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「ヨーロピアン・ジャズ・トリオ」あなたに降る夢~哀愁のヨーロッパ


たまたま、「It Could Happen To You」(あなたに降る夢)をYouTubeで探して、マイルス・デイヴィス(Miles Davis)や ケニー・ドーハム(Kenny Dorham)で聴いていましたが、「ヨーロピアン・ジャズ・トリオ」(Europian Jazz Trio)の「It Could Happen To You」を聴いてみました。

ヨーロピアン・ジャズ・トリオ(Europian Jazz Trio)|あなたに降る夢(It Could Happen To You)
https://www.youtube.com/watch?v=5PcRDSztNJg (YouTube)

ベスト・オブ・スタンダード

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  • マーク・ヴァン・ローン(Marc van Roon) – piano
  • フランス・ホーヴァン(Frans van der Hoeven) – bass
  • ロイ・ダッカス(Roy Dackus) – drums

何か流れるような、それでいて、ピアノ、ベース、ドラムの調和のとれた演奏、そして何かヨーロッパの落ち着いた雰囲気がとても気に入りました。
「ヨーロピアン・ジャズ・トリオ」初めて聞く名前でした。

ヨーロピアン・ジャズ・トリオは、オランダのジャズ・ミュージシャン3人で結成されたジャズ・ピアノ・トリオ。
2009年に、デビュー20周年記念としてモネ、ゴーギャン、ゴッホなど19世紀ヨーロッパ印象を代表する画家たちの作品に日本の庶民文化であった浮世絵が大きな影響を与えた史実をなぞらえ、世代を越えて歌い継がれる日本の名曲を日本人が選び、ヨーロッパの音楽家が現代感覚でアレンジ&演奏した作品「ジャパネスク」を発表しました。

ですので、早速、日本の歌「YOSAKU」を聴いてみました。

ヨーロピアン・ジャズ・トリオ(Europian Jazz Trio)|与作(YOSAKU)
https://www.youtube.com/watch?v=AHtip4XGT-8 (YouTube)

ジャパネスク~日本の詩情

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ヨーロピアン・ジャズ・トリオ(Europian Jazz Trio)|哀愁のヨーロッパ(Europa)
https://www.youtube.com/watch?v=TjhEKV2auYI (YouTube)

European Jazz Trio – Europa (Featuring Jesse Van Ruller)

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ギタリスト、ジェシー・ヴァン・ルーラー(JESSE VAN RULLER)を加えての演奏。サンタナの「哀愁のヨーロッパ」。
演奏で本当に癒やされ、気持ちが落ち着きます。まさに、ヨーロッパの「パリ」の哀愁に満ちた街角の物憂い光景が目に浮かびます。
このアルバムは、「ウエストサイト・ストーリー」から「マリア」、「ジョニ・ミッチェル」の「青春の光と影」、「エリック・クラプトン」の「ティアーズ・イン・ヘヴン」など12曲が収録されています。本当に美しいメロディの曲のアルバムです。

「ヨーロピアン・ジャズ・トリオ」の曲は、本当に肩のこらない、心の和む演奏で優しい気持ちになります。

「Daisuki Music」という名のお気に入りテープ(2)


「Daisuki Music」という名のお気に入りテープ(1)より

前回のSide Aに引き続き私お気に入りカセット・テープ「Daisuki Music “Summer”」より、今回はSide Bから何曲か紹介します。

Daisuki Music “Summer”

Side: A

  1. Morning Dance / Spyro Gyra
  2. Sudden Samba / Neil Larsen
  3. Wind from Oahu / 増尾元章
  4. Happy Song / Ronnie Foster
  5. Suger Loaf Mountain / George Duke
  6. Dreamflow / Paulinho Da Costa
  7. South Beat / Rene Toledo
  8. There Are Many Stops Along The Way / Joe Sample
  9. Affirmation / George Benson
  10. Fly Over The Horizon / Azymuth

Side: B

  1. Palos / Willie Bobo
  2. Te amo / Alex Acuña & The Unknows
  3. Walking On Air / 堀井勝美プロジェクト
  4. Summer Dream / Mezzoforte
  5. Girl Talk / Greg Phillinganes
  6. You’re My Every Need / John Tropea
  7. Darlin’ Darlin’ Baby (Sweet Tender, Love) / Steve Khan
  8. That’s The Way Of The World / Richard Tee
  9. Street Dreams / Chet Atkins
  10. Sun Song / Dave Grusin

Te amo / Alex Acuña & The Unknows

南米ペルー出身のドラマーでパーカッショニストの「アレックス・アクーニャ」は、「ウェザー・リポート」に参加で知られていますが、ウェザー・リポートを脱退後はロサンゼルスでセッション・ミュージシャンとして活躍し、私の持っているアルバムのクレジットでもその名前を多く見かけます。
またセッション・ミュージシャンによる「フレンドシップ」、そして「コイノニア」のメンバーとしても知られていますが、コイノニア脱退後に自身のグループとして結成したのが「アレックス・アクーニャ & アンノーンズ」です。
今回紹介の曲が収録された「Thinking Of You」がデビュー作となり、アレックス・アクーニャとしても初のリーダー作となります。

アルバムはこの曲をはじめラテン・テイストの曲ばかりで、夏にピッタリの1枚かと思います。

アレックス・アクーニャ & アンノーンズ(Alex Acuña & The Unknows) | ティ・アモ(Te amo)
https://www.youtube.com/watch?v=il057gw9SaA (YouTube)

Alex Acuna & The Unknowvs

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Summer Dream / Mezzoforte

メゾフォルテ」はアイスランド出身のフュージョン・バンドです。
1977年に結成、1979年にデビューとなり国内で3枚のアルバムをリリースします。
その後、活動の場をイギリスに移し、1983年にリリースした4枚目のアルバム「Surprise Surprise」がイギリスをはじじめヨーロッパ、そして日本でブレイクします。中でもシングル・カットされた「ガーデン・パーティ」が大ヒットとなります。
その後は活動拠点をアイスランドに戻しますが、調べてみると現在でも活動を続けているようです。

この当時はイギリス発のフュージョンが日本でも人気となり、私もメゾフォルテをはじめ、「シャカタク」、「レベル42」、「フルーツケーキ」といったグループをよく聴きました。
どのグループもポップな曲調が多いからかもしれませんが、日本ではテレビ、ラジオのBGMとして多くの曲が使われるなど、グループ名は知らなくても曲は耳にされたのではと思います。

この曲はメゾフォルテの中でも一番好きな曲で、間奏のギター・ソロのフレーズ、そして音色が今でも印象に残っています。

メゾフォルテ(Mezzoforte) | サマー・ドリーム(Summer Dream)
https://www.youtube.com/watch?v=AcagOLEu3Xw (YouTube)

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You’re My Every Need / John Tropea

ジョン・トロペイ」はバークリー音楽大学出身のニューヨークを代表するセッション・ギタリストです。
ジョン・トロペイを知ったのは「デオダート」のアルバムへの参加でしたが、まもなくしてソロ・アルバムがリリースとなり、ファースト・アルバムから今でもアルバムを購入し聴いているお気に入りのギタリストです。
「マイケル・フランクス」をはじめセッションで参加したアルバムの印象が強いのかもしれませんが、ジョン・トロペイのギターを聴くとニューヨークを感じさせます。

この曲はサード・アルバム「To Touch You Again」に収録され、作曲は「スタッフ」の「リチャード ティー」で、このピアノを聴いていただければお判りかと思います。
弾きまくるわけではありませんが、ジョン・トロペイのオクターブ奏法はいつ聴いても心地よいです。
私はこのアルバムが1番かと思います。

ジョン・トロペイ(John Tropea) | ユーアー・マイ・エヴリ・ニード(You’re My Every Need)
https://www.youtube.com/watch?v=QEnjXiR3D7I (YouTube)

トゥ・タッチ・ユー・アゲイン

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Darlin’ Darlin’ Baby (Sweet Tender, Love) / Steve Khan

「スティーブ・カーン」もニューヨークを代表するセッション・ギタリストで、「ブレッカー・ブラザース」のアルバムなどで名前だけは知っていたのですが、初めて手にしたアルバムががこの曲が収録された「タイトロープ(Tightrope)」でした。
このアルバムは当ブログでも紹介の「ボブ・ジェームス」が設立した「タッパンジー・レコード」の第1弾リリース作品でもあります。
今年2月に「フュージョン・クラシックス・オン・タッパンジー」としてボブ・ジェームスのアルバムを中心にタッパンジーのアルバムがCDで復刻されましたが、このアルバムも何度かCDで復刻されましたが既に廃盤となっており、このシリーズで復刻を望む方も多いのではと思います。

