たった一度で終わった南房総の夏のジャズ・フェス


日本の渚百選や環境省の快水浴場(かいすいよくじょう)百選にも選定されている「守谷海水浴場」ですが、周辺の散策も含めて夏の行楽スポットとしてお薦めです。

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守谷海水浴場&鵜原理想郷
http://www.youtube.com/watch?v=-KI2Trkjv_I (YouTube)

この守谷海水浴場に隣接し、海に面した断崖の上の丘陵で、確か1992年の夏、ジャズ・フェスティバルが開催されたことがあります。何しろ20年程前のことで記憶も曖昧で、記録等も見当たりません。
従って、記憶違いがあるかも知れませんのでお許し下さい。

今では明海大学のセミナーハウスとなっている場所だったと思います。明海大学の厚生施設の紹介に動画があります。

現在のようにインターネットによる宣伝等も無かった時代です。このイベントの存在を知ったのは、勝浦方面に車で行った際に見かけた立て看板だった思います。確か入場料は1人5,000円だったように記憶しています。

予めチケットを入手し、夏休みの行楽を兼ねて家族で行きました。天候にも恵まれ、さしたる渋滞にも遭わず、簡単に駐車場にも入れたとように思います。
只、県外ナンバーの車や大型バイクのツーリング姿が目に付いたことが普段と違いました。

会場は特設ステージと多くの簡易トイレ、そしてビールや軽食ブースだけの広々とした場所でした。レジャーシートの上で缶ビールを片手に、真夏の祭典を楽しみました。
トイレ以外は混み合う事もなく、観る場所も比較的自由に決められたと思います。

その時のプログラムやチラシも残っていませんので、出演者や出演の順番、演奏曲などの細かい内容は覚えていません。
しかし、各々の演奏シーンと野外ステージ特有の開放感は今でもひと夏の楽しい思い出として微かに残っています。

その微かな記憶の中で印象に残っている出演ミュージシャンをピックアップしてみます。特に撮影等も無かったと思いますし、その時の映像も存在しないでしょうから、当時に近い動画で代替します。

まずは、渡辺香津美(わたなべかずみ、1953年 -)率いるResonance Vox(レゾナンス・ボックス)です。ギターの渡辺香津美、ベースのバカボン鈴木(本名:鈴木正之、1956年 -)、ドラムの東原力哉(ひがしはらりきや、1956年 -)、パーカッションの八尋知洋(ヤヒロトモヒロ、1961年 -)といった編成でした。
力強いリズムセクションに乗って繰り広げられる渡辺香津美のギターのサウンドは、あたかも太平洋の荒波を軽快に進むクルーザーといった趣でした。

Kazumi Watanabe Resonance Vox|O-X-O
http://www.youtube.com/watch?v=WvkvUh9Ku1Y (YouTube)

 

O-X-O

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こちらのジャケット写真は、リンク先のAmazon.co.jpで、ご覧いただけます。

そして、デビューから3年目の頃、30歳になったばかりの小野リサ(本名:小野里沙、1962年 -、ブラジル生まれ)の歌うボサノヴァの曲は、肩の力を抜くのに絶好の清涼剤でした。近くの浜辺に打ち寄せる波の音も効果音として最高だったと思います。

小野リサ|ジョビン・メドレー
https://www.youtube.com/watch?v=gIDyaDIDfpI (YouTube)

Ono Lisa best 1989-1996

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最後は、夕闇迫る中で登場した日野皓正(ひのてるまさ、1942年 -)のトランペットが太平洋に向かって響き渡りました。ラストを飾るに相応しい演奏を聴くことができました。
多分5人編成(クインテット)だったと思いますが定かではありません。ドラムが弟の亡き日野元彦(ひのもとひこ、1946年 – 1999年、享年53歳)だったと思いますが、はっきりしません。

TERUMASA HINO|STARDUST
http://www.youtube.com/watch?v=62yDkJMMhkM&list=PL53BB816A52BEC611 (YouTube)

D・N・A

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この他にも、ピアノの佐山雅弘(さやままさひろ、1953年 -)のグループや「おどるポンポコリン」のB.B.クイーンズ(ちびまる子ちゃんの「呪い」の記事)で知られる近藤房之助(こんどうふさのすけ、1951年 -)のトリオなどが印象に残っています。
出演したミュージシャンが客席に来て、知り合いと覚しき人達とビールを飲みながら歓談する光景も見掛けました。

それ以外の細かい部分は殆ど記憶に残っていませんが、夏の一日を充分堪能することができました。

この時の各グループの演奏を、殆ど最前列から動かず観ていた、1人の小学生がいました。当時小学5年生だった、現在のmonologです。

忍者修行の一環として始めたピアノですが、クラシックからジャズやフュージョンに興味が移って行った頃でした。
その頃、テレビ東京系列で放送されていた、音楽やクイズのバラエティ番組「タモリの音楽は世界だ」などに出演していたミュージシャンの登場は、特に感激だったようでした。

それから約10年後、渡辺香津美とはコンテストの出演者と審査員という関係で、佐山雅弘とはバークリー時代の親友の父親として、直接話す機会が来ることになります。

そんな夏のジャズ・フェスティバルでしたが、翌年の開催も楽しみにしていました。しかし翌年以降は二度と開催されることはありませんでした。
確かに、観る方にとって都合は良かったのですが、主催者の想定に満たない来場数だったのではないかと思います。

そのイベントの名称は、近くのフラミンゴショーや戦隊ショーで客を集めていたレジャー施設と同じ「行川(なめがわ」を冠した「行川ジャズ・フェスティバル」だったように記憶しています。

その「行川アイランド」も2001年の夏で閉園しました。今では心霊スポットとして有名のようです(廃墟検索地図:行川アイランド)。
そして、かつてこの施設で飼育されていた「キョン(ホエジカ属に分類されるシカの一種、環境省指定特定外来生物)」が逃げ出し、2002年頃から急激に繁殖し野生化して、農作物の被害も多いと聞きます。
南房総に生息する野生のキョンは勝浦市の人口にも匹敵するのではないでしょうか。

「キョン」と云えば、山上たつひこのマンガ「がきデカ」に登場する「八丈島のキョン!」を思い出します。

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