タグ別アーカイブ: ギタリスト

マイ・フェイバリット・オータム・ミュージック2015


稲刈りの済んだ田んぼ

稲刈りの済んだ田んぼと秋空

二十四節気(にじゅうよんせっき)の「寒露」(かんろ)を過ぎで、季節は晩秋を迎えました。

田んぼの稲刈りも進み、五穀の収穫がたけなわで、農家では繁忙を極めます。

大気の状態が安定して空気が澄んだ秋晴れの日が多くなります。夜には月も美しく輝いて見えます。今年の十三夜は、10月25日です。名月を愛でましょう。

さて、10月の「お気に入り曲」のテーマは、ずばり「秋」です。
当ブログ執筆者がお勧めするオータム・ミュージック9曲を紹介します。
お気に入りが見つかれば幸いです。

ピーター・ポール&マリー(PP&M)|パフ(Puff, the magic dragon)
https://www.youtube.com/watch?v=5SXtAP-tXts (YouTube)

ヴェリー・ベスト・オブ

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  • たまたま、フォークシンガーの小室等が関口宏の番組にでていて、フォークを始めた時は、PP&Mのコピーから始めた、という話をしていて、、そうだ、高校の謝恩会などでは、PP&Mだったなぁと大変懐かしくなりました。「パフ」は定番曲でした。特に秋を歌っているわけではないのですが、「秋の霧がたなびく海で」とあるので。(Hiro)

monolog|ONE DAY
https://www.youtube.com/watch?v=X6pdH1QqBV0 (YouTube)

ONE DAY

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  • アルバム「ONE DAY」の中には秋の1日の風景を感じます。アルバムを通して聴くことをお薦めします。(Koji)

フォープレイ(Fourplay)|10月の朝 (October Morning)
https://www.youtube.com/watch?v=GG_e4JToBqo (YouTube)

Fourplay

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  • 今年の東京JAZZに合わせて来日したFourplayですが、彼らのアルバムはどれを取っても「秋」を感じます。(Koji)
  • ギターの音色が秋を感じさせますね。(Hiro)
  • フォープレイはこの曲収録が収録されたファーストからのファンです。ギタリストのみメンバー・チェンジとなりましたが、やはりリー・リトナーの頃が好きですね。デイブ・グルーシンとのコンビは有名ですが、ボブ・ジェームスとも良い感じでプレイしています。なんと今年の東京JAZZは初代のリー・リトナー、2代目のラリー・カールトン、そして現在のチャック・ローブと歴代のギタリスト3人が揃い、アンコールでリー・リトナー、ラリー・カールトンがゲスト出演したようです。(MAHALO)

山口百恵|秋桜(コスモス)
https://www.youtube.com/watch?v=QfmLjQ4tFTY (YouTube)

  • 未だ18歳の時の山口百恵です。最近「赤いシリーズ」のDVDマガジンが好調のようです。15歳から21歳の山口百恵がそこにはいます。(Koji)
  • この手のDVDを見つけると、買わない決断に苦労します。(Yama)

スタッフ(Stuff)|いとしの貴女(My Sweetness)
https://www.youtube.com/watch?v=Pi2IG1EmNlI (YouTube)

スタッフ!!

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  • 今回のテーマで真っ先に思いついた曲です。グループとしてもですが、やはり「リチャード・ティー」のローズ・ピアノのサウンドは最高です。秋の夜にピッタリかと思います。(MAHALO)

チキンシャック(Chickenshack)|ロレッタ(Loretta)
https://www.youtube.com/watch?v=u9S2AYnY9dA (YouTube)

CHICKEN SHACKVI

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  • 「チキンシャック」6枚目のアルバムに収録の曲です。秋に夜にこの曲をBGMにお酒でも…といっても私は飲めませんが。土岐英史らしいサックスは何時聴いても心地よいです。もちろん山岸潤史のギターもですが。(MAHALO)
  • 土岐英史、私も好きです。竹内まりやの「駅」のエンディングソロよかったです。この曲も本当に秋の夜長にピッタリの曲ですね。(Hiro)

ロニー・フォスター(Ronnie Foster)|ア・ソフト・ハート(A Soft Heart)
https://www.youtube.com/watch?v=_7ZONymXieo (YouTube)

Love Satellite – Expanded Edition , from UK)

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  • 「ジョージ・ベンソン」の「ブリージン」で知った「ロニー・フォスター」ですが、当時、そして今でもよく聴くキーボーディストです。この季節にこの曲はいかがでしょうか。(MAHALO)
  • 秋の澄んだ空気を感じさせますね。気持ちがしっとりとします。(Hiro)
  • 特徴的な音色が印象的です。(Yama)

ジョージ・ウィンストン(George Winston)|カラーズ/ダンス (Colors/Dance)
https://www.youtube.com/watch?v=-fTaAOzPbig (YouTube)

AUTUMN: WINDHAM HILL 20TH ANNIVERSARY EDITION

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  • 秋になると、やはりジョージ・ウィンストンのアルバム「オータム」。今年は、アルバム1曲目の「カラーズ/ダンス」を紹介します。秋の高い空を見ていると聞きたくなる、すがすがしいメロディです。(Yama)

ダイアナ・パントン(Diana Panton)|私を月に連れてって(Fly me to the Moon)
https://www.youtube.com/watch?v=xBSuxSQQkFE (YouTube)

ムーンライト・セレナーデ~月と星のうた

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  • ジャズのスタンダード・ナンバー。多くの歌い手がボサノバ風に歌うのは、フランク・シナトラがカバーした時のアレンジの影響だとか。月と星をモチーフにした楽曲ばかりを集めたアルバム「ムーンライト・セレナーデ~月と星のうた」の「ダイアナ・パントン」もその一人です。(Yama)
  • シナトラからエヴァンゲリオン迄、何れのバージョンもそれぞれに良いですね。(Koji)

お気に入りが見つかれば幸いです。

(編集長)

お気に入りのギタリスト(2)「ダニー・ウェイス」~「ジェフ・ゴルブ」


お気に入りのギタリスト(1)より

前回に続き、最近のお気に入りとしてよく聴くギタリストを紹介します。

ダニー・ウェイス(Danny Weis)

ダニー・ウェイスも初めて聞く名前でしたが、ソロ・アルバムを見つけたのも「この商品を買った人は~」のアルバム一覧からでした。

ロサンゼルス生まれでサンディエゴ育ちのダニー・ウェイスですが、カントリー・ジャズ・ギタリストとして知られた父親の「ジョニー・ウェイス」の影響を受け12歳でギターを始めたそうです。

確かにアルバムを聴くと、カントリー系のギタリストが得意とするチキンピッキングを披露しています。
と言ってもカントリー系のギタリストではなく、ブルースやジャズといったフレーズも聴かせるなど、マルチ・プレイヤーと言えます。

書いて説明するよりも聴いて頂くのが一番かと思い1曲紹介します。
アルバムにも収録されている曲ですが、アルバムと同じバックでギター・テクニックを披露といった感じで、収録曲よりもアドリブが多く荒さもありますが弾きまくっています。

Danny Weis | Graham St Shuffle
https://www.youtube.com/watch?v=St2NW0rknf4 (YouTube)

映像を見て頂ければお判りのように年齢も行った方で経歴を調べてみると、私は名前しか知しりませんが1966年に現在も活動しているサイケデリック・ロック・バンド、「アイアン・バタフライ(Iron Butterfly)」の結成メンバーでした。
ただ、内部不和などもありアルバムのリリース前に脱退し、その後、「ライノセロス(Rhinoceros)」に参加し3枚のアルバムをリリースしています。

何より驚いたのが、当ブログのマイ・フェイバリット・スクリーン・ミュージックで紹介しました「ベット・ミドラー」主演の映画「ローズ(The Rose)」でローズのコンサート・バンドのバンド・リーダー、ギタリストとして出演している事でした。

映画を見たのもかなり前の事で、どのように登場したかは覚えていませんが、サントラ盤をレコードで持っておりライナーを見てみると、「THE ROSE CONCERT BAND」と書かれ「Danny Weis Guitar」とクレジットされています。
また、このバンドの他のメンバーを見ると、キーボードが「マクサス(Maxus)」でお馴染みの「ロビー・ブキャナン(Robbie Buchanan)」、そしてコーラスには何と「ビル・チャンプリン(Bill Champlin)」がクレジットされていたのには驚きでした。
この映画はレンタルでもして、もう一度見てみようと思っています。

今回の記事が切っ掛けとなり眠っていたレコードを久しぶりに全曲聴きましたが、何曲かでギター・ソロを聴く事もできます。

The Rose: The Original Soundtrack Recording

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ダニーウェイスはキャリアとしては長いのですが、ソロ・アルバムは2005年にリリースされた「Sweet Spot」の1枚だけのようです。
あくまでも個人的な感想ですが、私が今年購入したギタリストのアルバムの中でこのアルバムが1番だと思っています。
曲の良さもですが、ギター・ソロ、そしてリズム・カッティングもカッコ良く、よく「泣きのギター」、「泣きのフレーズ」という言葉がありますが、このアルバムはその「泣き」を聴かせます。

このアルバムより1曲紹介します。

Danny Weis | Turn It Up
https://www.youtube.com/watch?v=n7kdgRTAckI (YouTube)

この曲以外にも、このアルバムの紹介文でフュージョンR&Bと書かれているように曲調もバラエティーに富んでおり、これぞダニーウェイスといったギターを聴かせるなど、どの曲もお勧めです。

Sweet Spot

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ロニー・スミス(Ronny Smith)

当ブロクでも紹介の「ポール・ブラウン」と同時期に知り聴き始めたのがロニー・スミスでした。

この人も経歴について調べたのですがあまり書かれてないのですが、メリーランド州、ボルチモア出身との事です。
メリーランド大学で音楽を専攻し卒業後、1981年に軍隊に入隊し軍のバンドのギタリストとしてヨーロッパなどで活動しギタリストとしてのスキルを磨いたようです。