このアルバムはよく出来た内容でお気に入りの1枚となり、この後も何枚かアルバムを購入しましたが、個性が出てきたのか、このアルバムとは路線が違ってしまったのが残念です。
ロサンゼルス生まれで大学もU.C.L.A.とプロフィールに書かれ、大学卒業後にニューヨークに移ったとの事ですが、確かにウェスト・コースト系のサウンドではないかもしれません。

アルバム7曲中、オリジナルは4曲で、今回紹介する曲は「オージェイズ」で知られ、ソウル、R&Bチャートで1位を獲得しています。

スティーブ・カーン(Steve Khan) | ダーリン・ベイビー(Darlin’ Darlin’ Baby (Sweet Tender, Love))
https://www.youtube.com/watch?v=Of2MlFiWc5Q (YouTube)

タイトロープ

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Sun Song / Dave Grusin

最後は当ブログでも紹介のキーボーディスト、作、編曲家、プロデューサーとしてフュージョン界の重鎮といえる「デイヴ・グルーシン」です。
ギタリストを中心に聴いていた私ですが、デイヴ・グルーシンはボブ・ジェームスとともにアルバムを購入しよく聴きました。
この曲が収録されたアルバム「Discovered Again!」は輸入盤でしたが、オーディオマニアには知られた「シェフィールドラボ」からのリリースで、一発録音によるダイレクト・カッティング盤で、我が家のオーディオ環境で聴いても音は良かったです。
確かに音は良かったのですが、その分他のアルバムに比べ結構高価だった記憶があります。

メンバーは「リー・リトナー」、「ロン・カーター」、「ハーヴィー・メイソン」、「ラリー・バンカー」が参加しています。

この曲はリー・リトナーが「キャプテン・フィンガーズ」というアルバムでも取り上げていますが、作曲はデイヴ・グルーシンです。

デイヴ・グルーシン(Dave Grusin) | サン・ソング(Sun Song)
https://www.youtube.com/watch?v=cMozgDYRox0 (YouTube)

DAVE GRUSIN, DISCOVE

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全曲をを紹介出来ないのが残念ですが、私のお気に入り曲による当時の夏のイメージでした。

なお、紹介できなかった曲もYouTubeで検索して頂くと聴く事が出来ます。(2015/7/28時点)

最後に、このテープを作ったのが1990年代前半までと最初に書きましたが、既にCDの時代となり携帯のCDプレイヤーで音楽を聴くのが一般的となりました(CD-Rに録音はまだ先の事ですが)。
また、録音媒体ではMD(ミニディスク)が登場し私もデッキや携帯プレイヤーなども購入しましたが、何故かカセット・テープで作ったような意欲は湧かず短命に終わってしまいました。

そして、今ではスマートフォンや携帯プレイヤーに大量に曲を入れ、好きな曲だけを聴きたければプレイリストに登録して聴くのが当たり前となりましたが、この時代のテープ作りの楽しさを今でも覚えています。

皆さんもこのようなテープを作られたのではないでしょうか。

日本カセットテープ大全 (タツミムック)

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「Daisuki Music」という名のお気に入りテープ(1)


先日部屋の整理をしていると「Daisuki Music」というタイトルのカセット・テープが何本も出てきました。
作ったのは1980年代~90年代前半だったと思いますが、レコードやCDからお気に入りの曲を集めたマイ・ベストといった内容です。

カセット・テープが登場してまもなく、我が家もラジカセの時代となりました。
ラジカセですので録音する内容もラジオからで、当時はFM雑誌にオンエアされる曲が書かれていましたが、ラジカセに張り付いて曲だけを録音するなどは面倒で、番組をまるごとというのが殆どでした。
のちにカセットデッキが発売となりステレオと繋いで録音できるようになりましたが、今のようにアルバムを沢山持っているわけでもなく、友人から借りたレコードを録音する程度でした。

初代ウォークマン TPS-L2(後期モデル)

初代ウォークマン TPS-L2(後期モデル)

ごく当たり前の使い方ではありましたが、それから月日が経ち、1979年に登場したのが初代ウォークマンです。
今ではスマートフォンや携帯プレイヤーで音楽を楽しむのが当たり前となり、街を歩いてもヘッドフォンを付けた方を多く見かけますが、このウォークマンの登場は驚きでした。
家で聴いていたレコードを外で何時でも、何処でも聴けるというのが画期的で、私の周りも殆どの人があの付属のヘッドフォンをしていました。
発売当時は品薄となり私も都内を探し回り購入した思い出があります。

ウォークマンも使い始めの頃はレコードを1枚をまるごと入れて聴いていましたが、レコードも増えてくると大好きな音楽だけを聴きたいと作り始めたのがこのDaisuki Musicというテープです。

さて、今回見つけたテープには何れもサブ・タイトルが付けられ、その中に「Summer」というのがあり、聴き直してみましたが、今聴いても良い曲かと思い何曲か紹介したいと思います。

90分のテープで今のように圧縮して曲を取り込むことが出来ないため曲数は少ないのですが、このような曲です。
やはり音源は殆どがレコードですのでノイズなども入っていましたが、当時はよく聴いていたなと懐かしくなりました。

Daisuki Music “Summer”

Side: A

  1. Morning Dance / Spyro Gyra
  2. Sudden Samba / Neil Larsen
  3. Wind from Oahu / 増尾元章
  4. Happy Song / Ronnie Foster
  5. Suger Loaf Mountain / George Duke
  6. Dreamflow / Paulinho Da Costa
  7. South Beat / Rene Toledo
  8. There Are Many Stops Along The Way / Joe Sample
  9. Affirmation / George Benson
  10. Fly Over The Horizon / Azymuth

Side: B

  1. Palos / Willie Bobo
  2. Te amo / Alex Acuña & The Unknows
  3. Walking On Air / 堀井勝美プロジェクト
  4. Summer Dream / Mezzoforte
  5. Girl Talk / Greg Phillinganes
  6. You’re My Every Need / John Tropea
  7. Darlin’ Darlin’ Baby (Sweet Tender, Love) / Steve Khan
  8. That’s The Way Of The World / Richard Tee
  9. Street Dreams / Chet Atkins
  10. Sun Song / Dave Grusin

まずはSide Aからの紹介です。

Morning Dance / Spyro Gyra
スパイロ・ジャイラ」を初めて聴いたのが、この「モーニング・ダンス」という曲でした。
スパイロ・ジャイラはニューヨーク州バッファローで、リーダーでサックスのジェイ・ベッケンスタインを中心としたセッションから生まれたグループです。
メンバーは殆どが入れ替わってしまいましたが、現在も活動しています。
私はこの曲が収録された同名のアルバム「モーニング・ダンス」が最初に購入したレコードでしたが、この曲のヒットによりアルバムも70万枚以上の売り上げとなり、ゴールド・ディスクも獲得しています。
「マンハッタン・トランスファー」が取り上げた「シェーカー・ソング」もスパイロ・ジャイラで、この曲も私のお気に入りです。

スパイロ・ジャイラ(Spyro Gyra) | モーニング・ダンス(Morning Dance)
https://www.youtube.com/watch?v=bVDZ5UY_oDw (YouTube)

モーニング・ダンス

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Wind from Oahu / 増尾元章
ギタリスト「増尾好秋」の弟でギタリストの増尾元章の代表曲です。
ギタリスト好き、特にストラトキャスター好きにはたまらない音色です。
増尾元章のレコードは全て持っており、「リバプール・ドリーミング」だけはCDで復刻されましたが、のちに2枚組のベスト盤がリリースされた時は感激しました(現在は入手困難かもしれませんが、たまに中古で出品されます)。
この「オアフ島の風」はタイトルからもハワイ好きにはお勧めかと思います。

増尾元章 | オアフ島の風(Wind from Oahu)
https://www.youtube.com/watch?v=oq7NqFYFtHk (YouTube)

増尾元章セレクション MOTOAKI MASUO SELECTION (2CD)


Happy Song / Ronnie Foster
ギタリストの「フィル・アップチャーチ」、そして今回紹介のキーボーディスト「ロニー・フォスター」を知ったのは「ジョージ・ベンソン」の「ブリージン」でした。
この2人はジョージ・ベンソンとともにアルバムを購入し、今でもよく聴いています。
ロニー・フォスターはこの曲が収録された「ラヴ・サテライト(Love Satellite)」と「ディライト(Delight)」の2枚がお勧めです。

