タグ別アーカイブ: 辻井伸行

サッカーロシアW杯2018

マイ・フェイバリット・ロシア・ミュージック


世界規模のサッカー大会が開幕しました。

日本がコロンビアとの予選初戦を勝利する大番狂わせのスタートです。
渋谷の街は、まるで優勝したかのような大騒ぎでした。

スクランブル交差点は斜め横断を規制 歓喜に沸く渋谷 – 2018ワールドカップ:朝日新聞デジタル
スクランブル交差点は斜め横断を規制 歓喜に沸く渋谷 - 2018ワールドカップ:朝日新聞デジタル

さて、今年の開催地「ロシア」に因み、6月のお気に入り曲のテーマは「ロシア」です。
純粋な「ロシア製」(ロシアの作詞・作曲・アーティスト)に限らず、タイトルや歌詞に「ロシア」が登場する、当ブログ執筆者がお勧めするロシア音楽を7曲紹介します。

ザ・スプートニクス(The Spotnicks)|モスクワの灯(MOSCOW)

https://www.youtube.com/watch?v=v-PCZv8Gql0 (YouTube)

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  • モスクワは、ロンドンへ行ったとき、中継で数時間立ち寄った事がありますが、、この曲からすごくエレガントな都市を思い浮かべます。「スプートニク」とはソ連が1957年に世界で初めて打ち上げに成功した人工衛星の名前。ロシアの色が一杯のバンドです。(Hiro)

太田裕美|さらばシベリア鉄道
https://www.youtube.com/watch?v=7jeVCogAbvw (YouTube)

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  • 松本隆、大滝詠一のベストコンビの曲。シベリアの雄大な大地を走る勇壮な列車が浮かびます。(Hiro)
  • 松本隆作詞、大瀧詠一作曲による太田裕美の代表曲として忘れられない名曲です。(Koji)
  • この曲を最初に聴いたのは大滝詠一の「ロングバケーション」でしたが、アルバムの最後になってジャケットのイメージとは違う曲に驚きましたが、聴く度に好きになりました。(MAHALO)
  • この曲大好きです。(Yama)

辻井伸行|ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調
https://www.youtube.com/watch?v=dGX3temma5Q&t=70s (YouTube)

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  • ロシア出身の作曲家ラフマニノフの代表曲としてピアノの難曲として有名です。ソチ五輪の時の浅田真央のフリー曲としても印象的でした。(Koji)

ザ・スプートニクス(The Spotnicks)|霧のカレリア(KARELIA)
https://www.youtube.com/watch?v=5gt1JVFv5bY (YouTube)

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  • スプートニクはソ連が最初に打ち上げた人工衛星の名前ですが、「ザ・スプートニクス」はスウェーデンのグループです。この曲にはロシア民謡の「トロイカ」が使われています。(Koji)

エマーソン,レイク&パーマー(Emerson, Lake & Palmer)|ナットロッカー(Nut Rocker)
https://www.youtube.com/watch?v=CiRBQ_hSNt0 (YouTube)

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  • ムソルグスキーの「展覧会の絵」を取り上げた事でリリース当時は話題となりましたが、私はアルバムの最後に収録されたチャイコフスキーのこの曲が印象に残っています。既に「キース・エマーソン」、「グレッグ・レイク」の2人は亡くなってしまいましたが、「The Nutcracker」でなく「Nut Rocker」とロックしていました。(MAHALO)

ボブ・ジェームス(Bob James)|はげ山の一夜(Night On Bald Mountain)
https://www.youtube.com/watch?v=8aW9URHShCY (YouTube)

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  • 当時、クラシックはほとんど聴かなかったのですが、ボブ・ジェームスを聴くようになり、この曲もこのようなアレンジで知りました。ムソルグスキーの「展覧会の絵」も「エマーソン,レイク&パーマー」からでした。(MAHALO)
  • フュージョン、リズムの切れがあっていいですね。(Hiro)
  • ロシアの作曲家の曲は種々のジャンルの編曲でも名曲揃いですね。(Koji)

ジョン・バリー楽団(John Barry Orchestra)|ロシアより愛をこめて(From Russia with love)
https://www.youtube.com/watch?v=LcAMb3sTxvI (YouTube)

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  • やはり「ロシア」といえばこれ。西洋目線ロシア風曲調の代名詞です。映画も今も語り継がれる名作です。(Yama)

お気に入りが見つかれば幸いです。

(編集長)

ショパン・コンクールと「ピアノの森」 (3)


ショパン・コンクールと「ピアノの森」 (2)の続き

話は逸れますが、先日スペインのバルセロナで行われたフィギアスケートGPファイナルの羽生結弦選手の演技は圧巻でした。
ショート・プログラムの曲はショパンの「バラード 第1番 ト短調 作品23」で、ショパン・コンクールでも多くのコンテスタントが挑んでいた曲でもありました。

