月別アーカイブ: 2016年7月

ニューヨーク「バードランド」で夢のような一夜を


最近、東京近辺のジャズ・ライブ・ハウスにはちょくちょく出かけますが、海外、特にアメリカのジャズ・ライブ・ハウスには、今まで、1~2回しか行ったことがありません。是非、今度機会があったら行ってみたいと思います。

数あるアメリカのジャズ・ライブ・ハウスの中でも、ニューヨークの「バードランド(BIRDLAND)」はその歴史的なお店という点からも是非、一度は行きたいと思います。

「バードランド」は、1949年、ブロードウェイの52丁目にオープンしました。店名は、もちろん、チャーリー・パーカーのニックネーム「バード」にちなんでいます。1965年に一度閉店。その後20年の時を経て1986年にブロードウェイの106丁目で営業を開始しました。現在は44丁目に移転し営業しています。

何がすごいのかといえば、そのオープンから、歴史に残る多くの名プレーヤーが出演してきたということと、そのライブ盤にあると思います。

私がすぐに思い出せるミュージシャだけでも、チャーリー・パーカー、カウント・ベイシー、ディジー・ガレスピー、バド・パウエル、マイルス・デイヴィス、ジョン・コルトレーン、アート・ブレイキー、バディ・リッチ、秋吉敏子、セロニアス・モンク、スタン・ゲッツ、等。
ジャズ史を彩る偉大なるミュージシャンの数々が「ビ・バップ」ジャズのジャンルを創り出しました。そして、彼らが60年以上前に録音して残した数々名曲が今、色あせないで残っているところです。

そして1954年に「バードランド」で録音された「バードランドの夜」は「ハード・バップ」の歴史的名盤といわれています。演奏するのは「ジャズ・メッセンジャーズ」の前身となるアート・ブレイキーとピアノのホレス・シルヴァーによる双頭クインテット。後にドラマーのマックス・ローチとのクインテットを立ち上げるトランペットのクリフォード・ブラウンがセッションに参加しています。

アート・ブレイキー・クインテット(Art Blakey Quintet)|ピー・ウィー・マーケットによるアナウンス(Annoucement By Pee Wee Marquette)|バードランドの夜 Vol.1(A Night at Birdland, Vol.1)
https://www.youtube.com/watch?v=eAL-LccPFkI (YouTube)

アート・ブレイキー・クインテット(Art Blakey Quintet)|スプリット・キック(Split Kick)|バードランドの夜 Vol.1(A Night at Birdland, Vol.1)
https://www.youtube.com/watch?v=0to6_0kJ8XU (YouTube)

バードランドの夜 Vol.1

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Art Blakey – drums
Clifford Brown – trumpet
Lou Donaldson – alto saxophone
Curley Russell – bass
Horace Silver – piano

そして、マイルス・デイヴィス(Miles Davis)の「バードランド1951」も名盤です。
アップテンポの曲が多く演奏されています。全ての曲に参加している「アート・ブレイキー」のドラムがコアとなっていて、「マイルス」のソロのときは、トランペットとドラムのジャムの緊張が伝わってきます。

マイルス・デイヴィス(Miles Davis)|バードランド1951(Birdland 1951)
https://www.youtube.com/watch?v=B1Yvdu3c4-o (YouTube)

バードランド1951

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Art Blakey – drums
Eddie “Lockjaw” Davis – tenor saxophone
Miles Davis – composer, trumpet
Kenny Drew – piano
J.J. Johnson – trombone
Charles Mingus – piano
Big Nick Nicholas – tenor saxophone
Tommy Potter – double bass
Sonny Rollins – tenor saxophone
Billy Taylor – piano

八代亜紀もバートランドの舞台に立ちました。

八代亜紀|ライヴ・イン・ニューヨーク (ダイジェスト)
https://www.youtube.com/watch?v=7CpXX76oNJE (YouTube)
<iframe width=”560″ height=”315″ src=”https://www.youtube.com/embed/7CpXX76oNJE?rel=0″ frameborder=”0″ allowfullscreen></iframe>

夢の夜~ライヴ・イン・ニューヨーク

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録音場所:2013年3月27日、ニューヨーク、バードランドにてライヴ録音
パーソネル:八代亜紀:vocal
テッド・ローゼンタール:piano
ピーター・ワシントン:bass
クラレンス・ペン:drums
ピーター・バーンスタイン:guitar
【Guests】
ヘレン・メリル:vocal
カート・エリング:vocal
レジー ナ・カーター:violin

