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中秋の名月

マイ・フェイバリット・ムーン・ミュージック


10月4日(水)は、「中秋の名月」です。
旧暦の8月15日の夜の月のことをいいますが、必ずしも満月ではありません。
今年の場合は月齢13.8なので、満月の2日前にあたります。

9月のテーマは、「月」です。
当ブログ執筆者がお勧めする「月」に纏わる7曲、紹介します。

ビートルズ(The Beatles)|ミスター・ムーンライト(Mr. Moonlight)
https://www.youtube.com/watch?v=N_xXYVx2t5Y (YouTube)

ビートルズ・フォー・セール

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  • 秋の月光ではありませんが、私の中では、いつも澄み切った秋空に響き渡る第一声、”Mr.Moonlight!!!”です。(Hiro)

フランク・シナトラ(Frank Sinatra)|フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン(Fly Me To The Moon)
https://www.youtube.com/watch?v=mQR0bXO_yI8 (YouTube)

Fly Me to the Moon

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  • アポロ11号で人間は初めて月に着陸しましたが、あの光り輝く月に夢を託して導かれるのは、これからも歌われ続くのでしょう!(Hiro)

反田恭平|ドビュッシー:月の光(Debussy:Clair de Lune)
https://www.youtube.com/watch?v=5pu2fnrDzd0 (YouTube)

月の光~リサイタル・ピース第1集

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  • 月と云えばドビッシーの「月の光」ですが、2016年度出光賞受賞の新進気鋭のピアニスト反田恭平の演奏が注目です。若干23歳ながらそのピアノの表現力は秀逸だと思います。(Koji)
  • 大変、幻想的な雰囲気です。(Yama)

マーカス・ミラー(Marcus Miller)|月光(Moonlight Sonata)
https://www.youtube.com/watch?v=lto9LAUd8HI (YouTube)

シルヴァー・レイン

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  • ベートーベンの有名なピアノ曲「月光(Moonlight Sonata)」をマーカスミラーのベースによる主旋律で聴くのも如何でしょうか。(Koji)
  • 独特のベース演奏ですね。KenKen(Life Id Groove)のベースを思い出しました。(Hiro)

惣領智子|City Lights by the Moonlight
https://www.youtube.com/watch?v=fHdftl8Wz20 (YouTube)

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惣領智子 RCA Years
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  • 今回のテーマ「ムーン(月)」で真っ先に思いついたのがこの曲です。コンピ・アルバムの1曲としてCDでも聴は事が出来ましたが、ようやくSONYよりフル・アルバムがリリースとなり私も購入しました。オーダーメイドファクトリーとして直販のみですが。(MAHALO)

ニック・デカロ(Nick DeCaro)|ジャマイカの月の下で(Under The Jamaican Moon)
https://www.youtube.com/watch?v=XfZFqwA_9AE (YouTube)

イタリアン・グラフィティ

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  • 名盤「イタリアン・グラフィティ」に収録のこの曲はAORを代表する名曲です。「David T. Walker」ファンにもお馴染みかと思います。(MAHALO)
    何か、ほんのりとした、柔らかな感じにつつまれる曲ですね。(Hiro)

オリジナル・ラブ|月の裏で会いましょう – Let’s go to the darkside of the moon –
https://www.youtube.com/watch?v=qhlzRA887FQ (YouTube)

THE VERY BEST OF ORIGINAL LOVE

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  • 一世を風靡した「渋谷系」バンドのセカンド・シングル曲です。今でも、秋~冬シーズンのヘビーローテーション曲です。(Yama)

お気に入りが見つかれば幸いです。

(編集長)

東京JAZZと女性ピアニスト~ジャズ細うで繁盛記(1)


今年で第12回目を迎えた東京JAZZですが、9月7日(土)~8日(日)に、2日間昼夜4公演が開催されました。
2002年の第1回と翌年の第2回が味の素スタジアムicon(東京都調布市)、2004年の第3回とその翌年の第4回が東京ビッグサイトicon(東京都江東区)となり、2006年の第5回以降は現在の東京国際フォーラムicon(東京都千代田区)で開催されています。

TokyoJazz2004

東京JAZZ2004(東京ビッグサイト)

