月別アーカイブ: 2017年10月

ウォール・オブ・サウンドと大滝詠一


本ブログに何度となく登場している、「大滝詠一」ですが、大滝詠一に音楽的に影響を与えたアメリカの音楽プロデューサーがいた事を知りました。
ハーヴェイ・フィリップス・スペクターHarvey Phillip Spector)」という音楽家との事です。

スペクターは、「ウォール・オブ・サウンドWall of Sound)」という手法を作り上げたとの事です。

ウォール・オブ・サウンドとは、多人数のスタジオミュージシャンを起用し、長い時間と労力を要し、複数のテイクを録音する。そして、それらの複数のテイクを、多重録音による厚みのある音とエコー処理によって、分厚い音の壁を作る手法との事です。
スペクターはプロデューサーとして、「ザ・ロネッツ」、「ライチャーズ・ブラザーズ」で、多くのヒット曲をプロデュースしました。
また、かの「ビートルズ(The Beatles)」も、1967年にリリースした、「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」で、多重録音の手法を使い、ビートルズ解散後、ジョン・レノンは「イマジン」、ジョージ・ハリスンは「オールシングス・マスト・パス」等の曲で、スペクターをプロデューサーに起用していました。
ドラムなどのイントロからはじまり、音響技術を駆使し、分厚い音の壁につつまれている感覚、空から音が降り注いでくるような感覚、そんなゴージャスなサウンドを「ウォール・オブ・サウンド」と呼んでいました。

そのスペクターの「ウォール・オブ・サウンド」の影響を受け、日本独自のサウンドとしたのが、「大滝詠一」でした。
大滝詠一作品の中で、「ウォール・オブ・サウンド」を感じる曲として、森進一に提供した「冬のリビエラ」があります。

森進一|冬のリヴィエラ
https://www.youtube.com/watch?v=x5Ki7eT7AzA (YouTube)

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大滝詠一|夏のリビエラ(セルフカバー)
https://www.youtube.com/watch?v=qdEHaMS8tq8 (YouTube)

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大滝詠一は、ずっと小林明に強い関心があったそうです。
「レコードは買わなかったけど、映画は全部見たんだよ。それで、アキラの映画をやる時には「さすらい」だとか「ズンドコ節」なんてのが必ず映画館でかかってたんだよ。だから全部曲唄えるんだよね。」と話しています。
ですので、小林明に曲を提供する時は、「何がアキラにピッタリなのか」と、ありとあらゆる可能性を模索しています。「ダイナマイトが百五十屯(ロックもの)」、「十字路(ムードもの)」、「ギターを持った渡り鳥(ウエスタンもの)、「ダンチョネ節(ズンドコ節、民謡・俗謡)」等いろいろ考えたそうです。

小林旭|熱き心に
https://www.youtube.com/watch?v=MPuaqmSYBJo (YouTube)

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そして、松田聖子の「風立ちぬ」です。
「風立ちぬ」は、1981年にリリースされた、松田聖子の7枚目のシングルです。堀辰雄の同名小説を意識し、松田聖子を一般的なアイドル歌手から、文学少女、知的なイメージへと歌手の幅を持たせた曲として売り出しました。

松田聖子 | 風立ちぬ
https://www.youtube.com/watch?v=0ao5OOVuEnY (YouTube)

風立ちぬ

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ドラムのエコーのきいたスネアの音がいいです。そして、「風立ちぬ」聴くと、季節はいつであれ、すぐに秋を感じさせてくれます。

さて、コンピレーションアルバム「音壁 JAPAN」には、大滝詠一がプロデュースした「ウォール・オブ・サウンド」の多くの楽曲が収録されています。お薦めです。

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中秋の名月

マイ・フェイバリット・ムーン・ミュージック


10月4日(水)は、「中秋の名月」です。
旧暦の8月15日の夜の月のことをいいますが、必ずしも満月ではありません。
今年の場合は月齢13.8なので、満月の2日前にあたります。

9月のテーマは、「月」です。
当ブログ執筆者がお勧めする「月」に纏わる7曲、紹介します。

ビートルズ(The Beatles)|ミスター・ムーンライト(Mr. Moonlight)
https://www.youtube.com/watch?v=N_xXYVx2t5Y (YouTube)

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  • 秋の月光ではありませんが、私の中では、いつも澄み切った秋空に響き渡る第一声、”Mr.Moonlight!!!”です。(Hiro)

フランク・シナトラ(Frank Sinatra)|フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン(Fly Me To The Moon)
https://www.youtube.com/watch?v=mQR0bXO_yI8 (YouTube)

Fly Me to the Moon

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  • アポロ11号で人間は初めて月に着陸しましたが、あの光り輝く月に夢を託して導かれるのは、これからも歌われ続くのでしょう!(Hiro)

反田恭平|ドビュッシー:月の光(Debussy:Clair de Lune)
https://www.youtube.com/watch?v=5pu2fnrDzd0 (YouTube)

月の光~リサイタル・ピース第1集

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  • 月と云えばドビッシーの「月の光」ですが、2016年度出光賞受賞の新進気鋭のピアニスト反田恭平の演奏が注目です。若干23歳ながらそのピアノの表現力は秀逸だと思います。(Koji)
  • 大変、幻想的な雰囲気です。(Yama)

マーカス・ミラー(Marcus Miller)|月光(Moonlight Sonata)
https://www.youtube.com/watch?v=lto9LAUd8HI (YouTube)

シルヴァー・レイン

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  • ベートーベンの有名なピアノ曲「月光(Moonlight Sonata)」をマーカスミラーのベースによる主旋律で聴くのも如何でしょうか。(Koji)
  • 独特のベース演奏ですね。KenKen(Life Id Groove)のベースを思い出しました。(Hiro)

惣領智子|City Lights by the Moonlight
https://www.youtube.com/watch?v=fHdftl8Wz20 (YouTube)

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惣領智子 RCA Years
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  • 今回のテーマ「ムーン(月)」で真っ先に思いついたのがこの曲です。コンピ・アルバムの1曲としてCDでも聴は事が出来ましたが、ようやくSONYよりフル・アルバムがリリースとなり私も購入しました。オーダーメイドファクトリーとして直販のみですが。(MAHALO)

ニック・デカロ(Nick DeCaro)|ジャマイカの月の下で(Under The Jamaican Moon)
https://www.youtube.com/watch?v=XfZFqwA_9AE (YouTube)

イタリアン・グラフィティ

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  • 名盤「イタリアン・グラフィティ」に収録のこの曲はAORを代表する名曲です。「David T. Walker」ファンにもお馴染みかと思います。(MAHALO)
    何か、ほんのりとした、柔らかな感じにつつまれる曲ですね。(Hiro)

オリジナル・ラブ|月の裏で会いましょう – Let’s go to the darkside of the moon –
https://www.youtube.com/watch?v=qhlzRA887FQ (YouTube)

THE VERY BEST OF ORIGINAL LOVE

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  • 一世を風靡した「渋谷系」バンドのセカンド・シングル曲です。今でも、秋~冬シーズンのヘビーローテーション曲です。(Yama)

お気に入りが見つかれば幸いです。

(編集長)