月別アーカイブ: 2015年1月

ブルージーなジャズ・ギター「ケニー・バレル」


学生のころ、大学の軽音楽クラブに入り、初めてジャズのグループを組んで学園祭で演奏等しました。
その時のメンバーは、ギター、ベース、ピアノ、そして私のドラムという構成でした。
このメンバーのリーダー(ギター)が、大好きだったプレーヤーが、ケニー・バレルKenny Burrell)でした。

私の知ってるジャズギター奏者といえば、ウエスモンゴメリー(Wes Montgomery)ぐらいで、ケニー・バレルは全く知りませんでした。
でも、そのころは、いろいろケニー・バレルのレコードを聴かされた記憶があります。もう何十年もずっと忘れていたのですが、寒い日が続く中、部屋を暖かくして、何かジャズギターの曲を聴きたいなぁ、と思った時、「ケニー・バレル」がふっと浮かびました。

1958年リリースの「BLUE LIGHTS VOL.1」の中の「Autumn in New York」は、とても耽美(たんび)的で落ち着いた感じの曲です。

ケニー・バレル・トリオ(Kenny Burrell Trio)|ニューヨークの秋(Autumn in New York)
https://www.youtube.com/watch?v=r1E31yVClW4 (YouTube)

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ケニー・バレルはミシガン州デトロイトに1931年に生まれました。1955年からニューヨークで演奏活動を初めました。そして1956年より、いろいろ作品をレコーディングし、1958年にこの「BLUE LIGHTS VOL.1」をリリースしました。メンバーは、次の通りです。

  • LOUIS SMITH (TP)
  • JUNIOR COOK (TS)
  • TINA BROOKS (TS)
  • KENNY BURRELL (G)
  • DUKE JORDAN (P)
  • BOBBY TIMMONS (P)
  • SAM JONES (B)
  • ART BLAKEY (DS)

1963年リリースの「Midnight Blue」。 ケニー・バレルは、ブルージーで洗練されたジャズ・ギター奏者として評価されています。育ったところがデトロイトで、ブルースが一日中流れており、子供のころから身近にブルースがあって、自然と身体に沁み込んでいると語っています。

ケニー・バレル(Kenny Burrell)|ミッドナイト・ブルー (Midnight Blue)
https://www.youtube.com/watch?v=eNWDwOsQqlw (YouTube)

ミッドナイト・ブルー

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メンバーは、次の通りです。

  • STANLEY TURRENTINE (TS)
  • KENNY BURRELL (G)
  • MAJOR HOLLEY JR. (B)
  • BILL ENGLISH (DS)
  • RAY BARRETTO (CONG)

そして、落ち着いたジャズギター・スィング・ブルースの一曲として有名な曲がこれです。

ケニー・バレル・トリオ(Kenny Burrell Trio)|イン・ヤ・メロウ・トーン(In a mellow tone)
https://www.youtube.com/watch?v=ybfh7Kc8zLg (YouTube)

In a Mellow Tone: Smooth Swing of Kenny Burrell

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メンバーは、次の通りです。

  • KENNY BURRELL (G)
  • LARRY GALES (B)
  • KENNY CLARKE (D)

ケニー・バレルのギターは、ブルージー・ギター奏者の代表と言われています。メリハリがあり繊細な演奏が特徴です。
ブルージーですが、全てブルース色ということでなく、都会的で洗練された洒落た感じの演奏でもあります。
ケニー・バレルは「演奏する曲を”どのように感じるか”と言う事がすべてで、演奏はフィーリング。常に感じるままにギターを弾いている。演奏は、心と感情のコンビネーションだ」と言っています。
そして、偉大な音楽のアーティストは、3分から5分の間に多くの事を表現することができます。80歳を過ぎても活躍し続け、「Tendarly」というソロアルバム(2010年録音)は、「枯れ葉」などのスタンダード曲を味あい深く演奏しています。

TENDERLY-SOLO GUITAR CONCERT

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60年以上前、初めて ディジー・ガレスピー(Dizzy Gillespie)とレコーディングしてから60年以上たっていますが、ケニー・バレルにとって音楽は未だに神秘的であり、私たちの心に語りかけてくるもので、決して、これで全て分かった!ということがない奥深いもので、その神秘の部分に少しでも触れることができたらすごく幸せだ!と言っています。
いいですね!まさにジャズですね。

