タグ別アーカイブ: ChickCorea

マイ・フェイバリット・お祭り・ミュージック


浅草雷門5月になると、東京は「お祭り」シーズンに突入します。

江戸三大祭りの「神田祭」が5月14日(月)~5月15日(火)(今年は陰祭で神輿宮入はなし)、浅草の三社祭が5月18日(金)~5月20日(日)に開催されました。

さらに、伝統的なお祭りだけでなく、5月19日(土)~5月20日(日)には、東京大学本郷キャンパスで「五月祭」が開催されました。

また、代々木公園や日比谷公園では「フェス」を冠する国際イベントが毎週開催されます。

だから、5月のお気に入り曲のテーマは「お祭り」です。日本のお祭りに限らず、当ブログ執筆者がお勧めするお祭り音楽を8曲紹介します。

チック・コリア(Chick Corea)|ラ・フィエスタ(La Fiesta)
https://www.youtube.com/watch?v=h4IsYVnatFY (YouTube)

Return to Forever

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  • 「お祭り」、というとこの曲です。スペインの祭りの情景が8分の6拍子の軽快なリズムでくっきりと浮かびます。(Hiro)

吉田拓郎|祭りのあと
https://www.youtube.com/watch?v=n8OUm1rtS8A (YouTube)

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  • 子供の時から必ず、「祭り」の後は、物悲しくなりました。それは、生きる中、楽しさ、幸せを感じる時、裏側に必ず、相反する不安を感じる事に似ています。(Hiro)
  • 「お祭り」は終わった後が。。。(Koji)

アニャンゴ(Anyango)|HORIZON
https://www.youtube.com/watch?v=UrJ83MR86yU (YouTube)

HORIZON

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  • アニャンゴ(Anyango、本名:向山恵理子)は、ケニヤの伝統楽器「ニャティティ」の世界初の女性演奏家ですが、同国で最も著名な日本人でしょう。その演奏と歌はアフリカの大地の息吹きを感じます。(Koji)

クイーン(Queen)|ボーン・トゥー・ラブ・ユー(I was born to love you)
https://www.youtube.com/watch?v=cIr1lRA-YGk (YouTube)

ジュエルズ

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  • キムタク主演のドラマ「プライド」のテーマソングです。クイーンの曲はスポーツの祭典に似合いますね。「We Will Rock You」と併せて如何でしょうか。(Koji)
  • この曲は大好きな曲の一つです。(Hiro)
  • 盛り上がる(燃え上がる)フレーズが満載の一曲です。(Yama)

松下誠|Carnaval
https://www.youtube.com/watch?v=Iu8PM_y2oJI (YouTube)

Pressures And Pleasures

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  • 当ブログで紹介しましたギタリスト「松下誠」のセカンドに収録のこの曲、ライナーには「もし都会に純粋な祭りがあったら、というアイデアを具現化したもの」などと紹介されていますが、ギター、歌とも最高です。(MAHALO)

パウリーニョ・ダ・コスタ(Paulinho Da Costa)|カーニヴァル・オブ・カラーズ(Carnival Of Colors)
https://www.youtube.com/watch?v=GR9lWEHKN4I (YouTube)

~breeze presents AOR collection~ハッピー・ピープル

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  • 当ブログでも紹介しましたパーカッショニスト「パウリーニョ・ダ・コスタ」のセカンドに収録のこの曲、トロピカルなサウンドはこれからの季節にピッタリかと思います。(MAHALO)

ジョー・サンプル(Joe Sample)|燃えるカーニヴァル(Burnin’ Up The Carnival)
https://www.youtube.com/watch?v=LIgj6GpitQA (YouTube)

ヴォイセズ・イン・ザ・レイン

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  • 当ブログでも紹介しましたジョー・サンプルの代表曲ですが、タイトルのとおり、このサウンドはこれからの季節にピッタリかと思います。ボーカルは「ジェシー・ジェームス」と「フローラ・プリム」です。(MAHALO)
  • 確かに熱く燃え上がるカーニバルのリズムが気持ちを高揚させますね。(Hiro)

中森明菜|ミ・アモーレ
https://www.youtube.com/watch?v=Gi5MfPF2cQA (YouTube)

