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トップ・ミュージシャンによる豪華なSMAPサウンド「Smappies」


SMAPの解散をニュースで知りました。

SMAP解散を発表(ハフィントンポスト)

私は殆ど聴かないジャンルではありますが、ラジオ、テレビなど至る所で彼らの曲を耳にし、良いなと思う曲もいくつかあります。

私のフェイバリット・ソングは「らいおんハート」ですね。
ギター好きからかもしれませんが、メロディーの良さはもちろん、何と言ってもイントロから流れるギター・サウンドが気に入っています。
また、マイアミ・サウンドのご機嫌なユニット「ナイトフライト」でも紹介のように「がんばりましよう」を初めて聴いた時は驚きとともに、思わず「ニヤッ」としてしまいました。

さて、私にとってのSMAPといえばそのサウンドのカッコ良さですが、クロスオーバー、フュージョン・ファンの方はご存知の事かと思いますが、初期のアルバムがニューヨークのトップ・ミュージシャンによってレコーディングされた事です。

この事はアルバムのリリース時からそのサウンドのカッコ良さがプロ、アマを問わずミュージシャンの間で話題となったのを覚えています。
そして、その話題の高まりを受け企画として誕生したのが「Smappies」というレコーディングに参加のミュージシャンによるユニットの結成ならびに「Smappies Rhythmsticks」、「Smappies II」という2枚のインスト・アルバムのリリースでした。

ウィキペディアに「Smappies」の参加ミュージシャンや2枚のアルバムについて紹介されていますのでご覧ください。

ギタリスト好きには「ハイラム・ブロック(Hiram Bullock)」、「デヴィッド・スピノザ(David Spinozza)」、「デヴィッド T. ウォーカー(David T. Walker)」などが参加しています。
また、「マンハッタン・トランスファー(The Manhattan Transfer)」も1曲参加するなど、どのパートも豪華な顔ぶれです。

私は当時から気になっていたのですがアルバムの購入はリリースから何年か経ってでしたが、収録曲のほとんどがSMAPの曲で何処かで耳にしていた事もあったのか違和感なく耳に入り、全曲ともアレンジ、演奏など最高の出来となっています。
もちろんこのミュージシャンによる演奏だからこそとかと思います。

アルバムはこの2枚です。

Smappies Rhythmsticks(1996年)

このアルバムより1曲紹介します。

Part Time Kiss
「SMAP 002」に収録の「Part Time Kiss」です。
後半のギター・ソロはハイラム・ブロックです。

Piano & Fender Rhodes:  Philippe Saisse
Rhythm & Solo Guitar:  Hiram Bullock
Drums:  Omar Hakim
Bass:  Will Lee
etc.

Smappies | Part Time Kiss
https://www.youtube.com/watch?v=8MyAE_qtcJE  (YouTube)

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Smappies II(1999年)

このアルバムから2曲紹介します。

Eao
1曲目は「SMAP 008」に収録の「Eao」です。
アコースティック・ギターはミルトン・ナシメントのグループに参加するなどブラジル出身の名ギタリスト「トニーニョ・オルタ(Toninho Horta)」です。

Vocal:  Maucha Adnet
Piano:  Jim Beard
Ac. Guitar:  Toninho Horta(SMAPのオリジナルはRomero Lubamboが演奏)
Drums:  Steve Gadd
Bess:  Will Lee
Parcussion:  Ralph MacDonald

Smappies | Eao
https://www.youtube.com/watch?v=SnjFC0UiC5Q (YouTube)

Feeling Of Beginning
2曲目の「Feeling Of Beginning」はこのアルバムのために書き下ろされた曲ですが、ボーカルは「クール・アンド・ザ・ギャング(Kool & the Gang)」の「ジェームス・”JT”・テイラー(James J. T. Taylor)」で、サックス・ソロは「ビリー・ジョエル(Billy Joel)」の名曲「素顔のままで」の名演で知られる「フィル・ウッズ(Phil Woods)」です。

Vocal:   James J. T. Taylor
Fender Rhodes & Other Keyboards:   Albert “Sterting” Menendez
Drums:   Omar Hakim
Bass:  John Patitucci
Alto Sax Solo:  Phil Woods

