タグ別アーカイブ: ハワイ

Hawaiiに行きたい…2016 カラパナとその仲間たち「デヴィッド・ジョン」「マイケル・パウロ」


今年も残りわずかとなり、私の締めくくりとして今回もこのタイトルでのハワイのミュージシャンの紹介です。
もちろん今年も行けませんが…。

昨年は女性ボーカリスト「ノヘラニ・シプリアーノ」を紹介しましたが、今年になって「アラウンド・アゲイン(Around Again)」というアルバムが紙ジャケットでリリースされたのには驚きました。
このアルバムは今でもよく聴く1枚です。

アラウンド・アゲイン(紙ジャケット)

新品価格
¥2,484から
(2016/12/26 14:16時点)


さて、今年は誰を紹介しようかと考え、ふとオークション・サイトを見ていると、当時レコードで聴いていたアルバムのCDが何枚も出品されているのを見つけました。
あれっと思い色々なサイトを検索してみると、2013年に「kalapana×LIGHT MELLOW」シリーズとしてこれらのCDが再発売されていたことを知りました。
新譜またはオークションででも安く買おうかとな迷っていたところ、あるショッピング・サイトより「カラパナ×Light Mellow ~ハワイアンAOR大特価祭~」なる案内が届きました。

早速覗いてみると、なんと新譜がセールで700円から1,000円、2枚組でも1,400円と半額以下で販売されているのに驚きました。
案内が来たばかりなのか在庫もあり、その安さにつられてしまい、アルバムをまとめて買ってしまいました。

という事で今回はこれらのアルバム、そしてアーティストの紹介です。

カラパナ(Kalapana)の2人

ハワイのミュージシャンといえば、今なお活動する「カラパナKalapana)」は今でもよく聴くバンドです。
なかでもセカンド・アルバムに収録されたインスト曲「ワイキキの熱い砂(Black Sand)」を初めて聴いた時は、メロディー・ラインの良さもですが、まだ当時はギター初心者だった私にとっては間奏のギター・ソロは衝撃でした。
未だ初心者のままで弾けませんが。

Kalapana 2

新品価格
¥1,592から
(2016/12/26 14:17時点)


カラパナ(Kalapana) | ワイキキの熱い砂(Black sand) | Live
https://www.youtube.com/watch?v=l3xQqTs_tbs (YouTube)

カラパナ(Kalapana) | ワイキキの熱い砂(Black sand) | Album;Kalapana 2
https://www.youtube.com/watch?v=Lix4jDw65cQ (YouTube)

数年前のライブ映像ですが、この曲を作ったのが以前に「レムリア」として紹介したキーボードで参加の「カーク・トンプソン(Kirk Thompson)」です。

そして、今回購入したアルバムの1枚がカラパナの日本公演とグアム公演の模様を収録した1978年リリースの「イン・コンサート(In Concert)」というアルバムです。
ワイキキ・シェルでのライブは以前にレコードとビデオで購入し、このアルバムもリリースされたのは知っていたのですが、今回ようやく聴くことが出来ました。
カラパナの中心人物といえるボーカル、ギターの「マッキー・フェアリー(Macky Feary)」が参加していないのが残念です。
また、このアルバムを最後にカーク・トンプソンは脱退となります。

イン・コンサート

新品価格
¥2,759から
(2016/12/26 14:17時点)


デヴィッド・ジョン(David John Pratt)

2枚目のアルバムがこの曲でソロを弾くギタリスト「D.J.プラット」こと「デヴィッド・ジョン」(David John Pratt)の、1979年リリースの唯一のソロ・アルバム「Mr. ブルースカイ(Branded)」です。

前にも書いたようにソロでの早弾きもですが、そのフレーズが心地よく、カラパナの曲の中でも珍しいフュージョン系のサウンドですが、本人もジャズ、フュージョンに興味を持っていたようで、その影響かもしれません。

紹介したライブ映像でもギターを弾いていますが、随分と月日が経ったのだなと実感しました。

アルバムとしては、当時レコードを買った時はワイキキの熱い砂のギターを期待したのですが、全曲ともボーカル曲で、個人的にはカラパナのサウンドを感じさせながらも、ウェスト・コースト・ロックといった感じかと思います。

デヴィッド・ジョン(David John Pratt) | シャウト!(Shout)
https://www.youtube.com/watch?v=QAetOZUWXiM (YouTube)

Mr.ブルースカイ (HQCD)

新品価格
¥1,750から
(2016/12/26 14:20時点)


マイケル・パウロ(Michael Paulo)

3枚目はやはりライブ映像でサックスを演奏している「マイケル・パウロ」(Michael Paulo)の「レインボー・アイランド(”Tats” In The Rainbow)」です。
カラパナへの参加は2枚目のアルバムからですが、レコーディング時はまだサポート・ミュージシャンとしてでしたが、このアルバムを最後にマッキー・フェアリーの脱退したことにより正式メンバーとなります。
のちにサーフィン映画のサントラとして知られる「熱烈のチューブ・ライディング(The Ultimate)」の作曲はマイケル・パウロです。
カラパナを離れた後はロサンゼルスを活動拠点に、セッション・ミュージシャンとして「アル・ジャロウ」のアルバムへの参加などで知られています。

アルバムについてですが、私もレコードを手放し久しぶりに聴きましたが、「ハービー・ハンコック」も参加するなどカラパナとは違ったトロピカルなフリュージョン・サウンドとなっています。

マイケル・パウロ(Michael Paulo) | レインボー・アイランド(Rainbow Island)
https://www.youtube.com/watch?v=D0Lbcn4LYWw (YouTube)

レインボウ・アイランド(HQCD)

新品価格
¥2,138から
(2016/12/26 14:21時点)


カラパナ関連として購入した3枚のアルバムを紹介しましたが、併せてこの2枚のアルバムも購入しました。

サマー(Summer)

サマーSummer)はカラパナの弟分としてデビューしたハワイ出身の4人組のバンドです。
4人は小学生からの同級生でハイ・スクールを卒業と同時にバンドとしてライブ・ハウスなどで活動を開始します。
カラパナのライブにも通い、その中の一つに新人バンドを対象としたギグがあり出場しますが、そこでカラパナが所属するプロダクションのマネージャー見いだされ契約となり、レコード・レビューとなります。

購入したのはサマーのファースト・アルバム「マリブの覇者(In Malibu)」ですが、プロデュースは先に紹介したデヴィッド・ジョンです。

アルバムについてですが、カラパナの弟分といわれるようにサウンドはカラパナと似ており、カラパナが好きな方は違和感なく楽しめるかと思います。

サマー(Summer) | ニュー・イヤーズ・イブ(New Years Eve)
https://www.youtube.com/watch?v=SCtHFbZFMmQ (YouTube)

