カテゴリー別アーカイブ: バークリー音楽大学

第59回グラミー賞受賞グループのメンバー「小川慶太」


当ブログでも、先日<音楽ニュース>第59回グラミー賞の記事が紹介されていますが、全受賞作品・受賞者は次の通りです。

第59回グラミー賞、受賞作品・受賞者一覧 | NME Japan
第59回グラミー賞、受賞作品・受賞者一覧 | NME Japan
現地時間2月12日にロサンゼルスのステイプルズ・センターで第59回グラミー賞授賞式が開催され、全受賞作品・受賞者が発表されている。…

そして、そのグラミー賞受賞のグループに一人の日本人ミュージシャンが参加しており、彼の地元でも話題となっています。
長崎県佐世保市出身でバークリー音楽大学卒のドラマー、パーカッショニストの小川慶太 Keita Ogawa(おがわ けいた、1982年 – )です。彼の出身地の長崎新聞にその記事が掲載されていました。

米グラミー賞に恩師ら祝う (長崎新聞:2017年2月15日)

その小川慶太の参加するバンドは「スナーキー・パピー(Snarky Puppy)」と云うグループで、今年で連続3回目のグラミー賞の受賞となります。

■最優秀コンテンポラリー・インストゥルメンタル・アルバム
-「スナーキー・パピー(Snarky Puppy)|クルチャ・ヴルチャ(Culcha Vulcha)」-

尚、スナーキー・パピーのプロフィールは次の通りです。

2004年に米・テキサス州デントンにて結成されたジャズ・ミクスチャー・バンド。グラミー・ベーシストのマイケル・リーグを中心にジャズ学において全米トップと名高い北テキサス大学出身のメンバーで構成され、30名前後が流動的にプロダクションに参加。ニューヨーク・ブルックリンを拠点に、ジャズを軸に幅広いジャンルの音楽をミックスしたスタイルが特色。「サムシング」で2014年の第56回グラミー賞ベストR&Bパフォーマンスを受賞して評価を確固たるものにすると、翌年に『シルヴァ』で二度目のグラミー・ウィナーに。2016年のアルバム『クルチャ・ヴルチャ』も2017年の第59回グラミー賞を獲得。来日公演も多い。[出典;2015/10/05 (2017/02/17更新) (音楽出版社)]

Snarky Puppy |  Culcha Vulcha (Official Trailer)
https://www.youtube.com/watch?v=OnNqHTVFk8c (YouTube)

クルチャ・ヴルチャ

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彼らの日本公演についてはブルーノート東京icon(東京都港区)で近々予定されており、小川慶太も来日予定のようです。

スナーキー・パピー、グラミー賞獲得! 来日メンバーの小川慶太にインタビュー | News & Features | BLUE NOTE TOKYO
スナーキー・パピー、グラミー賞獲得! 来日メンバーの小川慶太にインタビュー | News & Features | BLUE NOTE TOKYO

SNARKY PUPPY : BLUE NOTE TOKYO 2017 trailer
https://www.youtube.com/watch?v=yTZUnJ60-yk (YouTube)

チケットぴあ一般発売/スナーキー・パピー | 2017/4/16(日) ~ 2017/4/18(火) | ブルーノート東京(東京都港区)icon

 

グラミー賞のニュースに伴って注目された小川慶太(公式ページ)ですが、既に世界的チェリストのヨーヨー・マ(馬 友友、Yo-Yo Ma、1955年 – )を始めとする有名ミュージシャンのツアーやアルバムへの参加実績が、内外問わず数多くあります。
国内では彼の参加するこんなグループの演奏する曲を耳にしていると思います。
個人的には昨年の「舛添問題」以降、視る機会の増えたTV朝日のニュース番組「報道ステーション(月~金夜9:54~)」のテーマ曲です。

【公式】報道ステーション・テーマ曲 「Starting Five」by J Squad
https://www.youtube.com/watch?v=lTuv0yr19v0 (YouTube)

このテーマ曲を演奏する「ジェイ・スクワッド(J Squad)」のメンバーは、何れもニューヨークを中心に活躍する若手ミュージシャン達です。以前の記事(東京Jazz2015のレジェンドと若き俊英たち)でも紹介した「ニュー・センチュリー・ジャズ・クインテット(New Century Jazz Quintet)」メンバーも含まれています。

  • 黒田卓也(Takuya Kuroda)/Trumpet:1980年兵庫県芦屋市生まれ、ニュースクール大学 (The New School)ジャズ科卒業。
  • 馬場智章(Tomoaki Baba)/Sax: 1992年札幌市生まれ、バークリー音楽大学(Berklee College of Music)卒業。
  • 小川慶太(Keita Ogaw)/Drums:1982年長崎県佐世保市生まれ、バークリー音楽大学卒業。
  • 中村恭士(Yasushi Nakamura)/Bass:1982年東京生まれ、米国シアトル育ち。バークリー音楽大学卒業後、ジュリアード音楽院(The Juilliard School)卒業(Artist Diploma)。
  • 大林武司(Takeshi Ohbayashi)/Piano: 1987年広島市生まれ、バークリー音楽大学卒業。

【公式】報道ステーション 新番組テーマ曲 「Starting Five」 レコーディング映像@NY
https://www.youtube.com/watch?v=WTHxbjZlk78 (YouTube)

J-Squad

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その他にも三十数年の時をかける少女「原田知世」の記事で紹介した原田知世のアルバムにパーカッションで参加しており、ツアーメンバーとして同行していたようです。

原田知世 | アルバム 『恋愛小説2~若葉のころ』ダイジェスト・ムービー
https://www.youtube.com/watch?v=cXrDABayeMo (YouTube)

恋愛小説2~若葉のころ

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そんな様々なミュージシャンから引っ張りだこの小川慶太ですが、バークリー時代の友人のアルバムにも数多く参加しています。中でも、当ブログにも度々登場しているmonologことYuki Kanesaka(金坂征広)のプロデュース作品である「Four Leaf Sound | 27 (2007)」、「Saucy Lasy|Diversify(2011)」、「粟田麻利子|MARGUERITE(2012)」といったアルバムにもドラムやパーカッションでクレジットされています。

27

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Diversify

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粟田麻利子デビューアルバム “マルグリット”
https://www.youtube.com/watch?v=1y-x0Dbagsc (YouTube)

MARGUERITE

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「花は咲く」、そして「花は咲けども」~3.11に寄せて


fukujyuso

春を告げる福寿草

今年もまたフクジュソウ(福寿草、学名:Adonis ramosa)が、我が家の梅の木の周りで春の訪れを告げています。花言葉は「幸せを招く」「永久の幸福」などで、新春を祝う花です。
しかし、誤食したりすると危険な毒草でもあります。

