BGM考「路線バスで寄り道の旅」


いろいろ音楽関係の情報をメールで定期的に送ってくれる方がいます。
その方から、先日「BGM」についての話についてのメールがきました。

「テレビのドキュメンタリー番組、旅行番組などで流れるBGM。BGMで番組の製作スタッフのセンスを垣間見るのが割と好きです。」というメールでした。

本当ですね。

「紹介される場面や会話に引っ掛けた駄洒落っぽいものや場面転換のアクセントとして使われたり、普段余り聴かれることの無い、昔好きだった曲が聞こえて来ると思わずオーっと喜んでしまいます。」

はい、全くその通りでした。
そして、私は残念ながらあまり観たことはなかったのですが、

「日曜の午後の人気番組「路線バスで寄り道の旅」。徳光和夫アナウンサーと田中律子さんが、毎回ゲストを迎えて取りあえずの目的地を決めてアバウトに路線バスを乗り継いで、気ままに寄り道をする非常にゆる~い番組」について書いてありました。

先の放送で、国分寺を出発して小平~吉祥寺~仙川~成城学園~二子玉川、という西東京を巡るバス乗り継ぎ。バックに流れたのは吉田拓郎の「ともだち」、長渕剛の「巡恋歌」、そしてシモンズの「恋人もいないのに」の3曲だったとの事でした。

「路線バスで寄り道の旅」2016年2月7日放送分
http://www.tv-asahi.co.jp/rosenbus/backnumber/160207/ (テレビ朝日)

吉田拓郎|ともだち
https://www.youtube.com/watch?v=RbJMb83uVHU (YouTube)

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この曲は1971年に発表されました。友人との訣別をテーマにした歌です。カントリーっぽい曲調ですが、歌詞は若い時の友達関係が本当によく言い表らされていると思います。
お互い将来への夢を持ってる友達、そして、その道が違って、別々な道を歩むことになった、友達、、その別れのほろ苦さを、「ばかやろ~って言ってほしかった」、言い忘れたんでしょ、、って。何か青春そのものです。

「旅」とは、こう言った何か「ほろ苦さ」をかかえているものなのかも知れません。

長淵剛|巡恋歌
https://www.youtube.com/watch?v=T-tjkorn6Jw (YouTube)

長渕 剛 1978年~1981年

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長渕剛の「巡恋歌」は1978年10月5日に発売され、長渕剛が不遇の時代に書き綴った歌詞とのことです。メジャーデビューの切っ掛けとなった曲とのことです。

シモンズ|恋人もいないのに
https://www.youtube.com/watch?v=pPGvI6unbSI (YouTube)

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シモンズの名前は二人がファンであった「サイモン&ガーファンクル」のサイモン(Simon)をローマ字読みしたものとの事です。

ハーモニーが綺麗な「恋人もいないのに」はシモンズのデビュー曲です。「五つの赤い風船」の西岡たかしが作曲しました。本当は彼女たちのデビュー曲として書かれたのはザ・フォーク・クルセダーズの北山修と加藤和彦が書いた「あの素晴しい愛をもう一度」だったそうですが。1971年第13回レコード大賞の新人賞受賞曲でした。

この路線バスの旅のどこで、どの曲が流れたのかわかりませんが、私がもし観ていたら、「国分寺」、「吉祥寺」、「二子玉川」と懐かしいところと懐かしい曲とで、青春時代へプレイバックできたかもしれません。

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