思い出のドーナツ盤(7)「ドゥービー・ブラザーズ」~「イーグルス」


思い出のドーナツ盤(6)の続き

今回はアメリカ、ウェスト・コーストを代表するグループの2曲を紹介します。

最初の紹介は「ドゥービー・ブラザーズThe Doobie Brothers)」の「キャント・レット・イット・ゲット・アウェイ (Can’t Let It Get Away)」(1981年)です。

The Doobie Brothersドゥービー・ブラザーズは私が紹介する必要のない今も現役で活躍するアメリカのトップ・グループです。
1969年にシリコン・バレーの中心地であるカリフォルニア州、サンノゼで結成したドゥービー・ブラザーズは、その後バーバンク・サウンドと呼ばれたワーナーと契約、メンバーの入れ替わり(中でもグループの中心ともいえるトム・ジョンストンとマイケル・マクドナルドの2人)などありましたが、数多くのヒット・アルバム、ヒット曲をリリースし、1979年にはアルバム「ミニット・バイ・ミニット」からのシングル・カット曲、「ホワット・ア・フール・ビリーヴス(What A Fool Believes)」が第22回グラミー賞で最優秀レコード賞、最優秀楽曲賞を獲得するなど、その活躍は皆さんご存知の事と思います。

ウェスト・コースト・ロックで、私が最も聴いたグループがドゥービー・ブラザーズです。
私がドゥービー・ブラザーズを最初に知ったのは高校生でしたが、洋楽を紹介するテレビ番組で聴いた「リッスン・トゥ・ザ・ミュージック」の映像でした。

当ブログでも紹介のように、当時からウェスト・コースト・サウンドは「クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル(CCR)」をはじめ色々と聴いていましたが、この曲を初めて聞いた時は衝撃でした。
当時、私の周りはブリティッシュ・ロックが主流だったのか、この曲、このグループをの良さを話しても、誰も見向きもせず、この良さは私だけかとがっかりしたのですが、間もなくイーグルスなどが騒がれ始めると私の周りも一気にウェスト・コースト・サウンドが話題となり、あっという間にドゥービー・ブラザーズ、イーグルスが最高などと言っていた記憶があります。

ドゥービー・ブラザーズの初来日コンサートはまだ高校生でしたが、当時は地方に住み学校が終わってからでは間に合わないと、ズル休みをして武道館に見に行きました。
もちろん泊まるなどは許されすアンコールを聴いてすぐに会場を後にし、帰宅したのも深夜だった思い出があります。

さて今回紹介しますキャント・レット・イット・ゲット・アウェイのレコードですが、ジャケットからもお判りのように、コカコーラ社が1981年に「COCA-COLA スーパー・レコード」という懸賞キャンペーンを実施し、1等がLPレコード、2等がシングルレコードが当たるという内容で、このレコードもその1枚です。

当時の事で応募方法などは忘れましたが、プレゼントの内容はドゥービー・ブラザーズの他に、「アバ」「ノーランズ」「三原順子」「クリスタル・キング」と、当時人気のアーティストのLPレコード、シングル・レコードがラインアップされていました。ただし、当選してもどのアーティストのレコードが届くかはお楽しみというものでした。
残念ながら私は当たらず、後になってシングル、LPとも中古店で探し購入しました。

The Doobie Brothers因みにシングルはこの曲(A面のみ)しか収録されておらず、LPはこの曲の他に「リッスン・トゥ・ザ・ミュージック」、「ロング・トレイン・ランニン」などのヒット曲が収録されたベスト盤となっています。

この曲、キャント・レット・イット・ゲット・アウェイは紹介のようにコカコーラのキャンペーン用として作られたもので、これまでにリリースされたアルバム(スタジオ・レコーディング)には収録されていません。
曲は、「ジョン・マクフィー(John McFee)」、「ニコレット・ラーソン(Nicolette Larson)」、「パット・シモンズ(Patrick Simmons)」作とクレジットされています。
ボーカルはパット・シモンズですが、マイケル・マクドナルド在籍時ということもあり、ロックというよりはAORの雰囲気を持った曲かと思います。

ドゥービー・ブラザーズ (The Doobie Brothers) | キャント・レット・イット・ゲット・アウェイ(Can’t Let It Get Away)
http://www.youtube.com/watch?v=uMZlAleEpNA (YouTube)

 

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こちらはレコードです。CDではありません。

唯一、ライブ音源となりますが、1982年に「フェアウェル・ツアー」として開催された解散コンサートの模様を収めた同タイトルのアルバム「フェアウェル・ツアー(Farewell Tour)」に収録されています。

ドゥービー・ブラザーズ (The Doobie Brothers) | Can’t Let It Get Away Live
http://www.youtube.com/watch?v=Pyl55MAWR_s (YouTube)

フェアウェル・ツアー・ライヴ

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このアルバムはレコード、CD、LD(レーザーディスク)と購入しました。CDは廃盤となり中古も高価となっていましたが、こちらのBOXで再発売されました。
また、映像もDVDが再発売され、曲数もLDの倍近く収録されていますが、LDと同様にこの曲は収録されいません。

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Eagles続いての紹介は「イーグルスEagles)」の「ふたりだけのクリスマス(Please Come Home For Christmas)」(1978年)です。

ドゥービー・ブラザーズを紹介したとなれば、やはりこのグループ「イーグルス」の紹介となります。

イーグルスも私が紹介する必要のない今も現役で活躍するアメリカのトップ・グループですが、私はドゥービー派だったからかもしれませんが、アルバムを初めて購入したのも「呪われた夜」でした。

もちろんこれだけ人気のグループですのでファースト・アルバムから知ってはいましたが、当時はアルバムではなくシングル・カットされヒットした曲くらいしか聴いていなかったかと思います。
その為かシングル盤としてリリースされたものは殆ど購入し、今回紹介する曲もその1枚です。

この曲はアルバムからのシングル・カットではなくシングルのみのリリースでした。
経緯はわかりませんがこの曲のリリースは1978年と、1976年の名盤「ホテル・カリフォルニア」と、続く1979年の「ロング・ラン」との間ですが、当初1978年にリリース予定のロングランが遅れた事もあり、クリスマスに向けてこの曲だけをリリースしたのかもしれません。
日本での発売も1978年の12月ですが、ジャケットがプールサイドの写真というのも笑えます。

この曲はイーグルスのオリジナルではなく、1950年代のブルースマン、「チャールズ・ブラウン」と「ジーン・レッド」が作った曲のカバーですが、イーグルスのサウンドに仕上がっています。また、B面のファンキー・ニュー・イヤーはドン・ヘンリーとグレン・フライの作品です。

イーグルス(The Eagles) | ふたりだけのクリスマス(Please Come Home For Christmas)
http://www.youtube.com/watch?v=XeShHAZk3to (YouTube)

イーグルス(The Eagles) | ファンキー・ニュー・イヤー(Funky New Year)
http://www.youtube.com/watch?v=vx9VRLBAo2E (YouTube)

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一度はCD化されましたが既に廃盤となっており、こちらのベスト盤に収録されています。
また、私はイーグルスのアルバムをCDで全て揃えようと思い、こちらのBOXを購入しました。このBOXには他のアルバムと同じ紙ジャケットでこのシングルが収録されています。

 

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季節はこれから夏となり、クリスマス・ソングの紹介というのも季節外れではありますが、「アナと雪の女王」もこの時期の大ヒットという事でご理解ください。

思い出のドーナツ盤(8)へ続く

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