マリブの覇者

新品価格
¥4,980から
(2016/12/26 14:21時点)


R.J.キーン・バンド(The R.J. Keen Band)

名前はバンドですが、2人組のデュオ・グループです。
こちらも所属プロダクションが同じからかカラパナの弟分などと呼ばれていますが、出身はウェスト・バージニア州の出身であり、アルバムの解説にはサマーが直系ならばこちらば異母兄弟などと書かれています。

バンド名は知ってはいたのですが、唯一のアルバムとなるこの「マルコ・ポーロ(Some Days Are Just So Blue)」は、アルバムとして聴くのは今回購入のCDが初めてでした。
弟分でもないですが、こちらもサウンドはカラパナに似ており、こちらもカラパナ好きにはお勧めです。

R.J.キーン・バンド(The R.J. Keen Band) | 亜麻色の髪のリジー(Lizzie Go Round)
https://www.youtube.com/watch?v=weygy8VVakM (YouTube)

マルコ・ポーロ

新品価格
¥1,900から
(2016/12/26 14:22時点)


今回は今年になって購入したアルバムからの紹介でしたが、カラパナ、そしてその仲間たちは今なお私のハワイです。

最後に、入会された方も多いかと思いますが、今年になってアマゾンのプライム会員となってしまいました。
最初はCD購入などでの送料が目的ではありましたが、最近は特典であるプライム・ミュージック、プライム・ビデオにハマってしまい、ついつい「Fire TV Stick」さらには「Fire TV」も購入してしまいました。

Fire TV Stick

新品価格
¥4,980から
(2016/12/26 14:24時点)

Amazon Fire TV

新品価格
¥11,980から
(2016/12/26 14:24時点)

AVアンプに繋いで7.1ch環境で音楽、映画を楽しんでいますが気に入った作品も多く、私の大好きなこのアメリカのTV番組もシーズン5まで見れます。
ドラマ内の風景を見ているだけでもハワイ行った気分になりますが、何といっても「コノ」役の「グレース・パーク(Grace Park)」ですね。

ハワイ・ファイブ・オー(Hawaii Five-0)

Hawaii Five-0 | Main Title
https://www.youtube.com/watch?v=T7Ba_jz22sI (YouTube)

見逃した回も多いドラマですが、どうやら今回の年末年始はこちらになってしまいそうです。
もちろん今回紹介したアルバムも聴きますが…。

本年もご覧いただきありがとうございました。
来年も宜しくお願い致します。

Thanks!! “MAHALO”

季節は夏から秋へ 2015 (2)「カラパナ」~「ジミー・メッシーナ」


季節は夏から秋へ 2015 (1)より

「季節は夏から秋へ」と、この時期をテーマに私の好きな曲をプレイリストにして何曲かを紹介しましたが如何でしたでしょうか。

今回もプレイリストから何曲かを紹介します。

季節は夏から秋へ

  1. Altogether Alone / Hirth Martinez
  2. The Goodbye Look / Donald Fagen
  3. Samba do Soho / Michael Franks
  4. Jamaica Song / Booker T. Jones
  5. Sunlight / Jesse Colin Young
  6. Abre Alas / Ivan Lins
  7. Whatever Happened / Dane Donohue
  8. Feelin Blue / Earth Wind and Fire
  9. Nightbird / Kalapana
  10. Lost In The Hurrah / Marc Jordan
  11. Biggest Part Of Me / Ambrosia
  12. Somebody Somewhere / Steve Marrs
  13. It’s Something / Leslie Smith
  14. Each And Every One / Everything But the Girl
  15. Proud / The Joe Chemay Band
  16. Just For You (Suzanne’s Song) / Frankie Bleu
  17. I’ll Be Over You / Toto
  18. Words Of Love / Leon Ware
  19. Watching For You / Roby Duke
  20. Seeing You (For The First Time) / Jimmy Messin

Nightbird / Kalapana

ハワイが大好き、ハワイの音楽も大好きという事で、1曲は入れようと思いついたのがこの曲でした。
私にとって「カラパナ」はハワイの音楽を聴く切っ掛けのグループであり、「マッキー・フェアリー(Mackey Feary)」の在籍していたファースト、セカンドは今でもよく聴いています。

今回紹介のこの曲はマッキー・フェアリーのセンスが感じられ、ファースト・アルバム「Kalapana 1(カラパナ 1)」に収録されています。

先日の事ですが、当時VHSで購入したワイキキシェルのライブを見ようとデッキに入れプレイ・ボタンを押した瞬間にテープが切れてしまいました。
随分と時代が経ったものだとつくづく感じてしまいました。

カラパナ(Kalapana) | 恋のナイトバード(Nightbird)
https://www.youtube.com/watch?v=eNBBCSNCdSU (YouTube)

ワイキキの青い空(カラパナI)

新品価格
¥2,151から
(2015/10/1 15:51時点)


Biggest Part Of Me / Ambrosia

私がアンブローシアを知ったのはこの曲でした。
アンブローシアは1970年前半にロサンゼルスで結成されたプログレッシブ・ロック・バンドです。
ただ、時代とともに路線を変え、AORファンにも注目されるようになりました。

この曲は1980年リリースの4作目「One Eighty(邦題:真夜中の晩餐会)」に収録され、ビルボードで最高3位を獲得しています。
またゴスペル風の詩の内容やソウルフルな曲調からR&Bチャートでもヒットとなりました。

この曲を気に入り初期のアルバムも聴いてみましたが、プログレッシブ・ロックと言ってもイギリスのバンドとは違い、ハーモニーの美しさなどポップな曲調もあり、やはりウェスト・コーストのバンドだなと感じられます。

アンブローシア(Ambrosia) | ビッゲスト・パート・オブ・ミー(Biggest Part Of Me)
https://www.youtube.com/watch?v=bOm0Dq_kKNU (YouTube)

One Eighty

新品価格
¥1,580から
(2015/10/1 15:55時点)


Each And Every One / Everything But the Girl

「エブリシング・バット・ザ・ガール」はと「 ベン・ワット(Ben Watt)」「 トレイシー・ソーン(Tracey Thon)」の男女デュオです。

エブリシング・バット・ザ・ガールを知ったのは渋谷の輸入レコード店で流れていたこの曲でした。
壁に飾っていたジャケットのデザインからはこの曲のイメージは感じられませんでしたが、気に入ってしまい即レコードを購入し聴きまくっていました。

