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エヴァ・キャシディの軌跡と奇跡(2)~「虹の彼方に」と「ソングバード」と「枯葉」


エヴァ・キャシディの軌跡と奇跡(1)の続き

エヴァ・キャシディが米国ワシントンDCの一人のシンガーから世界的アーティストとして評価されるキッカケとなったのは、英国BBC(英国放送協会)ラジオ2で紹介された「虹の彼方にOver the Rainbow)」でした。

エヴァ・キャシディ(Eva Cassidy) | 虹の彼方にOver the Rainbow
https://www.youtube.com/watch?v=SwJTu4aqSoM (YouTube)

この曲は1939年のミュージカル映画「オズの魔法使い」でジュディ・ガーランド(Judy Garland、1922年 – 1969年)が歌った劇中歌として、彼女を大ブレークさせたことでも有名です。
当時未成年(16歳前後)の筈ですが、実は覚醒剤の使用により「ハイ」の状態で歌っていたとの説もあります。その時代、ハリウッドにおいては睡眠薬や覚醒剤はスターを休みなく働かせるための必需品でもあったようです。

ジュディ・ガーランド(Judy Garland) | 虹の彼方にOver the Rainbow
http://www.youtube.com/watch?v=1HRa4X07jdE (YouTube)

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一方エヴァ・キャシディは、多くの歌手も好んでカバーしているこの曲を静かにそして切なく歌いかけています。その時の聴衆であれば誰もがその世界に引き込まれて行ったと思います。ライブで弾き語りで歌う映像が残っています。

エヴァ・キャシディ(Eva Cassidy) | 虹の彼方に(Over the Rainbow) – LIVE
https://www.youtube.com/watch?v=EPNu3o_Gc-8 (YouTube)

ブルース・アレイ(著作権者:Rudi Rietさん、ライセンス:CC BY-SA 2.0、http://en.wikipedia.org/wiki/Blues_Alley)クリエイティブ・コモンズ 表示-継承 2.0 非移植ライセンス

ブルース・アレイ(著作権者:Rudi Rietさん、ライセンス:CC BY-SA 2.0、http://en.wikipedia.org/wiki/Blues_Alley)クリエイティブ・コモンズ 表示-継承 2.0 非移植ライセンス

この映像は前回でも紹介した1996年1月2日と3日に行われたワシントンDCの老舗ジャズ・クラブ「ブルース・アレイ(Bluse Alley)」に於けるものと思います。
しかし、ライブ・アルバム「Live at Blues Alley」に収録の12曲には含まれていません。1997年の正式リリース時に既に亡くなっていたエヴァですが、生前に自身初のソロ・アルバムの選曲には係わっていた筈ですから、何らかの理由で採用しなかったようです。

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結局この「Over The Rainbow」の反響から、この曲が収録された1998年リリースのコンピレーション・アルバム「Ever Cassidy | Songbird」は、英国とアイルランドを起点として、オーストラリア、ドイツ、スウェーデン、ノルウェイ、スイスにおいて、チャートトップ10圏内のヒットを記録します。彼女の死から約5年後、アルバムリリースからも3年の歳月が経過していました。

このコンピレーション・アルバム「Songbird」では「Over The Rainbow」を除き、1997年リリースのライブ・アルバム「Live at Blues Alley」とソロ・スタジオ・アルバム「Eva by Heart」からの選曲となっていますが、当然ながらエヴァ本人の意志を伺い知ることはできません。

 

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このアルバム収録の曲から2曲程紹介しておきます。何れも彼女の代表曲と言っても良い名演だと信じます。

まずはアルバム・タイトル曲の「Songbird」です。この曲は英国で1967年に結成されたロック・バンド「フリートウッド・マック(Fleetwood Mac)」により、1977年リリースのアルバム「噂(Rumours)」収録曲です。因みにこのアルバムはグラミー賞の最優秀アルバム賞を獲得している、彼等の代表的なアルバムです。
エヴァはこの曲も見事にカバーしていますので、原曲と聞き比べて見てください。

エヴァ・キャシディ(Eva Cassidy) | ソングバード(Songbird)
http://www.youtube.com/watch?v=AFFo1pu4q7Q (YouTube)

フリートウッド・マック(FLEETWOOD MAC) | ソングバード(SONGBIRD)
http://www.youtube.com/watch?v=MpjMjLIp1Xk (YouTube)

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もう1曲は「枯葉(Autumn Leaves)」です。原曲はシャンソンのスタンダードですが、英語の歌詞が付いた「Autumn Leaves」は有名な歌手を始めインストゥルメンタル版も多く演奏され、アメリカのスタンダード曲とも云える有名な曲です。
エヴァの表現力で、こちらも歌いあげられています。この曲もフィギュアスケートのエキシビションで演じられたら観客を魅了するのではないでしょうか。

エヴァ・キャシディ(Eva Cassidy) | 枯葉(Autumn Leaves)
http://www.youtube.com/watch?v=PCeV0DfQgNw ( YouTube)

このアルバム「Songbird」に収録されている元の音源は、ライブ・アルバム「Live at Blues Alley」のものと同じようですので、次のライブ映像の時の録音だと推測します。アコースティック・ギターとピアノだけの構成が秀逸です。

エヴァ・キャシディ(Eva Cassidy) | 枯葉(Autumn Leaves) – Live
http://www.youtube.com/watch?v=XSXYu-3r1S8 (YouTube)

この様にエヴァ・キャシディのアルバムは、彼女の生前の数少ない音源から、プロデューサーのクリス・ビヨンド(Chris Biondo)と彼女の二人の従妹(Barbara & Hugh)によって企画されているようです。
それはエヴァの趣向や望みとは異なるかも知れませんが、彼女の最大の理解者たちの意向なのかも知れません。

エヴァ・キャシディの軌跡と奇跡(3)に続く

エヴァ・キャシディの軌跡と奇跡(1)~「イマジン」と「フィールズ・オブ・ゴールド」


フィギュアスケートと音楽と(1)で紹介したエヴァ・キャシディEva Cassidy、1963年2月2日 – 1996年11月2日)ですが、気になるその足跡と残された楽曲を辿ってみました。

カロリーナ・コストナー選手の演目に使われた「エヴァ・キャシディ | イマジンImagine)」をお聴き下さい。
2002年に彼女の3作目のアルバムとしてリーリースされた「Ever Cassidy | Imagine」(Licenced by Blix Records Inc. from Barbara & Hugh Cassidy)のタイトル曲でした。彼女が亡くなってから既に6年近い歳月が過ぎようとしていました。

エヴァ・キャシディ(Eva Cassidy) | イマジン(Imagine)
http://www.youtube.com/watch?v=DTVsp_q8mxE (YouTube)

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彼女自身の弾くアコースティック・ギターに乗せて、その透明感のある歌声が響く様子はまさしく”Imagine”を広げてくれます。
一時期は彼女のボーイフレンドだったというクリス・ビヨンド(Chris Biondo)の持つ、プライベート・スタジオにおける1996年のライブ音源だと思います。それまでの未収録音源を集めたアルバムなので、その評価は分かれるようですが、彼女の一つのスタイルを示す演奏だと思います。

「イマジン」については言うまでもなく、ジョン・レノン(John Winston Ono Lennon、1940年 – 1980年)の代表曲の一つで、数多くのアーティストによってカバーされていますが、このエヴァ・キャシディのカバーもまた訴求力を持った秀作だったと思います。

オリジナルの「ジョン・レノン | イマジン」は1971年にリーリースされています。

ジョン・レノン(John Lennon) | イマジン(Imagine)
http://www.youtube.com/watch?v=dq1z1rkjw-E (YouTube)

