ボサノヴァ「イパネマの娘」~「ナダ・マイス/レイトリー」


日本人で「ボサノヴァ」というと、「小野リサ」がすぐ浮かびます。小野リサの生まれがブラジルというように、「ボサノヴァ」はブラジル音楽の代表といえます。

ウィキペディアで「ボサノヴァ」の成り立ちを調べると…

「1950年代後半、リオデジャネイロのコパカバーナやイパネマ(Ipanema)といった海岸地区に住む中産階級の学生やミュージシャンたちによって生み出された。ブラジルでのヒットのきっかけは1958年にアントニオ・カルロス・ジョビン作曲、ヴィニシウス・ジ・モラエス作詞、ジョアン・ジルベルト歌・ギターによる“Chega de Saudade”(シェーガ・ジ・サウダージ、邦題:想いあふれて)のシングルレコードによってである。

1959年には、ブラジル・フランス合作映画「黒いオルフェ」(マルセル・カミュ監督)の劇中曲として多くのボサノヴァが使われ、世界にその存在を知らしめた。また1962年11月21日には、カーネギー・ホールでボサノヴァのコンサートが行われ、ジョアン・ジルベルト、カルロス・リラ、セルジオ・メンデス等が出演。

1963年には、ジョアン・ジルベルトがアメリカのジャズ・サックス奏者スタン・ゲッツと共演したボサノヴァ・アルバム「ゲッツ/ジルベルト」が制作され、アメリカで大ヒット、特にこの中でジョアンの当時の妻アストラッド・ジルベルトが英語詞で歌った「イパネマの娘」は爆発的な売り上げを記録し、アメリカの大衆に「ボサノヴァ」を浸透させた。

といことで、まずは、アストラッド・ジルベルトの「イパネマの娘」。

アストラッド・ジルベルト&スタン・ゲッツ(Astrud Gilberto & Stan Getz)|「イパネマの娘(The Girl From Ipanema)
https://www.youtube.com/watch?v=FR0QMtlvGbA (YouTube)

イパネマの娘~ゲッツ・プレイズ・ジョビン

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「イパネマの娘」は、ブラジルのアントニオ・カルロス・ジョビンが1962年に作曲したボサノヴァの曲です。
「スタンゲッツ(サックス)とアストラッド・ジルベルト」の英語版「イパネマの娘」はビルボードで最高位5位を記録するヒットとなり、グラミー賞最優秀レコード賞を受賞しました。
私もたぶん高校生あたりで、ラジオの音楽番組で初めて聴いたと思います。それから、ずっとこの曲は、「アストラッド・ジルベルト」のけだるい感じの声とともに忘れることはありませんでした。
後年、Jazzのボサノヴァのリズムを知り、このリズムにのる多くのボサノヴァの曲に「ファ~」という何とも言えない「癒し」を感じます。


ウェーブ(WAVE)は、アントニオ・カルロス・ジョビン(Antônio Carlos Jobim)作曲のボサノヴァ、1967年リリースの曲です。

アントニオ・カルロス・ジョビン(Antônio Carlos Jobim)|ウェーブ(WAVE)|ウェーブ(WAVE)
https://www.youtube.com/watch?v=a6KDpB6skA4 (YouTube)

Wave

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まさに、軽いボサノヴァ、イージーリスニングの曲です。
アントニオ・カルロス・ジョビンは、「イパネマの娘」「ヂザフィナード」「タイド(Tide)」など、ジャズ、フュージョンとボサノヴァのミックス曲、そして70年代に入って「エリス&トム」「Urubu」など多くの曲をリリースしています。

ジョビンは1994年心臓発作でなくなりました。1999年「リオ国際空港」はジョビンの功績を讃えるために「アントニオ・カルロス・ジョビン国際空港」と改名されました。まさに、ボサノヴァの父と言っても過言ではないと思います。


本ブログのマイ・フェイバリット・サマー・トリップ・ソングス空に星があるように~ボサノヴァ・バージョンと聞き比べたった一度で終わった南房総の夏のジャズ・フェスなど、数多く登場している「小野リサ」ですが、やはり日本で、ボサノヴァを歌わせれば、小野リサになってしまうと思います。
「小野リサ」は、ブラジル生まれの日本人ボサノヴァ歌手。

小野リサ|ナダ・マイス/レイトリー
https://www.youtube.com/watch?v=lTGtRjj3UZk (YouTube)

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「ナダ・マイス/レイトリー 」は、2007年リリースの「Soul & Bossa」の中の一曲です。
クラシック・ギター、エレクトリック・ギターが、渋い味わいを聴かせてくれて、リズムは、コントラバスとブラシの控えめな音があるだけで、ギター中心の楽曲です。
スティーヴィー・ワンダーの曲です。
「小野リサ」の曲はリラックスできて、さわやがで曲がメロディーとともに、「スー」っと心に沁み込んでいきます。何かとても懐かしい気分にさせてくれます。

「ボザノヴァ」は、四季、それぞれにあった聴き方ができるように思います。
春は、そよ風のほほを伝う風のように穏やかに、そっと包んで聴き。
夏は、夏の夜の海辺で仰ぐ満天の星、天の川に、澄んだ音色が沁み渡る。
秋は、満月の煌々とした夜に響くギターの音色が月の光で輝くように。
そして、冬は、雪がしんしんと降る夜、何故か心がふあ~と暖まるように。

それぞれの季節で愉しむことができます。

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