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無機質な透明感のある歌声「相田翔子」


先週、今週と元Winkの相田翔子をゲストで迎える堺正章司会のTV番組をみました。

『堺でございます』ゲスト:相田祥子(2016年11月12日放送)
http://www.bsfuji.tv/sakai/pub/189.html
★今年でデビュー28年。いつまでも“可愛らしい”という言葉が似合う相田祥子も、今年で46歳。義母は女優の司洋子さん。その仲は?!

『堺でございます』ゲスト:相田祥子(2016年11月19日放送)
http://www.bsfuji.tv/sakai/pub/190.html
★Wink解散直後、引っ越した小さなマンションで、その管理人に浴びせられたキツイ一言によって立ち直った翔子を変えたものは。

Winkは、1980年代後半から1990年代中期にかけて人気のあった女性アイドルユニット。鈴木早智子と相田翔子。私自身がカラオケで歌える曲はありません。ただ、何か無機的な曲調の曲が多かった印象が残っていました。

Winkといえば、やはり、1989年の「愛が止まらない」です。カイリー・ミノーグ「愛が止まらない 〜ターン・イット・イントゥ・ラヴ〜」のカヴァー曲です。る。

Wink(ウィンク)| 愛が止まらない ~Turn It Into Love~
https://www.youtube.com/watch?v=PbcGhFPIZd0 (YouTube)

WINK MEMORIES 1988-1996

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カイリー・ミノーグ(Kylie Ann Minogue)|愛が止まらない~ターン・イット・イントゥ・ラヴ~(Turn It into Love)
https://www.youtube.com/watch?v=Qn11R5l9vzY (YouTube)

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この曲が印象に残っているのは、1960年代のモータウン系の聴きなじみのあるメロディーと、ディスコ・ダンスの明るいポップな感じが、無機質な透明感を醸し出しているところです。この曲調は、日本では、小室哲哉等に影響を与えて、その後の1990年代の小室哲哉プロデュース楽曲ブームを生み出すことになったとのことです。

Wink(ウィンク)|トゥインクル トゥインクル
https://www.youtube.com/watch?v=Z956iXewcpk (YouTube)

Overture!

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94年に発売されたWinkのオリジナルアルバム「Overture!」(オーバチュア!)の収録曲。秋元康作詞、ジェイムス下地作曲のアコースティック・フォークと名付けた曲調。
このアルバムには、芹沢類が作詞、杉真理が作曲した「ケ・セラ・セラヴィ」や、作曲を加藤和彦、門倉有希などが担当した曲も収録されています。

そして、TV番組の中で、相田翔子が披露した、ボサノヴァの曲が良かったです。一つは、Winkの「愛が止まらない」をボサノヴァで(ギター演奏、長谷川きよし)。
もう一曲は、スタンダードの、「One Note Samba」。

Winkは活動停止中ということで、相田翔子がソロで歌い出して、自分自身と向き合い、安らげる音楽を求めて模索を続けながら、辿りついたのはボサノヴァだったとのことです。セルジオ・メンデスやベン・ウィットマンのプロデュースにより、1996年「JÓIA」をリリースしました。

相田翔子|Joia
https://www.youtube.com/watch?v=h4YQUGs_vMo (YouTube)

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女性ボーカル「デュオ」は古くは、「ザ・ピーナツ」、そして、振り付けの「ピンクレディ」と時代を作ったグループがありますが、「Wink」も間違いなく日本の歌謡シーンを彩った「デュオ」であったと思います。

ボサノヴァ「イパネマの娘」~「ナダ・マイス/レイトリー」


日本人で「ボサノヴァ」というと、「小野リサ」がすぐ浮かびます。小野リサの生まれがブラジルというように、「ボサノヴァ」はブラジル音楽の代表といえます。

ウィキペディアで「ボサノヴァ」の成り立ちを調べると…

「1950年代後半、リオデジャネイロのコパカバーナやイパネマ(Ipanema)といった海岸地区に住む中産階級の学生やミュージシャンたちによって生み出された。ブラジルでのヒットのきっかけは1958年にアントニオ・カルロス・ジョビン作曲、ヴィニシウス・ジ・モラエス作詞、ジョアン・ジルベルト歌・ギターによる“Chega de Saudade”(シェーガ・ジ・サウダージ、邦題:想いあふれて)のシングルレコードによってである。

1959年には、ブラジル・フランス合作映画「黒いオルフェ」(マルセル・カミュ監督)の劇中曲として多くのボサノヴァが使われ、世界にその存在を知らしめた。また1962年11月21日には、カーネギー・ホールでボサノヴァのコンサートが行われ、ジョアン・ジルベルト、カルロス・リラ、セルジオ・メンデス等が出演。

1963年には、ジョアン・ジルベルトがアメリカのジャズ・サックス奏者スタン・ゲッツと共演したボサノヴァ・アルバム「ゲッツ/ジルベルト」が制作され、アメリカで大ヒット、特にこの中でジョアンの当時の妻アストラッド・ジルベルトが英語詞で歌った「イパネマの娘」は爆発的な売り上げを記録し、アメリカの大衆に「ボサノヴァ」を浸透させた。

といことで、まずは、アストラッド・ジルベルトの「イパネマの娘」。

アストラッド・ジルベルト&スタン・ゲッツ(Astrud Gilberto & Stan Getz)|「イパネマの娘(The Girl From Ipanema)
https://www.youtube.com/watch?v=UJkxFhFRFDA (YouTube)

イパネマの娘~ゲッツ・プレイズ・ジョビン

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「イパネマの娘」は、ブラジルのアントニオ・カルロス・ジョビンが1962年に作曲したボサノヴァの曲です。
「スタンゲッツ(サックス)とアストラッド・ジルベルト」の英語版「イパネマの娘」はビルボードで最高位5位を記録するヒットとなり、グラミー賞最優秀レコード賞を受賞しました。
私もたぶん高校生あたりで、ラジオの音楽番組で初めて聴いたと思います。それから、ずっとこの曲は、「アストラッド・ジルベルト」のけだるい感じの声とともに忘れることはありませんでした。
後年、Jazzのボサノヴァのリズムを知り、このリズムにのる多くのボサノヴァの曲に「ファ~」という何とも言えない「癒し」を感じます。