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さて一方、2002年のソルトレークシティのオリンピックのエキシビションにおいて、ミッシェル・クワン選手が泣きながら演技したと言われる「エヴァ・キャシディ | フィールズ・オブ・ゴールドFields of Gold)」を聴いてみてください。収録アルバムの異なるバージョンがあります。

エヴァ・キャシディ(Eva Cassidy) | フィールズ・オブ・ゴールド(Fields of Gold)
http://www.youtube.com/watch?v=Mfb4u_BGbak (YouTube)

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エヴァ・キャシディ(Eva Cassidy) | フィールズ・オブ・ゴールド(Fields of Gold)
http://www.youtube.com/watch?v=hKtqTYSOBCg (YouTube)

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ミッシェル・クワンの演技に使われた演奏は、エヴァ・キャシディの死後に企画され1998年にリリースされたコンピレーション・アルバム「Songbird」からのものだと思います。
しかし、元々の音源はライブ・アルバム「Live at Blues Alley」に収録のものだと推測します。
アルバム「Songbird」には『Remixed by Geoff Gillette』の表記があることから、リミックスによって聴衆の拍手等を編集しているようです。
エヴァの全く関知しないであろうこのアルバムは、その後、英国を発信源として180万枚の大ヒットを記録しています。

原曲はスティングSting、本名:Gordon Matthew Thomas Sumner, CBE、1951年 -、英国ニューカッスル出身 )の名作「フィールズ・オブ・ゴールド(Fields of Gold)」ですが、本家の方も併せて聴き比べて下さい。歌詞の違いも含めて若干趣が異なります。

スティング(Sting) | フィールズ・オブ・ゴールド(Fields of Gold)
http://www.youtube.com/watch?v=PeKE2Z-9HVM (YouTube)

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そしてエヴァ・キャシディによるこの曲の3つ目のバージョンが存在するようです。グラミー賞の受賞歴も多数あるマイケル・ボルトンMichael Bolton、米国コネチカット州出身、1953年 – )とのデュエット(Duet)が実現しています。

マイケル・ボルトン&エヴァ・キャシディ(Eva Cassidy & Michael Bolton) | フィールズ・オブ・ゴールド(Fields of Gold)
http://www.youtube.com/watch?v=rtbb3N6H4X0 (YouTube)

デュエッツ

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2011年にリリースされたアルバム「マイケル・ボルトン | デュエッツ」は日本盤も存在します。エヴァ・キャシディの参加した唯一の日本盤かも知れません。これもまた彼女の想像の範囲を超えた、亡くなってから15年後の奇跡と言って良いでしょう。
このアルバムは、他にも様々ジャンルのスターたちとの競演は聴きどころ満載になっています。

さて、エヴァ・キャシディについては、遅まきながらもう少し気になる楽曲について遡及して行きたいと思います。

エヴァ・キャシディの軌跡と奇跡(2)に続く

思い出のドーナツ盤(6)「オーシャン」~「ニール・ダイアモンド」


思い出のドーナツ盤(5)の続き

今回も前回に続き、アメリカ、カナダの曲を紹介します。

オーシャン(Ocean) | サインはピース(Put Your Hand In The Hand)最初の紹介は「オーシャンOcean)」の「サインはピース(Put Your Hand In The Hand)」(1971年)です。

オーシャンもザ・オリジナル・キャスト、マッシュマッカーンと同じカナダ出身の5人組のフォーク・ロック・グループ(ゴスペル・ロックとも紹介)です。
メンバーはカナダ人、アメリカ人の混成ですが、このグループもメイン・ボーカルは紅一点のジャニス・モーガンと女性ボーカルのグループです。

この曲はオーシャンによって大ヒットとなりましたが、オリジナルは当ブロクでも紹介のカナダ出身の女性シンガー「アン・マレー」で、作詞、作曲も「スノーバード」と同じ「ジーン・マクレラン」が担当し、ファースト・アルバムに収録、シングルとしてもリリースされました。
歌詞の内容からもゴスペル・ソング(ポップス)として作られ、楽曲の内容からもオーシャンがカバーしたのではと思います。

また、この曲はオーシャンの他にも原題の「Put Your Hand In The Hand」でYouTubeを検索していたければお判りのように、「アン・マレー」をはじめ、「ダニー・ハザウェイ」「ジョーン・バエズ」、そして「エルビス・プレスリー」などと多くのトップ・シンガーがカバーしていますので、聴き比べてるのも良いかと思います。

カナダでNo.1の大ヒットとなったオーシャンですが、アメリカで売り出したのが「ラヴィン・スプーンフル」をヒットさせた「カーマ・スートラ・レコード」で、解説にも書かれている「お得意のプロモーション」で1971年3月にBillboardで最高2位の大ヒットとなりました。

日本でも大ヒットとなりましたが、邦題名は「サインはピース」となり、ジャケットにも「☮」(ピース・マーク)が描かれるなど、歌詞の「手に手をとりあって…」からも、平和がテーマの曲といった印象がありました。
当時、このマークはグッズ等も多く販売されブームとなりました。あと、「」(スマイル・マーク)も懐かしいですです。

オーシャン(Ocean) | サインはピース(Put Your Hand In The Hand)
http://www.youtube.com/watch?v=AaV9_ZmfJ-E (YouTube)

Put Your Hand in the Hand

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オーシャンはこの曲以降もシングルを何枚かリリースしますが、Billboardを見ても40位以内はこの曲のみで、1975年に解散となりました。


ゼーガーとエバンズ(Zager & Evans) | 西暦2525年(In The Tear 2525)続いての紹介は「ゼーガーとエバンズZager & Evans)」の「西暦2525年(In The Tear 2525)」(1969年)です。

グループ名からもお判りのように「デニー・ゼーガー(Denny Zager)」と「リック・エバンス(Rick Evans)」の2人組みのグループです。
2人ともアメリカ、ネブラスカ州出身で、同じ地元の大学に在学中に結成されました。

当時、ネブラスカやオクラホマ周辺のマイナー・レーベルからリリースされた曲が地元ラジオ局でヒットとなり、やがて大手レコード会社に知れ渡り、大手各社が権利獲得へと動き出します。
その中でRCAレコードの主任プロデューサー、「アーニー・アルトシェラー」が目を付けたのがゼーガーとエバンズで、直接2人交渉するとソング・ライターとしの才能だけでなく、アーティストとしての才能を知り、激しい競争の上獲得し、2人はメジャー・デビューとなります。

全米デビューとしてこの曲がリリースされ、1969年6月にBillboardで1位を獲得、6週連続で1位となる大ヒットとなります。
日本でもアメリカより少し遅れてのリリースでしたが、アメリカでの大ヒットもあり、オリコン・チャートも1位とはなりませんでしたが、11週に渡って10位圏内という大ヒットとなりました。

ゼーガーとエバンズ(Zager & Evans) | 西暦2525年(In The Tear 2525)
http://www.youtube.com/watch?v=maPeQVMAojc (YouTube)

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残念ながらこの曲が良すぎたのか続くヒット曲も出せず、アメリカでも「一発屋」となり解散となります。


ニール・ダイアモンド(Neil Diamond) | スィート・キャロライン(Sweet Caroline)最後の紹介は「ニール・ダイアモンドNeil Diamond)」の「スィート・キャロライン(Sweet Caroline)」(1969年)です。