マイ・フェイバリット・コスモス・ミュージック


NS601_moon500寒中の季節は、空気が澄んでいて、夜空に星が輝いて見えます。
昼間の空も雲が高く、すがすがしい気分になります。

1月の「お気に入り曲」のテーマは「宇宙」「天文」「空」です。
当ブログ執筆者がお勧めするコスモス・ミュージック7曲を紹介します。

ザ・スプートニクス(The Spotnicks)|モスクワの灯(Moscow)
https://www.youtube.com/watch?v=XMAmJlxnr2I (YouTube)

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夜空の星というと、やはり、インスト・バンドの曲が浮かびます。中でも、ザ・スプートニクスの曲は、光り輝く星、宇宙を連想させないではおきません。「モスクワの灯」は、そのメロディが星空の中へと、哀愁を漂わせて誘います。(Hiro)

冨田勲|組曲「惑星」
https://www.youtube.com/watch?v=tDFocqYSrfE (YouTube)

ホルスト:組曲「惑星」

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有名なホルストの組曲「惑星」ですが、冨田勲のシンセサイザーで聴くと、まさしく無限の宇宙空間を旅する心地です。(Koji)

シャドウズ(The Shadows)|ブルー・スター(Blue Star)
https://www.youtube.com/watch?v=mWxZEFm4pck (YouTube)

THE SHADOWS + OUT OF THE SHADOWS + 3

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今でも一番好きなエレキギターの代表曲ですね。(Koji)
スプートニクスと同時代のインストバンド。いですね。シャドウズには、「TelStar」という曲もありましたね。(Hiro)

ボストン(Boston)|宇宙の彼方へ(More Than a Feeling)
https://www.youtube.com/watch?v=OBDStcNROM8 (YouTube)

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久々にアルバムをリリースし、昨年は日本公演も行ったボストンですが、やはり最初の「宇宙の彼方へ(More Than a Felling)」が今でも一番です。(Koji)
この曲はリリーズ時から大好きな曲で、当時はイントロをはじめギターでよく弾いたものです。昨年この曲の誕生を取り上げたTV番組を見ましたが、改めてこの曲の良さを知りました。弟が昨年のコンサートに行ったそうですが良かったと言っていました。(MAHALO)
アメリカン・プログレ・ハードロックの真骨頂です。(Yama)

マッキーフェアリー・バンド(Macky Feary Band)|ア・ミリオン・スターズ(A Million Stars)
https://www.youtube.com/watch?v=pysZ292OmKY (YouTube)

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「Hawaiiに行きたい…」でも紹介しました「マッキーフェアリー・バンド」の名曲です。タイトルのような満天の星空をハワイで見れるのは何時になるやら…です。(MAHALO)

サルサ・ピーナッツ(Salsa Peanuts)|スター・ダスト(Stardust)
https://www.youtube.com/watch?v=rYaRj4D24eo (YouTube)

サルサ・ピーナッツ

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こちらのジャケット写真は、リンク先のAmazon.co.jpで、ご覧いただけます。
今回のテーマで思いついた1曲です。名曲だけにカバーも多く誰にしようかと迷いましたが、寒いこの時期に少しでも暖かくなればとこちらのカバーにしました。当ブログでも紹介の「ザ・ピーナッツ」へのオマージュとしてサルサのアレンジで歌ったものです。この曲が収録されたアルバム「サルサ・ピーナッツ」ではザ・ピーナッツのヒット曲をサルサのアレンジで聴く事ができます。(MAHALO)
ザ・ピーナッツとクレージーキャッツのTV番組”シャボン玉ホリデー”のエンディングで歌われていた、懐かしい”スターダスト”。Salsa Peanutsの歌声も、ラテンのリズム乗って歌っている本物のザ・ピーナッツと聴き違えてしまいました。(Hiro)

エレクトリック・ライト・オーケストラ (Electric Light Orchestra)|トワイライト(Twilight)
http://www.youtube.com/watch?v=3BQyfUOnY1I (YouTube)

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大好きな80年代洋楽の代表曲です。シングルチャートは、英国30位、米国38位と振るいませんが、記憶に残る一曲です。動画は、プロローグ付きのライブバージョンです。(Yama)

お気に入りが見つかれば幸いです。

(編集長)

