月別アーカイブ: 2020年9月

(C)すしぱく ぱくたそ「今日の天気をお伝えする美人気象予報士」(フリー素材)茜さや

マイ・フェイバリット・一人称・ミュージック


9月21日正午に発生した台風12号影響で秋雨前線が活発になり、7月1日の梅雨明け以来ヒートアップした日本列島を冷やしてくれました。

連休明けの列島を襲う台風12号 9月平年一か月超の雨量も(日直予報士 2020年09月22日) - 日本気象協会
連休明けの列島を襲う台風12号 9月平年一か月超の雨量も(日直予報士 2020年09月22日) – 日本気象協会

4連休明けの降雨はウンザリしますが、気温が低くなり、これでエアコンの出番は減りそうです。

しかしこの先は季節が行ったり来たりします。日々の気温もチェックして、服装で上手に調節する必要があります。日中は汗ばむくらいの日も朝晩の最低気温は20度を下回ることがあり、脱ぎ着しやすい服装が良さそうです。

さて、9月のお気に入りのテーマは「一人称」です。
当ブログ執筆者がお勧めする8組7曲の「マイ(My)」「僕」「私」にまつわる音楽を紹介します。

ポール・アンカ(Paul Anka)|マイ・ウェイ(My Way)
https://www.youtube.com/watch?v=TtSicB7oNdc (YouTube)

デュエッツ

新品価格
¥2,099から
(2020/9/23 21:10時点)

  • この曲は、ポール・アンカがフランク・シナトラのために歌詞を書いて、フランク・シナトラが歌って大ヒットした曲です。男の人生の終焉が近づく中、その生き様を振りかえり、想うことは、自分の想う生き方ができたのでは、と。それをポール・アンカ自身が歌っているのがより心に残ります。(Hiro)
  • 流石、英語詩の原作者の歌ですね。(Koji)
  • 先日テレビで「エルビス・プレスリー」の「アロハ・フロム・ハワイ」を懐かしく見ましたが熱唱していました。良い曲ですね。(MAHALO)

ザ・タイガース|僕のマリー
https://www.youtube.com/watch?v=LvMt-ucrOcE (YouTube)

ザ・タイガース The Best 花の首飾り [CD] EJS-6184  ~「シーサイド・バウンド」「僕のマリー」「花の首飾り」「シー・シー・シー」「モナリザの微笑」「君だけに愛を」「銀河のロマンス」「十年ロマンス」「色つきの女でいてくれよ」~

新品価格
¥998から
(2020/9/23 21:11時点)

  • 高校生の時、新宿ラセーヌでザ・タイガースをみて、すごいなぁ、と感動したのを今でも覚えてます。その時、ザ・ローリング・ストーンズのTell Me、とかTime Is On My Sideを歌っていましたが、やはり「僕のマリー」が、何か女性っぽいのですが、ジュリー(沢田研二)にぴったりの曲でした。(Hiro)
  • 過日、元メンバー・岸部シローの訃報に接しました。謹んでお悔やみ申し上げます。(Yama)

ジプシー・キングス(Gipsy Kings)|A Mi Manera(My way/マイ・ウェイ)
https://www.youtube.com/watch?v=UqpWSVIPWmc (YouTube)

究極ベスト~エッセンシャル・ジプシー・キングス

新品価格
¥2,176から
(2020/9/23 21:12時点)

  • 多くの歌手によりカバーされている「マイ・ウェイ」ですが、ジプシー・キングスによるスペイン語バージョンです。吉瀬美智子の出演するコーヒーのCMも最高です。この曲を聴くとコーヒーが飲みたくなります。(Koji)
  • 「ジプシー・キングス」の「マイ・ウェイ」もいいですね。「ジプシー・キングス」はTV時代劇の「鬼平犯科帳」のエンディングも素敵です。(Hiro)
  • ジプシー・キングスはカバーの天才ですね。(Yama)

森田童子|ぼくたちの失敗
https://www.youtube.com/watch?v=iER-NZ7GoM8 (YouTube)

ぼくたちの失敗 森田童子ベストコレクション

新品価格
¥2,149から
(2020/9/23 21:13時点)