ロニー・フォスター(Ronnie Foster) | ハッピー・ピープル(Happy Song)
https://www.youtube.com/watch?v=iDb74vZsdbk  (YouTube)

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Suger Loaf Mountain / George Duke
モノログとジョージ・デュークの想い出でも紹介、残念ながら2013年に亡くなってしまったジョージ・デュークですが、私がジョージ・デュークを聴く切っ掛けとなったのが、この曲が収録されたアルバム「A Beazilian Love Affair」で、夏になると聴くお気に入りのアルバムの1枚です。
ジョージ・デュークは、このアルバムの後に「Guardian of the Light by Sony」をリリースし来日公演を行いますが行くことが出来ず、「スーパー・キーボーズ」というタイトルのVHSを購入し今でも持っています。
当時はVHSも12,000円と高価で、公演のチケット代より高かったかと思います。

曲についてですが、印象に残るイントロのギター・カッティングは「アース・ウィンド・アンド・ファイアー」のメンバーとしても知られる「ローランド・バウチスタ」です。

ジョージ・デューク(George Duke) | シュガー・ローフ・マウンテン(Suger Loaf Mountain)
https://www.youtube.com/watch?v=Itbh8BTdjNA  (YouTube)

A Beazilian Love Affair ~ Expanded Edition

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South Beat / Rene Toledo
レネー・トレド」は90年代の「アール・クルー」というキャッチでGRPよりデビューしたギタリストです。
キューバ出身でハバナで10歳から8年間クラシック・ギターを学んだとの事ですが、当時は政治的にもキューバでジャズを学ぶ事が出来ず、1980年にマイアミに移住し本格的にジャズへと進みます。
GRPとの関わりは、GRPへの楽曲提供ならびにミュージシャンとしての参加が切っ掛けとなり自身のアルバム・デビューとなります。
このアルバムのリリースは1992年でCDでしたので、このテープを作ったのもこの頃だったのかと思われます。

レネー・トレド(Rene Toledo) | サウス・ビート(South Beat)
https://www.youtube.com/watch?v=QqJZSQJGZ4A  (YouTube)

ザ・ドリーマー

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簡単な紹介となりましたが、私のお気に入り曲による当時の夏のイメージでした。

なお、紹介できなかった曲もYouTubeで検索して頂くと聴く事が出来ます。(2015/7/28時点)

「Daisuki Music」という名のお気に入りテープ(2)へ続く

生で見れなかったのが残念です「PARACHUTE 35th Anniversary LIVE ~栄養有ツアー2014」パラシュート


2014年8月の事でしたが、現在も大活躍の日本を代表するファースト・コール・ミュージシャン*によるスーパー・セッション・グループ「パラシュートPARACHUTE)」のライブハウス・ツアーが名古屋、大阪、東京で開催されました。

私も東京公演に行きたかったのですがチケットも早くにソールドアウトとなり見る事ができませんでしたが、この4月29日に東京公演の模様がDVD+CDとしてリリースされました。

当日会場に行かれた方はMCでもライブの模様を録画していると言っていますのでご存じだったかもしれませんが、私は今年になってDVDのリリースを知り早速予約し、ようやく手元に届きました。

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パラシュート(PARACHUTE) メンバー

  • 林立夫(Tatsuo Hayashi) / Drums
  • 斉藤ノヴ(NobuSaito) / Percussion
  • マイク・ダン(Mike Dan) / Bass, Vocal, Chorus
  • 松原正樹(Masaki Matsubara) / Guitar
  • 今剛(Tsuyoshi Kon) / Guitar. Steel Guitar, Chorus
  • 安藤芳彦(Yoshihiko Ando) / Keyboards, Vocal, Chorus
  • 井上鑑(Akira Inoue) / Keyboards, Vocal, Chorus

結成当初は井上鑑を除く6人とキーボードに「Flyng Mimi Band」が懐かしい「小林泉美」が参加していましたが、1stアルバムで脱退となり、2ndアルバムにゲスト・ミュージシャンとして参加した井上鑑が正式にメンバーとなり以降はこの7名での活動となります。

メンバーは当ブログでもサンバ?ボサノヴァ!?~ブラジルの休日でティン・パン・アレーのメンバーとして林立夫を紹介、また、ファースト・コール・ミュージシャンが集まると「井山大今」でも今剛と井上鑑を紹介しましたが、他のメンバーもセッション・ミュージシャン、プロデューサーとして活動も幅広く、大滝詠一、井上陽水、寺尾聰など当ブログの他の記事でも名前は登場しなくともその演奏を耳されている事と思います。
パラシュートならびにメンバーの名前は知らなくても皆さんがお聴きのアルバムにメンバーの名前がクレジットされている事と思います。

なかでもギターの松原正樹は自身のライブDVD、CDで「松原WORKSのメドレー」としてセッションで参加した曲を20分近く披露しており、この曲のギターも彼だったのかと初めて知りました。

松原正樹 35th Anniversary Liveのダイジェストをご覧ください。
途中(2:00過ぎ)、少しだけですが演奏を見る事ができます。

松原正樹 | 35th Anniversary Live | ダイジェスト
https://www.youtube.com/watch?v=8F1UIfw2SF8  (YouTube)

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パラシュートは4枚(ベストを除く)のアルバムを残し解散というよりは本業であるセッション・ミュージシャンとしての活動のためか活動を休止してしまいますが、2003年に今は閉鎖された「よみうりランドEAST」で開催された「CROSSOVER JAPAN ’03」で21年ぶりにライブを行ないました。当然ですが皆さん若いです。
このライブも行けませんでしたが、DVDとしてリリースされ、ダイジェストがBSフジでも放送されました。

パラシュート(Parachute) | Hercules (CROSSOVER JAPAN ’03)
https://www.youtube.com/watch?v=PQq9PImUDsk (YouTube)

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このライブの後はメンバーは個々の活動となりますが、テレビの音楽番組などでもよく見かけました。
特に松原正樹は前期のようにCD、DVDをコンスタントにリリースし、ギタリスト好きの私は購入しては今でもよく聴いて(見て)います。
もちろん今剛もですが、CD、そして教則DVDも購入してしまいました。

その後、2012年12月に東京国際フォーラムで開催されたCROSSOVER JAPANの延長となる「LIVE IN TOKYO CROSSOVER NIGHT」で9年ぶりのライブを行い、そして2014年に今回のライブとなります。

今回リリースされたDVDはツアーの最後の最後となるBillboard Live TOKYOの2ndステージの模様です。

DVDのダイジェストがありますので紹介します。

パラシュート(PARACHUTE) | PARACHUTE 35th Anniversary LIVE 栄養有ツアー2014 | ダイジェスト
https://www.youtube.com/watch?v=zkIlBQhVarQ (YouTube)

PARACHUTE 35th Anniversary LIVE セット・リスト

  1. HERCULES
  2. BANANA MOON
  3. TABOO ’80
  4. AUTUMN NIGHTS
  5. MIURA WIND
  6. JASMINE
  7. IF YOU’RE LOOKING FOR LOVE
  8. AMIGO
  9. SWITCH-BLADE HERO
  10. THE DEALER
    <アンコール>
  11. AGATHA
  12. ARESA KORESA
    <アンコール、エンド・タイトル>
  13. HERCULES (fade-out)

早速届いたDVDを見ましたが、何より音が良いです。
音楽ライブのDVDは色々と見ていますが、それらと比べてもミキシングが良く、楽器のバランスはもちろん、個々の楽器もクリアに聴く事ができます。
一応、我が家は7.1chのシステムを組んで大画面で見る事ができるのですが、音源がリニアPCM ステレオのみというのが残念ですが、それでも会場の雰囲気を味わいながら見る事ができました。

また、カメラ・アングルも良く、ギターのフレットの動きなども楽しめますが、やはり大画面で見るとDVDの画質というのが残念です。
内容が良いだけにBlu-rayでもリリースされると良かったのですが。
と書いて、急遽Blu-ray盤のリリースは困りますが。

収録時間は1時間40分程度で殆どカットも無く12曲を演奏しますが、同梱の演奏曲だけを編集したCDが60分程度ですので、ファンとしてはもっと曲を聴きたいと思いました。
DVDを見てもアンコールの2曲が終わり会場側の終了のMCが流れるのですがアンコールが止まず、再度登場し会場のリクエストでHERCULESを演奏します。
この曲とともにエンド・タイトルとなりフェード・アウトしてしまいますが、2回目のアンコールがこの1曲だけだったのかはわかりません。