この3月11日で東日本大震災から5年が過ぎました。
震災の翌年に発表されたチャリティソング「花は咲く」があります。
「NHK東日本大震災プロジェクト」のテーマソングとして使用されており、被災地出身者やゆかりのある著名人による「花は咲くプロジェクト」名義の他、多くのカバー版もリリースされています。
今話題のNHK連続テレビ小説「あさが来た」のヒロイン・白岡あさの幼少期も演じた名子役 鈴木梨央(すずき りお、2005年生まれ)の歌う子供バージョンも併せてご覧下さい。

花は咲くプロジェクト | 花は咲く
https://www.youtube.com/watch?v=_RwTct8K2JM (YouTube)

鈴木梨央 | 親と子の「花は咲く」
https://www.youtube.com/watch?v=aE_f5cGw8SA (YouTube)

「花は咲く」 作詞:岩井俊二、作曲:菅野よう子

真っ白な 雪道に 春風香る
わたしは なつかしい
あの街を 思い出す

(中略)

花は 花は 花は咲く
いつか生まれる君に
花は 花は 花は咲く
わたしは何を残しただろう

そして、この歌のアンサーソング(既に存在する歌に対する返答として作られた歌のこと)として「花は咲けども」という曲があります。
山形県長井市を中心に、結成40年にわたり活動してきたアマチュア・フォークソング・グループ「影法師」による曲で、こちらのプロジェクトも賛同者によるカバー版の動画がYouTubeに公開されています。

影法師 | 花は咲けども
https://www.youtube.com/watch?v=GRigYCdtuyA (YouTube)

「花は咲けども」 作詞:あおきふみお、作曲:横澤芳一

原子の灰が 降った町にも
変わらぬように 春は訪れ
もぬけの殻の 寂しい町で
それでも草木は 花を咲かせる
花は咲けども 花は咲けども
春を喜ぶ 人はなし
毒を吐きだす 土の上
うらめし、くやしと 花は散る

(以下、略)

この影法師というグループの詳しいメンバーや背景は知りませんが、未だ反戦歌が盛んだった頃のフォークソングの匂いを強く感じます。
また、この「花は咲けども」の全世界バージョンとして、英語詞による楽曲もありますので聴き比べてみて下さい。東京生まれの植田あゆみ(Ayumi Ueda、1986年 – )率いる多国籍ボーカルグループのウーマン・オブ・ザ・ワールドWomen of the World)による、オリジナル版とは英語詞の影響もありますが趣がかなり異なります。

Women of the World | 花は咲けども(全世界バージョン)
Even Though the Flowers Bloom -Fukushima’s callingyou-
https://www.youtube.com/watch?v=w0l3LxkT4K4 (YouTube)

このバージョンの楽曲は次の通りクレジットされています。

Vocals
Women of the World
Ayumi Ueda(東京、足立区出身)
Annete Philip(インド出身)
Giorgia Renosto(イタリア、トリノ出身)
Deborah Pierre(ハイチ共和国出身の両親の元、アメリカで生まれ)

Lyrics and translation by Deniz Aydemir
Produce, arranged, mixed, and recorded by Yuki Kanesaka
Drumset, Moog Bass, Piano and Keys: Yuki Kanesaka
Recorded at  Komugiko Studio

花は咲けども Even Though the Flowers Bloom

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このウーマン・オブ・ザ・ワールドは植田あゆみ始め全員がバークリー音楽大学出身で、2014年度 全米アカペラチャンピオンの実力派です。
この曲を始め、多くの曲作りのサポート役としてmonologことYuki Kanesakaも務めています。編曲及び演奏は所謂”monologスタイル”の仕上りです。

Women of the World Promotional Video
https://www.youtube.com/watch?v=HrkobkKiKJA#t=83 (YouTube)

Koloro

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リーダーの植田あゆみ単独でも活動していますので、こちらもチェックしてみて下さい。

Alma Voiceこと植田あゆみ オフィシャルFacebookページ

期間限定の” 高音質ハイレゾ音源” 無料配信中とのことです。

AyumAyumi Ueda  | In the Flow…
https://www.youtube.com/watch?v=yutALPr4hzc (YouTube)

In the Flow

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最後に、Yuki Kanesakaのピアノ演奏で「四季折々の花」をお楽しみ下さい。

Yuki Kanesaka | 四季折々の花 (Flowers for Your Life)
https://www.youtube.com/watch?v=FBQKUcHjU2I (YouTube)

今年初めてのジャズライブ「BarBarBar」


先月、今年初のJazzライブを横浜・関内のジャズライブレストラン「BarBarBar」で聴きました。ミュージシャンを調べて行ったわけではありませんでした。その日は、

  • YURIE(Vo)
  • 生田さち子(P)
  • 納浩一(b)
  • 藤井学(d)

というメンバーでした。

このメンバーでYURIEのデビューアルバム「#JAM IN WONDERLAND」CD発売記念ライブことでした。
YURIE #JAM IN WONDERLAND MAKING VIDEO 2015
https://www.youtube.com/watch?v=UDsYRcs03jM (YouTube)

#JAM IN WONDERLAND

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記念ライブの一回目は1月に大阪「Mr.Kelly’S」で、ニ回目は11月に東京「Blies Alley Japan」で、そして、このBarBarBarが三回目とのことでした。

演奏のスタートは、「Have You Met Miss Jones」というピアノトリオでの演奏。

レイ・ブラウン・トリオ(Ray Brown Trio)|ミス・ジョーンズ会ったかい(Have You Met Miss Jones)
https://www.youtube.com/watch?v=H6OpOsgiYXw (YouTube)

Live From New York to Tokyo

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「Have You Met Miss Jones」は、「リチャード・ロジャース」作曲、「ローレンツ・ハート」作詞で、1937年に作られました。ミュージカルで使われ。「ペギー・ジョーンズ」と「フィル・バーカー」によって1937年に歌われました。その後、「フランク・シナトラ」や「エラ・フィッツジェラルド」などに歌われたJazzスタンダード曲です。その他、「ジョー・パス」、「ジョン・コルトレーン」の演奏が有名です。

曲は「一目惚れ」の歌です。もちろんとても強烈な一目惚れ。「顔を上げ彼女を見た瞬間、息は止まり、いつか死ぬことが急に怖くなり、さらには天も地も俺のために存在すると悟ったんだ。ミス・ジョーンズと出会った今となっては、あの世からお迎えが来るまで、俺はどうも彼女から離れて生きていけそうにないのさ」