  • 1970年代に一部のファンに支持されていたシンガーソングライターの森田童子(芸名は笛吹童子に由来)ですが、彼女の曲は一人称の「僕」で呟くように歌うのが印象的でした。本名を始め謎のまま引退したようですが、テレビドラマ「高校教師」によってこの曲がヒットしても表舞台に登場することはありませんでした。2018年に65歳で逝去された旨の連絡がJASRACにあったとの事です。ご冥福をお祈りします。(Koji)

ジョージ・ハリスン(George Harrison)|マイ・スウィート・ロード(My Sweet Lord)
https://www.youtube.com/watch?v=SP9wms6oEMo (YouTube)

オール・シングス・マスト・パス

新品価格
¥3,153から
(2020/9/23 21:14時点)

  • 初めて聴いたのは中学生でしたが、メロディー・ラインの爽やかさに驚きました。ギターも心地よいです。当時はLPは高くて買えず、シングル盤で何回聴いたかです。(MAHALO)

ザ・スタイル・カウンシル(The Style Council)|マイ・エヴァ・チェンジング・ムーズ(My Ever Changing Moods)
https://www.youtube.com/watch?v=rmVkOlZFF3Y (YouTube)

カフェ・ブリュ

新品価格
¥1,520から
(2020/9/23 21:15時点)

  • リリース当時、渋谷のレコード店で壁に飾り「イチオシ」という事で購入したのですが、どの曲もセンスがよく、当時は擦り切れるほどレコードを聴きました。「JAM」、「ポール・ウェラー」は名前は知っていても聴く事はなかったのですが、このユニットのサウンドは気に入っています。(MAHALO)

渡辺美里|My Revolution(マイ・レボリューション)
https://www.youtube.com/watch?v=oOAum6HWX-o (YouTube)

Song is Beautiful

中古価格
¥2,379から
(2020/9/23 21:16時点)

  • 渡辺美里の最大のヒット曲。ドラマ「セーラー服通り」(石野陽子主演、1986年)の主題歌でした。あまり知られてないが、作曲が小室哲哉で「Get Wild」がヒットする前の事です。(Yama)

高田みづえ|私はピアノ
https://www.youtube.com/watch?v=-Mth9DmkDNc (YouTube)

高田みづえ ベスト・コレクション

新品価格
¥1,331から
(2020/9/23 21:16時点)

  • 歌詞に「ラリー・カールトン」と「ビリー・ジョエル」が「サンバ」と同列にさらりと出てくるのは、作詞:桑田佳祐の「矜持」「真骨頂」でしようか?(Yama)
  • 昭和の世代がいだいた”恋愛”へのあこがれ。歌詞、曲調、うるっとしてしまいます。(Hiro)
  • 「高田みずえ」は今では立派な「相撲部屋の女将」ですね。彼女の娘(タレント)と先日婚約発表をした大関「貴景勝」の婚約者(故「北天祐」の二女)は幼な馴染みだったようです。(Koji)
  • この曲はメロディー・ラインの良さで当時よく聴きました。また、歌詞の「ラリー・カールトン」はフュージョン好きの間で話題となったのを覚えています。(MAHALO)

お気に入りが見つかれば幸いです。

(編集長)

AORの隠れた名盤かもしれません「藤田朋子」


随分前にセルジオ・メンデス、そしてブラジルへの憧れ「横倉裕」として紹介しました「横倉裕」ですが、今でもアルバムはよく聴いています。
そのサウンドから夏に聴くのにピッタリかと思います。

横倉裕は数年前にNHK BSでオンエアされた「東京ジャズ」に出演の、「セルジオ・メンデス」のバック・バンドにキーボーディストとして参加していたのには驚きとともに、ブログのタイトルを思い出し嬉しくなったのを覚えています。

先日友人との会話で横倉裕の話となり、今はどのような活動をしているのかが気になりネットで探しはじめ、YouTubeで検索すると上位に表示されたのが「藤田朋子」でした。

何故?、が最初でしたが、表示された曲を聴いてみると、その良さに気に入ってしまい、今度は藤田朋子で調べていくと、なんとファースト・アルバムのプロデュース、アレンジが横倉裕でした。

