ロサンゼルスにある「アリスのレストラン」


谷村新司堀内孝雄矢沢透のフォークバンド「アリス」の歌を好きになったのは、約30年前、アメリカのロサンゼルスに住んでいた時でした。
まず、「アリス」というバンド名が気になりました。理由は、そのころロサンゼルスのウエストウッド(Westwood)という所に、「アリスのレストラン」(Alice’s Restaurant)という名のレストランがあり、たまに友人と行っていました。うろ覚えですが、メニューはオーガニックの系のアメリカン料理だったような気がします。
そして、そのころアーロ・ガスリーArlo Guthrie)が1967年にリリースした「アリスのレストラン」(Alice’s Restaurant)という曲と、同名の映画(主演:アーロ・ガスリー)がヒットしていました。

ちょっと余談ですが、この映画にも出ている、フォークソングで有名な「ウディ・ガスリー(Woody Guthrie)」はこのアーロ・ガスリーの父親です。1940年リリースの「我が祖国」(This land is your land)はフォークのライブでは必ずと言ってよいほど、聴衆と一緒にこの歌がうたわれました。とても有名な曲です。

ですので、「アリスのレストラン」のアリスから、フォークバンド「アリス」の曲を聴くようになり、そして、「いい曲だなあ!」と好きになっていきました。

アーロ・ガスリー(Arlo Guthrie)|アリスのレストラン(Alice’s Restaurant)
http://www.youtube.com/watch?v=m57gzA2JCcM (YouTube)

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実は、後になって知ったのですが、谷村新司曰く、このロサンゼルスにあった「アリスのレストラン」という店の名前から「アリス」というバンド名をつけたとの事でした。
谷村新司は、このアリスのレストランのメニューを黙ってもらってきたほど、気に入ったとの事です。

「アリス」の曲の中で、よく聴いたのは「遠くで汽笛を聞きながら」でした。

アリス|遠くで汽笛を聞きながら
http://www.youtube.com/watch?v=C7Md24egSug (YouTube)

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「何もいいことがなかったこの街で」という歌詞は、東京で学生から社会人になって、いろいろな付き合いがあり、もちろん、好きになって、そして別れた女性もいましたが、遠くで汽笛が聞こえるような情緒的なところは無かったので、東京という都市を「何もいいことがなかったこの街で」とまでは云えません。
でも、この歌は、歌っていると胸に「ジーン」とした熱いものが湧き上がってきます・・・。
それは歌詞もさることながら、曲調からも強く感じます。何か日本とか日本人ということをすごく愛しく感じます。

実はこの曲も、kojiさんが書いていた「カノン進行」の曲でした!
やはり、「カノン進行」は、日本人にはまる音階なのかもしれませんね。

そして、よくカラオケで歌う曲は1979年リリースの「夢去りし街角」です。

アリス|夢去りし街角
http://www.youtube.com/watch?v=qmWzFDRPJKY (YouTube)

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歌詞からは、演歌の「何かもの悲しい別れ歌」の感じの曲なのですが、この歌を歌うとまた全く違った感じ、特に最後は「一種晴れ晴れとした感じ」をもってしまいます。
たぶん、「さだめにたちむかう勇気をみつける」という言葉に理由があるのかもしれません。不思議な曲です。

アリスの曲は、メロディーと歌詞とそして声、ハーモニーとやはり「心が癒される」曲が多く、歌っていてほんのりとやさしい気分になってしまいます。

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