タグ別アーカイブ: 復刻CD

久しぶりに聴くのも良いものです(2)「デヴィッド・ゲイツ」~「ジム・クロウチ」


久しぶりに聴くのも良いものです(1)の続き

久しぶりに聴くのも良いものです(1)では「イングランド・ダン&ジョン・フォード・コーリー」と「シールズ&クロフツ」の2枚のCDを紹介しましたが、このようなCDも購入してしまいました。

デヴィッド・ゲイツ(David Gates)

私がデヴィッド・ゲイツを初めて聴いたのは、ソロ活動の前にジェイムズ・グリフィン、ロブ・ロイヤーと共に結成し1970年代に活躍したソフト・ロック・バンド「ブレッド(Bread)」の「イフ(If)」という曲でした。

ブレッド(Bread) | イフ(If)
https://www.youtube.com/watch?v=0X7XzFg86To (YouTube)

全米で最高4位を獲得し日本でもヒットとなったこの曲ですが、メロディー・ラインの美しさと爽やかな歌声を気に入ってしまい、当時は私の周りでもこの曲でファンになった方も多かったです。

この曲以外にも「愛の別れ道(Baby I’m-a Want You)(3位)」、「涙の思い出(Everything I Own)(5位)」、「ギター・マン(Guitar Man)(11位)」など数多くの曲がヒットとなります。

手元には「アンソロジー(ANTHOLOGY)」というLPレコードとCDしか残っていませんが、このアルバムは今でもよく聴くアルバムでお勧めです。

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デヴィッド・ゲイツはオクラホマ州タルサ出身で、バンド・ディレクターの父と音楽教師の母の勧めで早くからヴァイオリンやピアノを始め、まもなくギターやドラムも習得します。
ハイ・スクールへの進学と同時にガールフレンドの兄とバンドを結成し、やがて地元に来るプロ・ミュージシャンのバッキングを務めるまでになります。
因みにガールフレンドの兄とは「レオン・ラッセル」です。

その後、活動拠点をロサンゼルスに移し、レコード・デビューを果たしますが、並行してセッション・ミュージシャン、プロデューサーとしても活躍します。
ここでブレッドのメンバーとなる2人と出会い、まもなくしてブレッドの結成となります。
ブレッドはメンバーを1人加え4人組となり数多くヒット曲を出すなどアメリカを代表するグループとなりますが、やがて人気と共にメンバー間のトラブルが表立つようになり、時期は後となりますが解散となります。

解散前からいち早くソロ活動を開始したのがデヴィッド・ゲイツで、アルバムをコンスタントにリリースし、ヒット曲も出します。

実はブレッドとしては結構聴いたのですがソロとなってのアルバムは聴いていませんでした。
もちろんサウンド・トラックとして書かれた「グッバイ・ガール(Goodbye Girl)(15位)」などのヒット曲はラジオなどでも流れ聴いていました。

デヴィッド・ゲイツ(David Gates) | グッバイ・ガール(Goodbye Girl)
https://www.youtube.com/watch?v=xnMkKv1dtQw (YouTube)

デヴィッド・ゲイツは以前からソロとなってのアルバムを聴いてみたいと思っていたところ見つけたのが今回購入した4 in 2のCDでした。

FIRST + NEVER LET HER GO + GOODBYE GIRL + FALLING LOVE IN AGAIN(収録アルバム)

  • FIRST(1973年)
  • NEVER LET HER GO(1978年)
  • GOODBYE GIRL(1979年)*
    *GOODBYE GIRLのみ他のアルバムとの重複曲は未収録です。
  • FALLING LOVE IN AGAIN(1979年)

First, Never Let Her Go, Goodbye Girl, Falling in Love Again

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初めて聴くアルバム、曲ばかりでしたが私の好きな曲ばかりです。


ジム・クロウチ(Jim Croce)

ジム・クロウチもアコースティック・サウンドが大好きで当時はLPレコードでよく聴いていました。

ジム・クロウチは1943年フィラデルフィア生まれのシンガー・ソング・ライターです。

幼い頃からアコーディオンを学び18歳でギターを始めたジム・クロウチは、大学ではバンドを組んで音楽活動を行い、在学中そして卒業後も建設作業員や中学の教師などの仕事を転々とし、苦労しながらも歌手を目指し、1966年には自主制作で「Facets」というアルバムを発表しています。
また、奥さんとフォークデュオとしてナイトクラブなどで活動し、1969年にキャピトル・レコードより「Jim & Ingrid Croce」というアルバムがリリースされています。

その後も建築関係などの仕事をしながら音楽活動を続け、やがて大学の友人との繋がりからABCレコードと契約となります。

そして1972年にABCからは1作目となるアルバム「ジムに手を出すな(You Don’t Mess Around With Jim)」がリリースとなり、同名曲がシングル・カットされ全米8位、続く「オペレーター(Operator(That’s Not The Way It Feels))が17位のヒットとなり、ようやくシンガーとして認められます。

私がジム・クロウチを初めて聴いたのはこのアルバムに収録され、のちに全米1位となる「タイム・イン・ア・ボトル(Time in a Bottle)」という曲でした。
あくまでもリリース時はアルバム収録曲の1曲という扱いでした。

ジム・クロウチ(Jim Croce) | タイム・イン・ア・ボトル(Time in a Bottle)
https://www.youtube.com/watch?v=dO1rMeYnOmM (YouTube)

続く1972年に2作目となる「ライフ&タイムズ(Life And Times)」がリリースされ、シングル・カットの「リロイ・ブラウンは悪い奴(Bad Bad Leroy Brown)」が全米1位の大ヒットとなり、これで名実ともに一流のシンガーとしての地位を獲得します。

このように遅いデビューではありましたが人気が高まるとともにコンサート等で全米各地を廻りますが、これにより突然の悲劇が訪れます。

1973年9月20日にルイジアナ州でコンサートを終えテキサス州に向かうためチャーター機に乗り込みますが、離陸直後に木に接触して墜落してしまい帰らぬ人となってしまいました。
人気と共にこれからの活躍が期待されながらも享年30歳という若さでした。

そして死後3ヶ月経った1973年12月に3作目のアルバム「アイ・ガッタ・ネーム(I Got A Name)」がリリースされます。

私はこのアルバムが一番好きでよく聴きましたが、映画「ラスト・アメリカン・ヒーロー」のテーマ・ソングとして先にシングルでリリースされたタイトル曲の「アイ・ガッタ・ネーム(10位)」が収録されています。
因みにシングルがリリースされたのが9月21日と亡くなった翌日の事でした。

ジム・クロウチ(Jim Croce) | アイ・ガッタ・ネイム(I Got A Name)
https://www.youtube.com/watch?v=hHVBzLGAIbU (YouTube)

そしてこのアルバムには私の一番好きな曲「歌にたくして(I’ll Have To Say I Love You In A Song)(9位)」も収録されています。

ジム・クロウチ(Jim Croce) | 歌にたくして(I’ll Have To Say I Love You In A Song)
https://www.youtube.com/watch?v=FUHsJwTYivo (YouTube)

このアルバムが好きなのは、この2曲が収録されていたからかもしれませんが、他も良い曲ばかりです。

ジム・クロウチも手元にはLPレコード、CDとベスト盤だけは残っていますが、こちらもアルバムを聴いてみたいと思っていたところ見つけたのがこの3 in 2 PlusのCDでした。