ジャンルを問わずアメリカの音楽が中心の私ですが、これを切っ掛けに「シャーデー(Sade)」、「スタイル・カウンシル(The Style Council)」、「(スウィング・アウト・シスター(Swing Out Sister)」、「ワークシャイ(Workshy)」といったイギリスのグループばかり聴いていた時期もありました。
当時は「オシャレ音楽」などとも言われていましたが。

今回紹介のこの曲はファースト・アルバム、「Eden(エデン)」に収録されています。

エブリシング・バット・ザ・ガール(Everything But the Girl) | イーチ・アンド・エブリ・ワン(Each And Every One)
https://www.youtube.com/watch?v=fgESYQ5iPtI (YouTube)

Eden

新品価格
¥586から
(2015/10/1 15:56時点)


Words Of Love / Leon Ware

メロウ・ソウルの帝王などと呼ばれている「リオン・ウェア」ですが作曲家としても知られ、「マーヴィン・ゲイ(Marvin Gaye)」のアルバム「アイ・ウォント・ユー(I Want You)」への曲提供とプロデュースが有名です。
もともと自身のソロ・アルバムとしてレコーディングしていた曲をマービン・ゲイが気に入り、「ぜひ、自分が歌いたい」と頼み込み、譲り受けてボーカルを差し替えて作られた事は有名な話です。
これにより、作曲家、プロデューサーとしての才能が認められる事となります。
他にもアイ・ウォント・ユーにも収録され「マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)」が先に歌いR&Bチャートで2位となった「I Wanna Be Where You Are(邦題:ボクはキミのマスコット)」や、ボーカルでも参加した「クインシー・ジョーンズ(Quincy Jones)」の「If I Ever Lose This Heaven」が知られています。

リオン・ウェアを初めて聴いたのは今のようにソウル、R&Bに関心が無かった頃、六本木の輸入レコード店で聴いた「Inside Is Love」というサード・アルバムでした。
このアルバムを気に入り、のちに購入したのが「Leon Ware(邦題:夜の恋人たち)」でした。
このアルバムは「TOTO」のメンバーや「デイビッド・フォスター(David Foster)」といったミュージシャンが参加するなど、そのサウンドからもAORアルバムといった内容です。

このアルバムは歌詞にカリフォルニアのリゾート地が登場する「Why I Came To California(カリフォルニアの恋人たち)」を初め全曲ともお勧めですが、なかでもこの曲はお気に入りで、「デヴィッド・T.・ウォーカー(David T. Walker)」ファンにはお勧めです。

リオン・ウェア(Leon Ware) | ワーズ・オブ・ラヴ(Words Of Love)
https://www.youtube.com/watch?v=wD5s52VLzso (YouTube)

夜の恋人たち

新品価格
¥1,102から
(2015/10/1 15:56時点)


Seeing You (For The First Time) / Jimmy Messina

「バッファロー・スプリングフィールド(Buffalo Springfield)」、「ポコ(Poco)」、そして最初はアーティストとプロデューサーの立場からリハーサルなどで意気投合し結成となった「ロギンス&メッシーナ(Loggins & Messina)」とウェスト・コースト・サウンドの立役者とも言える「ジミー・メッシーナ」ですが、ロギンス&メッシーナの解散から3年の沈黙ののちリリースされたのがファースト・アルバム「Oasis(オアシス)」です。

このアルバムはライト・フュージョン・サウンドを取り入れるなどAORファンには定番の1枚と言えます。

今回紹介のこの曲はオアシスに収録され、曲の良さもですが、イントロやエンディングのギター・ソロを聴くとギタリストとしてのセンスの良さが感じられます。

ジミー・メッシーナ(Jimmy Messina) | シーイング・ユー(Seeing You (For The First Time))
https://www.youtube.com/watch?v=FO2lGlz7lwk  (YouTube)

オアシス

新品価格
¥1,542から
(2015/10/1 15:57時点)

簡単な紹介と全曲を紹介できませんでしたが、私が感じる「季節は夏から秋へ」です。
冒頭でも書きましたが、歌詞よりもメロディーラインで聴く私ですので詩の内容はこの季節とは違うかもしれません。

また夏好きの私ですので、夏の余韻が残っている曲が多いかとも思います。

今回紹介出来なかった曲もYouTubeで曲名、アーティストで検索して頂ければ聴く事が出来ます(2015年9月22日現在)。

Hawaiiに行きたい…2014「シーウィンド」


MMO_hawaitousanset2500

ハワイ島のサンセット

今年もこのタイトルを書く季節となりました。
タイトルが「行きたい」という事は…、残念ながら今年も叶わぬ夢となりました。

今年も、せめて音楽でも聴いて行った気分になれたらと思い、私の大好きなハワイのミュージシャンを紹介したいと思います。

今年のハワイ、そして音楽といえば9月に開催された「」のデビュー15周年記念ライブ「ARASHI BLAST in Hawaii」が話題となりました。
私もテレビの特番で見ましたが大盛況だったようで、嵐ファンの女の子に聞いたのですが、抽選に応募したけど外れてしまい、行く気満々だっただけにがっかりしていました。時期は違いますが日本から何人の方がハワイ行ったかと思うと羨ましい限りです。

さて、本題に戻りますが昨年はレムリアを紹介しましたが、ハワイといえばやはりこのグループ「シーウィンドSeawind)」の紹介です。

シーウィンドは1970年代のフュージョン・ブームにおいて、アメリカはもちろん日本をはじめ世界中で人気となったフュージョン/AORのグループです。

シーウィンド メンバー

  • ポリーン・ウィルソン(Pauline Wilson) – Vocals
  • ボブ・ウィルソン(Bob Wilson) – Drums & Primary Writer
  • バド・ニュアネス(Bud Nuanez) – Guitar
  • ケン・ワイルド(Ken Wild) – Electric & Acoustic Bass
  • ジェリー・ヘイ(Jerry Hey) – Trumpet & Flugelhorn
  • ラリー・ウィリアムス(Larry Williams) – Keyboards, Sax & Flutes
  • キム・ハッチクロフト(Kim Hutchcroft) – Saxophones & Flutes

シーウィンドといえばハワイ出身のグループというイメージなのですが、メンバーのうち紅一点のボーカルの「ポリーン・ウィルソン」がハワイ島のヒロ出身、ベースの「ケン・ワイルド」は生まれは違いますがホノルル育ちとハワイ出身は2人のみで、他のメンバーは全員アメリカ本土出身で、本土での活動後、ハワイへと活動の場を移します。