第4回の東京ビッグサイトになって初めて足を運びました。確か日曜昼のセッションだったと思います。
いつもは国際見本市などで訪れるイベントホールの特設ステージですが、ステージとの距離感も近く、5グループの演奏を堪能しました。
このブログで前にも紹介した上原ひろみTOTOB787ドリームライナーと夢のTOTO(1)(2)の記事)のステージは、今でも鮮明に蘇ってきます。

その2004年が最初の登場だった上原ひろみですが、その後2006年、2008年、2009年、2011年と5回出演しています。複数のステージを務めた年もあり、東京JAZZ最多出演アーティストではないでしょうか?

そして今年の生出演はありませんでしたが、東京国際フォーラムの地上広場で最新ライブDVD「MOVEライブ・イン東京(昨年12月の東京国際フォラム公演を収録)」の上映があったようです。このDVDは一般発売の無い上原ひろみオフィシャルサイトだけの限定商品だそうで、未だ発売前で現在予約受付中とのことです。

上原ひろみ ザ・トリオ・プロジェクト – 「MOVE」ライヴ・クリップ

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TokyoJazz2005

東京JAZZ2005(東京ビッグサイト)

翌年の2005年には上原ひろみと同じバークリー音楽大学出身の山中千尋(やまなかちひろ、生年非公表、群馬県桐生市出身)が初登場しました。
日曜昼の部「Club “Jazzin”」がテーマの公演でした。バークリーの副学長を引退し演奏に専念しだしたゲイリー・バートン(Gary Burton、ジャズと不易流行(1)(2)の記事)やマーカス・ミラー(Marcus Miller、1959年 -、NY出身)なども出演しました。
私自身も前年に続き充分堪能した公演でした。マーカス・ミラーなどは大幅な時間延長で観客を楽しませてくれた記憶が残っています。ステージと客席の距離感も近く感じました。

Blue_Lounge_031205

パーラメント”Blue Lounge”の会場入口(2003年12月5日)

私が山中千尋のライブを最初に観たのは2003年12月で、フィリップモリス社主催の「パーラメント(PARLIAMENT)”Blue Lounge”」というイベントのことでした。
マイルドセブン(現在のメビウス)のバーコードを貼って応募し当選した幸運でした。
200組400名を貸し切りの綱町三井倶楽部(東京都港区)に招待して、豪華な食事や幾つかのスペースでライブも楽しめるイベントの一コマでした。
更に、トラック何台かで雪を運び込み、都心の庭園に施した雪化粧のライトアップや花のアレンジメントなど、假屋崎省吾の手による空間演出は幻想的でもありました。写真が撮れなかったのが残念です。
愛煙家冥利に尽きるイベントでしたが、最近ではあり得ない企画の様に思います。

その山中千尋ですが、バークリーに進む前に卒業した桐朋音楽大学でクラシックを学んでいます。彼女の原点とも云えるクラシック曲を素材にしたアルバム「モルト・カンタービレ」を8月にリリースしています。
新たな「山中千尋ワールド」を確かめてみて下さい。

山中 千尋|トルコ行進曲
http://www.youtube.com/watch?v=yvh3j8riFRk (YouTube)

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この最新アルバム発売記念の全国ホールツアーが予定されています。
東京は9月19日(木)町田市民ホールicon(東京都町田市)、9月20日(金)紀尾井ホールicon(東京都千代田区)、9月23日(月、祝日)渋谷区文化総合センター大和田さくらホールicon(東京都渋谷区)となっています。

山中千尋 ニューヨーク・トリオ 全国ホールツアー2013 告知

チケットぴあ一般発売 | 山中千尋 ニューヨーク・トリオ | 2013/9/19(木) | 町田市民ホール(東京都)icon
一般発売 | 山中千尋 ニューヨーク・トリオ | 2013/9/20(金) ・ 2013/9/23(月・祝) | 紀尾井ホール(東京都) / 渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール(東京都)icon