ウェーブ(WAVE)は、アントニオ・カルロス・ジョビン(Antônio Carlos Jobim)作曲のボサノヴァ、1967年リリースの曲です。

アントニオ・カルロス・ジョビン(Antônio Carlos Jobim)|ウェーブ(WAVE)|ウェーブ(WAVE)
https://www.youtube.com/watch?v=F016NbHwszE (YouTube)

Wave

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まさに、軽いボサノヴァ、イージーリスニングの曲です。
アントニオ・カルロス・ジョビンは、「イパネマの娘」「ヂザフィナード」「タイド(Tide)」など、ジャズ、フュージョンとボサノヴァのミックス曲、そして70年代に入って「エリス&トム」「Urubu」など多くの曲をリリースしています。

ジョビンは1994年心臓発作でなくなりました。1999年「リオ国際空港」はジョビンの功績を讃えるために「アントニオ・カルロス・ジョビン国際空港」と改名されました。まさに、ボサノヴァの父と言っても過言ではないと思います。


本ブログのマイ・フェイバリット・サマー・トリップ・ソングス空に星があるように~ボサノヴァ・バージョンと聞き比べたった一度で終わった南房総の夏のジャズ・フェスなど、数多く登場している「小野リサ」ですが、やはり日本で、ボサノヴァを歌わせれば、小野リサになってしまうと思います。
「小野リサ」は、ブラジル生まれの日本人ボサノヴァ歌手。

小野リサ|ナダ・マイス/レイトリー
https://www.youtube.com/watch?v=lTGtRjj3UZk (YouTube)

Soul&Bossa

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「ナダ・マイス/レイトリー 」は、2007年リリースの「Soul & Bossa」の中の一曲です。
クラシック・ギター、エレクトリック・ギターが、渋い味わいを聴かせてくれて、リズムは、コントラバスとブラシの控えめな音があるだけで、ギター中心の楽曲です。
スティーヴィー・ワンダーの曲です。
「小野リサ」の曲はリラックスできて、さわやがで曲がメロディーとともに、「スー」っと心に沁み込んでいきます。何かとても懐かしい気分にさせてくれます。

「ボザノヴァ」は、四季、それぞれにあった聴き方ができるように思います。
春は、そよ風のほほを伝う風のように穏やかに、そっと包んで聴き。
夏は、夏の夜の海辺で仰ぐ満天の星、天の川に、澄んだ音色が沁み渡る。
秋は、満月の煌々とした夜に響くギターの音色が月の光で輝くように。
そして、冬は、雪がしんしんと降る夜、何故か心がふあ~と暖まるように。

それぞれの季節で愉しむことができます。

ジャズボーヤのボサ・ノヴァ

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パーカッショニストを聴く夏(3)「パウリーニョ・ダ・コスタ」


パーカッショ二ストを聴く夏(2)の続き

ラルフ・マクドナルド、ウィリー・ボボと紹介しましたが、やはり最後はこの人「パウリーニョ・ダ・コスタPaulinho Da Costa)」です。ライブ映像などを見ると「ポリーニョ」と呼ばれているようですが、今回は「パウリーニョ」で紹介いたします。

MAHALO_PIC_PDC_CD パウリーニョ・ダ・コスタはジャンルを問わずロサンゼルスを中心に現在もトップ・ミュージシャンとして大活躍のパーカッショニストです。
数多くのセッションに参加するなどその活躍は広く知られ、パウリーニョ・ダ・コスタの名前を知らなくとも皆さんお持ちのアルバムでその演奏を聴かれているかと思います。

セッションに参加したアルバムは2千枚を超え、Char、杏里、南義孝をはじめ、日本のアーティストのアルバムにも参加するなど、その活躍の広さを見る事が出来ます。
詳しくはパウリーニョ・ダ・コスタの公式サイトにアーティスト(Artists)、ディスコグラフィ(Discography)という項目があり、参加したアーティストやアルバム、曲名の一覧をご覧頂けます。
皆さんのお好きなアーティストの名前があるのではと思います。

パウリーニョ・ダ・コスタは1948年ブラジル、リオ・デ・ジャネイロ生まれです。
5歳(レコードのライナーには7歳)でパーカッションを演奏するようになり、リオのカーニバルで知られる多くのサンバ・スクールでダンシング及びプレイング・アワードを受賞しています。
10代後半にはブラジルの名高い幾つかのグループに参加し日本をはじめ世界中を周り、その活動によってあらゆるパーカッションの奏法をを習得します。

その後、1973年に現在の活動拠点であるアメリカ、ロサンゼルスに定住し、本格的にアメリカでのミュージシャン活動を開始します。

最初の仕事から大役とも言える、既にアメリカでも人気のブラジル出身のグループ、「セルジオ・メンデス&ブラジル’77(1971年に’66から改名)」へ参加します。

このグループには1976年まで在籍しその後ソロ・ミュージシャンとして独立、その実力から1976年にロサンゼルスのレーベル「パブロ・レコード(Pablo Today)」と契約となり、やはりブラジル出身のパーカッショニスト「クラウディオ・スローン」のプロデュースで同年にリリースとなったのが初のリーダー・アルバム「Agora(アゴーラ)」でした。

このアルバムはグレッグ・フィリンゲインズ、リー・リトナーと言ったミュージシャンも参加するなどフュージョンとも言えるサウンドですが、やはりパーカッショニストのアルバムらしく、多彩なパーカッション・サウンドを前面に出し聴かせるといった仕上がりとなっています。

