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久しぶりに聴くのも良いものです(1)「イングランド・ダン&ジョン・フォード・コーリー」、「シールズ&クロフツ」


先日、いつものようにショッピングサイトを覗いていると、懐かしいアルバムが復刻されているのを見つけました。
当時はレコードで聴いていましたが殆ど処分してしまい、また聴いてみたいと1枚のCDを購入したのが切っ掛けとなり、気付いたら爆買いならぬ馬鹿買いをしてしましました。
ショッピングサイトもよくできたもので、商品ページの中段に「この商品を買った人はこんな商品も買っています」と同ジャンルのアルバムが何枚も紹介され、気付いた時は注文確定のボタンをクリックといった状況です。

では、この1月、2月に購入したCDを何枚か紹介します。
切っ掛けは「イングランド・ダン&ジョン・フォード・コーリー」でした。


イングランド・ダン&ジョン・フォード・コーリー(England Dan & John Ford Coley)

イングランド・ダン&ジョン・フォード・コーリーは1970年代に爽やかなハーモニーで人気を博したフォーク、ポップ・デュオです。
テキサス出身の「ダニー・ウェイランド・シールズ(Danny Wayland Seals)」と「ジョン・エドワード・コリー(John Edward Coley)」の2人は高校時代に知り合い地元のロック・バンドで活動しますが、2人は他のメンバーとの音楽性の違いから脱退しデュオとして活動を開始します。

まもなくしてその活動が認められA&Mと契約を結びレコード・デビューとなります。
デビュー前は違うグループ名で活動していましたが、A&Mによってイングランド・ダン&ジョン・フォード・コーリーに改名されます。
因みにイングランド・ダンという名前は、子供の頃ビートルズが大好きで英国人のアクセントのものまねをしていたことから付けられたダン・シールズのあだ名です。

私がイングランド・ダン&ジョン・フォード・コーリーを初めて聴いたのは中学生でしたが、セカンド・アルバムからのシングル「シーモンの涙(Simone)」と言う曲でした。
この曲は日本ではラジオ等でも頻繁に流れるなどヒットしましたが、本国アメリカではトップ100にも入りませんでした。

イングランド・ダン&ジョン・フォード・コーリー(England Dan & John Ford Coley) | シーモンの涙(Simone)
https://www.youtube.com/watch?v=4Z1v3EWTqSU (YouTube)

A&Mからは3枚のアルバムがリリースされましたが何れもヒットとはならず、A&Mより契約も切られてしまいます。

このようにヒットも無い状況の中、2人のオリジナル曲ではありませんがデモ・テープを録音し積極的に売り込んだところ、アトランティック・レコードの傘下となるビッグ・ツリー・レコードが気に入り契約となります。
このデモ・テープに録音した曲がのちに全米2位の大ヒットとなる「秋風の恋(I’d Really Love to See You Tonight)」です。

イングランド・ダン&ジョン・フォード・コーリー(England Dan & John Ford Coley) | 秋風の恋(I’d Really Love To See You Tonight)
https://www.youtube.com/watch?v=R6nURYc5gsc (YouTube)

この曲のヒットによりビッグ・ツリーから4枚のアルバム(サウンドトラック、ベストを除く)がリリースされ、「眠れぬ夜(Nights Are Forever Without You)(10位)」、「 愛の旅立ち(We’ll Never Have to Say Goodbye Again)(9位)」、「愛の証(Love Is The Answer)(10位)」などもヒットとなります。

私はこの4枚のアルバムはレコードで持っていたのですが処分してしまったのかベスト盤だけが残っていました。
中でも4枚目はTOTOのメンバーをはじめとするロサンゼルスのトップ・ミュージシャンが参加するなど時代なのかもしれませんが、結構聴いた覚えがあります。

いつかCDで聴きたいと思っていたのですが今年になってこの「4LPs + on 2CDs」と書かれたCDを知り早速購入してしまいました。
以下の4枚のアルバムを2枚のCDに収めた内容ですが、何れも廃盤となり高価で販売されていますので、この4枚を聴くには価格からもお勧めかと思います。

また、「シーモンの涙」は収録されていませんが、当時「ブレンディ」というコーヒーのCMソングとして使われた「KEEP YOUR SMILE」もボーナス・トラックとして収録され、ライナーにもシングル盤のジャケットが掲載されています。

THE ATLANTIC ALBUMS +(収録アルバム)

  • NIGHTS ARE FOREVER(1976年)
  • DOWDY FERRY ROAD(1977年)
  • SOME THINGS DON’T COME EASY(1978年)
  • DR. HECKLE AND MR. JIVE(1979年)
  • BONUS SINGLE TRACKS(1979年)

England Dan & John Ford Coley: The Atlantic Albums +

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この4枚のアルバムを最後に解散となり、ダニー・シールズはカントリー・シンガーとして活躍しますが2009年に亡くなってしまいました。
ジョン・コーリーはライブなど現在も音楽活動を行っています。

このCDを切っ掛けとなり購入してしまったCDを紹介します。


シールズ&クロフツ(Seals & Crofts)

シールズ&クロフツはテキサス出身で1950年代からロサンゼルスで活動していたジム・シールズ(James “Jim” Seals)とダッシュ・クロフツ(Darrell “Dash” Crofts)の2人が1969年に結成したフォーク・ロック・デュオです。
2人がペルシャの宗教「バハーイ教」の信者という事もあり、バハーイ教に音楽の源を置いた中近東風とでもいうのかギター、マンドリンなどによるエキゾチックなサウンドが特徴で、メロディー・ラインや2人ハーモニーの美しさも高く評価され人気となりました。