Recollection~中森明菜スーパー・ベスト~

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  • 作曲:松岡直也の真骨頂、ラテンサウンドとタンゴのリズム。旅情あふれる康珍化の作詞で第27回日本レコード大賞を受賞しました。(Yama)

お気に入りが見つかれば幸いです。

(編集長)

マイ・フェイバリット・フェイマス・アルバム「Jazz編」


CA3H1222先週あたりから、紅葉が東京都内でも楽しめるようになりました。私の仕事場の近くにある神宮外苑いちょう並木も、来週あたり紅葉のピークを迎えます。

実家の近くの柿の木は、既に「木守りの柿」の状態で、冬の準備が始まりました。

11月の「お気に入り」のテーマは、「名盤ジャズ・アルバム」です。
10月8日にユニバーサルから発売された、ジャズレコード100周年カウントダウン企画「ジャズの100枚。」のから、当ブログ執筆者が独断と偏見でお勧めするアルバムを9曲を紹介します。

チック・コリア(Chick Corea)|ラ・フィエスタ(La Fiesta)
http://www.youtube.com/watch?v=SAWekvoJ1Zw (YouTube)

リターン・トゥ・フォーエヴァー

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  • 何と言ってもJazz喫茶で数えきれないくらい聴いて、もちろんレコードを買って何回も「La Fiesta」を聴きました。 3拍子の軽快なリズムと聴きやすく、乗りやすいラテン系メロディー、大好きな曲です。(Hiro)
    カモメのジャケットが印象的なアルバム「 リターン・トゥ・フォーエバー (Return to Forever)」は今でも愛聴盤の一つです。ソースはLPからCD、そしてFLAC(フラック、Free Lossless Audio Codec)音源に変化していますが。(Koji)

キャノンボール・アダレイ(Cannonball Adderley)|マーシー・マーシー・マーシー(Mercy, mercy, mercy)
http://www.youtube.com/watch?v=pRrFWp4DUho (YouTube)

マーシー・マーシー・マーシー

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  • 覚えやすいフレーズの繰り返し。アルト・サックス奏者のキャノンボール・アダレイ クインテット。タイトル曲を作曲したジョー・ザビヌルがレギュラー・ピアニスト。ソウルジャズの傑作です。いろいろな分野のプレーヤーにカバーされています。(Hiro)

ブルー・ミッチェル(Blue Mitchell Quartet)|アイル・クローズ・マイ・アイズ (I’ll Close My Eyes)
http://www.youtube.com/watch?v=VMgjS_HkCKM (YouTube)

ブルーズ・ムーズ

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  • 「瞳を閉じて」。ブルー・ミッチェルの透きとうったトランペット音色と、ピアノのウィントン・ケリーのバッキングが素晴らしいです。(Hiro)

パット・メセニー・グループ(Pat Metheny Group)|オ・レ(Au Lait)
https://www.youtube.com/watch?v=ULDI2_Gv77s (YouTube)

オフランプ

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  • メセニー曰く、「オ・レ」は闘牛の掛声からで、「ミルク入り」の意味も引っ掛けられているようです。夜更けにカフェ・オーレを片手に聴くと、一日の疲れが引き潮のように遠ざかる気がします。アルバム「オフランプ」(旧邦題:愛のカフェ・オーレ, Offramp)はそんな瞬間(ひととき)にお薦めの曲が散りばめられています。(Koji)

チック・コリア&リターン・トゥ・フォーエバー(Chick Corea and Return to Forever)|スペイン(Spain)
https://www.youtube.com/watch?v=a_OEJ0wqt2g (YouTube)

スペイン~ライト・アズ・ア・フェザー

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  • リターン・トゥ・フォーエヴァー(Return to Forever)として2枚目アルバム「Light as a Feather」に収録の「Spain」は、その後数多くミュージシャンにカバーされて、チック・コリアの代表曲となりました。1枚目のアルバムの最後のラ・フェスタ(La Fiesta)と並んで、この曲も馴染み深い曲の一つです。(Koji)
  • はい、ラ・フェスタ同様、私も好きな曲です!(Hiro)
  • このアルバムは「Spain」が聴きたくて購入しました。この曲は多くのアーティストによってアルバムやライブでカバーされていますが、ギタリスト好きの私にとっては「LIVE UNDER THE SKY 1986」で「Al Di Meola」と「 Larry Coryell」のアコースティック・ギター・デュオによるカバーが今でも印象に残っています。YouTubeでもご覧になれますよ。(MAHALO)
  • 「スペイン(Spain)」は、私も大好きな曲です。(Yama)

