月別アーカイブ: 2016年11月

無機質な透明感のある歌声「相田翔子」


先週、今週と元Winkの相田翔子をゲストで迎える堺正章司会のTV番組をみました。

『堺でございます』ゲスト:相田祥子(2016年11月12日放送)
http://www.bsfuji.tv/sakai/pub/189.html
★今年でデビュー28年。いつまでも“可愛らしい”という言葉が似合う相田祥子も、今年で46歳。義母は女優の司洋子さん。その仲は?!

『堺でございます』ゲスト:相田祥子(2016年11月19日放送)
http://www.bsfuji.tv/sakai/pub/190.html
★Wink解散直後、引っ越した小さなマンションで、その管理人に浴びせられたキツイ一言によって立ち直った翔子を変えたものは。

Winkは、1980年代後半から1990年代中期にかけて人気のあった女性アイドルユニット。鈴木早智子と相田翔子。私自身がカラオケで歌える曲はありません。ただ、何か無機的な曲調の曲が多かった印象が残っていました。

Winkといえば、やはり、1989年の「愛が止まらない」です。カイリー・ミノーグ「愛が止まらない 〜ターン・イット・イントゥ・ラヴ〜」のカヴァー曲です。る。

Wink(ウィンク)| 愛が止まらない ~Turn It Into Love~
https://www.youtube.com/watch?v=PbcGhFPIZd0 (YouTube)

WINK MEMORIES 1988-1996

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カイリー・ミノーグ(Kylie Ann Minogue)|愛が止まらない~ターン・イット・イントゥ・ラヴ~(Turn It into Love)
https://www.youtube.com/watch?v=Qn11R5l9vzY (YouTube)

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この曲が印象に残っているのは、1960年代のモータウン系の聴きなじみのあるメロディーと、ディスコ・ダンスの明るいポップな感じが、無機質な透明感を醸し出しているところです。この曲調は、日本では、小室哲哉等に影響を与えて、その後の1990年代の小室哲哉プロデュース楽曲ブームを生み出すことになったとのことです。

Wink(ウィンク)|トゥインクル トゥインクル
https://www.youtube.com/watch?v=Z956iXewcpk (YouTube)

Overture!

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94年に発売されたWinkのオリジナルアルバム「Overture!」(オーバチュア!)の収録曲。秋元康作詞、ジェイムス下地作曲のアコースティック・フォークと名付けた曲調。
このアルバムには、芹沢類が作詞、杉真理が作曲した「ケ・セラ・セラヴィ」や、作曲を加藤和彦、門倉有希などが担当した曲も収録されています。

そして、TV番組の中で、相田翔子が披露した、ボサノヴァの曲が良かったです。一つは、Winkの「愛が止まらない」をボサノヴァで(ギター演奏、長谷川きよし)。
もう一曲は、スタンダードの、「One Note Samba」。

Winkは活動停止中ということで、相田翔子がソロで歌い出して、自分自身と向き合い、安らげる音楽を求めて模索を続けながら、辿りついたのはボサノヴァだったとのことです。セルジオ・メンデスやベン・ウィットマンのプロデュースにより、1996年「JÓIA」をリリースしました。

相田翔子|Joia
https://www.youtube.com/watch?v=h4YQUGs_vMo (YouTube)

JOIA

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女性ボーカル「デュオ」は古くは、「ザ・ピーナツ」、そして、振り付けの「ピンクレディ」と時代を作ったグループがありますが、「Wink」も間違いなく日本の歌謡シーンを彩った「デュオ」であったと思います。

GS「オックス」「ザ・ゴールデンカップス」「ザ・モップス」は一味違う


ザ・タイガース」「ザ・スパイダース」「ブルー・コメッツ」に代表される「グループサウンズGS)」は、1967年頃~1970年頃にかけての一大音楽ムーブメントでした。
前出の有名で人気のあるグループは、テレビの音楽番組に出演していました。
その頃、私は東京都内の、ジャズ喫茶(Jazzレコードを聴かせる喫茶店ではありません。いわゆるロックのライブハウスです)、特にACB(銀座、新宿)、ラ・セーヌ(新宿)、ドラム(池袋)や、デパートの屋上(銀座三越)に通い、ライブコンサートをよく観に行きました。
観客はほとんどが若い女の子でしたが、私は各楽器を「あんな風に演奏するんだ」なんて、実際の演奏に憧れてよく観に行っていました。

