音楽があるところに踊りあり~2,000万回再生されたプロポーズ・ダンス


「音楽」と「踊り」は、昔からきっても切れない関係のものだと思います。
なんといっても、小さい頃に観た映画「日本書記」で、天照大神が須佐之男命に怒って、天岩戸に引き篭ってしまい、その天照大神を岩戸から出すために、「歌って踊って、楽しく騒ぐ」というシーンがあったことを思い出します。
どんな楽器を使い、どんな歌を歌い、どんな踊りを踊ったかは、ほとんど覚えてはいないのですが・・・。
「音楽」と「踊り」ということでは、「日本誕生」のこのシーンはとても強烈な印象で、今でも記憶に残っています。

日本誕生(1959年10月公開)

  • 監督:稲垣浩
  • 脚本:八住利雄、菊島隆三
  • 出演:三船敏郎
  • 音楽:伊福部昭

日本誕生 予告編
https://www.youtube.com/watch?v=ytLgb4Th0iA (YouTube)

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「須佐之男命」を三船敏郎、「天照大神」を原節子、そして天照大神がちょっと開けた岩戸をさらに広げる力持ちの「手力男命」を相撲の朝汐太郎(3代)がその場面を演じています。

音楽と踊りといえば、若いころよく「ディスコ」で一列になり、同じ振り付けで曲に合わせて踊る光景をみました。そして、思い浮かぶのは、「KENTOS」などでよく聴いた、チャビー・チェッカー (Chubby Checker)の 「Let’s Twist Again」(1962年リリース)です。

CHUBBY CHECKER|Let’s twist again
https://www.youtube.com/watch?v=eh8eb_ACLl8 (YouTube)

Let’s Twist Again

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当時通ったKENTOSでも、この曲がかかるとお客さん同士が、曲に合わせて「ツイスト」を踊りだしました。
YouTubeでその映像をたくさんみつけることができます。いかにこの曲で「ラインダンス」を世界中の人たちが踊っているかがよくわかります。

YouTubeで「Let’s twist again」を検索

中には子供たちの学芸会のようなところでもこのLet’s twist againに合わせて踊っています。これは、この曲とその振りで、次々と年代を超えて、多くの人たちが歌い踊り続けて行くということではないでしょうか。

歌詞の中に、次のフレーズがあります。

Come on let’s twist again,
Like we dis last summer!
Yeaaaah, let’s twist again,

この乗りで、をみんなで揃って踊ると、それを観てる人たちも踊りだしたくなるのだと思います。そして、歌とダンスで相乗的に広まって、歌が大ヒットしていったのではと思います。だから、音楽と踊りとはやっぱり一対だと思います。
もちろん、音楽には、演者が聴衆に一方向で聴かせるというところもあります。
ただ、演者と聴衆が一体になって楽しむというと、踊りの要素は大変、大きいのではないかと思うのです。

そして、同じようなインパクトを受けた曲が、ブルーノ・マーズ(Bruno Mars)の「Marry You」(2011年リリース)です。

Bruno Mars|Marry You
https://www.youtube.com/watch?v=8lqF_huno40 (YouTube)

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YouTubeで2,000万回以上再生された、結婚のプロポーズをバックアップするライブのリップダブ*ダンスです。

Isaac’s Live Lip-Dub Proposal

「Marry You」はシンプルで乗りの良いリズムで、「結婚しよう」を繰り返し歌います。それにダンスが振り付けられると、その曲とダンスをそれぞれ組み合わせて、さらに結婚するカップルへのセレモニーになります。
この曲も次々と歌とダンスに合わせてどんどん広がっていくのでしょう!

さて、ちょっと数学的「集合」でこの傾向を表すと(すみません、遊びです)、 「音楽があれば」ならば「踊る」という命題が成り立つとき、 「音楽があれば」を「踊る」の十分条件と呼ぶ。 逆に”「踊る」ならば「音楽がある」という命題がなりたつとき、「踊る」は「音楽がある」の必要条件という。
また、「音楽があれば」ならば必ず「踊る」、「踊る」ときは必ず「音楽がある」という両方の 命題が成り立つとき、 「音楽があれば」は「踊る」の必要十分条件であるといえます。このとき「音楽があれば」と「踊る」は同値であると言えると思います。
この必要十分条件を満たすと、その曲は結構息の長い親しみのある曲として歌い継がれるように思います。

編集部注:「リップダブ」とは、楽曲にあわせて口パクするパフォーマンスです。

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