ニール・ダイアモンドは私が紹介する必要もないアメリカを代表するトップ・シンガーであり、優れたソング・ライターでもあります。

当時、私もですが友人も好きなミュージシャン、音楽といえば、やはりロックでした。
ただ、レコードを購入するとなると意外にもロックではなく、このシリーズでも紹介のようにポップスが多かったかと思います。
当時、音楽の情報源はラジオであり、もちろんロックもヒットし流れていましたが、洋楽チャートの上位はやはりポップスからかポップスが流れる回数も多く、流行りというだけでポップスのレコードを購入したのかと思います。

当時は今回紹介のニール・ダイアモンドをはじめ、「グレン・キャンベル」、「トム・ジョーンズ」、「エンゲルベルト・フンパーディンク」などもよくよく聴きました。もちろん「エルビス・プレスリー」もその一人です。
今でも彼らの曲がCMやBGMなどで使われるなど耳にする事も多く、聴くと当時を思い出します。

ニール・ダイアモンドについては省略させていただきますが、この人もシンガーとして成功する前はトニー・オーランドと同じ「アルドン・ミュージック」にソング・ライターとして所属し、アーティストへの曲の提供をしていました。
モンキーズの1967年にBillboardでNo.1となった大ヒット曲「アイム・ア・ビリーヴァー(I’m a Believer)」はニール・ダイアモンドの曲です。

私はこの「スィート・キャロライン」でニール・ダイアモンドを知りましたが、当時はこの曲のタイトルや歌詞は気にもせず、曲の良さだけで聴いていたのですが、このキャロラインとは2013年に現在の駐日アメリカ合衆国大使に就任した「キャロライン・ケネディ」がまだ11歳と幼かった頃の印象を歌ったものだと後になって知り、昨年の就任式のニュースなどでもこの曲のエピソードが話題となり、初めてこの事を知られた方も多いのではと思います。
この曲は1969年7月12日にBillboardで最高4位を獲得しています。

また、アメリカではスポーツにおいてもピュラーな曲として使われ、当ブロクのタイトルで、ケネディ大統領のゆかりの地でもあるボストンですが、レッドソックスの本拠地であるフェンウェイ・パークでは、8回裏の攻撃の前にこの曲が流れ観客が総立ちで歌うなど、レッドソックスの応援歌でもあります。今や絶対的ストッパーとして大活躍の上原浩治投手もこの曲を聴きながら登板の準備をしている事でしょう。
2013年は悲惨なテロ事件がありましたが、事件後の初試合では本人自らが歌ったとの事です。

ではスィート・キャロラインと、2013年4月20日にニール・ダイアモンドが登場したフェンウェイ・パークの模様が映像にありましたので紹介します。

ニール・ダイアモンド(Neil Diamond) | スィート・キャロライン(Sweet Caroline)
http://www.youtube.com/watch?v=NsLyI1_R01M (YouTube)

Neil Diamond Singing Sweet Caroline In FenWay Park 4/20/13
http://www.youtube.com/watch?v=jF__vAm_qRM (YouTube)

Very Best of Neil Diamond

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ニール・ダイアモンドはこの曲以降もヒット曲は多く、1970年2月にBillboardで1位となった「クラックリン・ロージー(Cracklin’ Rosie)」や、1972年5月にやはり1位となった「ソング・サング・ブルー(Song Sung Blue)」なども大好きでよく聴いていました。
CDはベスト盤とライブ盤の2枚しか所有していませんが、今でもよく聴くアルバムです。

最後に、今だ一度も来日公演の無いアーティストでもあります。

思い出のドーナツ盤(7)へ続く

マイ・フェイバリット・スノー・ソング


ゲレンデのスキーやボード

ゲレンデのスキーやボード

2月19日は二十四節気の「雨水」(うすい)です。「陽気がよくなり、雪や氷が溶けて水になり、雪が雨に変わる」の意味ですが、今年の春の訪れは遅いようです。

ソチオリンピックに続いて、3月7日~パラリンピックも始まります。

活躍する日本人選手を応援しながら、もうしばらく、雪や氷の世界を楽しみましょう。

2月の「お気に入り曲」のテーマは「雪」です。

当ブログ執筆者4人のお勧めの、スノー・ソングを10曲を、紹介します。

カバー曲が多く、聞き比べも、お楽しみください。

リュウ(Ryu)|My Memory

http://www.youtube.com/watch?v=3pxagKWl524 (YouTube)

Ryuベスト~Ryuism~

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  • この曲は「冬のソナタ」の挿入歌です。冬のソナタは「雪」の場面が数多く使われています。この曲は哀愁が漂う本当にやさしさの溢れた曲と思います。いつまでも忘れられません。(Hiro)
  • 「冬ソナ」の曲とストーリーは「CRぱちんこ冬のソナタ(京楽)」で大変お世話になりました。(Koji)

イルカ|なごり雪

http://www.youtube.com/watch?v=4IT_ZHGsQXw (YouTube)

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徳永英明|なごり雪

http://www.youtube.com/watch?v=wL5NWl0H98o (YouTube)

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  • せつない歌です。恋人と別れる情景がノスタルジックに浮かびます。それとともに、「青春」への決別を感じた歌でもありました。(Hiro)
  • 伊勢正三の作詞作曲で、イルカでヒットした雪を歌った懐かしの名曲です。多くの歌手によってカバーされていますが、徳永英明バージョンがしっくりきます。「中島美嘉|雪の華」のカバーや本人の「春の雪」などこの季節にピッタリの曲が含まれたアルバム「VOCALIST&BALLADEBEST」がお薦めです。(Koji)
  • 純フォークソングの定番として、記憶に残る曲です。(Yama)

Tomita(冨田勲)|Snowflakes Are Dancing(雪は踊っている)

http://www.youtube.com/watch?v=oz3wNCT4JAc (YouTube)

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  • ドビッシーの組曲「子供の領分」第4曲の「雪は踊っている」ですが、冨田勲がモーグ・シンセサイザーを駆使してのデビュー・アルバム1曲目の収録曲です。日本で契約先が無く、米国リリースの時のタイトルはSnowflakesAreDancing(雪は踊っている)」でした。日本では何故か「月の光」がタイトルとなっています。何れにしろ、その情景がビジュアル化して思い浮かびます。(Koji)

松任谷由実|BLIZZARD

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  • 決して有難くないブリザードですが、ユーミンのBLIZZARDだけは別物です。(Koji)
  • この曲を聴くと映画「私をスキーに連れてって」を思い出します。ユーミンの中でも名曲ですね。私としては何処か暖かい所に連れてって…ですね。(MAHALO)
  • 長く受け継がれるユーミン・サウンドの代表曲です。(Yama)

ザ・クルセイダーズ(The Crusaders)、ジョー・サンプル(Joe Sample)|スノーフレーク(Snowflake)

http://www.youtube.com/watch?v=aGYqPukILSk (YouTube)

 

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Sample This

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  • クルセイダーズのアルバム「IMAGES」に収録のこの曲は、のちにジョー・サンプルもソロ・アルバム「SAMPLETHIS」で取り上げています。曲名「スノーフレーク」のイメージとしてはソロのほうが良いかもしれません。オリジナルはメロディーをサックス、そしてギター・ソロもカッコ良いアレンジなのですが、今回紹介するライブ映像ではスティーヴ・ガッドが地味ながらも心地よいソロは流石ガッドだな…です。もちろんジョー・サンプルも良いです。ちなみにギターはレイ・パーカーJrです。(MAHALO)

鈴木茂|スノー・エキスプレス

http://www.youtube.com/watch?v=nGh_stCjZ4U (YouTube)

 

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  • 日本のアーティストで「スノー」がテーマとなるとやはりこの曲ですね。鈴木茂といえばやはりこの「ストラトキャスター」ですね。最近この曲が収録された「BANDWAGON」をテーマにしたDVDもリリースされ見てみたいです。(MAHALO)