「ナイアガラ・トライアングル」に「夢で逢えたら」


はっぴいえんど解散後、大滝詠一は、1974年に自主レーベル「ナイアガラレコード」を設立しました。名前の由来は、大滝=ナイアガラです。

そして、「NIAGARA TRIANGLE Vol.1(ナイアガラ・トライアングル ヴォリューム・ワン)」は、1976年に発売されました。
「NIAGARA TRIANGLE Vol.1」は大滝詠一、山下達郎伊藤銀次、3名のシンガーソングライター、プロデューサーが、各々の曲を持ち寄って、アルバムを作るという、それまでのレコード業界で無かったやり方でレコーディングされました。
大滝が、「ごまのはえ」というバンドで活動を始めていた伊藤銀次、「シュガー・ベイブ」で活動していた山下達郎を誘い、音楽的のにもいろいろ新しい手法を駆使してレコーディングしました。

NIAGARA TRIANGLE Vol.1
SIDE A:

  • ドリーミング・デイ
    作詞 : 大貫妙子、作曲・編曲 : 山下達郎
  • パレード
    作詞・作曲・編曲 : 山下達郎
  • 遅すぎた別れ
    作詞 : 伊藤銀次、作曲・編曲 : 山下達郎
  • 日射病
    作詞・作曲・編曲 : 伊藤銀次
  • ココナツ・ホリデイ’76
    作曲・編曲 : 伊藤銀次

SIDE B:

  • 幸せにさよなら
    作詞・作曲・編曲 : 伊藤銀次
  • 新無頼横町
    作詞・作曲・編曲 : 伊藤銀次
  • フライング・キッド
    作詞 : 吉田美奈子、作曲・編曲 : 山下達郎
  • FUSSA STRUT Part-1
    作曲・編曲 : 大滝詠一
  • 夜明け前の浜辺
    作詞・作曲・編曲 : 大滝詠一
  • ナイアガラ音頭
    作詞・作曲・編曲 : 大滝詠一

この「NIAGARA TRIANGLE Vol.1」で一番の話題になった曲は、布谷文夫(ぬのや・ふみお)が歌う「ナイガラ音頭」でした。
また、ほとんどの曲のキーボートは坂本龍一が担当しています。そして、パーカッションの齋藤のぶ、ベースの吉田健と、大滝、山下、伊藤に加えて、次に来るの音楽シーンに無くてはならないミュージシャンたちががこのレコーディングには参加しています。

伊藤銀次|幸せにさよなら
https://www.youtube.com/watch?v=DCBMp0tD2G4 (YouTube)

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伊藤銀次のプロとしての音楽キャリアが始まった曲と言われています。大滝にこの曲を聴いてもらい、大滝もこの曲を気にいって、「NIAGARA TRIANGLE Vol.1」を作る時大滝が誘ってくれたきっかけになった曲との事です。

「NIAGARA TRIANGLE Vol.2(ナイアガラ・トライアングル ヴォリューム・ツー)」は、1982年3月発売されました。大滝詠一、佐野元春杉真理、メンバー3人の2作目のスタジオ・アルバム。
1981年7月、「新宿のルイード」で行われた「JAPACON(ジャパコン・ウィーク)」で、大滝詠一がお客さんに向かって「Vol.2を杉と佐野と作ろうと思っている!」と発表して、その場で作ることが決まったとの事です。

3人は共に大好きな「リヴァプール・サウンド」を基本テーマに、各自が持つ独自のセンスを発揮した楽曲で構成されたアルバムとなりました。このアルバムは、オリコンで最高2位を記録し、50万枚の販売したヒットアルバムになりました。

NIAGARA TRIANGLE Vol.2
SIDE 1:

  • A面で恋をして
    作詞 / 松本隆、作曲 / 大滝詠一
  • 彼女はデリケート
    作詞・作曲 / 佐野元春
  • Bye Bye C-Boy
    作詞・作曲 / 佐野元春
  • マンハッタンブリッヂにたたずんで
    作詞・作曲 / 佐野元春
  • Nobody
    作詞・作曲 / 杉真理
  • ガールフレンド
    作詞・作曲 / 杉真理
  • 夢みる渚
    作詞・作曲 / 杉真理

SIDE 2:

  • Love Her
    作詞・作曲 / 杉真理
  • 週末の恋人たち
    作詞・作曲 / 佐野元春
  • オリーブの午后
    作詞 / 松本隆、作曲 / 大滝詠一
  • 白い港
    作詞 / 松本隆、作曲 / 大滝詠一
  • Water Color
    作詞 / 松本隆、作曲 / 大滝詠一
  • ♥じかけのオレンジ
    作詞 / 松本隆、作曲 / 大滝詠一