私が最初にシールズ&クロフツを知ったの1973年とまだワーナー・パイオニアの頃に販売促進目的に販売された2枚組の「HOT MENU 73」というLPレコードでした。
当時ワーナーに所属のアーティストの中から28組が最新アルバムより1曲づつ紹介したレコードで、当時LPレコードが定価2~3千円しましたが、なんと2枚組で980円でした。
もちろん消費税など無い時代です。
ドゥービー・ブラザース、レッド・ツェッペリンなどビック・ネームばかりですが、その中の1曲として紹介していたのが「思い出のサマーブリーズ」という曲でした。

シールズ&クロフツ(Seals & Crofts) | 思い出のサマー・ブリース(Summer Breeze)
https://www.youtube.com/watch?v=QsHuV3Aj1os (YouTube)

この曲は全米で最高6位を獲得し日本でも大ヒットとなりました。

私はこの曲が収録されたLPレコードだけは購入し、その後のレコードも聴く機会はありましたが、今回「ORIGINAL ALBUM SERIES」としてリリースされているのを知り、こちらも聴いてみようと購入してしましました。

ORIGINAL ALBUM SERIES(収録アルバム)

  • Summer Breeze(1972年)
  • Diamond Girl(1973年)
  • Unborn Child(1974年)
  • I’ll Play for You(1975年)
  • Get Closer(1976年)

Original Album Series

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思い出のサマー・ブリーズ以降も「僕のダイアモンド・ガール(Diamond Girl)(6位)」、「ゲット・クローサー(Get Closer)(6位)」などもヒットとなります。

シールズ&クロフツ(Seals & Crofts) | 僕のダイアモンド・ガール(Diamond Girl)
https://www.youtube.com/watch?v=RC-oP84mRME (YouTube)

なお、1980年リリースの「Longest Road」を最後に解散となります。

因みに先に紹介のイングランド・ダン&ジョン・フォード・コーリーのダニー・ウェイランド・シールズとジム・シールズ(兄)は兄弟です。

久しぶりに聴くのも良いものです(2)へ続く

マイ・フェイバリット・オータム・ミュージック2015


稲刈りの済んだ田んぼ

稲刈りの済んだ田んぼと秋空

二十四節気(にじゅうよんせっき)の「寒露」(かんろ)を過ぎで、季節は晩秋を迎えました。

田んぼの稲刈りも進み、五穀の収穫がたけなわで、農家では繁忙を極めます。

大気の状態が安定して空気が澄んだ秋晴れの日が多くなります。夜には月も美しく輝いて見えます。今年の十三夜は、10月25日です。名月を愛でましょう。

さて、10月の「お気に入り曲」のテーマは、ずばり「秋」です。
当ブログ執筆者がお勧めするオータム・ミュージック9曲を紹介します。
お気に入りが見つかれば幸いです。

ピーター・ポール&マリー(PP&M)|パフ(Puff, the magic dragon)
https://www.youtube.com/watch?v=5SXtAP-tXts (YouTube)

ヴェリー・ベスト・オブ

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  • たまたま、フォークシンガーの小室等が関口宏の番組にでていて、フォークを始めた時は、PP&Mのコピーから始めた、という話をしていて、、そうだ、高校の謝恩会などでは、PP&Mだったなぁと大変懐かしくなりました。「パフ」は定番曲でした。特に秋を歌っているわけではないのですが、「秋の霧がたなびく海で」とあるので。(Hiro)

monolog|ONE DAY
https://www.youtube.com/watch?v=X6pdH1QqBV0 (YouTube)

ONE DAY

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  • アルバム「ONE DAY」の中には秋の1日の風景を感じます。アルバムを通して聴くことをお薦めします。(Koji)

フォープレイ(Fourplay)|10月の朝 (October Morning)
https://www.youtube.com/watch?v=GG_e4JToBqo (YouTube)

Fourplay

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  • 今年の東京JAZZに合わせて来日したFourplayですが、彼らのアルバムはどれを取っても「秋」を感じます。(Koji)
  • ギターの音色が秋を感じさせますね。(Hiro)
  • フォープレイはこの曲収録が収録されたファーストからのファンです。ギタリストのみメンバー・チェンジとなりましたが、やはりリー・リトナーの頃が好きですね。デイブ・グルーシンとのコンビは有名ですが、ボブ・ジェームスとも良い感じでプレイしています。なんと今年の東京JAZZは初代のリー・リトナー、2代目のラリー・カールトン、そして現在のチャック・ローブと歴代のギタリスト3人が揃い、アンコールでリー・リトナー、ラリー・カールトンがゲスト出演したようです。(MAHALO)

山口百恵|秋桜(コスモス)
https://www.youtube.com/watch?v=QfmLjQ4tFTY (YouTube)

  • 未だ18歳の時の山口百恵です。最近「赤いシリーズ」のDVDマガジンが好調のようです。15歳から21歳の山口百恵がそこにはいます。(Koji)
  • この手のDVDを見つけると、買わない決断に苦労します。(Yama)

スタッフ(Stuff)|いとしの貴女(My Sweetness)
https://www.youtube.com/watch?v=Pi2IG1EmNlI (YouTube)

スタッフ!!