Agora

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既にこの頃はトップ・ミュージシャンとして多くのセッションへの参加はもちろんの事、ソロとしての活動も並行し、1979年に自らプロデュースによるセカンド.・アルバム「Happy Peopleハッピー・ピープル)」をリリースします。
私がパウリーニョ・ダ・コスタを最初に聴いたのはこのレコードでした。

Agolaに比べると全9曲中6曲がボーカル曲で、曲調もディスコ調なポップな作りとなり、ラテン・フュージョンと言える心地よいサウンドのアルバムです。
参加ミュージシャンもセッションでの交流の広さを伺えるロサンゼルスを中心に活躍するトップ・ミュージシャンばかりです。

このアルバムより私のお勧めの2曲を紹介します。

1曲目の「Deja Vu」はレコードのA面1曲目の曲です。
この曲のボーカルはアース・ウィンド・アンド・ファイアーのフィリップ・ベイリーです。

パウリーニョ・ダ・コスタ(Paulinho Da Costa) | デジャ・ヴ(Deja Vu)
http://www.youtube.com/watch?v=kJY6nOR9dMw (YouTube)

2曲目はA面最後となる「Dreamflow」です。
この曲の作曲はラリー・カールトンで、メロディーとなるギター・ソロはもちろんラリー・カールトンです。

パウリーニョ・ダ・コスタ(Paulinho Da Costa) | ドリームフロウ(Dreamflow)
http://www.youtube.com/watch?v=R6xdkwjIb14 (YouTube)

Happy People

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このアルバムは私の周りでも話題となりましたが、本人のイメージはジャケットの写真しかなく、当時はめったに表に出ないミュージシャンと言われていましたが、1980年に行ったリー・リトナーのライブ映像が「リー・リトナー&フレンズ」というタイトルでリリース(私はレーザーディスクで購入)され、この映像で動くパウリーニョ・ダ・コスタを見た時は感動しました。やはりラテン系の気質、ノリを感させます。
また他のメンバーも「ハービー・メイソン」、「アーニー・ワッツ」、「アンソニー・ジャクソン」など層々たるミュージシャンばかりです。

このライブからラストを飾る「バイーア・ファンク」を紹介します。
この曲でクィーカ、そしてパウリーニョ・ダ・コスタが得意とするパンデイロのソロを聴かせますが、指先の動きは驚きました。

リー・リトナー(Lee Ritenour feat. Paulinho da Costa) | バイーア・ファンク(Bahia Funk)
https://www.youtube.com/watch?v=JZ2ZavBXpUQ  (YouTube)

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Happy Peopleでパウリーニョ・ダ・コスタのファンとなり次作を待ち望んでいた私ですが、3枚目のアルバムがリリースされたのが1984年でした。
MAHALO_PIC_PDC_SUN国内盤のこのレコードはビクター音楽産業からのリリースでしたが、ジャケットには「SUNRISE / PAULINHO DA COSTA」と書かれているものの、帯に書かれた邦題名は「サマー・シルエット」、そしてアーティスト名も「L.A.ザ・セクション」というユニット名となっています。

ライナーにはこのように書かれています。

L.A.サイドに於けるパーカッショニストの最高峰、パウリーニョ(ポリーニョ)・ダ・コスタを信頼して集まったL.A.のスーパー・ミュージシャン達による「サマー・シルエット/L.A.ザ・セッション(原題:Sunrise/ Paulinho Da Costa)」!

Happy Peopleのレコードは輸入盤、国内盤とも同じジャケット・デザインだったのですが、日本での発売元がポリドールからビクターとなりフュージョン・ブームの全盛期という事もあり、ジャケット・デザインを含め、このようなかたちで売りたかったのかと思います。

のちにCDを購入しましたが、ジャケットもこちらがオリジナルなのか異なり、なんと曲順がA面とB面が入れ替わって収録されています。

Sunrise

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私は輸入盤での購入でしたが、キーボーディストの「David Diggs」の「Street Shadows」というアルバムもL.A.ザ・セッション名義で、ジャケットを変え「ミント・サマー」という邦題名で売られていたのを覚えています。

このアルバムより2曲紹介します。
Happy Peopleの延長ともいえるこのアルバムも10曲中6曲がボーカル曲となっています。1曲目のタジ・マハールは「マシュ・ケ・ナダ」の作者としてもお馴染みのブラジルを代表するシンガーソングライター「ジョルジュ・ベン」の代表曲です。高中正義のカバーでもお馴染みかと思います。

パウリーニョ・ダ・コスタ(Paulinho Da Costa) | タジ・マハール(Taj Mahal)
http://www.youtube.com/watch?v=T0raXvt-kws (YouTube)

パウリーニョ・ダ・コスタ(Paulinho Da Costa) | リオ(I’m Going To Rio)
http://www.youtube.com/watch?v=wJpH1QCppbo (YouTube)

SUNRISEのリリース後、ソロ・アルバムとしては1991年に「BREAKDOWN」をリリースしています。
やはりラテン・サウンドですが、ディスコ・タッチのポップな曲ばかりで、「マイアミ・サウンド・マシーン」がお好きな方にはお勧めかと思います。

Breakdown

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ソロ・アルバムはこの4枚のみとなります。
私のお勧めの「Happy People」、「Sunrise」は残念ながら廃盤となってしまいましたが、CDでの復刻を望む方は多いのではと思います。

最後に、ジャズ・ギタリストは殆ど聴かない私ですが、1978年にパブロ・レコードからリリースされたジョー・パスとの共作アルバム、「Joe Pass and Paulinho Da Costa / Tubo Ben!」は収録曲がボサノヴァのスタンダード曲ということもあり、このアルバムはよく聴く1枚です。

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今回は3人のパーカッショニストを紹介しましたが、他にも当ブログで紹介しました「レイ・バレット」や「アイアート・モレイラ」などもこの夏にCDが復刻され、この時期に聴くのにはピッタリのサウンドかと思います。

