元祖ラッパー「吉幾三」の詩が沁みる


最近ふとしたきっかけで、吉幾三の「父子じゃないか」をカラオケでよく歌うようになりました。
で、吉幾三の歌の巧さ、そして、曲作りのセンスに感心しています。

吉幾三|父子じゃないか
https://www.youtube.com/watch?v=uMg0jQrm6CM (YouTube)

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私の父はすでに他界してますが、生前に、父からこの歌の歌詞(息子、娘に抱く親子のお情愛)にあるような、「息子への想い」を直接感じた事はほとんどありませんでした。唯一、病床に伏してる時、母に、「今度は、いつ、見舞いに来るんだ…」と何回も訊いていたと母から聞かされた時…、そういえば、ずっと親元を離れて暮らしてきたけど、父は必ず、「今度はいつ帰って来るんだ?」と母に訊いていたと聞かされていたのを思いだしました。
「あぁ、この言葉に、この吉幾三が歌う、父子じゃないかの歌詞の意味が凝縮してるんだ」とあらためて気づき、父の息子への想いを感じました。
そして、今、晩年の父の年に近ずく自分が、私の息子たちとの関係を考え、いろいろ考える中で、やはり、「父子じゃないか」は、すごく意味のある言葉として強く心に響いてくるようになりました。

吉幾三は1952年青森県に生まれです。そして、演歌歌手では数少ない、「シンガーソングライター」です。デビュー当初はコミックソング的歌を歌っており、中でも、1984年リリースの「俺ら東京さ行ぐだ」は大ヒットしました。

吉幾三|俺ら東京さ行ぐだ
https://www.youtube.com/watch?v=LnHMoln_v8s (YouTube)

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吉幾三は、テレビ番組で、元祖日本語ラップ曲「俺ら東京さ行ぐだ」の誕生について、「ニューヨークにいた友人が、ニューヨークで流行っているといると送ってくれたCDを聴いた時、ただ英語でしゃべっているだけで、バックに、「ズン・ダッタ・ズンッ」て(ビートが)入っる。それを聴いて、「なんだこれ?これが歌か?」って。
「でもそれを聴いていたせいもあるんでしょうね。なんとなく…俺ら東京さ行ぐだをギターで作ったんだけど、やっているときにそういう「ラップ的な」フレーズになってきたのね。」と話しています。

また、番組の締めで、(ラッパー的なハンドサインを出しながら)「あーそいでー、言っておくけどー」、こっちカメラ?「言っとくけど」、「俺60になるんだけどー」、「分かった?」、「アレ、ラッパーの連中よ」、「いい?」、「俺、ラッパーだから」、「そこんところ」、俺の演歌聴いても、「違うんだよ。吉は本当はラッパーなんだよ!」って言ってくれれば、「チョーありがてーし」、「ヨロシク!」と、決めました。
やはり、日本での元祖ラップミュージシャンです!

吉幾三|酒よ
https://www.youtube.com/watch?v=Hjq0R_fggzk (YouTube)

吉幾三 ベスト 雪國 海峡 酒よ 秋風 酔歌 津軽平野 夜更けのメロディー 情炎 東日流 つがる と・も・子・・・ 哀のブルース エレジー 哀酒歌 男の船歌 女のかぞえ唄 KB-061

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「酒よ」(さけよ)は、1988年にリリースしたシングル曲です。
この歌には、3番、4番、5番があります。

ふるさとの駅からは恩師と友が
青森の駅からは母ひとり
泣きながら追いかける着物の母がいた
いつの日かまたいっしょ
暮らせる夢乗った

居酒屋の片隅に置いてたギター
つまびけば歌い出す演歌節
冷酒と酔いどれと涙とふるさとと
年老いた父と母
子どもとなぁ女房

それぞれにひとは皆ひとりで旅に立つ
幸せになるために
別れてなぁ酒よ
わかるよなぁ酒よ

涙、心、夜、夢、酒、演歌、ふるさと、駅、母、父、旅、こういう言葉、演歌に似合います。

コミックから演歌と幅広く曲を作り、出してきている吉幾三の歌、これからますます、カラオケでハマって行く気がしてます。

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