アルバム・デビューまでの経緯についてはわからりませんが、現在までに5枚(輸入盤のみ)のアルバムをリリースしています。
どのアルバムも殆どの曲はロニー・スミスのオリジナルですがカバ-曲もあり、「スティービー・ワンダー」の「迷信」を聴く事ができます。

アルバム「Can’t Stop Now」より「Left Off」を紹介します。
メロディーの良さもですが、私の大好きなギター・トーンです。

Ronny Smith | Lift Off
https://www.youtube.com/watch?v=bPw426mLxfk (YouTube)

Can’t Stop Now

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ジェフ・ゴルブ(Jeff Golub)

ジェフ・ゴルブは1955年オハイオ州生まれのギタリストです。
8歳でギタリストになることを決めギターを始めたそうですが、「エリック・クラプトン」や「ジェフ・ベック」、そして彼らのルーツでもある「三大キング」や「バディ・ガイ」などブルース・ギタリストの大御所達の影響を受けたそうです。
また、経歴には1年間バークリー音楽大学で学んだと書かれており、その後ニューヨークに移り本格的な活動を開始します。

ジェフ・ゴルブを初めて知った(聴いた)のは「ロッド・スチュワート」のバンド・メンバーとしてでした。
かなり前の事でしたが、ロッド・スチュワートの歌う「People Get Rady」を聴きたくYouTubeで検索すると、94年のライブ映像でイントロのギターから間奏のソロと、ステージではロッドの唄に負けない勢いで弾いており、上手いギタリストだなと思っていました。

気にはなっていましたが、あくまでもバンドのギタリストとして捉え名前すら知らなかったのですが、たまたまサイトで「アベニュー・ブルー(Avenue Blue Featuring Jeff Golub)」というグループを見つけ調べてみると、ジェフ・ゴルブという名前、そしてこの人がロッド・スチュワートのギタリストだったと知ります。

それからは私のお気に入りとしてアルバムを何枚も購入し、こればかり聴いていた時期もありました。

アルバムはアベニュー・ブルーとして3枚、ソロとしては12枚リリースしています。
何れもスムース・ジャズとして紹介される事が多いのですが、アルバムや曲によっては得意のブルースやロックといった曲も聴く事ができます。

200年リリースのアルバム「Dangerous Curves」よりジェフ・ゴルブの代表曲「Droptop」を紹介します。

ジェフ・ゴルブ(Jeff Golub) | Droptop
https://www.youtube.com/watch?v=O0gN7B9nh7I (YouTube)

Dangerous Curves

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少し間が空いたのですが久しぶりにネットで検索してみると2011年に失明したという記事を見つけました。
しかしキーボーディスト「ブライアン・オーガー」との共作アルバムを1枚リリースしたり、YouTubeでステージに立った映像を見たりと、その後も活動しているに安心していました。
しかし、今年になり「The Vault」というアルバムがリリースされる事を知り詳しく調べてみると、2014年に進行性核上性麻痺と診断され、2015年1月1日にその合併症により59歳という若さで亡くなってしまった事を知り驚きました。
このアルバムはアベニュー・ブルー時代の曲が多いのですが、眠っていた収録曲の別テイクなどを親しいミュージシャンの協力によって手を加えるなど作り直し昨年末に完成されました。
過去のアルバムの収録曲と聴き比べると、曲のテンポなどアレンジもこちらのアルバムのほうが今を感じる仕上がりとなっていのではと思います。

残念ながらジェフ・ゴルブはこのアルバムのリリースを見届ける事は出来ませんでした。

ジャケットを見ると微笑んだ顔がたまらなく、アルバムを全曲聴きましたが、私はこの「Open Up」という曲がこのジャケットにピッタリかと思います。

Jeff Golub (feat Jeff Lorber) | Open Up
https://www.youtube.com/watch?v=KcUaGWpOeM4 (YouTube)

Vault

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ジェフ・ゴルブの死はロッド・スチュワートのファンにも影響を与え、ファン・クラブがPeople Get Radyで追悼を表しています。

まだまだ紹介したいギタリストは多いのですが、また機会がありましたら紹介したいと思います。

マイ・フェイバリット・ドライブ・ミュージック


5月28日(水)に、早くも東京で真夏日を観測しました。
ゴールデンウィークを過ぎたら、突然、夏が始まりました。
今年は、春が短く、夏が長いようです。

5月の「お気に入り曲」のテーマは、「ドライブ」です。

当ブログ執筆者がお勧めするドライブ・ミュージック9曲とドライブ・アルバムを紹介します。
初夏のドライブのお供にどうぞ。

ハイファイセット|中央フリーウェイ
https://www.youtube.com/watch?v=Wc-ou0d1dE4 (YouTube)

GOLDEN☆BEST/ハイ・ファイ・セット 荒井由実・松任谷由実・杉真理作品集

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  • この曲を聴きながら、夜、八王子方面から新宿に向かって車を運転して来ると、西新宿の高層ビルが視界に入ってきて、そして、その中を通り抜けて、代々木、赤坂見附へと通り抜けていく、、このシーンが30数年前の、やはり夜、ロスアンゼルスのサンタモニカからダウンタウンに向かってサンタモニカフリーウェイを走っていた時のドライビングシーンといつも重なります。この曲は、このドライビングシーンにピッタリの曲なのです。(Hiro)
  • タイトルがフィクションなので、多少の理想も含まれている歌詞ですが、東京~八王子がリゾート線のように感じます。(Yama)

ZARD|揺れる想い
https://www.youtube.com/watch?v=FJq4zK1aS2I (YouTube)

ZARD What a beautiful memory 2007 [DVD]

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  • 初夏のドライビングを、この曲を聴きながら楽しむと、本当に新緑の蒼さが、山道、田圃道、どこでも目に沁みてきます。緑が生き生きとせまってくる感じがします。(Hiro)

CASIOPEA vs T-SQUARE|Truth ~ Asayake
https://www.youtube.com/watch?v=CVrcjN2PTi8 (YouTube)

CASIOPEA VS THE SQUARE THE LIVE!! [Blu-ray]

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CASIOPEA VS THE SQUARE LIVE

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  • 日本のFusion2大バンドの競演による各々の代表曲です。2003年のライブのようすですが、CDやDVDもありますが、Blu-Rayで楽しむのも良いかも知れません。(Koji)
  • 凄く贅沢で豪華な対決です。(Yama)

ジャン&ディーン(Jan & Dean)|パサデナのおばあちゃん(Little Old Lady From Pasadena)
https://www.youtube.com/watch?v=ZmZPbzPOEL8 (YouTube)

パサディナのお婆ちゃん

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  • 1964年、オリンピックの年のヒット曲でした。そのタイトルと共に軽快なメロディは今でも耳の奥に残っています。(Koji)
    パサデナ、懐かしいです。ロスアンゼルス ダウンタウンから、車で30分ぐらいでしょうか。そこから、リトル東京のアルバイト先に通ってくる、おねえさん(おばさんではなく)いました。(Hiro)

アメリカ(America) |ヴェンチュラ・ハイウェイ(Ventura Highway)
https://www.youtube.com/watch?v=wc34k_tZ2VU (YouTube)

Here & Now

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  • 1972年当時はカセットテープに録音して良く聴いていました。2007年リリースのアルバム「Here & Now」がお薦めです。35年の月日が経過してもAmericaサウンド健在です。(Koji)
  • 私もこの曲はよく聴きました。メロディーもですが特にイントロのギターが印象に残ります。「Janet Jackson」も「Someone To Call My Lover」という曲でこのイントロをサンプリングしていました。(MAHALO)

ニルス(Nils)|パシフィック・コースト・ハイウェイ(Pacific coast Highway)
https://www.youtube.com/watch?v=rmreiMTiemg (YouTube)

Pacific Coast Highway

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  • ニルスはドイツ、ミュンヘン出身で現在はロサンゼルスで活躍するギタリストです。タイトルからもドライブ・ミュージックにお勧めです。ロサンゼルスは無理にしてもこの曲を聴きながら海岸をドライブしてみたいものです。(MAHALO)
  • 気持ちが良いメロディです。(Yama)

ジム・アドキンス(Jim Adkins)|シティ・ストリート(City Streets)
https://www.youtube.com/watch?v=xOOuwjHOA34 (YouTube)

City Streets

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  • 最近お気に入りのギタリストです。この曲が収録されたアルバムのジャケットからも、夜のニューヨークをドライブするのに良いかと思います。と言ってもニューヨークに行った事は一度もないのですが。(MAHALO)
  • 夜、都会を車で走り抜ける爽快さを感じますね。もちろん、都会的洒落たセンスで大都会、ニューヨークをドライブイング、いいですね。車はベンツのオープンでしょうか。(Hiro)

クレイジーケンバンド|GT
https://www.youtube.com/watch?v=Yinrv654lYQ (YouTube)

グランツーリズモ

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  • クレイジーケンバンドは、元クールスの横山剣が率いる男気あふれるソウル・ミュージック・バンドです。2002年に陽の目を見たアルバム「グランツーリズモ」のオープニング曲がこの「GT」です。車の運転中にこの曲を聴くと、普段より、少しだけスピードが速くなります。(Yama)

大滝詠一|1969年のドラッグ・レース
https://www.youtube.com/watch?v=6tye60cgY6k (YouTube)

EACH TIME 30th Anniversary Edition

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  • 私の夏の定番のドライブアルバムは、「大滝詠一」の1984年のアルバム「EACH TIME」です。収録曲すべてが代表曲ですが、ドライブ中のお気に入りは車つながりで「1969年のドラッグ・レース」です。動画は、映画「ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌」から、現在は「ピンポン THE ANIMATION」などで活躍している湯浅政明氏が作画したドライブシーンをお楽しみください。(Yama)
  • アルバム「EACH TIME」はドライブの必携盤ですね。(Koji)