どうしてもTVドラマ、「渡る世間は鬼ばかり」のイメージしかなかったもので、あまりのサウンドの良さに驚いたのかもしれませんが、YouTubeにアップされている曲も少なく、是非アルバムを聴いてみたいと思いファースト、セカンドの2枚のアルバムを購入したのですが、何れもこのドラマのオンエアがスタート前のリリースでした。

1988年のNHK連続テレビ小説「ノンちゃんの夢」でテレビ・デビューし、広く知られ人気となりましたが、ファースト・アルバムのリリースはその翌年で、その時の活動の方向性がどうだったなどはわかりませんが、女優の片手間に歌手といったレベルでないアルバムのクオリティーの高さは流石です。

因みに、横倉裕は1992年に「シーウィンド(Seawind)」のボーカルだった「ポリーン・ウィルソン(Pauline Wilson)」のアルバム「愛の瞬間(Intuition)」を、同レーベルのポニー・キャニオンからリリースしており、曲調は違うかもしれませんが、その路線を狙ったのかもしれません。
のちに再発の「オンリー・ユー 」も同曲が収録されています。

愛の瞬間

中古価格
¥3,309から
(2020/9/22 15:25時点)

オンリー・ユー

中古価格
¥689から
(2020/9/22 15:24時点)

ではアルバムの紹介です。

藤田朋子 | THE WOMAN IN ME

THE WOMAN IN ME

中古価格
¥1,300から
(2020/9/22 15:30時点)

1989年10月リリースのファースト・アルバムです。

全10曲中2曲が「キャロル・キング」、そして「ポール・マッカートニー(Paul McCartney)」の大ファンだったからか「ビートルズ」のカバーで、残り8曲がオリジナルです。
横倉裕は9曲のプロデュース、アレンジを担当していますが、作曲は1曲のみです。

また、全曲とも歌詞は英語です。

藤田朋子 | Wait For Me
https://www.youtube.com/watch?v=Rw2g91mBczg (YouTube)

この曲は作詞が「Kate Markowitz」、「 Christina Truliol」で、作曲が「ドン・グルーシン(Don Grusin)」、そしてアレンジが横倉裕です。

藤田朋子 | Summer Without You
https://www.youtube.com/watch?v=9B2UjaV0olM (YouTube)

この曲はセルジオ・メンデス繋がり?か、作詞が「ラニ・ホール(Lani Hall)」で、作曲、アレンジが横倉裕です。
また、心地よいナイロン・ギターはブラジル出身の名ギタリスト「オスカー・カストロ・ネヴィス(Oscar Castro-Neves)」です。

横倉裕が好きな方には他の曲もお薦めです。

藤田朋子 | COLORS OF LOVE

カラーズ・オブ・ラヴ

中古価格
¥199から
(2020/9/22 15:26時点)

1990年9月リリースのセカンド・アルバムです。

アルバムのプロデュースは作詞家の「奈良橋陽子」他となっていますが、サウンド・プロデュースとして、ロサンゼルス在住でプロデューサー、キーボーディスト、作曲家として数多くの日本人アーティストに曲を提供している「ジョーイ・カーボーン(Jody Carbone)」、ギタリストの「鳥山雄司」、そして横倉裕も2曲で参加しています。

また、作曲については大ファンだった「タケカワ・ユキヒデ」が2曲提供しています。

ファースト・アルバムに比べるとポップスだけでなくロックなどを取り入れるなどサウンドの幅が広がった内容になったのではと思います。

また、こちらも全10曲中9曲が歌詞は英語です。

藤田朋子 | Shooting For The Stars
https://www.youtube.com/watch?v=eEN47vJJFbM (YouTube)

この曲は作詞が「Lorraine Feather」、作曲、アレンジが横倉裕です。
今回紹介した3曲では一番横倉裕を感じさせる曲かと思います。

ここ最近は音楽系の雑誌でも日本の「シティ・ポップ」が取り上げられ話題となっていますが、この2枚のアルバムもシティ・ポップとも言えるかもしれませんが、英語の歌詞などからAORと言えるかもしれません。

