タグ別アーカイブ: 吉幾三

広場で遊ぶ親子

マイ・フェイバリット・ファミリー・ミュージック


11月22日(水)に、二十四節気(にじゅうしせっき)の「小雪」を迎え、冬の便りが届き始めました今年は冬将軍の到来が早く、北海道や東北では早くも雪景気になっています。今年は関東でも、スタッドレスタイヤなどの冬準備を、早めに済ませたほうがいい様子です。

11月のテーマは、「家族」「ファミリー」です。当ブログ執筆者がお勧めするファミリー・ミュージックを7曲、紹介します。

吉幾三|父子じゃないか
https://www.youtube.com/watch?v=G8W96uh7ATk (YouTube)

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  • 日本人の親が子を想う心情が歌詞、曲調によく出ていると思います。カラオケで心情を込めて歌う曲のベスト3に入っています。(Hiro)

カーペンターズ(Carpenters)|遥かなる影(Close to You)
https://www.youtube.com/watch?v=oaOyoVS-IAI (YouTube)

遙かなる影

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  • 兄妹デュオと云えばカーペンターズ。外れ曲が無いですね。(Koji)
  • 安定のカーペンターズ。やはり偉大です。(Yama)

いきものがかり|ありがとう
https://www.youtube.com/watch?v=LBhq1bSqMP4 (YouTube)

いきものばかり~メンバーズBESTセレクション~

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  • 毎日、朝のテレビから流れてくると耳に残ってしまいますね。2010年度上半期のNHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』の主題歌でした。(Koji)
  • この曲は、何か気持ちがあたたかくなります。(Hiro)

スティーヴ・ウィンウッド(Steve Winwood)|ファミリー・アフェア(Family Affair)
https://www.youtube.com/watch?v=17h1rhGgO0g (YouTube)

Junction Seven

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  • 訳すと「家庭の問題」、「家庭の事情」となりますが、歌詞の内容も収録アルバムの邦題が「暴動」からも当時の時代背景が伺えます。もちろん、オリジナルの「スライ&ザ・ファミリー・ストーン」もお気に入りですが、カバーも多く、中でもスティーヴ・ウィンウッドはポップなアレンジとなりお勧めです。(MAHALO)

ヒューバート・ロウズ(Hubert Laws)|ファミリー(Family)
https://www.youtube.com/watch?v=k5Vd454LvR0 (YouTube)

Family

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  • ヒューバート・ロウズは”フルートの魔術師”と呼ばれ、まだクロスーバー呼ばれていたCTI時代から人気のフルート奏者です。実妹デブラ・ロウズがボーカルで参加したこの曲はアーバン・メロウ・ジャズなどと呼ばれ、日本では「フリー・ソウル」でも取り上げられましたので聴かれた方も多いかと思います。(MAHALO)

福山雅治|家族になろうよ
https://www.youtube.com/watch?v=dld8FIM5OzA (YouTube)

福の音(通常盤・初回プレス仕様)(3CD+特製三方背ケース仕様)

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  • 「この曲いいな」と思って編曲者を見ると多くの場合「井上鑑」の名前があります。この曲もそうです。古くは大滝詠一の「NIAGARA SONG BOOK」、最近は藤原さくらの「Soup」。何かの縁でしょうか?(Yama)

ナタリー・コール(Natalie Cole)|アンフォゲッタブル(Unforgettable)
https://www.youtube.com/watch?v=fB4JHKgN_I8 (YouTube)

Unforgettable: With Love

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  • ナット・キング・コールとのデジタル父娘デュエット。グラミー賞年間最優秀楽曲賞受賞の印象深い一曲です。(Yama)
  • 本当にリアルにデュエットしてるようです。(Hiro)
  • 私は「This Will Be」、「Mr. Melody」の頃から好きなシンガーです。 この曲が収録のアルバムどの曲も良いですね。(MAHALO)

お気に入りが見つかれば幸いです。

(編集長)