ボブ・ジェームス(Bob James)|スノーバード・ファンタジー(Snowbird Fantagy)

http://www.youtube.com/watch?v=EnQVELy5J5M (YouTube)

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  • 昨年紹介のアン・マレーと同様にタイトルに「Snowbird」が登場する曲です。Snowbirdはホオジロ科の鳥の名前ですが、「冬になると南の暖かい地方へ移り住む人」と言う意味もあり、この曲もイントロはピアノソロによる冬の寒さをイメージさせますが、やがてラテンタッチとなります。寒さが苦手の私にとってはやはり暖かい所が好きです。もちろん曲もです。(MAHALO)
  • 寒い時期は、暖かいところで!メロディもラテンぽく。(Hiro)
  • タイトルとメロディーが期待を裏切る感じがいいです。(Yama)

中島美嘉|雪の華

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リン・ユーチュン(Lin Yu Chun)|雪の華

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  • 静かに雪が降る情景を思わせる歌詞と曲です。中島美嘉のオリジナルアルバムは持っていませんが、コンピレーションアルバムで手に入れたこの曲だけよく聞きます。徳永英明もカバーしています。 (Yama)
  • 名曲ですね。色々な歌手によるカバー・バージョンもそれぞれ味があります。こんなカバーもあります。「リン・ユーチュン | 雪の華」はアルバム「バラード・ショー」に収録されています。(Koji)
  • タイトルを連想するメロディーラインは心地よいですね。サビの部分は特にです。(MAHALO)

浜田省吾|悲しみは雪のように

http://www.youtube.com/watch?v=veBba0-UnEE (YouTube)

The History of Shogo Hamada―Since 1975

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  • 最初は1981年に発表されましたが、1992年にドラマの主題歌として再ヒットした曲です。「浜省」の代表曲です。(Yama)
  • この曲を選ぼうと思ったのですが・・・「誰もがぁないてる~」、ここ本当にいいですね。(Hiro)

お気に入りが見つかれば幸いです。

(編集長)

「棚から本マグロ」の紫綬褒章~中島みゆき伝説


去る11月2日に今年秋の叙勲が発表されました。

「AKIRA」作者の大友克洋さんら16人に紫綬褒章 (スポニチ)

中でも「紫綬褒章」は科学技術分野における発明・発見や、学術及びスポーツ・芸術分野における優れた業績等に対して、例年、春(4月29日)と秋(11月3日)に授与されています。
2003年に褒章の年齢制限が撤廃されたことから、スポーツ分野ではオリンピックの金メダリストが授与されることが通例となってきました。一方芸術分野の歌手では所謂大御所の受章が最近でも多いようです。最近の受章者としては、

  • 五木ひろし(2007年)
  • 森山良子(2008年)
  • 中島みゆき(2009年)
  • 都はるみ(2010年)
  • 由紀さおり(2012年)
  • 松任谷由実(2013年春)

といった所です。因みに去る8日に75歳で亡くなった島倉千代子は1999年に受章しています。

最近の受章者で五木ひろし、森山良子、都はるみ、由紀さおりは何れも1948年生まれで今年で65歳です。一番早い五木ひろしでも59歳での受章ということになります。
一般的にシンガーソングライターと云われる中島みゆきと松任谷由実(ユーミン)はそれぞれ1952年と1954年生まれですので、57歳と59歳での受章となり、中島みゆきの受章年齢の方が若かった訳です。その時の受章コメントに有名な「棚から本マグロ」という表現が使われました。

「棚から本マグロ」の驚き 褒章受章 (朝日新聞デジタル)

とかくライバル関係に見られたり、対比されることの多い中島みゆきとユーミンですが、デビューは1972年(「返事はいらない」)のユーミンが1975年(「アザミ嬢のララバイ」)の中島みゆきより3年程早いです。

しかし、何と言っても1975年の第10回ヤマハポピュラーソングコンテスト(略称:ポプコン)で「時代」によってグランプリ受章し、続く第6回世界歌謡祭でもグランプリとなったことは鮮烈でした。その時の「時代」を歌う中島みゆきの映像があります。
私にとっても彼女を最初に知った曲で、今でも一番好きな曲です。彼女のTV出演等が殆ど無かった当時の貴重な映像です。

中島みゆき | 時代
http://www.youtube.com/watch?v=-icKxIxGNAM (YouTube)

1975年12月にセカンド・シングルとして発売されました。

時代 [EPレコード 7inch]

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※これはレコードです。CDではありません。購入する場合は、ご注意ください。

その後「わかれうた」「悪女」と云った自らのヒット曲や「かもめやかもめ(研ナオコ)」など提供曲のヒットも多くあります。
そしてオリコンで4つの年代でシングルチャート1位を獲得した唯一のソロ・アーティストという勲章も持っています。

  • 1970年代:わかれうた(1977年)
  • 1980年代:悪女(1981年)
  • 1990年代:空と君のあいだに/ファイト!(1994年)、旅人のうた(1995年)
  • 200年代:地上の星/ヘッドライト・テールライト(2003年)

中でも「地上の星/ヘッドライト・テールライト」は、NHKのテレビ番組「プロジェクトX〜挑戦者たち〜」の主題歌として幅広い世代に支持されました。その結果、オリコンのウィークリーシングルチャートTOP100に連続174週に渡ってランクインするという驚異的な記録となりました。オリコンの歴代1位のようです。
2002年の紅白歌合戦では黒部ダムからの生中継で「地上の星」を歌いました。私にとっても「動く中島みゆき」を見たのは初めてでした。

そんな中島みゆきの人気シングルコレクション最新作「十二単~Singles 4~」が11月20日に発売されます。

十二単~Singles 4~ (初回限定盤) (ALBUM+DVD)

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中島みゆき 「十二単 ~Singles 4~」トレーラー [公式]

初回限定盤には、21年ぶりに歌われた「時代」のライヴ映像を収録したDVDも付くそうです。

中島みゆき | 時代 -ライヴ2010~11- (東京国際フォーラムAより)

それ以外にも、TVドラマ「Dr.コトー診療所」、「南極大陸」、映画「ゼロの焦点」などの主題歌等、馴染みの曲が多く収録されています。

ユーミンが「恋愛歌の女王」と云う称号を持つのに対して、中島みゆきが「失恋歌の女王」、「女の情念を歌わせたら日本一」などの評価もあります。
そして、以前にちびまる子ちゃんの「呪い」~一番暗い曲伝説で紹介したように、「暗いシンガーソングライター」の印象もありますが、飽くまでもその制作曲のイメージに起因すると思います。ラジオ番組や稀に見る「動く中島みゆき」からは、結構ひょうきんな性格も伝わってきます。

彼女の勲章の一つとして、2006年(平成17年度)の芸術選奨 文部科学大臣賞(「コンサートツアー2005」の評価)を受賞しています。こちらもシンガーソングライターとしては初の受賞のようです。

「動く中島みゆき」を観る機会として、1989年から続けている舞台「夜会」ですが、今年は「中島みゆき『夜会』工場」Vol.1」として赤坂ACTシアター(東京都港区)iconで11月22日(金)~26日(火)に行われるようです。

チケットぴあ 一般発売 | 中島みゆき 夜会工場 Vol.1 | 2013/11/22(金) ~ 2013/11/26(火) |赤坂ACTシアター(東京都)icon

「夜会」としての最新作DVDは「夜会VOL.17 2/2」があります。

夜会Vol.17 2/2 [DVD]