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  • 今回のテーマで真っ先に思いついた曲です。グループとしてもですが、やはり「リチャード・ティー」のローズ・ピアノのサウンドは最高です。秋の夜にピッタリかと思います。(MAHALO)

チキンシャック(Chickenshack)|ロレッタ(Loretta)
https://www.youtube.com/watch?v=u9S2AYnY9dA (YouTube)

CHICKEN SHACKVI

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  • 「チキンシャック」6枚目のアルバムに収録の曲です。秋に夜にこの曲をBGMにお酒でも…といっても私は飲めませんが。土岐英史らしいサックスは何時聴いても心地よいです。もちろん山岸潤史のギターもですが。(MAHALO)
  • 土岐英史、私も好きです。竹内まりやの「駅」のエンディングソロよかったです。この曲も本当に秋の夜長にピッタリの曲ですね。(Hiro)

ロニー・フォスター(Ronnie Foster)|ア・ソフト・ハート(A Soft Heart)
https://www.youtube.com/watch?v=_7ZONymXieo (YouTube)

Love Satellite – Expanded Edition , from UK)

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  • 「ジョージ・ベンソン」の「ブリージン」で知った「ロニー・フォスター」ですが、当時、そして今でもよく聴くキーボーディストです。この季節にこの曲はいかがでしょうか。(MAHALO)
  • 秋の澄んだ空気を感じさせますね。気持ちがしっとりとします。(Hiro)
  • 特徴的な音色が印象的です。(Yama)

ジョージ・ウィンストン(George Winston)|カラーズ/ダンス (Colors/Dance)
https://www.youtube.com/watch?v=-fTaAOzPbig (YouTube)

AUTUMN: WINDHAM HILL 20TH ANNIVERSARY EDITION

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  • 秋になると、やはりジョージ・ウィンストンのアルバム「オータム」。今年は、アルバム1曲目の「カラーズ/ダンス」を紹介します。秋の高い空を見ていると聞きたくなる、すがすがしいメロディです。(Yama)

ダイアナ・パントン(Diana Panton)|私を月に連れてって(Fly me to the Moon)
https://www.youtube.com/watch?v=xBSuxSQQkFE (YouTube)

ムーンライト・セレナーデ~月と星のうた

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  • ジャズのスタンダード・ナンバー。多くの歌い手がボサノバ風に歌うのは、フランク・シナトラがカバーした時のアレンジの影響だとか。月と星をモチーフにした楽曲ばかりを集めたアルバム「ムーンライト・セレナーデ~月と星のうた」の「ダイアナ・パントン」もその一人です。(Yama)
  • シナトラからエヴァンゲリオン迄、何れのバージョンもそれぞれに良いですね。(Koji)

お気に入りが見つかれば幸いです。

(編集長)

マイ・フェイバリット・スプリング・ミュージック


CA3H0026

開花した桜

3月21日(土)に鹿児島で、桜(ソメイヨシノ)の開花が発表されました。翌日には、福岡、静岡、高知、長崎、宮崎、佐賀でも、桜開花が確認されました。

そして、3月23日(月)に東京の桜開花も発表されて、関東の桜前線がスタートしました。
週末はポカポカ陽気の中、お花見を楽しめそうです。

3月の「お気に入り曲」のテーマは「春」です。お花見しながら聞くのにぴったりな曲が揃いました。
当ブログ執筆者がお勧めするスプリング・ミュージック8曲を紹介します。

オリビア・ニュートン=ジョン(Olivia Newton-John)|そよ風の誘惑(Have You Never Been Mellow)
https://www.youtube.com/watch?v=DRc6uIUzXSQ (YouTube)

そよ風の誘惑(紙ジャケット仕様)

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  • 邦題が、「そよ風の誘惑」なのと、曲のメロディーの心地よさ、それに、オリビアの可憐さ、可愛さ、歌声などなどで、私の中では春を感じる曲となっています!歌詞は春を歌った歌では無いのですが。(Hiro)

キャンディーズ |微笑みがえし
https://www.youtube.com/watch?v=kR2BclZ2nLA (YouTube)

GOLDEN☆BEST/キャンディーズ

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  • 春は出会いの季節でもあり、別れの時期でもあります。この曲は、キャンディーズの最後の曲です。「春一番」「わな」「アン・ドゥ・トロワ」などヒット曲の題名が織り込まれています。曲調は軽やかな感じですが、歌詞はちょっとほろ苦い春の歌です。(Hiro)
  • 何といっても「春一番」がキャンディーズの春の定番ですが、こちらもOKですね。(Koji)
  • 春とは関係ありませんが、この曲のギターは「松原正樹」だったのですね。35周年のライブで知りました。もちろん、キャンディーズ、そしてこの曲は大好きな曲です。この曲は収録されていませんが、「CANDIES 1676 DAYS」は今でもレコードで持っています。(MAHALO)

森田童子|僕たちの失敗
https://www.youtube.com/watch?v=4MmZx7UxuzU (YouTube)

ぼくたちの失敗~森田童子ベストコレクション~(CCCD)

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  • ドラマ「高校教師」の主題歌として話題となった「僕たちの失敗」です。マスコミなどへの露出も殆ど無かった森田童子でしたが、その楽曲は妙に印象的でした。(Koji)

シャドーズ(Shadows)|春がいっぱい(Spring Is Nearly Here)
https://www.youtube.com/watch?v=Dri3x8PfcbE (YouTube)

The Shadows / Out of the Shadows

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  • 春の定番。懐かしの名曲です。何故か日本の春にピッタリきます。(Koji)
    はい、春の感じそのもの。私もこの曲が大好きです。(Hiro)

サイモン&ガーファンクル(Simon and Garfunkel)|スカボロフェア(Scarborough Fair)
https://www.youtube.com/watch?v=Dau2_Lt8pbM (YouTube)

パセリ・セージ・ローズマリー・アンド・タイム

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  • 映画「卒業」と共に、S&Gの不朽の名作だと思います。(Koji)
  • セントラルパーク・コンサートの映像がいいですね。(Yama)

ローラ・フィジィ(Laura Fygi)|春の如く(It Might As Well Be Spring)
https://www.youtube.com/watch?v=CZ_OyBb_nCg (YouTube)

