タグ別アーカイブ: Paulinho Da Costa

マイ・フェイバリット・お祭り・ミュージック


浅草雷門5月になると、東京は「お祭り」シーズンに突入します。

江戸三大祭りの「神田祭」が5月14日(月)~5月15日(火)(今年は陰祭で神輿宮入はなし)、浅草の三社祭が5月18日(金)~5月20日(日)に開催されました。

さらに、伝統的なお祭りだけでなく、5月19日(土)~5月20日(日)には、東京大学本郷キャンパスで「五月祭」が開催されました。

また、代々木公園や日比谷公園では「フェス」を冠する国際イベントが毎週開催されます。

だから、5月のお気に入り曲のテーマは「お祭り」です。日本のお祭りに限らず、当ブログ執筆者がお勧めするお祭り音楽を8曲紹介します。

チック・コリア(Chick Corea)|ラ・フィエスタ(La Fiesta)
https://www.youtube.com/watch?v=h4IsYVnatFY (YouTube)

Return to Forever

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  • 「お祭り」、というとこの曲です。スペインの祭りの情景が8分の6拍子の軽快なリズムでくっきりと浮かびます。(Hiro)

吉田拓郎|祭りのあと
https://www.youtube.com/watch?v=n8OUm1rtS8A (YouTube)

ベスト

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  • 子供の時から必ず、「祭り」の後は、物悲しくなりました。それは、生きる中、楽しさ、幸せを感じる時、裏側に必ず、相反する不安を感じる事に似ています。(Hiro)
  • 「お祭り」は終わった後が。。。(Koji)

アニャンゴ(Anyango)|HORIZON
https://www.youtube.com/watch?v=UrJ83MR86yU (YouTube)

HORIZON

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  • アニャンゴ(Anyango、本名:向山恵理子)は、ケニヤの伝統楽器「ニャティティ」の世界初の女性演奏家ですが、同国で最も著名な日本人でしょう。その演奏と歌はアフリカの大地の息吹きを感じます。(Koji)

クイーン(Queen)|ボーン・トゥー・ラブ・ユー(I was born to love you)
https://www.youtube.com/watch?v=cIr1lRA-YGk (YouTube)

ジュエルズ

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  • キムタク主演のドラマ「プライド」のテーマソングです。クイーンの曲はスポーツの祭典に似合いますね。「We Will Rock You」と併せて如何でしょうか。(Koji)
  • この曲は大好きな曲の一つです。(Hiro)
  • 盛り上がる(燃え上がる)フレーズが満載の一曲です。(Yama)

松下誠|Carnaval
https://www.youtube.com/watch?v=Iu8PM_y2oJI (YouTube)

Pressures And Pleasures

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  • 当ブログで紹介しましたギタリスト「松下誠」のセカンドに収録のこの曲、ライナーには「もし都会に純粋な祭りがあったら、というアイデアを具現化したもの」などと紹介されていますが、ギター、歌とも最高です。(MAHALO)

パウリーニョ・ダ・コスタ(Paulinho Da Costa)|カーニヴァル・オブ・カラーズ(Carnival Of Colors)
https://www.youtube.com/watch?v=GR9lWEHKN4I (YouTube)

~breeze presents AOR collection~ハッピー・ピープル

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  • 当ブログでも紹介しましたパーカッショニスト「パウリーニョ・ダ・コスタ」のセカンドに収録のこの曲、トロピカルなサウンドはこれからの季節にピッタリかと思います。(MAHALO)

ジョー・サンプル(Joe Sample)|燃えるカーニヴァル(Burnin’ Up The Carnival)
https://www.youtube.com/watch?v=LIgj6GpitQA (YouTube)

ヴォイセズ・イン・ザ・レイン

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  • 当ブログでも紹介しましたジョー・サンプルの代表曲ですが、タイトルのとおり、このサウンドはこれからの季節にピッタリかと思います。ボーカルは「ジェシー・ジェームス」と「フローラ・プリム」です。(MAHALO)
  • 確かに熱く燃え上がるカーニバルのリズムが気持ちを高揚させますね。(Hiro)

中森明菜|ミ・アモーレ
https://www.youtube.com/watch?v=Gi5MfPF2cQA (YouTube)

Recollection~中森明菜スーパー・ベスト~

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  • 作曲:松岡直也の真骨頂、ラテンサウンドとタンゴのリズム。旅情あふれる康珍化の作詞で第27回日本レコード大賞を受賞しました。(Yama)