上原ひろみや山中千尋よりも前の1989年にバークリーを卒業し、一世を風靡した女性ジャズ・ピアニストに大西順子(おおにしじゅんこ、1967年 -、京都府出身)がいます。
2000年に一旦活動を休止しますが、その後復帰し2009年の東京JAZZに初登場しています。
しかし、昨年惜しまれながら、再びプロ演奏家としての活動から引退しました。
彼女の衝撃のデビュー作となったのは1993年の「ワウ(WOW)」です。ジャズとしては異例の5万枚のセールスがあったそうです。

Junko Onishi|The Jungular
http://www.youtube.com/watch?v=YZ4LfHNPWBs (YouTube)

WOW

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その彼女が、ボストン交響楽団(The Boston Symphony Orchestra)の音楽監督を長年(1973年 – 2002年)務めた小澤征爾(おざわせいじ、1935年 -、満州国生まれ)と の共演を果たしたとのニュースがありました。当ブログでも話題(シタールとノルウェイの森(2)の記事)にした、ジャズに造詣の深い作家の村上春樹が仲介したとの事です。

小澤征爾さん、ジャズ指揮=大西順子さんと共演 (時事ドットコム)

 

小澤征爾さんと、音楽について話をする

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『小澤征爾さんと、音楽について話をする』で聴いたクラシック

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上原ひろみ、山中千尋、大西順子の三人はダイナミックで高度な演奏技術が特徴的ですが、何れもバークリーを首席で卒業した後にニューヨークに活動拠点を移し活躍しています。まさに世界を舞台にした「ジャズ細うで繁盛記」*といった形容が相応しいと思います。

さて今年の東京JAZZですが、かつてメディアで天才少女と称された若干21歳のジャズ・ピアニスト桑原あい(くわばらあい、1991年 -)が初登場しました。

東京JAZZと女性ピアニスト~ジャズ細うで繁盛記(2)へ続く

*編集部注:「細うで繁盛記」は、花登筺「銭の花」が原作のテレビドラマのタイトル。1970年1月~1971年4月に放送された。

ジャズ・フェスの季節(2)「モントルー」


スイスのモントルー(Montreux)は北緯46°26′、東経6°55′にあります。ジャズ・フェスの季節(1)のモントリオールより更に北に位置し、日本との時差は7時間(サマータイムの3月31日から10月27日)で、日本の方が進んでいます。冬時間だと8時間になります。

モントルーの位置するスイス西部はこちらもフランス語地域で、フランスとの国境に近いリゾート都市です。郊外にある三日月型をしたレマン湖(仏: Lac Léman、ラク・レマン)はスイスとフランスにまたがった大きな湖です。

大きな地図で見る

このモントルー及びレマン湖周辺で毎年7月に行われるジャズ・フェスティバルは、モントリオールに次ぐ世界でも二番目の規模を誇ります。第47回目となる今年の開催期間は7月5日(金)から20日(土)となっています。

モントルー・ジャズ・フェスティバルMontreux Jazz Festival)の公式サイトはフランス語の他、ドイツ語、英語があります。尚、日本語を選んでも提携イベントの「MJFJ・イン・かわさき」の案内だけです。

Montreux Jazz Festival公式サイト(英語)

このジャズ・フェスに併せて、梅雨の無い「陽光がまぶしく降り注ぎ、アルプスが活気づくシーズン(スイス政府観光局)」、夏のスイスの旅も最高だと思います。こちらは親切な日本語の公式サイトがあります。

スイス政府観光局公式ホームページ(日本語)

このジャズ・フェスにおいて有名な事件が起きました。1971年の第5回のことでした。

フランク・ザッパ(Frank Zappa, 1940年 – 1993年、米国のミュージシャン)の熱狂的なファンによる、モントルー・カジノの放火事件です。

そして、この事件を題材にした曲「ディープ・パープル(Deep Purpleスモーク・オン・ザ・ウォーター(Smoke On The Water)」が生まれました。

Deep Purple|Smoke On The Water (訳詞付)
http://www.youtube.com/watch?v=nKJMpFQHM8s (YouTube)

やがてディープ・パープルの代表曲ともなったこの曲は、アルバム「マシン・ヘッド(Machine Head)」の員数合わせ*で作られたようですが、誰もが知るハードロックの名曲として多くのアーティストによってカバーされています。