The Lady Wants to Know

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  • 1945年に公開された映画「ステート・フェア」のためにロジャース&ハマースタインII世の名コンビによって書かれた曲です。春の曲ではないですが、「春の如く」という邦題からもいつ聴いても「まるで春みたいに…」といった気分になる曲かと思います。スタンダード曲として多くのアーティストがカバーしていますが、私は紹介の「ローラ・フィジー」がお気に入りです。(MAHALO)

尾崎亜美|マイ・ピュア・レディ
https://www.youtube.com/watch?v=Da95WlCN1tY (YouTube)

ザ・プレミアムベスト 尾崎亜美

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  • 尾崎亜美の曲で春がテーマといえば「春の予感」という曲がありますが、私は資生堂の春のキャンペーン(口紅)でCMソングとして流れたこの曲が今でも春の印象として残っています。小林麻美が可愛かったCMでした(古い話ですが)。(MAHALO)
  • 「あっ、気持ちが動いてる、たった今、恋をしそう」いいですね。春の感じですね。(Hiro)
  • YouTubeで、小林麻美主演のCMを久々に見ました。この頃、小林麻美の大ファンでした。(Yama)

スピッツ|空も飛べるはず
http://www.youtube.com/watch?v=h-kQw4JqCHE (YouTube)

CYCLE HIT 1991-1997 Spitz Complete Single Collection

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  • ドラマ「白線流し」の主題歌だったので、この歌を聴くと春の光と緑の情景が蘇ります。「君に出会った軌跡が、この胸にあふれている」という素直な気持ちをあらわした歌詞が、スピッツサウンドの真骨頂です。(Yama)

お気に入りが見つかれば幸いです。

(編集長)

夏の終わりに夏の歌を「チャッド&ジェレミー」~「ブライアン・ハイランド」


夏の終わりは、祭りの後のように、大騒ぎした後の何かもの哀しい雰囲気をもった時期ですね。
過ぎゆく夏をしのんで夏の歌を。

チャッド&ジェレミー(Chad & Jeremy)|夏(A Summer Song)
https://www.youtube.com/watch?v=VvD0_aeAf2E (YouTube)

Very Best of Chad & Jeremy

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最初に「チャッド&ジェレミー」で聴いた曲は、「明日の雨(Early Morning Rain)」でした。
「夏(A Summer Song)」は、1964年の発売のも軽やかなブリテッシュサウンドです。
この時代のイギリスの代表的グループは、「ザ・サーチャーズ」、「デイヴ・クラーク・ファイブ」、「ザ・ホリーズ」、「ピーター&ゴードン」等のアーティストたちでした。特徴として、メロディーがとても聴きやすく、爽やかな曲調の曲が多いと思います。
「夏(A Summer Song)」は、チャド&ジェレミーの軽く温かみのある歌声で、歌詞も、曲調に合せて、ほんのりとしたムードで、夏のギラギラ感はありません。
「良いこととというのはみんないつかは終わってしまうもの、秋になれば木の葉がかならず落ちるように」とセンチでナイーブな、ひと夏の恋を歌っています。
そして、「雨が窓ガラスを叩くと、夏のことを想い、きみのことを想い出してしまいます」と・・・


渚のボードウォーク(Under the boardwalk) | ザ・ドリフターズ(The drifters)
https://www.youtube.com/watch?v=EPEqRMVnZNU (YouTube)

Up on the Roof / Under the Boardwalk

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1964年発売の「ザ・ドリフターズ」のヒット曲です。
同じ年、「ザ・ローリングストーンズ」がカバー曲が多いアルバム「12 X 5」でこの曲を歌っています。

渚のボードウォーク(Under the boardwalk)|ザ・ローリングストーンズ(The Rolling Stones)
https://www.youtube.com/watch?v=B2FCAu79pTE (YouTube)

12×5

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ボードウォークの下で「光と風と波に包まれて」愛を語る。とてもロマンチックな夏の歌です。
「ザ・ドリフターズ」は、「スタンド・バイ・ミー」のヒット曲で有名な、ベン・E・キングがいたグループです。


ブライアン・ハイランド(Brian Hyland)|ビキニスタイルのお嬢さん(Itsy Bitsy Teenie Weenie Yellow Polka Dot Bikini)
https://www.youtube.com/watch?v=ICkWjdQuK7Q (YouTube)

Sealed With a Kiss & All the Great Hits 1960-62

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米国では1960年に発売され、日本では、邦題、「ビキニスタイルのお嬢さん」で「ダニー飯田とパラダイス・キング」や「田代みどり」が歌いました。
大変テンポ・乗りの良い曲調で、いかにも「夏」、「海」、そして若さあふれる「10代の女の子」というイメージの曲です。

夏の曲は数多くあります。やはり、子供のころ、若いころに聴いた曲は長く忘れられないで覚えています。

エヴァ・キャシディの軌跡と奇跡(3)~「The Other Side」


エヴァ・キャシディの軌跡と奇跡(2)の続き

今まで紹介したエヴァ・キャシディの曲は、フィギュアスケートのエキシビションで使われたり、彼女の名声を高めた曲と云えます。基本的には有名な曲を彼女流の表現で歌い、それまでの誰とも違う表現力で惹きつけられます。
その歌声の余韻は聴いた後も残り、そのエヴァの世界に暫く浸ることができます。
特に、フォーク調のバラード曲は、そのピュアな歌声と相まって最大の魅力だと思います。多くのフィギュアスケーターに好んで使われるように、伸びやかな声とゆったりとしたスケーティングの演技が良く調和するのではないでしょうか。