お気に入りが見つかれば幸いです。

(編集長)

パーカッショニストを聴く夏(3)「パウリーニョ・ダ・コスタ」


パーカッショ二ストを聴く夏(2)の続き

ラルフ・マクドナルド、ウィリー・ボボと紹介しましたが、やはり最後はこの人「パウリーニョ・ダ・コスタPaulinho Da Costa)」です。ライブ映像などを見ると「ポリーニョ」と呼ばれているようですが、今回は「パウリーニョ」で紹介いたします。

MAHALO_PIC_PDC_CD パウリーニョ・ダ・コスタはジャンルを問わずロサンゼルスを中心に現在もトップ・ミュージシャンとして大活躍のパーカッショニストです。
数多くのセッションに参加するなどその活躍は広く知られ、パウリーニョ・ダ・コスタの名前を知らなくとも皆さんお持ちのアルバムでその演奏を聴かれているかと思います。

セッションに参加したアルバムは2千枚を超え、Char、杏里、南義孝をはじめ、日本のアーティストのアルバムにも参加するなど、その活躍の広さを見る事が出来ます。
詳しくはパウリーニョ・ダ・コスタの公式サイトにアーティスト(Artists)、ディスコグラフィ(Discography)という項目があり、参加したアーティストやアルバム、曲名の一覧をご覧頂けます。
皆さんのお好きなアーティストの名前があるのではと思います。

パウリーニョ・ダ・コスタは1948年ブラジル、リオ・デ・ジャネイロ生まれです。
5歳(レコードのライナーには7歳)でパーカッションを演奏するようになり、リオのカーニバルで知られる多くのサンバ・スクールでダンシング及びプレイング・アワードを受賞しています。
10代後半にはブラジルの名高い幾つかのグループに参加し日本をはじめ世界中を周り、その活動によってあらゆるパーカッションの奏法をを習得します。

その後、1973年に現在の活動拠点であるアメリカ、ロサンゼルスに定住し、本格的にアメリカでのミュージシャン活動を開始します。

最初の仕事から大役とも言える、既にアメリカでも人気のブラジル出身のグループ、「セルジオ・メンデス&ブラジル’77(1971年に’66から改名)」へ参加します。

このグループには1976年まで在籍しその後ソロ・ミュージシャンとして独立、その実力から1976年にロサンゼルスのレーベル「パブロ・レコード(Pablo Today)」と契約となり、やはりブラジル出身のパーカッショニスト「クラウディオ・スローン」のプロデュースで同年にリリースとなったのが初のリーダー・アルバム「Agora(アゴーラ)」でした。

このアルバムはグレッグ・フィリンゲインズ、リー・リトナーと言ったミュージシャンも参加するなどフュージョンとも言えるサウンドですが、やはりパーカッショニストのアルバムらしく、多彩なパーカッション・サウンドを前面に出し聴かせるといった仕上がりとなっています。

Agora

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既にこの頃はトップ・ミュージシャンとして多くのセッションへの参加はもちろんの事、ソロとしての活動も並行し、1979年に自らプロデュースによるセカンド.・アルバム「Happy Peopleハッピー・ピープル)」をリリースします。
私がパウリーニョ・ダ・コスタを最初に聴いたのはこのレコードでした。

Agolaに比べると全9曲中6曲がボーカル曲で、曲調もディスコ調なポップな作りとなり、ラテン・フュージョンと言える心地よいサウンドのアルバムです。
参加ミュージシャンもセッションでの交流の広さを伺えるロサンゼルスを中心に活躍するトップ・ミュージシャンばかりです。

このアルバムより私のお勧めの2曲を紹介します。

1曲目の「Deja Vu」はレコードのA面1曲目の曲です。
この曲のボーカルはアース・ウィンド・アンド・ファイアーのフィリップ・ベイリーです。

パウリーニョ・ダ・コスタ(Paulinho Da Costa) | デジャ・ヴ(Deja Vu)
http://www.youtube.com/watch?v=kJY6nOR9dMw (YouTube)

2曲目はA面最後となる「Dreamflow」です。
この曲の作曲はラリー・カールトンで、メロディーとなるギター・ソロはもちろんラリー・カールトンです。

パウリーニョ・ダ・コスタ(Paulinho Da Costa) | ドリームフロウ(Dreamflow)
http://www.youtube.com/watch?v=R6xdkwjIb14 (YouTube)