お気に入りが見つかれば幸いです。

(編集長)

ワゴン・セールで見つけた「マーク・ホイットフィールド」~「ジェシ・コリン・ヤング」


先日近くにある中古CDショップに行ったところ「中古CD ワゴン・セール」として、棚の陳列とは別に300枚近くのCDがワゴンで売られていました。
どうせ中古ショップでは定番の「スキャットのおじさん」や、少し前にお菓子のCMに出ていた「ロシアの女の子2人組み」などといった物ばかりだろうと覗いてみると、「このようなCDが…」といったものが多く目に入りました。

因みにこのショップはDVDのレンタルがメインで中古CDも販売し、全店舗かはわかりませんが380円までのCDは全てレジにて50円というショップで、このように書けばお判りの方も多いかと思います。

ワゴンのCDは全て50円という事で探してみるとこのようなCDを見つけました。


マーク・ホイットフィールド(Mark Whitfield)

  • マーク・ホイットフィールド

フュージョン、ジャズ系のギタリストは新旧を問わず聴いているつもりですが、このマーク・ホイットフィールドは初めて聞く名前で、購入も「ジャケットにギターの写真」と完全にジャケ買いでした。

早速聴いてみましたがフュージョン(コンテンポラリー、スムース)ありジャズありと1曲目から私好みのサウンドで、一気に全曲聴いてしまう程気に入ったアルバムでした。

私も初めて聞く名前と詳しくないのですが、調べるとジョージ・ベンソンの後押しで1990年代にデビューを飾ったギターの新星と書かれ、最初ベースを弾いていたそうですが15歳でギターに転向、その後バークリーの奨学金を獲得しギターを学び、1987年にバークリーを卒業したのちニューヨークで本格的に活動を開始します。

まもなくワーナー・ブラザースと契約を結びアルバム・デビューとなります。
今回購入したアルバムは3作目との事でした。

マーク・ホイットフィールド(Mark Whitfield) | ストローリン(Strollin’)
https://www.youtube.com/watch?v=dNTmHiPQTSo (YouTube)

私の購入したアルバムは1993年リリースのCDでしたが、調べてみると「JAZZ BESTコレクション 1000 ~モア・セレクション編」の第2弾として2014年3月に再発売となっていました。

Mark Whitfield

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マーク・ホイットフィールド

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このアルバムを気に入り他のアルバムも聴いてみようとセカンド・アルバムの「Patrice」とこのアルバムの次作となる「Tlue Love」を購入しました。何れも完全にジャズ・ギターといった内容で、このアルバムが異色のようですが、フュージョン・サウンドが大好きな私としてはこのアルバムがお勧めです。ただ、どのアルバムもそのテクニックは流石です。

パトリース

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True Blue

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ジョージ・ハワード(George Howard)

  • Nice Place To Be

ジョージ・ハワードは「グローバー・ワシントン Jr.」に見い出され、1982年にデビューとなったソプラノ・サックス・プレイヤーで、10数枚のアルバムをリリースするなど実力者です。

私はレコードは今回紹介のアルバムしか持っておらず他のアルバムは聴いていませんが、このレコードは当時渋谷の輸入レコード・ショップで壁に飾っていた1枚で、購入切っ掛けはジャケットの雰囲気と「シャーデー(Sade)」の「The Sweetest Taboo」をカバーしていたからだったと思います。

このアルバムもCDで聴きたいと思っていたのですが、まさかワゴンの中で見つかるとは驚きでした。

ジョージ・ハワード(George Howard) | No, No
https://www.youtube.com/watch?v=waeTu09zz-M (YouTube)

Nice Place To Be

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なお、残念ながらジョージ・ハワードは1998年に41歳という若さで亡くなってしまいました。

この2枚のアルバム以外にも価格の安さもあり、このようなアルバムも購入してしまいました。

  • Joe Gilman / Joe Gilman
  • Grover Washington Jr, / Anthology Of Grover Washington Jr,
  • Clifford Brown And Max Roach / Stuby In Brown
  • Nat Adderley / Soul Zodiac
  • Michel Polnareff / Le Meilleur De Michel Polnareff (Best)
  • 山下達郎 / Season’s Greetings
  • 布袋寅泰 / Battle Without Honor or Humanity (Single CD)
  • 土岐麻子 / Talkin’

他にも何枚かです。

これだけまとめての購入は「大人買い」と言いたいところですが、なにせ価格からも合計しても新譜1枚よりも安く購入でき、聴きたかったアルバムだけに大満足です。

また、このショップとは別にもう1店舗よく行くショップがあります。
「本の買い取り」といえばお判りかと思いますが、こちらも中古CDを取り扱っています。

このショップは108円、280円、500円のコーナー、そして新作が流れたものなどの高価なコーナーがあります。
高価なコーナーについては何を参考に価格を付けたのかと疑ってしまうような物も多く殆ど見る事もなく、いつも安価なコーナーばかり探しています。
高価なコーナーとは逆に、このCDがこの価格なのとといった物を見つけることもあります。

昨年末でしたがこのようなCDを見つけました。


カンサス(Kansas)

  • Kansas Original Album Classics

カンサスはメンバーの「フィル・イハート」がイギリス留学時に全盛期のプログレッシブ・ロックを目の当たりにし衝撃を受け、帰国後の1974年にカンサスとしてメジャー・デビューとなったアメリカのプログレッシブ・ロック・グループです。

カンサスを初めて聴いたのは学生の頃ですので30年以上も前の事です。
名前は知っていましたが、曲として初めて聴いた曲が「Dust in the Wind(邦題:すべては風の中に)」で、この曲が収録されたレコードは購入しました。
他にも好きな曲があったのですが、この頃はウェスト・コーストばかり聴いていたのか他のレコードは購入とはなりませんでした。

今回購入したのはOriginal Album Classicsシリーズで、このシリーズでリリースされていたのは知っていましたが、まさかこちらのショップで見つかるとはという気持ちでした。
因みに500円のコーナーでした。

カンサス(Kansas) | すべては風の中に(Dust in the Wind)
https://www.youtube.com/watch?v=tH2w6Oxx0kQ (YouTube)

Kansas Original Album Classics

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もう1枚はこのアルバムです。

ジェシ・コリン・ヤング(Jesse Colin Young)

  • オン・ザ・ロード(On The Road)

ジェシ・コリン・ヤングは、はっぴいえんど」の世界で細野と大滝の出会いの切っ掛けとして紹介の「ヤングブラッズ(The Youngbloods )」のメンバーだったアメリカのシンガーソングライターです。
私が聴き始めたのはソロとなってからですが、大好きなアーティストでレコードは何枚か購入しよく聴きました。

今回購入したオン・ザ・ロードはレコードは持っておらず欲しかったアルバムでした。ライブ・アルバムですが、大好きな名曲サンライトから始まり、ホワッツ・ゴーイング・オン/マーシー・マーシー・マーシーとマーヴィン・ゲイのカヴァーを演奏するなどアコースティックの響きの良い名盤かと思います。

こちらも見つけた時はまさかといった気持ちでしたが、ようやく購入することができました。

因みに最初は高価のコーナーにあったようですが、価格シールが何枚も重ねて貼られており、多少傷などは有りましたが、なんと280円のコーナーにありました。

ジェシ・コリン・ヤング(Jesse Colin Young) | サンライト(Sunlight)
https://www.youtube.com/watch?v=_paNk1V7Up8 (YouTube)

オン・ザ・ロード

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¥1,558から
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今回のような事はめったにないかもしれませんが、皆さんもお近くに中古ショップがありましたら覗いてみてはと思います。
探していたアルバムが見つかるかもしれません。

CDで復刻されました2014 (2) 「ラリー・カールトン」「デヴィッド T.ウォーカー」「ザ・セクション」


CDで復刻されました2014(1)の続き

前回は「リーリトナー|ファースト・コース」と「ホミ&ジャービス|フレンド・オブ・ア・フレンド」の2枚のアルバムを紹介しました。
何れもリリースから数十年経っての購入でしたが、久しぶりに聴く事が出来き満足しています。

今では全曲は無理にしてもYouTubeなどで聴く事が出来たりと便利な時代となりましたが、やはり私はCDという形のあるもので聴きたいものです。
先日も「なぜ日本人は未だにCDを買い続けるのか」という記事を見ましたが、CDで聴きたいという気持ちは私だけではないのだと納得しました。もちろん年齢層によっても違うかと思います。

さて今回も今年の締めくくりとして、今年後半に復刻され購入したアルバムを紹介したいと思います。

最初は今年一番購入したFUSION BEST COLLECTION 1000シリーズからの紹介です。

ラリー・カールトン(Larry Carlton)

  • ストライクス・トワイス(Strikes Twice) 1980年
  • 夢飛行(Sleepwalk) 1982年
  • エイト・タイムス・アップ(Eight Times Up) 1982年
  • フレンズ(Friends) 1983年

前回はリー・リトナーのファースト・アルバムを紹介しましたが、リー・リトナーとともに人気ギタリストとなったのがラリー・カールトンLarry Carlton)です。
ソロ・アルバムとしては先に「With a Little Help from My Friend」と「Singing Playing」をリリースしていますが、「With a Little Help from My Friend」はアルバムのタイトルとなったビートルズの曲をカバーするなど、フュージョンというよりはジャズ・アルバムです。
このアルバムは後に知り購入もCDでしたが、裏ジャケットのギターを抱えたラリー・カールトンの写真は、ファーストなのに以降のアルバムより老けて見えるのには笑えます。
「Singing Playing」はレコードを所有していましたが処分してしまい、改めてCDを購入という気にはならない内容でした(私の感想ですが)。