たった一度で終わった南房総の夏のジャズ・フェス


日本の渚百選や環境省の快水浴場(かいすいよくじょう)百選にも選定されている「守谷海水浴場」ですが、周辺の散策も含めて夏の行楽スポットとしてお薦めです。

大きな地図で見る

 

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守谷海水浴場&鵜原理想郷
http://www.youtube.com/watch?v=-KI2Trkjv_I (YouTube)

この守谷海水浴場に隣接し、海に面した断崖の上の丘陵で、確か1992年の夏、ジャズ・フェスティバルが開催されたことがあります。何しろ20年程前のことで記憶も曖昧で、記録等も見当たりません。
従って、記憶違いがあるかも知れませんのでお許し下さい。

今では明海大学のセミナーハウスとなっている場所だったと思います。明海大学の厚生施設の紹介に動画があります。

現在のようにインターネットによる宣伝等も無かった時代です。このイベントの存在を知ったのは、勝浦方面に車で行った際に見かけた立て看板だった思います。確か入場料は1人5,000円だったように記憶しています。

予めチケットを入手し、夏休みの行楽を兼ねて家族で行きました。天候にも恵まれ、さしたる渋滞にも遭わず、簡単に駐車場にも入れたとように思います。
只、県外ナンバーの車や大型バイクのツーリング姿が目に付いたことが普段と違いました。

会場は特設ステージと多くの簡易トイレ、そしてビールや軽食ブースだけの広々とした場所でした。レジャーシートの上で缶ビールを片手に、真夏の祭典を楽しみました。
トイレ以外は混み合う事もなく、観る場所も比較的自由に決められたと思います。

その時のプログラムやチラシも残っていませんので、出演者や出演の順番、演奏曲などの細かい内容は覚えていません。
しかし、各々の演奏シーンと野外ステージ特有の開放感は今でもひと夏の楽しい思い出として微かに残っています。

その微かな記憶の中で印象に残っている出演ミュージシャンをピックアップしてみます。特に撮影等も無かったと思いますし、その時の映像も存在しないでしょうから、当時に近い動画で代替します。

まずは、渡辺香津美(わたなべかずみ、1953年 -)率いるResonance Vox(レゾナンス・ボックス)です。ギターの渡辺香津美、ベースのバカボン鈴木(本名:鈴木正之、1956年 -)、ドラムの東原力哉(ひがしはらりきや、1956年 -)、パーカッションの八尋知洋(ヤヒロトモヒロ、1961年 -)といった編成でした。
力強いリズムセクションに乗って繰り広げられる渡辺香津美のギターのサウンドは、あたかも太平洋の荒波を軽快に進むクルーザーといった趣でした。

Kazumi Watanabe Resonance Vox|O-X-O
http://www.youtube.com/watch?v=WvkvUh9Ku1Y (YouTube)

 

O-X-O

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こちらのジャケット写真は、リンク先のAmazon.co.jpで、ご覧いただけます。

そして、デビューから3年目の頃、30歳になったばかりの小野リサ(本名:小野里沙、1962年 -、ブラジル生まれ)の歌うボサノヴァの曲は、肩の力を抜くのに絶好の清涼剤でした。近くの浜辺に打ち寄せる波の音も効果音として最高だったと思います。

小野リサ|ジョビン・メドレー
https://www.youtube.com/watch?v=gIDyaDIDfpI (YouTube)

Ono Lisa best 1989-1996

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最後は、夕闇迫る中で登場した日野皓正(ひのてるまさ、1942年 -)のトランペットが太平洋に向かって響き渡りました。ラストを飾るに相応しい演奏を聴くことができました。
多分5人編成(クインテット)だったと思いますが定かではありません。ドラムが弟の亡き日野元彦(ひのもとひこ、1946年 – 1999年、享年53歳)だったと思いますが、はっきりしません。

TERUMASA HINO|STARDUST
http://www.youtube.com/watch?v=62yDkJMMhkM&list=PL53BB816A52BEC611 (YouTube)

D・N・A

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この他にも、ピアノの佐山雅弘(さやままさひろ、1953年 -)のグループや「おどるポンポコリン」のB.B.クイーンズ(ちびまる子ちゃんの「呪い」の記事)で知られる近藤房之助(こんどうふさのすけ、1951年 -)のトリオなどが印象に残っています。
出演したミュージシャンが客席に来て、知り合いと覚しき人達とビールを飲みながら歓談する光景も見掛けました。

それ以外の細かい部分は殆ど記憶に残っていませんが、夏の一日を充分堪能することができました。

この時の各グループの演奏を、殆ど最前列から動かず観ていた、1人の小学生がいました。当時小学5年生だった、現在のmonologです。

忍者修行の一環として始めたピアノですが、クラシックからジャズやフュージョンに興味が移って行った頃でした。
その頃、テレビ東京系列で放送されていた、音楽やクイズのバラエティ番組「タモリの音楽は世界だ」などに出演していたミュージシャンの登場は、特に感激だったようでした。

それから約10年後、渡辺香津美とはコンテストの出演者と審査員という関係で、佐山雅弘とはバークリー時代の親友の父親として、直接話す機会が来ることになります。

そんな夏のジャズ・フェスティバルでしたが、翌年の開催も楽しみにしていました。しかし翌年以降は二度と開催されることはありませんでした。
確かに、観る方にとって都合は良かったのですが、主催者の想定に満たない来場数だったのではないかと思います。

そのイベントの名称は、近くのフラミンゴショーや戦隊ショーで客を集めていたレジャー施設と同じ「行川(なめがわ」を冠した「行川ジャズ・フェスティバル」だったように記憶しています。

その「行川アイランド」も2001年の夏で閉園しました。今では心霊スポットとして有名のようです(廃墟検索地図:行川アイランド)。
そして、かつてこの施設で飼育されていた「キョン(ホエジカ属に分類されるシカの一種、環境省指定特定外来生物)」が逃げ出し、2002年頃から急激に繁殖し野生化して、農作物の被害も多いと聞きます。
南房総に生息する野生のキョンは勝浦市の人口にも匹敵するのではないでしょうか。