Original Albums…Plus(収録アルバム)

  • You Don’t Mess Around with Jim(1972年)
  • Life and Times(1973年)
  • I Got a Name(1973年)
  • Bonus Tracks*
    *ボーナス・トラックとして16曲が収録されています。

Original Albums…Plus

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こちらも輸入盤のみとなりますが、アルバムの良さはもちろんの事、なにより価格が安いというのも魅力です。

最後にタイム・イン・ア・ボトルが、「あくまでもリリース時はアルバム収録曲の1曲という扱い」と書きましたが、アルバムのリリース時はシングル・カットする予定もなかったのですが、ジム・クロウチが亡くなったのと同月の1973年9月12日、ABCテレビが「She Lives!」というテレビ・ムービーを放映し、そのサウンド・トラックとして「タイム・イン・ア・ボトル」を使用したところ全米中から問合せが殺到し、ジム・クロウチが亡くなった事も影響し急遽リリースとなりますが、結果1973年12月に全米1位、やがて世界中で大ヒットとなります。

久しぶりに聴くのも良いものです(3)へ続く

久しぶりに聴くのも良いものです(1)「イングランド・ダン&ジョン・フォード・コーリー」、「シールズ&クロフツ」


先日、いつものようにショッピングサイトを覗いていると、懐かしいアルバムが復刻されているのを見つけました。
当時はレコードで聴いていましたが殆ど処分してしまい、また聴いてみたいと1枚のCDを購入したのが切っ掛けとなり、気付いたら爆買いならぬ馬鹿買いをしてしましました。
ショッピングサイトもよくできたもので、商品ページの中段に「この商品を買った人はこんな商品も買っています」と同ジャンルのアルバムが何枚も紹介され、気付いた時は注文確定のボタンをクリックといった状況です。

では、この1月、2月に購入したCDを何枚か紹介します。
切っ掛けは「イングランド・ダン&ジョン・フォード・コーリー」でした。


イングランド・ダン&ジョン・フォード・コーリー(England Dan & John Ford Coley)

イングランド・ダン&ジョン・フォード・コーリーは1970年代に爽やかなハーモニーで人気を博したフォーク、ポップ・デュオです。
テキサス出身の「ダニー・ウェイランド・シールズ(Danny Wayland Seals)」と「ジョン・エドワード・コリー(John Edward Coley)」の2人は高校時代に知り合い地元のロック・バンドで活動しますが、2人は他のメンバーとの音楽性の違いから脱退しデュオとして活動を開始します。

まもなくしてその活動が認められA&Mと契約を結びレコード・デビューとなります。
デビュー前は違うグループ名で活動していましたが、A&Mによってイングランド・ダン&ジョン・フォード・コーリーに改名されます。
因みにイングランド・ダンという名前は、子供の頃ビートルズが大好きで英国人のアクセントのものまねをしていたことから付けられたダン・シールズのあだ名です。

私がイングランド・ダン&ジョン・フォード・コーリーを初めて聴いたのは中学生でしたが、セカンド・アルバムからのシングル「シーモンの涙(Simone)」と言う曲でした。
この曲は日本ではラジオ等でも頻繁に流れるなどヒットしましたが、本国アメリカではトップ100にも入りませんでした。

イングランド・ダン&ジョン・フォード・コーリー(England Dan & John Ford Coley) | シーモンの涙(Simone)
https://www.youtube.com/watch?v=4Z1v3EWTqSU (YouTube)

A&Mからは3枚のアルバムがリリースされましたが何れもヒットとはならず、A&Mより契約も切られてしまいます。

このようにヒットも無い状況の中、2人のオリジナル曲ではありませんがデモ・テープを録音し積極的に売り込んだところ、アトランティック・レコードの傘下となるビッグ・ツリー・レコードが気に入り契約となります。
このデモ・テープに録音した曲がのちに全米2位の大ヒットとなる「秋風の恋(I’d Really Love to See You Tonight)」です。

イングランド・ダン&ジョン・フォード・コーリー(England Dan & John Ford Coley) | 秋風の恋(I’d Really Love To See You Tonight)
https://www.youtube.com/watch?v=R6nURYc5gsc (YouTube)

この曲のヒットによりビッグ・ツリーから4枚のアルバム(サウンドトラック、ベストを除く)がリリースされ、「眠れぬ夜(Nights Are Forever Without You)(10位)」、「 愛の旅立ち(We’ll Never Have to Say Goodbye Again)(9位)」、「愛の証(Love Is The Answer)(10位)」などもヒットとなります。

私はこの4枚のアルバムはレコードで持っていたのですが処分してしまったのかベスト盤だけが残っていました。
中でも4枚目はTOTOのメンバーをはじめとするロサンゼルスのトップ・ミュージシャンが参加するなど時代なのかもしれませんが、結構聴いた覚えがあります。

いつかCDで聴きたいと思っていたのですが今年になってこの「4LPs + on 2CDs」と書かれたCDを知り早速購入してしまいました。
以下の4枚のアルバムを2枚のCDに収めた内容ですが、何れも廃盤となり高価で販売されていますので、この4枚を聴くには価格からもお勧めかと思います。

また、「シーモンの涙」は収録されていませんが、当時「ブレンディ」というコーヒーのCMソングとして使われた「KEEP YOUR SMILE」もボーナス・トラックとして収録され、ライナーにもシングル盤のジャケットが掲載されています。

THE ATLANTIC ALBUMS +(収録アルバム)

  • NIGHTS ARE FOREVER(1976年)
  • DOWDY FERRY ROAD(1977年)
  • SOME THINGS DON’T COME EASY(1978年)
  • DR. HECKLE AND MR. JIVE(1979年)
  • BONUS SINGLE TRACKS(1979年)

England Dan & John Ford Coley: The Atlantic Albums +

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この4枚のアルバムを最後に解散となり、ダニー・シールズはカントリー・シンガーとして活躍しますが2009年に亡くなってしまいました。
ジョン・コーリーはライブなど現在も音楽活動を行っています。

このCDを切っ掛けとなり購入してしまったCDを紹介します。


シールズ&クロフツ(Seals & Crofts)

シールズ&クロフツはテキサス出身で1950年代からロサンゼルスで活動していたジム・シールズ(James “Jim” Seals)とダッシュ・クロフツ(Darrell “Dash” Crofts)の2人が1969年に結成したフォーク・ロック・デュオです。
2人がペルシャの宗教「バハーイ教」の信者という事もあり、バハーイ教に音楽の源を置いた中近東風とでもいうのかギター、マンドリンなどによるエキゾチックなサウンドが特徴で、メロディー・ラインや2人ハーモニーの美しさも高く評価され人気となりました。

私が最初にシールズ&クロフツを知ったの1973年とまだワーナー・パイオニアの頃に販売促進目的に販売された2枚組の「HOT MENU 73」というLPレコードでした。
当時ワーナーに所属のアーティストの中から28組が最新アルバムより1曲づつ紹介したレコードで、当時LPレコードが定価2~3千円しましたが、なんと2枚組で980円でした。
もちろん消費税など無い時代です。
ドゥービー・ブラザース、レッド・ツェッペリンなどビック・ネームばかりですが、その中の1曲として紹介していたのが「思い出のサマーブリーズ」という曲でした。