大滝詠一|A面で恋をして
https://www.youtube.com/watch?v=NRnKEepGV80 (YouTube)

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「A面で恋をして」はアルバム「NIAGARA TRIANGLE Vol.2」の発売に先行して出したシングルです。大滝は、この曲ヒットと1981年にリリースした「A LONG VACATION(ア・ロング・バケイション)」のヒットで「NIAGARA TRIANGLE Vol.2」の制作を決断したとのことです。

「A LONG VACATION」には、私の大好きな、「恋するカレン」が入っています。
元歌は1979年に「スラップスティック」に提供した「海辺のジュリエット」。またこの曲はアーサー・アレキサンダーの「Where Have You Been All My Life」とメロディラインが酷似しています。大滝の楽曲は意図的に既存の曲を下敷きにすることが多いとの事です。

そして、「A LONG VACATION」では大滝の「さらばシベリア鉄道」がヒットしました。
太田裕美、小林明がカバーしています。「霧の中のジョニー」をプロデュースした、「ジョー・ミーク」へのトリビュートソングと大滝はいっています。

大滝詠一|さらばシベリア鉄道
https://www.youtube.com/watch?v=0G-0oMzdE64 (YouTube)

A LONG VACATION 30th Edition

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それから、大滝詠一、作詞・作曲で大好きな曲があります。
「夢で逢えたら」です。
この曲は、本当に多くのミュージシャンに歌われています。

リミックス|夢で逢えたら
https://www.youtube.com/watch?v=Z4R7lhjV5J4 (YouTube)

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※大滝詠一歌唱の「夢で逢えたら」収録アルバムです。

大滝詠一自身が歌っている録音が遺されていたことが、2014年1月4日の「内田樹」のツイートにより明らかとなりました。そして、大滝の葬儀にて、出棺時のレクイエムとして用いられたという事です。
内田樹のブログ「内田樹の研究室」に、内田がいかに大滝詠一に影響され続けてきたか、詳しく書いています。
内田は「日本辺境論」とか「街場の憂国論」などを含め多くの思想的、哲学的書を書いています。

2年前、渋谷の円山町にあるビートルズ好きが集まるライブハウス「Lantern」(ランタン)に私の友人が出演していて、そこに観に行ったとき、お客さんとして杉真理が来ていました。そして、杉真理が飛び入りでビートルズを2曲歌いしました。
杉真理は、慶応大学で竹内まりやの先輩で、竹内が音楽の世界に入る切っ掛けを作った人です。また、「ウイスキーが、お好きでしょ」の作曲者としても有名です。

CDで復刻した「エレクトリック・バード ベスト・セレクション 1000」シリーズ「サタデー・ナイト・ライブ・バンド」


昨年はCD復刻として紹介しましたように多くの名盤が復刻されました。
また、殆どが千円と安価という事もあり私も何枚も購入してしまいました。
CDが売れない時代とはいえ、このようなシリーズでの販売がスタンダードと成りつつあります。
私のようにCDで音楽を聴く、それも60~80年代しか聴かない者としては嬉しい反面、その枚数の多さから購入が追い付きません。

既に今年も人気キーボーディスト「ボブ・ジェームス」が主宰するレーベル「タッパンジー・レコード(Tappan Zee Records)」のアルバムが2月に発売となります。

さて今回もCD復刻の話となりますが、今回は昨年12月に復刻となった「エレクトリックバード ベスト・セレクション 1000」からの紹介です。

エレクトリック・バード ベスト・セレクション1000 エレクトリック・バード ベスト・セレクション セン ELECTRIC BIRD BEST SELECTION 1000 KING RECORDS OFFICIAL SITE_20150119エレクトリック・バード ベスト・セレクション 1000
日本にはエレクトリック・バードがある!!
“世界に通用するフュージョン・レーベルを!”と、70年代後半にキングレコードで産声を上げたエレクトリック・バード・レーベル。
当時、川島重行プロデューサーの采配により、日本主導で日本とNYの魅力的なアーティストを次々と輩出し続け、最先端のフュージョン・サウンドで人気を博す。85年にはギル・エバンス&ザ・マンデイ・ナイト・オーケストラの「ライブ・アット・スイート・ベイジル」がグラミー賞を受賞し、国内外からさらなる注目を集めるなど、数々の名作を産み出し続けてきた、日本が誇る貴重フュージョン・レーベルだ!!

