見つめあう恋~愛がたどりつく場所


4月は、桜の散る季節になっても寒い日が続いていましたが、ようやく春らしい暖かな気候になってきました。今、街中は、入学、入社の新しい環境入ったばかりのフレッシュな男女が初々しいしぐさをしながら行き交い溢れています。
そして、5月になり、色あでやかな花、薄緑色の若葉、新緑の木々の葉、そしてもちろん、恋の季節が始まっているのではと思います。

恋する二人は、街角、コーヒーショップ、ショッピングビル、公園、はたまた満員電車など、いろいろな場面で他人を意識せずに、見つめあっています。
恋愛論的には、男女が5~7秒見つめ続けることができたら、二人は「恋に落ちてる」と認識できるとの事です。
ひょっとしたら、愛を伝える言葉以上に「愛」と「恋心」を強烈に伝える手段ではと思います。

このシチュエーションにひったりの曲が、「見つめあう恋」です。

見つめあう恋(There’s a Kind of a Hush)|ハーマンズ・ハーミッツ(Herman’s Hermits)
https://www.youtube.com/watch?v=0ukMlRXHTVY (YouTube)

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「見つめあう恋」は、ハーマンズ・ハーミッツ(Herman’s Hermits)が1967年にリリースした曲です。1964年にデビュー、1971年にメンバーが脱退して事実上解散となりましたが、個々のメンバーがハーマンズ・ハーミッツを名乗って、2つのバンドが今も活動しています。「ミセス・ブラウンのお嬢さん」「ヘンリー8世君」などのヒット曲もあります。

1976年には、「カーペンターズ(The Carpenters)」がカバーしてヒットさせています。

実は、この「見つめあう」という行為は、「人」と「犬」の間にも成立しているとの事です(・・・)。
何かというと、

麻布大学での研究です。
ヒトとイヌの生物学的絆を実証

人と犬は「見つめあう事で」ある種、信頼関係を形成することができるとのこと。そして、それは「オキシトシン分泌(脳下垂体後葉ホルモン)」の有無を検出することで実証でき、逆に、「オキシトシン」を犬に摂取させた直後には、飼い主を「見つめる」時間が長くなることも実証したとの事です。
人と犬が互いに見つめ合うと、互いに「オキシトシン」が分泌され、するとますます熱心に見つめ合う、そして「人」が示す協力的シグナルを「犬」も理解する、というポジティブ・フィードバック・ループが形成されるということです。

これって、まさに、「見つめ合う恋心」ではないか!
男女の間だけでは無いんだ!なと。

犬を取り上げた曲で有名な曲に、クラシックで、フレデリック・フランソワ・ショパンFrédéric François Chopin)の「小犬のワルツ」があります。この曲は、ショパンが1846年から1848年にかけて作曲し、デルフィーヌ・ポトツカ伯爵夫人にささげた曲でした。

フレデリック・フランソワ・ショパン(Frédéric François Chopin)|ワルツ第6番、小犬のワルツ、変ニ長調作品64-1
https://www.youtube.com/watch?v=CNrl3Yiu7rQ (YouTube)

小犬のワルツ~ショパン:ピアノ名曲集

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子犬が自分の尻尾を追い掛け回している情景から、作曲したといわれています。
ここでは、たぶん、ショパンと子犬の間で、見つめ合う関係は形成されており、「オキシトシン(脳下垂体後葉ホルモン)」が分泌され、このような軽やかな、愛らしい曲ができたのだと思います。
この曲は英語では「1分間ワルツ」(Minute Waltz)という題で親しまれています。

DREAMS COME TRUEが2012年5月に、「MY TIME TO SHINE」と、このカップリング曲「愛がたどりつく場所」、そして「想像を超える明日へ」の3曲をリリースしました。

DREAMS COME TRUE|愛がたどりつく場所
https://www.youtube.com/watch?v=LXRfJrdfhrU (YouTube)

MY TIME TO SHINE (初回限定盤)(DVD付)

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見つめ合うだけであたたかい想いがあふれる
こんな気持ちを教えてくれて ありがとう
確かなものも永遠も どこにもないこの世界は
あなたがいるから あなたがいてくれるから
そこは わたしの 愛がたどりつく場所
ここが わたしの 愛がたどりつく場所

この曲は、ドリカムが、春に向けての新しい始まりを予感させるような明るく、爽やかな歌声を響かせています。まさに、早春の新緑の季節と見つめあう恋の「歌」ですね。

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