「キョン」と云えば、山上たつひこのマンガ「がきデカ」に登場する「八丈島のキョン!」を思い出します。

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サンバ?ボサノヴァ!?~ブラジルの休日


毎年夏になるとかかせないアルバムをご紹介します。
前田憲男ミーツ・ティン・パン・アレー(Norio Maeda meets Tin Pan Alley)のソウル・サンバ / ホリディ・イン・ブラジル(Soul Samba / Holiday in Brazil)です。

前田憲男ミーツ ティン・パン・アレー | ソウル・サンバ / ホリディ・イン・ブラジル

前田憲男ミーツ ティン・パン・アレー | ソウル・サンバ / ホリディ・イン・ブラジル(レコード)

Kojiさんが「ひこうき雲」と「青い影」で、「ユーミン」とともに「ティン・パン・アレー」を紹介されました。
このバンド(音楽ユニット)については私がいまさら書く必要も無く、メンバーの全員がミュージシャンとしてはもちろん、アレンジャー、プロデューサーとして、多くのヒット曲を世に送り出すなど、日本の音楽に与えた影響力は計り知れないのではと思います。
また、アルバムをリリースするなどアーティストとしても活躍し、特に「細野晴臣」が参加した「イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)」は「テクノ」という言葉を誰もが使うほどのブームとなりました。

そして、ギタリスト好きの私としてはやはりこのメンバーの中では「鈴木茂」です。
ファースト・アルバムの「バンド・ワゴン(BAND WAGON)」からレコード、CDを購入し今でもよく聴いています。
もちろん、ティン・パン・アレーとしても前身であるバンド名「キャラメル・ママ」、そして「ティン・パン・アレー 2」というタイトルで2枚のアルバムをリリースしています。

当時、このように超売れっ子ミュージシャンが集まったティン・パン・アレーは、バンドとして他のアーティストのアルバム制作に参加する事も多く、今回紹介する1977 年リリースの「前田憲男ミーツ ティン・パン・アレー」の「ソウル・サンバ / ホリディ・イン・ブラジル」はその1枚です。
私としてはティン・パン・アレーが参加したアルバムでは1番ではないかと思います。

ソウルサンバ

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このアルバムの主役である「前田憲男」については、現在も放送されている「題名のない音楽会」や「ミュージックフェア」といった音楽番組に出演しているので名前は知ってはいたのですが、当時(今も)ジャズにあまり興味のない私には、やはり名前は知っている…といった存在でした。
このアルバムの購入も、 ティン・パン・アレーとの共作という事が切っ掛けでした。
もちろんこのアルバムを聴き前田憲男を知る事となり、当時テレビでよく見たあの番組もこの番組も音楽担当が前田憲男だったのかと知り、本人は知らなくとも音楽は耳にしていた事に驚くとともに、音楽の深さ、広さを知りました。

このアルバムについてですが、アルバムタイトルには「サンバ」とありますが、原曲は「ボサノヴァ」のヒット曲が中心です。
アレンジは全曲とも前田憲男ですが、ティン・パン・アレーのミュージシャンとしての良さを引き出したアレンジとなっています。
メインは前田憲男のキーボード(松任谷正隆は不参加)ではありますが、ギター好きの私としてはどうしても鈴木茂のギターに耳が行きます。
間奏でソロを弾く曲も何曲かあり、友人に鈴木茂を勧めるのに必ず聴かせるアルバムでもあります。

1977年のリリースですので最初の購入はレコードでした。
また、ご覧のように収録曲のイメージとはまったく異なるジャケットに驚いたものでした。
のちにCD化され私も購入しましたが、やはりジャケットのイメージが強烈なのかジャケットデザインを変更してのリリースでした。

前田憲男ミーツ ティン・パン・アレー | ソウル・サンバ / ホリディ・イン・ブラジル

前田憲男ミーツ ティン・パン・アレー | ソウル・サンバ / ホリディ・イン・ブラジル(CD)

このCDは一度廃盤となりその後CDは再発売されますが、ジャケットはレコードと同じデザインとなりました。

なお、再発売となったこのCDも既に廃盤となっており購入は出来るようですが高価のため、再発売を望んでいる方も多いアルバムではないかと思います。

前田憲男ミーツ ティン・パン・アレー | 黒いオルフェ (Manha de carnaval)
http://www.youtube.com/watch?v=RGJ1KKkc7Kk  (YouTube)

前田憲男ミーツ ティン・パン・アレー | ザ・ルック・オブ・ラヴ (The look of love)
http://www.youtube.com/watch?v=0UmNwgF3OP0  (YouTube)

前田憲男ミーツ ティン・パン・アレー | ウェイヴ (Wave)
http://www.youtube.com/watch?v=JcfUTQGTs4A  (YouTube)

前田憲男ミーツ ティン・パン・アレー | ワン・ノート・サンバ (One note samba)
http://www.youtube.com/watch?v=ET7x5wGHaEs  (YouTube)

収録曲

  1. 黒いオルフェ (Manha de carnaval)
  2. ザ・ルック・オブ・ラヴ (The look of love)
  3. ウェイヴ (Wave)
  4. デサフィナード (Desafinado)
  5. コンスタント・レイン (The constant rain)
  6. ワン・ノート・サンバ (One note samba)
  7. サマー・サンバ (Summer samba)
  8. イパネマの娘 (The girl from ipanema)
  9. 祈り (Reza(Laia ladaia)

パーソネル

  • Keyboard, Scat,Whistle : 前田憲男
  • E.Bass : 細野晴臣
  • E. Guitar : 鈴木茂
  • Drums : 林立夫
  • Latin Percussion : 浜口茂外也、ペッカー
  • Strings & Horns : フレッシュ・ノーブル・オーケストラ
  • Background vocal : 前田憲男、大野方栄、伊藤博、中根康旨
  • Arranged & Conducted by : 前田憲男

このアルバムをお持ちの方は、是非ともこの夏に聴かれてはいかがでしょうか?
ボサノヴァでブラジルの休日を楽しみましょう!

