「ジャニス・ジョプリン」に憧れた「カルメンマキ」と「金子マリ」


先日、何を観たいということも無く、テレビをつけて観ていたら、たまたま、偶然数週続けて同じ番組を観て、ロック歌手の「金子マリ」それから「カルメン・マキ」がそれぞれ一週ずつ出演していました。大変懐かしく思って観ていました。そして、二人ともに、私には歌ではあまりなじみの無い米国の女性ロック歌手、もちろん名前は大変よく聞いた、「ジャニス・ジョプリン」が切っ掛けで「ロック」の世界に入ったとの話をしていました。

編集部注:BSジャパン「オン・ザ・ロック!」の7月5日放送分ゲスト金子マリ7月26日放送分ゲスト カルメン・マキの回です。

ジャニス・ジョプリン(Janis Joplin)は、伝説的女性ロックシンガーで、もちろん、私も名前は昔からよく知っていました。1943年1月19日生まれで、1970年10月4日に亡くなっていますので、その人生は30年(27才)にも満たなかった事になります。亡くなった原因は麻薬との事です。

ジャニス・ジョプリン(Janis Joplin)|サマータイム(Summertime)
https://www.youtube.com/watch?v=bn5TNqjuHiU (YouTube)

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この「Summertime」は多くのアーティストが「哀愁」を漂わせた、また、「ブルース」の「淡々とした」曲の流れに乗って、子守唄として歌っています。
Jazzの世界ではビリー・ホリデイ、エラ・フィッツジェラルドが歌い、ジョン・コルトレーン、マイルス・デイヴィス、、ビル・エヴァンス、ゲイリー・バートン、ハービー・ハンコック、ルイ・アームストロングなどなど、多くの有名ジャズプレーヤが歌ったり演奏したりしてスタンダード曲となっています。
そして、このジャニスの「Summertime」は、ブルース独特の歌い方、かすれた声、数ある中でも特に哀愁に満ちた、物悲しい雰囲気を十二分に醸し出しいて、真のブルースとして聴くものを感動させずにはおきません。

「カルメン・マキ」と「金子マリ」二人が「ジャニス・ジョップリン」に影響されて「ロック」の世界に入った、という理由がこの「summertime」を聴いただけで納得がいきます。

私が「カルメン・マキ」を知ったのは、もちろん、1969年リリースの「時には母のない子のように」(作詞:寺山修司、作曲:田中未知)でした。雰囲気と歌唱力、そして歌い方が独特で強く印象に残る曲でした。冒頭のに書いた、テレビ番組の中で、「カルメン・マキ」は、1969年の第20回NHK紅白歌合戦に出場した時、NHKの官僚的運営、マネージの仕方に反発して、そのリハーサルをサボタージュしたと告白していました。反権力的な志向がもともとあったのでしょう。

カルメン・マキ|時には母のない子のように
https://www.youtube.com/watch?v=uHCxfTtUrXE (YouTube)

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そして、「ジャニス・ジョプリン」を聴いて衝撃を受け、1970年にロックへの転向を表明しました。ギタリスト竹田和夫率いるブルース・クリエイションで「カルメン・マキ&ブルース・クリエイション」を発表。女性ロッカーへとイメージ・チェンジをしました。

「金子マリ」は、下北のジャニスといわれ、今も下北沢に住んでいる女性ロックミュージシャンです。
そして、ギターリスト「Char」と組んだ「スモーキー・メディスン」がデビューで、「Char」と出会ったのは、「キャロル」のライブだったとの事です。
当時、エレックレコードに所属していたので、エレックレコードの所属歌手、海援隊、秋吉久美子、古井戸、泉谷しげる、のバックコーラスもいろいろやっていたとの事です。

金子マリ|What’s Going On
https://www.youtube.com/watch?v=Xkkq_nZUGxo (YouTube)

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金子マリ|ジャニス・ジョプリン・メドレー
https://www.youtube.com/watch?v=GIfaoPJ-RHM (YouTube)
さすが、下北の「ジャニス」です!

Char&マキ&マリ | サティスファクション(Satisfuction)
https://www.youtube.com/watch?v=i3eJEFulIRI (YouTube)
1980年のライブです。

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このころ、「ロック」は「加藤和彦&サディスティック・ミカ・バンド」、「クリエイション」、「金子マリ&バックスバニー」など、が日本のロックの1シーンを飾っていました。

そして、この後、「荒井由実」が「ルージュの伝言」をヒットさせ、「コバルト・アワー」がブレイクして「ユーミンの時代」、「ニューミュージックの時代」へと移っていきました。

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