エヴァ・キャシディを知る上で1枚だけアルバムを選ぶとしたら、最初に「フィギュアスケートと音楽と(1)」で紹介した2012年リリースの20曲入りベスト盤「The Best of Eva Cassidy」がエヴァ入門用としてはお薦めですが、彼女本来の歌へのアプローチを感じ取るアルバムとして、ライブ盤の「Live at Blues Alley」が個人的にはお気に入りです。

 

The Best of Eva Cassidy

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Live at Blues Alley

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このアルバムの「Amazonレビュー」の一部を紹介しておきます。

1996年1月にジャズクラブ、ブルーズアレイで行われたこのライヴの聴衆をうらやまずにはいられない。エヴァ・キャシディのボーカルには、アレ サ・フランクリンのソウルとビリー・ホリディのくすんだメランコリーとジャニス・ジョプリンの生々しい情熱がひとつに溶けあっている。だが、その声が二度 とレコーディングされることはない。このライヴのあった年の暮れにエヴァは癌で帰らぬ人となった。
・・・・・
エヴァのリリースしたアルバムはわずか4枚しかなく、うち1枚は他の3枚のコンピレーション盤である。そんな彼女の 歌声に病みつきになったリスナーにとって本作はマストアイテムと言える。(Mark Walker, Amazon.co.uk)

1996年1月2日と3日に行われたこのライブこそ、その後の彼女の信奉者に残された貴重な音源となったことは一つの奇跡だったのではないでしょうか。初日の録音は必ずしも満足のいくものではなかったようですが、その映像と併せて生前の彼女を知る貴重な手掛りだと思います。
映像の方はホームビデオで撮影されたと思われるカメラワークですが、彼女の一つの側面を映し出していると思います。未だ、結果的に彼女の命を奪うこととなった病気には気が付いていない頃でした。

アルバムにも収録されたジャズ的アプローチやブルース調の曲の説得力にも触れてみて下さい。

エヴァ・キャシディ(Eva Cassidy) | チーク・トゥ・チーク(CHEEK TO CHEEK) – Live At Blues Alley
https://www.youtube.com/watch?v=CEDZqsBZgso (YouTube)

エヴァ・キャシディ(Eva Cassidy) | ストーミー・マンディ(Stormy Monday) – Live at Blues Alley
http://www.youtube.com/watch?v=CIaHrU8Hetk (YouTube)

このアルバムの選曲等にはエヴァ本人も関わったようだが、完璧主義だったと思われる彼女には必ずしも満足がいかず、リリースもためらったようです。しかし、このアルバムのプロモーションの最中であった7月に体調の異変により精密検査の結果、余命数ヶ月の宣告を受け抗癌剤治療を受けるようになったそうです。
保険に加入していなかったエヴァの為に、友人たちが9月に開いたライブでは1曲を歌うのが精一杯だったとのことで、それが人前での最後のパフォーマンスとなりました。その後、メリーランド州にあるジョンズ・ホプキンス病院に運ばれますが、2ヶ月後に自宅で息を引き取ります。

その後のアルバムは彼女の意図とは別に第三者により手が加えられ、その収録楽曲は必ずしも本人の好みと一致してはいないと思います。
しかし、本人が発表を望まなかった録音もまた未発表音源の一つとしてアルバム化されているようですが、少しでもエヴァの残された歌声に接したいファンにとっては、それもまた一つの楽しみでもあります。

このライブ・アルバムから4年前の1992年に、ゴー・ゴー・サウンドの先駆者チャック・ブラウンCharles Louis “Chuck” Brown、1936年 – 2012年)とのデュエット・アルバム「 The Other Side」がリリースされています。当時は殆ど無名に近いエヴァ・キャシディですが、大御所と対等以上にジャズのナンバーを歌う「別の側面」を見せています。こちらも魅力的です。

チャック・ブラウン & エヴァ・キャシディ(Chuck Brown & Eva Cassidy) | フィーバー(Fever)
http://www.youtube.com/watch?v=MddipQEMbLQ (YouTUbe)

Other Side

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ある意味、最初にエヴァ・キャシディの魅力を引き出したチャック・ブラウンですが、一昨年にエヴァ・キャシディが運ばれた病院と同じジョンズ・ホプキンス病院で75歳の生涯を閉じています。再び、天国で久方振りにデュエットしているのではないでしょうか。

さて、彼女の未発表音源は本人の想像しない形でひとり歩きしているようですが、1998年に自主制作したLP盤が2002年にCD化されています。20代前半のエヴァがヴォーカルを担当したアルバム「Method Actor」があります。エヴァの遺族からは認められていないようですが、楽しそうに音楽をする彼女の原点があるような気がします。

エヴァ・キャシディ(Eva Cassidy) | ゲッティング・アウト(Getting Out)
http://www.youtube.com/watch?v=Da_bSQb0n1U (YouTube)

Method Actor

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最後に、エヴァ・キャシディのパフォーマンスとなった曲で、彼女の両親に捧げた曲「What A Wonderful World」をお聴き下さい。ブルース・アレイのライブ音源に、グルジア出身でイギリスのシンガーソングライターのケイティ・メルア(Katie Melua、1984年 – )がデュエットしています。1996年の時は未だ11歳ですが、そんな彼女もまたエヴァ・キャシディの信奉者の一人かも知れません。

エヴァ・キャシディ & ケイティ・メルア(Katie Melua & Eva Cassidy) | ワンダフル・ワールド(What A Wonderful World)
https://www.youtube.com/watch?v=cFoXcO8llNI (YouTube)

What a Wonderful World

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日本においてエヴァ・キャシディのアルバムが1枚もリリースされていないのは不思議ですが、彼女の歌声は遙かな時を超えて愛され続けるのではないでしょうか。

Forever Eva!