シールズ&クロフツ(Seals & Crofts) | 思い出のサマー・ブリース(Summer Breeze)
https://www.youtube.com/watch?v=QsHuV3Aj1os (YouTube)

この曲は全米で最高6位を獲得し日本でも大ヒットとなりました。

私はこの曲が収録されたLPレコードだけは購入し、その後のレコードも聴く機会はありましたが、今回「ORIGINAL ALBUM SERIES」としてリリースされているのを知り、こちらも聴いてみようと購入してしましました。

ORIGINAL ALBUM SERIES(収録アルバム)

  • Summer Breeze(1972年)
  • Diamond Girl(1973年)
  • Unborn Child(1974年)
  • I’ll Play for You(1975年)
  • Get Closer(1976年)

Original Album Series

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思い出のサマー・ブリーズ以降も「僕のダイアモンド・ガール(Diamond Girl)(6位)」、「ゲット・クローサー(Get Closer)(6位)」などもヒットとなります。

シールズ&クロフツ(Seals & Crofts) | 僕のダイアモンド・ガール(Diamond Girl)
https://www.youtube.com/watch?v=RC-oP84mRME (YouTube)

なお、1980年リリースの「Longest Road」を最後に解散となります。

因みに先に紹介のイングランド・ダン&ジョン・フォード・コーリーのダニー・ウェイランド・シールズとジム・シールズ(兄)は兄弟です。

久しぶりに聴くのも良いものです(2)へ続く

CDで復刻されました2014 (1) 「リー・リトナー」「ホミ&ジャービス」


当ブログで何度か紹介しました「CD復刻」ですが、皆さんは探していた、または欲しかったアルバムは何か見つかりましたか?。
私は相変わらず「何か新しいCDは?」とオンライン・ショップを覗くのが日課となり、今年も復刻となったアルバムを何枚も購入してしまいました。

当ブログでも紹介しましたように今年はジャズ、フュージョンではJAZZ COLLECTION 1000FUSION BEST COLLECTION 1000、ロック、ポップスでは新・名盤探検隊といったシリーズで数多くのアルバムがCD復刻となりました。
また、これら以外にも各社から同様のシリーズとして数多くのアルバムが復刻されるなど、皆さんも欲しかったアルバムを見つけ購入されのではと思います。

今回も2014年の締めくくりとして私が今年購入したCDからお気に入りの何枚かを紹介したいと思います。

リーリトナー(Lee Ritenour)

  • ファースト・コース(First Course)

ギター好きの私にとってフュージョンを聴く切っ掛けとなったのが「リー・リトナー」と「ラリー・カールトン」の2人でした。
セッション・ギタリストとして活動の2人がフュージョン・ブームとともにソロ・アルバムをリリースし大ヒット、今も人気ギタリストとして大活躍なのは皆さんご存知かと思います。

そのリー・リトナーが1976年にリリースしたファースト・アルバムが今回紹介する「First Course」です。
ただ、私もですがリー・リトナーといえば1977年リリースの「Lee Ritenour and His Gentle Thoughts」や、やはり同年リリースの「Captain Fingers」から聴き始めたという方も多いのではと思います。
ラリー・カールトンも大ヒットとなったアルバム「Larry Carlton (邦題:夜の彷徨)」がリリースされたのも1977年でした。

実はこのFirst Courseは収録曲は耳にするなど知ってはいたのですが、何故かこのアルバムはレコードでも購入していませんでした。
CDでの復刻は一度ありましたが購入のタイミングを逃してしまい、中古盤も高価で諦めていたのですが、今年になって輸入盤ですが復刻されることを知り、実にレコード・リリースから40年近く経ってようやく入手することが出来ました。

今回のCD復刻は英国のBGO (Beat Goes On Records)からですが、このレーベルは私が紹介しました「アール・クルー」の3in1シリーズや「エリック・ゲイル」の2in1などフュージョンをはじめ話題作も多く注目しているレーベルです。
今回紹介のCDも10ページのブックレット(英文)が付くなど参考になり、パッケージとしても満足する仕上がりとなっています。

アルバムの内容についてですが、知っている曲も多いためか懐かしいの一言で当時を思い出す曲ばかりです。
特に1979年リリースの「Feel the Night」までを好んで聴く私にとっては曲の良さもですが、当時のギター・サウンド(エフェクターの音色)なども懐かしく楽しめます。もちろん最近のアルバムも好きで聴いていますが。
また参加ミュージシャンも「デイヴ・グルーシン」、「ハービー・メイソン」、「アーニー・ワッツ」とお馴染みのミュージシャンがクレジットされています。

Lee Ritenour | A Little Bit of This And A Little Bit of That
http://www.youtube.com/watch?v=cI92_S8RU2I (YouTube)

Lee Ritenour | Wild Rice
http://www.youtube.com/watch?v=pODnLUW9s6E (YouTube)

First Course

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ホミ&ジャービス(homi & jarvis)

  • フレンド・オブ・ア・フレンド(Friend Of A Friend)

今回紹介するアルバムはGRP MASTERS COLLECTION 1000シリーズで復刻されアルバムの1枚です。

GRPGrusin Rosen Productions)は皆さんご存知のようにデイヴ・グルーシンとラリー・ローゼンが立ち上げた音楽制作会社、そしてレーベルです。
先に紹介しましたリー・リトナーも一時期はこのレーベルに所属し何枚かアルバムを残しており、他にも「デビッド・ベノワ」、「チック・コリア」、「イエロージャケッツ」をはじめ今も大活躍の層々たるアーティストが所属し、フュージョン好きには欠かせないレーベルです。

今回のシリーズではGRPの多くのアルバムの中から50枚が復刻され、私が紹介しました「横倉裕」も復刻されています。

今回紹介する「ホミ&ジャービス」の「フレンド・オブ・ア・フレンド」は1983年のリリース当時から気にはなっていたのですが、このアルバム(レコードです)も買い逃した1枚でした。

ホミ&ジャービスについては私も詳しくなくライナーによると、英国出身のアマンダ・ホミ(Amanda Homi)とアメリカ、ウィスコンシン州出身のブライアン・ジャービス(Brian Jarvis)の男女ボーカル・デュオです。
ミュージシャン志望の2人はニューヨークの音楽トレーニングで知り合い、意気投合した2人は共作によるソングライター・チームとして活動を開始、デモ・ソングを音楽出版社やレコード会社に売り込み、評判もよく数社から声がかかり、その中からGRPと契約し今回紹介の「フレンド・オブ・ア・フレンド」のリリースとなります。

アルバムについてですが、私も今回初めてアルバムとして全曲聴きましたが、全曲とも心地よくAORの名盤といえる内容かと思います。
バックを固めるミュージシャンも「デイヴ・グルーシン」、「リー・リトナー」、「デヴィッド・サンボーン」、「マーカス・ミラー」をはじめ、いかにもGRPといったトップ・ミュージシャンが参加し、曲を引き立てる彼らのサウンドもこのアルバムの良さかと思います。

Homi & Jarvis | I’m In Love Again
http://www.youtube.com/watch?v=8lsRnqYEEAg  (YouTube)