少女の頃に夢見ていた米国のジャズクラブでのステージ。憧れのヘレン・メリルとの共演。
その二つが同時に叶った、夢のような一夜でした。
-八代亜紀

マイルス・ディビス、ジョン・コルトレーン、ソニー・ロリンズといったマイルスの門下生、30年以上にわたり、若手の登竜門「ジャズ・メッセンジャーズ」のリーダーとしてジャズ界を牽引するアート・ブレイキーら、Jazzの巨人のほとばしる情熱が、1960年代に絶頂期を迎えるJazz黄金時代を支えました。

白い砂浜とエメラルドグリーンの海

マイ・フェイバリット・アクアテック・ミュージック


7月18日(月)「海の日」に、九州~東海で梅雨明けの発表がありました。

九州から東海 一斉に梅雨明け(日直予報士) – tenki.jp
九州から東海 一斉に梅雨明け(日直予報士) - tenki.jp
18日午前11時、九州南部(奄美地方を除く)、九州北部、中国、四国、近畿、東海で続々と梅雨明けの発表がありました。いよいよ夏本番です。(2016-07-18 11:02:31)

関東以北でも、高気圧に覆われて晴れる日が多く、いよいよ夏本番です。

さて、夏らしく7月のお気に入り曲のテーマは海や川にいる「水中生物」です。
当ブログ執筆者がお勧めする「海」などに纏わる8曲を紹介します。

アラン・メンケン(Alan Menken)|アンダー・ザ・シー、リトル・マーメイド(Under the Sea, The Little Mermaid)
https://www.youtube.com/watch?v=GC_mV1IpjWA (YouTube)

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  • 「海の中」という言葉で、すぐに浮かんだのが、「人魚姫」でした。(Hiro)

ビリー・ヴォーン楽団(Billy Vaughn)|真珠貝の歌
https://www.youtube.com/watch?v=TPFXbiG6Cpg (YouTube)

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  • 南国の恋、けど、身を焦がす恋では無くて、やさしさに包まれた恋。(Hiro)
  • 真珠といえば私もこの曲を思い出します。夏のBGMの定番ですね。(MAHALO)

浦島太郎(桐谷健太)|海の声
https://www.youtube.com/watch?v=-zQWavER7to (YouTube)

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  • オリジナルのBEGINによるアルバム「Sugar Cane Cable Network」収録バージョンもありますが、桐谷健太の浦島太郎によるauのCMバージョンは乙姫への切ない愛を感じます。最近富に有名になった「木更津の竜宮城」も亀が誘ってくれるのでしょうか。(Koji)
  • 「桐谷健太」は、味のある声をしています。Hiroさんが紹介した映画「パッチギ!」にも出演しています。(Yama)

町田義人(元ズー・ニー・ヴー)|白いサンゴ礁
https://www.youtube.com/watch?v=VOWaQma1G-c (YouTube)

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  • サンゴ礁と云えば「青い」松田聖子も良いのですが、「白い」ズー・ニー・ヴーがより懐かしく感じます。(Koji)
  • 本当に懐かしい1曲です。(Hiro)

渡辺香津美|Mermaid Boulevard(マーメイド・ブルーヴァード)
https://www.youtube.com/watch?v=Hm4_a8FpvR8 (YouTube)

マーメイド・ブールヴァード

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  • 今回のテーマですが「魚」で曲を考えたのですが思いつきませんでした。思いついたのがマーメイド(人魚)で、マーメイドはこの曲をはじめ多いのですが。この曲はレコードの時代から今でもよく聴き、この曲収録アルバムは名盤ですね。(MAHALO)

鈴木茂|コーラルリーフ
https://www.youtube.com/watch?v=0Spqb1Bv6Rc (YouTube)

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  • サンゴ(珊瑚)も海の生き物ですよね。やはり美しい海といえばサンゴ、そしてサンゴ礁(コーラルリーフ)が欠かせません。(MAHALO)
  • アルバム「Pacific」はこの季節にピッタリですね。(Koji)

ポール・ブラウン(Paul Brown)|Sugar Fish
https://www.youtube.com/watch?v=BCdMdq5eQlg (YouTube)