青春時代の心に残る女性シンガー


今日紹介する3曲は、それぞれ異なる女性シンガーが1972年~1973年にかけてリリースしたものです。
私がこの3人の女性シンガーで覚えている曲は、それぞれ、今日紹介する1曲ずつしかありません。
その頃私は20代で、それなりに女性を意識していた時代とかぶり、これらの曲を、今でも忘れることができません。
そして、今でもカラオケでもよく歌っています。

もとまろ|サルビアの花
http://www.youtube.com/watch?v=VDfxLoCccDw (YouTube)

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もとまろ」は、女子学生3人のグループです。1972年リリースの「サルビアの花」は、ちょっとメランコリニックな感じの曲調です。そして、何故か曲の出だしの「いつも~いつも~・・・」のフレーズが記憶に強く残っています。
この歌詞にあるように、若いころは、映画「卒業」の有名なシーンと同じように、好きになった女性を諦めきれず、結婚式に乗り込み花嫁を奪って逃げてしまう行動を、「男の純情」と「正義」として感じていました。しかし、今の時代、これは犯罪になってしまいますね。
最近は、この歌をカラオケで歌いにくくなってきました。なぜなら、女々しくて、暗いストーカーの歌と思われてしまいますから。

高木麻早|ひとりぼっちの部屋
http://www.youtube.com/watch?v=1JRbCNQi4O8 (YouTube)

高木麻早

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高木麻早」は、1973年の「ヤマハ第5回ポピュラーソングコンテスト」に出場し、「ひとりぼっちの部屋」で入賞しました。そして同年9月にレコードリリースした「ひとりぼっちの部屋」は、40万枚を超えるヒットとなりました。
明るくカントリー風のメロディーと日常のたわいない歌詞が、「すう~っと」渇いた心に沁みていくような歌です。
一時音楽活動を休止していましたが、現在も名古屋で音楽活動を続けているとのことです。

丸山圭子|どうぞこのまま
http://www.youtube.com/watch?v=nJ4rutpq4Iw(YouTube)

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丸山圭子」の「どうぞそのまま」は、1972年のリリースです。ボサノヴァでシックな曲調で、歌詞とともにやさしく、ささやかれるような声で、とても心が和んだ曲です。
有線放送からじわじわとヒットして50万枚のヒットとなった曲と、きいています。
聴き込むほどに、歌詞、曲とともに本当に「洒落ている」と思います。

「もとまろ」「高木麻早」「丸山圭子」の3人の歌は、歌謡曲ではなく「ニューミュージック」とよばれる世界だと思います。
だから、ここから、「松任谷由美(荒井由美)」「竹内まりや」「山下久美子」等、女性シンガーソングライターが彩る、「フォーク」でも「歌謡曲」でもない、新しい「ニューミュージック」の世界が出現してきたのだと思います。

マイ・フェイバリット・ドライブ・ソングス


ツツジ二十四節気の立夏(りっか、夏の気配が感じられるの意味)が過ぎ、関東は夏のような強い日差しが続きます。街路樹のツツジが鮮やかです。
5月の「お気に入り曲」は「ドライブ」をテーマに、当ブログ執筆者4人のお勧めのドライブ・ソングを紹介します。
1人1曲ずつ大好きな曲と、ドライブにお勧めなアルバムを選びました。

リン・アンダーソン(Lynn Anderson) | ローズ・ガーデン(Rose Garden)
http://www.youtube.com/watch?v=aUsNBpcESOk (YouTube)

Rose Garden You’re My Man

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この時期、季節最後の「春スキー」とか、「温泉めぐり」とか「春の海」とかいろいろ行きました。記憶に残っているのは、行き帰りの新緑の緑と生きる息吹を感じる木々の青臭いにおいの中のドライブです。緑の木々のアーチの中を走り抜けたり、草原の尾根を風を感じて走る爽快感は何とも言えません。
そこでかける曲は、「ローズガーデン(Rose Garden)」です。爽やかさと、リズミカルでそしてやさしさを感じる曲で、廻りの走り抜ける緑の景色とぴったり合いました。(Hiro)

小野リサ | イパネマの娘
http://www.youtube.com/watch?v=Jl8e0xXmrFw&list=PL54A9472446A0A520 (YouTube)

The music of Antonio Carlos Jobim “IPANEMA”

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季節的には多少早いかも知れませんが、「イパネマの娘(Garota de Ipanema)」で始まるこのアルバム、「小野リサ|The music of Antonio Carlos Jobim “IPANEMA”」はドライブのお供にお薦めです。
ボサノヴァの神様アントニオ・カルロス・ジョビンのスタンダード曲を歌う小野リサが、快適なドライブに誘ってくれると思います。
でも、美女に見とれての脇見運転は禁物です。(Koji)

吉田美奈子 | 海
http://www.youtube.com/watch?v=-pyUo1WTC84 (YouTube)

愛は思うまま

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歌詞の冒頭に「フリーウェイを西へ車を飛ばすと、突然海と出会う」とあるように、この曲は東京から湘南へのドライブの定番曲として良く聴きました。この曲を聴くたびに当時を思い出します。
この曲と収録アルバム「愛は思うまま」は吉田美奈子の名盤だと思います。(MAHALO)

クレイジーケンバンド | GT
http://www.youtube.com/watch?v=V_ushyBSmhQ (YouTube)

グランツーリズモ

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元クールスの横山剣率いる男気あふれるソウル・ミュージック軍団の2002年に注目されたアルバム「グランツーリズモ」のオープニング曲です。
運転中にこの曲を聴くと、遠回りして海や川に寄りたくなります。(Yamazaki)