ただし、曲以外にも斉藤ノヴのMCを中心にメンバーの喋りなども結構楽しめるかと思います。

また、オープニングで楽屋だと思いますがメンバーの会話があり、DVDのサブ・タイトルである「~栄養有ツアー2014」について、なぜ栄養有となったのかがわかります。
ここでは書きませんが、「パラシュートはフュージョン・バンドなの?」、「AOR?…」といった会話から始まります。

今回のDVDのリリースに併せてライブで演奏された全12曲をマイク・ダンの直筆によるマスターコード譜&メロ譜もリリースされています。
私も見てはみたいのですが何せ楽譜が読めないもので…。

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最後に、好評だったようで今年も9月に同ツアーの開催が決まったようです。

大ホールで見るのも良いですが、やはりこの規模の会場でメンバーとお客が一体感となって楽しめるというのが最高です。                                                          今年こそは行きたい、そして生で見たいのですが。

名古屋 9月3日 Blue Note NAGOYA
大阪 9月4日 Billboard LIVE Nagoya
東京 9月6日 Billboard LIVE Tokyo

チケットぴあ
2015/6/11(木) 10:00より発売 | 一般発売 / パラシュート | 2015/9/6(日) | ビルボードライブ東京(東京都港区)
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各会場とも1stステージ、2ndステージと2回開催されます。

* 編集部注:「ファースト・コール・ミュージシャン」は、最初に声がかかるミュージシャンのことです。

「フュージョン・クラシックス・オン・タッパンジー」で復刻された「ボブ・ジェームス」


今回もCD復刻の話となりますが、今回はボブ・ジェームスBob James)が設立した「タッパンジー(Tapppan Zee)」レーベルよりフュージョン・クラシックス・オン・タッパンジーとして復刻されたボブ・ジェームスのアルバム紹介です。

ボブ・ジェームスは私が紹介する必要もないアメリカを代表するピアニスト、プロデューサー、作、編曲家です。

今年3月もボブ・ジェームス・カルテットとして来日しましたが、東日本大震災の支援として積極的に活動され、被災地でのコンサート開催(NHKの番組でも紹介)や支援アルバムへの参加、2012年には東京JAZZに出演し「松田聖子」をゲストに迎えての演奏は今も印象に残っています。

ボブ・ジェームスを聴く切っ掛けは、まだこのジャンルがクロスオーバーと呼ばれていた頃、テレビ、ラジオのBGMとして頻繁に流れていたのに影響されたのか、当時からギタリストをメインに聴いていた私でしたが、ボブ・ジェームス、そしてデイブ・グルーシン(Davi Grusin)を気に入ってしまい、この2人によってキーボーディストを聴き始めるようになりました。

CTI時代

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  • One (はげ山の一夜) (1974年)
  • Two (夢のマルディ・グラ) (1975年)
  • THREE (スリー) (1976年)
  • BJ4 (フォー) (1974年)

1939年ミズーリ州生まれのボブ・ジェームスは4歳からピアノを始め、早くから演奏活動など才能を発揮していたそうです。
高校、そしてミシガン大学(2年生の時に短期間ですがバークリー音楽大学に移る)へと進み、作曲で学士と修士号を取るかたわら、1962年にトリオで出演したノートルダム・ジャズ・フェスティバル(インター・カレッジ・ジャズ祭)で優勝します。
この時の審査員の1人が「クインシー・ジョーンズ」でした。
私は聴いてはいませんがこのトリオでアルバムが2枚リリースされています。

やがてクインシー・ジョーンズによりCTIの創設者「クリード・テイラー(Creed Taylor)」を紹介され、CTIでセッション・キーボーディスト、アレンジャーなどの仕事を開始します。
私もCTIのアルバムは何枚か持っていますが、「エリック・ゲイル」のCTIの新設レーベルKUDOからリリースされたファースト・アルバム「フォアキャスト」には、ホーン・ストリング・アレンジメントとキーボードでクレジットされていました。

やがて1974年に初のソロ・アルバム「One」がリリースとなります。
ウィキペディアには、「1973年にCTIを離れてからは大手のCBSレコーズと契約、社内カンパニー、タッパンジー(Tappan Zee)・レーベルを発足。名前はニューヨーク州のウェストチェスター郡とロックランド郡を繋ぐ、ハドソン川に架かる橋に由来する。セルフ・プロデュースによる初ソロ作Oneをリリースする」と書かれていますが間違いで、この4枚まではCTIからです。のちにタッパンジーがCTIからこの4枚の権利を買い取った事により、タッパンジーのアルバムとして扱われるようになります。

私が最初に聴いたのは「Two」でした。
このアルバムからはBGMとして何曲も使われていましたので一度は耳にされたのではと思います。

Twoより邦題のタイトルとなった「夢のマルディ・グラ(Take Me To The Mardi Gras)」を紹介します。

Bob James(ボブ・ジェームス) | Take Me To The Mardi Gras(夢のマルディ・グラ)
https://www.youtube.com/watch?v=RPWJCed27ag (YouTube)

もう1曲は「Three」からで、テレビを見ていると、この4月からTV朝日系列で始まる木村拓哉、上戸彩主演のドラマ「アイムホーム」の番宣CMのバックで流たのには驚きました(今は違う曲が流れています)。
今回のCD復刻とは関係ないでしょうがタイミングが良すぎます。

Bob James(ボブ・ジェームス) | Westchester Lady(ウエストチェスター・レディ)
https://www.youtube.com/watch?v=V56yeZtqQTs (YouTube)

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この4枚でCTIを離れますが、CTIでは自分の音楽が出来なかったのか、1975年とまだCTI在籍の頃にCBSレコード(現ソニー・ミュージック)とプロデューザーとして、翌年にはアーティストとして契約を結ぶなど移籍の準備を行い、1977年に正式にCBSの社内レーベルとして設立したのが今回紹介のタッパンジー・レーベルです。

タッパンジー時代

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  • Heads (ヘッズ) (1977年)
  • Touchdown (タッチダウン) (1978年)
  • Lucky Seven (ラッキー・セブン) (1979年)
  • H (1980年)

CTI時代も好きな曲ばかりですが、1977年にリリースされた「Heds」は衝撃でした。
6曲中4曲がカバー曲(1曲はクラシック曲)であり曲の良さもですが、どの曲もポップなアレンジで聴きやすく、私もですが、このアルバムを1番に推すファンの方も多いのではと思います。

その後、毎年のようにアルバムをリリースしますが、アルバム・タイトル、そしてジャケットがお洒落です。
何れも何枚目のアルバムかを表現し、「Heds」はコインの表を意味し5セント硬貨、「Touchdown」はアメフトでその得点から6そしてボール、「Lucky Seven」は見ての通り7星てんとう虫、「H」はアルファベットの8番目でホットドックと当時はデザインが話題となりました。

タッパンジーは1980年にタッパンジー・レコードとして分社化、1985年にはタッパンジーそのものがワーナー・ブラザースに移籍となります。
レコードでは「H」以降も購入し聞きましたが、やはりCTIの4枚とこの4枚が私にとってのボブ・ジェームスであり、「H」まではCDで聴きたく購入し聴いていました。
決して以降ののアルバムが悪いという事でない事を付け加えておきます。

「Heds」から「ボズ・スキャッグス」の大ヒット曲のカバー「We’re All Alone」を紹介します。

Bob James(ボブ・ジェームス) | We’re All Alone(二人だけ)
https://www.youtube.com/watch?v=X2xknUfusY0 (YouTube)

Touchdownからアルバム・タイトル曲「Touchdown」を紹介します。
サックス・ソロは「デビッド・サンボーン」です。

Bob James(ボブ・ジェームス) | Touchdown(タッチダウン)
https://www.youtube.com/watch?v=QDfrKNwhUwc (YouTube)

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フュージョン・クラシックス・オン・タッパンジー

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  • All Around the Town (ニューヨーク・ライヴ) (1980年)
  • Foxie (フォクシー) (1982年)
  • The Genie – Themes & Variations From “Taxi” (N.Y.メロウ) (1983年)
  • Sunny Side Up (サニー・サイド・アップ) (1978年) / Wilbert Longmire(ウィルバート・ロングマイアー)

さて、これまでは既にCDで所有していたアルバムを紹介しましたが、今回の復刻シリーズでこの4枚のアルバムを購入しました。

この4枚だけは何れ購入したいとは思っていたのですが、今回安価での復刻というで購入しました。

「ニューヨーク・ライヴ」と「N.Y.メロウ」はレコードも持っておらず聴いてみたいアルバムでした。
「ニューヨーク・ライヴ」は1会場ではなく3会場からの編集ですが、参加ミュージシャンも豪華なのと、私のお気に入りの曲ばかりが収録されています。
「Foxie」はサントリー・リザーブのCMに本人も登場しバックで流れた「マルコ・ポーロ」をCDで聴きたいというのが目的でした。

