6月25日、コロナ禍の中、横浜アリーナで行われたデビュー42周年「サザンオールスターズ」の無観客ライブを視聴しました。ライブはネット配信で18万人のファン(実際は、50万人推定)が見たとのことです。
サザンのライブコンサートは「ファンクラブ」に入っていてもチケットがとれないという話をきいていたので、なるほどすごいなあ、とあらためてその人気におどろかされました。
配信は開始時間(8時)を10分過ぎたあたりからスタートしました。
2曲目は「ミス・ブランニュー・デイ」。
サザンオールスターズ|ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY)
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1984年当時の女子大生をモデルにした曲。「流行に敏感でありふれているように見える女性が素敵に見えて、好き過ぎて」と。バブル期まっただ中だったように思います。
桑田のMCは、会場に誰もいないとは思われない、「熱さ」がネットを通して伝わってきました。デビュー42周年の感謝の言葉。「それでは、最後の曲です」と始まったばかりの冗談、そして「スタンド、アリーナ、立ち見の皆様」の呼びかけ、呼応した拍手、歓声の録音がライブ感を盛り上げました。
その後、ダンサー登場、ステージのシャンデリア、ステージ前方の炎、など曲ごとに演出が派手になっていきました。
そして3曲目は「希望の轍」。
サザンオールスターズ|希望の轍
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「希望の轍」の歌詞を「大変な毎日をご苦労さま 今日は楽しく行きましょう」と変え、コロナ禍で戦う全ての人たちををねぎらう歌詞で熱唱!
サザンの今回の「ライブネット配信」は今後他のアーティストの「希望の轍」になるかもしれません。
さらに、聖火台が現れたり、リストバンドライトが場内を照らしたり、銀テープが撒いたり、ダンサー人数が増えてより激しく踊ったり、どんどん派手に盛り上げていきました。
最後の曲は「みんなのうた」でした。
サザンオールスターズ|みんなのうた
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「みんなのうた」がリリースされる1988年の3年前、原の出産などにてサザンは活動休止に入りました。そして、デビュー10周年として、この曲をリリースしました。この曲はサザンの活動再開を印象付けた曲でもあります。
そして、夏の「ライブ」の盛り上がる曲の定番でもあります。
いつの日かこの横浜アリーナで!思いを乗せて。
「暑い夏を乗り越えよう!」と。ライブ終了。
〈セットリスト〉
- YOU
- ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY)
- 希望の轍
- Big Star Blues(ビッグスターの悲劇)
- フリフリ 65
- 朝方ムーンライト
- タバコ・ロードにセクシーばあちゃん
- 海
- 夕陽に別れを告げて
- シャ・ラ・ラ
- 天井棧敷の怪人
- 愛と欲望の日々
- Bye Bye My Love(U are the one)
- 真夏の果実
- 東京VICTORY
- 匂艶(にじいろ)THE NIGHT CLUB
- エロティカ・セブン EROTICA SEVEN
- マンピーのG★SPOT
- 勝手にシンドバッド
アンコール
- 太陽は罪な奴
- ロックンロール・スーパーマン ~Rockn Roll Superman~
- みんなのうた