そして、「YURIE」のボーカルで「Circle of Life」。

Disney Jazz Volume 1|サークル・オブ・ライフ(Circle of life)|ライオンキング
https://www.youtube.com/watch?v=i6ww0zYTSZ4 (YouTube)

Everybody Wants to Be a Cat: Disney Jazz, Vol. 1

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そして、ディズニー・メロディーが続きました。

リンダ・ロンシュタット(Linda Ronstadt) | 星に願いを(When You Wish Upon a Star)|ピノキオ
https://www.youtube.com/watch?v=HAG4RrLsnVk (YouTube)

For Sentimental Reasons

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May J.|パート・オブ・ユア・ワールド(Part Of Your World)|リトル・マーメイド
https://www.youtube.com/watch?v=z3ZnN1MTJ5k (YouTube)

May J. sings Disney(2CD)

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何故、このようにディズニーの曲が歌われたかというのは、YURIEのブログに小さい時からディズニーが好きで、実際、東京ディズニーリゾートのパークで働いていたとの事です。ですので、デビューアルバム「#JAM IN WONDERLAND」も全てディズニーの曲のカバーとのことでした。

ピアノの「生田さち子」は、大学時代にジャズを始め、エディー・ヘンダーソン、オテロ・モリノ、日野皓正、土岐英史、峰厚介、川嶋哲郎、多田誠司、TOKU、大坂昌彦、原大力、江藤良人、井上陽介ら多くのジャズ・ミュージシャンとセッションを行っているとの事です。

春の風

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ベースの「納浩一」は、京都大学卒業後バークリー音楽大学に留学。’87年に同大学作曲編曲科を卒業。’96年~’08年、渡辺貞夫グループのレギュラー・ベーシスト、また、大坂昌彦、小池修、青柳誠の3人とともに作ったユニット「EQ」で活動。そして洗足学園大学のベース講師も務めています。

教則DVD「すぐ弾けるジャズ・ベース」、「ジャズベース・スタンダード」(リットーミュージック)、「ウォーキング・ベース自由自在」、「ウッド・ベースの嗜み」(アトス・インターナショナル)の4タイトルを制作しています。

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書籍は、ジャズスタンダード曲集「ジャズスタンダード・バイブル1・2」、「ジャズスタンダード・バイブル・フォー・ボーカル」やソロ集「ジャズスタンダード・バイブル for ADLIB」、ジャズ理論書「ジャズ・スタンダード・セオリー」をリットーミュージックより出版し、好評を博しているとのことです。

ジャズ・スタンダード・バイブル ~セッションに役立つ不朽の227曲 (CD付き)

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ドラムの「藤井学」は、14歳から友人とバンドを結成し、ドラムを始めたそうです。阿川泰子のバックバンドとして、日本テレビ「オシャレ30:30」に出演。2000年、2001年には横浜JAZZプロムナード、2003年~2005年、岡山JAZZフェスティバル、2005年、室蘭ジャズクルーズ(小林桂+小林洋カルテット)、台湾台中ジャズフェスティバル(木住野佳子トリオ)等に出演しています。
共演者は、阿川泰子、小林桂、寺井尚子、木住野佳子、アキコグレース、石井彰、山田穣、橋本一子、林栄一、原朋直、松島啓之、椎名豊、納浩一、多田誠司、小池修、中村健吾、小野塚晃、向井滋春、吉田次郎、金子晴美、アンディ・エズリン、サンディ・ブレア、カール・カーター、ウィンストン・マコー、ブライアント・マクニール、ボブ・ケンモツ、ジョシュア・ブレイクストーン、バリー・フィナティ他、数多くのミュージシャンと共演しているとの事です。

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洗練された演奏で、とても良かったです。

Jazzライブのはしご「BarBarBar」~「APPLE」


横浜関内で初めて、Jazzライブの「はしご」をしました。仕事関係で長年付き合っていただいている方と、まずはJazzライブレストラン「BarBarBar」に行きました。

「BarBarBar」は1984年(昭和59年)9月に開店とのことなので、31年になる。開店間もないころから行っていたように思います。

私たちが聴いたのは、「鈴木良雄スペシャルトリオ」、メンバーは、

  • 鈴木良雄(bs)
  • 山本 剛(pf)
  • 村上 寛(ds)

懐かしいベテランのミュージシャンの方々でした。
演奏した曲を覚えていませんが、確か、

  • Mona Lisa
  • Smoke Gets in Your Eyes
  • Bye Bye Blackbird

等が演奏曲の中にあったと思います。

キース・ジャレット・トリオ(Keith Jarrett Trio)|バイ・バイ・ブラックバード(Bye Bye Blackbird)
https://www.youtube.com/watch?v=Ki7zLTmckng (YouTube)

バイ・バイ・ブラックバード

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ベースの「鈴木良雄」は、6年前(2009年10月)にベーシストデビュー40周年を記念して、ケイ・赤城、秋吉敏子、小曽根真、イサオササキ、野力奏一、山本剛という6人のピアニストとのDUOのCD「My Dear Pianists」をリリースしています。

鈴木良雄 w/山本剛|キスは風にのって
https://www.youtube.com/watch?v=_SDqDqqfU8c (YouTube)

マイ・ディア・ピアニスト -チンさんと6人のピアニスト-

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山本剛(p)との「キスは風にのって」はバラードで素敵な曲です。

ドラムの「村上寛」は、本田竹広(p)トリオで演奏活動を始め、その後、菊地雅章(p)、そして、渡辺貞夫カルテットに参加もしています。
今回あらためて感じたのですが、シニアのミュージシャンの音は、柔らかく、しなやかで、暖かい感じがします。私だけの感じ方かもしれませんが。すごく、ゆったりした気持ちにさせてくれます。

で、その後、何故か「サックス」が聴きたくなりました、といことで、関内でもう一件、Jazzライブハウスのはしご、Jazzライブバー「APPLE」へ行きました。

この日は、

  • 海野あゆみ(as)
  • 井上 銘(g)
  • 山本 連(b)

のメンバーが出演。
そして、ゲストは、和田 明(vo)のみなさん、新進気鋭の若手。

「井上銘」は本ブログ60年代の高校生とジャズ「坂道のアポロン」にて紹介しています。

井上銘|ファースト・トレイン
https://www.youtube.com/watch?v=VDFtiZut1N8 (YouTube)