Smappies | Feeling Of Beginning
https://www.youtube.com/watch?v=WNjr8Lq0mUE (YouTube)

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このSmappiesの演奏を聴くとSMAPボーカルによるオリジナルも聴きたくなり、のちにSMAPのアルバムも何枚か購入し聴きましたが、本来のバック・ミュージシャンとして参加したオリジナルで演奏を聴くのもお勧めです。

SMAPの解散発表が切っ掛けではありますが、Smappiesは私にとってのSMAPです。

久しぶりに聴くのも良いものです(3)「アンドリュー・ゴールド」


久しぶりに聴くのも良いものです(2)の続き

イングランド・ダン&ジョン・フォード・コーリーのアルバム4枚が収められたCDの購入を切っ掛けに、その後購入したCDを紹介してきましたが、最後に購入したのがアンドリュー・ゴールドのCDでした。

アンドリュー・ゴールド(Andrew Gold)

アンドリュー・ゴールドは、1951年カリフォルニア州バーバンク生まれです。

父は映画「栄光への脱出」でアカデミー賞を受賞した作曲家「アーネスト・ゴールド」、母も歌手としてミュージカル映画「ウエスト・サイド物語」のナタリー・ウッドや「マイ・フェア・レディ」のオードリー・ヘップバーンなど、大女優に代って映画の歌の部分のみを吹き替えで歌ったことで知られ、「ハリウッドの声」との異名もつ「マーニ・ニクソン」と音楽一家です。

また、バーバンクといえば「ドゥービー・ブラザーズ」、「リトル・フィート」などウェスト・コーストを代表するグループがバーバンク・サウンドと呼ばれるなど、まさに音楽に進むのに恵まれた環境に育ちます。

早くから色々な楽器を習得し13歳には作曲を始め、まもなくしてイギリスへ留学しますが、その時に作ったデモ・テープが英ポリドールに認められ、友人の「チャーリー・ヴィラーズ」と「Villiers & Gold」というデュオ・グループで1967年にシングル盤をリリースします。

その16歳の時に作った曲がこちらです。

Villiers and Gold | Of All the Little Girls
https://www.youtube.com/watch?v=ZMkOYBlKA2c (YouTube)

その後、アメリカに戻り地元ロサンゼルスで音楽活動を開始、そこで「カーラ・ボノフ」らと知り合い「ブリンドルBryndle)」*というグループを結成します。
*ブリンドルにつきましてはカーラ・ボノフの記事をご参照ください。

ブリンドル解散後は「ケニー・エドワーズ」とグループの結成や、セッション・ミュージシャンとして活動しますが、まもなくしてリンダ・ロンシュタットのバンドにギタリストとして参加します。そこでピーター&ゴードンのピーター・アッシャーのプロデュースによるアルバム「Heart Like A Wheelでマルチ・プレイヤーとして才能を発揮したことにより、レコーディングなどの音楽面でも重要な役割を果たすようになり、その評判がロサンゼルスで広り、まもなくしてリンダ・ロンシュタットと同じレーベル「アサイラム」と契約となりソロ・アルバムのリリースとなります。

長くなりましたが、今回購入したのがこのアサイラムからリリースされた4枚のアルバムが4in3で収録されたCDです。

Andrew Gold + What’s Wrong With This Picture + All This and Heaven Too + Whirlwind…Plus

収録アルバム

  • Andrew Gold (1975年)
  • What’s Wrong with This Picture? (1976年)
  • All This and Heaven Too (1978年)
  • Whirlwind (1980年)

*Disc1~2に4枚のアルバムが収録されDisc3は各アルバムよりオリジナル・バージョンやライブ・バージョンなどが20曲も収録されています。

Andrew Gold & What’s Wrong With This Picture & All

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このCDより私の好きな曲を何曲か紹介します。

1975年にリリースされたファースト・アルバム「Andrew Gold」からのシングル曲「That’s Why I Love You」です。
最高68位と大ヒットとはなりませんでしたが、ウェスト・コーストらしい爽やかな曲です。

Andrew Gold | That’s Why I Love You
https://www.youtube.com/watch?v=R_pHzY7wOFk (YouTube)