Homi & Jarvis | Love’s Taking Over
http://www.youtube.com/watch?v=Rh_V1PevIhg  (YouTube)

残念ながらホミ&ジャービスはこのアルバム1作のみで、以降の活動など詳細については不明です。

また、GRP MASTERS COLLECTION 1000として復刻されたこのアルバムは好評のようで、限定数を完売してしまったのか、プレミア価格での販売となっているようです。

フレンド・オブ・ア・フレンド

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CDで復刻されました2014 (2)へ続く

<お知らせ>「YUTAKA」と「ブラザジア」が復刻


2013年6月にセルジオ・メンデス、そしてブラジルへの憧れ「横倉裕」(2)で紹介したアルバム「YUTAKA」と「ブラザジア」が、ユニバーサルの「GRP MASTERS COLLECTION」シリーズで、7月23日にCD復刻しました。

【GRP MASTERS COLLECTION】フュージョン名盤が1,000円(税抜)(TOWER RECORDS ONLINE)

 

YUTAKA

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ブラザジア

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セルジオ・メンデスと共演する日本人ミュージッシャン「横倉裕」によるブラジル音楽を味わってください。

(編集長)

新・名盤探検隊のお気に入り(1) 「オーリアンズ」と「ジョン・ホール」


1998年から2000年にかけて「名盤探検隊」というCD復刻シリーズがリリースされました。
タイトルのとおり、過去の名盤をCDとして復刻するといったもので、このシリーズで初CD化となったアルバムもあります。レコードを擦り切れるほど聴いていた方には待ち望んでいたシリーズでもありました。
私も「フィフス・アベニュー・バンド」をはじめ何枚か購入しました。

その名盤探検隊が2013年にリニューアルし、「新・名盤探検隊」としてリリースとなりました。
発売元のワーナー・ミュージック・ジャパンのコメントです。

新・名盤探検隊

帰ってきた名盤探険隊、遂に再出発!
昨年来再結成を計画していた“新・名盤探険隊”がようやく再び素晴らしい音盤を探す旅に出ます。“新・名盤探険隊”は1998年から2000年にかけて好評を博した同名シリーズの リニューアル版で、当時発売になった作品と今回初めて発売になる作品の混成部隊となり ます。
いずれも2013年の現在でも鑑賞に堪えうる優れた作品です。まず21タイトルをリリース、 以後続々と魅力的なタイトルを連続して音楽ファンのもとにお届けします。

このシリーズの第1弾がリリースされたのは2013年4月でした。すでに2014年も6月の第11弾までリリースが決まっています。

今回は新・名盤探検隊から私が購入し、お気に入りのアルバムを何枚か紹介したいと思います。
すでにリリースから1年となるアルバムの紹介など話題としては古いと思われるかもしれませんが、私もリリースされた事は知ってはいましたが、最近になっての購入という事でご理解ください。

オーリアンズ(Orleans)

  • 歌こそすべて(Let There Be Music)(1975年)
  • 夢のさまよい(Waking and Dreaming)(1976年)

最初のアルバムは「オーリアンズ」の「歌こそすべて」と「夢のさまよい」です。

オーリアンズは1972年にニューヨーク州ウッドストックで結成されたグループです。

メンバー

  • ジョン・ホールJohn Hall)/ギター、ノーカル
  • ウェルズ・ケリーWells Kelly)/ドラム、パーカッション、キーボード、ボーカル
  • ラリー・ホッペンLarry Hoppen)/キ-ボード、ギター、トランペット、ボーカル
  • ランス・ホッペンLance Hoppen)/ベース、ボーカル

結成当初はジョン。ウェルズ、ラリーの3人でしたが、まもなくラリーの弟、ランスが参加し4人となります。

オーリアンズというネーミングは、敬愛し影響を受けたミュージシャン、アラン・トゥーサン、ミーターズの活躍の場でもあるニューオーリンズ(New Orleans)にちなんで付けられたそうです(英語発音ではニュー・オーリアンズ)。

大きな地図で見る
ニューオーリンズの音楽に影響を受けたもう1つのグループが「リトル・フィート」で、当時は西のリトル・フィート、東のオーリアンズなどと比較される事もありました。
私もオーリアンズを初めて聴いた時は、曲もですが、演奏、歌声そしてコーラスの心地良さからもウェスト・コーストのグループとばかり思ってました。最初に聴いたダンス・ウィズ・ミーの印象が強いからかも知れません。
逆にロサンゼルスのリトル・フィートのほうがニューオーリンズ色が強いのではと思いました。

オーリアンズも人気とともにアルバム制作やコンサート活動など多忙となりますが、やはり音楽上の意見の食い違いなどが生じ、1977年にはメインであるジョンが脱退し、メンバーを入れ替えたりと活動は継続しますが長くは続かず、1982年に活動を休止します。
休止中にウェルズが亡くなってしまいますが、1986年に初期の3人により再結成となり、現在もアルバムのリリースやコンサート活動を行っています。

オーリアンズのアルバムについてですが、ABCレコードからファースト・アルバムをリリースしましたがヒットとはなりませんでした。続くMAHALO_PIC_O_2セカンド・アルバムにおいてはヨーロッパ、日本(国内盤が少しだけ市場に流れたとの事)のみのリリースで、アメリカでも1974年にリリースを予定していましたが出荷直前に中止となり、幻のアルバムとも言われました。
このセカンド・アルバムを最初にCD復刻したのも日本でした。
私もこのCDを購入しましたが、このアルバムには大ヒットとなるダンス・ウィズ・ミーも収録されています。
また、ジャケット・デザインも当時のオリジナル・ジャケットが使用され、アルバム名には「Dance With Me」と書かれています。

やがてABCレコードからアサイラム・レコードに移籍し、1975年にリリースされたのが「歌こそすべて」で、オーリアンズにとってはサード・アルバムとなります。
収録曲はすべて新録音ですが、セカンド・アルバムから「ダンス・ウィズ・ミー」とアルバム・タイトルでもある「歌こそすべて(Let There Be Music)」が取り上げられています。
2曲ともセカンドと基本アレンジは変わりませんが、ダンス・ウィズ・ミーは間奏にマンドリンやピアニカを取り入れるなど歯切れもよく、ポップなサウンドになったかなと思います。
また、ダンス・ウィズ・ミーもようやくこのアルバムからシングル・カットとなり、ビルボードで最高6位の大ヒットとなります。

オーリアンズ(Orleans) | ダンス・ウィズ・ミー(Dance With Me)
http://www.youtube.com/watch?v=iUor997xP14 (YouTube)

歌こそすべて

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もう1枚の「夢のさまよい」は1976年にリリースされました。
このアルバムからメンバーに「ジェリー・マロッタJerry Marotta)」がドラムとして参加し、ツイン・ドラムとなります。
また、このアルバムからシングル・カットされたスティル・ザ・ワン(Still The One)もビルボードで最高5位を獲得します。

オーリアンズ(Orleans) | スティル・ザ・ワン(Still The One)
http://www.youtube.com/watch?v=0aVgFDEiUlI (YouTube)

夢のさまよい

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ジョン・ホール(Jhon Hall)

  • ジョン・ホールの世界(Jhon Hall)