ファースト・トレイン

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KUMAMOTO SaturdayWaitingBarTDK
第31回天才ギタリスト井上銘さんの「デビューが早いと結構大変」のお話
https://www.youtube.com/watch?v=-WlIylVQ21A (YouTube)

ベースの「山本連」は、2012年、バークリー音楽大学 Professional Music科編入、2015年卒業。
本当に新進気鋭です。

サックスの「海野あゆみ」は、洗足学園音楽大学卒業後、土岐英史氏に師事。 嵐、FiVE[ジャニーズJr.]、 田原俊彦、SILVA、小柳ゆき、稲垣潤一、福原美穂、AI、西野カナ・、など多くのミュージシャンと共演してます。

こちらも、ライブの演奏曲を覚えていないのですが…。
演奏曲の中に、「サニー」、「いつか王子様が」があったと思います。

ゲストの「和田明」が、「スニーカー似合わない」を歌いました。

Peepz|スニーカー似合わない
https://www.youtube.com/watch?v=2L5Ov8x_P6E (YouTube)

曽根麻央カルテット|Brightness of the Lives
https://www.youtube.com/watch?v=HUN0j667mYc (YouTube)

井上銘と山本連が共演しています。

こちらは、演奏が「クール」ですが、若さあふれる、何かとんがった感じがしますした。
この人たち、若くても相当のテクニックがあると思いますが、今後、さらにベテランになった時、どのような「音」を聴かせてくれるか
楽しみです。

なお、「BarBarBar」と「APPLE」の両店が、2015年6月27日(土)放送の「出没!アド街ック天国」の「横浜 関内」編で、老舗のジャズバーとして、紹介されました。

キャラバン聞き比べ「ベンチャーズ」「上原ひろみ」「濱口祐自」


ST-caravan[1]キャラバン(英: Caravan)とは隊商と訳され、ラクダと砂漠のイメージが強く思い起こされます。
音楽においては、デューク・エリントン(Edward Kennedy “Duke” Ellington、1899年 – 1974年)の代表曲として有名なジャズのスタンダード曲で、多くのミュージシャンによってカバーされています。

デューク・エリントン(Duke Ellington) | キャラバン(Caravan)
https://www.youtube.com/watch?v=tFZMDJ0NbWY (YouTube)

ベスト・オブ・デューク・エリントン

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この独特の音階とリズムは、行ったことのない「中央アジアの風景」を想起します。
しかし、最初にこの「キャラバン」という楽曲を知ったのはザ・ベンチャーズ (The Ventures)によるカバーだったと思います。

ザ・ベンチャーズ(The Ventures) | キャラバン(Caravan)| ライブイン・ジャパン1966
https://www.youtube.com/watch?v=ajbinDXqyIY (YouTube)

ザ・ベンチャーズ コンプリート・ライヴ・イン・ジャパン’65

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そして当時流行のエレキギターのバンドは、このベンチャーズのバージョンをレパートリーにしたのでは無いでしょうか。1966年頃のテレビ番組「勝ち抜きエレキ合戦」などでも耳にするケースも多かったのか、個人的には一番のスタンダードなバージョンであったと思います。

勝ち抜きエレキ合戦~エレキギターの達人

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敢えて、コピー(Copy)とカバー(Cover)について区別するなら、これらの殆どはコピーバンドだった気がします。

コピーバンド(copy band)とは、有名なバンドの楽曲を複製し、演奏するバンドを意味する和製英語。英語では、カバーバンド(cover band)。コピーとカバーの違いに関する定義に基づけば、一定の区別が可能である。 コピーとカバーの違いについて、 既成曲にアレンジを加えず演奏することを「コピー」、既製曲に若干のアレンジを加えた演奏を「カバー」。
(出典:ウィキペディア)

さて、そんな「キャラバン」を当ブログでも何度か登場している上原ひろみの手に掛かると、全く違う世界が繰り広げられます。

上原ひろみ | キャラバン | Live at Jazz San Javier Festival 2008
https://www.youtube.com/watch?v=FC4AGdwcy-Q (YouTube)

  • Personnel:
    Hiromi – piano, keys
    David Fiuczynski – guitar
    Tony Grey – bass
    Martin Valihora – drums

ビヨンド・スタンダード(通常盤)

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2008年リリースのアルバム「ビヨンド・スタンダード(Beyond Standard)」に収録の「Caravan」のライブ映像です。彼女の初期のトリオであるバークリー出身のメンバーに、変態ギタリストの異名があるデイヴィッド・フュージンスキー(David Fiuczynski)が加わった「Hiromi’s Sonicbloom」というプロジェクトです。
賛否両論のあるフュージンスキーですが、紛れもないバークリー音楽大学の教授(Berklee Guitar Department)でもあります。
ジャズ・スタンダードとしての期待は完全に裏切られるアルバムですが、あらゆるジャズの可能性を信じるHiromiマニア必聴のアルバムかと思います。

そして、昨年還暦目前にしてメジャー・デビュー・アルバム「濱口祐自 フロム・カツウラ(Yuji Hamaguchi from KatsuUra)」をリリースしたブルース・ギタリスト濱口祐自の「Caravan」も聴いてみて下さい。

濱口祐自 | キャラバン

濱口祐自 フロム・カツウラ

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濱口祐自 ゴーイング・ホーム

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昨年11月30日にテレビ朝日系列で放映された「題名のない音楽会(放送内容)」で「俺たちの時代到来~アラ還ギタリスト登場」として紹介されていたので、ご覧になった方も多いと思います。今年7月22日にリリースされた2枚目のアルバム「濱口祐自 ゴーイング・ホーム(Going Home Yuji Hamaguchi)」の2曲目に「Welcome Pickin’~Caravan」として収録されています。彼のライブでは必ず冒頭に演奏するようです。
尚、彼の才能に惚れ込んだ細野晴臣もベースで2曲程参加しています。

何れにしろ、那智勝浦を拠点にした自由人「濱口祐自」ですが、20年以上以前に放映された彼の家族を取材した映像があります。

那智勝浦の天才ギタリスト、濱口祐自とその家族
https://www.youtube.com/watch?v=myXUVshMjcc (YouTube)

若い頃にはマグロの遠洋漁業船に乗り組み、パプアニューギニアまで行ったそうです。流石に、漁船では彼の好みの音楽は受け入れられなかったようで、もっぱら演歌と軍艦マーチで明け暮れたそうです。

