秋の夜空をみると想いだす曲「孤独の世界」~「星に祈りを」


最近、近くの川の土手を歩いていると、いろいろな虫の音が聞こえてきます。ついちょっと前までは蝉の声が激しかったのに…。そして、金木犀の黄色い花の匂いを嗅ぐと、あぁ秋なんだと季節が変わることを実感します。

そして、秋の夜空を眺めていると浮かんでくるのがこの曲です。

P・F・スローン(P.F. Sloan)|孤独の世界 (From A Distance)
https://www.youtube.com/watch?v=BNC0QkWXEEQ (YouTube)

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「孤独の世界」は、米国で1966年にリリースされ、1969年に日本でヒットした曲です。
「P.F.スローン」は、多くのミュージシャンに曲を書いているのですが、自分のヒット曲には恵まれていません。この、「孤独の世界」も日本だけでヒットした曲と言われています。
歌詞も「教会」「天使」「星」「神」「罪」「信念」「旅」など、宗教的であり哲学的でもあるところと、曲の旋律の透き通った清涼感が一種の侘しさおも感じさせ、秋の雰囲気にピッタリあってしまいます。

P.F.スローンが作曲した中で、「バリー・マクガイアー」の曲として全米ナンバーワンになった「明日なき世界」があります。

バリー・マクガイアー(Barry McGuire)|明日なき世界(Eye Of Destruction)|Live Hullabaloo 1965
https://www.youtube.com/watch?v=IwYNWYaS3bI (YouTube)

Eve of Destruction

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そして、この曲も秋の夜長にピッタリの曲だと主ぴます。

ブルー・ミッチェル(Blue Mitchell)| アイル・クローズ・マイ・アイズ(I’ll close my eyes)
https://www.youtube.com/watch?v=7Oh-Dl-KbF0 (YouTube)

Blue’s Moods

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「ブルー・ミッチェル」は1930年に生まれのジャズ・トランペット奏者。「リバーサイド」、「ブルー・ノート」
、「メインストリーム」等のレーベルから多くの曲を出しています。

「アイル・クローズ・マイ・アイズ」は、ウィントン・ケリーのピアノのイントロから入ります。そしてブルー・ミッチェルのテーマ、続いて、ブルー・ミッチェルのアドリブ、次にピアノのウィントン・ケリーのアドリブ、裏でサム・ジョーンズのベースが支えています。このアドリブから、うまくテーマに戻す絶妙さ、素晴らしいです。この曲のピアノとトランペットの音色が、秋の晴れ渡った夜空にピッタリ音と景色が重なります。

ザ・ブロードサイド・フォー|星に祈りを
https://www.youtube.com/watch?v=vh4N9BjXaQ0 (YouTube)

ザ・ブロードサイド・フォー

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「ザ・ブロードサイド・フォー」は、1966年4月にリリースしたドラマ主題歌「若者たち」が大ヒットしました。そして、そして、この「星に祈りを」は9月にリリースされ、その後すぐ解散してしまいました。
この曲を聴くと、何か秋のもの悲しさを感じます。ただ、そこの中にそこはかとない暖かさも一緒に感じます。

「星に祈りを」は、本ブログ空に星があるように~ボサノヴァ・バージョンと聞き比べでも紹介しています。
佐々木 勉(ささき つとむ)の作詞作曲です。
佐々木勉は、「あなたのすべてを」や「いつまでもいつまでも」など、スローバラードの心地良い曲を作っています。

世界の各地にそれぞれ四季はありますが、日本人の四季の感じ方は、やっぱり独特な感性をもっていると思います。秋は、空に「うろこ雲」、まわりに、「赤とんぼ」や「虫の音」、そして黄金色の「稲穂」、「秋の味覚(栗、梨、葡萄、松茸)」、「紅葉」、秋を感じるキーワードもたくさんあります。
そして、その秋を想う音楽も一段とその情景を引き立ててくれます。

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