名曲: リオ・デ・ジャネイロ・ブルー(Rio De Janiero Blue)


新年、明けましておめでとうございます。
本年も私の大好きなアーティスト、曲を紹介して行きたいと思いますので、ご覧頂ければと思います。

新年最初にご紹介します曲は「リオ・デ・ジャネイロ・ブルー(Rio De Janiero Blue)」です。
この曲の舞台は2016年にオリンピックが行われるブラジルのリオ・デ・ジャネイロです。しかし、有名なサンバ、ボッサ・ノバでなく、「リオ・デ・ジャネイロ・ブルー」の異なるバージョンを3曲、紹介します。

この曲のオリジナルは、シンガー・ソング・ライター(SSW)のリチャード・トーランス(Richard Torrance)のアルバム「Bereback(’77)」に収録されました。
リチャード・トーランスのアルバムはこの1枚しか持っていないので、彼の詳しい経歴は分かりません。興味がある方は彼の公式ホームページにあるディスコグラフィなどを参考にしてください。

このアルバムはウェスト・コースト系のミュージシャン(Billy Payne, Steve Tackett, Jeff Porcaro etc.)達らがバックを固め、ウェスト・コースト系のAORミュージックとして心地よいサウンドです。
「イーグルス(Eagles)」や「鈴木茂 | Band Wagon(バンド・ワゴン)」などがお好きな方にもお勧めです。
その中でもこのリオ・デ・ジャネイロ・ブルーは、やはりアルバムのメイン曲として引き立っています。

尚、このアルバムは既に廃盤のため、オークションでもプレミア価格て取引されています。再発売を希望される方も多いのではと思います。

Richard Torrance | Rio De Janeiro Blue
http://www.youtube.com/watch?v=kLkw2Uz3JuU  (YouTube)

Bareback

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さて、この曲を初めて聞いたのは、「ランディ・クロフォード(Randy Crawford) | Secret Combination(’81)(邦題:愛の諜報員)」と言うレコードでした。
アルバム購入の切っ掛けは、「クルセイダーズ(The Crusaders) | Street Life(’79)」のヴォーカルとして参加したランディーの歌声が好きだったのと、当時聞きまくっていた「トト(TOTO)」のギタリスト、「スティーブ・ルカサー(Steve Lukather)」が参加していたからでした。
購入し、早速針を落とすと、曲や歌はもちろんですが、スティーブのギターにも満足しながら聴き進め、B面1曲目がこの曲リオ・デ・ジャネイロ・ブルーでした。「何とメロディーラインの綺麗な曲だ」と思い、この曲を何回も掛け直しました。
ランディは、このアルバム以降も購入し聴きましたが、プロデュースにトミー・リピューマ(Tommy LiPuma)、エンジニアにアル・シュミット(Al Schmitt)のコンビによるこのアルバムと、同じく「WINDSONG(’82)」、「NIGHTLINE(’83) 」の3作はランディのアルバムでも特にお勧めするアルバムかと思います。
この2人の手によるアルバムはグラミー受賞など数多く、「ジョージ・ベンソン(George Benson)」 |「Breezin(’76)」、「マイケル・フランクス(Michael Franks)」 | 「Sleeping Gypsy(’77)」、「ナタリー・コール(Natalie Cole) | 「Unforgettable(`91)」など、多くの作品がありますので、皆さんのライブラリィにも1枚あるかもしれません。

最初に聴いたのがこちらでしたが、アレンジが違うと曲の雰囲気も違い良いものです。

Randy Crawford | Rio De Janeiro Blue
https://www.youtube.com/watch?v=PG7rs_RShJc   (YouTube)

Secret Combination

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また、ランディはジョー・サンプル(Joe Sample)との共作アルバム「Feeling Good(’07)」でもこの曲を取り上げ、よりJazz色の濃いアレンジとなっていますので、聴き比べるのも良いのではと思います。

Feeling Good

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最後ご紹介するのは「ニコレット・ラーソン(Nicolette Larson)」のカヴァーです。
私は若い時(と言っても随分昔)からウェスト・コースト系の女性アーティストを好んで聴くようになりました。
私が聴き始た切っ掛けは、「リンダ・ロンシュタット(Linda Ronstadt)」でした。そして、リンダの歌う曲を書いた「カーラ・ボノフ(Karla Bonoff)」を聴き始め、「チャンキー、ノヴィ&アーニー(Chunky, Novi & Ernie)」というグループからソロ・デビューのローレン・ウッド(Lauren Wood)、そしてローレンの曲を取り上げたニコレットと続きました。このように、私の聴くアーティストの幅が広がっていきました。
色々とアーティストを書きましたが、大好きなアーティストばかりで簡単にご紹介する事が出来ませんので、後日ご紹介したいと思います。

ニコレット・ラーソンと言えばファースト・アルバム「Nicolette(邦題:愛しのニコレット)(’78)」に収録された「Lotta Love(邦題:溢れる愛」が有名です。
私もこの曲が好きで、このアルバムがリリースされた直後にプロモション用に作成されたライブ・アルバム(非売品)のレコードを持っており、私の宝物の1枚です。のちに5,000枚限定でCD化されました。

さて、ニコレットのこの曲のカヴァーですが、セカンド・アルバム「In the Nick of Time(邦題:愛の季節)(’79)」に収録されています。
この曲もバックにウェスト・コースト系のミュージシャン(Billy Payne、Paul Barrere etc.)が参加しているからか、オリジナルに近いアレンジに仕上がっています。
また、間奏のフリューゲル・ホーンは、やはり大好きな「シーウィンド(Seawind)」の「ジェリー・ヘイ(Jerry Hey)」です。

Nicolette Larson | Rio De Janeiro Blue
http://www.youtube.com/watch?v=kdaCMdEYbRM (YouTube)

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尚、ニコレット・ラーソンは1997年12月に亡くなりました。45歳でした。

今回ご紹介の「リオ・デ・ジャネイロ・ブルー」は如何でしたでしょうか。
この曲は他のアーティストにもカバーされていますが、「Ever Green」な曲として、ジャンルを問わず色々なアーティストにカバーされるのではと思います。

編集部注: 「Richard Torrance | Bareback」の商品リンクを差し替えました。(2013/7/2)

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