ロサンゼルスにある「アリスのレストラン」


谷村新司堀内孝雄矢沢透のフォークバンド「アリス」の歌を好きになったのは、約30年前、アメリカのロサンゼルスに住んでいた時でした。
まず、「アリス」というバンド名が気になりました。理由は、そのころロサンゼルスのウエストウッド(Westwood)という所に、「アリスのレストラン」(Alice’s Restaurant)という名のレストランがあり、たまに友人と行っていました。うろ覚えですが、メニューはオーガニックの系のアメリカン料理だったような気がします。
そして、そのころアーロ・ガスリーArlo Guthrie)が1967年にリリースした「アリスのレストラン」(Alice’s Restaurant)という曲と、同名の映画(主演:アーロ・ガスリー)がヒットしていました。

ちょっと余談ですが、この映画にも出ている、フォークソングで有名な「ウディ・ガスリー(Woody Guthrie)」はこのアーロ・ガスリーの父親です。1940年リリースの「我が祖国」(This land is your land)はフォークのライブでは必ずと言ってよいほど、聴衆と一緒にこの歌がうたわれました。とても有名な曲です。

ですので、「アリスのレストラン」のアリスから、フォークバンド「アリス」の曲を聴くようになり、そして、「いい曲だなあ!」と好きになっていきました。

アーロ・ガスリー(Arlo Guthrie)|アリスのレストラン(Alice’s Restaurant)
http://www.youtube.com/watch?v=m57gzA2JCcM (YouTube)

アリスのレストラン’97

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実は、後になって知ったのですが、谷村新司曰く、このロサンゼルスにあった「アリスのレストラン」という店の名前から「アリス」というバンド名をつけたとの事でした。
谷村新司は、このアリスのレストランのメニューを黙ってもらってきたほど、気に入ったとの事です。

「アリス」の曲の中で、よく聴いたのは「遠くで汽笛を聞きながら」でした。

アリス|遠くで汽笛を聞きながら
http://www.youtube.com/watch?v=C7Md24egSug (YouTube)

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「何もいいことがなかったこの街で」という歌詞は、東京で学生から社会人になって、いろいろな付き合いがあり、もちろん、好きになって、そして別れた女性もいましたが、遠くで汽笛が聞こえるような情緒的なところは無かったので、東京という都市を「何もいいことがなかったこの街で」とまでは云えません。
でも、この歌は、歌っていると胸に「ジーン」とした熱いものが湧き上がってきます・・・。
それは歌詞もさることながら、曲調からも強く感じます。何か日本とか日本人ということをすごく愛しく感じます。

実はこの曲も、kojiさんが書いていた「カノン進行」の曲でした!
やはり、「カノン進行」は、日本人にはまる音階なのかもしれませんね。

そして、よくカラオケで歌う曲は1979年リリースの「夢去りし街角」です。

アリス|夢去りし街角
http://www.youtube.com/watch?v=qmWzFDRPJKY (YouTube)

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歌詞からは、演歌の「何かもの悲しい別れ歌」の感じの曲なのですが、この歌を歌うとまた全く違った感じ、特に最後は「一種晴れ晴れとした感じ」をもってしまいます。
たぶん、「さだめにたちむかう勇気をみつける」という言葉に理由があるのかもしれません。不思議な曲です。

アリスの曲は、メロディーと歌詞とそして声、ハーモニーとやはり「心が癒される」曲が多く、歌っていてほんのりとやさしい気分になってしまいます。

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フォークの女王「ジョーン・バエズ」と「森山良子」


米国でフォークが流行った1960年代、フォークの女王「ジョーン・バエズJoan  Baez)」を知ったのは、「ドナドナ(Donna Donna)」だったと思います。
単純なメロディの繰り返しで強く印象に残りました。そして、日本語訳の歌を歌っていたのが「森山良子」でした。他の歌手の方も歌っていたとは思いますが。

「ドナドナ」はメロディーが印象的なうえに日本語の歌詞が、また悲しく暗いものでした。私としては好きになる歌ではなかったのですが、何故か「ドナドナドーナドゥナァ~」とよく口ずさんでいました。
そしてもっとびっくりしたのは、カラオケで歌ったところ、若い人たちがみんな知っていたことでした。その時<小学校の音楽の教科書に載っていたと聞き、またまたびっくりした覚えがあります。

Joan Baez | Donna Donna
http://www.youtube.com/watch?v=BYnKll5PD3A (YouTube)

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ジョーン・バエズは、1959年の「ニューポート・フォーク・フェスティバル」でデビューしました。そして、あっという間に、「フォークの女王」と称され、60年代を代表する世界的なフォークシンガーになりました。そして、まだ無名だった「ボブ・ディラン(Bob Dylan)」と一緒に公演したりして、ボブ・ディランを強力にアピール、紹介しています。

多くのアーティストがジョーン・バエズの歌に触発されて歌手になりました。日本では森山良子もその一人でした。また、その「ボブ・ディラン」の影響を強く受けて歌手になったのが「吉田拓郎」です。

ジョーン・バエズは、1969年の「ウッドストック・フェスティバル」にも出演し、「Joe Hill」 「Swing Low Sweet Chriot」など3曲を熱唱しています。
ジョーン・バエズはまた、公民権運動にはじまり、反戦運動、人権運動など、社会活動に積極的にかかわり、その活動をずっと続けています。
彼女の有名な言葉に、「私たちは、いつどのように死ぬかを選ぶことはできないが、どのように生きるかを選ぶことはできる」があります。

ジョーン・バエズが歌う「勝利を我らに(We Shall Overcome)」は、そういった運動で勝利するということではなく、その根底にある人間の悪しき本性をどうやって「克服」していくか、という主張が込められているように思います。

Joan Baez|We Shall Overcome
http://www.youtube.com/watch?v=kVCqPAzI-JY&feature=related (YouTube)