このように70年代のフュージョン・ファンにはお馴染みのエレクトリック・バードですが、私も当時レコードを何枚も購入し、今回のCD復刻となるまではレコードで聴く事も多いアルバムばかりです。
この時代のアルバムはレコードで聴くのも音の暖かみなど良いものです。もちろんCDで聴くのも良いですが。

サタデー・ナイト・ライブ・バンド(Saturday Night Live Band)

  • ゴッタ・キープ・マイ・アイ・オン・ユー (Gotta Keep My Eye On You)

サタディ・ナイト・ライブは、アメリカNBCで1975年から現在まで続いている伝説のバラエティ番組です。
毎週土曜の23時から25時までの2時間、超大物ゲストによるコントと、人気アーティストによるライブ・パフォーマンスで知られています。

YouTubeで、「Saturday Night Live」または「Satueday Night Live Music Live」で検索して頂ければ番組の模様(ハイライト)をご覧いただけます。

この番組の人気度は高く、日本の大ヒット・バラエティ番組「おれたちひょうきん族」もこの番組をモデルにしているとの事で、他にも日本の多くのバラエティ番組に影響を与えた番組でもあります。

私も随分前に見る機会がありましたが、現在も「Hulu」でご覧いただくことが出来るようです。

またコメディアンの登竜門として「スティーブ・マーティン」,「エディ・マーフィ」といった多くのコメディアン、俳優を輩出した事でも知られ、ゲストも現在も大活躍の人達が名を連ねています。
そして「ジョン・ベルーシ」,「ダン・エイクロイド」の2人もこの番組からで、1978年にこの2人によって番組から誕生したのが「ブルース・ブラザース」で、大人気となりのちに映画化もされ大ヒットとなります。

今回紹介するサタデー・ナイト・ライブ・バンドはこの番組のハウス・バンドですが、Booker T & The M.G.s のギタリスト、スティーブ・クロッパーも参加するなど層々たるミュージシャンが参加しています。
時代とともにメンバーは入れ替わりますが、このアルバムのメンバーはブルース・ブラザース・バンドとして結成されたメンバーが中心となります。

1982年にジョン・ベルーシが亡くなるとともにバンドは活動停止となります。
当時、音楽監督だったトム・マローンがこのバンドでアルバムが出せないかと自費で3曲レコーディングしますが、そのテープがエレクトリック・バードのプロデューサーの耳に留まりアルバム制作へと話が進み、新たに4曲をレコーディングして作られたのが今回紹介のアルバムです。

このアルバムはレコードで持ってよく聴いていましたが、フュージョン・ファン以外にもファンク、R&Bファンにもお勧めできるアルバムです。
曲の良さもですがホーン・アンサンブルなど全曲ともアレンジが素晴らしいの一言で、30年以上経った今でも最高のサウンドです。またホーンだけでなくギター好きな方にもリズム・カッティングの良さなどお勧めです。


サタデー・ナイト・ライブ・バンド(Saturday Night Live Band) | ブラック・アイド・ジーズ(Black-Eyed G’s)
https://www.youtube.com/watch?v=szLd_juqekI  (YouTube)

サタデー・ナイト・ライブ・バンド(Saturday Night Live Band) | Gジャム(”G” Jam)
https://www.youtube.com/watch?v=w1NzfGYf_Hw  (YouTube)

サタデー・ナイト・ライブ・バンド(Saturday Night Live Band) | ゴッタ・キープ・マイ・アイ・オン・ユー(Gotta Keep My Eye On You)
https://www.youtube.com/watch?v=SzvcUivSjl8  (YouTube)

ゴッタ・キープ・マイ・アイ・オン・ユー

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このアルバムより少し前の昨年9月に大好きなギタリスト、「ジョン・トロペイJohn Tropea)」が7年振りとなるアルバムをリリースしましたが、ブルース・ブラザース・バンドに参加していたからかもしれませんが、Black-Eyed G’sをカバーしています。

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今回のエレクトリック・バードのシリーズではサタデー・ナイト・ライブ・バンドの他にもこのようなアルバムも購入しました。
何れもレコードで聴いていたアルバムですが、CDでも聴きたかった1枚です。
YouTubeの投稿も無くお聴かせ出来ないため簡単な紹介となりますが、何れも私のお気に入りです。
(アルバムをクリックして頂くとサンプルを聴く事が出来ます)