チャーリー・パーカー(Charles Parker Jr)|チュニジアの夜(A Night in Tunisia)
https://www.youtube.com/watch?v=U97UwJF5m2Y (YouTube)

ジャズ・アット・マッセイ・ホール

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  • Dizzy Gillispie (tp)、Charlie Parker (as)、Bud Powell (p)、Charles Mingus (b)、Max Roach (ds)。
  • モノラル録音ですが、巨匠たちのバトルの熱気が感じられます。(Koji)はい確かに名盤ですね!(Hiro)

カウント・ベイシー・オーケストラ(Count Basie Orchestra)|エイプリル・イン・パリ(April In Paris )
https://www.youtube.com/watch?v=wCmcoZktZG4 (YouTube)

エイプリル・イン・パリ

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  • ビッグバンドのカウント・ベイシー・オーケストラから「エイプリル・イン・パリ」です。何度もエンディングが繰り返される高揚感が好きです。(Yama)

クインシー・ジョーンズ(Quincy Jones)|ソウル・ボサノヴァ(Soul Bosa Nova)
https://www.youtube.com/watch?v=XEPmN9EANMg (YouTube)

ソウル・ボサ・ノヴァ

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  • ポップでファンキーなクインシー・ジョーンズのボサノヴァ・アルバムです。ソウル・ボサノヴァは、後に007のパロディ映画「オースティン・パワーズ」(Austin Powers)のテーマ音楽に使用されたのも印象的でした。映画「オースティン・パワーズ」(Austin Powers)https://www.youtube.com/watch?v=3w0lhb_mdcI(Yama)
  • よく、聴く曲ですね。(Hiro)
  • クインシー・ジョーンズは1974年の「Body Heat」からアルバムを購入しよく聴きました。映像では「75th Birthday Celebration」を観ても彼の偉大さが判るかと思います。このアルバムも「Soul Bosa Nove」が聴きたくて購入した1枚です。(MAHALO)

ジミー・スミス(Jimmy Smith)|ザ・キャット(The Cat)
https://www.youtube.com/watch?v=XCeByM-EN4E (YouTube)

ザ・キャット

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  • これは「ジャケ買い」です。この曲が収録されていると思いもよりませんでした。それも、オルガンの演奏とは気づきませんでした。(Yama)
  • ハモンドB3がダイナミックに躍動する演奏は、流石ジミー・スミスです。(Koji)

お気に入りが見つかれば幸いです。

(編集長)

ジャズ・フェスの季節(2)「モントルー」


スイスのモントルー(Montreux)は北緯46°26′、東経6°55′にあります。ジャズ・フェスの季節(1)のモントリオールより更に北に位置し、日本との時差は7時間(サマータイムの3月31日から10月27日)で、日本の方が進んでいます。冬時間だと8時間になります。

モントルーの位置するスイス西部はこちらもフランス語地域で、フランスとの国境に近いリゾート都市です。郊外にある三日月型をしたレマン湖(仏: Lac Léman、ラク・レマン)はスイスとフランスにまたがった大きな湖です。

大きな地図で見る

このモントルー及びレマン湖周辺で毎年7月に行われるジャズ・フェスティバルは、モントリオールに次ぐ世界でも二番目の規模を誇ります。第47回目となる今年の開催期間は7月5日(金)から20日(土)となっています。

モントルー・ジャズ・フェスティバルMontreux Jazz Festival)の公式サイトはフランス語の他、ドイツ語、英語があります。尚、日本語を選んでも提携イベントの「MJFJ・イン・かわさき」の案内だけです。

Montreux Jazz Festival公式サイト(英語)

このジャズ・フェスに併せて、梅雨の無い「陽光がまぶしく降り注ぎ、アルプスが活気づくシーズン(スイス政府観光局)」、夏のスイスの旅も最高だと思います。こちらは親切な日本語の公式サイトがあります。

スイス政府観光局公式ホームページ(日本語)

このジャズ・フェスにおいて有名な事件が起きました。1971年の第5回のことでした。

フランク・ザッパ(Frank Zappa, 1940年 – 1993年、米国のミュージシャン)の熱狂的なファンによる、モントルー・カジノの放火事件です。

そして、この事件を題材にした曲「ディープ・パープル(Deep Purpleスモーク・オン・ザ・ウォーター(Smoke On The Water)」が生まれました。