ハワイで集まったメンバーはオアフをはじめ他の島でも活動しますが、ハワイ島で歌っていたポリーン・ウィルソンと出会いその歌声に衝撃を受け、やがてポリーンを誘い活動拠点をオアフ島に移します。

オアフへ移ったメンバーは1970年の初頭にシーウィンドの前身となる「OX」を結成します。当時はメンバー全員が同じ家に一緒に住み多くの時間をリハーサルやギグなどに費やしていました。

OXは最初「トップ40」などを聴かせる会場で「タワー・オブ・パワー」、「コールド・ブラッド」、「ハービー・ハンコック」などのカバーを演奏していました。
その実力からハワイでの人気も高まり、ハワイにツアーや休暇で来ていた「ニール・ショーン」、「ジェフ·ポーカロ」、「リー·リトナー」といったミュージシャンもシーウィンドを耳にします。
のちにアルバムのプロデューサーでもあるドラマーの「ハーヴィー・メイソン」もその一人でした。

プライベートでは1975年にボブ・ウィルソンとポリーン・ウィルソンが結婚します。
またオリジナル曲も書くようになりオリジナル・グループとしての活動を目指し、ハーヴィー・メイソンの勧めもあり1976年に活動拠点をロサンゼルスへ移します。

ロサンゼルスでは名門ライブ・ハウス「ベイクド・ポテト(Baked Potato)」で毎週月曜日に開催される「マンディ・ナイト」に出演するなど本土での人気も高まります。
この出演の後押し、グループ名をOXからシーウィンドへの改名を勧めたのもハーヴィー・メイソンとの事です。

そしてハーヴィー・メイソンはレコーディングなどで付き合いのあった名プロデリューサーで「CTIレーベル」の社長「クリード・テイラー」に強く推し契約を結びます。

CTIレーベルは皆さんご存知のようにフュージョンがまだクロスオーバーと呼ばれていた頃にロスオーバー・ミュージックの名門レーベルで、CTIからはジャズ、クロスオーバーといったジャンルのアーティストにより数多くのヒット・アルバムが誕生しています。

そして1976年にリリースされたのがデビュー・アルバム「Seawind(シーウィンド)」です。
私もこのアルバム(当時はレコード)で知り、曲の良さ、ポリーン・ウィルソンの歌声、そしてホーン・セクションを取り入れたグループのリズム・アンサンブルの良さに驚きました。

このアルバムからヒット曲「ヒー・ラヴズ・ユー(He Loves You)」を紹介します。
アルバム収録曲8曲のうち6曲(1曲のみ共作)がボブ・ウィルソンの曲で、この曲の作詞、作曲もボブ・ウィルソンです。

シーウィンド(Seawind) | ヒー・ラヴズ・ユー(He Loves You)
https://www.youtube.com/watch?v=gLs4YTTLcK4 (YouTube)

SEAWIND(紙ジャケット仕様)

新品価格
¥42,393から
(2014/12/25 16:09時点)


このアルバムはハーヴィー・メイソンのプロデュースですが、CTIのアルバムでクリード・テイラー以外の人がプロデュースするのは初めての作品となります。

続く1977年にCTIより、やはりハーヴィー・メイソンのプロデュースでリリースされたのが2作目となる「Windows Of Child(邦題:太陽の伝説)」です。
ファースト・アルバムがヒットし期待されたセカンド・アルバムで、全9曲のうち8曲がボーカル曲となり、よりポップでR&B傾向となった仕上がりかと思います。

シーウィンド(Seawind) | ワン・スウィート・ナイト(One Sweet Night)
https://www.youtube.com/watch?v=hb1eVHSq9e8 (YouTube)

WINDOW OF A CHILD(紙ジャケット仕様)

新品価格
¥9,800から
(2014/12/25 16:10時点)


CTIからはこの2作で終わり、新たに「A&Mレコード」へ移籍となります。
A&Mに移籍し1979年にリリースとなったのが3作目となる「ライト・ザ・ライト(Light The Light)」です。

このアルバムのプロデュースはグラミー賞を獲得した「ジョージ・ベンソン」の「ブリージン」や「ナタリー・コール」の「アンフォゲッタブル」などで知られる「トミー・リピューマ」です。
トミー・リピューマがA&Mに所属していた時に傘下として自己のレーベル「ホライゾン(Hrizon)」を設立し、このアルバムもホライゾンからです。
エンジニアは名コンビの「アル・シュミット」がクレジットされています。

アルバムはトミー・リピューマらしくよりポップさを増し、ボーカル(メロディー)を聴かせる仕上がりかと思います。
前2作に比べると軽いかもしれませんが、「ホールド・オン・トゥ・ラヴ」をはじめそのサウンドはAORファンにもお馴染みかと思います。洗練された演奏もお気に入りです。

シーウィンド(Seawind) | ホールド・オン・トゥ・ラヴ(Hold On To Love)
https://www.youtube.com/watch?v=PBCG6BhDOSc (YouTube)

ライト・ザ・ライト(紙ジャケット仕様)

新品価格
¥4,545から
(2014/12/25 16:11時点)


このアルバムでジェリー・ヘイが脱退となります。

そして1980年にA&Mから4作目となる「Seawind(シーウィンド)」がリリースとなります。日本ではジャケットのイメージからか「海鳥」という邦題名が付けられています。

このアルバムのプロデュースは当ブログでも紹介のジョージ・デュークです。
メンバー以外にジョージ・デュークをはじめ、彼と親交のあるパウリーニョ・ダ・コスタなど、そしてジェリー・ヘイもゲスト・ミュージシャンとして参加しています。

ジョージ・デュークらしい、ポップで洗練された曲ばかりです。

シーウィンド(Seawind) | ホワッチャ・ドゥーイン(What Cha Doin’)
https://www.youtube.com/watch?v=Nb3u9YZxKYs (YouTube)

海鳥(紙ジャケット仕様)

新品価格
¥2,200から
(2014/12/25 21:52時点)


また、A&Mの2枚は輸入盤ですが2in1でこのようなCDもリリースされています。

Light the Light/Seawind

新品価格
¥1,480から
(2014/12/25 16:12時点)

 

この曲がヒットとなりA&Mはこの路線のアルバム制作を提案しレコーディングに入りますが、メンバーとの方向性の違いから発売とならず、やがてシーウィンドは活動を停止し解散となります。

