「Daisuki Music」という名のお気に入りテープ(2)


「Daisuki Music」という名のお気に入りテープ(1)より

前回のSide Aに引き続き私お気に入りカセット・テープ「Daisuki Music “Summer”」より、今回はSide Bから何曲か紹介します。

Daisuki Music “Summer”

Side: A

  1. Morning Dance / Spyro Gyra
  2. Sudden Samba / Neil Larsen
  3. Wind from Oahu / 増尾元章
  4. Happy Song / Ronnie Foster
  5. Suger Loaf Mountain / George Duke
  6. Dreamflow / Paulinho Da Costa
  7. South Beat / Rene Toledo
  8. There Are Many Stops Along The Way / Joe Sample
  9. Affirmation / George Benson
  10. Fly Over The Horizon / Azymuth

Side: B

  1. Palos / Willie Bobo
  2. Te amo / Alex Acuña & The Unknows
  3. Walking On Air / 堀井勝美プロジェクト
  4. Summer Dream / Mezzoforte
  5. Girl Talk / Greg Phillinganes
  6. You’re My Every Need / John Tropea
  7. Darlin’ Darlin’ Baby (Sweet Tender, Love) / Steve Khan
  8. That’s The Way Of The World / Richard Tee
  9. Street Dreams / Chet Atkins
  10. Sun Song / Dave Grusin

Te amo / Alex Acuña & The Unknows

南米ペルー出身のドラマーでパーカッショニストの「アレックス・アクーニャ」は、「ウェザー・リポート」に参加で知られていますが、ウェザー・リポートを脱退後はロサンゼルスでセッション・ミュージシャンとして活躍し、私の持っているアルバムのクレジットでもその名前を多く見かけます。
またセッション・ミュージシャンによる「フレンドシップ」、そして「コイノニア」のメンバーとしても知られていますが、コイノニア脱退後に自身のグループとして結成したのが「アレックス・アクーニャ & アンノーンズ」です。
今回紹介の曲が収録された「Thinking Of You」がデビュー作となり、アレックス・アクーニャとしても初のリーダー作となります。

アルバムはこの曲をはじめラテン・テイストの曲ばかりで、夏にピッタリの1枚かと思います。

アレックス・アクーニャ & アンノーンズ(Alex Acuña & The Unknows) | ティ・アモ(Te amo)
https://www.youtube.com/watch?v=il057gw9SaA (YouTube)

Alex Acuna & The Unknowvs

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Summer Dream / Mezzoforte

メゾフォルテ」はアイスランド出身のフュージョン・バンドです。
1977年に結成、1979年にデビューとなり国内で3枚のアルバムをリリースします。
その後、活動の場をイギリスに移し、1983年にリリースした4枚目のアルバム「Surprise Surprise」がイギリスをはじじめヨーロッパ、そして日本でブレイクします。中でもシングル・カットされた「ガーデン・パーティ」が大ヒットとなります。
その後は活動拠点をアイスランドに戻しますが、調べてみると現在でも活動を続けているようです。

この当時はイギリス発のフュージョンが日本でも人気となり、私もメゾフォルテをはじめ、「シャカタク」、「レベル42」、「フルーツケーキ」といったグループをよく聴きました。
どのグループもポップな曲調が多いからかもしれませんが、日本ではテレビ、ラジオのBGMとして多くの曲が使われるなど、グループ名は知らなくても曲は耳にされたのではと思います。

この曲はメゾフォルテの中でも一番好きな曲で、間奏のギター・ソロのフレーズ、そして音色が今でも印象に残っています。

メゾフォルテ(Mezzoforte) | サマー・ドリーム(Summer Dream)
https://www.youtube.com/watch?v=AcagOLEu3Xw (YouTube)

Observations

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You’re My Every Need / John Tropea

ジョン・トロペイ」はバークリー音楽大学出身のニューヨークを代表するセッション・ギタリストです。
ジョン・トロペイを知ったのは「デオダート」のアルバムへの参加でしたが、まもなくしてソロ・アルバムがリリースとなり、ファースト・アルバムから今でもアルバムを購入し聴いているお気に入りのギタリストです。
「マイケル・フランクス」をはじめセッションで参加したアルバムの印象が強いのかもしれませんが、ジョン・トロペイのギターを聴くとニューヨークを感じさせます。