Deep Purple|Smoke On The Water (訳詞付)
http://www.youtube.com/watch?v=nKJMpFQHM8s (YouTube)

やがてディープ・パープルの代表曲ともなったこの曲は、アルバム「マシン・ヘッド(Machine Head)」の員数合わせ*で作られたようですが、誰もが知るハードロックの名曲として多くのアーティストによってカバーされています。

このアルバム「ディープ・パープル|マシン・ヘッド」が、ワーナー・ミュージックの「ForeverYoung The Red Sale 2013」から7月24日に再発売されます。初回生産限定の廉価版ですのでお薦めです。

マシン・ヘッド

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この伝説となった名盤には彼等のもう一つの代表曲「ハイウェイ・スター(Highway Star)」も収録されています。

ディープ・パープルの6回目の出場となった2011年の映像があります。オーケストラをバックにした演奏です。

Deep Purple with Orchestra|Highway Star – Montreux 2011
http://www.youtube.com/watch?v=72SR0rxdZQ8 (YouTube)

この時のライブ映像を収めたブルーレイは「Deep Purple|Live at Montreux 2011」です。

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この様に、このジャズ・フェスの特徴は、出演者がジャズ分野だけに留まらずブルース、ロック、ワールド・ミュージック等の多岐に渡ることです。

残念なことに、このフェスの創始者クロード・ノブス氏が今年1月に亡くなれました。昨年末のスキー中の事故が原因だったそうです。ご冥福を祈ります。

さて今年のプログラムを覗いてみると、プリンス(Prince)が3回のヘッド・ライナーショーを行う他、スティング(Sting)、クラフトワーク(Kraftwerk)、デヴィッド・サンボーン(David Saborn)、ダイアナ・クラール(Diana Jean Krall)などが出演し、最後のクロージング・ナイト(21日)はマーカス・ミラー(Marcus Miller)となっています。多くの国の広いジャンルのミュージシャンを観ることができます。

先に紹介したディープ・パープルも19日に、今回で7回目の出演がある筈です。過去最多出演のマイルス・デイヴィス(Miles Davis)の8回に次ぐ記録となります。

同じ日のメイン・ステージ(Auditorium Stravinski)には、以前の記事で紹介したブライアン・メイ(Braian May)も登場します。

しかし、スイスまで出向くのに億劫な方に、モントルー・ジャズ・フェスティバルの演奏を収めたブルーレイをお薦めいたします。

まずは、「Legends: Live at Montreux 1997」です。

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出演者は次の通りです。

  • Eric Clapton (guitar and Vocal)
  • Steve Gadd (drums)
  • Marcus Miller (bass)
  • Joe Sample (piano)
  • David Saborn (saxophone)

Legends Live at Montreux 97|Full House
http://www.youtube.com/watch?v=7IKiJ_j5J6I (YouTube)

もう一つは「Return to Forever|Live at Montreux 2008 」です。

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当ブログでも度々登場しているチック・コリア率いるリターン・トゥ・フォーエヴァー(RTF)の復活プロジェクトです。メンバー構成は次の通りとなっています。

  • Chick Corea (keyboards,piano)
  • Stanly Clarke (bass)
  • Al Di Meola (guitar)
  • Lenny White (drums)

RETURN TO FOREVER|No Mystery
http://www.youtube.com/watch?v=akjah8gP-6I (YouTube)

RTF第2期後期(1974年~1976年)メンバーの復活となっています。

何れもブルーレイ版で紹介しましたが、通常のDVD版もあります。

LacReman

三日月型の「ラク・レマンプール」

さて、私の家から車で10分足らずの所にもレマン湖(ラク・レマン)があります。夏の7月と8月だけ開かれる人工の三日月型をしたプールです。この時期、プールサイドではビアガーデンも開催されます。