30年近く前のアルバムではありますが、まだまだ聴いていない隠れた名盤があるものだと思いました。

あと、同時に購入したのですが、この2枚の中からバラード曲とシングル盤からのベスト・アルバムもお薦めです。
全11曲中、横倉裕関連の曲が6曲収録されています。

藤田朋子 | MORMENTS

MOMENTS

中古価格
¥400から
(2020/9/22 15:30時点)

「鈴懸の径」聞き比べ


昔から「プラタナス」が歌詞にある曲が好きでした。「プラタナス」という響きがヨーロッパの爽やかな街路をイメージさせて、曲に喧噪を排除した街並みのロマンを連想させてくれます。

はしだのりひことシューベルツの「風」、ザ・ランチャーズの「真冬の帰り道」、敏いとうとハッピー&ブルーの「星降る街角」、など幾つかの曲がすぐに浮かびます。

そして、プラタナスがスズカケ科というのを最近知りました。詳しくはそれぞれの主によって違いがあるかと思いますが、「鈴懸の径」も「プラタナス」の木立だった事がわかりました。

「鈴懸の径」は、昭和17年に作詞 佐伯孝夫、作曲 灰田有紀彦、歌 灰田勝彦でリリースされました。戦後、クラリネット奏者 鈴木章治がジャズにアレンジしてアルト・サックス奏者 ピーナツ・ハッコーの共演盤をリリース、ヒットさせました。ピーナッツ・ハッコーも「プラタナス・ロード(Platanus Road)」という曲名で米国でリリースしています。

灰田勝彦|鈴懸の径
https://www.youtube.com/watch?v=08XocsU1rGM (YouTube)

灰田勝彦 ザ・ベスト

新品価格
¥1,815から
(2020/9/17 11:26時点)

「灰田勝彦」の母校・立教大学のキャンパス内にはモデルになった「鈴懸の径」が存在し、記念の歌碑があります。  

立教大学キャンパスの、4号館と10号館の間に、東西に続くスズカケ(プラタナス)の並木道があり、春の新緑、秋の紅葉など、季節ごとに美しい小径で学生の憩うところです。

友と語らん
鈴懸の径
通いなれたる
学舎の街
やさしの子鈴
葉かげに鳴れば
夢はかえるよ
鈴懸の径  

この曲が出た昭和17年、戦時中にて多くの若者、学生たちが学徒動員で戦地に送られ、亡くなっていました。そのような友の姿を想い、この曲に重ね合わせ、この歌を鎮魂歌として歌い噤んできた人が多くいたようにおもいます。そうした歴史、経緯を知ると、この曲は哀しみようなものが感じられる、また、違った趣をも醸し出しています。  

鈴木章治とリズム・エース&ピーナッツ・ハッコー|鈴懸の径
https://www.youtube.com/watch?v=IUTQ7F3tc6E (YouTube)

鈴懸の径 鈴木章治とリズム・エース/ピーナッツ・ハッコー

中古価格
¥2,500から
(2020/9/17 11:28時点)

日本のジャズ界のレジェンド、鈴木章治が華麗なクラリネットにて、この曲をジャズにアレンジして演奏してます。
収録は、鈴木章治とリズム・エースの演奏に、鈴木章治のクラリネットとピーナッツ・ハッコーとの共演の多重録音となっています。

クラリネットの音色は、青春時代の、ほのかな恋心や、辛かったこと、楽しかったこと、など、さまざまに想い出します。
とても哀愁を帯びた、美しい演奏です。

倍賞千恵子|鈴懸の径
https://www.youtube.com/watch?v=8G164YnzrgA (YouTube)

倍賞千恵子 抒情歌全集

中古価格
¥3,988から
(2020/9/17 11:29時点)

映画「男はつらいよ」の寅さんの妹「さくら」を演じた「倍賞千恵子」は、歌がとても上手な女優です。「下町の太陽」「さよならはダンスの後に」「忘れな草をあなたに」などのヒット曲もあり、「第4回レコード大賞新人賞」を受賞しました。「NHK紅白歌合戦」にも4年連続出場しています。この「鈴懸の径」も、優しさに満ちた歌声で、歌に包み込まれて行くようです。

それぞれの歌い方、演奏で、聴く側の受けとめ方もそれぞれ変わって、聴き入ってしまいます。