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中島みゆき伝説の原点とも云える「時代」ですが、女性ボーカリストの曲をカバーした徳永英明のアルバム「VOCALIST」の1曲目として収録されています。
結局「VOCALIST」は「VOCALIST 4」まで続きました。ここでは、「徳永英明|25th Annivesary (初回限定盤B CD2枚組+DVD1枚)SUPER BEST ALBUM VOCALIST & BALLADE BEST」をお薦めします。

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「時代」と併せて、ユーミンの「卒業写真」も収録されています。

徳永英明 | 時代

徳永英明 | 卒業写真

マイ・フェイバリット・オータム・ソング


kinmokusei

金木犀(キンモクセイ)の花

10月になっても真夏日に見舞われるとは思いませんでした。しかし、それでも秋は廻って来ます。

でも、最近の秋は意地悪になった気がします。
初デートの「初秋」でその気にさせといて、「中秋」になると焦らして、本当に来るのかやきもきさせます。でも、それもまた「秋」らしい気がします。

さて、夏と秋が入り混じる「初秋」と「中秋」がやっと終わり、落ち着きのある「晩秋」が訪れました。

10月の「お気に入り曲」のテーマは「秋」です。

当ブログ執筆者4人のお勧めのオータム・ソングを8曲を紹介します。
ポップス、歌謡曲、AOR、ニュー・エイジの名曲が次々に登場します。名曲ジャズの聞き比べもお楽しみください。

ビル・エバンス(Bill Evans)|枯葉(Autumn Leaves)
http://www.youtube.com/watch?v=nheqSZPIcNE (YouTube)

 

ポートレート・イン・ジャズ

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※10月30日発売の「プラチナSHM」シリーズ

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  • 定番中の定番曲「枯葉」ですが、名盤「ビル・エバンス(Bill Evans)|ポートレート・イン・ジャズ(Portrait in Jazz)」収録の「枯葉(Autumn Leaves)」お薦めします。ピアノ・トリオの軽快な演奏はいつ聴いてもその醍醐味が伝わってきます。10月30日に「プラチナSHM」シリーズで限定版が発売されますので愛蔵用に如何でしょうか。もちろん廉価なImport版でも充分です。何れもステレオとモノラルの2takeが収録されています。(Koji)

ケニー・バレル(Kenny Burrell Quintet)|枯葉(Autumn Leaves)
http://www.youtube.com/watch?v=fzpLxmMzvAM (YouTube)

 

枯葉

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  • 「枯葉」は多くのミュージシャンが演奏してますが、40数年前、大学の学際で、この曲を演奏して、その時のメンバーが、ギター、ピアノ、ベース、ドラムという構成で、ギターがケニー・バレルのコピーをした記憶がありまして。ギターの「枯葉」は秋の夜長にしっくりきます。(Hiro)

アルバート・ハモンド(Albert Hammond)|落ち葉のコンチェルト(For the Peace of All Mankind)
http://www.youtube.com/watch?v=ogzIseEpPNo (YouTube)

Greatest Hits

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  • 歌詞の中には「秋」も「落ち葉」も出てきません。邦題の作者に完全にだまされたのでしょうか?何故か秋の佇まいを感じてしまいます。原題は「For the Peace of All Mankind(全人類の平和のために)」なんて意識したことはありませんでした。「マイ・フェバリット・レイン・ソングス」で紹介した、同じアルバート・ハモンドの「カリフォルニアの青い空」と同様に邦題の魔力に感服です。何れの曲も同じアルバムに収録されています。(Koji)
  • 秋の曲といえばやはりこの曲ですね。歌詞とは関係ありませんが「Love Love Love」です。(MAHALO)

山口百恵|秋桜(コスモス)
http://www.youtube.com/watch?v=bsWiV59nIek (YouTube)

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  • 作詞作曲はさだまさしですが、山口百恵が歌うとより秋の日の日本の風景が浮かびます。このアルバムに収録の「いい日旅立ち」とセットで聴くと旅情を誘われます。(Koji)
  • 秋の情緒を感じるダントツの「秋歌」です。彼女が18歳でこの歌を歌いこなしたことに驚きです。セルフカバーのさだまさしバージョンも、また別の情緒を感じます。(Yamazaki)

デビッド・ロバーツ(David Roberts)|ボーイズ・オブ・オータム(Boys Of Autumn)
http://www.youtube.com/watch?v=TJKfIRt295U (YouTube)

オール・ドレスト・アップ

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  • AORの名盤でもあるデビッド・ロバーツのアルバム「オール・ドレスト・アップ」の収録曲です。「若者たちの恋の夏は季節とともに移り変わり、また夏は巡ってくる…」と夏から秋がテーマですが。ちなみに間奏のギターソロはスティーヴ・ルカサーです。(MAHALO)

ジョージ・ウィンストン(George Winston)|あこがれ/愛(Longing/Love)

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  • 80年代に流行ったニュー・エイジ・ブーム。その先駆けとなったジョージ・ウィンストンが、晩秋の森の中の情景をピアノ・ソロで表現します。おそらくウインダム・ヒルレーベルの中で、世界で一番有名な曲。(Yamazaki)
  • 私の年代ですと、箱根で紅葉を見ながら聴くのにピッタリかと思います。(MAHALO)

ギルバート・オサリバン(Gilbert O’Sullivan)|アローン・アゲイン ナチュラリー(Alone Again (Naturally))
http://www.youtube.com/watch?v=dQhApraUzmQ (YouTube)

ベスト・オブ・ギルバート・オサリバン

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  • 歌詞は宗教的な達観の雰囲気がありますが、曲調はきわめて「秋」らしく、涼しくなると聞きたくなる1曲です。これまで、色々な映画やTV番組のテーマ曲や挿入歌で使用されたが、どちらかというと雰囲気を楽しむ曲だと理解しています。(Yamazaki)
  • 黄昏時に聴くとより深い「秋」を感じます。秋には何故か哀愁ただよう曲が似合うのか不思議です。(Koji)
  • 私も大好きな曲で候補にあげていました。やはり四季でいえば秋ですかね。(MAHALO)

お気に入りが見つかれば幸いです。

(編集長)

空に星があるように~ボサノヴァ・バージョンと聞き比べ


tachiaoi

8月になっても元気なタチアオイ

一般的なタチアオイ(立葵)は梅雨明けとともにその花期を終えますが、我が家のタチアオイは未だに鮮やかな彩りで咲いています。古来から薬草として用いられ、属名(Althaea)の語源はギリシア語の治療(althaino)に由来があるそうです。

たった一度で終わった南房総の夏のジャズ・フェスに登場した小野リサは、未だアラサー(around thirty)でしたが、今はアラフィフ(around fifty)ということになります。
因みに、アラ〇〇(around ##、和製英語)の始まりは女性雑誌「GISELe(ジゼル)」が2005年に使い出したアラサーが最初で、その派生語のアラフォーがTVドラマ「Around40」をキッカケにブレークし、2008年の流行語大賞にもなっています。
今では20~90歳の各年代にそれぞれ呼び方があるようです。
当時アラフォーの一人であった私も、アラカン(around 還暦:嵐寛寿郎を知る世代)ということです。

アラカン世代の肩凝りを解(ほぐ)す妙薬として、小野リサの歌声があります。
久し振りに彼女の最新アルバム「Japao2(ジャポン・ドイス)」を手にし、ボサノヴァ・アレンジによる日本のヒットソングを聴きました。彼女の通算27枚目となるアルバムの収録曲は次の12曲で構成されています。