続いて紹介するアルバムは「ジョン・ホールJhon Hall)」の「 ジョン・ホールの世界(Jhon Hall)」です。

ジョン・ホールは前記のとおり、オーリアンズのリーダー、ギタリストです。

ジョン・ホールはミュージシャンとしての経歴も古く、オーリアンズ結成前も1967年にカンガルーというグループでアルバムのリリースやブロードウェイの劇場への作曲活動などを行い、その後セッション・ギタリストとして活動を開始、タジ・マハール、ジョン・サイモンなどのレコーディングに参加するなど、当時から名ギタリストとして認められ、そのテクニックがオーリアンズでも発揮されます。

今回紹介するジョン・ホールの世界は1977年のオーリアンズ脱退後、1978年にリリースされたソロとしてはセカンド・アルバムとなります。
このアルバムがファースト・アルバムと思われるかもしれませんが、1970年とオーリアンズ結成前にファースト・アルバム「Action」がリリースされています。

アルバムは全曲とも私のお気に入り曲ばかりですが、アレンジではギターを何回も重ねたりとギターの使われ方が良く、やはりギタリストが作ったアルバムだなと思う仕上がりです。

ジョン・ホール(John Hal)| ナイト(Night)
http://www.youtube.com/watch?v=CMLaL7vue8E  (YouTube)

ソロとしてのジョン・ホールですが、1970年代から反核・反原発活動を積極的に行い、ミュージシャンとしては1979年のスリーマイル島の原子力発電所事故が発端となった原発反対運動の1つとして、ニューヨーク、マジソン・スクウェア・ガーデンで開催された「ノー・ニュークス(No Nukes)コンサート」にも参加しています。
そして、このコンサートのテーマともいえるのがサード・アルバム「Power」で、こちらも一度CD化されましたが廃盤となり、中古盤も高価と手が出せず、このアルバムの再発を希望するファンの方は多いのではと思います。

また、ご存知の方も多いかと思いますが、反核・反原発活動からジョン・ホールは政治活動へと進みました。
最初は地元の議員からスタートし、その後2006年11月に行われたアメリカ中間選挙で、ニューヨーク州の19区から民主党より下院議員に立候補し当選となり、2011年まで下院議員を務めています。
そういえば、スティーリー・ダン、ドゥービー・ブラザーズに在籍したギタリスト「ジェフ・”スカンク”・バクスター」も、軍事アナリスト、そしてアメリカ国防総省の軍事顧問となっています。

オーリアンズでも書きましたが、1986年に初期の3人によりオーリアンズが再結成となり、政治活動などで不在となることもありましたが、現在もアルバムのリリースやコンサート活動を行っています。

ジョン・ホールの世界

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新・名盤探検隊のお気に入り(2)へ続く

<お知らせ>「ソウル・サンバ / ホリディ・イン・ブラジル」が復刻


前田憲男とティン・パン・アレーのブラジリアン名作がタワレコ限定復刻 (TOWER RECORDS ONLINE)

「TokyoとBostonをつなぐ音楽ブログ」をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。

7月にサンバ?ボサノヴァ!?~ブラジルの休日で紹介したジャズ界の大御所「前田憲男」と、細野晴臣鈴木茂林立夫による「ティン・パン・アレー」が共演した1977年のブラジリアン・アルバム「ソウル・サンバ / ホリディ・イン・ブラジル」が、10月30日にCD復刻します。





前田憲男とティン・パン・アレー/SOUL SAMBA / HOLIDAY IN BRAZIL<タワーレコード限定> [CRC-1743]

タワレコ限定復刻シリーズ〈TOWER TO THE PEOPLEタワレコ良盤発掘隊〉です。
紙ジャケット仕様の2013年リマスター盤です。

ボサノヴァでブラジルの休日をお楽しみください。

(編集長)

歴史的名盤復刻!「CBS/SONY SOUND IMAGE SERIES」


企画盤の名作「CBS/SONY SOUND IMAGE SERIES」が復刻します。この4枚のアルバムは多くの皆さんが再発売を待ち望んでいたのではと思います。

CBS/SONY SOUND IMAGE SERIES

左から「Pacific」「NEW YORK」「THE AEGEAN SEA」「SEASIDE LOVERS」

この4枚のアルバムは最初にリリースされたのが1978年~1983年とまだレコードの時代でした。
レコード会社も、まだ「ソニー・ミュージックエンタテインメント (Sony Music Entertainment:略称SME)」ではなく、「CBS・ソニーレコード」と呼ばれていた時代です。
日本を代表するトップ・ミュージシャンによる「南国」や「ニューヨーク」などをテーマとして企画されたインストメンタル・アルバムです。
当時は「高中正義」「松原正樹」などのギタリストや、グループとしては「プリズム(PRISM)」「ザ・スクェア(THE SQUARE)」など、日本人アーティストによるフュージョンも広まり、多くのアルバムがリリースされはじめました。
また、今回紹介のアルバムのように「ギター・ワークショップ(GUITAR WORKSHOP)」というトップ・ギタリストによるアルバムも、この頃盛んに発売されました。ギター好きの私としては色々と購入しては聴いていた思い出があります。

今回の再発売を知ったのは偶然です。
いつものようにインターネットでCDを見ていたのですが、「鈴木茂」で検索すると彼が参加したアルバム「NEW YORK」を見つけました。
このアルバムはCD化されましたが既に廃盤となり、新譜、中古ともプレミア価格で販売されているのは知ってはいました。しかし、よく見ると「近日発売 予約可。 この商品は2013/7/24に発売予定です。」と書かれていました。もしやと調べてみると、なんと4枚とも同日の発売という事を知りました。
オークションでもたまに見かけるアルバムです。しかし、高価で手が出ないと諦めていた方も多いかと思います。待望の再発売となりました。
私は何れのアルバムも、レコードとCDの両方で持ってはいますが、「2013年リマスター」との事で購入してしまいそうです。

  •  Pacific (1978年)

PACIFIC

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このアルバムは「パシフィック」というタイトルのとおり、太平洋ではないですが「南の楽園」をテーマに、「細野晴臣」「山下達郎」「鈴木茂」の3人によって作られたアルバムです。
アルバム最後の細野晴臣の曲「コズミック・サーフィン」は当時としては珍しいシンセサイザーを多様した編曲です。これがのちに「イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)」としてこのサウンドを聴くとなります。
また、ジャケット写真は表、裏ともいかにも楽園といった写真が使われています。この写真のカメラマンは、「浅井慎平」です。

まだCDの無い時代でした。
このブログを書くためレコードを探してみると、通常盤のLPレコードとは別に同じタイトルのLPレコードが見つかりました。これは、45回転盤で通常版より2曲少ない構成なのです。
レコード(アナログ)をいかに良い音質で聴かせるかといった時代が懐かしく、結局私のように2枚も買ってしまう時代でもありました。
のちに「CD選書」のシリーズでCDも購入したので、全部で3枚、所有しています。
今でもよく聴く1枚です。

鈴木茂 | パッション・フラワー
http://www.youtube.com/watch?v=Jv9-K1eZEd4  (YouTube)