フィギュアスケート・グランプリファイナル 男子ショートプログラム(SP) 羽生結弦 世界最高得点更新「110.95」(2015/12/11、スペイン)
https://www.youtube.com/watch?v=X-BohqgaYY0 (YouTube)

神懸かり的な彼の演技はフリーの陰陽師「SEIMEI」でも完璧で、世界最高点の異次元の滑りでした。

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さて、コミック「ピアノの森」におけるショパン・コンクール審査結果は次の通りでした。(第231話、ピアノの森25巻)
日本人として初の優勝、それも圧倒的な評価での受賞でした。

  • 第1位 カイ・イチノセ 一ノ瀬海 (日本)
  • 第2位 ウェイ・パン (中国)
  • 第3位 レフ・シマノフスキ (ポーランド)
  • 第3位 アレグラ・グラナドス (アルゼンチン)
  • 第4位 該当者なし
  • 第5位 オーブリー・タイス (ドイツ)
  • 第6位 ソフィ・オルメッソン (フランス)

特別賞はポロネーズ賞がウェイ・パン、マズルカ賞とソナタ賞とコンチェルト賞をカイ・イチノセが受賞しています。

実際のショパン・コンクールにおける日本人の最高位は第8回(1970年)の内田光子(うちだみつこ、1948年静岡県熱海市生まれ)の2位です。現在は英国籍で大英帝国勲章(DBE、2009年)も受けており、「世界のウチダ」として不動の名声を得ています。

皇后さま ピアニスト内田光子さん演奏会を鑑賞される(サントリーホール)
https://www.youtube.com/watch?v=6DwxGLS2-DY (YouTube)

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「ピアノの森」のコミックの世界では、不遇な生まれの一ノ瀬海が小学5年生の時の音楽教師であった阿字野壮介によって見いだされ、やがてショパン・コンクールに挑み、見事な結果を掴みます。
最後は、交通事故の障害によりピアニストとしての生命を絶たれていた恩師の復活に助力し、そのリサイタルによって幕をと閉じました。
その舞台は、奇しくも「サントリーホール(東京都港区)icon」でした。

「阿字野壮介 ピアノ・リサイタル」
共演 MHK交響楽団
指揮 ジャン=ジャック・セロー
ピアノ 阿字野 壮介
一ノ瀬 海

W.A.モーツァルト
2台のピアノのための協奏曲
変ホ長調 K.365

M.ラヴェル
『ラ・ヴァルス』
オーケストラと2台のピアノのための協奏曲
編曲:一ノ瀬 海

ー「ピアノの森」最終話よりー

このコンサートはショパン・コンクールから22カ月後のことで、最年少(17歳)で優勝したカイは19歳でパリ音楽院に学んでいるようです。こちらは今年の第17回優勝のチョ・ソンジンと同じです。
この「ピアノの森」のストーリーには実在のピアニストがモデルと思われる登場人物が数多く存在しているように思います。また、その描かれている風景等の描写も忠実なようです。
上記のコンサートで指揮をしているジャン=ジャック・セローのモデルとしては、男女の違いはありますが、第7回(1965年)優勝のマリア・マルタ・アルゲリッチMaria Martha Argerich, 1941年アルゼンチンのブエノスアイレス出身)の幾つかのエピソードが似ています。

別府ビーコンプラザ

別府ビーコンプラザ

日本とも繋がりが深く、彼女の名前を冠した「別府アルゲリッチ音楽祭(1998年第1回開催)」には毎年来日しているようです。その会場でもある「別府ビーコンプラザ」は「ピアノの森」にも登場しています。
また、かつて彼女は自分の推すコンテスタントの落選で審査委員をボイコットしていましたが、最近は審査委員に復帰し、今年も務めています。
様々のエピソードを持つ彼女ですが、若手の育成にも力をいれているようです。

Argerich & Baldocci – Mozart, Sonata KV448, First Movement
https://www.youtube.com/watch?v=q6rXszIRv3k (YouTube)

マルタ・アルゲリッチ&ガブリエレ・バルドッチ – 2台ピアノのための作品集(Argerich & Baldocci – Works for Two Pianos)

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映画「アルゲリッチ 私こそ、音楽!」予告編
https://www.youtube.com/watch?v=KF1cwoWoIyI (YouTube)