Love You Found Me

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  • 聞き心地がよいギタリスト」として紹介しました「ポール・ブラウン」ですが、このようなタイトルの曲があります。「シュガー・フィッシュ」とは何?と検索してみると、ロサンゼルスに複数のお店をもつ有名な寿司屋のようで、常連?なのでしょうかね。(MAHALO)
  • LAでは有名な寿司屋みたいですね。マリーナデルレイにもあるそうです。何かヨットハーバーを連想する曲の感じですね。(Hiro)

山下達郎|踊ろよ、フィッシュ
https://www.youtube.com/watch?v=Y_rkTFDVekA (YouTube)

僕の中の少年

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  • 一連の山下達郎の夏路線ソング・シリーズの終盤を飾るのがこの曲です。1987年のANA沖縄キャンペーンソングです。キャンペーンガールは石田ゆりこでした。CM動画 https://www.youtube.com/watch?v=JIXC1Sm5Oxk (Yama)

お気に入りが見つかれば幸いです。

(編集長)

ファンキージャズ「危険な関係のブルース」アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ


先日、友人とある飲み屋にいましたら、昔よく聴いた聴き覚えのある曲がかかりました。スマホアプリで曲を調べ、「アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ」が演奏している「危険な関係のブルース」だと思い出しました。

アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ(Art Blakey & The Jazz Messengers)|危険な関係のブルース(Les Liaisons Dangereuses)
https://www.youtube.com/watch?v=LrBZ0vpPSjI (YouTube)

「危険な関係」オリジナル・サウンドトラック

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1959年公開のフランス映画「危険な関係(Les Liaisons dangereuses)」のテーマ音楽です。映画の監督はロジェ・バディム。主演は、ジェラール・フィリップとジャンヌ・モロー。上流社会の道徳的退廃と風紀の乱れを描いた映画との事です。
パリ上流社会の外交官「ジェラール・フイリップ」と妻の「ジャンヌ・モロー」のそれぞれの恋。最後は妻は自分を裏切った愛人の婚約者を夫に犯させ、夫の愛人を自分の愛人に殺させる、という一種どろどろな文字通り「危険な関係」の恋のゲーム。

この映画の音楽監督はジャズピアニストのセロニアス・モンクで、ジャズが各シーンで効果的に使われているとの事です。アートブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズの演奏でサウンドトラックは構成されています。
私が初めて「ドラムソロ」というのを知ったのは、このアート・ブレイキーのドラミングだったと思います。

この曲は、ジャズピアニスト、デューク・ジョーダンが作曲した「No Problem」という曲です。もちろん、ヒットしたのは、この映画音楽のアート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズの演奏でした。

アート・ブレイキーは、1954年にジャズ・メッセンジャーズを結成。日本にも数多く訪れ、「危険な関係のブルース」は、日本におけるモダンジャズ・ブームのきっかけとなったといわれています。
アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズの「ファンキージャズ」は、日本でモダンジャズに馴染みのなかった人達をも巻き込んで一大ムーブメントを起こしました。「危険な関係のブルース」のシンプルなテーマのメロディとアドリブソロファンキーブームを引き起こす切っ掛けになりました。

アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズといえば、「モーニン」です。この曲も、テレビ等のメディアて番組、広告でよく使われているスタンダードで、それこそジャズに馴染みの無い人でもご存じだと思います。

アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ(Art Blakey & The Jazz Messengers)|モーニン(Moanin’)
https://www.youtube.com/watch?v=ynZDm50EgBY (YouTube)

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「モーニン」は、アート・ブレイキーが1958年に発表しました。「ブルーノート」レーベルのアルバムの中でも人気の高いシリーズの一つで、ファンキー・ジャズというジャンルを代表する曲です。

そして、1959年に、テナーサックスの、ウェイン・ショーターが参加し、「チュニジアの夜」をリメイクし、1960年8月アルバム「チュニジアの夜」としてリリースしました。アートブレイキーのドラムソロをフューチャーした曲で、そのドラムソロは大変強烈でインパクトがあります。もちろん、私も好きなJazzの1曲です。

アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ(Art Blakey & The Jazz Messengers)|チェニジアの夜(A Night in Tunisia)
https://www.youtube.com/watch?v=h1c4y8bZfs0 (YouTube)

チュニジアの夜

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アート・ブレイキーのドラミングは、数多くいるジャズドラマーの中でも「シンバルレガート」「バッキング」「ロール」など特筆されています。そして、多くの新人ジャズプレーヤーを育てたというところから、後々のモダンジャズ界に多く影響与えた事からも、ジャズの大御所と言われている所以でもあると思います。