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CD復刻を希望するのは私だけでしょうか?(2)


CD復刻を希望するのは私だけでしょうか?(1)の続き

シンガー・ソングライター「フレッド・ノブロック(Fred Knoblock)」が1980年にリリースしたアルバム「Why Not Me」も、CD復刻を期待する1枚です。

Why Not Me

このアルバムは、AOR系のアーティスト、アルバムを探しては聴きまくっていた頃に見つけた1枚です。
購入の切っ掛けは、お店の推薦です。渋谷界隈のレコード店を廻った時に、店のお勧めとして壁に飾ってありました。
ジャケット写真からは、「この風貌のアーティストがAOR?」と不安でした。しかし、お店のお勧ということで購入し、家に帰って早速聴きました。
1曲目の「Why Not Me」から、なんとメロディー・ラインの美しい曲なのかと聴き入ってしまいました。
私が以前に紹介したアウディ・キムラ(Audy Kimura)とまったく同じ状況です。
この曲以外にも全曲とも私好みの曲であり、「ジャケ買い」の中でもお気に入りの1枚です。

フレッド・ノブロックについてはこのアルバムを購入するまで知識は無く、後になって知るのですが、1953年、米国ミシシッピ州ジャクソン生まれのシンガー・ソング・ライターです。
地元ジャクソンでのバンド活動や、セッションマンとしてレコーディングに参加したのが切っ掛けとなり、アルバムのリリースとなります。

このアルバムについてですが、ジャケット、出身からもカントリーの雰囲気を感じさせますが、AOR系と勧めるように都会的なサウンドの曲も多く、全曲ともお勧めです。
現在はカントリー系のソングライターとして活動しており何曲か聴く機会がありましたが、このアルバムとはイメージが違うようで、AOR系としてリリースしたのはこの1枚だけかと思います。

また、CD化されてないかと海外のサイトなども結構探したのですが、未だLP、シングルとレコードで出品され、海外でも未だCD化されてないようです。
なお、「Why Not Me」についてはコンピレーション・アルバムに含まれているのを見つけましたが、そちらも既に廃盤にとっています。
やはりこのアルバムは全曲ともCDとして聴きたく、こちらもCDでの復刻を希望する1枚です。

アルバムより2曲紹介します。

1曲目はシングルとしてもリリースされた大好きな曲「Why Not Me」です。
Fred Knoblock | Why Not Me
https://www.youtube.com/watch?v=pJxGrWZ6l0c  (YouTube)

2曲目は「A Bigger Fool」というミディアム・テンポの曲で、AORアルバムとして相応しい曲かと思います。
Fred Knoblock | A Bigger Fool
http://www.youtube.com/watch?v=-kbLVts5P5g  (YouTube)

もう1枚、女性シンガー「ラニ・ホール(Lani Hall)」の1980年リリースの「Blush」を紹介します。

Blush

このアルバムを購入した切っ掛けは、ラジオで聴いた「Where’s Your Angel?」という曲でした。
私好みの曲であり、どうしてもレコードが欲しくて探しました。
当時はインターネットも無い時代で、アーティスト名はもちろん、曲名すらわからず、探すのに時間がかりました。
やっとこのアルバムに収録されていることを知り早速購入しました。

ラニ・ホールは初めて聞く名前でしたが、1945年、米国イリノイ州シカゴ生まれのシンガーです。
私は当時からブラジルの音楽が好きでボサノヴァなどをよく聴いていたのですが、なんとラニ・ホールは「セルジオ・メンデス&ブラジル ’66(Sergio Mendes & Brasil ’66)」の元メイン・ボーカルで、当時大ヒットした「マシュ・ケ・ナダ(Mas Que Nada)」、「フール・オン・ザ・ヒル(Fool On The Hill)」もラニ・ホールの歌声だったと後で知りました。本人は知らなくても、その歌声は耳にしていたのかと驚いたものでした。
セルジオ・メンデスのグループ名がブラジル ’77となるのと同時に脱退し、ソロ・シンガーとして活動を開始します。

アルバムは今回紹介の「Blush」以外にも何枚かリリースしています。
ショーン・コネリーがボンド役として復帰した映画、「ネバーセイ・ネバーアゲイン(Never Say Never Again)」のテーマ曲もラニ・ホールが歌っています。
また、ご存じの方も多いかと思いますが、このブログにも登場したトランペット奏者でA&Mレコードの設立者「ハーブ・アルパート」の奥さんで、現在も夫婦でアルバムをリリースしたりと活躍しています。

このアルバムですが、「Where’s Your Angel?」以外にも良い曲ばかりです。
私が「クリス・モンタン」を紹介した時に触れた「ローレン・ウッド(Lauren Wood)」も2曲提供ているほか、「デヴィッド・ラズリー(David Lasley)」も曲を提供しています。

このアルバムも海外のサイトなどで結構探したのですが、未だLPレコードで出品されており、海外でも未だCD化されてないようです。やはりCDでの復刻を希望する1枚です。

アルバムより2曲紹介します。

1曲目は最初に聴いた「Where’s Your Angel?」です。
このブログを書くにあたりクレジットを見てみると、作曲は大好きなキーボーディスト「グレッグ・フィリンゲインズ(Greg Phillinganes)」だっだのには驚きました。

Lani Hall | Where’s Your Angel?
http://www.youtube.com/watch?v=1n7kHTARa5g (YouTube)

2曲目は「In The Dark」です。
この曲は「ローレン・ウッド」の作曲で、自らもセカンド・アルバム「Cat Trick」に収録しています。
Lani Hall | In The Dark
http://www.youtube.com/watch?v=cHMBy5IspdY (YouTube)

前編と合わせて未CD化アルバムを3枚紹介しましたが、この他にもまだまだCDでの復刻を期待するアルバムがあります。また紹介したいと思います。