このお蔵入りとなった曲は1995年リリースのCTI時代のベスト盤に追加曲として5曲収録されています。
当時はこの5曲を聴きたくこのアルバムを購入した方も多いかと思います。
廃盤となり私は聴けませんでしたが、先に紹介したファースト・アルバムとセカンド・アルバムの2枚に4曲がボーナス・トラックとして収録され、ようやく聴く事が出来ました。

Remember

新品価格
¥9,993から
(2014/12/25 16:12時点)

 

また、当時はレーベルが「コンテンポラリー・クリスチャン・ミュージック(Contemporary Christian Music) (以降:CCM)」系という事もありレコードも輸入盤のみでしたが、1981年に「ボブ&ポリーン・ウィルソン」名義でリリースされた「SOMEBODY LOVES YOU」というアルバムもよく聴きました。

解散前にシーウィンドのメンバーが参加しレコーディングされた事から、これが5作目ではという情報もありましたが、あくまでもCCMとして2人の名義で作られたアルバムでした。
CCMというよりはAORの名盤だと思います。

Somebody Loves You

新品価格
¥9,200から
(2014/12/25 16:13時点)


復刻されたCDのライナーにシーウィンドの裏話的なボブ・ウィルソンのインタビューが書かれており、紹介できないのが残念ですが面白いです。

そして2009年に29年振りにオリジナル・メンバーが再集結(ジェリー・ヘイは不参加)しアルバムがリリースとなりました。
新曲とセルフ・カバーから構成された内容ですが、今も大活躍のメンバーだけに演奏など全てが良い内容かと思います。

アルバム・リリースに併せて来日公演もあったのですが、見れなかったのが残念です。

REUNION

新品価格
¥2,469から
(2014/12/25 16:14時点)


シーウィンドについては簡単な紹介となり書き足りないのですが、またの機会に紹介できればと思います。

今年もブログをご覧頂きありがとうございました。
また来年も私の大好きな音楽を紹介したいと思います。

Hawaiiに行きたい…2013「レムリア」


叶わぬHawaiiへの憧れを、「アウディ・キムラ」と「マッキー・フェアリー・バンド」の紹介とともにHawaiiに行きたいのタイトルで書いてから早1年が過ぎました。
今年こそはと思いつつ、この時期となってしまいましたが、今年もHawaiiでバカンスは、やはり叶わぬ夢となりました。

今年も、せめて音楽でも聴いて行った気分になれたらと思い、私の大好きなハワイのミュージシャンを紹介したいと思います。

今回紹介するのはハワイアンAORとして評判の「レムリアLemuria)」です。
レムリアはメンバーでありプロデューサーでもある「カーク・トンプソンKirk Thompson)」によって結成されたグループです。
グループというよりはプロジェクトといった編成で、アルバムのクレジットにはボーカル4人、リズム・セクション5人、ホーン・セクション7人、パーカッション2人の総勢18名の名が連なる大所帯です。ただし曲によってメンバーが入れ替わり、アルバムの収録曲も1曲を除きカーク・トンプソンの曲という事からも、実質的にはカーク・トンプソンのアルバム・プロジェクトとも言われています。

カーク・トンプソンといえばハワイを代表するバンド「カラパナ(Kalapana)」の初期メンバーかつキーボーディズトですが、マッキー・フェアリーと同様に音楽指向の違いからスタジオ・アルバムとしてはサウンド・トラックを含め4枚で脱退、その後の活動がこのレムリアとなります。
カラパナのセカンド・アルバムに収録され、フュージョンファンにも人気のインストゥルメンタル曲、「ワイキキの熱い砂Black Sand)」はカーク・トンプソンの作曲からも彼のサウンド指向がお判りかと思います。

レムリアとしてのアルバムはこの1枚のみですが、ボーカル曲、インストゥルメンタル曲などバラエティーに富んだ内容はハワイアンAORの代表作とも言え、やはりハワイ出身の「シーウィンド(Seawind)」や「ミュージック・マジック(Music Magic)」が好きな方はもちろんですが、パーカッションが印象のブラジリアン・テイストの曲などはラテン好きの方にもお勧めかと思います。もちろんどの曲もサウンドはハワイですので、ハワイに行った気分は味わえるかと思います。

レムリア(Lemuria) | ハンク・オブ・ヘヴン(Hunk of Heaven)
http://www.youtube.com/watch?v=ZfaPqJu0Wsg  (YouTube)

レムリア(Lemuria) | オール・アイヴ・ガット・トゥ・ギヴ(All I’ve Got To Give)
http://www.youtube.com/watch?v=y7VDBMDtAp0  (YouTube)

レムリア(Lemuria) | ミステリー・ラヴ(Mystery Of Love)
http://www.youtube.com/watch?v=BQnacpX9bbQ  (YouTube)

アルバムのリリースについてですが、私が最初に購入したのは輸入盤で9曲収録でした。のちに国内盤で3曲のボーナストラックが追加され全12曲収録のCDもリリースされましたが廃盤となってしまいました。
復刻を希望するファンの方も多く、 昨年ようやく紙ジャケット盤として復刻されましたが、ボーナストラックが収録されなかったのが残念です。

 

レムレア+3

中古価格
¥1,860から
(2013/12/26 14:21時点)

レムリア[紙ジャケット/初回限定生産]

新品価格
¥2,154から
(2013/12/26 14:29時点)

1曲目の「ハンク・オブ・ヘヴン(Hunk of Heaven)」はコンピレーション・アルバムとして人気の「Free Soul」にも取り上げられ、そちらからレムリアを知られた方も多いかと思います。また、この11月にはPヴァインよりFree Soulが復活となり、アルバム1曲目にこの曲が収録された事からも、注目の曲かと思います。

 

フリー・ソウル~フライト・トゥ・ハワイ

中古価格
¥2,298から
(2013/12/26 14:26時点)

フリー・ソウル・ミーツ・Pヴァイン

新品価格
¥2,016から
(2013/12/27 12:02時点)

レムリアはこのアルバム1枚で解散となり、カーク・トンプソンはプロデューサーとしてマッキー・フェアリーなどのアルバムをプロデュースしています。
また、時期的にはレムリアとしての活動後となりますが、1982年にカピオラニ公園内にあるワイキキ・シェルという屋外ステージで開催されたカラパナのコンサートにはマッキー・フェアリーともに参加しています。この模様は「Reunion」としてアルバム化されています。
私はレコードを持っていますが、A面の1曲目はカーク・トンプソンの「ワイキキの熱い砂Black Sand)」です。この曲は今聴いても本当に良い曲で、カラパナの曲では私の一番好きな曲です。