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この「ピアノの森」の一つのテーマが「ピアニストの師弟の絆」を描いた物語だとしたら、2009年のヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールにおいて日本人として初優勝した辻井伸行(つじい のぶゆき、1988年東京生まれ)が浮かびます。彼の師である横山幸雄(よこやまゆきお、1971年東京都三鷹市出身、上野学園大学教授)は、第12回(1990年)のショパン・コンクールで第3位かつソナタ賞を受賞しています。
尚、辻井伸行のショパン・コンクールは第15回(2005年)に最年少の17歳で挑戦し、惜しくも本選進出を逃したものの「音楽評論家賞」を受賞しています。

YAMAHA/Pianist Lounge 「明日を担うピアニスト達」
子弟で成し得た一つの金字塔 飽くなきピアノへの探求心と愛情が創造するものは。
(Guest 辻井伸行氏 with 横山幸雄氏)

横山幸雄 | ショパン:バラードno1 op23 別れの曲 op10 3 革命エチュド op 10 12
https://www.youtube.com/watch?v=lI0grn8uaE0 (YouTube)

ショパン:幻想即興曲

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辻井伸行 | ショパン: ノクターン 第8番 変ニ長調 作品27の2
https://www.youtube.com/watch?v=at3KFiYisbQ (YouTube)

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最後に、音楽漫画として一色まことの「ピアノの森」はその完結に長期間を要したことを除けば、極めて真摯で優れたできだったと思います。できればその描かれた音楽と共に映像化作品で観たいものです。未だ読んでない方は一気読みがお薦めです。

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こちらの表紙写真は、まだありません。

今年一番印象に残った曲「それでも、生きてゆく」辻井伸行


2014年も、もう僅かです。今年、印象に残った曲の一つは、テレビで辻井伸行がトルコの「アンタルヤ音楽祭」に招かれて演奏した番組の再放送をやっていて、その辻井伸行がアンコールで演奏した自作の曲「それでも、生きてゆく」でした。
この曲は、東日本大震災の後、作られた曲でしたが、私はそれまで聴いたことが無かったので、とても強く印象に残っています。

辻井伸行|それでも、生きてゆく
https://www.youtube.com/watch?v=vJhnYSXTtSA (YouTube)

それでも、生きてゆく オリジナル・サウンドトラック

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辻井伸行のオフィシャルサイトのリサイタルレポートに「アンタルヤ音楽祭」の報告があります。

その番組は、「ピアニスト辻井伸行 トルコ行進曲 ~トルコ・アンタルヤに奇跡の音色が響く~」というタイトルで、2011年12月にトルコで開催された、トルコの著名な音楽家「ファジル・サイ」が音楽監督を務める「アンタルヤ音楽祭」、それに辻井が招かれ、演奏する模様を追っている番組でした。
イスタンブール、アンタルシアの街並みでの辻井、「トルコ行進曲」の歴史的背景、それから演奏会の模様を映していました。
そして、「トルコ行進曲」演奏の後のアンコールで、自作の「それでも、生きてゆく」を演奏しました。

昔、子供の時によく聴いた歌謡曲のメロディーのようでもあり、青春時代に聴いたポップスのようでもあり、少女がやわらかな午後の陽ざしの中で練習しているクラシックのピアノ練習曲のようでもあり、とても気持ちが和む曲でした。
そして、曲に歌詞は無いのですが、メロディがまさに言葉一つ一つを語りかけてきているように聴こえてきます。とても不思議な曲の聴き方をしました。

この曲は、辻井伸行が、フジテレビ系で、2011年7月7日から9月15日まで放映されたテレビ番組、「それでも、生きてゆく」の音楽を初めて担当し、メインテーマそして、ドラマの全編に辻井の奏でる「ラフマニノフ」、「ショパン」の名曲音楽が流れた番組です。

辻井伸行|それでも、生きてゆく~風がはこんでくるもの|ドラマハイライト
https://www.youtube.com/watch?v=yMPXKZKdwlg (YouTube)

「それでも、生きてゆく」ディレクターズカット完全版 (初回封入特典終了) [DVD]

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ドラマの脚本は「坂元裕二」、「瑛太」と「満島ひかり」が主演。妹を殺された兄と、その殺した男を兄に持つ妹という、本来出会ってはいけない悲劇を背負った男と女の関係、その過去の悲劇を乗り越え相らに希望を見出していく家族の物語です。

そして、この「それでも、生きてゆく」は、「EXILE ATSUSHI」が歌詞をかいて歌っています。

EXILE ATSUSHI × 辻井伸行|それでも、生きてゆく
https://www.youtube.com/watch?v=DmnCwRAzFvg (YouTube)

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私は「EXILE」の曲はほとんど知らないのですが、「EXILE ATSUSHI」の歌を聴き、改めて歌唱力のある歌い手だなと思いました。

クラッシクとは縁遠い私ですが、この曲でストリングをつけて演奏するのを聴くとクラシックのように聴こえてきます。
音楽はどの分野も音楽なんだなとあらためて思いました。