ピーター・アッシャーのプロデュースで、1976年リリースのセカンド・アルバム「What’s Wrong with This Picture? 」からのシングル曲「Lonely Boy」は最高7位の大ヒットとなります。
また、アルバム・タイトルのとおりジャケット写真は32個の間違い探しになっており、当時は話題になりました。
当時はLPレコードとサイズも大きかったのでこのようなことが出来たのかもしれませんが。

Andrew Gold | Lonely Boy
https://www.youtube.com/watch?v=0kbgjmmr5vw (YouTube)

1978年リリースのサード・アルバムはアンドリュー・ゴールドとブロック・ウォルシュの共同プロデュースです。
このアルバムからの最初のシングル曲が「Thank You For Being A Friend」で最高25位のヒットとなります。

Andrew Gold | Thank You For Being A Friend
https://www.youtube.com/watch?v=bfjCPzIqX_k  (YouTube)

そしてこのアルバムには私の一番大好きな曲「Genevieve」が収録されています。
この曲はシングル・カットされていませんが、AORファンには欠かせない名曲かと思います。
アントニオ・カルロス・ジョビンとスティービー・ワンダーからの影響で作られた曲との事です。

Andrew Gold | Genevieve
https://www.youtube.com/watch?v=jLaeeCPVBd4  (YouTube)

そして最後のアルバムが1980年リリースのアンドリュー・ゴールドのセルフ・プロデュースによるアルバム「Whirlwind」です。
セールス的には失敗となりアサイラムとの契約も切られてしまいますが、この「Whirlwind」などは好きな曲です。

Andrew Gold | Whirlwind
https://www.youtube.com/watch?v=BWo2BrGlaDo (YouTube)

このようにCDには4枚のアルバムとボーナス・トラックが収録され、アンドリュー・ゴールドはベスト盤もリリースされていますが、これから聴かれる方にもこのCDはお勧めかと思います。

アサイラム以降もソロとしてのアルバムや、元「10CC」の「グラハム・グルールドマン」とデュオ・グループ「WAX」を結成してアルバムのリリース、また前記のように1990年代にはブリンドルの再結成によるアルバムのリリースなど積極的に活動しています。

また、プロデューサーとしても活動し、矢沢永吉のアメリカ進出に深く関わったことで知られています。

最後に私はこのCDで久しぶりにアンドリュー・ゴールドを聴き、懐かしくもその良さを再認識したのですが、残念ながら2011年6月3日に心臓発作のため亡くなられました。享年59歳でした。

まだまだCDの購入は続きそうですが、また紹介したいと思います。

久しぶりに聴くのも良いものです(2)「デヴィッド・ゲイツ」~「ジム・クロウチ」


久しぶりに聴くのも良いものです(1)の続き

久しぶりに聴くのも良いものです(1)では「イングランド・ダン&ジョン・フォード・コーリー」と「シールズ&クロフツ」の2枚のCDを紹介しましたが、このようなCDも購入してしまいました。

デヴィッド・ゲイツ(David Gates)

私がデヴィッド・ゲイツを初めて聴いたのは、ソロ活動の前にジェイムズ・グリフィン、ロブ・ロイヤーと共に結成し1970年代に活躍したソフト・ロック・バンド「ブレッド(Bread)」の「イフ(If)」という曲でした。

ブレッド(Bread) | イフ(If)
https://www.youtube.com/watch?v=0X7XzFg86To (YouTube)

全米で最高4位を獲得し日本でもヒットとなったこの曲ですが、メロディー・ラインの美しさと爽やかな歌声を気に入ってしまい、当時は私の周りでもこの曲でファンになった方も多かったです。

この曲以外にも「愛の別れ道(Baby I’m-a Want You)(3位)」、「涙の思い出(Everything I Own)(5位)」、「ギター・マン(Guitar Man)(11位)」など数多くの曲がヒットとなります。

手元には「アンソロジー(ANTHOLOGY)」というLPレコードとCDしか残っていませんが、このアルバムは今でもよく聴くアルバムでお勧めです。

Anthology

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デヴィッド・ゲイツはオクラホマ州タルサ出身で、バンド・ディレクターの父と音楽教師の母の勧めで早くからヴァイオリンやピアノを始め、まもなくギターやドラムも習得します。
ハイ・スクールへの進学と同時にガールフレンドの兄とバンドを結成し、やがて地元に来るプロ・ミュージシャンのバッキングを務めるまでになります。
因みにガールフレンドの兄とは「レオン・ラッセル」です。