この曲はサード・アルバム「To Touch You Again」に収録され、作曲は「スタッフ」の「リチャード ティー」で、このピアノを聴いていただければお判りかと思います。
弾きまくるわけではありませんが、ジョン・トロペイのオクターブ奏法はいつ聴いても心地よいです。
私はこのアルバムが1番かと思います。

ジョン・トロペイ(John Tropea) | ユーアー・マイ・エヴリ・ニード(You’re My Every Need)
https://www.youtube.com/watch?v=QEnjXiR3D7I (YouTube)

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Darlin’ Darlin’ Baby (Sweet Tender, Love) / Steve Khan

「スティーブ・カーン」もニューヨークを代表するセッション・ギタリストで、「ブレッカー・ブラザース」のアルバムなどで名前だけは知っていたのですが、初めて手にしたアルバムががこの曲が収録された「タイトロープ(Tightrope)」でした。
このアルバムは当ブログでも紹介の「ボブ・ジェームス」が設立した「タッパンジー・レコード」の第1弾リリース作品でもあります。
今年2月に「フュージョン・クラシックス・オン・タッパンジー」としてボブ・ジェームスのアルバムを中心にタッパンジーのアルバムがCDで復刻されましたが、このアルバムも何度かCDで復刻されましたが既に廃盤となっており、このシリーズで復刻を望む方も多いのではと思います。

このアルバムはよく出来た内容でお気に入りの1枚となり、この後も何枚かアルバムを購入しましたが、個性が出てきたのか、このアルバムとは路線が違ってしまったのが残念です。
ロサンゼルス生まれで大学もU.C.L.A.とプロフィールに書かれ、大学卒業後にニューヨークに移ったとの事ですが、確かにウェスト・コースト系のサウンドではないかもしれません。

アルバム7曲中、オリジナルは4曲で、今回紹介する曲は「オージェイズ」で知られ、ソウル、R&Bチャートで1位を獲得しています。

スティーブ・カーン(Steve Khan) | ダーリン・ベイビー(Darlin’ Darlin’ Baby (Sweet Tender, Love))
https://www.youtube.com/watch?v=Of2MlFiWc5Q (YouTube)

タイトロープ

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Sun Song / Dave Grusin

最後は当ブログでも紹介のキーボーディスト、作、編曲家、プロデューサーとしてフュージョン界の重鎮といえる「デイヴ・グルーシン」です。
ギタリストを中心に聴いていた私ですが、デイヴ・グルーシンはボブ・ジェームスとともにアルバムを購入しよく聴きました。
この曲が収録されたアルバム「Discovered Again!」は輸入盤でしたが、オーディオマニアには知られた「シェフィールドラボ」からのリリースで、一発録音によるダイレクト・カッティング盤で、我が家のオーディオ環境で聴いても音は良かったです。
確かに音は良かったのですが、その分他のアルバムに比べ結構高価だった記憶があります。

メンバーは「リー・リトナー」、「ロン・カーター」、「ハーヴィー・メイソン」、「ラリー・バンカー」が参加しています。

この曲はリー・リトナーが「キャプテン・フィンガーズ」というアルバムでも取り上げていますが、作曲はデイヴ・グルーシンです。

デイヴ・グルーシン(Dave Grusin) | サン・ソング(Sun Song)
https://www.youtube.com/watch?v=cMozgDYRox0 (YouTube)

DAVE GRUSIN, DISCOVE

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全曲をを紹介出来ないのが残念ですが、私のお気に入り曲による当時の夏のイメージでした。

なお、紹介できなかった曲もYouTubeで検索して頂くと聴く事が出来ます。(2015/7/28時点)

最後に、このテープを作ったのが1990年代前半までと最初に書きましたが、既にCDの時代となり携帯のCDプレイヤーで音楽を聴くのが一般的となりました(CD-Rに録音はまだ先の事ですが)。
また、録音媒体ではMD(ミニディスク)が登場し私もデッキや携帯プレイヤーなども購入しましたが、何故かカセット・テープで作ったような意欲は湧かず短命に終わってしまいました。

そして、今ではスマートフォンや携帯プレイヤーに大量に曲を入れ、好きな曲だけを聴きたければプレイリストに登録して聴くのが当たり前となりましたが、この時代のテープ作りの楽しさを今でも覚えています。

皆さんもこのようなテープを作られたのではないでしょうか。

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