アルバム「Japao2」収録曲

  1. 水の影 作詞・作曲: 松任谷由実
  2. グッド・バイ・マイ・ラブ 作詞: なかにし礼 作曲: 平尾昌晃
  3. あなたの忘れもの ◎新曲※NHKラジオ深夜便のうた 作詞・作曲: 沖 正夫
  4. 空に星があるように 作詞・作曲: 荒木一郎
  5. 胸の振り子 作詞: サトウハチロー 作曲: 服部良一
  6. 何もきかないで ◎ポルトガル語バージョン 作詞・作曲: 荒井由実
  7. 星に祈りを 作詞・作曲: 佐々木 勉
  8. いのちの歌 作詞: Mi y a b i 作曲: 村松崇継
  9. ブルーライト・ヨコハマ 作詞: 橋本 淳 作曲: 筒美京平
  10. 人生の扉 作詞・作曲: 竹内まりや
  11. ワインレッドの心 ◎ポルトガル語バージョン 作詞: 井上陽水 作曲: 玉置浩二
  12. 青いフラミンゴ ◎新曲 作詞・作曲: 井上陽水

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そしてその4曲目に懐かしい「荒木一郎|空に星があるように」のカバーがありました。彼女の所属するドリーミュージックによるアルバム紹介の解説動画があります。

第2回【小野リサ】 「Japao2」解説番組『Japao TIMES』
http://www.youtube.com/watch?v=8eJb6jixwa8 (YouTube)

この「空に星があるように」は荒木一郎(あらきいちろう、1944年 -、女優の荒木道子の息子)のデビューシングルで、1966年のレコード大賞新人賞も受賞しています。
それ以上にこの曲は、当時ニッポン放送(東海ラジオ制作)の深夜番組「星に唄おう(1965年~1969年の22:50 – 23:00)」のテーマ曲として馴染み深い曲でした。
荒木一郎本人がパーソナリティを務める10分間の番組でしたが、当時聴いていたオールナイトニッポンが始まる前の時間に良く耳にしていた記憶があります。

荒木一郎については、一時期は荒木一郎事件(日刊ゲンダイ・ネット|プレイバック芸能スキャンダル史)で表舞台から消えた時代もありましたが、二世タレントとして、且つマルチな才能の持ち主として記憶に残っています。
何より、日本では1972年頃から云われ出したシンガー・ソングライターという呼称ですが、個人的には荒木一郎こそ、その最初の一人だったように思います。
尚、作家としては1984年の直木賞の受賞を惜しくも逃しています。

荒木一郎|空に星があるように
http://www.youtube.com/watch?v=JiXxPTspVAo (YouTube)

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ラジオ番組「星に唄おう」をリアルタイムで聴いていた人には、懐かしい「ラジオ番組テーマ・バージョン」も収められている、ベスト盤のTSUTAYA 【ベスト・バリュー 999】 シリーズ商品もあります。





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そしてもう一つ、「小野リサ|Japao2」の7曲目には、こちらも星に因んだ「星に祈りを」がカバーされています。こちらも小野リサのボサノヴァ・バージョンと併せて聞き比べてみて下さい。
原作者の佐々木勉(ささきべん、本名:ささきつとむ、1938年 – 1985年)バージョンもありますが、TVドラマ「若者たち(1966年、フジテレビ系列)」の主題歌「若者たち~空にまた陽が昇る時」を歌っていたザ・ブロードサイド・フォーで聞いて下さい。
こちらのリーダーも二世タレントの黒澤久雄(くろさわひさお、1945年 -、映画監督の黒澤明の息子)で、リード・ヴォーカルを務めています。

ザ・ブロードサイド・フォー|星に祈りを
http://www.youtube.com/watch?v=Ih0v4In7Ae0 (YouTube)

若者たち ザ・ブロードサイド・フォー・フォーク・アルバム

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同じ1966年デビューのグループにザ・サベージがいました。先の「星に祈りを」と同じ佐々木勉が作詞作曲をした「いつまでもいつまでも」で知られています。
こちらのザ・サベージでは同じく二世タレントの寺尾聰(てらおあきら、1947年 -、俳優の宇野重吉の息子)がヴォーカルとベースを担当していました。

寺尾聰(ザ・サベージ)|いつまでもいつまでも
http://www.youtube.com/watch?v=0i5WQrQ37x0 (YouTube)

ザ・サベージ

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その後ソロとして「ルビーの指輪」が大ヒットし、1981年に日本レコード大賞を受賞しています。そして、俳優としても父親譲りのタレント振りを発揮しています。

2001年には黒澤明の遺稿を映画化した「雨あがる」の主演で、日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞しており、「黒澤明の最後の弟子」という呼び名もあります。
最近のCMではコミカルな味わいも見せていますが、日本レコード大賞と日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞している唯一人の存在です。
2008年には父子二代での紫綬褒章も受賞しています。

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さて、水無月から文月へ「パッヘルベルのカノン」に乗せて(2)で紹介した「伝統的七夕の天の川」と「ペルセウス座流星群のピーク」は見ることができたでしょうか。
そんな空の星に何か祈りを託してみて下さい。

尚、「小野リサ|Japao(ジャポン)」には、Hiroさんの記事で紹介のあった「坂本九|見上げてごらん夜の星を」のカバーがあります。最後の12曲目に収録されています。

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そして、小野リサとジャジー・ボサノヴァ女性ヴォーカルの最高峰と云われる「レニー・アンドラーヂ」(Leny Andrade、1943年 -、リオデジャネイロ生まれ)によるライブが10月15日と16日にビルボードライブ東京iconで開かれます。
チケットぴあ一般発売 / 小野リサ/レニー・アンドラーヂ | 2013/10/15(火) ・ 2013/10/16(水) | ビルボードライブ東京(東京都)
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青春のポップス、原曲と日本語カバー聞き比べ


1950年代後半から60年代前半にかけてヒットしたポップスは、テレビ番組の「ザ・ヒットレード」などの中で、日本語カバーして歌われた曲が数多くあります。
私の場合、印象に強く残った曲は、後々、原曲(英語)を聴いて、より好きになりました。
そんな経緯で、今でも、カラオケで歌う曲を紹介します。

  • Lipstick On Your Collar(カラーに口紅)

コニー・フランシスConnie Francis)」が1959年にリリースした、とても乗りのよいリズムと曲調で、すぐに口ずさんでしまう曲です。
この曲を聴くとすぐイメージする、ポニーテールとサーキュラースカートの女の子のスタイルは、50年代~60年代のはじめの米国が豊かで若さに満ち溢れていた象徴のようで、いまでも心揺れる女性のスタイルです。
コニー・フランシスは、「ヴァケイション(Vacation)」「ボーイハント(Where The Boys Are)」「可愛いベイビー(Pretty Little Baby)」「ロリポップ・リップス(Lollipop Lips)」「大人になりたい(Too Many Rules)」などが、日本で日本人歌手のカバーを含めて大ヒットしていました。

Connie Francis | Lipstick On Your Collar
http://www.youtube.com/watch?v=P3WBOWahvI4 (YouTube)

ボーイ・ハント ~ベスト・オブ・コニー・フランシス

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森山加代子|カラーに口紅
http://www.youtube.com/watch?v=LU5CAHMyE08 (YouTube)

「リクエスト・タイム」 「ヒットパレード」

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森山加代子」は、1960年ごろから、ポップスの日本語カバーを数多く歌っていました。「月影のナポリ」「ボーイ・ハント」「ワン・ボーイ」「大人になりたい」等。カバーでは無く、1970年に出した「白い蝶のサンバ」はミリオンセラーとなりました。

このブログによく登場する、「かまやつひろし」も「カラーに口紅」をカバーしています。

 

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  • Diana(ダイアナ)