元祖ラッパー「吉幾三」の詩が沁みる


最近ふとしたきっかけで、吉幾三の「父子じゃないか」をカラオケでよく歌うようになりました。
で、吉幾三の歌の巧さ、そして、曲作りのセンスに感心しています。

吉幾三|父子じゃないか
https://www.youtube.com/watch?v=uMg0jQrm6CM (YouTube)

全曲集~父子じゃないか・・・

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私の父はすでに他界してますが、生前に、父からこの歌の歌詞(息子、娘に抱く親子のお情愛)にあるような、「息子への想い」を直接感じた事はほとんどありませんでした。唯一、病床に伏してる時、母に、「今度は、いつ、見舞いに来るんだ…」と何回も訊いていたと母から聞かされた時…、そういえば、ずっと親元を離れて暮らしてきたけど、父は必ず、「今度はいつ帰って来るんだ?」と母に訊いていたと聞かされていたのを思いだしました。
「あぁ、この言葉に、この吉幾三が歌う、父子じゃないかの歌詞の意味が凝縮してるんだ」とあらためて気づき、父の息子への想いを感じました。
そして、今、晩年の父の年に近ずく自分が、私の息子たちとの関係を考え、いろいろ考える中で、やはり、「父子じゃないか」は、すごく意味のある言葉として強く心に響いてくるようになりました。

吉幾三は1952年青森県に生まれです。そして、演歌歌手では数少ない、「シンガーソングライター」です。デビュー当初はコミックソング的歌を歌っており、中でも、1984年リリースの「俺ら東京さ行ぐだ」は大ヒットしました。

吉幾三|俺ら東京さ行ぐだ
https://www.youtube.com/watch?v=LnHMoln_v8s (YouTube)

全曲集

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吉幾三は、テレビ番組で、元祖日本語ラップ曲「俺ら東京さ行ぐだ」の誕生について、「ニューヨークにいた友人が、ニューヨークで流行っているといると送ってくれたCDを聴いた時、ただ英語でしゃべっているだけで、バックに、「ズン・ダッタ・ズンッ」て(ビートが)入っる。それを聴いて、「なんだこれ?これが歌か?」って。
「でもそれを聴いていたせいもあるんでしょうね。なんとなく…俺ら東京さ行ぐだをギターで作ったんだけど、やっているときにそういう「ラップ的な」フレーズになってきたのね。」と話しています。

また、番組の締めで、(ラッパー的なハンドサインを出しながら)「あーそいでー、言っておくけどー」、こっちカメラ?「言っとくけど」、「俺60になるんだけどー」、「分かった?」、「アレ、ラッパーの連中よ」、「いい?」、「俺、ラッパーだから」、「そこんところ」、俺の演歌聴いても、「違うんだよ。吉は本当はラッパーなんだよ!」って言ってくれれば、「チョーありがてーし」、「ヨロシク!」と、決めました。
やはり、日本での元祖ラップミュージシャンです!

吉幾三|酒よ
https://www.youtube.com/watch?v=Hjq0R_fggzk (YouTube)

吉幾三 ベスト 雪國 海峡 酒よ 秋風 酔歌 津軽平野 夜更けのメロディー 情炎 東日流 つがる と・も・子・・・ 哀のブルース エレジー 哀酒歌 男の船歌 女のかぞえ唄 KB-061

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「酒よ」(さけよ)は、1988年にリリースしたシングル曲です。
この歌には、3番、4番、5番があります。