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和食処「翠洲亭」看板

その近くには、元スイス大使館として使われていた和食処「翠洲亭」(すいすてい)もあります。

SuisuTei2

和食処「翠洲亭」全景

昭和53年までスイス大使館として使われていた建物です。その後、長柄「ふるさと村」に寄贈されて、レストランとして営業中です。

私の記憶では、この周辺でジャズ・フェスが行われたというのは一度も聞いたことがありません。

しかし、他の施設も含めて、緑に包まれた閑静なリゾートスポットです。この夏のリゾートライフに如何でしょうか。

生命(せいめい)の森リゾート公式サイト**

編集部注: *「員数合わせ」とは「数合わせ」のことです。

編集部注: **生命(せいめい)の森リゾートは、千葉県長生郡長柄町にある日本メディカルトレーニングセンター(旧 日本エアロビクスセンター)を中心に構成されるリゾート複合施設です。

タモリのJazz観


タモリ(本名:森田 一義、もりた かずよし)」は、テレビで司会、タレントとして長年活躍されています。
タモリは、ものまねや話芸で天才的な多彩な才能を披露していますが、Jazzとのかかわりが強いことでも有名です。
早稲田大学在学中にモダン・ジャズ研究会でトランペットを演奏していたそうです。そこで「マイルス・デイヴィスのラッパは泣いているが、お前のラッパは笑っている」と言われ、演奏よりもマネージャー、司会を担当することになったそうです。
いろいろ芸能界で活躍されるきっかけとなったのも、Jazzクラブでの山下洋輔(Jazzピアノ)との出会いがきっかけだだったとの事です。

テレビ番組でそのJazzへの思い入れの一端を観ることができます。

1984年に「笑っていいとも」で、モダン・ジャズ・カルテット (Modern Jazz Quartet)と共演したことがあります。MJQの演奏は管楽器は使わず、ミルト・ジャクソンのビブラフォンを中心にしたクールな演奏なので、この共演はおもしろいと思いました。
MJQは1974年に一度解散していますが、1981年に再結成しているので、この共演は再結成後でした。

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タモリは、Jazz演奏の仕方をネタに、いろいろものまねをしています。
例えば、「日野照正(Jazzトランペット)の吹いた後のしぐさが面白く、クレージーキャッツとの共演の際にも披露しています。

そして、タモリのユニークさをだしているのが、「努力なしでチック・コリア風ピアノ演奏」です。
タモリ「努力なしでチック・コリア風ピアノ演奏の技法発表」
http://www.youtube.com/watch?v=IHTBFfyWPg4 (YouTube)

やはり、本物とは違いますが・・・
Chick Corea Piano Solo | This Nearly Was Mine
http://www.youtube.com/watch?v=lCOtDcSRMYE (YouTube)

ファイヴ・トリオBOX

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Jazzの巨匠、Miles Davis(マイルス・デイビス)のインタビューでは、マイルス相手に相当苦労されていますが・・・。
マイルス・デイビス インタビュー
http://www.youtube.com/watch?v=Hhnb215rkrE (YouTube)

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また、古くから、新宿のライブハウスJazz Spot Jを贔屓にしていて、山下洋輔たちと気が向けば飛び入りして歌っていたそうです。

タモリは、ものまねやデタラメ外国語を使った漫談とか、いろいろな司会を含めて、テレビ番組をやっていますが、いつも新しいユニークな「何か」を創り出していると思います。やはりまれにみる才人だと思います。

JAZZと不易流行~第55回グラミー賞より~(2)


JAZZと不易流行~第55回グラミー賞より~(1)の続き

今年「31. Best Improvised Jazz Solo」を受賞したゲイリー・バートン(Gary Burton)とチック・コリア(Chick Corea)ですが、彼らはグラミー賞(Grammy Awards)の常連です。

ゲイリー・バートンのグラミー賞受賞は1972年の初受賞から今回で7回目となり、内6回はチック・コリアと共同もしくは共に参加したプロジェクトで受賞しています。何れもジャズ分野ですが、15回ノミネートされ7回受賞となります。
チック・コリアの方は1976年の初受賞「Return to ForeverNo Mystery」以降、今年のような複数カテゴリーを合わせて20回目の受賞です。因みにノミネート回数は59回に上ります。