そして1977年にリリースされたのが「夜の彷徨 (原題:Larry Carlton)」です。
このアルバムは大ヒットとなり、これを切っ掛けにファンとなった方も多いかと思います。

夜の彷徨(さまよい)

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私もこのアルバムは盤が擦り切れるほど聴き、これ以降も新作がリリースされる毎にレコードを購入しました。
このアルバムだけは後にCDを購入しましたが他のアルバムは購入しておらず、いつかCDで集めようと思っていたのですが、ようやく今回のFUSION BEST COLLECTION 1000で一気に購入してしまいました。なにより価格が千円(税別)というのに魅かれたのかもしれません。

個々のアルバムについては省略しますが、私は当時のフュージョン・ブームの勢いを感じさせる「ストライクス・トワイス」と「夢飛行」が懐しくもあり大好きです。

「ストライクス・トワイス」から「マルベリー・ストリート」と「夢飛行」から「フレンチマンズ・フラット」を紹介します。

ラリー・カールトン(Larry Carlton) | マルベリー・ストリート(Mulberry Street)
http://www.youtube.com/watch?v=2z7WEt9aRtM (YouTube)

ラリー・カールトン(Larry Carlton) | フレンチマンズ・フラット(Frenchman’s Flat)
http://www.youtube.com/watch?v=aU5HN_F8MmI (YouTube)
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また、今回は1982年の日本公演のライブ盤「エイト・タイムス・アップ」が復刻されましたが、1978年のもう1枚のライブ盤「MR.335ライヴ・イン・ジャパン」も是非ともこのシリーズでの復刻を期待しています。

ライブといえば1981年の日本公演ですが、ラジオ番組の仕事で読売ホールの楽屋に伺いました。
仕事ではありましたが、間近で憧れの人に会えた事は今でも忘れられません。


デヴィッド T.ウォーカー(David T. Walker)

  • イ・エンス(Y・Ence)
  • アヒムサ(Ahimsa)

デヴィッド T.ウォーカーDavid T. Walker)」は、ミュージシャンズ・ミュージシャンとしてプロのギタリストからも敬愛されるセッション・ギタリストです。

初めて名前を聞かれる方はDVD化された東京の「Cotton Club」で開催された来日公演の映像がありますのでご覧ください。
「ドリームズ・カム・トゥルー」ファンにはお馴染みのギタリストかと思います。

デイヴィッド・T.ウォーカー(David T. Walker) | ラビング・ユー(Lovin’ You) | Live
https://www.youtube.com/watch?v=fwK4zgieYKg (YouTube)

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デイヴィッド・T.ウォーカーは「ジャクソン5」、「スティーヴィー・ワンダー」、「マーヴィン・ゲイ」といったモータウン系のアルバムをはじめ、幅広いジャンルで数多くのアルバムに参加していますので、名前を知らない方でも、参加したアルバムや曲は一度は耳にした事があるのではと思います。
ジャクソン5だと初期の大ヒット曲、「帰ってほしいの(I Want You Back)」、「ABC」、「アイル・ビー・ゼア(I’ll Be There)」がそうです。「さよならは言わないで(Never Can Say Goodbye)」などはデイヴィッド・T.ウォーカーのギターそのものです。

私が最初にデイヴィッド・T.ウォーカーを知ったのは「ブラザース・ジョンソン(Brothers Johnson)」の「Free Yourself Be Yourself」という曲でした。「ジョージ・ジョンソン」とともに弾くデイヴィッド・T.ウォーカーのリズム・ギターのセンスの良さに驚きました。

ギタリストというとソロ(リード)の上手さに注目がいきます。もちろん私もソロも聴きますが、バックで流れるリズム・ギターに耳が行ってしまいます。微かな音であってもコードの組み立てやカッティングなどが気になってしまい聴いてしまいます。
私がセッション・ギタリストが好きになったのもこのような聴き方かもしれませんが、その切っ掛けとなった1人がデヴィッドT.ウォーカーだと思います。

デイヴィッド・T.ウォーカーがセッションで参加したアルバムは初めて聞くアーティストであっても購入して聴きまくりました。「レオン・ウェア」、「ジョニー・ブリストル」をはじめ数えきれない程です。

中でも一番のお勧めは先に紹介の「ラリー・カールトン」とともに参加した「マリーナ・ショウ」のアルバム「フー・イズ・ジス・ビッチ、エニウェイ」に収録の「フィール・ライク・メイキン・ラヴ」は2人の名演だと思います。
今年2月には2人の共演による来日公演も開催されましたが、私は行けませんでした。

デイヴィッド・T.ウォーカーを聴く切っ掛けを簡単に書きましたが、このようにセッション活動と共にソロ・アルバムも数多くリリースしています。
レコードは「オード(Ode)・レーベル」の名盤3枚のほか何枚かは購入しましたが、やはりCDで聴きたく集めはじめ、ようやく今回のシリーズの2枚で全て揃える事ができました。

デイヴィッド・T.ウォーカー(David T. Walker) | アヒムサ(Ahimsa)
http://www.youtube.com/watch?v=p1301UC846Q (YouTube)

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「リー・リトナー」、「ラリー・カールトン」、そして「デイヴィッド・T.ウォーカー」と紹介しましたが、この3人については何れも1話でも紹介しきれない方々ではありますが、今回はCDの復刻がテーマという事で簡単な紹介となりました。
何れ紹介したいと思っています。


ザ・セクション(The Section)

  • ザ・セクション(The Section) 1972年
  • フォワード・モーション(Forward Motion) 1973年 (日本盤初CD化です)

ザ・セクションThe Section)」はジェイムス・テイラーのバック・バンドのメンバーとしてライブやレコーディングで活動する、ウェスト・コーストのセッション・ミュージシャンが1970年初頭に結成したグループです。

ザ・セクション メンバー

  • ダニー・コーチマー(Danny Kortchmar) / Guitar
  • クレイグ・ダージー(Craig Doerge) / Keyboard
  • リーランド・スカラー(Leland Sklar)( Bass
  • ラス・カンケル(Russ Kunkel) / Drums, Percussion

紹介の前に、彼らの演奏をロサンゼルスの名門ライブハウス「トルバドール」で開催された「キャロル・キング」と「ジェイムス・テイラー」のライブで聴く事が出来ます。キャロル・キングがピアノという事でクレイグ・ダージーは不参加ですが、ジャケット裏の4人の写真と見比べると皆さん歳をとられました。もちろん私もですが。

キャロル・キング&ジェイムス・テイラー(Carole King & James Taylor)|アイ・フィール・ジ・アース・ムーヴ(I Feel The Earth Move)
https://www.youtube.com/watch?v=5LaJHY8XlJE (YouTube)

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仙人を思い浮かべる髭のベーシスト、リーランド・スカラーは貫禄です。
セッション・ミュージシャンとしては古くは松任谷由美のアルバム「14番目の月」のベースや、少し前になりますが「TOTO」のツアーにも参加していました。
他のメンバーも数多くのアルバムで名前を見かけますが、ギター好きの私はダニー・コーチマーが大好きで、この方のソロ・アルバムもお気に入りです。

ザ・セッションについてですが、この4人はジェイムス・テイラーのライブに参加の際、サウンド・チェック後にジャム・セッションをよく行っていたそうです。
それをサウンド・エンジニアが録音し、そのテープがジェイムス・テイラーの関係者に認められ、それを切っ掛けにグループを結成、のちに「ワーナー・レコード」と契約しレコード・デビューとなります。
ザ・セクションというグループ名もジェイムス・テイラーの発案との事です。

今回復刻となった2枚のアルバムで、ファースト・アルバムは国内盤もCDで発売されましたがセカンド・アルバムは輸入盤のみで何れも廃盤となり、中古でも1万円近くと高価で手が出ませんでした。
サード・アルバムは何年か前に紙ジャケットで復刻となり購入しましたが、ようやく2枚を購入し聴く事ができました。

セッション・ミュージシャンが集まったグループとしては「TOTO」が知られていますが、TOTOのようなポップなサウンドではありませんが、曲、演奏とも私のお気に入りです。

ファースト・アルバムから1曲紹介します。
サックスは「ブレッカー・ブラザース」結成前の「マイケル・ブレッカー」です。

ザ・セクション(The Section) | ドゥーイング・ザ・ミートボール(Doing The Meatball)
https://www.youtube.com/watch?v=YNW98LGJo_8 (YouTube)

ザ・セクション

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紹介しましたアルバム以外にもFUSION BEST COLLECTION 1000で何枚か購入しました。
紹介できませんが、何れも欲しかったアルバムばかりで満足しています。

また、このシリーズは2015年3月の第6弾まで発売が決まっており、来年も楽しみなシリーズでもあります。

そういえば、購入特典として200名に幻のシングル「ニューヨーカーズ」の「愛のサスペンス」のプレセントというのがありました。
当選した方はおめでとうございます。
私も応募しましたが…、ご想像におまかせします。

ウィル・リー&ニューヨーカーズ | 愛のサスペンス
https://www.youtube.com/watch?v=1fVQ6BqzZkw (YouTube)

今回紹介しましたシリーズ以外にもAOR、ウェスト・コースト・サウンドがお好きな方には「レガシー・レコーディング~AORセレクション」シリーズとして多くの名盤が復刻され私も「ペイジス」のセカンドなど購入しました。

レガシー・レコーディング AORセレクション
https://www.youtube.com/watch?v=JyaUxaCOWig (YouTube)

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また今月はキング.レコードより 1977年に「世界に翔ばたくクロスオーバー・サウンドのニュー・レーベル」としてキングレコード内に設立された日本屈指のフュージョン・レーベル「エレクトリック・バード」のアルバムがエレクトリック・バード・ベスト・セレクション1000>シリーズとして名盤50枚が復刻となりました。
「ニューヨークライナー」や「森園勝敏」など未だにレコードで聴いているアルバムも多く、どれも欲しいものばかりです。