アール・クルー&デビッド・マシューズ・オーケストラ

  • デルタ・レディ

キーボーディスト「デビッド・マシューズ」が、ギタリスト「アール・クルー」を迎えての1枚です。
アール・クルーのソロ・アルバムと言ってもよい内容で、アール・クルー・ファンにはお勧めの1枚です。
デビッド・マシューズはこのアルバム以外にも復刻されています。

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ニューヨーク・ライナー

  • ニューヨーク・ライナー

当時聴きまくっていたニューヨークを代表するギタリスト、「エリック・ゲイル」「ジョン・トロペイ」「デビッド・スピノザ」の3人が参加したアルバムです。こちらもデビッド・マシューズがキーボードで参加しています。

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本多俊之

  • バーニング・ウェイヴ

サックス・プレイヤー「本多俊之」が来日中の「シーウィンド」をバックにレコーディングされた初リーダー・アルバムです。
シーウィンドのサード・アルバムのライナーにキーボード、サックスの「ラリー・ウィリアムス」のインタビューがあり、このアルバムのレコーディングについて感想が書かれていましたが、彼らも大変満足のいく演奏だったようです。
シーウィンドの演奏も聴き応えがあり、シーウィンド・ファンにはお勧めです。

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森園勝敏

  • スピリッツ

日本を代表するギタリスト「森園勝敏」のソロとして通算4作目となるアルバムです。
「四人囃子」「Guitar Workshop」「Prism(プリズム)」と聴いてきた私ですが、何故かこのアルバムだけ購入していませんでした。
ようやくアルバム全曲を聴く事が出来ました。

森園勝敏 | ストライキン(Strikin’)
https://www.youtube.com/watch?v=ySISBXn3ges (YouTube)

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エレクトリック・バードは他にもレコードは持っていますが、今回のシリーズで復刻となったアルバムが何枚もあり、機会がありましたら紹介したいと思います。

「はっぴいえんど」の世界


何回かこのブログで紹介していますが、私は大滝詠一の「恋するカレン」が大好きで、当然、大滝詠一ってWho?、ということで、まずは「はっぴいえんど」、そして「NIAGARA TRIANGLE Vol.1」(ナイアガラトライアングル ヴォリュームワン、1976年3月25日発売。メンバー、大滝詠一、山下達郎、伊藤銀次)、「NIAGARA TRIANGLE Vol.2」(ナイアガラトライアングル ヴォリュームツー、1982年3月21日発売。大滝詠一、佐野元春、杉真理)にもとても興味を持つようになりました。

で、「はっぴいえんど」ですが、やはりこのグループは只者では無いグループだったと思います。活動期間は、1969年から1972年までの3年間でしたので、それほど長い期間ではありませんでした。メンバーは、細野晴臣(ベース、ヴォーカル、ギター、キーボード)、大滝詠一(ヴォーカル、ギター)、松本隆(ドラムス)、鈴木茂(ギター、ヴォーカル)の4名でした。私は実際、「はっぴいえんど」の活動をリアルタイムでは全く知りませんでした。

いまや伝説的となった、「はっぴいえんど」の細野と大滝の出会いは、いろいろなところで語られています。そのきっかけは、「ヤングブラッズ(The Youngbloods )」の「ゲット・トゥゲザー(Get Together)」という曲だったと言われています。

ヤングブラッズ(The Youngbloods)|ゲット・トゥゲザー(Get Together)
https://www.youtube.com/watch?v=OCiLxRCBf40 (YouTube)

ヤングブラッズ(紙ジャケット仕様)

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学生最後のころ、細野は、大滝に出会い、音楽勉強会をやっていたとの事です。初めて会った日に、この曲をお互いが知っているということが二人がともにお互いの音楽への造詣の深さを理解したとの事です。そして、細野、大滝、中田義彦(ギター)の3人で 「ランプポスト」というバンドで「新宿ビレッジゲート」というお店のオーディションに行ったのですが、そのオーディションに落ちてしまい、ランプポストは、あえなく解散したとの事です。