その後、活動拠点をロサンゼルスに移し、レコード・デビューを果たしますが、並行してセッション・ミュージシャン、プロデューサーとしても活躍します。
ここでブレッドのメンバーとなる2人と出会い、まもなくしてブレッドの結成となります。
ブレッドはメンバーを1人加え4人組となり数多くヒット曲を出すなどアメリカを代表するグループとなりますが、やがて人気と共にメンバー間のトラブルが表立つようになり、時期は後となりますが解散となります。

解散前からいち早くソロ活動を開始したのがデヴィッド・ゲイツで、アルバムをコンスタントにリリースし、ヒット曲も出します。

実はブレッドとしては結構聴いたのですがソロとなってのアルバムは聴いていませんでした。
もちろんサウンド・トラックとして書かれた「グッバイ・ガール(Goodbye Girl)(15位)」などのヒット曲はラジオなどでも流れ聴いていました。

デヴィッド・ゲイツ(David Gates) | グッバイ・ガール(Goodbye Girl)
https://www.youtube.com/watch?v=xnMkKv1dtQw (YouTube)

デヴィッド・ゲイツは以前からソロとなってのアルバムを聴いてみたいと思っていたところ見つけたのが今回購入した4 in 2のCDでした。

FIRST + NEVER LET HER GO + GOODBYE GIRL + FALLING LOVE IN AGAIN(収録アルバム)

  • FIRST(1973年)
  • NEVER LET HER GO(1978年)
  • GOODBYE GIRL(1979年)*
    *GOODBYE GIRLのみ他のアルバムとの重複曲は未収録です。
  • FALLING LOVE IN AGAIN(1979年)

First, Never Let Her Go, Goodbye Girl, Falling in Love Again

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初めて聴くアルバム、曲ばかりでしたが私の好きな曲ばかりです。


ジム・クロウチ(Jim Croce)

ジム・クロウチもアコースティック・サウンドが大好きで当時はLPレコードでよく聴いていました。

ジム・クロウチは1943年フィラデルフィア生まれのシンガー・ソング・ライターです。

幼い頃からアコーディオンを学び18歳でギターを始めたジム・クロウチは、大学ではバンドを組んで音楽活動を行い、在学中そして卒業後も建設作業員や中学の教師などの仕事を転々とし、苦労しながらも歌手を目指し、1966年には自主制作で「Facets」というアルバムを発表しています。
また、奥さんとフォークデュオとしてナイトクラブなどで活動し、1969年にキャピトル・レコードより「Jim & Ingrid Croce」というアルバムがリリースされています。

その後も建築関係などの仕事をしながら音楽活動を続け、やがて大学の友人との繋がりからABCレコードと契約となります。

そして1972年にABCからは1作目となるアルバム「ジムに手を出すな(You Don’t Mess Around With Jim)」がリリースとなり、同名曲がシングル・カットされ全米8位、続く「オペレーター(Operator(That’s Not The Way It Feels))が17位のヒットとなり、ようやくシンガーとして認められます。

私がジム・クロウチを初めて聴いたのはこのアルバムに収録され、のちに全米1位となる「タイム・イン・ア・ボトル(Time in a Bottle)」という曲でした。
あくまでもリリース時はアルバム収録曲の1曲という扱いでした。

ジム・クロウチ(Jim Croce) | タイム・イン・ア・ボトル(Time in a Bottle)
https://www.youtube.com/watch?v=dO1rMeYnOmM (YouTube)

続く1972年に2作目となる「ライフ&タイムズ(Life And Times)」がリリースされ、シングル・カットの「リロイ・ブラウンは悪い奴(Bad Bad Leroy Brown)」が全米1位の大ヒットとなり、これで名実ともに一流のシンガーとしての地位を獲得します。