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ヴィブラフォンやマリンバにおける4本マレット奏法をバートン・グリップと云う形で確立したゲイリー・バートンですが、バークリー音楽大学に残した功績も大きかったと思います。
1961年から62年にかけてバークリー(当時、音楽院)で学んだ後、ジャズミュージシャンとして活躍しますが、最初のグラミー賞受賞の頃はバークリーで教鞭を執り始めています。
1971年28歳の時から2004年に退くまで、30有余年に渡りバークリーの音楽教育を担いました。1996年から副学長の要職も務め、引退は学長であるリー・バーク(Lee Eliot Berk、1943年 – )と同時でした。尚、リー・バークは創立者の息子で、バークリー(Berklee) の校名の由来となった人物です。
その間、数多くの有望な新人を世に紹介しています。
日本人では現在もバークリーで教授を務めるトランペットのタイガー大越(Toru “Tiger” Okoshi、本名:大越徹、1950年 -、芦屋市出身)やピアノの小曽根真(Makoto Ozone、1961年 -、神戸市出身)がいます。

さて2番目のウィナーはスペイン語で「希望(Esperanza)」を意味する名を持ち、ベーシストで歌手のエスペランサ・スポルディング(Esperanza Spalding、1984年 -、オレゴン州出身)です。
最新アルバム「Esperanza SpaldingRadio Music Society」で受賞しています。

32. BEST JAZZ VOCAL ALBUM
WINNER:Radio Music Society
Esperanza Spalding
Label: Heads Up International

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Esperanza SpaldingRadio Song Official

彼女もまた、このアルバム収録曲「City Of Roses」の編曲で、「61.Instrumental Arrangement Accompanying Vocalist(s)」カテゴリーにおいて、Thara Memory と共同受賞もしています。
ジャンルの垣根を超えて才能を発揮する彼女を確かめて下さい。

Esperanza SpaldingCity Of Roses
http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=F64gB9uxoiA (YouTube)

TokyoJazz20010

東京JAZZ2010の様子

その彼女ですが、昨年の「東京JAZZ2012」にこの「Radio Music Society」のメンバーを引き連れて出演しました。殆どのメンバーがバークリー時代の仲間や後輩とのことです。
この時が2回目の出演ですが、1回目は「東京JAZZ2010」においてドラムのテリ・リン・キャリントンTerri Lyne Carrington、1965年 -、マサチューセッツ州出身)率いる「The Mosaic Project」のメンバーとしてです。
その公演の映像があります。

Terri Lyne Carrington’s “Mosaic Project” – Live in Tokyo

この時はゲストとして、エスペランサより少し前の2001年にバークリーを卒業している山中千尋(やまなかちひろ、群馬県出身)がピアノで参加しています。

「世代を越え、文化を越え、ジャンルを越えたスペシャル・プロジェクト!」のアルバム「Terri Lyne CarringtonThe Mosaic Project」は2011年にリリースされています。才能ある女性ミュージシャン達が参加しています。
純粋なジャズ好きより、クロスオーバーを好む方にお薦めです。

The Mosaic Project

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【The Mosaic Project参加アーティスト】(太字は「東京JAZZ2010」出演メンバー、数字が主な参加トラック)

  • Esperanza Spalding (bass, vocal)/7,9
  • Geri Allen(keys)/1,3,6,7,10,11,13
  • Patrice Rushen (keys)/1,2,5,11 ※monolog/Re:LiveのPVでコメントしています。
  • Sheila E (percussion)/1,5,6,10
  • Inglid Jensen (trumpet)
  • Helen Sung (keys)/2,4,5,8,9,11,12
  • Tineka Postma (sax)
  • Me’Shell Ndegeocello (bass)
  • Dianne Reeves (vocal)/5
  • Dee Dee Bridgewater (vocal)/10
  • Nona Hendryx (vocal)/1,14
  • Cassandra Wilson(vocal)/6
  • Patricia Romania(vocal)

エスペランサの来日公演が来る3月19日開催されます。
【エスペランサ・スポルディング ラジオ・ミュージック・ソサイエティ】
公演日:2013年3月19日(火) 19:00開演(18:30開場)
場所:Bunkamuraオーチャードホール

JAZZと不易流行~第55回グラミー賞より~(3)へ続く

JAZZと不易流行~第55回グラミー賞より~(1)


江戸時代の俳諧師で俳聖と云われた松尾芭蕉が、「奥の細道」の旅の中で見出した蕉風俳諧の理念の一つに「不易流行」という言葉があります。その意味するところは次のような内容です。