カラパナ(Kalapana) | ワイキキの熱い砂(Black Sand)
http://www.youtube.com/watch?v=Lix4jDw65cQ  (YouTube)

ワイキキの熱い砂(カラパナII)

新品価格
¥2,062から
(2013/12/26 14:30時点)

今年最後のブログとなりましたが、「行きたい」がシリースとなってしまうのか、「行きます」または「行ってきました」となるのかは、来年のこの時期までお待ちいただくとして、本年はご覧いただきありがとうございました。また来年も私の大好きなアーティスト、曲を紹介したいと思っています。

Thanks!  “MAHALO”

Hawaiiに行きたい…(3)


Hawaiiに行きたい…(2)の続き

続いてご紹介するのはグループの「マッキー・フェアリー・バンド(Macky Feary Band)」です。

マッキー・フェアリー(Macky Feary)とカラパナ(Kalapana)

このバンドのリーダーは「マッキー・フェアリー(Macky Feary)」です。
日本でもサーフ・ロック・バンド、ハワイアンAORバンドとして、サーファーを始め多くの方々に人気のグループ、「カラパナ(Kalapana)」の元メンバーでした。このバンド名は、ご存知の方も多いかと思います。

カラパナは何度か来日しています。少し前にBSの番組で、当時のライブハウスでの演奏が放送されましたので、ご覧になられた方も多いかと思います。
ただし、マッキーのカラパナのメンバーとしての活動は、ファースト・アルバム「Kalapana(邦題:ワイキキの青い空)」と、セカンド・アルバム「Kalapana II(邦題:ワイキキの熱い砂)」の2枚となります。その後、マッキーはカラパナを脱退し、以降はソロとして活動しました。そして、今回紹介の「マッキー・フェアリー・バンド」の結成となります。
カラパナは2枚目以降も何枚か聴きましたが、やはりマッキーが作った曲が大好きで、カラパナと言えばこの2枚ということで、今でも親しんでいます。

マッキー・フェアリー・バンドでご紹介するアルバムは、バンドとしてのデビュー・アルバム「Macky Feary Band(’79)」です。
マッキーがカラパナを脱退しソロ活動後に「カラパナをしのぐバンド」を結成したとの情報はありましたが定かではなく、ファンとしてはヤキモキしたものです。
マッキー・フェアリー・バンドが表舞台に出てきたのは、先日亡くなられた桑名正博の妹、桑名春子がマッキー・フェアリー・バンドをバックにレコーディングしたアルバム「MIllion Stars」をリリースしたのを切っ掛けに、日本でもこのアルバムがリリースされました。

ここで「アウディ・キムラ」が再登場します。
このアルバムをレコーディングしたスタジオは「Sounds Of Hawaii(サンズ・オブ・ハワイ)」と言う、Hawaiiでは有名なスタジオです。地元のアーティストはもちろん、本土からも有名なアーティストが使用したスタジオです。日本のアーティストも使用しています。
そしてレコーディング時のスタジオ・エンジニアが「アウディ・キムラ」でした。アルバムのクレジットにも「Engineer: Dean Uyehara & Audy Kimura」と書かれています。

さらに驚くのはアルバム・ジャケットの写真です。
私は行った事がありませんが、夜景の名所「タンタラスの丘」からのホノルル市街地を撮影した夜景です。なんとこの写真はアウディ・キムラが撮影したものです。やはり「Cover Photo: Audy Kimura」とクレジットされています。

アルバムの感想ですが、ハワイアンAORというか、やはりマッキー・フェアリーのサウンドで心地よく、昼はもちろんですが、ジャケットのイメージからも夜に聴いても最適な曲だと思います。

その後のマッキー・フェアリーの足跡は、このバンドでもセカンド・アルバムをリリース後、「Mackey Feary & Nite Life (Macky → Mackey)」とバンド名を改名してまたアルバムをリリースしました。そしてカラパナ再結成への参加などと活動しますが、ドラッグ中毒や、家庭の問題などで1999年に収監先の刑務所で自らの命を絶っています。まだ43歳と言う若さでした。

では「Macky Feary Band」から、「A Million Stars」、「You’re Young」、そしてマッキー・フェアリーといえばこの曲「Kalapana II(邦題:ワイキキの熱い砂)」より名曲、「Juliette (邦題:愛しのジュリエット)」をご紹介します。

Macky Feary Band | A Million Stars
http://www.youtube.com/watch?v=pysZ292OmKY (YouTube)

Macky Feary Band | You’re Young
http://www.youtube.com/watch?v=BwE3-CeV4sU (YouTube)

Kalapana | Juliette
http://www.youtube.com/watch?v=lHrNiEI_WBo  (YouTube)

マッキー・フェアリー・バンド

新品価格
¥1,958から
(2012/12/27 10:47時点)

Kalapana 2

中古価格
¥5,528から
(2012/12/27 10:52時点)

このシリーズは、私の大好きなHawaiiのミュージシャンの音楽を紹介いたしましたが、如何でしたでしょうか。
私もですが、多少なりとも皆さんがHawaiiの気分を感じて頂ければと思います。

最後に「Hiro」さんに誘われ、この12月よりこのブログに参加し、「Koji」さん、「Yamazaki」さんとともに投稿を始めました。
不慣れな文章で読みにくいかと思いますが、これからも良い音楽、「Ever Green」な曲、私の大好きな音楽を紹介していきたいと思います。

2012年の投稿は、これが最後になります。
ご覧いただき有難うございました。

年内にご覧の皆様には「良いお年を」、新年にご覧の皆様には「新年おめでとうございます、これからも宜しくお願い致します」

Thanks! “MAHALO”

Hawaiiに行きたい…(2)


Hawaiiに行きたい…(1)の続き

Hawaiiに行きたい…(1)では、アウディ・キムラのレコードとの出会いなどについてご紹介しましたが、続きまして、実際にHawaiiでアウディに会った話をご紹介します。

アウディ・キムラのライブ体験と貴重なカセットテープ

友人達と行った2度目のhawaiiで、とても印象深いことがあり、私はアウディをますます好きになりました。そして、これは私の自慢話でもあります。

私は、夕食を済ませ、友人達とクヒオ通り(観光客で賑やかなカラカウア通りより一本奥の大通り)を歩いていました。
すると、道沿いのお店から何処かで聴いたことがある歌が、アウディの曲が聞こえました。そのお店を覗いてみると、何とアウディ(当時ですのでジャケットと同じ顔)がギター1本だけで弾き語りで歌っていたのです。大変驚きました。
直ぐにお店に入り、途中からでしたがアウディの歌を何曲か聴きました。