このように遅いデビューではありましたが人気が高まるとともにコンサート等で全米各地を廻りますが、これにより突然の悲劇が訪れます。

1973年9月20日にルイジアナ州でコンサートを終えテキサス州に向かうためチャーター機に乗り込みますが、離陸直後に木に接触して墜落してしまい帰らぬ人となってしまいました。
人気と共にこれからの活躍が期待されながらも享年30歳という若さでした。

そして死後3ヶ月経った1973年12月に3作目のアルバム「アイ・ガッタ・ネーム(I Got A Name)」がリリースされます。

私はこのアルバムが一番好きでよく聴きましたが、映画「ラスト・アメリカン・ヒーロー」のテーマ・ソングとして先にシングルでリリースされたタイトル曲の「アイ・ガッタ・ネーム(10位)」が収録されています。
因みにシングルがリリースされたのが9月21日と亡くなった翌日の事でした。

ジム・クロウチ(Jim Croce) | アイ・ガッタ・ネイム(I Got A Name)
https://www.youtube.com/watch?v=hHVBzLGAIbU (YouTube)

そしてこのアルバムには私の一番好きな曲「歌にたくして(I’ll Have To Say I Love You In A Song)(9位)」も収録されています。

ジム・クロウチ(Jim Croce) | 歌にたくして(I’ll Have To Say I Love You In A Song)
https://www.youtube.com/watch?v=FUHsJwTYivo (YouTube)

このアルバムが好きなのは、この2曲が収録されていたからかもしれませんが、他も良い曲ばかりです。

ジム・クロウチも手元にはLPレコード、CDとベスト盤だけは残っていますが、こちらもアルバムを聴いてみたいと思っていたところ見つけたのがこの3 in 2 PlusのCDでした。

Original Albums…Plus(収録アルバム)

  • You Don’t Mess Around with Jim(1972年)
  • Life and Times(1973年)
  • I Got a Name(1973年)
  • Bonus Tracks*
    *ボーナス・トラックとして16曲が収録されています。

Original Albums…Plus

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こちらも輸入盤のみとなりますが、アルバムの良さはもちろんの事、なにより価格が安いというのも魅力です。

最後にタイム・イン・ア・ボトルが、「あくまでもリリース時はアルバム収録曲の1曲という扱い」と書きましたが、アルバムのリリース時はシングル・カットする予定もなかったのですが、ジム・クロウチが亡くなったのと同月の1973年9月12日、ABCテレビが「She Lives!」というテレビ・ムービーを放映し、そのサウンド・トラックとして「タイム・イン・ア・ボトル」を使用したところ全米中から問合せが殺到し、ジム・クロウチが亡くなった事も影響し急遽リリースとなりますが、結果1973年12月に全米1位、やがて世界中で大ヒットとなります。

久しぶりに聴くのも良いものです(3)へ続く

久しぶりに聴くのも良いものです(1)「イングランド・ダン&ジョン・フォード・コーリー」、「シールズ&クロフツ」


先日、いつものようにショッピングサイトを覗いていると、懐かしいアルバムが復刻されているのを見つけました。
当時はレコードで聴いていましたが殆ど処分してしまい、また聴いてみたいと1枚のCDを購入したのが切っ掛けとなり、気付いたら爆買いならぬ馬鹿買いをしてしましました。
ショッピングサイトもよくできたもので、商品ページの中段に「この商品を買った人はこんな商品も買っています」と同ジャンルのアルバムが何枚も紹介され、気付いた時は注文確定のボタンをクリックといった状況です。

では、この1月、2月に購入したCDを何枚か紹介します。
切っ掛けは「イングランド・ダン&ジョン・フォード・コーリー」でした。


イングランド・ダン&ジョン・フォード・コーリー(England Dan & John Ford Coley)

イングランド・ダン&ジョン・フォード・コーリーは1970年代に爽やかなハーモニーで人気を博したフォーク、ポップ・デュオです。
テキサス出身の「ダニー・ウェイランド・シールズ(Danny Wayland Seals)」と「ジョン・エドワード・コリー(John Edward Coley)」の2人は高校時代に知り合い地元のロック・バンドで活動しますが、2人は他のメンバーとの音楽性の違いから脱退しデュオとして活動を開始します。