収録曲

  1. 最後の楽園     (作曲、編曲:細野晴臣)
  2. コーラル・リーフ     (作曲、編曲:鈴木茂)
  3. ノスタルジア・オブ・アイランド     (作曲、編曲:山下達郎)
    PART I バード・ウインド
    PART II ウォーキング・オン・ザ・ビーチ
  4. スラック・キー・ルンバ     (作曲、編曲:細野晴臣)
  5. パッション・フラワー     (作曲、編曲:鈴木茂)
  6. ノアノア     (作曲、編曲:鈴木茂)
  7. キスカ     (作曲、編曲:山下達郎)
  8. コズミック・サーフィン     (作曲、編曲:細野晴臣)
  • NEW YORK (1978年)

NEW YORK

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このアルバムも最初の購入はレコードでしたが、当時(今でも)日本を代表するフュージョン、そしてセッション・ギタリストが8名(曲目リスト参照)が「ニューヨーク」をテーマに作られたアルバムです。
私もですが、ギターを弾く方にとっては「ギター・ワークショップ」シリーズとともに必聴盤とも言えるアルバムだと思います。
8人の個性が出ており、4曲目の松木恒秀の「ヒム・トゥ・スタッフ」などは、タイトルの通り、日本の「エリック・ゲイル(Eric Gale)」、そして「コーネル・デュプリー(Cornell DuPree)」だなと言える「スタッフ(Stuff)」サウンドを聴かせてくれます。

秋山一将 | セントラル・パーク
http://www.youtube.com/watch?v=BjGt3F6TpTg  (YouTube)

収録曲

  1. ケネディー・エアポート     (作曲、編曲:鈴木茂)
  2. ハード・タイムス     (作曲:ボズ・スキャッグス、編曲:坂本龍一、松原正樹)
  3. ニューヨーク・サブウェイ     (作詞:ケーシー・ランキン、作曲、編曲:水谷公生)
  4. ヒム・トゥ・スタッフ     (作曲、編曲:松木恒秀)
  5. セントラル・パーク     (作曲、編曲:秋山一将)
  6. マイ・ワン・アンド・オンリー・ラブ     (作曲:ガイ・ウッド、編曲:大村憲司)
  7. マンハッタン・サンライズ     (作曲、編曲:矢島賢)
  8. ニューヨーク・ウーマン・セレネード     (作詞、作曲、編曲:竹田和夫)
  • THE AEGEAN SEA (1979年)

エーゲ海

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このアルバムは「松任谷正隆」「細野晴臣」「石川鷹彦」の3人により、タイトル「THE AEGEAN SEA」のとおり「エーゲ海」をテーマに作られたアルバムです。
1曲目の「魅せられて」は、このりアルバムのリリースと同じ1979年の「ジュディ・オング」の大ヒット曲ですが、同じCBSソニーレコード、そして同じエーゲ海がテーマという事もあり企画されたかと思います。
ただし曲目リストにあるとおり、1曲目の「エージアン・ファンタジー」のイントロのように使われ30秒弱で次の「アイランド・ガール」となります。

石川 鷹彦 | デイ・ブレイク
http://www.youtube.com/watch?v=6tDIPgkcD0Q  (YouTube)

収録曲

  1. エージアン・ファンタジー
    (1) 魅せられて     (作曲:筒美京平、編曲:松任谷正隆)
    (2) アイランド・ガール     (作曲、編曲:松任谷正隆)
  2. アトランティス     (作曲、編曲:石川鷹彦)
  3. レゲ・エーゲ・ウーマン     (作曲、編曲:細野晴臣)
  4. ミコノスの花嫁     (作曲、編曲:細野晴臣)
  5. イマージュ     (作曲、編曲:松任谷正隆)
  6. 波間の薔薇     (作曲、編曲:松任谷正隆)
  7. デイ・ブレイク     (作曲、編曲:石川鷹彦)
  8. アフロディーテの嘆き     (作曲、編曲:石川鷹彦)
  • SEASIDE LOVERS (1983年)

SEASIDE LOVERS

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このアルバムはサブ・タイトル「MEMORIES IN BEACH HOUSE」とあるように南国の「ビーチ・ハウス」をテーマに「井上鑑」「松任谷正隆」「佐藤博」の3人によって作られたアルバムです。
ビーチ・ハウスがテーマといっても部屋や木陰で癒されるイメージというより、やはり1枚目に紹介した「Pacific」と同様に「南国」や「海」を感じさせるアップテンポの曲もあり、こちらも夏のBGMとして聴くのにお勧めかと思います。

松任谷正隆 | LOVERS PRADISE
http://www.youtube.com/watch?v=8OC4GdFQVnA (YouTube)

収録曲

  1. ラバーズ・パラダイス     (作詞:新里リリカ、作曲、編曲:松任谷正隆)
  2. メルティング・ブルー     (作詞:デニース・スウィナートン、井上鑑、作曲、編曲:井上鑑)
  3. サン・ベイシング     (作曲、編曲:佐藤博)
  4. サンセット・アフタヌーン     (作曲、編曲:井上鑑)
  5. X’S アンド O’S     (作詞:ダイアン・シルバーソーン、作曲、編曲:佐藤博)
  6. ウインド・ウェイブ・アンド・ワイングラス     (作曲、編曲:井上鑑)
  7. ココナッツ・アイランド     (作詞:新里レオナ、作曲、編曲:松任谷正隆)
  8. イブニング・シャドウズ     (作曲、編曲:佐藤博)
  9. ブルー・メモリーズ     (作曲、編曲:松任谷正隆)

今回は4枚のアルバムを紹介しましたが、これらのアルバムは当時「CBS/SONY SOUND IMAGE SERIES」として他に、「ISLAND MUSIC」と「OFF SHORE」というタイトルで2枚のアルバムもリリースされました。
ただ、アルバムの収録曲はこの4枚から構成されていますのでこの4枚のみ復刻して再発売になったのかと思います。

タワーレコード限定で復刻した「TA SO GA RE」


手練(しゅれん)なギタリスト「松下誠を最初に知ったきっかけは、「山根麻衣」のアルバム「TA SO GA RE(たそがれ)」でした。

このアルバムは、松下誠の初のサウンド・プロデュース作品として1980年にリリースされた山根麻衣のアルバムです。
山根麻衣のハスキーな歌声はもちろんですが、都会的な曲、そしていかにも松下誠だなといったアレンジの良さで、邦楽におけるAORの名盤かと思います。当時はレコードでしたが、かなり聴いた1枚でした。
また、このアルバムは松下誠の「FIRST LIGHT」とともにAORの名盤として友人に勧めた記憶があり、今でもこのアルバムの話題になることがあります。

前にも書いたのですが、私はレコードからCDへの切り替えが遅かったのか、このアルバムも1985年に1度CD化されたことを後に知ります。
以降は再発売されることなく、オークションなども見ましたが出品もなく、レコードをCDにコピーして、ノイズを我慢しながら聴いていました。
友人とも再発売されないかなと話していたのです。すると、タワーレコードからのメールの新譜情報にてTower To The Peopleというタワーレコード限定レーベルで、2013年7月3日に発売される事を知り、即予約してしてしまいました。

内容も2013年デジタル・リマスタリングとの事で山根麻衣ファンはもちろんですが、松下誠ファンにとっても待望の再発売ではと思います。

TA SO GA RE (たそがれ)