Happy People

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このアルバムは私の周りでも話題となりましたが、本人のイメージはジャケットの写真しかなく、当時はめったに表に出ないミュージシャンと言われていましたが、1980年に行ったリー・リトナーのライブ映像が「リー・リトナー&フレンズ」というタイトルでリリース(私はレーザーディスクで購入)され、この映像で動くパウリーニョ・ダ・コスタを見た時は感動しました。やはりラテン系の気質、ノリを感させます。
また他のメンバーも「ハービー・メイソン」、「アーニー・ワッツ」、「アンソニー・ジャクソン」など層々たるミュージシャンばかりです。

このライブからラストを飾る「バイーア・ファンク」を紹介します。
この曲でクィーカ、そしてパウリーニョ・ダ・コスタが得意とするパンデイロのソロを聴かせますが、指先の動きは驚きました。

リー・リトナー(Lee Ritenour feat. Paulinho da Costa) | バイーア・ファンク(Bahia Funk)
https://www.youtube.com/watch?v=JZ2ZavBXpUQ  (YouTube)

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Happy Peopleでパウリーニョ・ダ・コスタのファンとなり次作を待ち望んでいた私ですが、3枚目のアルバムがリリースされたのが1984年でした。
MAHALO_PIC_PDC_SUN国内盤のこのレコードはビクター音楽産業からのリリースでしたが、ジャケットには「SUNRISE / PAULINHO DA COSTA」と書かれているものの、帯に書かれた邦題名は「サマー・シルエット」、そしてアーティスト名も「L.A.ザ・セクション」というユニット名となっています。

ライナーにはこのように書かれています。

L.A.サイドに於けるパーカッショニストの最高峰、パウリーニョ(ポリーニョ)・ダ・コスタを信頼して集まったL.A.のスーパー・ミュージシャン達による「サマー・シルエット/L.A.ザ・セッション(原題:Sunrise/ Paulinho Da Costa)」!

Happy Peopleのレコードは輸入盤、国内盤とも同じジャケット・デザインだったのですが、日本での発売元がポリドールからビクターとなりフュージョン・ブームの全盛期という事もあり、ジャケット・デザインを含め、このようなかたちで売りたかったのかと思います。

のちにCDを購入しましたが、ジャケットもこちらがオリジナルなのか異なり、なんと曲順がA面とB面が入れ替わって収録されています。

Sunrise

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私は輸入盤での購入でしたが、キーボーディストの「David Diggs」の「Street Shadows」というアルバムもL.A.ザ・セッション名義で、ジャケットを変え「ミント・サマー」という邦題名で売られていたのを覚えています。

このアルバムより2曲紹介します。
Happy Peopleの延長ともいえるこのアルバムも10曲中6曲がボーカル曲となっています。1曲目のタジ・マハールは「マシュ・ケ・ナダ」の作者としてもお馴染みのブラジルを代表するシンガーソングライター「ジョルジュ・ベン」の代表曲です。高中正義のカバーでもお馴染みかと思います。

パウリーニョ・ダ・コスタ(Paulinho Da Costa) | タジ・マハール(Taj Mahal)
http://www.youtube.com/watch?v=T0raXvt-kws (YouTube)

パウリーニョ・ダ・コスタ(Paulinho Da Costa) | リオ(I’m Going To Rio)
http://www.youtube.com/watch?v=wJpH1QCppbo (YouTube)

SUNRISEのリリース後、ソロ・アルバムとしては1991年に「BREAKDOWN」をリリースしています。
やはりラテン・サウンドですが、ディスコ・タッチのポップな曲ばかりで、「マイアミ・サウンド・マシーン」がお好きな方にはお勧めかと思います。

Breakdown

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ソロ・アルバムはこの4枚のみとなります。
私のお勧めの「Happy People」、「Sunrise」は残念ながら廃盤となってしまいましたが、CDでの復刻を望む方は多いのではと思います。

最後に、ジャズ・ギタリストは殆ど聴かない私ですが、1978年にパブロ・レコードからリリースされたジョー・パスとの共作アルバム、「Joe Pass and Paulinho Da Costa / Tubo Ben!」は収録曲がボサノヴァのスタンダード曲ということもあり、このアルバムはよく聴く1枚です。

Tudo Bem

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今回は3人のパーカッショニストを紹介しましたが、他にも当ブログで紹介しました「レイ・バレット」や「アイアート・モレイラ」などもこの夏にCDが復刻され、この時期に聴くのにはピッタリのサウンドかと思います。