ワゴン・セールで見つけた「マーク・ホイットフィールド」~「ジェシ・コリン・ヤング」


先日近くにある中古CDショップに行ったところ「中古CD ワゴン・セール」として、棚の陳列とは別に300枚近くのCDがワゴンで売られていました。
どうせ中古ショップでは定番の「スキャットのおじさん」や、少し前にお菓子のCMに出ていた「ロシアの女の子2人組み」などといった物ばかりだろうと覗いてみると、「このようなCDが…」といったものが多く目に入りました。

因みにこのショップはDVDのレンタルがメインで中古CDも販売し、全店舗かはわかりませんが380円までのCDは全てレジにて50円というショップで、このように書けばお判りの方も多いかと思います。

ワゴンのCDは全て50円という事で探してみるとこのようなCDを見つけました。


マーク・ホイットフィールド(Mark Whitfield)

  • マーク・ホイットフィールド

フュージョン、ジャズ系のギタリストは新旧を問わず聴いているつもりですが、このマーク・ホイットフィールドは初めて聞く名前で、購入も「ジャケットにギターの写真」と完全にジャケ買いでした。

早速聴いてみましたがフュージョン(コンテンポラリー、スムース)ありジャズありと1曲目から私好みのサウンドで、一気に全曲聴いてしまう程気に入ったアルバムでした。

私も初めて聞く名前と詳しくないのですが、調べるとジョージ・ベンソンの後押しで1990年代にデビューを飾ったギターの新星と書かれ、最初ベースを弾いていたそうですが15歳でギターに転向、その後バークリーの奨学金を獲得しギターを学び、1987年にバークリーを卒業したのちニューヨークで本格的に活動を開始します。

まもなくワーナー・ブラザースと契約を結びアルバム・デビューとなります。
今回購入したアルバムは3作目との事でした。

マーク・ホイットフィールド(Mark Whitfield) | ストローリン(Strollin’)
https://www.youtube.com/watch?v=dNTmHiPQTSo (YouTube)

私の購入したアルバムは1993年リリースのCDでしたが、調べてみると「JAZZ BESTコレクション 1000 ~モア・セレクション編」の第2弾として2014年3月に再発売となっていました。

Mark Whitfield

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マーク・ホイットフィールド

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このアルバムを気に入り他のアルバムも聴いてみようとセカンド・アルバムの「Patrice」とこのアルバムの次作となる「Tlue Love」を購入しました。何れも完全にジャズ・ギターといった内容で、このアルバムが異色のようですが、フュージョン・サウンドが大好きな私としてはこのアルバムがお勧めです。ただ、どのアルバムもそのテクニックは流石です。

パトリース

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ジョージ・ハワード(George Howard)

  • Nice Place To Be

ジョージ・ハワードは「グローバー・ワシントン Jr.」に見い出され、1982年にデビューとなったソプラノ・サックス・プレイヤーで、10数枚のアルバムをリリースするなど実力者です。

私はレコードは今回紹介のアルバムしか持っておらず他のアルバムは聴いていませんが、このレコードは当時渋谷の輸入レコード・ショップで壁に飾っていた1枚で、購入切っ掛けはジャケットの雰囲気と「シャーデー(Sade)」の「The Sweetest Taboo」をカバーしていたからだったと思います。

このアルバムもCDで聴きたいと思っていたのですが、まさかワゴンの中で見つかるとは驚きでした。

ジョージ・ハワード(George Howard) | No, No
https://www.youtube.com/watch?v=waeTu09zz-M (YouTube)

Nice Place To Be

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なお、残念ながらジョージ・ハワードは1998年に41歳という若さで亡くなってしまいました。

この2枚のアルバム以外にも価格の安さもあり、このようなアルバムも購入してしまいました。

  • Joe Gilman / Joe Gilman
  • Grover Washington Jr, / Anthology Of Grover Washington Jr,
  • Clifford Brown And Max Roach / Stuby In Brown
  • Nat Adderley / Soul Zodiac
  • Michel Polnareff / Le Meilleur De Michel Polnareff (Best)
  • 山下達郎 / Season’s Greetings
  • 布袋寅泰 / Battle Without Honor or Humanity (Single CD)
  • 土岐麻子 / Talkin’

他にも何枚かです。

これだけまとめての購入は「大人買い」と言いたいところですが、なにせ価格からも合計しても新譜1枚よりも安く購入でき、聴きたかったアルバムだけに大満足です。

また、このショップとは別にもう1店舗よく行くショップがあります。
「本の買い取り」といえばお判りかと思いますが、こちらも中古CDを取り扱っています。

このショップは108円、280円、500円のコーナー、そして新作が流れたものなどの高価なコーナーがあります。
高価なコーナーについては何を参考に価格を付けたのかと疑ってしまうような物も多く殆ど見る事もなく、いつも安価なコーナーばかり探しています。
高価なコーナーとは逆に、このCDがこの価格なのとといった物を見つけることもあります。

昨年末でしたがこのようなCDを見つけました。


カンサス(Kansas)

  • Kansas Original Album Classics

カンサスはメンバーの「フィル・イハート」がイギリス留学時に全盛期のプログレッシブ・ロックを目の当たりにし衝撃を受け、帰国後の1974年にカンサスとしてメジャー・デビューとなったアメリカのプログレッシブ・ロック・グループです。

カンサスを初めて聴いたのは学生の頃ですので30年以上も前の事です。
名前は知っていましたが、曲として初めて聴いた曲が「Dust in the Wind(邦題:すべては風の中に)」で、この曲が収録されたレコードは購入しました。
他にも好きな曲があったのですが、この頃はウェスト・コーストばかり聴いていたのか他のレコードは購入とはなりませんでした。

今回購入したのはOriginal Album Classicsシリーズで、このシリーズでリリースされていたのは知っていましたが、まさかこちらのショップで見つかるとはという気持ちでした。
因みに500円のコーナーでした。

カンサス(Kansas) | すべては風の中に(Dust in the Wind)
https://www.youtube.com/watch?v=tH2w6Oxx0kQ (YouTube)

Kansas Original Album Classics

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もう1枚はこのアルバムです。

ジェシ・コリン・ヤング(Jesse Colin Young)

  • オン・ザ・ロード(On The Road)

ジェシ・コリン・ヤングは、はっぴいえんど」の世界で細野と大滝の出会いの切っ掛けとして紹介の「ヤングブラッズ(The Youngbloods )」のメンバーだったアメリカのシンガーソングライターです。
私が聴き始めたのはソロとなってからですが、大好きなアーティストでレコードは何枚か購入しよく聴きました。