【曲目】

  1. たそがれ       (作詞:森下優、作曲:中村きんたろう、編曲:松下誠)
  2. ハート・フォー・セール       (作詞/作曲:山根麻衣、編曲:松下誠)
  3. Get Away       (作詞:山根麻衣、作曲:芳野藤丸、編曲:松下誠)
  4. インタールード よれよれ・ボーイ       (作詞/作曲:松宮恭子、編曲:松下誠)
  5. シティ・ドライブ       (作詞:康珍化、作曲:芳野藤丸、編曲:松下誠)
  6. ウェイヴ       (作詞/作曲:山根麻衣、編曲:松下誠)
  7. フーリン・マイセルフ       (作詞:小林和子、作曲:エリック・カルメン、編曲:青木望)
  8. 光と風と波と       (作詞:山根麻衣、作曲:安部恭弘、編曲:松下誠)

※レコードでは1-4がA面、5-8がB面となります。

【パーソネル】

  • Vocal: 山根麻衣
  • Drums: 宮崎全弘、多田牧男、広瀬徳志、市原康
  • Keyboard: 向谷実、信田かずお、上柴はじめ、今泉敏郎
  • Bass: 多田文信、高橋ゲタ夫
  • Guitar: 松下誠
  • As-Guitar: 鳴海寛
  • Percussion: ペッカー、石井コータロー
  • Strings: 加藤ジョー・グループ、小林グループ
  • Chorus: 山根麻衣、松下誠、多田文信、川村栄二、Maria Planas、山根栄子、Flag Shiozawa
  • Horn: 山田セクション
  • Fluger Horn: 中沢健次
  • Blues Harp: 八木のぶお





山根麻衣/たそがれ<タワーレコード限定> [TEH-12]

山根麻衣(2001年に麻似に改名)は、レコードにも「Produced by Cocky Pop YAMAHA」と書かれているように「ヤマハ・コッキーポップ」系で、以降もアルバム・リリースやスタジオワークとして活動されています。
私はこのアルバムしか聴いていませんので、彼女の経歴などは、こちらをご覧ください。

このアルバムよりレコードではA面1曲目の松下誠のギターソロのカッコ良い「たそがれ」、B面1曲目の明るくポップな「シティ・ドライブ」、そして「ウェイヴ」の3曲を紹介します。
詩、曲、ヴォーカルとも良い曲ですが、何れも松下誠のセンスの良いアレンジが魅力です。

山根麻衣 | たそがれ
http://www.youtube.com/watch?v=S2BG4vS60YI  (YouTube)

山根麻衣 | シティ・ドライブ
http://www.youtube.com/watch?v=crcuiscfJBg  (YouTube)

山根麻衣 | ウェイヴ
http://www.youtube.com/watch?v=BwcgXhHdM_s  (YouTube)

最後に、タワーレコードのTower to the peopleTower To The People」というレーベルは、タワーレコード・オンラインか店舗での購入と限定されてしまいますが、洋楽、邦楽を問わず、諦めていたアルバムが復刻するので驚いています。

私は既に何枚か購入しましたが、他にも購入したいアルバムも多く、参考にされてはと思います。

探していた1枚が見つかるかもしれません。

手練(しゅれん)なギタリスト「松下誠」


ギタリスト・シリーズ(1)

私が趣味でギターを弾くからだと思いますが、ギタリストのソロ・アルバムは別としても、バンド(グループ)の曲を聴く時はどのパートよりもギターが真っ先に耳に入ってしまいます。
ボーカリストの曲ですら、歌声よりのギター・ソロ、ソロが無くても微かに聴こえるバックのギターの音色が真っ先に耳に入り、どうしてもギター寄りの聴きかたとなる事が多いです。

私のブログでの曲紹介にも、「間奏のギターが良い」「間奏のギターは誰々」が多く、曲の良さはもちろんですが、ギターが曲を引き立てている、そんな曲にどうしても魅かれてしまうようです。

楽器を演奏する方であれば、同じ聴きかたをされている方も多いのではと思います。

私は色々なジャンルのギタリストを聴きますが、以前に紹介した「ジェイ・グレイドン」を筆頭に、国内外を問わずレコーディングやコンサートで活躍するセッション・ギタリストが好きです。

ソロ・アルバムがリリースされていればもちろんのこと、私の場合はソロ・アルバム以外にも、お気に入りのセッション・ギタリストが「プロデュースやミュージシャンとして関わっている」という情報だけでアルバムを購入してしまう事も結構あります。

今回の紹介は、昨年9月にソロ・アルバムがCDで復刻し、また、この4月には多くの方が待ち望んだ「AB’S」がCDで復刻となります、ギタリストは松下誠芳野藤丸です。

松下誠を最初に知ったのはサウンド・プロデュースとして参加した「山根麻衣」のアルバム「TA SO GA RE(たそがれ)」でした。
このアルバムは、テイチクからリリースされました。
当時テイチクは、渋谷エピキュラスで収録した公開ライブによる、所属アーティストを紹介するテレビ番組を放送していました。
そこで、山根麻衣のバックとして参加していた松下誠のギターを生で聴く事が出来、サウンド、テクニックとも凄く、一気にファンとなってしまいました。

プロフィールを知ったとき、彼が最初にギターを手にしたのは18才とは信じられませんでした。
のちに結成する「AB’S」の芳野藤丸は、ギターを手にしたのは大学のサークルが最初だったというのも驚きです。

ヤマハ・ネム音楽院(現・ヤマハ音楽院)出身という事もあり人並み以上の練習をしたのでしょうが、それを見せないのが魅力であり、私がセッション・ギタリストが好きな理由かもしれません。

松下誠のソロ・アルバムは「TA SO GA RE」のリリースから少し経った1981年に、RVCからファースト・アルバム[FIRST LIGHT」がリリースされました。
セッション・ギタリストのアルバムはフュージョン系が多いのですが、1曲を除きボーカル曲で、ジャケットのイメージを想像させる雰囲気がたまりません。日本のAORシティー・ポップを代表する1枚だと思います。
版権の問題から今回の復刻を含め3回リリースされましたが、最初にリリースされたレコードのこのジャケット写真使用されないのが残念です。

First Lightのジャケット写真

First Light(LPレコード)のジャケット写真

その後、プロデューサーと伴にレーベルを移り、MOONレコードからセカンドアルバムとサードアルバムがリリースされました。
プログレッシブ・ロックが好き」と本人も言っているように、ファーストとは雰囲気が違いプログレ色が強くなったように思います。
ギター・ソロなど、松下誠のギターを聴きたいのであれば、この2枚がお勧めかと思います。

松下誠のソロ・アルバム

  • 1981年 FIRST LIGHT (ファースト・ライト)





松下誠/ファースト・ライト<タワーレコード限定> [WQCQ-412]

  • 1982年 PRESSURES PLEASURES (ザ・プレッシャーズ・アンド・ザ・プレジャーズ)





松下誠/ザ・プレッシャーズ・アンド・ザ・プレジャーズ<タワーレコード限定> [WQCQ-413]

  • 1983年 QUIET SKIES (クワイエット・スカイズ)





松下誠/クワイエット・スカイズ<タワーレコード限定> [WQCQ-414]

また、この3枚より先に復刻された「ミルキーウェイ」のアルバム「SUMMERTIME LOVE SONG」もAORアルバムとしてお勧めです。





ミルキー・ウェイ/サマータイム・ラブ・ソング<タワーレコード限定> [NKCD-6609]