また紹介したいと思います。

季節は夏から秋へ…「チェット・アトキンス」~「ホルヘ・ラボイ」


9月となり季節は夏から秋になろうとしています。
朝夕は多少涼しくなったかなと思いますが、残暑というか未だ夏の暑さも残っています
夏の終わりに夏の歌を「チャッド&ジェレミー」~「ブライアン・ハイランド」として何曲か紹介がありましたが、私も季節の変わり目のこの時期、夏の終わりよく聴く曲を何曲か紹介したいと思います。
雰囲気は午後から夕方をイメージしてみました。

1曲目は独自のギター奏法(フィンガリング)で自らの名前が奏法名ともなった名ギタリスト「チェット・アトキンスChet Atkins)」の「Like A Crystal in The Light」です。
この曲はラジオのBGMとしても使われましたので聴かれた方も多いかと思います。

私もチェット・アトキンスは深く聴いてはいませんが、曲では「チャップリン・イン・ニュー・シューズ」、アルバムでは「レス・ポール」とのデュエット」などは今でも好んで聴いています。

そのチェット・アトキンスが1986年にリリースしたのがこの曲が収録された「Street Dreams」というアルバムです。
このアルバム(当時はレコード)も半分はジャケ買いでしたが、お店の壁に飾られたレコードのジャケットに描かれた夕暮れのロサンゼルスの風景に魅かれてしまいました。夏の夕暮れのイメージです。
近くで見るとチェット・アトキンスのアルバムだと知り、即購入したアルバムでした。

早速聴きましたが、今まで聴いていたチェット・アトキンスのイメージとは違い、当ブログでもアール・クルーがチェット・アトキンスに多大な影響を受けたと書きましたが、当時のアール・クルーの人気や1978年の「Magic in Your Eyes」での共演などで交流があったのかもしれませんが、アール・クルーに影響されたようなサウンドに仕上がっています。

アルバムのプロデュースも「ジョージ・ベンソン」のブリージンでお馴染みのキーボーディスト「ロニー・フォスター」であり、参加ミュージシャンも「リー・リトナー」をはじめ、ロサンゼルスのトップ・ミュージシャンばかりと、チェット・アトキンスによるフュージョン・サウンドと言えます。

チェット・アトキンス(Chet Atkins) | Like A Crystal in The Light
https://www.youtube.com/watch?v=al0Pqs9et88 (YouTube)

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2曲目はロサンゼルスのトップ・キーボーディスト「デヴィッド・ディッグスDavid Diggs)」の「Rachel」です。

デヴィッド・ディッグスはコンテンポラリー・クリスチャン・ミュージック系のミュージシャンとして活躍、アルバムもリリースするなどコンスタントに活動していた方ですが、やはり「クインシー・ジョーンズ」の大ヒット・アルバム「愛のコリーダ(Dude)」のツアーのアレンジャー、音楽監督に大抜擢された事により才能が評価されます。
これを切っ掛けに多くのミュージシャンとも交流を深め、ソロとしても本格的にアルバムをリリースするなど活動を開始します。

私は今回紹介の曲が収録された「Streetshadows」というアルバムしか持っていませんが、6作目のアルバムとなります。
このアルバムはCDでの復刻を望んでいたアルバムでしたが、ようやく2011年に韓国で復刻され韓国盤を購入しました。
翌年に国内盤がリリースされた時はガッカリしましたが、レコードでしか聴けなかった私には復刻は満足でした。

パウリーニョ・ダ・コスタでも簡単に紹介しましたが、このレコードの国内盤は「L.A.ザ・セッション」名義で、ジャケットも夏のイメージに差し替えられタイトルも「ミント・サマー」という邦題名で売られました。

アルバムはどの曲も好きな曲ですが、ギタリスト「ポール・ジャクソン Jr.」の名演といえる曲もギター好きにはお勧めです。

今回するRachelという曲はアコースティック・ギターをフューチャーした曲ですが、ギターは「リー・リトナー」です。

デヴィッド・ディッグス(David Diggs) | Rachel
https://www.youtube.com/watch?v=J6DhnDFjJj0 (YouTube)

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3曲目はキーボーディスト「デイヴィッド・ベノワDavid Benoit)」の「Some Other Sunset」です。

デイヴィッド・ベノワはアメリカ、ウェスト・コーストを代表するキーボーディストです。
また、キーボーディストのほかにもコンポーザー、プロデューサー、アレンジャーと幅広く活躍しています。

私がデイヴィッド・ベノワを最初に聴いたアルバムが今回紹介する曲が収録された1986年リリースの「Summer」でした。
既にアメリカでは7枚のアルバムをリリースしていましたが国内盤のリリースは無く、日本でもレコード・デビューさせたいとキング・レコードがデイヴィッド・ベノワに持ちかけ、デイヴィッド・ベノワからの返事が「既にリリースされているアルバムから気に入った曲を言ってほしい。その曲をもう一度レコーディングしたい」との返事で、選曲、レコーディングされたのがこのアルバムでした。
のちにアメリカでもタイトルを変えてリリースされましたが、当時は日本のみのリリースでした。

このアルバムでファンとなり以降もアルバムを購入し聴きましたが、私はこのアルバムが一番のお気に入りで今でも良く聴く1枚です。
アルバム・タイトルからも夏好きにはたまりません。

Some Other Sunsetはアルバムの1曲目となる曲で、ボサノヴァのリズムをバックにピアノが心地よいです。

デイヴィッド・ベノワ(David Benoit) | サム・アザー・サンセット(Some Other Sunset)
https://www.youtube.com/watch?v=1f3gQ0mw8wA (YouTube)

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4曲目は「デオダートEumir Deodato de Almeida)」の「San Juan Sunset」です。

デオダートも私の紹介する必要もないアメリカを代表するキーボーディスト、アレンジャーです。
デビューは出身地でもあるブラジルですが、早くからアメリカでアレンジャーとして活躍し多くのアルバムに関わり、その後レコード・デビューとなりす。

1972年リリースのアルバム「Prelude」に収録の「ツァラトゥストラはかく語りき」、セカンド・アルバム「Deodato2」に収録の「ラプソディー・イン・ブルー」はヒットし今でも良く聴く曲です。
以降もアルバムを購入し聴きましたが、なかでも今回紹介のSan Juan Sunsetが収録されたアルバム「Love Island」は夏には必ず聴く1枚です、なによりジャケットがトロピカルしています。

リー・リトナーもアルバム「Rio」で取り上げたこの曲ですが、デオダートでは「ラリー・カールトン」が心地よいギターを弾いています。

デオダート(Eumir Deodato de Almeida)| サン・ファン・サンセット(San Juan Sunset)
https://www.youtube.com/watch?v=TeqqhebRzTc (YouTube)

このアルバムはFUSION BEST COLLETION 1000の1枚としてこの夏に再発となりました。

ラヴ・アイランド

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最後の曲は「ホルヘ・ラボイJeorge Laboy)」の「It Was Just A Game」です。

この曲が収録されたアルバム「3 AM」は当時フュージョン・ギタリストと言うだけで購入したアルバムの中の1枚で、ホルヘ・ラボイという名前も初めて聞く名前でした。

ホルヘ・ラボイはプエルトリコ出身で、プエルトリコ大学の音楽科でクラシック・ギターを学び、卒業後はセッション・ギタリストとしてプエルトリコのシンガーやプレイヤーのレコーディングに参加するなど、プエルトリコのNo.1ギタリストです。

デビュー・アルバムとなるこのアルバムはニューヨークでレコーディングされ1993年のリリースですが、このアルバムについては情報も少なく、アメリカのサイトを見ても同名アルバムがデジタル配信であるのですが収録曲が3曲以外は別の曲であり、もしかしたら日本での発売はポリスターでしたので、日本だけのリリースだったのかもしれません。

私もこのアルバム以外の活動は知りませんが、このアルバムはアコースティック・ギター、エレキ・ギターを使い分け、どの曲も心地良く、ギター好きにはお勧めかと思います。

ホルヘ・ラボイ(Jeorge Laboy) | ジャスト・ア・ゲーム(It Was Just A Game)
https://www.youtube.com/watch?v=aqFf9hZ1p7A (YouTube)

3 AM

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何れのアーティストも1話として紹介できる方々ばかりですが、今回は曲の紹介として簡単なものとなりました。

また、機会がありましたらアーティストとして紹介したいと思います。

新・名盤探検隊のお気に入り(3)「ネッド・ドヒニー」


新・名盤探検隊のお気に入り(2)の続き

これまで新・名盤探検隊のお気に入りとして、アメリカ東部、南部のミュージシャンを紹介しましたが、やはり最後はアメリカ西部、ウェスト・コーストのミュージシャンを2回に渡って紹介します。

ネッド・ドヒニー(Ned Doheny)

  • ネッド・ドヒニー・ファースト(Ned Doheny)

今回紹介のアルバムは「ネッド・ドヒニー」の同名タイトル「ネッド・ドヒニー」です。
私が最初にネッド・ドヒニーを聴いたのはセカンド・アルバム「ハード・キャンディ」でした。 以降もベストを含め何枚か購入しましたが、何故かファースト・アルバムだけは聴いていませんでした。

ネッド・ドヒニーは1948年、ロサンゼルス生まれのシンガーソングライターです。 ロサンゼルスでも有名な財閥の家系というのは知っていましたが、調べてみると祖父がエドワード・ドヒニーという、ブラック・ゴールド・ラッシュと呼ばれる金ならぬ石油を掘り当て巨万の富を得た人物です。

その財力は凄く、地元への貢献もあり、ビバリーヒルズには「ドヘニー通り」と名前が付けられた道があります。また、その道沿いに息子のために建てたドヘニー・マンションと呼ばれた豪邸があり、多くの映画の撮影地としても使用されています。