今回購入したオン・ザ・ロードはレコードは持っておらず欲しかったアルバムでした。ライブ・アルバムですが、大好きな名曲サンライトから始まり、ホワッツ・ゴーイング・オン/マーシー・マーシー・マーシーとマーヴィン・ゲイのカヴァーを演奏するなどアコースティックの響きの良い名盤かと思います。

こちらも見つけた時はまさかといった気持ちでしたが、ようやく購入することができました。

因みに最初は高価のコーナーにあったようですが、価格シールが何枚も重ねて貼られており、多少傷などは有りましたが、なんと280円のコーナーにありました。

ジェシ・コリン・ヤング(Jesse Colin Young) | サンライト(Sunlight)
https://www.youtube.com/watch?v=_paNk1V7Up8 (YouTube)

オン・ザ・ロード

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今回のような事はめったにないかもしれませんが、皆さんもお近くに中古ショップがありましたら覗いてみてはと思います。
探していたアルバムが見つかるかもしれません。

繋がりからの「バークリー出身の日本人アーティスト」


このブログでこれまで「バーク リー出身の日本人アーティスト」は、秋吉敏子渡辺貞夫小曽根真など、紹介させていただき、また、monolog繋がりで、若手のJazzミュージシャンも紹介しています。

その中の、桜島と太陽とサクソフォン~「篤姫」の故郷を訪ねてで紹介した、中園亜美のライブに6月24日行ってきました。

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場所は、目黒駅のすぐそば「BLUES ALLEY JAPAN」というライブハウスでした。

メンバーは、(Sax)中園亜美 (Key)安部潤 (Ds)高田真 (B)田中晋吾 (G)武藤良明 でした。
スペシャル ゲストは、(G )増崎孝司 (V )横沢ローラ でした。

2015/1/23追記:当日の模様の動画があります。
Never Ending|Ami Nakazono Live “NEW HORIZONS”@Blues Alley Japan
https://www.youtube.com/watch?v=a6YvljzsXXA (YouTube)

演奏は二部制した。演奏リストは以下の通りです。

1st ステージ

  1. Never Ending
  2. Night wings
  3. Ami’s ballad
  4. September
  5. It happens everyday
  6. Maputo

 

2nd ステージ

  1. Monochrome
  2. Cm Funk
  3. Hot in Cold
  4. Comfirmation
  5. It’s magic
  6. Roll with me

アンコール

  1. Stand
  2. 25~decades~

 

Ami Nakazono Live “NEW HORIZONS”@Blues Alley Japan前編

 

開始は、1stステージ、7時30分からで、満席でした。
オリジナル、そして安部潤の曲などの中、「チャーリー・パーカー」の「コンファーメイション」を演奏しました。

こちらが原曲です。
チャーリー・パーカー(Charlie Parker), Dizzy Gillespie|コンファーメイション(Confirmation)
http://www.youtube.com/watch?v=Y75YUSbkIAA (YouTube)

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演奏は、いわゆる「Smooth Jazz」というのでしょうか・・・
タッチ、ノリ、ともに良かったです!
久しぶりのライブ、とても気持ちが良くなりました!

(参考)中園亜美演奏|嘉例川駅七夕祭りと嘉例川だより
https://www.youtube.com/watch?v=xZ5J5Ddhwts (YouTube)

そして、中園亜美繋がりで、「石川もも」がいます。彼女は私の友人の娘さんで、バークリー出身のビブラフォン・マリンバ奏者です。

「石川もも」のバースディ・ライブが6月10日に大塚でありました。
バークリー以来の親友の「中園亜美」もまた観客として応援していたようです。

バークリーでは、ビブラフォン奏者として有名なゲイリー・バートン(Gary Burton)が30年以上教鞭に立っていました。「石川もも」が直接師事を受けはていないと思いますが。

ゲーリー・バートンのビブラフォンとチック・コリアのピアノの奏でる幻想の世界です。

チック・コリア(Chick Corea)とゲーリー・バートン(Gary Burton)|クリスタル・サイレンス(Crystal Silence)
https://www.youtube.com/watch?v=m4Wqhr9PWdc (YouTube)

クリスタル・サイレンス

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また、monologとボストンで一時同居していた、「大西ゆうき」が、現在、ニューヨークで活動中です。
彼は、Producer, Composer, Engineerで、ピアノ、キーボードを演奏します。

大西ゆうきの日本語ブログによると、今でも、monologと仕事をしています。

直接面識はなかったのですが、彼はWebマーケティング会社の同僚でした。

そして、今回、中園亜美ライブに一緒に行った友人が、サックスを習っている先生が、
佐藤恭子」です。monologとは、バークリーで同時期に学んでいて、中園亜美、石川もも、大西ゆうきよりはバークリ―で数年先輩になると思います。

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佐藤恭子クインテット|Spring Triangle
https://www.youtube.com/watch?v=U6X6kJo9sNY (YouTube)

若いJazzミュージシャンがどんどん出てきます!
日本のJazzも層が厚くなってきていますね!楽しみです!

「厚木からの長い道のり」~小澤征爾と大西順子、そして村上春樹


今年のノーベル文学賞も決まりましたが、英国などのブックメーカー(賭け屋)の予想でも一番人気であった村上春樹は、またしても受賞を逃しました。ここ数年は最有力候補の一人ですので、また来年に期待したいものです。

ノーベル文学賞はカナダ女性作家アリス・マンローさん (MSN産経ニュース)

その村上春樹の仲介で、指揮者の小澤征爾とジャズ・ピアニストの大西順子との共演が実現したことは、以前に東京JAZZと女性ピアニスト(1)で触れました。

満場のスタンディング・オベーション、
奇跡の『ラプソディ・イン・ブルー』に、拍手はいつまでも鳴り止まなかった。
ClassicとJazz、小澤征爾と大西順子、そして村上春樹。
その夜、それぞれの魂が響きあい、困難を乗り越え、
ナチュラルな喜びに満ちた音楽が誕生したのだ。
小さなジャズ・クラブからサイトウ・キネン・オーケストラとのステージへ。
良き音楽のために、道は続いて行く…..