ふえき-りゅうこう【不易流行】
いつまでも変化しない本質的なものを忘れない中にも、新しく変化を重ねているものをも取り入れていくこと。また、新味を求めて変化を重ねていく流行性こそが不易の本質であること。蕉風俳諧の理念の一つ。解釈には諸説ある。
「不易」はいつまでも変わらないこと。「流行」は時代々々に応じて変化すること。

出典:新明解四字熟語辞典

『奥の細道』を旅する

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先月2月24日発表のアカデミー賞(Academy Awards)(当ブログ記事はこちら)でアメリカにおける大きな賞レースは一段落しました。その2週間前のグラミー賞(Grammy Awards)は音楽賞として最も権威があると云われています。その主要部門の結果は当ブログの<音楽ニュース>で紹介しました。
グラミー賞の名称は蓄音機のgramophoneに由来するように、幅広い音楽のジャンルとその業界に関係する多くの才能を対象としています。
今年の第55回グラミー賞の候補としてノミネートされた個人は740名程に上り、最終的には30分野81のカテゴリーにおいてウィナーが誕生しました。表彰を受けた人数は複数カテゴリーの受賞者もあり140名強になります。
詳細については公式ページを御覧ください。

そのグラミー賞で、ジャズ分野の中に「不易流行」を感じさせるウィナー達を見付けました。
まず1番目はゲイリー・バートン(Gary Burton、1943年 -、インディアナ州出身)とチック・コリア(Chick Corea、1941年 -、マサチューセッツ州出身 )です。
彼らの共作になるアルバム「Chick Corea & Gary Burton|Hot House」が受賞しています。

31. Best Improvised Jazz Solo
WINNER:Hot House
Gary Burton & Chick Corea,soloists
Track from: Hot House
Label: Concord Jazz

Hot House

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尚、チック・コリアはこのアルバム収録の「Mozart Goes Dancing」の作曲で、「59.Instrumental Composition」カテゴリーでも同時受賞しています。
1972年に始まったヴィブラフォン(Vibraphone)とピアノ(Piano)による珠玉のアコースティック・デュオが、40年後のニューアルバムについて語る公式映像があります。
Chick Corea & Gary Burton|Hot House (April 2012)

このアルバムではビートルズの名曲「エリナ・リグビー(Eleanor Rigby)」を二人のデュオで聴くことができます。

チック・コリアはHiroさんの「Ever Green」な曲で紹介されているように、ベーシストのスタンリー・クラーク(Stanley Clarke、1951年 -、ペンシルバニア州出身)と結成した「リターン・トゥ・フォーエヴァー(Return to Forever)」のプロジェクトが余りにも有名です。
カモメのジャケットで知られ、ジャズ・フュージョン最大級のヒットアルバム「Return to Forever」ですが、これに収録されている「Crystal Silence」は、ほぼ同時期にゲイリー・バートンとのデュオでも録音されています。

リターン・トゥ・フォーエヴァー

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一方がエレクトリック・ピアノを主体としているのに対し、もう一方はアコースティック・ピアノを駆使しています。その1972年に録音されたアルバムのCD盤は「Chick Corea and Gary Burton|Crystal Silence」があります。

Crystal Silence

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二人のコンサートでは良く演奏されているようで最近の映像があります。バートン・グリップと呼ばれるマレット(バチ)捌きも確かめて下さい。
Chick Corea and Gary Burton|Crystal Silence
http://www.youtube.com/watch?v=VnlAPR_ixo4 (YouTube)

チック・コリアはマサチューセッツ州の出身ながらボストンの大学ではなく、ニューヨークにある音楽の名門ジュリアード音楽院(当時、The Juilliard School of Music)に学んでいます。
当ブログにも何度か登場しているジャズピアニストの上原ひろみですが、16歳の時チック・コリアと出会い共演まで果たしています。
その後バークリー卒業とメジャーデビューを経て、2008年には二人のデュエット・アルバム「デュエット」も発表し、武道館公演も実現します。

デュエット

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CHICK COREA & HIROMI UEHARA | Concierto De Aranjuez / Spain
http://www.youtube.com/watch?v=I5G4c3J-_0U (YouTube)

その彼女が20歳の時、ヤマハの留学支援によりバークリー音楽大学に進んだ訳ですが、在学当時の副学長(Executive Vice President)はゲイリー・バートンが務めていました。

JAZZと不易流行~第55回グラミー賞より~(2)へ続く