お気に入りが見つかれば幸いです。

(編集長)

手練(しゅれん)なギタリスト「松下誠」


ギタリスト・シリーズ(1)

私が趣味でギターを弾くからだと思いますが、ギタリストのソロ・アルバムは別としても、バンド(グループ)の曲を聴く時はどのパートよりもギターが真っ先に耳に入ってしまいます。
ボーカリストの曲ですら、歌声よりのギター・ソロ、ソロが無くても微かに聴こえるバックのギターの音色が真っ先に耳に入り、どうしてもギター寄りの聴きかたとなる事が多いです。

私のブログでの曲紹介にも、「間奏のギターが良い」「間奏のギターは誰々」が多く、曲の良さはもちろんですが、ギターが曲を引き立てている、そんな曲にどうしても魅かれてしまうようです。

楽器を演奏する方であれば、同じ聴きかたをされている方も多いのではと思います。

私は色々なジャンルのギタリストを聴きますが、以前に紹介した「ジェイ・グレイドン」を筆頭に、国内外を問わずレコーディングやコンサートで活躍するセッション・ギタリストが好きです。

ソロ・アルバムがリリースされていればもちろんのこと、私の場合はソロ・アルバム以外にも、お気に入りのセッション・ギタリストが「プロデュースやミュージシャンとして関わっている」という情報だけでアルバムを購入してしまう事も結構あります。

今回の紹介は、昨年9月にソロ・アルバムがCDで復刻し、また、この4月には多くの方が待ち望んだ「AB’S」がCDで復刻となります、ギタリストは松下誠芳野藤丸です。

松下誠を最初に知ったのはサウンド・プロデュースとして参加した「山根麻衣」のアルバム「TA SO GA RE(たそがれ)」でした。
このアルバムは、テイチクからリリースされました。
当時テイチクは、渋谷エピキュラスで収録した公開ライブによる、所属アーティストを紹介するテレビ番組を放送していました。
そこで、山根麻衣のバックとして参加していた松下誠のギターを生で聴く事が出来、サウンド、テクニックとも凄く、一気にファンとなってしまいました。

プロフィールを知ったとき、彼が最初にギターを手にしたのは18才とは信じられませんでした。
のちに結成する「AB’S」の芳野藤丸は、ギターを手にしたのは大学のサークルが最初だったというのも驚きです。

ヤマハ・ネム音楽院(現・ヤマハ音楽院)出身という事もあり人並み以上の練習をしたのでしょうが、それを見せないのが魅力であり、私がセッション・ギタリストが好きな理由かもしれません。

松下誠のソロ・アルバムは「TA SO GA RE」のリリースから少し経った1981年に、RVCからファースト・アルバム[FIRST LIGHT」がリリースされました。
セッション・ギタリストのアルバムはフュージョン系が多いのですが、1曲を除きボーカル曲で、ジャケットのイメージを想像させる雰囲気がたまりません。日本のAORシティー・ポップを代表する1枚だと思います。
版権の問題から今回の復刻を含め3回リリースされましたが、最初にリリースされたレコードのこのジャケット写真使用されないのが残念です。

First Lightのジャケット写真

First Light(LPレコード)のジャケット写真

その後、プロデューサーと伴にレーベルを移り、MOONレコードからセカンドアルバムとサードアルバムがリリースされました。
プログレッシブ・ロックが好き」と本人も言っているように、ファーストとは雰囲気が違いプログレ色が強くなったように思います。
ギター・ソロなど、松下誠のギターを聴きたいのであれば、この2枚がお勧めかと思います。

松下誠のソロ・アルバム

  • 1981年 FIRST LIGHT (ファースト・ライト)





松下誠/ファースト・ライト<タワーレコード限定> [WQCQ-412]

  • 1982年 PRESSURES PLEASURES (ザ・プレッシャーズ・アンド・ザ・プレジャーズ)





松下誠/ザ・プレッシャーズ・アンド・ザ・プレジャーズ<タワーレコード限定> [WQCQ-413]

  • 1983年 QUIET SKIES (クワイエット・スカイズ)





松下誠/クワイエット・スカイズ<タワーレコード限定> [WQCQ-414]

また、この3枚より先に復刻された「ミルキーウェイ」のアルバム「SUMMERTIME LOVE SONG」もAORアルバムとしてお勧めです。





ミルキー・ウェイ/サマータイム・ラブ・ソング<タワーレコード限定> [NKCD-6609]

「ミルキーウェイ」はネム音楽院時代の師弟関係である「信田かずお(Key)」とのユニットで、アルバムのタイトルの通り、夏向きのAOR、ボサノヴァなどのカバー曲中心のアルバムです。
この2人のアレンジが良く、レコードでは聴いていましたが、ファンとしてCDの初復刻は嬉しい限りです。

松下誠はテレビでも「徳永英明」などのバックで見かけたりしますが、ファンとしてはソロ・アルバムの制作を期待します。

では私の大好きな「FIRST LIGHT」より「FIRST LIGHT」と「ONE HOT LOVE」の2曲と、「SUMMERTIME LOVE SONG」より「夏の日の恋(Theme From “A Summer Place”」を紹介します。

松下誠 | FIRST LIGHT
http://www.youtube.com/watch?v=4ESWmrPmJA8&index=1&list=PLmykL3sH9YVyM0N7vuov18viIn7Fga1VA  (YouTube)

松下誠 | ONE HOT LOVE
http://www.youtube.com/watch?v=e7f6-ZmgdrM&list=PLmykL3sH9YVyM0N7vuov18viIn7Fga1VA&index=4   (YouTube)

ミルキーウェイ | 夏の日の恋 (Theme From “A Summer Place”)
http://www.youtube.com/watch?v=RUbitJERo_k (YouTube)