あと、今回は20枚のうち16枚はボブ・ジェームス(1枚はアール・クルーとの共作)のアルバムですが、タッパンジーからは「リチャード・ティー」、「ウィルバート・ロングマイヤー」など多くのアーティストのアルバムがリリースされており、今回はギタリスト、ウィルバート・ロングマイヤーのこのアルバムだけはレコードも持っていなかったアルバムでしたので購入しました。

「Foxie」より「 Marco Polo」を紹介します。

Bob James(ボブ・ジェームス) | Marco Polo(マルコ・ポーロ)
https://www.youtube.com/watch?v=KccgeJGgDHM (YouTube)

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タッパンジーからは他にも多くのアルバムがリリースされており、次回もこのシリーズでの復刻を期待しています。
ギタリスト好きには「スティーブ・カーン」の「タイトロープ」を望まれている方も多いのではないでしょうか。

また、今回はこのシリーズからのアルバム紹介でしたが、他の復刻シリーズからもボブ・ジェームス関連(アール・クルーとの共作やフォープレイの作品)のアルバムが復刻されています。
探されてみてはと思います。

癒しのジャズは、フュージョンからスムースジャズへ


最近の癒される曲というと、「スムースジャズSmooth Jazz)」というジャンルになるのではと思います。

「スムーズジャズ(Smooth Jazz)」について、「Wikipedia」によると、

スムーズジャズまたはスムースジャズ (smooth jazz) とは、1980年代にアメリカのラジオ局が使い始めたジャズのスタイルの一つで、フュージョン、ポップ・ジャズの流れから派生したスタイルである

特に聞き心地が良いことから、テレビやラジオのBGMとして使用されることも多い。このことから、イージーリスニングの発展系でもあるともいえる

インストゥルメンタル・ミュージック部門においては、ギネス記録を持っているサックス・プレイヤーの「ケニー・G」が代表として挙げられる

ということで、まずは、ケニー・G(Kenny G)の代表曲、「Forever In Love」です。

ケニー・G(Kenny G)|フォーエヴァー・イン・ラヴ (Forever In Love)
https://www.youtube.com/watch?v=OOO4ROO_sPM (YouTube)

Forever in Love: the Best of Kenny G

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この頃、癒される曲を好んで聞く傾向があって、外が寒いので、何か暖かい温もりを感じる曲を、かなぁ、と思っています。 で、先日、横浜関内の友人と良く行くお店に入ったら、「ケニー・G」がかかっていまして、やっぱり、この季節、「スムーズジャズ」がいいなと、あらためて思いました。
「Forever In Love」は、1994年のグラミー賞インストゥルメンタル部門の最優秀作曲賞を受賞しています。

そして、「ケニー・G」とならんで最近思い出したように聴くのが、アッカー・ビルクAcker Bilk)。イギリス生まれのクラリネット奏者です。
1961年にリリースした「Stranger on the Shore(渚の見知らぬ人):白い渚のブルース」は、高校生の時、田舎町の「喫茶店」に行き始めて、そこでよく耳にした曲でした。
1962年の全米、全英のヒットチャートで第1位を獲得して、ミリオンセラーとなった曲です。
そして、中学生のころ、エレキが流行り始め、エレキ、ベース、ドラムで、まずは「ベンチャーズ」。「十番街の殺人」、「ダイヤモンドヘッド」などをコピーして、その為に聴いたのが、1964年発売の「べンチャーズ」のアルバム「Walk Don’t Run」。このアルバムの中にしっかり、「白い渚のブルース」がありました。

アッカー・ビルク(Acker Bilk)|白い渚のブルース(Stranger On The Shore)
https://www.youtube.com/watch?v=7jzx664u5DA (YouTube)

白い渚のブルース~クラリネット・ムード・ベスト・セレクション

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それから、ジャズを聴く様になり、ジャズ喫茶の吉祥寺「Funky」、そしてライブの「宿 PIT INN」で、渡辺貞夫の演奏を聴いて、そして観ました。また、1972年から1989年までFM東京(東京FM)放送されていた音楽ラジオ番組「ブラバス・サウンド・トリップ 渡辺貞夫マイ・ディア・ライフ」です。ジャズ・フュージョンを、いろいろなミュージシャンとの演奏で聴かせてくれたり、コンサート、スタジオ・ライブセッション、新譜の情報などなど、とても楽しいラジオ番組でした。
番組タイトル、テーマ曲の 「My Dear Life」。この曲も癒しの一曲では。

渡辺貞夫|マイ・ディア・ライフ
https://www.youtube.com/watch?v=l6TXyJN5xAg (YouTube)

マイ・ディア・ライフ~音楽生活50周年記念ベスト

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渡辺貞夫のライブといえば、忘れられない想い出のライブがあります。それは、1975年11月23日に行われた、「ソニー・ロリンズ・オールナイト・イン・アカサカ」(ロイヤル赤坂)です。
もちろん、どんな演奏を聴いたのか記憶は定かではありませんが、夜、10時ぐらいから3時ぐらいまでやっていたような、そして、ロリンズ演奏で、とても単純なフレーズの繰り返しの曲が印象に残っています。
渡辺貞夫はゲスト出演でしたが、オールナイトということもあり、結構長い時間演奏を聞かせてくれた記憶があります。

メインは、ソニー・ロリンズ・クインテットですが、オールナイトで、出演バンドは、

  • ソニー・ロリンズ・クインテット
  • 渡辺貞夫カルテット+増尾好秋(g)
  • 本田竹曠トリオ
  • 峰厚介カルテット
  • 山本剛トリオ+安田南

でした。

そして、ギターの増尾好秋は、「新宿 PIT IN」で、渡辺貞夫と一緒に演奏していたのをよく聴きに行っていました。ただ、このときは、米国で「ソニーロリンズ」のメンバーとして演奏していましたので、渡辺貞夫+増尾好秋は、久しぶりの共演だったと思います。聴いていた私は何か懐かしい気持ちで、渡辺貞夫+増尾好秋の演奏聴いていたように思います。

渡辺貞夫トリオ|スモーキン・エリア|2000年の渡辺貞夫+増尾好秋
https://www.youtube.com/watch?v=EsTYECGe4Y4 (YouTube)

ワゴン・セールで見つけた「マーク・ホイットフィールド」~「ジェシ・コリン・ヤング」


先日近くにある中古CDショップに行ったところ「中古CD ワゴン・セール」として、棚の陳列とは別に300枚近くのCDがワゴンで売られていました。
どうせ中古ショップでは定番の「スキャットのおじさん」や、少し前にお菓子のCMに出ていた「ロシアの女の子2人組み」などといった物ばかりだろうと覗いてみると、「このようなCDが…」といったものが多く目に入りました。

因みにこのショップはDVDのレンタルがメインで中古CDも販売し、全店舗かはわかりませんが380円までのCDは全てレジにて50円というショップで、このように書けばお判りの方も多いかと思います。

ワゴンのCDは全て50円という事で探してみるとこのようなCDを見つけました。


マーク・ホイットフィールド(Mark Whitfield)

  • マーク・ホイットフィールド

フュージョン、ジャズ系のギタリストは新旧を問わず聴いているつもりですが、このマーク・ホイットフィールドは初めて聞く名前で、購入も「ジャケットにギターの写真」と完全にジャケ買いでした。

早速聴いてみましたがフュージョン(コンテンポラリー、スムース)ありジャズありと1曲目から私好みのサウンドで、一気に全曲聴いてしまう程気に入ったアルバムでした。

私も初めて聞く名前と詳しくないのですが、調べるとジョージ・ベンソンの後押しで1990年代にデビューを飾ったギターの新星と書かれ、最初ベースを弾いていたそうですが15歳でギターに転向、その後バークリーの奨学金を獲得しギターを学び、1987年にバークリーを卒業したのちニューヨークで本格的に活動を開始します。

まもなくワーナー・ブラザースと契約を結びアルバム・デビューとなります。
今回購入したアルバムは3作目との事でした。

マーク・ホイットフィールド(Mark Whitfield) | ストローリン(Strollin’)
https://www.youtube.com/watch?v=dNTmHiPQTSo (YouTube)

私の購入したアルバムは1993年リリースのCDでしたが、調べてみると「JAZZ BESTコレクション 1000 ~モア・セレクション編」の第2弾として2014年3月に再発売となっていました。

