スコットランド民謡「故郷の空」~「アニー・ローリー」


秋晴れの空を眺めていると、ふと「故郷の空」を口ずさんでいます。

由紀さおり・安田祥子|故郷の空
https://www.youtube.com/watch?v=iwi6m5Ug1ZA (YouTube)

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「故郷の空」に、大和田建樹と奥好義の編による唱歌集(明治唱歌 第一集)として発表されました。
今から120年以上前の歌です。
原曲は、伝統的なスコットランドの曲です。メロディがほぼ「ヨナ抜き音階」なので非常に覚えやすく、また、歌詞も「~夕空腫れて秋風吹き~月影おちて鈴虫鳴く~思えば遠し故郷の空~わが父母いかにおわす」、と覚えやすく、そして日本人の心の中のある「故郷」、「父母」、誰もが郷愁にしたる歌です。


スコットランド民謡として、日本で一番よく歌われているのは、「蛍の光Auld Lang Syne)」では無いでしょうか。スコットランドに古くから伝わるメロディーを元に、スコットランドの詩人ロバート・バーンズ(Robert Burns)が作詞したスコットランド民謡(原曲はスコットランド民謡の「オールド・ラング・ザイン」)。
日本では卒業式では必ず歌われる曲です。
日本には、1881年(明治14年)に我が国最初の音楽教科書「小学唱歌初編」に掲載されて広まっていきました。
また、日本ではデパートやいろいろなお店の閉店時間になると、この「蛍の光」のメロディーが店内BGMとして流されています。

蛍の光 閉店の時間
https://www.youtube.com/watch?v=OgYWssWn7uQ (YouTube)

平原綾香|Auld Lang Syne 〜 蛍の光
https://www.youtube.com/watch?v=Jcu-pXdVYTs (YouTube)

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アニー・ローリー(Annie Laurie)
https://www.youtube.com/watch?v=ReEFnmmd12I (YouTube)

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スコットランド民謡「アニー・ローリーAnnie Laurie)」は、1682年生まれの実在の人物、マクスウェルトン家の長女アニー・ローリーを歌った歌です。
ウィリアム・ダグラス(William Douglas)の詩をもとにして、スコットランドの女流音楽家ジョン・ダグラス・スコット夫人(Alicia Scott)によって作曲されました。

スコットランド民謡は、深まる秋を感じながら聴くと、本当にぴったりはまり、秋がより一層美しく感じられるような気がします。
秋は、実り、収穫の季節で、五穀の実る時季です。そして、また、収穫の喜びの後、「晩秋」 になると、秋色はさらに深まり、冬近しの感が強くなり、いろいろ、はかない思いが浮かんできます。その一種寂しさが漂う感じが、妙にスコットランド民謡とぴったり合う気がします。
深まる秋、紅葉などの景色とともに、スコットランド民謡を今一度味わってみることにします。

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