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「日本のジョーン・バエズ」と呼ばれた森山良子は、1967年にデビューしました。
森山良子の歌声も、ジョーン・バエズの歌声と同様、澄んだ、そして清らかな、透き通るような、高い張りのある歌声です。しかし、音楽スタイルは、ジョーン・バエズとはまったく違っていました。
森山良子の曲は、静かに、心を込めて、切々と語るように歌うスタイルで、「カレッジフォーク」というジャンルの歌でした。

「花はどこへ行った」「この広い野原いっぱい」「恋はみずいろ」「禁じられた恋」「今日の日はさようなら」などの歌を覚えています。
そして、映画「コクリコ坂から」のテーマ曲で手嶌葵が歌う「さよならの夏」を、1976年に森山良子が歌っています。

森山良子|さよならの夏
http://www.youtube.com/watch?v=s6JB5c8Jt1U (YouTube)

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父がジャズ・トランペッター、母がジャズシンガー、叔父がJazzミュージシャン、従兄が「かまやつひろし」という音楽一家の環境にあっては、ミュージシャンになるべくしてなったと思います。だからこそ、その歌声の奥にあるキャリアとトレーニングの深さは、他の歌手の比では無いように感じていました。
最近は、「クラシック」を歌っているとの話です。

森山良子|小犬のワルツ
http://www.youtube.com/watch?v=0JYi5HJb2DY (YouTube)

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「ジョーン・バエズ」と「森山良子」の二人は、共に「女王」と呼ぶにふさわしい歌手だと思います。

60年代の米国フォークソング・グループ


1960年代の米国フォークソング・グループといえば、「ピーター・ポール&マリーPeter, Paul and Mary)」「キングストン・トリオThe Kingston Trio)」「ブラザース・フォア (The Brothers Four)」をすぐに思い出します。

  • キングストン・トリオ

グループの中では、「キングストン・トリオ」が他の2グループより少し先にヒット曲を出しました。300万枚以上の大ヒット曲「トム・ドゥリー(Tom Dooley)」を1958年にリリースしています。
メンバーは、Dave Guard(デイブ・ガード)、Bob Shane(ボブ・シェーン)、Nick Reynolds(ニック・レイノルズ)の3人です。
「トム・ドゥリー」は1959年、グラミー賞(Grammy award)の「ベスト・カントリー&ウェスタン・パフォーマンス」を受賞しました。

The Kingston Trio|Tom Dooley
http://www.youtube.com/watch?v=7pgRzCyOvPY (YouTube)

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キングストン·トリオは、西海岸のサンフランシスコを拠点に活動し、政治色のある歌やプロテストソングは歌っていませんでした。「カレッジ・フォーク」とよばれる音楽分野を作り上げたと思います。
「キングストントリオ」の「500マイル」を聴いて、ギターを弾きながら(もちろん回転コードで)、「500マイル」を歌っていた人も多いのではと思います。

  • ブラザース・フォア

ブラザース・フォアは、1957年にワシントン州シアトルで結成されました。
メンバーは、ボブ・フリック (Bob Flick)、ジョン・ペイン (John Paine)、マイク・カークランド (Mike Kirkland)、ディック・フォーリー (Dick Foley) の4人です。
1960年1月にリリースされた「グリーンフィールズ」は抜群のハーモニーでした。男声四部合唱で、曲調、声も「しっとり」として、しみじみと気持ちを和ませてくれます。
英語の発音も結構容易なので、カラオケでも良く歌います。

The Brothers Four|Greenfields
http://www.youtube.com/watch?v=46o1joHp7t0 (YouTube)

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同じく「グリーン」で始まる曲に、イングランド民謡の「グリーンスリーヴス(英語原題:Greensleeves)」があります。この歌は16世紀半ばから歌われ、17世紀には多くのイングランド人が知る曲となり、今まで歌い継がれてきています。
これも「ブラザース・フォア」が歌うと、本当に心が洗われるような気持になります。

The Brothers Four|Greensleeves
http://www.youtube.com/watch?v=Sa9LbUyFCGA (YouTube)

  • ピーター・ポール&マリー

そして、ピーター・ポール&マリー(Peter, Paul and Mary)です。
ピーター・ヤーロウ(Peter Yarrow)、ノエル・ポール・ストゥーキー(Noel Paul Stookey)とマリー・トラヴァース(Mary Travers)の3人トリオです。マリー・トラヴァースは、2009年9月に亡くなりました。
通称の「PP&M(ピー・ピー・エム)」で呼ばれることが多いです。

ヒット曲は「500マイル」「花はどこへ行った」「天使のハンマー」「風に吹かれて」「悲しみのジェット・プレイン」など、たくさんありますが、私が中でも一番好きな曲は、1963年にリリースされた「パフ(Puff)」です。

Peter Paul & Mary | Puff the Magic Dragon
http://www.youtube.com/watch?v=Sa9LbUyFCGA (YouTube)

    http://http://www.youtube.com/watch?v=RC2tlNmz4ao (YouTube)

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    私が高校生の時代、「謝恩会」で生徒がやる余興の出し物は、これらの「フォーク・グループ」のコピーが人気となっていました。
    その素人バンドの一つが40数年経った今でもまだグループを組んで、時々演奏会を開いていると聞きました。今度は機会を作り是非、聞きに行こうと思います。

    これらのフォーク・グループの影響を受けて、「ブロード・サイド・フォー」「フォー・セインツ」「ザ・リガニーズ」等の日本のカレッジ・フォークバンドが出現し、それぞれヒット曲を出して「フォークソング」の一時代を築きました。