出典:季刊誌「考える人」2013年秋号

この文章は季刊誌「考える人」に掲載された16ページに渡る村上春樹の寄稿、「厚木からの長い道のり~小澤征爾が大西順子と共演した『ラプソディ・イン・ブルー』(サイトウ・キネン・フェスティバル松本Gig 2013年9月6日)」の冒頭ページの文章です。

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この寄稿の中では、熱烈な大西順子のファンである村上春樹によって、彼女のエピソードやその音楽を愛する思いが綴られています。その中で特に強調しているのは、

僕が大西順子の音楽について素晴らしいと思うところはいくつもある。しかしいちばん強く惹かれるのは、その独自のリズム感覚かも知れない。

といったことです。そしてこの寄稿のタイトルでもある「厚木からの長い道のり」のエピソードについては、

僕は一度、小澤征爾さんを誘って、都内のジャズクラブに彼女の演奏を聴きに行ったことがあり、そのときは「いや、すごい音楽家だね」と感心されていました。そして「彼女の最後のライブが厚木の小さなジャズクラブであるんですよ」という話をしたとき、「じゃあ、おれも行く」ということになりました。そして大西さんが最後に感無量のおももちで「残念ながら、今夜をもって引退します」と聴衆の前でしみじみ話しているときに、突然すくっと立ち上がって「おれは反対だ!」と叫ぶという異例の事態、というかハプニングになったわけです。

といった話が最初にあったようです。そして9月6日のフェスティバルにおける大西順子(トリオ)と小澤征爾指揮のサイトウ・キネン・オーケストラによる「ラプソディ・イン・ブルー」の共演に辿り着いた訳です。彼女にとっては一日だけの復活ライブでもありました。

サイトウ・キネン・フェスバル松本のホームページには、その経緯について小澤征爾と村上春樹の二人による文章が掲載されています。

なぜ “ラプソディー・イン・ブルー”を大西さんとやるか、について (小澤征爾)

信じられない展開 (村上春樹)

そんな「世界のオザワ」や「世界のハルキ」によって賞賛されている大西順子の最後となっているアルバムは「Baroque」(2010年8月米国Verbよりリリース)です。このアルバムのエピソードの公式映像があります。

大西順子 / 『バロック』 EPK エピソード1:バンド
http://www.youtube.com/watch?v=XjeVinsoiYY (YouTube)

大西順子 / 『バロック』EPK エピソード2 :アルバム
http://www.youtube.com/watch?v=zity_Grzcu4 (YouTube)

大西順子 / 『バロック』 EPK エピソード3 :大西順子
http://www.youtube.com/watch?v=xJcHe6fRtdE (YouTube)

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大西順子は1989年にバークリー音楽大学を卒業しています。

SEIJI OZAWA HALL

SEIJI OZAWA HALL(著作権者:Daderot.さん、ライセンス:CC BY-SA 3.0、http://ja.wikipedia.org/wiki/タングルウッド)

一方の小澤征爾は1973年に38歳でボストン交響楽団(The Boston Symphony Orchestra、略称:BSO、アメリカ5大オーケストラのひとつ)の音楽監督に就任しています。そして2002年に退任するまでの30年近くも務めています。一人の指揮者がこれだけ長い間同じオーケストラの音楽監督を務めた例は極めて異例のようです。
毎年夏にBSO主催でボストン近郊の町タングルウッド(Tanglewood)で開かれる音楽祭(五嶋みどりのタングルウッドの奇跡はここでの出来事です)は有名です。そこには「SEIJI OZAWA HALL」も建てられています。

大西順子がボストン時代に、一人の聴衆として小澤征爾の指揮するBSOの公演を観たか否かは定かではありませんが、充分有り得る話です。

現地では日系アメリカ人の「Seiji Ozawa」として誤った紹介もされることがあるようですが、ボストンに深く根ざした一人だと思います。先日、ボストン・レッドソックスがワールドシリーズを制覇した時は、熱狂的なレッドソックス・ファンの一人として、フェンウェイ・パーク球場の観客席に小澤征爾の姿があったようです。
そんな小澤征爾のBSO時代のドキュメンタリー映像があります。

小澤征爾 わが街ボストン 1/7
http://www.youtube.com/watch?v=lckbT9M4zTQ (YouTube)

「サイトウ・キネン・オーケストラ」は小澤征爾の師である桐朋学園創立者の一人である斎藤秀雄の門下生を中心に、毎年8~9月に「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」で編成されるオーケストラです。この、夏の終わり頃に開かれるイベントは日本版「タングルウッド音楽祭」の趣も感じます。

Seiji Ozawa – SAITO-KINEN K136
http://www.youtube.com/watch?v=pph8EIsc0q0 (YouTube)

復活のセレナード~小澤征爾&サイトウ・キネン・オーケストラ・ベスト・セレクション

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村上春樹の小説には必ずと云っていい程、一つの楽曲が印象的なモチーフとして使われています。当ブログでは、以前、ノルウェイの森巡礼の年を紹介しました。音楽に造詣の深い村上春樹の仲立ちによって実現した「ラプソディ・イン・ブルー」ですが、機会があればTVの再放送(9月30日にNHK-BSプレミアにて「小澤征爾 復帰の夏 ~サイトウキネンフェスティバル松本2013~」として放送済み)やCDなどで聴きたいものです。

Boston POPs

Boston Pops Symphony Hall

 

「ラプソディ・イン・ブルー」については、こちらも有名な「ボストン・ポップス・オーケストラBoston Pops Orchestra)」による名演があります。このオーケストラはBSOの団員が夏のオフシーズンに編成を変えたもので、基本的なメンバーは同じようです。

 

 

 

ラプソディ・イン・ブルー1/4 フィードラー
http://www.youtube.com/watch?v=D-WVRA-Vfn4 (YouTube)

ラプソディー・イン・ブルー~ガーシュウィン・アルバム

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<お知らせ>今夜「東京JAZZ」が放送されます


「TokyoとBostonをつなぐ音楽ブログ」をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。

先日、東京JAZZと女性ピアニスト~ジャズ細うで繁盛記(2)で紹介した東京JAZZの模様が放送されます。

日時    : 10月8日(火)午後11時45分~
チャンネル : NHK BSプレミアム
番組タイトル: 第12回東京JAZZ VOL.1

当ブログの注目は、桑原あい トリオ プロジェクト「Riverdance」と、マット・ダスクwith special guest 八代亜紀「Sway」です。

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今宵はジャズナイトでお楽しみください。

(編集長)

追記(10/18):10月19日と10月26日の放送でも、八代亜紀と桑原あい トリオ プロジェクトの模様が予定されています。

日時    : 10月19日(土)深夜1時25分~
チャンネル : NHK BSプレミアム
番組タイトル: 第12回東京JAZZ VOL.2
注目    : マット・ダスクwith special guest八代亜紀「You’d Be So Nice To Come Home To」

日時    : 10月26日(土)深夜1時25分~
チャンネル : NHK BSプレミアム
番組タイトル: 第12回東京JAZZ VOL.3
注目    : 桑原あい トリオ プロジェクト「35 Seconds Of Music & More」