最初のステージが終わっても、楽屋がないからなのか、アウディはその場を離れません。私達は近くに居ましたので、私は「日本から来ました。私はあなたのレコードも持っていて大ファンです。まさか生で歌が聴けるとは思いませんでした」などと話しかけました。
すると、アウディから、あと1回ステージがあると教えてもらいましたので、私は大好きな「Mellow Kind Of Love」リクエストをしました。
そして、アウディは2回目のステージで、「日本から私のファンが来てくれたので、リクエストに応えます」と言い「Mellow Kind Of Love」を歌ってくれて、その他にカヴァー曲や「Looking for “the Good Life”」からも何曲か歌いました。40分程のステージでしたが、アウディの歌を気持ちよく楽しむ事ができました。
ステージが終わり、リクエスト曲を歌ってくれたお礼にビールをオーダーすると、日本語で「アリガトウ」と返して頂きました。

なお、この時のステージは、たまたま持ち合わせていた録音出来るウォークマンで、カセットテープに録音しました。当時はYouTubeもなく、どこかにアップロードされる心配がないし、また録音機の性能も低く、ステージを録音することについて快諾していただけました。

その後、このカセットテープは友人に貸してしまい、また貸した事すら忘れていたため、長らく聴く事が出来なかったのですが、久しぶりにその友人と話す機会があり、「アウディの歌を録音したカセットテープを借りたままでした。今度返します」ということになり、25年ぶりに手元に戻りました。
このカセットテープを再生すると、久しぶりに聴きましたが、多少お店の雑音はあるものの、録音の状態は上々で、その時の事を思い出して、年甲斐も無く涙が流れてしまいました。とても良い思い出です。

アウディ・キムラについてのご紹介はこれで終わりますが、最後にアルバム「Looking for “the Good Life”」から、やはりお勧めの「Summer」、「Seabird」の2曲をご紹介します。 何れもあの時のステージで歌われました。

Audy Kimura | Summer
http://www.youtube.com/watch?v=7SDvCer-yGw (YouTube)

Audy Kimura | Seabird
http://www.youtube.com/watch?v=M8Or_XDlNYc (YouTube)

ルッキング・フォー・グッド・ライフ

新品価格
¥2,415から
(2013/6/2 01:09時点)

アウディさんありがとうございました。 今でも大ファンです。

Hawaiiに行きたい…(3)へ続く

Hawaiiに行きたい…(1)


年末年始をどうお過ごしでしょうか?
年末年始は海外、それも「Hawaii」という方もいらっしゃるかと思います。
「私も、毎年!」と言いたいところですが、最後にHawaiiに行ったのは20年近く前のことです。すっかり変わってしまったことだと思います。

このシリーズでは、大好きなHawaiiのアーティストの中でも特にお勧め2組のミュージシャンご紹介します。

最初に紹介するのは、ハワイアンAORのシンガー・ソング・ライター「アウディ・キムラ(Audy Kimura)」です。

アウディ・キムラとの出会い、レコード、CDのジャケットにもなった「ワイランド」の壁画

アウディの音楽との出会いは、今から30年ほど前の事です。

たまたま入った渋谷の輸入レコード店で、壁一面にHawaiiのアーティストのレコードが飾られていました。当時Hawaiiのアーティストがブームがあったのか?
MAHALO_AK_PICその中の1枚がアウディ・キムラのデビュー作「Looking for “the Good Life”(’83)」でした。
ジャケットは、東洋系男性の顔のアップで「うーん?」と思いつつも、お店のお勧めと言う事で購入して帰り、早速レコードに針を落としました。すると、1曲目から「何だ! 何て美しい曲なんだ!」と聴き入ってしまい、その日に何回聞いたか覚えられないほど、繰り返して聞きました。一発で気にいりました。

アウディ・キムラは、1950年生まれで、ジャケット写真からもお判りのように日系3世です。
ハイスクールの頃からバンド活動を始め、大学はアメリカ本土の大学に進みますが、Hawaiiに戻りハワイ大学を卒業します。卒業後は、昼間はフリーでコンサルタントの仕事をしながら、夜はクラブなどでバンド活動をしていました。
その後、多くの日本人アーティストも使用した地元のレコーディング・スタジオのエンジニアになります。そこで自作のデモ・テープがスタジオ関係者に気に入られ、アルバムを作成して、レコード・デビューしました。
なお、このスタジオでの仕事については、次に紹介するグループと関係があります。

デビュー作「Looking for “the Good Life”」は評判が良く、このアルバムからシングル・カットされたファースト・シングル「Lovers & Friends」は、日本でも流行した地元FM局「KIKI」のヒット・チャートNo. 1を連続して獲得しました。
アルバムは、Hawaiiのグラミー賞といわれる「ナ・ホク・ハノハノ・アワード」で、コンテンポラリー・アルバム・アワードなどを獲得し、アウディの人気、知名度は高まり、Hawaiiで大成功しました。

アルバムは5枚リリースされています。
オリジナルは3枚あり、その他に、1枚はタイトルは違いますがアメリカでのリリース盤です。これは日本盤の3枚目と同じ内容です。もう1枚は、2枚目と3枚目のオリジナルアルバムのベスト盤で、日本のみでリリースされました。
また、アルバム「Looking for “the Good Life”」は、CDだけでもジャケットを変え何種類もリリースされました。その内の1枚はくじらの絵をバックにアウディを写したジャケットで、私もアウディと同じポーズで写真を撮ろうと撮影現場を訪れましたが、その絵の大きさ、ビル全面に書かれた絵に、大変驚きました。
その当時のビルの写真をご覧ください。

MAHALO_HAWAII_panorama2

この壁画は、マリンアートで有名な「クリスチャン・ラッセン(Christian Lassen)」と双璧の「ワイランド(Wyland)」が描きました。
当時この場所は観光名所になりました。私は今も、この絵がプリントされたTシャツを記念に持っています。

尚、ご存じの方もいらっしゃると思いますが、私がこの写真を撮影した駐車場は、数年後に「ハワイ・プリンス・ホテル・ワイキキ(Hawaii Prince Hotel Waikiki)」となりました。
私も現地に久しく行っていないので、このブログを書くにあたり、Google マップの ストリートビューで確認したところ、当時の壁画のすぐ近くまでホテルの建物になり、あの壁もクリーム色で塗り消されていました。
ジャケットにも使われた思い出の風景だけに、非常に残念です。

では、ここで「Looking for “the Good Life”」から、一番大好きな「Mellow Kind Of Love」と、ファースト・シングル「Lovers & Friends」をご紹介します。

