共有できた時代でした。
「夢であいましょう」はまさにそういった時代を背景としての「エンターテイメント番組」でした。

ALWAYS 続・三丁目の夕日[二作品収納版] [DVD]

中古価格
¥297から
(2021/6/4 17:54時点)

関連記事