桜島と太陽とサクソフォン~「篤姫」の故郷を訪ねて


NHK連続テレビ小説「純情きらり」(関連の記事(1)(2))でヒロインの有森桜子を演じた宮崎あおいですが、2年後の2008年にはNHK大河ドラマ「篤姫」で、主人公の篤姫役演じることになりました。大河ドラマの主役としては歴代最年少(22歳)でした。

大河ドラマ 篤姫
http://www.youtube.com/watch?v=cX_5zUmK2os (YouTube)

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このドラマの主人公「篤姫」(出家後の戒名による通称は天璋院)は、薩摩藩島津家の一門に生まれ、島津本家の養女となり、江戸幕府第13代将軍徳川家定の御台所(将軍の正室)となった人物です。
18歳までは生まれ故郷の鹿児島で過ごしましたが、家定に嫁いで以降は生涯を通してその故郷に戻ることはなかったそうです。

尚、この大河ドラマの音楽は、鹿児島出身の作編曲家の吉俣良(よしまたりょう、1959年 -、鹿児島市出身)が担当しています。

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その篤姫の故郷である鹿児島を私が訪れたのは昨年の6月でした。Yuki Monolog Kanesaka(当時は”monolog“呼称は未使用)の参加したライブ鑑賞を兼ねての旅でした。

 Special Live 2012 in Kagoshima
at JJ CALL’N JUNE 24th (Sunday)

Member:
Ami(中園亜美) [Saxophone]
Patriq Moody [Trumpet] ※バークリー音楽大学出身。日本で活動中。
Yuki Kanesaka [Keyboard]
平田みずほ [Bass]
大久保重樹 [Drums]
Mamino [Vocal]
Mao [Vocal]
Guest:種子田博邦 [Keyboard]

篤姫と同郷のサックスプレーヤーAmiこと中園亜美(なかぞのあみ、1986年 -、鹿児島市出身)の謂わば「故郷凱旋」のライブでした。
彼女は洗足学園音楽大学のジャズ科を経て、バークリー音楽大学で学んでいます。特に、スムースジャズ(smooth jazz)については、その分野で著名な奏者であるウォルター・ビーズリー(Walter Beasley、Berklee公式ページ)に師事したとのことです。

そんな彼女のライブにおける演奏の様子を確かめて下さい。Yuki Kanesakaとの共作による「25~Decades~」という曲です。彼女の25年間の想いが伝わってくる筈です。ソプラノ・サックス(soprano saxophone)の音色が心に響きます。

Ami Nakazono|25~Decades~ (Special Live 2012 in Kagoshima)
http://www.youtube.com/watch?v=XLbuMXuwcoI (YouTube)

Live

ライブの模様

当日のライブ中のMC(演奏の合間の話)で彼女は、「バークリーに進むキッカケはメイシオ・パーカー(Maceo Parker、 1943年 – )に影響されたことだった」と話していましたが、メイシオの「Shake Everything You’ve Got」といったファンキーな曲も楽しませてくれました。急遽、彼女のアルト・サックス(alto saxophone)でYuki Kanesakaが加わり、アルトとソプラノそしてトランペットの入った演奏では会場全体が盛り上がりました。

その日のソプラノ・サックスを使った彼女のオリジナルで「ソレイユ(soleil、フランス語で太陽)」という曲がありました。彼女の幼なじみの赤ちゃんに捧げた曲とのことです。こちらはミュージック・ビデオがあります。

Ami Nakzono|Soleil

紹介した2曲を含めた5曲収録のミニアルバム「Ami Nakzono|Musiq is Love」のMP3ダウンロードがあります。

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当ブログで以前紹介した横沢ローラとのツーマンライブが11月9日に渋谷のUNDER DEER LOUNGEiconであるようです。そしてワンマン・ライブが来年の1月27日に渋谷のJZ Brat SOUND OF TOKYOiconで行われる事が決まったそうです。詳しくは、こちらをご覧ください。

その彼女の参加したプロジェクトに、鹿児島県霧島市の110年の歴史を持つ「嘉例川(かれいがわ)駅」を歌った「嘉例川だより」があります。嘉例川の郷愁にソプラノ・サックスが良く似合います。

彼女のライブにゲスト出演した種子田博邦(たねだひろくに)が編曲とピアノを担当しています。

嘉例川だより

作詞、作曲:恩田由紀子(鹿児島県霧島市立中福良小学校教諭)
編曲、ピアノ:種子田博邦(たねだひろくに、公式ブログ)
ソプラノサックス:中園亜美
唄:山下まさえ
唄:小城勝一
※CD販売は自費出版物のネットショップ「木端堂書店」で扱い中。嘉例川だよりのページはこちら

尚、中園亜美はバークリー卒業後はアメリカに留まり、ニューヨークを拠点に活動していたようですが、最近は東京に活動拠点を移したようです。東京でのライブも増えるようなので彼女の公式ページ(AMINAMUSIC)でチェックしてみて下さい。

Sakurajima

城山から桜島の眺望-雨模様の日-

Machimeguri_Bus

まち巡りバス

さて、篤姫の故郷である鹿児島の観光の方ですが、滞在期間中は生憎の雨模様で桜島もすそ野辺りしか見ることはできませんでした。

 

 

 

しかし、ライブ会場では素晴らしい太陽(Soleil)に巡り会いましたが、観光の間は太陽との出会いは残念ながらありませんでした。

 

 

Kagoshima_Suizokukan

かごしま水族館

Sakurajima_Ferry

桜島フェリー

 

 

そんな天候に恵まれなかった時は「かごしま水族館」がお薦めかも知れません。

 

 

 

 

眼前の桜島の眺望(すそ野だけでも)と共に錦江湾から南西諸島の珍しい生き物に出会うことができます。

 

 

 

秋の彼岸も過ぎ、漸く秋らしい気配が色濃くなってきました。そして秋の夜長のこの時期には、お酒を飲みながらソプラノ・サックスの音色に耳を傾けるのも乙なものです。
ロングトーン(循環呼吸)による管楽器演奏のギネス公式記録保持者のケニー・G(Kenny G、正式名 Kenneth Gorelick、1956年 -)と、鹿児島(奄美大島)生まれの黒糖焼酎「れんと」がお薦めです。「れんと(lento)」とは音楽記号で「ゆるやかに」と云う意味です。名曲を3ヶ月以上聴かせて熟成する「音響熟成」により製造されているとのことです。

Kenny G|Songbird

 

ソングバード~バラード・オブ・ケニー・G

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