雨が降ったら雨の曲かけて…


今回紹介する1曲は、「バーブラ・ストライサンド(Barbra Streisand) | Come Rain Come Shine (邦題:降っても晴れても)」です。

この曲は、黒人ばかりのミュージカル「セント・ルイス・ウーマン(St. Luis Woman)」(’46)の曲ですが、 私が最初に聞いたのが、「バーブラ・ストライサンド | ウェット(Wet)」と言うアルバムでした。
この曲は既にスタンダードとして多くの方々にカヴァーされていますので、一度は耳にされたことがあるのではないでしょうか?
私も「フランク・シナトラ(Frank Sinatra) | Duets」と言うアルバムで、グロリア・エステファン (Gloria Estefan)とのデュエットで、この曲を聞いた事があります。

バーブラ・ストライサンドと言えば、アメリカの映画/音楽の女王として皆さんご存知かと思います。
私が最初に彼女の歌を聞いたのは、バーブラ・ストライサンドとロバート・レッドフォード主演の映画 「追憶(The Way We Were)」(’73)のテーマ曲「The Way We Were」でした。
この曲は翌74年に全米No.1と大ヒットし、当時は洋楽はロックなどをメインに聞いていた私も、何と綺麗なメロディー、歌声なのかと聞き入ったものです。

彼女のヒット曲は数多く、ミュージカル「キャッツ(Cats)」のテーマ曲「メモリー(Memory)」などはテレビ、ラジオ等でもよく流れていましたのでご存知かと思います。

また今年は、由紀さおりがピンク・マルティーニ(Pink Martini)との共演で、アルバム「1969」が海外の音楽配信などで1位となり話題となりましたが、テレビで見たアメリカでのライブで、由紀さおりは「日本のバーブラ・ストライサンド」と紹介していました。バーブラ・ストライサンドはやはり偉大だと思いました。
ピンク・マルティーニと由紀さおりの出会いとアルバム制作の切っ掛けは、リーダーのトーマス・ローダーデール(Thomas Lauderdale)が中古レコード・ショップで「ジャケ買い」した由紀さおりのレコードでした。
「ジャケ買い」は死語では無いようですね。

さて、バーブラ・ストライサンドのアルバム「ウェット」についてですが、タイトル通り、「雨」、「水」、「涙」をテーマに制作されたアルバムです。
本曲以外にもボビー・ダーリン(Bobby Darin)でヒットした「スピリッシュ・スプラッシュ(Splish Splash)」など全9曲です。また、ドナ・サマー(Donna Summer)とのデェット曲で全米No.1を獲得した「ノーモア・ティアーズ(No More Tears (Enough Is Enough))」も収録されており、この曲はドナ・サマーのアルバムにも収録されていますので、 本作を知らなくても耳にされたことがあるのではないかと思います。
今回YouTubeで紹介するCome Rain Come Shinの、イントロ、間奏などギター・ソロは私の大好きな「ラリー・カールトン(Larry Carlton)」です。
友人とカールトンについて話す時は必ずこの曲を紹介します。カールトンのファンにもお勧めかと思います。

Barbra Streisand | Come Rain Come Shine
http://www.youtube.com/watch?v=zIQXczfoi9I (YouTube)
Barbra Streisand | The Way We Were
http://www.youtube.com/watch?v=GNEcQS4tXgQ (YouTube)
Barbra Streisand | Memory
http://www.youtube.com/watch?v=78Ruh0ewBVo (YouTube)

Wet

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今回のタイトル「雨が降ったら雨の曲かけて…」は、湘南のミニFM局をテーマにした、織田裕二、中山美穂主演の映画「波の数だけ抱きしめて」(’91)からです。
雨が降りはじめたシーンでDJ役の中山美穂が、「気分次第で雨も素敵、晴れたら晴れた曲かけ、雨が降ったら雨の曲かけて…」という台詞があり、当時は私もこのように音楽を聞けたなと思いました。
今回紹介の曲、並びにアルバムは、雨の日に聞くのにピッタリなのではと思います。

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