ポール・アンカPaul Anka)」が1957年にリリースした曲です。
15才の時3歳年上の女性のために作った曲ということで、あの若さからくる熱い気持ちの歌詞に納得しました。
ポール・アンカは、この他に「君は我が運命(You Are My Destiny)」「クレージーラブ(Crazy love)」「 あなたの肩に頬うめて ( Put Your Head on My Shoulder ) 」「電話でキッス(Kissin’ On The Phone) 」 や、さらにトム・ジョーンズに「シーズ・ア・レイディ (She’s a lady)」 、フランク・シナトラに「マイ・ウェイ(My Way)」という大ヒット曲を提供したことでも有名です。

Paul Anka | Diana
http://www.youtube.com/watch?v=33Ih2BAuV8k (YouTube)

ゴールデンボウル~ポール・アンカ・オリジナル・グレイテスト・ヒッツ

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山下敬二郎|ダイアナ
http://www.youtube.com/watch?v=tFPXGWFt4Qk (YouTube)

山下敬二郎 ロカビリー・ベスト

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山下敬二郎」はこのダイアナで一躍トップスターになり、日劇ウェスタンカーニバルで一世を風靡しました。
余談ですが、山下敬二郎は、有名な落語家「柳家金語楼」の息子です。ただ、今時のように有名人の息子だから簡単に歌手になったというわけではなく、親子関係の葛藤がある中でいろいろな廻り道もしたとの事です。この人の生き方はとても興味のあるところです。

  • Hey! Paula(ヘイ・ポーラ)

Paul(レイ・ヒルデブランド、Ray Hildebrand)」と「Paula(ジル・ジャクソン、Jill Jackson)」のデュエット曲「ヘイ・ポーラ」は、1963年に6週間全米ナンバー1に輝き、200万枚以上の大ヒット曲になりました。

Paul & Paula | Hey! Paula
http://www.youtube.com/watch?v=J6q45XVmDwY (YouTube)

ヘイーポーラ~オールディーズ・ポップス・ベスト・セレクション VOL.1

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田辺靖雄&梓みちよ|ヘイ・ポーラ
http://www.youtube.com/watch?v=JBzR2G-AuXc (YouTube)

青春POPS’50~’60 悲しき16才

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この曲のカバーでは、やはり、1963年リリースの「田辺靖雄梓みちよ」が最初だったと思います。
「ザ・ヒットパレード」とか「夢で逢いましょう」などでは、田辺靖雄と梓みちよがデュエットしていました。その後、「田辺靖雄&九重佑三子」のデュオになったと思います。

このころのポップスは、スローな曲もアップな曲も、とても聴きやすくシンプルな曲が多く、覚えやすく、忘れがたいのではと思います。
何十年たっても心の中で「青春の1ページ」をつづってくれています。

なお、30年ぐらい前によく通ったカラオケパブが、六本木にありました。当時は、キーボード、ギター、ドラムの生バンドによる生演奏をバックに、これらの曲を歌わせてくれました。懐かしく思い出します。
今のような画面で歌詞を追うスタイルではなく、英語の歌詞を歌詞本を見ながら歌う訳ですから、結構歌うのが難しかったです。

世界遺産に認定されたミュージシャン「レイ・ハラカミ」(1)


America vs NSP、そして何故か岩崎宏美の記事で触れましたが、先月6月22日にカンボジアで開催された第37回ユネスコ世界遺産委員会において、「富士山と信仰・芸術の関連遺産群」の世界遺産登録が正式決定いたしました。改て、日本人として喜びを覚えます。

音楽界で世界遺産に認定されたミュージシャンがいます。レイ・ハラカミ(本名:原神玲、1970年 – 2011年、広島県出身)です。
とは云っても、ユネスコの世界遺産とは全く無関係で、ニューヨーク在住のシンガーソングライター矢野顕子(やのあきこ、1955年 -)の独断による「世界遺産」の認定です。

レイ・ハラカミとしてのアルバム「Rei Harakami|Lust」をリリースした当時のキャッチ・コピーとして使われました。
それを記したミュージック・エンターティメント・サイト「BARKS」の2005年5月の記事があります。

矢野顕子認定、レイ・ハラカミの世界遺産的最新作 (BARKS)

このアルバムの中では、当ブログで何度か登場している細野晴臣の名作「終わりの季節」をカバーしています。レイ・ハラカミ自身がカメラを持って制作したと云われるPVが残っています。

rei harakami|owari no kisetsu PV(2005)

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レイ・ハラカミの創り出す音楽は、基本的にDTMdesktop music、和製英語、パソコンを前提とした音楽制作)による電子音楽ですが、独特の浮遊感のある儚(はかな)げな音色は、彼独自の世界観を醸(かも)し出していると思います。

矢野顕子と細野晴臣による「終わりの季節」のライブ映像があります。こちらは、以前のシタールとノルウェイの森(3)で紹介した2007年の「音楽のちから~吉野金次の復帰を願う緊急コンサート~」に於けるものと思います。

Akiko Yano + Haruomi Hosono – 終わりの季節 (Owari No Kisetsu)
http://www.youtube.com/watch?v=zDtkXLd12Kg (YouTube)

音楽のちから ~吉野金次の復帰を願う緊急コンサート [DVD]

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余談ですが、「終わりの季節」は細野が「はっぴいえんど」解散後の1973年にリリースしたソロ・アルバム「HOSONO HOUSE」に収録されています。これが、昨年「Bellwood 40th Anniversary Collection」として復刻されています。尚、この細野のソロ第1作参加メンバーはキャラメル・ママ~ティン・パン・アレーへと発展しますが、「ひこうき雲」と「青い影」で紹介した「ひこうき雲」の制作メンバーとも重複します。

  • 細野晴臣[B/G/Mnd/Vo/P/Per]
  • 松任谷正隆[P/Key]
  • 鈴木茂[G]
  • 林立夫[Ds/Per]
  • 駒沢裕城[G]

さて、矢野顕子がレイ・ハラカミを知り、後に「世界遺産」として認定するに至ったキッカケは、「くるり|ばらの花」のレイ・ハラカミによるリミックス(remix、既存曲を編集して新たな楽曲にすること)を耳にしたことだそうです。

Quruli – Bara No Hana Rei Harakami remix
http://www.youtube.com/watch?v=CWoLZxOlKdU (YouTube)

くるり(Quruli)は京都出身のロックバンドで、立命館大学を卒業した岸田繁(きしだしげる、1976年 -、京都市出身)と佐藤征史(さとうまさし、1977年 -、京都府亀岡市出身)がオリジナル且つ現メンバーとして活動しています。

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レイ・ハラカミもまた、広島出身ながら京都に在住し、そこを主たる活動拠点としていました。

このリミックス楽曲を聴いて、「これはやばい。これは天才だ。」と惚れ込んだ矢野顕子のオファーにより、二人のユニットが実現します。
「矢野顕子+レイ・ハラカミ=yanokami」の誕生です。
そして2007年にアルバム「yanokami|yanokami」でデビューしました。矢野顕子の楽曲のセルフカバーが中心ですが、先の「終わりの季節」もyanokamiバージョンで収録されています。

yanokami

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ニューヨーク在住の矢野顕子と京都在住のレイ・ハラカミによるスカイプ(skype、インターネット電話サービス)を使った遠距離プロジェクトだったようです。yanokamiバージョンの「終わりの季節」はこちらです。

Yanokami – Owari no Kisetsu
http://www.youtube.com/watch?v=lAXPWpjmAwQ (YouTube)

このyanokamiとくるり(岸田繁)による「ばらの花」のライブ映像があります。この映像は2007年の放送と思われますが、レイ・ハラカミがローランド社のVS-880EXと覚しきMTR(マルチトラックレコーダー)を駆使する姿が残っています。

yanokami+くるり|バラの花
https://www.youtube.com/watch?v=DeWijb5v25Y (YouTube)