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このアルバムを気に入り他のアルバムも聴いてみようとセカンド・アルバムの「Patrice」とこのアルバムの次作となる「Tlue Love」を購入しました。何れも完全にジャズ・ギターといった内容で、このアルバムが異色のようですが、フュージョン・サウンドが大好きな私としてはこのアルバムがお勧めです。ただ、どのアルバムもそのテクニックは流石です。

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ジョージ・ハワード(George Howard)

  • Nice Place To Be

ジョージ・ハワードは「グローバー・ワシントン Jr.」に見い出され、1982年にデビューとなったソプラノ・サックス・プレイヤーで、10数枚のアルバムをリリースするなど実力者です。

私はレコードは今回紹介のアルバムしか持っておらず他のアルバムは聴いていませんが、このレコードは当時渋谷の輸入レコード・ショップで壁に飾っていた1枚で、購入切っ掛けはジャケットの雰囲気と「シャーデー(Sade)」の「The Sweetest Taboo」をカバーしていたからだったと思います。

このアルバムもCDで聴きたいと思っていたのですが、まさかワゴンの中で見つかるとは驚きでした。

ジョージ・ハワード(George Howard) | No, No
https://www.youtube.com/watch?v=waeTu09zz-M (YouTube)

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なお、残念ながらジョージ・ハワードは1998年に41歳という若さで亡くなってしまいました。

この2枚のアルバム以外にも価格の安さもあり、このようなアルバムも購入してしまいました。

  • Joe Gilman / Joe Gilman
  • Grover Washington Jr, / Anthology Of Grover Washington Jr,
  • Clifford Brown And Max Roach / Stuby In Brown
  • Nat Adderley / Soul Zodiac
  • Michel Polnareff / Le Meilleur De Michel Polnareff (Best)
  • 山下達郎 / Season’s Greetings
  • 布袋寅泰 / Battle Without Honor or Humanity (Single CD)
  • 土岐麻子 / Talkin’

他にも何枚かです。

これだけまとめての購入は「大人買い」と言いたいところですが、なにせ価格からも合計しても新譜1枚よりも安く購入でき、聴きたかったアルバムだけに大満足です。

また、このショップとは別にもう1店舗よく行くショップがあります。
「本の買い取り」といえばお判りかと思いますが、こちらも中古CDを取り扱っています。

このショップは108円、280円、500円のコーナー、そして新作が流れたものなどの高価なコーナーがあります。
高価なコーナーについては何を参考に価格を付けたのかと疑ってしまうような物も多く殆ど見る事もなく、いつも安価なコーナーばかり探しています。
高価なコーナーとは逆に、このCDがこの価格なのとといった物を見つけることもあります。

昨年末でしたがこのようなCDを見つけました。


カンサス(Kansas)

  • Kansas Original Album Classics

カンサスはメンバーの「フィル・イハート」がイギリス留学時に全盛期のプログレッシブ・ロックを目の当たりにし衝撃を受け、帰国後の1974年にカンサスとしてメジャー・デビューとなったアメリカのプログレッシブ・ロック・グループです。

カンサスを初めて聴いたのは学生の頃ですので30年以上も前の事です。
名前は知っていましたが、曲として初めて聴いた曲が「Dust in the Wind(邦題:すべては風の中に)」で、この曲が収録されたレコードは購入しました。
他にも好きな曲があったのですが、この頃はウェスト・コーストばかり聴いていたのか他のレコードは購入とはなりませんでした。

今回購入したのはOriginal Album Classicsシリーズで、このシリーズでリリースされていたのは知っていましたが、まさかこちらのショップで見つかるとはという気持ちでした。
因みに500円のコーナーでした。

カンサス(Kansas) | すべては風の中に(Dust in the Wind)
https://www.youtube.com/watch?v=tH2w6Oxx0kQ (YouTube)

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もう1枚はこのアルバムです。

ジェシ・コリン・ヤング(Jesse Colin Young)

  • オン・ザ・ロード(On The Road)

ジェシ・コリン・ヤングは、はっぴいえんど」の世界で細野と大滝の出会いの切っ掛けとして紹介の「ヤングブラッズ(The Youngbloods )」のメンバーだったアメリカのシンガーソングライターです。
私が聴き始めたのはソロとなってからですが、大好きなアーティストでレコードは何枚か購入しよく聴きました。

今回購入したオン・ザ・ロードはレコードは持っておらず欲しかったアルバムでした。ライブ・アルバムですが、大好きな名曲サンライトから始まり、ホワッツ・ゴーイング・オン/マーシー・マーシー・マーシーとマーヴィン・ゲイのカヴァーを演奏するなどアコースティックの響きの良い名盤かと思います。

こちらも見つけた時はまさかといった気持ちでしたが、ようやく購入することができました。

因みに最初は高価のコーナーにあったようですが、価格シールが何枚も重ねて貼られており、多少傷などは有りましたが、なんと280円のコーナーにありました。

ジェシ・コリン・ヤング(Jesse Colin Young) | サンライト(Sunlight)
https://www.youtube.com/watch?v=_paNk1V7Up8 (YouTube)

オン・ザ・ロード

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今回のような事はめったにないかもしれませんが、皆さんもお近くに中古ショップがありましたら覗いてみてはと思います。
探していたアルバムが見つかるかもしれません。

ジョー・サンプルを偲んで、「虹の楽園」に憧れて…(2)


ジョー・サンプルを偲んで、「虹の楽園」に憧れて…(1)より

ジョー・サンプルを偲んで、「虹の楽園」に憧れて…(1)ではザ・クルセイダーズを中心にジョー・サンプルJoe Sample)を紹介しましたが、ザ・クルセイダーズと並行してソロとしてリリースしたのが「Rainbow Seeker虹の楽園)(1978年)」でした。

このアルバムのリリースは1978年とストリート・ライフの前年でしたが、タイトルの「Rainbow Seker」、邦題が「虹の楽園」は如何にも夏を連想させ、夏好きの私の購入意欲をそそるものでした。
ジャケットも夏をイメージしたのか淡い緑のポートレートが印象に残り、このジャケットは「リッキー・リー・ジョーンズ」の「浪漫」や「ジョニ・ミッチェル」の「逃避行」など、数多くの名盤のジャケット写真を手掛けた写真家「ノーマン・シーフ」によるもので、雰囲気の良さが伝わります。

リリースと同時にアルバムを購入しましたが、ザ・クルセイダーズのサウンドとは違い、ジョー・サンプルの作曲のセンスが開花したとも言える内容で、何よりメロディー・ラインが美しく、どの曲もタイトルの虹の楽園にピッタリかと思います。
30年以上経った今でも古さを感じさせないサウンドはフュージョンの名盤の1枚だと思います。

このアルバムは大ヒットとなり当時はラジオなどでもよく流れましたので、フュージョン・ファンでない方もこのアルバムでジョー・サンプルを知り、ファンとなった方も多いのではと思います。

アルバムより一番好きな曲は最後に残し、アルバムのタイトルとなった曲「Rainbow Seeker(虹の楽園)」と「There Are Many Stops Along The Way(道草)」を紹介します。

ジョー・サンプル(Joe Sample) | 虹の楽園(Rainbow Seeker)
http://www.youtube.com/watch?v=uCvQnJoywMM (YouTube)

ジョー・サンプル(Joe Sample) | 道草(There Are Many Stops Along The Way)
http://www.youtube.com/watch?v=Ec88DUR4EHs (YouTube)

虹の楽園

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このアルバムでファンとなり次作の「Carmel渚にて)」をはじめリリースされたアルバムは殆ど購入し聴きました。
どのアルバムも私の定番としてよく聴いていますが、その中で私のお勧めを紹介します。

1枚は「SpellBoundスペルバウンド)(1989年)」です。
長年在籍していたMCAレコードからワーナー・ブラザースに移籍して最初となるアルバムです。
プロデューサーに「トミー・リピューマ」を迎え、曲作りも10曲のうち4曲が「マイケル・フランクスMichael Franks)」などと共作するなど、この新しい取り組みは今までのアルバムに比べポップなサウンドに仕上がっているかと思います。ジョー・サンプルのファンからは賛否あるかもしれませんが私は大好きなアルバムです。

このアルバムより1曲紹介します。マイケル・フランクスとの共作で、マイケル・フランクスのボーカルによる「Leading Me Back To You(あなたのもとへ)」はフリュージョンというよりAORと言える仕上がりかと思います。
もちろんジョー・サンプルのソロも心地良いです。

ジョー・サンプル(Joe Sample Feat. Michael Franks) | あなたのもとへ(Leading Me Back To You)
http://www.youtube.com/watch?v=VG0m4PKEuqk (YouTube)