特に人気のあったグループは、ジュリーのいた「ザ・タイガース」、ショーケンのいた「ザ・テンプターズ」、堺正章と井上順のいた「ザ・スパイダース」、そして、ちょっと大人の「ブルー・コメッツ」でしたが、それに続くのは、

  • オックス
  • ザ・カーナビーツ
  • ザ・ゴールデン・カップス
  • ザ・ジャガーズ
  • ヴィレッジ・シンガーズ
  • ザ・ワイルドワンズ
  • ザ・サベージ
  • シャープ・ホークス
  • ザ・スウィング・ウエスト
  • ズー・ニー・ヴー
  • パープルシャドウズ(パープル・シャドウズ)
  • ザ・モップス
  • ザ・ランチャーズ

オックス」は、野口ひでと(Vo)と赤松あい(KB)で人気のあったグループでした。歌っているうちに失神するというパフォーマンスは、観客が実際に失神するという状況を起こしてしまいました。

オックス|ガールフレンド
https://www.youtube.com/watch?v=p7cIGXXDZmo (YouTube)

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オックスのリーダーの福井利男は、オックス解散後「ローズマリー」というバンドを結成して活動していたというのを、つい最近知りました。
今から数十年前、私が六本木で初めて行った「クラブ(いわゆるナイトクラブ)」は、「ローズマリー」という名前のお店で、オーナーは福井利夫でした。しかしながら当時は、なぜお店の名前が「ローズマリー」なのかは知りませんでした。
その店にはステージがあり、お客で来ていた松崎しげるが歌ったりしていました。六本木のクラブを初めて知ったところでした。

ザ・ゴールデンカップス|長い髪の少女
https://www.youtube.com/watch?v=QtlXGUEqRSQ (YouTube)

ザ・ゴールデン・カップス/スーパーベスト

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ザ・ゴールデンカップスの名前の由来は、結成のきっかけが、横浜・本牧のクラブ「ゴールデン・カップ」の専属バンドとして結成されたことによります。
「長い髪の少女」がヒットして全国的に有名になりました。ザ・ゴールデンカップスの評価は、ライヴやアルバムでの英米のロックやR & Bの演奏、センスの良さにありました。

メンバーは、入れ替わりがありますが、リーダーのデイヴ平尾(ボーカル)、エディ藩(ギター、ボーカル)、ルイズルイス加部(ベース、エディ藩が脱退後はギター)、ケネス伊東(ギター、ベース、ボーカル)、マモル・マヌー(ドラムス、ボーカル)でした。
その後、ミッキー吉野(キーボード)、林恵文(ベース)、アイ高野(ドラムス)、柳ジョージ(ベース、ボーカル)、ジョン山崎(キーボード)が、順次加わります。
いろいろユニーク人たちがメンバーとして参加してると思います。

エディ藩は、デイヴ平尾とともにオリジナルメンバーで、エディ藩作曲、藤竜也作詞の「横浜ホンキー・トンク・ブルース」は、「じーん」とくるブルースで、いかにも「横浜」という曲です。

ザ.ゴールデンカップス|横浜ホンキートンクブルース
https://www.youtube.com/watch?v=yHP2tlWqok4 (YouTube)

ワンモアタイム

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「横浜ホンキー・トンク・ブルース」は、松田優作、原田芳雄、宇崎竜童、新井英一、尾藤イサオ、山崎ハコ、石黒ケイ、日野美歌、などがカバーしています。

ユニークなグループサウンズの中のバンドとして、「ザ・モップス」がありました。
「サイケデリック・サウンド」としてデビュー。ヒッピーを意識した奇抜な衣装をまとって。その後、R & B、ロックンロール志向へと回帰しました。
1972年の吉田拓郎作「たどりついたらいつも雨ふり」はザ・モップスが歌ってヒットしました。

ザ・モップス|たどりついたらいつも雨ふり
https://www.youtube.com/watch?v=hf53Ln8QFFg (YouTube)

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メンバーの星勝は、その後、小椋佳や浜田省吾のサウンドプロデュースを手がけています。
代表作は、井上陽水「傘がない」「氷の世界」「人生が二度あれば」「いっそセレナーデ」「リバーサイド ホテル」、浜田省吾「悲しみは雪のように」、上田正樹「悲しい色やね」、小椋佳「シクラメンのかほり」などです。

グループサウンズ(GS)がアイドル路線主流であった中、特に「ザ・ゴールデンカップス」、「ザ・モップス」は異色の存在でした。そしてライブをみた印象も強烈でした。懐かしいです。

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(編集長)