今回は松下誠を紹介しましたが、これからも「ギタリスト・シリーズ」として、私の大好きなギタリストを紹介していきたいと思います。

CD復刻を希望するのは私だけでしょうか?(2)


CD復刻を希望するのは私だけでしょうか?(1)の続き

シンガー・ソングライター「フレッド・ノブロック(Fred Knoblock)」が1980年にリリースしたアルバム「Why Not Me」も、CD復刻を期待する1枚です。

Why Not Me

このアルバムは、AOR系のアーティスト、アルバムを探しては聴きまくっていた頃に見つけた1枚です。
購入の切っ掛けは、お店の推薦です。渋谷界隈のレコード店を廻った時に、店のお勧めとして壁に飾ってありました。
ジャケット写真からは、「この風貌のアーティストがAOR?」と不安でした。しかし、お店のお勧ということで購入し、家に帰って早速聴きました。
1曲目の「Why Not Me」から、なんとメロディー・ラインの美しい曲なのかと聴き入ってしまいました。
私が以前に紹介したアウディ・キムラ(Audy Kimura)とまったく同じ状況です。
この曲以外にも全曲とも私好みの曲であり、「ジャケ買い」の中でもお気に入りの1枚です。

フレッド・ノブロックについてはこのアルバムを購入するまで知識は無く、後になって知るのですが、1953年、米国ミシシッピ州ジャクソン生まれのシンガー・ソング・ライターです。
地元ジャクソンでのバンド活動や、セッションマンとしてレコーディングに参加したのが切っ掛けとなり、アルバムのリリースとなります。

このアルバムについてですが、ジャケット、出身からもカントリーの雰囲気を感じさせますが、AOR系と勧めるように都会的なサウンドの曲も多く、全曲ともお勧めです。
現在はカントリー系のソングライターとして活動しており何曲か聴く機会がありましたが、このアルバムとはイメージが違うようで、AOR系としてリリースしたのはこの1枚だけかと思います。

また、CD化されてないかと海外のサイトなども結構探したのですが、未だLP、シングルとレコードで出品され、海外でも未だCD化されてないようです。
なお、「Why Not Me」についてはコンピレーション・アルバムに含まれているのを見つけましたが、そちらも既に廃盤にとっています。
やはりこのアルバムは全曲ともCDとして聴きたく、こちらもCDでの復刻を希望する1枚です。

アルバムより2曲紹介します。

1曲目はシングルとしてもリリースされた大好きな曲「Why Not Me」です。
Fred Knoblock | Why Not Me
https://www.youtube.com/watch?v=pJxGrWZ6l0c  (YouTube)

2曲目は「A Bigger Fool」というミディアム・テンポの曲で、AORアルバムとして相応しい曲かと思います。
Fred Knoblock | A Bigger Fool
http://www.youtube.com/watch?v=-kbLVts5P5g  (YouTube)

もう1枚、女性シンガー「ラニ・ホール(Lani Hall)」の1980年リリースの「Blush」を紹介します。

Blush

このアルバムを購入した切っ掛けは、ラジオで聴いた「Where’s Your Angel?」という曲でした。
私好みの曲であり、どうしてもレコードが欲しくて探しました。
当時はインターネットも無い時代で、アーティスト名はもちろん、曲名すらわからず、探すのに時間がかりました。
やっとこのアルバムに収録されていることを知り早速購入しました。

ラニ・ホールは初めて聞く名前でしたが、1945年、米国イリノイ州シカゴ生まれのシンガーです。
私は当時からブラジルの音楽が好きでボサノヴァなどをよく聴いていたのですが、なんとラニ・ホールは「セルジオ・メンデス&ブラジル ’66(Sergio Mendes & Brasil ’66)」の元メイン・ボーカルで、当時大ヒットした「マシュ・ケ・ナダ(Mas Que Nada)」、「フール・オン・ザ・ヒル(Fool On The Hill)」もラニ・ホールの歌声だったと後で知りました。本人は知らなくても、その歌声は耳にしていたのかと驚いたものでした。
セルジオ・メンデスのグループ名がブラジル ’77となるのと同時に脱退し、ソロ・シンガーとして活動を開始します。

アルバムは今回紹介の「Blush」以外にも何枚かリリースしています。
ショーン・コネリーがボンド役として復帰した映画、「ネバーセイ・ネバーアゲイン(Never Say Never Again)」のテーマ曲もラニ・ホールが歌っています。
また、ご存じの方も多いかと思いますが、このブログにも登場したトランペット奏者でA&Mレコードの設立者「ハーブ・アルパート」の奥さんで、現在も夫婦でアルバムをリリースしたりと活躍しています。

このアルバムですが、「Where’s Your Angel?」以外にも良い曲ばかりです。
私が「クリス・モンタン」を紹介した時に触れた「ローレン・ウッド(Lauren Wood)」も2曲提供ているほか、「デヴィッド・ラズリー(David Lasley)」も曲を提供しています。

このアルバムも海外のサイトなどで結構探したのですが、未だLPレコードで出品されており、海外でも未だCD化されてないようです。やはりCDでの復刻を希望する1枚です。

アルバムより2曲紹介します。

1曲目は最初に聴いた「Where’s Your Angel?」です。
このブログを書くにあたりクレジットを見てみると、作曲は大好きなキーボーディスト「グレッグ・フィリンゲインズ(Greg Phillinganes)」だっだのには驚きました。

Lani Hall | Where’s Your Angel?
http://www.youtube.com/watch?v=1n7kHTARa5g (YouTube)

2曲目は「In The Dark」です。
この曲は「ローレン・ウッド」の作曲で、自らもセカンド・アルバム「Cat Trick」に収録しています。
Lani Hall | In The Dark
http://www.youtube.com/watch?v=cHMBy5IspdY (YouTube)

前編と合わせて未CD化アルバムを3枚紹介しましたが、この他にもまだまだCDでの復刻を期待するアルバムがあります。また紹介したいと思います。