ご覧になった方も多いかと思いますが、、映画「ボディー・ガード」でホイットニー・ヒューストン演じるレイチェルの住む豪邸、あの豪邸がネッド・ドヒニーの生家という事からもその凄さがお判りかと思います。 現在はビバリーヒルズが管理しグレイストン・マンション公園と呼ばれ、観光スポットとして人気のようです。

大きな地図で見る
子供の頃から父の膨大なレコード・コレクションやラジオで音楽に目覚め、8歳からギターを弾きはじめます。すでにハイ・スクールではバンドを結成をし、演奏もサーフ・ロックと、如何にもロサンゼルスだなと思います。

やがてロサンゼルスの名門ライブ・ハウス「トルバドゥール」に出入りするようになり、そこでジャクソン・ブラウンらと交流を持ち、一緒に音楽活動を行います。また、プロとしての活動ではジャズのサックス奏者、チャールズ・ロイドのバンドにギタリストとしてツアーに参加するなど、ネッドにとっては作曲などを学ぶ良い機会となります。

その後、イギリスの人気グループ、トラフィックの活動休止とともに頻繁にロサンゼルスに来ていたギタリストのデイブ・メイソンと交流を持ち、ライブを一緒に行なったりします。 また、デイブと交流のあったキャス・エリオット(ママス&パパス)とも親しくなり。3人でグループ結成の話となりますが、実現とはなりませんでした。

なお、デイブ・メイソンとキャス・エリオットは2人組によるアルバムを1971年にリリースしますが、このアルバムにネッド・ドヒニーは「オン・アンド・オン」という曲を提供しています。

やがてネッド・ドヒニーにもチャンスが訪れ、ジャクソン・ブラウンの紹介でデヴィッド・ゲフィンが設立したばかりのレーベル、アサイラムと契約となり、1973年に今回紹介のファースト・アルバムのリリースとなります。

アサイラムは皆さんご存知のとおり、ジャクソン・ブラウン、イーグルス、J.D.サウザーなど当時としてはまだ新人や、リンダ・ロンシュタットやジョニ・ミッチェルを移籍により獲得し何れも大ヒットさせるなど、ウェスト・コーストを代表する名門レーベルです。

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このアルバムについてですが、先に聴いたセカンド・アルバムのような派手さはありませんが私好みの曲ばかりで、どの曲もアコースティック・ギターが心地よく、まさにウェスト・コースト・サウンドかと思います。

ファーストアルバム1曲目の「ファインライン」と「デイブ・メイソン&キャス・エリオット」にも収録された「オン・アンド・オン」です。

ネッド・ドヒニー(Ned Doheny)|ファインライン(Fineline)
http://www.youtube.com/watch?v=W1dGvgciTuc (YouTube)

ネッド・ドヒニー(Ned Doheny)|オン・アンド・オン(On and On)        http://www.youtube.com/watch?v=F8PB07-0Brw (YouTube)

ネッド・ドヒニー・ファースト

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残念ながら、アサイラムからはこのファースト・アルバムのみでCBSへ移籍し、1976年にAORファンにも人気の名盤「ハード・キャンディ」、そしてアメリカではリリースされず日本のみとなった「プローン」が1979年にリリースとなります(のちにヨーロッパでもリリース)。

アルバムのリリースはこの3枚のみで、以降はアーティストへの曲の提供といった活動となり、代表曲として「アヴェレイジ・ホワイト・バンド」の「ハミッシュ・スチュアート」との共作で、「チャカ・カーン」でヒットとなった「ホワッチャ・ゴナ・ドゥ・フォー・ミー」などがあります。

そしてプローンから9年近くと月日が経ちますが、何と日本の「ポリスター」と1988年に契約し、ベスト盤を含め5枚のアルバムをリリースしています。

また、日本とは関わりも深く、ポリスター絡みのようですが、FM横浜で1990年から1991年の日曜のお昼に放送された「ポストカーズ・フロム・ハリウッド」という番組のDJとして活動しました。
月に1度アコースティック・ギター1本による弾き語りを紹介し
、この曲を集めたアルバムが1991年にポリスターからの1枚としてリリースされています。
ギター1本とシンプルではありますが
、ボーカル、ギターとも心地よく、私も購入しよく聴きました。

番組名のポストカーズ・フロム・ハリウッドは曲のタイトルでもあり、この曲もオリジナルがファーストに収録されています

ネッド・ドヒニー(Ned Doheny)|ポストカード・フロム・ハリウッド(Postcards From Hollywood)
http://www.youtube.com/watch?v=xXY0-_jONC8 (YouTube)

その後の活動については詳しくないのですが、2010年に17年振りとなる自主製作のアルバムをリリースしています。 新曲ではなく、ポリスター時代の曲のセルフ・カバーといった内容です。

そして、同年には16年振りとなる来日を果たし、東京と大阪でライブが行われています。 また、2011年3月にもプライベートでも来日し、忘れる事のない3月11日、その日は東京にいたとの事です。

新・名盤探検隊のお気に入り(4)へ続く

新・名盤探検隊のお気に入り(2)「ルブラン&カー」と「ピート・カー」


新・名盤探検隊のお気に入り(1)の続き

今回も新・名盤探検隊から私が購入し、お気に入りのアルバムを紹介します。前回はアメリカ東部のミュージシャンを紹介しましたが、今回はマメリカ南部のミュージシャンの紹介です。

ルブラン&カー(Le Blanc & Carr)

  • ミッドナイト・ライト(Midnight Light)

最初の紹介は「ルブラン&カー」の「ミッドナイト・ライト」です。

マッスル・ショールズ(Muscle Shoals)のスタジオ・ミュージシャンであるギタリストのピート・カーPete Carr)と、旧友のヴォーカリスト、レニー・ルブランLenny LeBlanc)が結成したデュオ・ユニットです。

マッスル・ショールズは地名で、アラバマ州コルバート郡とアラバマでもミシシッピー州、テネシー州との州境に近い田舎町ですが、この地に建てられたレコーディング・スタジオ(フェイム・スタジオ、そのフェイムのミュージシャンが独立し設立したマッスル・ショールズ・サウンド・スタジオ)が、アメリカのみならず、世界中のミュージシャンからも音楽の聖地として知られる事となります。

大きな地図で見る
*編集部注:地図をズームすると、ストリートビューでフェイム・スタジオの建物をご覧いただけます。

パーシー・スレッジの「男が女を愛する時」の大ヒットによりこのスタジオが知られるようになりました。
当ブログでも紹介のアレサ・フランクリンもポピュラー・シンガーとして売り出そうとしたコロンビア・レコードからアトランティック・レコードに移籍後、ゴスペル・フィーリングを前面に打ち出そうと選んだスタジオがフェイムでした(残念ながらトラブルにより、ここでの録音は2曲のみですが、アルバムの残りの曲はマッスル・ショールズのミュージシャンをニューヨークに呼んでの録音となりました)。
結果は皆さんご存知のとおり、「クイーン・オブ・ソウル」、「レディ・ソウル」と呼ばれる地位を獲得します。

貴方だけを愛して +3

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ローリング・ストーンズの「ブラウン・シュガー」もこちらで録音されました。
ギタリスト好きの私としては、やはり「デュアン・オールマン」がこのスタジオでセッション・ギタリストとして活躍していた事が印象に残っています。

マッスル・ショールズだけでもブログ1話となりますので簡単に終わりますが、2013年度にグラミー賞の最優秀コンピレーション・サウンドトラック部門にノミネートされたドキュメンタリー映画「黄金のメロディ~マッスル・ショールズ~」が、2014年7月より日本でも公開されます。私も是非とも見てみたいと思います。

Muscle Shoals – Official Trailer
http://www.youtube.com/watch?v=jU09t0smAWI#t=25 (YouTube)

Muscle Shoals

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惜しくもマッスル・ショールズ・スタジオは2005年2月に閉鎖となってしまいました。

ルブラン&カーについてですが、2人の出会いはフロリダ州のデイトナ・ビーチで一緒にバンド活動する仲でしたが、マッスル・ショーズへ移ったのはピート・カーが1971年、レニー・ルブランが1973年となります。
ピート・カーは既にセッション・ギタリストとして活躍し、1976年にはソロ・アルバムもリリース(次に紹介)しています。
このアルバムリリース後にマッスル・ショールズに移っていたレニー・ルブランとユニットを結成し1977年にリリースとなったアルバムがこのミッドナイト・ライトです。

アルバムについてですが、時期的に前年の1976年には「イーグルス」の「ホテル・カリフォルニア」が大ヒットするなどウェスト・コーストのグループが絶頂期でもあり、意識してなのか、マッスル・ショールズのミュージシャンとしてはポップな仕上がりととなっています。
収録曲も「フォー・トップス」のカバーや、なんと「イーグルス」の「デスペラード」のカバーからもお判りかと思います。
中でもバラード曲、「フォーリン」はビルボードのシングル・チャートで13位を獲得するなど、AORファンからも人気となりました。

ルブラン&カー(Le Blanc & Carr) | フォーリング(Falling)
http://www.youtube.com/watch?v=xFQU1AmVPtc (YouTube)

しかしユニットとしては長くは続かず、ピート・カーはセッション・ギタリストに戻り、レニー・ルブランはルブラン・カーバンドとしてライブ活動を続けますが、アルバムとしてはこの1枚のみとなります。なお、2009年にライブ盤がリリースされますが、ピート・カーが抜けた後の音源です。

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ピート・カー(Pete Carr)

  • ノット・ア・ワード・オン・イット(Not A Word On It) (1976年)