「ミルキーウェイ」はネム音楽院時代の師弟関係である「信田かずお(Key)」とのユニットで、アルバムのタイトルの通り、夏向きのAOR、ボサノヴァなどのカバー曲中心のアルバムです。
この2人のアレンジが良く、レコードでは聴いていましたが、ファンとしてCDの初復刻は嬉しい限りです。

松下誠はテレビでも「徳永英明」などのバックで見かけたりしますが、ファンとしてはソロ・アルバムの制作を期待します。

では私の大好きな「FIRST LIGHT」より「FIRST LIGHT」と「ONE HOT LOVE」の2曲と、「SUMMERTIME LOVE SONG」より「夏の日の恋(Theme From “A Summer Place”」を紹介します。

松下誠 | FIRST LIGHT
http://www.youtube.com/watch?v=4ESWmrPmJA8&index=1&list=PLmykL3sH9YVyM0N7vuov18viIn7Fga1VA  (YouTube)

松下誠 | ONE HOT LOVE
http://www.youtube.com/watch?v=e7f6-ZmgdrM&list=PLmykL3sH9YVyM0N7vuov18viIn7Fga1VA&index=4   (YouTube)

ミルキーウェイ | 夏の日の恋 (Theme From “A Summer Place”)
http://www.youtube.com/watch?v=RUbitJERo_k (YouTube)

今回は松下誠を紹介しましたが、これからも「ギタリスト・シリーズ」として、私の大好きなギタリストを紹介していきたいと思います。

CD復刻を希望するのは私だけでしょうか?(2)


CD復刻を希望するのは私だけでしょうか?(1)の続き

シンガー・ソングライター「フレッド・ノブロック(Fred Knoblock)」が1980年にリリースしたアルバム「Why Not Me」も、CD復刻を期待する1枚です。

Why Not Me

このアルバムは、AOR系のアーティスト、アルバムを探しては聴きまくっていた頃に見つけた1枚です。
購入の切っ掛けは、お店の推薦です。渋谷界隈のレコード店を廻った時に、店のお勧めとして壁に飾ってありました。
ジャケット写真からは、「この風貌のアーティストがAOR?」と不安でした。しかし、お店のお勧ということで購入し、家に帰って早速聴きました。
1曲目の「Why Not Me」から、なんとメロディー・ラインの美しい曲なのかと聴き入ってしまいました。
私が以前に紹介したアウディ・キムラ(Audy Kimura)とまったく同じ状況です。
この曲以外にも全曲とも私好みの曲であり、「ジャケ買い」の中でもお気に入りの1枚です。

フレッド・ノブロックについてはこのアルバムを購入するまで知識は無く、後になって知るのですが、1953年、米国ミシシッピ州ジャクソン生まれのシンガー・ソング・ライターです。
地元ジャクソンでのバンド活動や、セッションマンとしてレコーディングに参加したのが切っ掛けとなり、アルバムのリリースとなります。

このアルバムについてですが、ジャケット、出身からもカントリーの雰囲気を感じさせますが、AOR系と勧めるように都会的なサウンドの曲も多く、全曲ともお勧めです。
現在はカントリー系のソングライターとして活動しており何曲か聴く機会がありましたが、このアルバムとはイメージが違うようで、AOR系としてリリースしたのはこの1枚だけかと思います。

また、CD化されてないかと海外のサイトなども結構探したのですが、未だLP、シングルとレコードで出品され、海外でも未だCD化されてないようです。
なお、「Why Not Me」についてはコンピレーション・アルバムに含まれているのを見つけましたが、そちらも既に廃盤にとっています。
やはりこのアルバムは全曲ともCDとして聴きたく、こちらもCDでの復刻を希望する1枚です。

アルバムより2曲紹介します。

1曲目はシングルとしてもリリースされた大好きな曲「Why Not Me」です。
Fred Knoblock | Why Not Me
https://www.youtube.com/watch?v=pJxGrWZ6l0c  (YouTube)

2曲目は「A Bigger Fool」というミディアム・テンポの曲で、AORアルバムとして相応しい曲かと思います。
Fred Knoblock | A Bigger Fool
http://www.youtube.com/watch?v=-kbLVts5P5g  (YouTube)

もう1枚、女性シンガー「ラニ・ホール(Lani Hall)」の1980年リリースの「Blush」を紹介します。

Blush

このアルバムを購入した切っ掛けは、ラジオで聴いた「Where’s Your Angel?」という曲でした。
私好みの曲であり、どうしてもレコードが欲しくて探しました。
当時はインターネットも無い時代で、アーティスト名はもちろん、曲名すらわからず、探すのに時間がかりました。
やっとこのアルバムに収録されていることを知り早速購入しました。

ラニ・ホールは初めて聞く名前でしたが、1945年、米国イリノイ州シカゴ生まれのシンガーです。
私は当時からブラジルの音楽が好きでボサノヴァなどをよく聴いていたのですが、なんとラニ・ホールは「セルジオ・メンデス&ブラジル ’66(Sergio Mendes & Brasil ’66)」の元メイン・ボーカルで、当時大ヒットした「マシュ・ケ・ナダ(Mas Que Nada)」、「フール・オン・ザ・ヒル(Fool On The Hill)」もラニ・ホールの歌声だったと後で知りました。本人は知らなくても、その歌声は耳にしていたのかと驚いたものでした。
セルジオ・メンデスのグループ名がブラジル ’77となるのと同時に脱退し、ソロ・シンガーとして活動を開始します。

アルバムは今回紹介の「Blush」以外にも何枚かリリースしています。
ショーン・コネリーがボンド役として復帰した映画、「ネバーセイ・ネバーアゲイン(Never Say Never Again)」のテーマ曲もラニ・ホールが歌っています。
また、ご存じの方も多いかと思いますが、このブログにも登場したトランペット奏者でA&Mレコードの設立者「ハーブ・アルパート」の奥さんで、現在も夫婦でアルバムをリリースしたりと活躍しています。

このアルバムですが、「Where’s Your Angel?」以外にも良い曲ばかりです。
私が「クリス・モンタン」を紹介した時に触れた「ローレン・ウッド(Lauren Wood)」も2曲提供ているほか、「デヴィッド・ラズリー(David Lasley)」も曲を提供しています。

このアルバムも海外のサイトなどで結構探したのですが、未だLPレコードで出品されており、海外でも未だCD化されてないようです。やはりCDでの復刻を希望する1枚です。

アルバムより2曲紹介します。

1曲目は最初に聴いた「Where’s Your Angel?」です。
このブログを書くにあたりクレジットを見てみると、作曲は大好きなキーボーディスト「グレッグ・フィリンゲインズ(Greg Phillinganes)」だっだのには驚きました。

Lani Hall | Where’s Your Angel?
http://www.youtube.com/watch?v=1n7kHTARa5g (YouTube)

2曲目は「In The Dark」です。
この曲は「ローレン・ウッド」の作曲で、自らもセカンド・アルバム「Cat Trick」に収録しています。
Lani Hall | In The Dark
http://www.youtube.com/watch?v=cHMBy5IspdY (YouTube)

前編と合わせて未CD化アルバムを3枚紹介しましたが、この他にもまだまだCDでの復刻を期待するアルバムがあります。また紹介したいと思います。