スペルバウンド

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もう1枚は1997年リリースの「Sample Thisサンプル・ディス)」です。
ジョージ・デュークGeorge Duke)をプロデュースに迎えたこのアルバムはセルフ・カバーによるベスト盤です。
収録曲もザ・クルセイダーズの曲やソロとなってリリースした曲など、ジョー・サンプルの名曲、名演をアルバム・タイトルの通りサンプル的に集めた内容となっています。

セカンド・アルバムに収録された「Carmelカーメル)」を取り上げていますが、このようなアレンジで聴くのも良いかと思います。
アルバムを通してジャズ寄りのアレンジで、この曲もオリジナルに比べしっとりと聴けます。

ジョー・サンプル(Joe Sample) | カーメル(Carmel)
http://www.youtube.com/watch?v=SS7qc-Xg_T8 (YouTube)

Sample This

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また、インストゥルメンタルだけでなくボーカルをフューチャーしたアルバムとして「ダニー・ハザウェイ」の娘「レイラ・ハザウェイ」とのデュオ・アルバムや、ストリート・ライフでお馴染みの「ランディ・クロフォードRandy Crawford)」とは3枚のアルバム(1枚はライブ盤)をリリースしています。

その中から当ブログでも紹介しましたリオ・デ・ジャネイロ・ブルーを紹介します。
この曲はランディ・クロフォードが自身のアルバムでカバーしたのは紹介しましたが、ジョー・サンプルとの共演ではこのようにジャージーでしっとりとしたアレンジとなります。

ランディ・クロフォード & ジョー・サンプル(Randy Crawford & Joe Sample) | リオ・デ・ジャネイロ・ブルー(Rio De Janeiro Blue)
http://www.youtube.com/watch?v=ep0mKBt1mD0 (YouTube)

Feeling Good

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今年の夏にはFUSION BEST COLLECTION 1000のシリーズとして何枚かのアルバムが再発売されました。
また、この11月、12月にも「虹の楽園」などの再発売が決まっており、残念ながら新作を聴く事は出来ませんが、これらのアルバムが追悼盤となってしまったのが残念です。

まだまだ紹介したい曲もありますが、最後はやはりこの曲、「虹の楽園」より「Melodies Of Love(メロディーズ・オブ・ラブ)」で終わりたいと思います。

ジョー・サンプル(Joe Sample) | メロディーズ・オブ・ラブ(Melodies Of Love)
http://www.youtube.com/watch?v=FcnQc_ZwiVE (YouTube)

最後にジョー・サンプルへ 「いつも良い音楽を、ありがとうございました。」

ジョー・サンプルを偲んで、「虹の楽園」に憧れて…(1)


当ブログの音楽ニュースでもお知らせのように「ジョー・サンプルJoe Sample)」が今月亡くなられました。
私は朝のメールで知ったのですが、その日は1日ジョー・サンプルの音楽に慕っていました。
「リチャード・ティー」、「ジョージ・デューク」、そしてジョー・サンプルと私の良き時代が終わっていくのかと思いました。
私だけでなくフュージョン全盛期の時代を体験した方は同じ気持ちではないかと思います。

ジョー・サンプルは私が紹介する必要もないアメリカのジャズ、フリュージョン界を代表する名ーボーディストです。

私がジョー・サンプルを最初に聴いたのはザ・クルセイダーズThe Crusaders)ではなく、メンバーがセッション・ミュージシャンとして参加した「マイケル・フランクスMichael Franks)」の「Art Of Tea(1975年)」、「Sleeping Gypsy(1977年)」という2枚のアルバムでした。

ザ・クルセイダーズ参加メンバー

  • ジョーサンプル / キーボード
  • ウィルトン・フェルダー / ベース(Sleeping Gypsyのみテナー・サックスではなくベーシストとして参加)
  • ラリー・カールトン / ギター

アルバムの主役はもちろんマイケル・フランクスですが、その主役を引き立てるバックのサウンドの心地よさに魅かれました。
どの曲も良いのですが、その中でもSleeping Gypsyの最後に収録された「Down In Brazil」はジョー・サンプル、ラリー・カールトンの名演かと思います。

マイケル・フランクス(Michael Franks) | 遥かなるブラジルの地(Down In Brazil)
http://www.youtube.com/watch?v=Scb2vPgWKeY (YouTube)

 

Art of Tea

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Sleeping Gypsy

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この2枚のアルバムとラリー・カールトンの1977年リリースのソロ・アルバムが重なり、ラリー・カールトンが切っ掛けではありますが、ザ・クルセイダーズを聴いてみようと購入したのが「Those Southern Knights(南から来た十字軍)(1976年)」というアルバムでした。
当時のラリー・カールトンの人気は凄く、ギター雑誌の特集でもこのアルバムで凄いギター・ソロを弾いていると紹介されていました。

その曲がアルバム1曲目の「Spiral(渦巻)」で、当時はギター・ソロが話題となりましたが、作曲はジョー・サンプルで、もちろんソロも聴かせてくれます。

ザ・クルセイダーズ(The Crusaders) | 渦巻(Spiral)
http://www.youtube.com/watch?v=sUs1heMlxto (YouTube)

Those Southern Knights

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このように最初はラリー・カールトンが在籍という事が切っ掛けで聴き始めたのですが、聴くにつれジョー・サンプルをはじめ他のメンバー(準メンバーを含む)も気に入ってしまい、いつのまにかザ・クルセイダーズというグループのファンとなり、過去のアルバムをはじめ、ラリー・カールトンの脱退後もアルバムがリリースされる毎に購入し聴きました。

中でも代表作となったアルバムが「ランディ・クロフォード」でも紹介しました「Street Life(ストリート・ライフ)(1979年)」でした。
インストゥルメンタル・グループだったザ・クルセイダーズですが、このアルバムで初のボーカル曲となるストリート・ライフが大ヒットとなります。この曲の作詞は「ウィル・ジェニングス」、そして作曲が「ジョー・サンプル」でした。

Street Life

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この曲の大ヒットが転機となり以降も「ジョー・コッカー」などを起用したボーカル曲をリリース、のちにボーカル曲だけを集めたベスト盤がリリースされる程でした(ソロ・アルバムからの曲を含む)。

私はボーカル曲の中では「Rhapsody and Blues(ラプソディー&ブルース)(1980年)」に収録の「Soul Shadows(ソウル・シャドウズ)」が大好きです。
この曲の作詞、作曲もストリート・ライフのコンビです。
また、ボーカルはR&BやFree Soulファンにはお馴染みのヒット曲「ラヴリー・デイ」、フュージョン・ファンには「グローバー・ワシントン・ジュニア」の「Just The To Of Us(クリスタルの恋人たち)」のボーカルてお馴染みの「ビル・ウィザース(Bill Withers)」です。

ザ・クルセイダーズ(The Crusaders) | ソウル・シャドウズ(Soul Shadows)
http://www.youtube.com/watch?v=WdM4Ouy0EbY (YouTube)

 

ラプソディ&ブルース

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ヴォーカル・アルバム

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ザ・クルセイダーズ、そしてジョー・サンプルを聴く切っ掛けを簡単に紹介しました。
アルバムは何枚も聴きましたが、ジャズ・クルセイダーズ時代を含めるとアルバムも多く全ては聴けてないのですが、私の聴いたアルバムより好きな曲を紹介します。
何れも作曲はジョー・サンプルです。

1曲目は「The Crusaders 1(ザ・クルセイダーズ 1)(1972年)」に収録の「Put It Where You Want It(プット・イット・ホエア・ユー・ウォント・イット)」です。初期のサウンドを代表する曲かと思います。

ザ・クルセイダーズ(The Crusaders) | プット・イット・ホエア・ユー・ウォント・イット(Put It Where You Want It)
http://www.youtube.com/watch?v=zPlSV5WmBfA (YouTube)

Crusaders 1

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2曲目は「Imades(イメージ)(1978年)」に収録の「Snowflakes(スノーフレーク)」です。季節的には少し早いタイトルですが。
このアルバムはストリート・ライフの前年にリリースされたルバムです。
ラリー・カールトン脱退後のアルバムとなり、購入しても聴く機会は少なかったのですが、この曲はメロディーが印象に残りよく聴きました。ストリート・ライフ、そしてソロ・アルバムへと繋がる雰囲気を持っているかと思います。

ザ・クルセイダーズ(The Crusaders) | スノーフレーク(Snowflakes)
http://www.youtube.com/watch?v=E6ULHrse_5g (YouTube)