Audy Kimura | Mellow Kind Of Love
http://www.youtube.com/watch?v=Swv7hTmOHLw (YouTube)

Audy Kimura | Lovers & Friends
http://www.youtube.com/watch?v=EGPNkLOLD-c (YouTube)

ルッキング・フォー・グッド・ライフ

新品価格
¥2,415から
(2013/6/2 01:09時点)

Hawaiiに行きたい…(2)へ続く

「Ever Green」な曲を私も


「Hiro」さんのEver Green」な曲を拝見しました。音楽による心の安らぎについては私も同じ気持ちです。

私も音楽を聴き始めてから今日まで、良い時も悪い時もあり、色々な経験をし、多くの思い出があります。これまで、音楽を聴いてどれだけ安らげたか、助けられたか知れません。

「音楽」と書くように、音を楽しむ、音が楽しさを与えてくれる、それが音楽の良さだと思っています。これからも色々な事があるとは思いますが、心の安らぎとしても音楽を聞き続け、楽しんで行きたいと思います。

さて、このブログを書き始めて、私にとって「Ever Green」な曲は何だろうと思った時、真っ先に思い出したのがこの曲です。
ニール・セダカ(Neil Sedaka) | 雨に微笑みを(Laughter In The Rain)
http://www.youtube.com/watch?v=VCusyLPrFCo  (YouTube)

 

Laughter in the Rain

新品価格
¥594から
(2012/12/23 18:22時点)


なぜこの曲だったのか、私が大好きなフュージョンでもなくロックでもなく、ましてやニール・セダカが活躍したオールディーズと呼ばれる時代の曲は殆ど聴かない私ですが、真っ先に思い出したのがこの曲でした。

この曲は1974年に全米ヒット・チャートNo.1を獲得した大ヒット曲です。
一般的にオールディーズ呼ばれる時代から、新しい時代の音楽を迎え、一時的にニール・セダカの人気が低迷しましたが、この曲により再度復活しました。

この曲の思い出は、私が長年勤めていた会社の本社への出張の時に遡ります。
本社はアメリカのサン・フランシスコから1時間程、西下する所にありました。
何回か行きましたが、一番最初の出張の時、それまで、左ハンドルと右車線の運転経験はHawaiiで何度かあるものの、本土での運転は初めてす。
地図を頼りに初めて走る道、ハイウェイだというのに曲がりくねった山越えの道、ましてや空港に到着したのが夜でした。本当に無事に着けるのかと、不安と緊張だらけでしたが、その時に掛けたラジオから流れた曲がこの曲でした。この曲は知っていましたが、この曲が流れてきてからの運転は不安など一気に吹っ飛び、運転も楽しくなり、無事に目的地に着く事が出来ました。
些細な話しではありますが、今でもよく思い出してはこの曲を聞きます。音楽による心の安らぎを痛感した1曲でした。

思い出の曲をもう1曲、ご紹介します。
Music Magic | One Man Lady
http://www.youtube.com/watch?v=K5ByDB0TPh4 (YouTube)

One Man Lady

新品価格
¥6,800から
(2012/12/23 18:23時点)


MAHALO_MM_PICMusic MagicはHawaiiで活動したフュージョン、AOR系のグループです。やはりHawaii出身のシーウィンド(Seawind)とともに良く聞いています。
このグループは既に解散してしまいましたが、2枚のアルバムをリリースし、この曲は2ndアルバム「One Man Lady」に収録され、日本盤も発売されました。
日本盤はジャケットは変更され、曲順もこの曲が1曲目に入れ替えられて、アルバムのメイン曲として扱われました。
また、このグループ名の由来は、「Hiro」さんが「Ever Green」な曲で紹介した「チック・コリア」が結成した「リターン・トゥ・フォーエヴァー」が、1977年にリリースした「Musicmagic」というアルバム名だそうです。 色々と、音楽って結びつくものですね。

フュージョン、AOR系とジャンルが狭く「Ever Green」な曲なの?と思われるかもしれませんが、初めて聴く方にもお勧めの曲です。

この曲の思い出ですが、私はこのバンド名を掲げたお店を仕事にしていました。
仕事と言っても私の好きな曲を聴いて楽しんで頂く場所であり、半ば自己満足の仕事でしたが、これをきっかけに新しい友人とたくさんの交流ができ、今でもその付き合いを大切にしています。
しばしば、どうして「Music Magic」なの?と聞かれる事がありましたが、「このグループ名が由来です」と答えては、よく聴いて頂きました。

「Ever Green」な曲は、私が聴いてきた曲にも勧めしたい曲が多くあります。
これからも、アーティストの紹介、そして曲の紹介を、このブログにて紹介してまいります。

南の島へ行きたくなる曲 (2)


南の島へ行きたくなる曲(1)の続き。

現在フジテレビ系列で放送中の「TOKYOエアポート~東京空港管制保安部~」はご覧になっていますか。

あと、飛行機つながりではバリー・ホワイト(Barry White) | Love’s Theme(邦題:愛のテーマ)ですか。
こちらもキャセイパシフィック航空のCMソングとして使用されていました。
この曲は今でもシングルレコードを持っいますが、A面がラブ・アンリミテッド・オーケストラ(Love Unlimited Orchestra) | 愛のテーマ、B面がラブ・アンリミテッド(Love Unlimited)という3人のヴォーカル・グループの曲でした。
のちに購入したラブ・アンリミテッド・オーケストラ | Rhapsody in Whiteというアルバムよりは短めに編集されていましたが、こちらもよく聞きました。
Love Unlimited Orchestra | Love’s Theme
http://www.youtube.com/watch?v=4V7k4h84Kmg (TouTube)

Rhapsody in White

中古価格
¥1,299から
(2012/12/6 16:44時点)


またタイトルの話題に戻りますが、南の島といえばHawaii。Hawaiiには何度か行きました。
好き嫌いはあるかもしれませんが、Hawaiiは観光としても良い所ですが、なによりHawaiiの風を感じさせてくれるアーティストの音楽が大好きです。
好きと言っても一般的なハワイアン・ソングではないですが。

少し前ですとjake shimabukuroを良く耳にしましたが、最近の音楽はほとんど聞かないもので古くなりますが、Kalapana, Lemuria, Macky Feary Band,Seawind, Music Magic, 女性ですとNohelani Cypriano。そして何といっても、いまだに良く聞くAudy Kimuraなど、良い音楽が溢れています。

長くなりますので、Hawaiiについてはまた書きます。