ふるさとの駅からは恩師と友が
青森の駅からは母ひとり
泣きながら追いかける着物の母がいた
いつの日かまたいっしょ
暮らせる夢乗った

居酒屋の片隅に置いてたギター
つまびけば歌い出す演歌節
冷酒と酔いどれと涙とふるさとと
年老いた父と母
子どもとなぁ女房

それぞれにひとは皆ひとりで旅に立つ
幸せになるために
別れてなぁ酒よ
わかるよなぁ酒よ

涙、心、夜、夢、酒、演歌、ふるさと、駅、母、父、旅、こういう言葉、演歌に似合います。

コミックから演歌と幅広く曲を作り、出してきている吉幾三の歌、これからますます、カラオケでハマって行く気がしてます。

終わりの始まり


終わりの始まり」という言葉を、私が知ったのは、作家、塩野七生の古代ローマ全史を描いた歴史文学作品の「ローマ人の物語」の2002年に発刊された、11(XI)巻のタイトルでした。
ローマ帝国の五賢帝の最後の皇帝、哲人皇帝マルクス・アウレリウスの治世以降(紀元2世紀末以降)のローマ帝国の内乱に始まり、徐々に帝国の滅亡へ向かうという、まさに「終わりの始まり」という言葉そのものの時代を描いたものでした。

私は、この「終わりの始まり」という言葉がとても印象に強く残っていて、この世のもの全てに「終わり」はあり、その終わりには、必ず終わりに向かう「始まり」があるのではといつも考えます。
そして、今、自分たちの年齢、状況を考えた時、会社の定年退職なり、60歳の還暦なり、まさに私たちの今が、この言葉の指す「人生」の「終わりの始まり」なのではと思う時があります。

そして、「終わりの始まり」で想う曲は、Jazzでは「枯葉」です。

ビル・エヴァンス・トリオ(Bill Evans Trio)|枯葉(Autumn Leaves)
https://www.youtube.com/watch?v=nheqSZPIcNE (YouTube)

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  • ビル・エヴァンス(p)
  • スコット・ラファロ(b)
  • ポール・モチアン(d)

特に、ビル・エヴァンス・トリオが1959年にリリースした「ポートレイト・イン・ジャズ(Portrait in Jazz)」の
中の「枯葉」が「終わりの始まり」と一体で浮かんできます。
軽快なビル・エヴァンスのピアノ。 明るさ華やかさ、また、穏やかで静かないタッチ、そして、時に強い「生命力」を感じさせたり、「癒し」の中にいざなわれたりします。
「緑」の木の葉が「紅葉」となって、やがて「落葉」となる。そして「枯葉」となって朽ちる。まさに「終わりの始まり」を感じます。

演歌では、吉幾三の「父子じゃないか…」を聴き、歌うと、この歌に必ず感情移入してしまい、そこでやはり「終わりの始まり」を感じます。

吉幾三|父子じゃないか…
https://www.youtube.com/watch?v=uMg0jQrm6CM (YouTube)

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息子の弱音や愚痴を聞いてあげられ、娘の彼氏への不安や夢も聞ける年齢、自分の経験や、自立した息子、娘への客観性をもった愛情を抱ける時期が、まさに、人生の「終わりの始まり」ではないかと思います。

そして、竹内まりやの「人生の扉」も、「終わりの始まり」です。

大地真央&黒木瞳|人生の扉
https://www.youtube.com/watch?v=jvtxmlIZhf0 (YouTebe)

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竹内まりや作詞作曲のこの曲は本当に名曲だと思います。人生の「終わりの始まり」を具体的な言葉であらわすと、まさにこの歌詞になるのではと思います。

ひとつひとつ人生の扉をあけては感じるその重さ
デニムの青が褪せてゆくほど味わい増すように

年を重ねる意義は、この言葉の表現にしっかりと意味が込められているように思います。

大地真央黒木瞳宝塚歌劇団きっての「月組コンビ」として輝いていた美しすぎる名コンビが歌う、「人生の扉」は、「終わりの始まり」が、絶対に「終わりの終わり」では無く、まさに「始まり」なんだと、今後の生き方に大きな力を与えてくれます。