続いての紹介は「ピート・カー」の「ノット・ア・ワード・オン・イット」です。

ピート・カーはルブラン&カーでも紹介しましたように、マッスル・ショールズのセッション・ギタリストです。
このアルバムの解説にはマッスル・ショールズでは準レギュラーと書かれていますが、私の所有するアルバムを見ても、「ボズ・スキャッグス」の「マイ・タイム」や、「ポール・サイモン」の「ひとりごと」にギタリストとしてクレジットされています。
また、場所はニューヨークとなりますが、「サイモン&ガーファンクル」がニューヨークのセントラル・パークで開催し、53万人もの観衆を動員した再結成チャリティコンサートにもギタリストとして参加しています。
その模様を収録した「The Concert in Central Park」にもクレジットされるなど、その実力が伺えます。

ピート・カーは1950年、フロリダ州デイトナ・ビーチ生まれです。
13歳からギターを始め、15歳の時に地元デイトナ・ビーチで開催された「オールマン・ジョイズ」のライブでグレッグ・オールマン、デュアン・オールマンと出会い、交流を深め、2人が結成した「アワグラス」にベーシストとなり、レコーディングにも参加しています。このレコーディングもマッスル・ショールズでした。
のちに、この2人は「オールマン・ブラザース・バンド」を結成する事となるのですが、ピート・カーもメンバーとして誘われますが断り、代わりに参加したのが「デッキー・ベッツ」でした。

一度はマッスル・ショールズでプレイしたピート・カーですが、再びデイトナ・ビーチへと戻りセッション・ギタリストとなります。そこで知り合ったのがレニー・ルブランでした。

前にも書きましたが、マッスル・ショールズでセッション・ギタリストとして活躍していたデュアン・オールマンですが、オールマン・ブラザース・バンドの人気が高まるとともにセッションマンとしての活動が出来なくなり、その後継となったのがピート・カーでした。

1971年にマッスル・ショールズへと移り数多くのレコーディングに参加するなか、自らのソロ・アルバムを作ることとなり、1976年にリリースとなったのが今回紹介のノット・ア・ワード・オン・イットです。

このアルバムは全曲ともピート・カーのオリジナル曲ですが、ブルージーな曲などを聴くと、やはりマッスル・ショールズといえる音作りかと思います。
中にはオールマン・ブラザース・バンドのジェシカを彷彿とする曲もり、私の好きなフュージョン・ギターではなく、CDの帯にはインスト・ロックなどと書かれていますが、このようなギター・サウンドもお気に入りです。
もちろん、サザン・ロックが好きな方にもお勧めかと思います。

ピート・カー(Pete Carr)|ジャーニー・ウィズ・ザ・ブリーズ(Journey With The Breeze)
http://www.youtube.com/watch?v=Aqsy8R4v6Us (YouTube)

ピート・カー(Pete Carr)|シーム・フロム・スパークル(Theme From Sparkle)
http://www.youtube.com/watch?v=_sUS2zV6ImM (YouTube)

ノット・ア・ワード・オン・イット

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最後に、私は購入していませんのでこのような紹介となりますが、レニー・ルブランのソロ・アルバムも新・名盤探検隊でリリースされています。

レニー・ルブラン

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新・名盤探検隊のお気に入り(3)へ続く

アコギでフュージョンの先駆け「アール・クルー」


ギタリスト・シリーズ(6)

今ではアコースティック・ギターによるフュージョン(スムース・ジャズ)もポピュラーなものとなり、ポール・ブラウンとのアルバム共演でおなじみのマーク・アントワン(Marc Antoine)やピーター・ホワイト(Peter White)をはじめ多くのギタリストが活躍しています。
今回紹介するギタリストは、その先駆けとも言える「アール・クルーEarl Klugh)」です。

アール・クルーを初めて聴いたのは学生の頃と今から40年近く前の事ですが、お店の名前は忘れましたが、当時、渋谷センター街にあった音楽喫茶でした。
当ブログでも新宿中央線のジャズ喫茶が紹介されましたが、この店はジャズ、ソウル、ロックなどジャンルを問わず流行りの曲や話題の曲を聴くことが出来ました。今のようにインターネットで簡単に情報が入手出来ない時代、私にとっては貴重な音楽の情報源として結構通った思い出があります。

いつものように店に行き曲を聴いていたのですが、そこで流れはじめたのがアール・クルーのセカンド・アルバム「リヴィング・インサイド・ユア・ラヴ(Living Inside Your Love)」(’76)でした。

リヴィング・インサイド・ユア・ラヴ

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まだレコードの時代でA面を通しで聴く事が出来たのですが、アルバム1曲目の「キャプテン・カリブ(Captain Caribe)」から驚きでした。

アール・クルー(Eral Klugh) | キャプテン・カリブ(Captain Caribe)
http://www.youtube.com/watch?v=vJIWEbFWy08  (YouTube)

フュージョンがまだクロスオーバーと呼ばれていた時代、私も「ジョージ・ベンソン」の「ブリージン」(’76)、日本では「高中正義」の「SEYCHELLES」(’76)といったギタリストからこのジャンルを聴き始めたのですが、どれもエレクトリック・ギターによるサウンドでした。
この曲もエレクトリックピアノによるイントロは如何にもクロスオーバーといった感じですが、メロディーをアコースティック・ギター、それもクラシック・ギター(ガット・ギター)と呼ばれるナイロン弦によるサウンドは画期的なものでした。
ナイロン弦といえばクラシックという印象が強いのですが、私はボサノヴァでの印象が強く、ラテン・サウンドにはピッタリな音色だなと思ってました。
その印象とラテンを取り入れたアール・クルーのサウンドが上手く重なったのかもしれませんが虜となってしまい、今でも私の定番として欠かせないギタリストであります。

アール・クルーは1953年米国デトロイト生まれです。10歳からギターを始め「チェット・アトキンス」に心酔し、その奏法を研究するうちに独自ともいえるアコースティック・ギターによる奏法を確立したと言われています。
プロとしてのデビューは最初はジャズ・バンドのギタリストとしてジャズ・クラブでの活動でしたが、この頃にジョージ・ベンソンと出会い、1971年のアルバム「ボディー・トーク」への参加やツアーバンドのセカンド・ギタリストとして活動を開始します。
その後、チック・コリアのリターン・トゥ・フォーエヴァーに「ビル・コナーズ」の後任として参加しますが、家庭の事情により、わずか2ヶ月と短期間で「アル・ディ・メオラ」にその座を渡してしまいます。
何れもエレクトリック・ギターでの参加でしたが、この転機がなく続いていたのであれば、アコースティック・ギター・プレイヤーとしての成功は無かったのではとも言われ、やがて1976年にソロとしてアルバム・デビューとなり大成功となります。

このようにアール・クルーの成功により、エレクトリック・ギターがメインのギタリストもアコースティック・ギターによるアルバムをリリースしたり、冒頭で書いたように多くのギタリストも登場するなど、アコースティック・ギターによるフュージョンがポピュラーなものとなり親しまれていますが、やはりその先駆けとなったのがアール・クルーではないかと思います。

アルバムについてですが、1976年のファースト・アルバムから2013年まで30枚以上と一時期は毎年のようにリリースしています。
ソロ・アルバム以外にも「ボブ・ジェームス」、「ジョージ・ベンソン」とのコラボレーション・アルバムや映画のサウンド・トラックもリリースし、そちらで聴かれた方も多いかと思います。
私は初期のアルバムはレコードでの所有が殆どで、何枚かはCD復刻とともに購入しましたが、既に廃盤となり買い逃したアルバムもあり復刻を望んでいました。
中古盤も探しましたがプレミア価格と諦めていたところ、2010年より輸入盤となりますが初期のアルバムを中心に3in1*でリリースとなりました。
ダブってしまうアルバムもありますがリマスターされており、なにより価格が安いのが魅力で、私のように買い逃した方にはお勧めです。

アルバムのリリース順とともに私のお気に入り曲を紹介します。

Earl Klugh/Living Inside Your Love/Magic In Your Eyes

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2010年にリリースされたこのセットにはこの3枚が収録されています。

  • Earl Klugh (1976)
  • Living Inside Your Love (1976)
  • Magic in Your Eyes (1978)

ファースト・アルバム「アール・クルー(Earl Klugh)」より、「ニール・セダカ」のヒット曲「 雨に微笑みを(Laughter In The Rain)」のカバーを紹介します。

アール・クルー(Eral Klugh) | 雨に微笑みを(Laughter In The Rain)
http://www.youtube.com/watch?v=xteq35K6SsE (YouTube)

Dream Come True/Crazy for You/Low Ride

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2011年にリリースされたこのセットにはこの3枚が収録されています。

  • Dream Come True (1980)
  • Crazy for You (1981)
  • Low Ride (1983)

アルバム「ドリーム・カム・トゥルー(Dream Come True)」より「ドック(Doc)」を紹介します。
この曲は日本テレビ系列で放送された朝のワイドショー「ルックルックこんにちは」のテーマ曲として使用され、聴かれた方も多いのではと思います。

アール・クルー(Eral Klugh) | ドック(Doc)
https://www.youtube.com/watch?v=Jmdj7zdVHJ8  (YouTube)

Finger Paintings/Heart String/Wishful Thinking

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2012年にリリースされたこのセットにはこの3枚が収録されています。

  • Finger Paintings (1977)
  • Heart String (1979)
  • Wishful Thinking  (1984)

アルバム「Finger Paintings」より「ドクター・マクンバ(Dr. Macumba)」を紹介します。
私はBLUE NOTEより「デイヴ・グルーシン」のプロデュースによりリリースされたファースト・アルバム、初めて聴いたセカンド・アルバム、そしてこのサード・アルバムが思い出も深く大好きです。

アール・クルー(Eral Klugh) | ドクター・マクンバ(Dr. Macumba)
https://www.youtube.com/watch?v=xi73VOh-EXY  (YouTube)

Late Night Guitar/Two of a Kind (With Bob James)/Nightsongs

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2013年にリリースされたこのセットにはこの3枚が収録されています。