その後、細野(ギター)と松本(ドラム)は「エプリルフール」というグループをやっていて、細野がFENで聴いた、「バファロー・スプリングフィールド(Buffalo springfield)」の「ブルーバード(Bluebird)」という曲に強烈な印象を受け、この曲の凄さを大滝もわかった!と細野に話、それが切っ掛けで、細野、大滝、松本のグループになり、昔からの知り合いの鈴木茂(ギター)を加え、「はっぴいえんど」の前身、「バレンタインブルー」が結成されたとの事です。

バファロー・スプリングフィールド(Buffalo springfield)|ブルーバード(Bluebird)
https://www.youtube.com/watch?v=ki5KVZ5RQuM (YouTube)

Again

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「はっぴぃえんど」の代表曲の一つは「12月の雨の日」です。この曲のコードを細野が弾いていたら、そこにいた、そのころ18歳の鈴木が、メロディーを弾き始め、その曲が「12月の雨の日」となり、鈴木が「はっぴぃえんど」に参加する切っ掛けとなったとの事です。
こういう話を聞くと、これはあくまで偶然なのですが、それが、全くの偶然に思えず、何か革新的、新しい動くを造りだす時、人と人の出会いは、必然であったかのように思えてなりません。

はっぴいえんど|12月の雨の日
https://www.youtube.com/watch?v=0Z_-7IzSAjg (YouTube)

そして、もう一曲、風街ロマンの「風をあつめて」。

はっぴいえんど|風をあつめて
https://www.youtube.com/watch?v=hUQSJvzCAsc (YouTube)

CITY/はっぴいえんどベスト・アルバム

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「風をあつめて」は、「ソフィア・コッポラ(Sofia Coppola)」の東京を舞台にした、映画、「ロストイントランスレーション(Lost in Translation)」に採用された曲。映画は、2004年のアカデミー賞、主要4部門の作品賞、監督賞、主演男優賞、オリジナル脚本賞にノミネートされアカデミー脚本賞を受賞。映画で日本でのカラオケボックス風景を写したのシーンでちょっと曲が流されて、そして最後のエンドロールで「風をあつめて」がずっと流され続けていました。

「はっぴいえんど」の活動は、その後、ニューミュージック系に限らず、日本のミュージックシーンに登場する多くのミュージシャンに多大な影響を与え続けたと思います。また、各メンバー自身も、その後のそれぞれの活動に、強い影響を与え続けていくという強烈な個性を発揮した「グループ」だったと思われます。

大滝は冒頭に書いた、ナイアガラレーベルで多くのミュージシャンを世に送り出し、細野は、鈴木茂、林立夫、松任谷正隆とキャラメル・ママ(のちにティン・パン・アレーと改名、その後、元サディスティック・ミカ・バンドの高橋幸宏、当時スタジオ・ミュージシャンでもあった坂本龍一とイエロー・マジック・オーケストラ (Y.M.O.) を結成、活躍します。
松本は、アグネス・チャン、太田裕美、中原理恵、近藤真彦、松田聖子、薬師丸ひろ子、斉藤由貴、中山美穂、等のアイドル系の曲から、大滝との大ヒット・アルバム「A LONG vACATION」など、ヒット曲の多くの歌詞を手掛け、鈴木は、細野らとキャラメル・ママを結成、ティン・パン・アレーへと、そしてその後、アレンジャーやセッションミュージシャンとして活動、活躍しています。

2013年12月30日に大滝詠一は亡くなり、「はっぴいえんど」の再結成は不可能になりましたが、一度、1985年に国立競技場で再結成ライブを行っています。「はっぴいえんど」の存在は、日本のミュージックシーンから消えることは無いように思います。

ゴールデン・グローブ作曲賞は「ヨハン・ヨハンソント」、主題歌賞は「グローリー」


アカデミー賞の前哨戦とされる米映画賞、第72回ゴールデン・グローブ賞が1月12日に発表されました。
ドラマ部門の作品賞には、12年間にわたって撮り続けた「6才のボクが、大人になるまで。」が、コメディー/ミュージカル部門の作品賞には、ミステリー・コメディの「グランド・ブダペスト・ホテル」が、それぞれ受賞しました。

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ゴールデン・グローブ賞発表!『6才のボクが、大人になるまで。』が最多3部門で受賞(シネマトゥデイ)

アカデミー賞授賞式は2月23日に行われます。

音楽関係の受賞は、以下の通りです。

  • 作曲賞 (Best Original Score – Motion Picture)
    ヨハン・ヨハンソン(Johann Johannsson)「博士と彼女のセオリー」
    「車椅子の物理学者」スティーヴン・ホーキング博士の半生を描いた映画です。