レイ・ハラカミの音源制作の殆どは、ローランド社のDTM向け音源モジュールSC-88Pro(1996年発売当時の価格:89,800円)によって行われたとのことです。そのサンプリング音の逆再生が独特のサウンドとなったようです。
まさしく京都流モノ作りに通じる、ローコースト宅録が生み出すデジタルサウンドが源(みなもと)です。






イシバシ楽器
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その矢野顕子とレイ・ハラカミのユニットyanokamiが突然の活動停止を余儀なくされます。2011年7月27日、原神玲の脳出血による突然の死(享年40歳)でした。
予定されていた夏フェス(ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2011, SUMMER SONIC 2011, ARABAKI ROCK FEST.11)出演の直前の出来事でした。yanokami 残りのメンバー矢野顕子によって各々のステージは務められました。

この27日で「世界遺産」認定されたレイ・ハラカミの3回忌となります。そして、今年も夏フェスが近づきました。当ブログ記事の<キャンペーン情報>夏フェス2013NAVIから、お好みの夏フェスを見つけて下さい。

Rose_2013

旧古河庭園の梅雨時の「春バラ」

一方の「バラの花」ですが、梅雨の季節は見頃だった東京都北区にある旧古河庭園の春バラも、梅雨明けと共に「終わりの季節」となりました。

世界遺産に認定されたミュージシャン「レイ・ハラカミ」(2)に続く

名曲: リオ・デ・ジャネイロ・ブルー(Rio De Janiero Blue)


新年、明けましておめでとうございます。
本年も私の大好きなアーティスト、曲を紹介して行きたいと思いますので、ご覧頂ければと思います。

新年最初にご紹介します曲は「リオ・デ・ジャネイロ・ブルー(Rio De Janiero Blue)」です。
この曲の舞台は2016年にオリンピックが行われるブラジルのリオ・デ・ジャネイロです。しかし、有名なサンバ、ボッサ・ノバでなく、「リオ・デ・ジャネイロ・ブルー」の異なるバージョンを3曲、紹介します。

この曲のオリジナルは、シンガー・ソング・ライター(SSW)のリチャード・トーランス(Richard Torrance)のアルバム「Bereback(’77)」に収録されました。
リチャード・トーランスのアルバムはこの1枚しか持っていないので、彼の詳しい経歴は分かりません。興味がある方は彼の公式ホームページにあるディスコグラフィなどを参考にしてください。

このアルバムはウェスト・コースト系のミュージシャン(Billy Payne, Steve Tackett, Jeff Porcaro etc.)達らがバックを固め、ウェスト・コースト系のAORミュージックとして心地よいサウンドです。
「イーグルス(Eagles)」や「鈴木茂 | Band Wagon(バンド・ワゴン)」などがお好きな方にもお勧めです。
その中でもこのリオ・デ・ジャネイロ・ブルーは、やはりアルバムのメイン曲として引き立っています。

尚、このアルバムは既に廃盤のため、オークションでもプレミア価格て取引されています。再発売を希望される方も多いのではと思います。

Richard Torrance | Rio De Janeiro Blue
http://www.youtube.com/watch?v=kLkw2Uz3JuU  (YouTube)

Bareback

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さて、この曲を初めて聞いたのは、「ランディ・クロフォード(Randy Crawford) | Secret Combination(’81)(邦題:愛の諜報員)」と言うレコードでした。
アルバム購入の切っ掛けは、「クルセイダーズ(The Crusaders) | Street Life(’79)」のヴォーカルとして参加したランディーの歌声が好きだったのと、当時聞きまくっていた「トト(TOTO)」のギタリスト、「スティーブ・ルカサー(Steve Lukather)」が参加していたからでした。
購入し、早速針を落とすと、曲や歌はもちろんですが、スティーブのギターにも満足しながら聴き進め、B面1曲目がこの曲リオ・デ・ジャネイロ・ブルーでした。「何とメロディーラインの綺麗な曲だ」と思い、この曲を何回も掛け直しました。
ランディは、このアルバム以降も購入し聴きましたが、プロデュースにトミー・リピューマ(Tommy LiPuma)、エンジニアにアル・シュミット(Al Schmitt)のコンビによるこのアルバムと、同じく「WINDSONG(’82)」、「NIGHTLINE(’83) 」の3作はランディのアルバムでも特にお勧めするアルバムかと思います。
この2人の手によるアルバムはグラミー受賞など数多く、「ジョージ・ベンソン(George Benson)」 |「Breezin(’76)」、「マイケル・フランクス(Michael Franks)」 | 「Sleeping Gypsy(’77)」、「ナタリー・コール(Natalie Cole) | 「Unforgettable(`91)」など、多くの作品がありますので、皆さんのライブラリィにも1枚あるかもしれません。

最初に聴いたのがこちらでしたが、アレンジが違うと曲の雰囲気も違い良いものです。

Randy Crawford | Rio De Janeiro Blue
https://www.youtube.com/watch?v=PG7rs_RShJc   (YouTube)

Secret Combination

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また、ランディはジョー・サンプル(Joe Sample)との共作アルバム「Feeling Good(’07)」でもこの曲を取り上げ、よりJazz色の濃いアレンジとなっていますので、聴き比べるのも良いのではと思います。

Feeling Good

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最後ご紹介するのは「ニコレット・ラーソン(Nicolette Larson)」のカヴァーです。
私は若い時(と言っても随分昔)からウェスト・コースト系の女性アーティストを好んで聴くようになりました。
私が聴き始た切っ掛けは、「リンダ・ロンシュタット(Linda Ronstadt)」でした。そして、リンダの歌う曲を書いた「カーラ・ボノフ(Karla Bonoff)」を聴き始め、「チャンキー、ノヴィ&アーニー(Chunky, Novi & Ernie)」というグループからソロ・デビューのローレン・ウッド(Lauren Wood)、そしてローレンの曲を取り上げたニコレットと続きました。このように、私の聴くアーティストの幅が広がっていきました。
色々とアーティストを書きましたが、大好きなアーティストばかりで簡単にご紹介する事が出来ませんので、後日ご紹介したいと思います。

ニコレット・ラーソンと言えばファースト・アルバム「Nicolette(邦題:愛しのニコレット)(’78)」に収録された「Lotta Love(邦題:溢れる愛」が有名です。
私もこの曲が好きで、このアルバムがリリースされた直後にプロモション用に作成されたライブ・アルバム(非売品)のレコードを持っており、私の宝物の1枚です。のちに5,000枚限定でCD化されました。

さて、ニコレットのこの曲のカヴァーですが、セカンド・アルバム「In the Nick of Time(邦題:愛の季節)(’79)」に収録されています。
この曲もバックにウェスト・コースト系のミュージシャン(Billy Payne、Paul Barrere etc.)が参加しているからか、オリジナルに近いアレンジに仕上がっています。
また、間奏のフリューゲル・ホーンは、やはり大好きな「シーウィンド(Seawind)」の「ジェリー・ヘイ(Jerry Hey)」です。

Nicolette Larson | Rio De Janeiro Blue
http://www.youtube.com/watch?v=kdaCMdEYbRM (YouTube)

愛の季節

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尚、ニコレット・ラーソンは1997年12月に亡くなりました。45歳でした。

今回ご紹介の「リオ・デ・ジャネイロ・ブルー」は如何でしたでしょうか。
この曲は他のアーティストにもカバーされていますが、「Ever Green」な曲として、ジャンルを問わず色々なアーティストにカバーされるのではと思います。

編集部注: 「Richard Torrance | Bareback」の商品リンクを差し替えました。(2013/7/2)