このアルバム「ディープ・パープル|マシン・ヘッド」が、ワーナー・ミュージックの「ForeverYoung The Red Sale 2013」から7月24日に再発売されます。初回生産限定の廉価版ですのでお薦めです。

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この伝説となった名盤には彼等のもう一つの代表曲「ハイウェイ・スター(Highway Star)」も収録されています。

ディープ・パープルの6回目の出場となった2011年の映像があります。オーケストラをバックにした演奏です。

Deep Purple with Orchestra|Highway Star – Montreux 2011
http://www.youtube.com/watch?v=72SR0rxdZQ8 (YouTube)

この時のライブ映像を収めたブルーレイは「Deep Purple|Live at Montreux 2011」です。

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この様に、このジャズ・フェスの特徴は、出演者がジャズ分野だけに留まらずブルース、ロック、ワールド・ミュージック等の多岐に渡ることです。

残念なことに、このフェスの創始者クロード・ノブス氏が今年1月に亡くなれました。昨年末のスキー中の事故が原因だったそうです。ご冥福を祈ります。

さて今年のプログラムを覗いてみると、プリンス(Prince)が3回のヘッド・ライナーショーを行う他、スティング(Sting)、クラフトワーク(Kraftwerk)、デヴィッド・サンボーン(David Saborn)、ダイアナ・クラール(Diana Jean Krall)などが出演し、最後のクロージング・ナイト(21日)はマーカス・ミラー(Marcus Miller)となっています。多くの国の広いジャンルのミュージシャンを観ることができます。

先に紹介したディープ・パープルも19日に、今回で7回目の出演がある筈です。過去最多出演のマイルス・デイヴィス(Miles Davis)の8回に次ぐ記録となります。

同じ日のメイン・ステージ(Auditorium Stravinski)には、以前の記事で紹介したブライアン・メイ(Braian May)も登場します。

しかし、スイスまで出向くのに億劫な方に、モントルー・ジャズ・フェスティバルの演奏を収めたブルーレイをお薦めいたします。

まずは、「Legends: Live at Montreux 1997」です。

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出演者は次の通りです。

  • Eric Clapton (guitar and Vocal)
  • Steve Gadd (drums)
  • Marcus Miller (bass)
  • Joe Sample (piano)
  • David Saborn (saxophone)

Legends Live at Montreux 97|Full House
http://www.youtube.com/watch?v=7IKiJ_j5J6I (YouTube)

もう一つは「Return to Forever|Live at Montreux 2008 」です。

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当ブログでも度々登場しているチック・コリア率いるリターン・トゥ・フォーエヴァー(RTF)の復活プロジェクトです。メンバー構成は次の通りとなっています。

  • Chick Corea (keyboards,piano)
  • Stanly Clarke (bass)
  • Al Di Meola (guitar)
  • Lenny White (drums)

RETURN TO FOREVER|No Mystery
http://www.youtube.com/watch?v=akjah8gP-6I (YouTube)

RTF第2期後期(1974年~1976年)メンバーの復活となっています。

何れもブルーレイ版で紹介しましたが、通常のDVD版もあります。

LacReman

三日月型の「ラク・レマンプール」

さて、私の家から車で10分足らずの所にもレマン湖(ラク・レマン)があります。夏の7月と8月だけ開かれる人工の三日月型をしたプールです。この時期、プールサイドではビアガーデンも開催されます。

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和食処「翠洲亭」看板

その近くには、元スイス大使館として使われていた和食処「翠洲亭」(すいすてい)もあります。

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和食処「翠洲亭」全景

昭和53年までスイス大使館として使われていた建物です。その後、長柄「ふるさと村」に寄贈されて、レストランとして営業中です。

私の記憶では、この周辺でジャズ・フェスが行われたというのは一度も聞いたことがありません。

しかし、他の施設も含めて、緑に包まれた閑静なリゾートスポットです。この夏のリゾートライフに如何でしょうか。

生命(せいめい)の森リゾート公式サイト**

編集部注: *「員数合わせ」とは「数合わせ」のことです。

編集部注: **生命(せいめい)の森リゾートは、千葉県長生郡長柄町にある日本メディカルトレーニングセンター(旧 日本エアロビクスセンター)を中心に構成されるリゾート複合施設です。