映画「博士と彼女のセオリー」予告編

  • 主題歌賞 (Best Original Song – Motion Picture)
    グローリー(GLORY)「セルマ(SELMA)」
    キング牧師を中心に1965年の公民権運動を描いた映画です。

映画「セルマ」予告編

コモン&ジョン・レジェンド(Common & John Legend)|グローリー(GLORY)|映画「セルマ」(SELMA)の主題歌

Glory

マイ・フェイバリット・カラオケ・ソング 2014 女性編


昨年の、カラオケ歌い納めは、12月29日の大阪の「スナック」でした。大阪ですので一年に2~3回しか行かないところですが、大阪の友人と、もう10年以上一緒に行っているお店です。

昨年行った時は、お店は年の最後の日でしたので、近くの常連客が次から次ときて、20席のカウンター、テーブル席は満員でした。
だから、なかなか「カラオケ」の順番が廻って来ませんでした。

さて、昨年末、2014年によくカラオケで歌った男性ボーカルの3曲を選びましたが、今回は女性ボーカルの曲を選んでみました。

  • 竹内まりや「ノスタルジア」
  • ちあきなおみ「黄昏のビギン」
  • テレサ・テン「愛し愛されて」

の3曲だったと思います。

  • 青春編

竹内まりやの「ノスタルジア」は、題名の通り、過ぎ去った過去、心から愛した片思いの初恋の男性を懐かしむ、という内容の曲です。

決して、明るい曲では無いのですが、カラオケで歌っていると、その淡く、そして純な心情が伝わってくる感じがします。中学生時代に読んだ、武者小路実篤とか石坂洋次郎たちの恋愛小説の描かれた純な男女の初恋の風景を想い出してしまいます。

竹内まりや|ノスタルジア
http://www.dailymotion.com/video/xg2tl4_%E7%AB%B9%E5%86%85%E3%81%BE%E3%82%8A%E3%82%84-%E3%83%8E%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%82%B8%E3%82%A2_music (Dailymotion)

ノスタルジア

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  • 恋愛編

「黄昏のビギン」は、永六輔と中村八大の共同作詞で、中村八大が作曲し、水原弘が歌い、1959年に発売された曲です。そして、ちあきなおみが1991年にカバーして発売しました。
他にも、石川さゆり、岩崎宏美、小野リサ、さだまさし、稲垣潤一、中森明菜、薬師丸ひろ子、憂歌団、菅原洋一、鈴木雅之・鈴木聖美と多くの歌手にカバーされています。

ちあきなおみ|黄昏のビギン
https://www.youtube.com/watch?v=y3RGmpEMUkY (YouTube)

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「黄昏のビギン」は、演歌でもなく、J-POPでもなく、もちろん、ロック、Jazzでも無いのですが、日本人のいろいろな歌い手が、それぞれの歌い方でカバーしています。
その中で、やはり、ちあきなおみの歌が、雨の上がった黄昏時の、大人の男女の出会いが、歌からしっかりと映像となってよみがってくる感じです。今年は、是非、カラオケで歌って、この感じをだせたらと思いますが・・・

  • 人生編

「愛し愛されて」は、永遠のアジアの歌姫「テレサ・テン」で以前にも紹介させてもらいました。永井龍雲の作詞・作曲です。
今回は、「永井龍雲」の「愛し愛されて」を紹介させていただきます。

永井龍雲 | 愛し愛されて
https://www.youtube.com/watch?v=ZcBPaYp4MdY (YouTube)

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もちろん、テレサ・テンのあの独特の歌声が醸し出す、せつなさや哀愁とは違いますが、永井龍雲の男性が女心を暖かさで包んで歌う、ほんのりとしたやさしさ、心地良さを感じます。
そして、歌詞の中で、「黒髪が白い雪にそまるまで」と「額に深い波が寄せるまで」、この二つのフレーズ、大好きです!日本語っていいな、と思います。

永井龍雲は、テレサ・テンの他にも何人かのアーティストに曲を提供しています。

  • 島倉千代子「君」
  • 五木ひろし「女の酒場」
  • 五木ひろし「暖簾」
  • 中澤裕子「うらら」

良い歌というのは、多くのプロの歌手だけでなく、私たち素人もカラオケでやっぱり良く歌っていますね。