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ザ・クルセイダーズとして活動のジョー・サンプルですが、並行してソロとしてリリースしたのが「Rainbow Seeker(虹の楽園)(1978年)」でした。

ジョー・サンプルを忍んで、「虹の楽園」に憧れて…(2)へ続く

季節は夏から秋へ…「チェット・アトキンス」~「ホルヘ・ラボイ」


9月となり季節は夏から秋になろうとしています。
朝夕は多少涼しくなったかなと思いますが、残暑というか未だ夏の暑さも残っています
夏の終わりに夏の歌を「チャッド&ジェレミー」~「ブライアン・ハイランド」として何曲か紹介がありましたが、私も季節の変わり目のこの時期、夏の終わりよく聴く曲を何曲か紹介したいと思います。
雰囲気は午後から夕方をイメージしてみました。

1曲目は独自のギター奏法(フィンガリング)で自らの名前が奏法名ともなった名ギタリスト「チェット・アトキンスChet Atkins)」の「Like A Crystal in The Light」です。
この曲はラジオのBGMとしても使われましたので聴かれた方も多いかと思います。

私もチェット・アトキンスは深く聴いてはいませんが、曲では「チャップリン・イン・ニュー・シューズ」、アルバムでは「レス・ポール」とのデュエット」などは今でも好んで聴いています。

そのチェット・アトキンスが1986年にリリースしたのがこの曲が収録された「Street Dreams」というアルバムです。
このアルバム(当時はレコード)も半分はジャケ買いでしたが、お店の壁に飾られたレコードのジャケットに描かれた夕暮れのロサンゼルスの風景に魅かれてしまいました。夏の夕暮れのイメージです。
近くで見るとチェット・アトキンスのアルバムだと知り、即購入したアルバムでした。

早速聴きましたが、今まで聴いていたチェット・アトキンスのイメージとは違い、当ブログでもアール・クルーがチェット・アトキンスに多大な影響を受けたと書きましたが、当時のアール・クルーの人気や1978年の「Magic in Your Eyes」での共演などで交流があったのかもしれませんが、アール・クルーに影響されたようなサウンドに仕上がっています。

アルバムのプロデュースも「ジョージ・ベンソン」のブリージンでお馴染みのキーボーディスト「ロニー・フォスター」であり、参加ミュージシャンも「リー・リトナー」をはじめ、ロサンゼルスのトップ・ミュージシャンばかりと、チェット・アトキンスによるフュージョン・サウンドと言えます。

チェット・アトキンス(Chet Atkins) | Like A Crystal in The Light
https://www.youtube.com/watch?v=al0Pqs9et88 (YouTube)

Street Dreams

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2曲目はロサンゼルスのトップ・キーボーディスト「デヴィッド・ディッグスDavid Diggs)」の「Rachel」です。

デヴィッド・ディッグスはコンテンポラリー・クリスチャン・ミュージック系のミュージシャンとして活躍、アルバムもリリースするなどコンスタントに活動していた方ですが、やはり「クインシー・ジョーンズ」の大ヒット・アルバム「愛のコリーダ(Dude)」のツアーのアレンジャー、音楽監督に大抜擢された事により才能が評価されます。
これを切っ掛けに多くのミュージシャンとも交流を深め、ソロとしても本格的にアルバムをリリースするなど活動を開始します。

私は今回紹介の曲が収録された「Streetshadows」というアルバムしか持っていませんが、6作目のアルバムとなります。
このアルバムはCDでの復刻を望んでいたアルバムでしたが、ようやく2011年に韓国で復刻され韓国盤を購入しました。
翌年に国内盤がリリースされた時はガッカリしましたが、レコードでしか聴けなかった私には復刻は満足でした。

パウリーニョ・ダ・コスタでも簡単に紹介しましたが、このレコードの国内盤は「L.A.ザ・セッション」名義で、ジャケットも夏のイメージに差し替えられタイトルも「ミント・サマー」という邦題名で売られました。

アルバムはどの曲も好きな曲ですが、ギタリスト「ポール・ジャクソン Jr.」の名演といえる曲もギター好きにはお勧めです。

今回するRachelという曲はアコースティック・ギターをフューチャーした曲ですが、ギターは「リー・リトナー」です。

デヴィッド・ディッグス(David Diggs) | Rachel
https://www.youtube.com/watch?v=J6DhnDFjJj0 (YouTube)

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3曲目はキーボーディスト「デイヴィッド・ベノワDavid Benoit)」の「Some Other Sunset」です。

デイヴィッド・ベノワはアメリカ、ウェスト・コーストを代表するキーボーディストです。
また、キーボーディストのほかにもコンポーザー、プロデューサー、アレンジャーと幅広く活躍しています。

私がデイヴィッド・ベノワを最初に聴いたアルバムが今回紹介する曲が収録された1986年リリースの「Summer」でした。
既にアメリカでは7枚のアルバムをリリースしていましたが国内盤のリリースは無く、日本でもレコード・デビューさせたいとキング・レコードがデイヴィッド・ベノワに持ちかけ、デイヴィッド・ベノワからの返事が「既にリリースされているアルバムから気に入った曲を言ってほしい。その曲をもう一度レコーディングしたい」との返事で、選曲、レコーディングされたのがこのアルバムでした。
のちにアメリカでもタイトルを変えてリリースされましたが、当時は日本のみのリリースでした。

このアルバムでファンとなり以降もアルバムを購入し聴きましたが、私はこのアルバムが一番のお気に入りで今でも良く聴く1枚です。
アルバム・タイトルからも夏好きにはたまりません。

Some Other Sunsetはアルバムの1曲目となる曲で、ボサノヴァのリズムをバックにピアノが心地よいです。

デイヴィッド・ベノワ(David Benoit) | サム・アザー・サンセット(Some Other Sunset)
https://www.youtube.com/watch?v=1f3gQ0mw8wA (YouTube)

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4曲目は「デオダートEumir Deodato de Almeida)」の「San Juan Sunset」です。

デオダートも私の紹介する必要もないアメリカを代表するキーボーディスト、アレンジャーです。
デビューは出身地でもあるブラジルですが、早くからアメリカでアレンジャーとして活躍し多くのアルバムに関わり、その後レコード・デビューとなりす。

1972年リリースのアルバム「Prelude」に収録の「ツァラトゥストラはかく語りき」、セカンド・アルバム「Deodato2」に収録の「ラプソディー・イン・ブルー」はヒットし今でも良く聴く曲です。
以降もアルバムを購入し聴きましたが、なかでも今回紹介のSan Juan Sunsetが収録されたアルバム「Love Island」は夏には必ず聴く1枚です、なによりジャケットがトロピカルしています。

リー・リトナーもアルバム「Rio」で取り上げたこの曲ですが、デオダートでは「ラリー・カールトン」が心地よいギターを弾いています。

デオダート(Eumir Deodato de Almeida)| サン・ファン・サンセット(San Juan Sunset)
https://www.youtube.com/watch?v=TeqqhebRzTc (YouTube)

このアルバムはFUSION BEST COLLETION 1000の1枚としてこの夏に再発となりました。

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最後の曲は「ホルヘ・ラボイJeorge Laboy)」の「It Was Just A Game」です。

この曲が収録されたアルバム「3 AM」は当時フュージョン・ギタリストと言うだけで購入したアルバムの中の1枚で、ホルヘ・ラボイという名前も初めて聞く名前でした。

ホルヘ・ラボイはプエルトリコ出身で、プエルトリコ大学の音楽科でクラシック・ギターを学び、卒業後はセッション・ギタリストとしてプエルトリコのシンガーやプレイヤーのレコーディングに参加するなど、プエルトリコのNo.1ギタリストです。

デビュー・アルバムとなるこのアルバムはニューヨークでレコーディングされ1993年のリリースですが、このアルバムについては情報も少なく、アメリカのサイトを見ても同名アルバムがデジタル配信であるのですが収録曲が3曲以外は別の曲であり、もしかしたら日本での発売はポリスターでしたので、日本だけのリリースだったのかもしれません。

私もこのアルバム以外の活動は知りませんが、このアルバムはアコースティック・ギター、エレキ・ギターを使い分け、どの曲も心地良く、ギター好きにはお勧めかと思います。

ホルヘ・ラボイ(Jeorge Laboy) | ジャスト・ア・ゲーム(It Was Just A Game)
https://www.youtube.com/watch?v=aqFf9hZ1p7A (YouTube)

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何れのアーティストも1話として紹介できる方々ばかりですが、今回は曲の紹介として簡単なものとなりました。

また、機会がありましたらアーティストとして紹介したいと思います。