父と息子なら「ゴッドファーザー」


映画「黄昏」は「父と娘」の関係がテーマでしたが、「父と息子」の関係を描いた映画とドラマにも傑作があります。
アカデミー賞受賞作品では、1972年に公開された「ゴッドファーザー(The Godfather)」は、父と息子の愛と絆を描いた作品だと思います。
同年度のアカデミー賞で「作品賞」「最優秀主演男優賞(マーロン・ブランド、受賞拒否)」「脚色賞」を受賞しました。

父はニューヨークのマフィヤ5大ファミリーのボス(ゴッドファーザー)、三男は、軍隊で輝かしい戦績を上げて英雄となっている。父は三男をマフィヤの世界には入れないと考えているし、三男もマフィヤの家族だが自分はマフィヤにはかかわらないと、恋人に明言していた。
ところが、父が他のファミリーに狙撃され、瀕死の重症を負う。かつ、まだ息絶えていないことが敵のファミリーにわかると、殺し屋が入院中の病院に差し向けられる。その時、病院には父を守る部下、子分はいなく、三男だけだった。この状況で、意識の無い父に「必ずお父さんの命は僕が守るから」とささやき、機転を利かせて、この最大のピンチを切り抜ける。ここから、三男は父の後を継がざるを得ないように、どんどん犯罪に染まっていく。
そして、父はこの三男を正式に自分の後継者として、ファミリーの新ゴッドファーザーとして、全ての権力を委譲していく。
父親は「敵のファミリーとの和解を取り持つと言ってくる子分が、裏切り者だ」という事を三男に教え、「本当は、三男をこの世界に引き込むことはしたくなかった」といって亡くなる。三男は父とは違う苦悩とか決断をせまられながら、父親以上の「ゴッドファーザー」になっていく。

この映画は、父と息子の精神的感情を描写する場面はあまりないのですが、父と三男が垣間見せる、それぞれへの親子愛、家族への責任、それがが社会的に良いことか悪いことか別として、本当に観る者の心に伝わってきます。
人間として、父の立場、息子の立場、愛情の持ち方、大切なものを守る気概、という、「父と息子のあるべき姿」を描いているように思います。

もちろん、この作品は、基本娯楽作品で、次から次へと物語の展開が本当に面白く、「3時間」という時間があっという間に過ぎてしまいます。

The Godfather Soundtrack
http://www.youtube.com/watch?v=1aV9X2d-f5g (YouTube)
「ニーノ・ロータ(Nino Rota)」のテーマ曲が本当に素晴らしいです!

 

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子母澤寛の小説「父子鷹」(おやこだか)は、映画、テレビが何度か制作されています。

「勝麟太郎」とその父「勝小吉」の父と息子の物語です。
父親は学問はできないが、男気があり、庶民に人気があり、喧嘩剣法が強く、正義感が強い。そして、今でいう「教育パパ」である。
息子の麟太郎をこよなく愛し、その成長を暖かくみまもる。所謂「トンビが鷹を産んだ」ということになります。
勝麟太郎は、幕末時、成長して勝海舟となり、江戸開城を含め新しい明治の時代をリードしていきます。

 

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吉幾三 | 父子じゃないか
http://www.youtube.com/watch?v=7qb_2LRUEKs (YouTube)

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今、TBSで毎週日曜日、午後9時から日曜劇場「とんび」というドラマをやっています。原作は、「重松清」の小説です。

福山雅治 | 誕生日には真白な百合を(とんび主題歌)
http://www.youtube.com/watch?v=EL3oJ2INzRI (YouTube)

母親を亡くした父と息子。父は本当に昭和の「頑固おやじ」タイプ。息子は本当に父親思いの「できた子供」。ということで、最初は「くさいなあ」と思いながらみていましたら、その臭さにハマってしまいました。
今から30年~40年前の時代設定の物語ですが、父一人、子一人、で、それぞれの愛情表現が素直にだせなくいろいろ廻り道をします。

とんび

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私自身が実際に歩んだきた「父親」とは大分違う父親像だけに、「ああなりたかったなあ」と、今さらながら想いをよせてしまいます。