CD復刻を希望するのは私だけでしょうか?(1)


以前、2組の復刻CDを紹介しました。
ウィリアム・ソルター(William Salter) | It So Beautiful To Be
CBS Jazz All-Stars | Montreux Summit Volume 1、 Volume 2
私の所有しているレコードには、未だCD化されていないものや、CD化されても既に廃盤になったアルバムも数多くあります。
皆さんもCD復刻を希望しているアルバムが、あると思います。

さて、CDセールスが昔に比べて落ち込んだとはいえ、日本は他国(おもにアメリカ、イギリス)に比べて、メジャー、インディーズを問わず、CD復刻が結構行われています。
私はインターネットなどで新譜情報をこまめにチェックしていますが、諦めていたアーティスト、アルバムの復刻CDを見つけては驚く事がしばしばあります。

また、アメリカのamazon.comなどの海外のショッピング・サイトでも、日本レーベルのCDが「INPORT」として数多く取り扱われているのを、よく目にします。

今回は私の所有レコードから、CD復刻を希望するアルバム3枚を紹介します。

CD復刻を希望する3枚

CD復刻を希望する3枚

1枚目はニューヨークを中心に活躍するセッション・ギタリスト「デヴィッド・スピノザ(David Spinozza)」のセカンド・アルバム「Here’s That Riny Day(写真右)」です。
セッション・ギタリストが好きな私にとって、ニューヨークには多くのギタリストが活躍しています。
ジョン・トロペイ(John Tropea)、今は亡き「スタッフ(Stuff)」のコーネル・デュプリー(Cornell Dupree)、エリック・ゲイル(Eric Gale)の二人、そしてスティーヴ・カーン(Steve Khan)と挙げればきりがありません。今でもよく聴いています。
中でもデヴィッド・スピノザが大好きなのですが、フュージョン・ブームがあったとは言え、他のギタリストに比べリーダー・アルバムは2枚のみです。
テレキャスターとピッグノーズがジャケットに描かれたファースト・アルバム「SPINOZZA]」は全世界でリリースされ、聴かれた方も多いかと思います。

スピノザ

新品価格
¥2,444から
(2013/3/19 15:49時点)


私もレコードで購入し、A面2曲目の「On My Way The Liquor Store」が大好きでよく聴きましたが、よほどアドリブのテイクが良かったのか、ミストーンが1ヶ所入っているのを今でも聴くたびに思い出します。

David Spinozza | On My Way The Liquor Store
http://www.youtube.com/watch?v=NTtdROJcAps (YouTube)

Here's That Rainy Day

今回紹介するセカンド・アルバム「Here’s That Rainy Day」はフュージョン・ブームの企画物か、日本のみのリリースだったと思います。
ギタリスト好きの友人に聴かせるのですが、このアルバムの存在を知らない方も多いです。
アルバムのリリースは1983年ですが、まだレコードとCDが併売されていた頃です。
私はアナログ志向からかCDプレイヤーの購入は遅く、レコード・ショップでレコードとCDの売り場スペースの広さが逆転した後でした。
実は私も何年か前に知ったのですが、このアルバムは発売当時、レコードと同時にCDも発売されたそうです。
しかし初回プレスだけだったのか既に廃盤となり再発も無く、オークションを覗いても出品される事も殆んど無く、今では幻のCDとも呼ばれているようです。
もっと早くにCDプレイヤーさえ買っていれば絶対にCDを購入していたと思うと今でも後悔しています。
このような事もあり、私のライブラリの中でも特にCD復刻を希望するアルバムです。

このアルバムは、ファーストアルバムに比べるとカバー曲中心で、オリジナル曲は8曲中3曲です。
ファーストアルバムも良いのですが、このアルバムは選曲が良く、カバー曲の演奏が多いからかもしれませんが、セッション・ギタリストとしての一面も見せているような感じもあり、私はこちらのアルバムのほうが良いかなと思います。
もちろんオリジナル曲も良く、「You Are The One」というオリジナル曲が、このアルバムの一押しです。

Here’s That Riny Day曲目リスト

  • Atlantic Crossing (*)
  • Here, There And Everywhere
  • You Are The One (*)
  • Antonio’s Song
  • Here’s That Rainy Day
  • Autumn Leaves
  • My Funny Valentine
  • Miss D (*)

(*) Original

では「Here’s That Rainy Day」から、2曲紹介します。

1曲目は「Here, There And Everywhere」で、皆さんご存知、「ビートルズ」のカバーです。
フルートとのかけ合い(絡み)が心地よいかと思います。

David Spinozza | Here,There And Everywhere
http://www.youtube.com/watch?v=-PWgtKwnyEI (YouTube)

2曲目はJazzスタンダード曲の「Autumn Leaves (枯葉)」です。
皆さんご存知の曲ですが、アレンジ、フレーズともデヴィッド・スピノザらしさが聴けるかと思います。

David Spinnoza | Autumn Leaves
http://www.youtube.com/watch?v=qxsE5Uj1bt8 (YouTube)

CD復刻を希望するのは私だけでしょうか?(2)へ続く

関連記事

CD復刻を希望するのは私だけでしょうか?(1)」への0件のフィードバック

  1. ay

    > CD復刻を希望するのは私だけでしょうか?(1)
    Miss Dのコード進行を探していて上記タイトルのページに行き当たりました。
    私も熱望しています。大学時代までわりとまじめにギターを弾いていて、学園祭でMiss Dを中途半端なコピーで演奏しました。他にはStuffの「As」とか。南佳孝の「7th Avenue South」の3曲目(曲名は忘れました)も必死にコピーしました。結局ろくに弾けませんでしたけど。
    名前もメルアドも明かしたくないのでニセのインプットお許しください。でも、どうしてもコメントしたかったので。