ちびまる子ちゃんの「呪い」~一番暗い曲伝説


「ピーヒャラ ピーヒャラ おどるポンポコリン」と来れば、日曜18時からフジテレビ系列で放映されている、アニメ「ちびまる子ちゃん」のオープニング曲「B.B.クイーンズ|おどるポンポコリン」です。

B.B.クイーンズ|おどるポンポコリン
http://www.youtube.com/watch?v=77sp9OtpZO4 (YouTube)

1990年の放送開始の時はエンディング曲として使われていましたが大ヒットとなり、その年の第32回レコード大賞を受賞しています。
方や、エンディング曲として1回だけ使われたことがある曲に、「山崎ハコ|呪い」があります。

山崎ハコ呪い
http://www.youtube.com/watch?v=weLA22wlSq4 (YouTube)

子供向けのアニメのエンディングには似つかわしくないと思いますが、案の定テレビ局には抗議の電話が多くあったようです。
2002年の七夕に放映された「まる子、フォークコンサートへ行く」の巻のことでした。

山崎ハコ|ヨコハマ~呪い|ちびまる子ちゃん「まる子、フォークコンサートへ行く」の巻
http://www.youtube.com/watch?v=u8LHz09gTv4 (YouTube)

クラスメートの野口さんが「クックックッ・・・。」と喜ぶ様子は秀逸です。

原作者のさくら ももこ(本名(旧姓):三浦美紀、1965年 – 、静岡市清水区出身)が、山崎ハコ(やまさきはこ、本名:安田(旧姓:山崎)初子、1957年 -、大分県日田市出身)のファンであったことから登場したようです。
山崎ハコは実名で登場し、その声も本人が行い、彼女の曲「ヨコハマ」を「さくら家の人たち」に披露しています。

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この「呪い」ですが、筋肉少女帯のボーカル「大槻ケンヂ」がパーソナリティ時代のニッポン放送「オールナイトニッポン」で「一番暗い曲」の称号を獲得しています。
そんな事もあり山崎ハコ本人の思いとは別に、暗い歌手の印象が強く残ります。

同様に暗い歌手として印象が強いのが、山崎ハコと同じ1975年デビューの中島みゆき(なかじまみゆき、本名:中島美雪、1952年 -、札幌市出身)がいます。
これも暗い、或いは怖いと云われる曲「中島みゆき|うらみ・ます」があります。

中島みゆきうらみ・ます (カバー)
http://www.youtube.com/watch?v=-apnKHCgCZE (YouTube)

最後は泣き声で歌う この曲は、アルバム「中島みゆき|生きていてもいいですか」に収録されています。

生きていてもいいですか

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中島みゆきのドロドロ系名曲の一つとも云えます。

中島みゆき、山崎ハコ、そして「サヨナラ」ダケガ人生ダの記事で紹介した森田童子を加えると、1975年にデビューした鉄板の暗いシンガーソングライター3強だと思います。
1975年はオイルショックの影響が残り、倒産や就職難のあった年でした。
今程ではないかも知れませんが、バブル前の一時的低迷期の暗い瞬間だったかも知れません。

最近の山崎ハコはギタリストの安田裕美(やすだひろみ)を公私のパートナーに選び、精力的にライブ活動を行なっています。
安田裕美も森田童子の時に紹介したアコースティック・ギターの名手の石川鷹彦と同じく、小室等の「六文銭」に在籍したことがあり、井上陽水を支えた名ギタリストです。
夫の伴奏で元気な曲を歌う彼女の映像があります。曲名も「気分を変えて」です。

山崎ハコ気分を変えて
https://www.youtube.com/watch?v=YRGTCAOE7qI (YouTube)

「呪い」「ヨコハマ」そして「気分を変えて」が含まれるアルバム「Anthology 山崎ハコ best」があります。

Anthology 山崎ハコ best

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そして、ライブハウスSTB139スイートベイジル(東京都港区)で、5月17日(金)にライブが予定されています。

チケットぴあ 一般発売 / 山崎ハコ | 2013/5/17(金) | STB139スイートベイジルicon

 一方の中島みゆきの方の活躍は言うに及びません。
「みゆき節」で歌う元気な曲、人々を勇気付ける曲も多くあります。
吉田拓郎(よしだ たくろう、1946年 -、鹿児島県出身 )も歌う「ファイト」も中島みゆきの提供曲の一つです。
そして何と言っても二人の共演で盛り上がったのが「つま恋2006」の時の「永遠の嘘をついてくれ」でした。

吉田拓郎&中島みゆき永遠の嘘をついてくれ (つま恋2006)
https://www.youtube.com/watch?v=PQhKMNVKmrU (YouTube)

君よ永遠の嘘をついてくれ
いつまでもたねあかしをしないでくれ
永遠の嘘をついてくれ
出会わなければよかった人などないと笑ってくれ

デビュー前には拓郎の追っかけでもあったという中島みゆきです。
一時期二人の関係がどうであったかは知りませんが、この曲は拓郎が中島みゆきに依頼して生まれた曲だそうです。
長い年月を経て実現した二人のサプライズ共演に拍手です。
そして最後にコーラスの女性とハイタッチでステージを去る中島みゆきが何とも云えません。
余談ですが、このハイタッチ相手の女性こそ、先の「おどるポンポコリン」を歌っているB.B.クイーンズのリード・ボーカル坪倉唯子(つぼくら ゆいこ、1963年 – 、大阪府出身)です。

「つま恋2006」を収めたDVD「Forever Young Concert in つま恋 」があります。

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色々あった吉田拓郎ですが、現在の夫人である女優の森下愛子(もりしたあいこ、本名:吉田佳代、1958年 -、東京都出身)が、3月30日に完結したNHK朝のテレビ小説「純と愛」で、純の母親役を好演していることを付け加えておきます。

 

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