  • Late Night Guitar (1980)
  • Two of a Kind (with Bob James) (1982)
  • Nightsongs (1985)

アルバム「Late Night Guitar」より「プラターズ」のヒット曲「煙が目にしみる(Smoke Gets In Your Eyes)」のカバーを紹介します。
このアルバムを最初に聴いた時は今までのサウンドと違い驚きましたが、アルバムのタイトルのとおり「Late Night(深夜)」に聴くのに良いかと思います。

アール・クルー(Eral Klugh) | 煙が目にしみる(Smoke Gets In Your Eyes)
https://www.youtube.com/watch?v=7-u69MVoQKw  (YouTube)

他にも紹介したいアルバムもありますが、この4組のセットはアール・クルーを聴くのにはお勧めかと思います。
他にもCDで聴きたいアルバムがあり、私もですが、今年2014年もこの3in1のシリーズがリリースされるのを期待するファンも多いのではと思います。

*編集部注:3in1とは、オリジナルアルバムを3タイトルを1セットにして、期間限定生産される3枚組CDのこと。2枚組CDの場合は2in1と呼ばれる。

「ライ・クーダー」と映画「クロスロード」


ギタリストシリーズ(5)

ギタリストシリーズですが、先に映画を紹介します。
今回紹介する映画はあいかわらず音楽絡みとなりますが、「クロスロード(Crossroads)」です。ギター、ブルース好きの方はご存知かと思います。

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この映画の日本公開は1987年でしたが公開当時はその存在を知らず、のちに友人の勧めでレンタル店で借りて見たのが最初でした。といってもDVDではなくVHSの時代ですのでかなり前の事です。

ストーリーは、「ジュリアード学院(The Juilliard School)」でクラシック・ギターを学ぶ主人公「ユジーン」は卓越したテクニックで学院からも期待されながら、彼が本当に好きなのはブルースです。
ブルースへの憧れが高まるなか、「ブラインド・ドッグ・フルトン」ことウイリー・ブラウンが「懲役者専用療養所」に入院している事を知ります。
実在したウィリーは映画のタイトルとなった伝説のギタリスト「ロバート・ジョンソンRobert Johnson)」の「クロスロード」の歌詞にも登場するロバートの友人でギタリストでしたが、この映画のウィリーは、ロバートの友人で同じくクロスロード(十字路)で悪魔と契約し、魂を担保にブルースの極意を得たブルースマンで、伝説のハーモニカ・プレイヤーとして登場しています。

ユジーンはウイリーの元へと押しかけ、ウィリーのみが知るとされる録音されていないロバートの幻の30曲目の曲を自分の物とし世界に披露したいと話を持ちかけますが、ウィリーは最初は断るものの自分の育った町でクロスロードのあるミシシッピ州ヤズーシティに連れて行けばその歌を教えると言い、ユジーンは療養所からウィリーを脱獄させ2人はミシシッピへと向います。
しかし、あてにしたバス代もなく、途中のメンフィスからは2人でヒッチハイクによる旅をすることとなります。
この先、人との出会いや事件ありミシシッピへと辿り着くのですが、ウィリーはユジーンに打ち明けていないミシシッピへ向かう本当の目的があります。

結末まで書いてしまうとまだご覧になっていない方も多いかと思いますので、映画よりギター絡みの2場面を紹介します。
クラシックよりブルース・ギターが好きだといった冒頭の場面と最後のスティーヴ・ヴァイとのギター・バトルの場面です。
なぜギター・バトルとなっていくのかは是非とも映画をご覧いただければと思います。

Crossroads Movie clip (1)
http://www.youtube.com/watch?v=YNuWtwOkgfo (YouTube)

Crossroads Movie clip (2)
http://www.youtube.com/watch?v=-_icctfc9Kw (YouTube)

クロスロードのキャスト

  • ラルフ・マッチオRalph Macchio) / ユジーン・マートン(Eugene Martone)
    ※空手がテーマのヒット映画「ベスト・キッド(原題:The Karate Kid) Part I~III」の主人公を演じた青年です。
  • ジョー・セネカJoe Seneca) / ウイリー・ブラウン(Willie Brown)
  • ジェイミー・ガーツ(Jami Gertz) / フランセス(Frances)
  • ロバート・ジャッド(Robert Judd) / スクラッチ(Scratch)
  • スティーヴ・ヴァイ(Steve Vai) / ジャック・バトラー(Jack Butler)、他

ブルースをテーマとしたロードムービーですが、ブルース・ファン以外の方にもお勧めの映画かと思います。

先に映画の話となりましたが、全編で流れるブルース・ギターを担当しているのがスライドギター*の名手としても知られる「ライ・クーダーRy Cooder)」です。
もちろん映画には登場しませんがラルフ・マッチオが弾く殆どのギターはライ・クーダーの曲に合わせての当てのようです。
エンドロールには「Guitar Coach for Ralph Macchio: ARLEN ROTH」、「Classical Guitar Coach: WILLIAM KANENGISER」とあり、ここではライ・クーダーは関わっていないようですが、ギターを弾くどのシーンを見ても結構練習したのではと思います。
私はあのように弾けないものでポジショニングなどは?ですが、如何にも本人が弾いているようです。

サウンド・トラックについてはライ・クーダーのプロデュースによるアルバムもリリースされています。
残念ながらスティーヴ・ヴァイとのバトルで流れる曲は収録されていません。
また、ジョー・セネカはハーモニカは吹いていませんが、ボーカルで1曲参加しています。

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このアルバムよりタイトル曲「クロスロード」を紹介します。
この曲はやはり「エリック・クラプトン(Eric Clapton)」のカバーが有名ですが、ライ・クーダーがアレンジするとこのようになります。
このアルバムのみの収録で紹介の映画(DVD)では使われず聴く事はできません。
またこの曲はBS フジで放送中の「所さんの世田谷ベース」のオープニング曲としても使用されていますので聴かれた方も多いかと思います。

ライ・クーダー(Ry Cooder) | クロスロード(Crossroads)
http://www.youtube.com/watch?v=28XK3V3ACzc (YouTube)

ライ・クーダーを初めて聴いたのはセカンドの「紫の峡谷(Into the Purple Valley)」でした。
ギターを始めた頃でコードすらまともに押さえることが出来なかったのにライ・クーダーのスライドギターを知り「ボトルネック」**を買った思い出があります。未だに弾けません。
スライドもですが卓越したギター・テクニックは多くのミュージシャンに影響を与えたかと思います。
また、アメリカをはじめ世界各国のルーツミュージックに対する造詣も深く、その中でもキューバの音楽に関心を深め、地元の老ミュージシャンたちとセッションが切っ掛けで交流を深めレコーディングしたアルバム「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ(Buena Vista Social Club)」は1997年のグラミー賞の「ベスト・トロピカル・ラテン・パフォーマンス賞」を受賞するなど日本をはじめ世界的なヒットとなりました。
老ミュージシャンと書いたようにアルバム制作時のミュージシャンの多くが他界してしまいましたが、今年の第12回東京JAZZにもメンバー初期とは異なりますが、ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブが出演したことを皆さんご存知かと思います。

ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ

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ライ・クーダーの話に戻りますが、ギタリストとして関心はあったのですが、アルバムによっては私好みではなかったのかアルバムは数枚しか所有していませんでした。
いつかは聴いてみたいなと思っていたのですが、なんとこの11月に1970年のデビュー・アルバムからソロ名義としてのアルバム制作を休止してしまう1987年までの11枚をセットにしたBOX CDが発売となりました。
それも前に紹介しましたジョニ・ミッチェルシカゴと同様にお買い得なセットとしてです。

Albums 1970-87収録アルバム

  1. Ry Cooder (ライ・クーダー・ファースト) 1970年
  2. Into the Purple Valley (紫の峡谷) 1971年
  3. Boomer’s Story (流れ者の物語) 1971年
  4. Paradise And Lunch (パラダイス・アンド・ランチ) 1974年
  5. Chicken Skin Music (チキン・スキン・ミュージック) 1976年
  6. Show Time (ショー・タイム) 1977年
  7. Jazz (ジャズ) 1978年
  8. Bop Till You Drop (バップ・ドロップ・デラックス) 1979年
  9. Borderline (ボーダーライン) 1980年
  10. The Slide Area (スライド・エリア) 1982年
  11. Get Rhythm (ゲット・リズム) 1987年

私も早速購入し初めて聴くアルバムもありますが、ギタリストとしてのライ・クーダーはやはり良いです。

この曲数ですので曲の紹介は迷いますが2曲紹介します。

アルバム「Jazz」に収録の「The Dream」はご存じの方も多いかと思います。

ライ・クーダー(Ry Cooder) | 夢(The Dream)
https://www.youtube.com/watch?v=YqAEgMx_-hc  (YouTube)

アルバム「Boomer’s Story」から「Dark End Of The Street」です。
スライド・ギターが心地よいです。

ライ・クーダー(Ry Cooder) | ダーク・エンド・オブ・ザ・ストリート(Dark End Of The Street)
http://www.youtube.com/watch?v=R8bAZFgUV4s (YouTube)

Albums 1970-87

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長くなりましたが、ロバート・ジョンソンの幻の1曲を除く29曲はこちらで聴く事ができます。
新たに未テイクが追加されたアルバムもリリースされていますが、ご参考ください。
私が購入したCDは120ページ近くの英語、日本語の2冊のブックレットが付いていたとはいえ4,100円もしました。ブックレット無しとはいえ安くなったものです。

The Complete Recordings

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* 編集部注: スライドバーと呼ぶ棒を指に装着または持ち、ピッキングする奏法のこと。
**編集部注: 主流は金属製の棒(管)だが、演者によってガラス製やジッポーライターなどの金属を使う場合もある。元々、酒瓶などの首の部分を切って使用したことからボトルネック(瓶の首)と呼ばれている。(スライドギター(奏法) → ボトルネック奏法)