まもなくしてその活動が認められA&Mと契約を結びレコード・デビューとなります。
デビュー前は違うグループ名で活動していましたが、A&Mによってイングランド・ダン&ジョン・フォード・コーリーに改名されます。
因みにイングランド・ダンという名前は、子供の頃ビートルズが大好きで英国人のアクセントのものまねをしていたことから付けられたダン・シールズのあだ名です。

私がイングランド・ダン&ジョン・フォード・コーリーを初めて聴いたのは中学生でしたが、セカンド・アルバムからのシングル「シーモンの涙(Simone)」と言う曲でした。
この曲は日本ではラジオ等でも頻繁に流れるなどヒットしましたが、本国アメリカではトップ100にも入りませんでした。

イングランド・ダン&ジョン・フォード・コーリー(England Dan & John Ford Coley) | シーモンの涙(Simone)
https://www.youtube.com/watch?v=4Z1v3EWTqSU (YouTube)

A&Mからは3枚のアルバムがリリースされましたが何れもヒットとはならず、A&Mより契約も切られてしまいます。

このようにヒットも無い状況の中、2人のオリジナル曲ではありませんがデモ・テープを録音し積極的に売り込んだところ、アトランティック・レコードの傘下となるビッグ・ツリー・レコードが気に入り契約となります。
このデモ・テープに録音した曲がのちに全米2位の大ヒットとなる「秋風の恋(I’d Really Love to See You Tonight)」です。

イングランド・ダン&ジョン・フォード・コーリー(England Dan & John Ford Coley) | 秋風の恋(I’d Really Love To See You Tonight)
https://www.youtube.com/watch?v=R6nURYc5gsc (YouTube)

この曲のヒットによりビッグ・ツリーから4枚のアルバム(サウンドトラック、ベストを除く)がリリースされ、「眠れぬ夜(Nights Are Forever Without You)(10位)」、「 愛の旅立ち(We’ll Never Have to Say Goodbye Again)(9位)」、「愛の証(Love Is The Answer)(10位)」などもヒットとなります。

私はこの4枚のアルバムはレコードで持っていたのですが処分してしまったのかベスト盤だけが残っていました。
中でも4枚目はTOTOのメンバーをはじめとするロサンゼルスのトップ・ミュージシャンが参加するなど時代なのかもしれませんが、結構聴いた覚えがあります。

いつかCDで聴きたいと思っていたのですが今年になってこの「4LPs + on 2CDs」と書かれたCDを知り早速購入してしまいました。
以下の4枚のアルバムを2枚のCDに収めた内容ですが、何れも廃盤となり高価で販売されていますので、この4枚を聴くには価格からもお勧めかと思います。

また、「シーモンの涙」は収録されていませんが、当時「ブレンディ」というコーヒーのCMソングとして使われた「KEEP YOUR SMILE」もボーナス・トラックとして収録され、ライナーにもシングル盤のジャケットが掲載されています。

THE ATLANTIC ALBUMS +(収録アルバム)

  • NIGHTS ARE FOREVER(1976年)
  • DOWDY FERRY ROAD(1977年)
  • SOME THINGS DON’T COME EASY(1978年)
  • DR. HECKLE AND MR. JIVE(1979年)
  • BONUS SINGLE TRACKS(1979年)

England Dan & John Ford Coley: The Atlantic Albums +

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この4枚のアルバムを最後に解散となり、ダニー・シールズはカントリー・シンガーとして活躍しますが2009年に亡くなってしまいました。
ジョン・コーリーはライブなど現在も音楽活動を行っています。

このCDを切っ掛けとなり購入してしまったCDを紹介します。


シールズ&クロフツ(Seals & Crofts)

シールズ&クロフツはテキサス出身で1950年代からロサンゼルスで活動していたジム・シールズ(James “Jim” Seals)とダッシュ・クロフツ(Darrell “Dash” Crofts)の2人が1969年に結成したフォーク・ロック・デュオです。
2人がペルシャの宗教「バハーイ教」の信者という事もあり、バハーイ教に音楽の源を置いた中近東風とでもいうのかギター、マンドリンなどによるエキゾチックなサウンドが特徴で、メロディー・ラインや2人ハーモニーの美しさも高く評価され人気となりました。

私が最初にシールズ&クロフツを知ったの1973年とまだワーナー・パイオニアの頃に販売促進目的に販売された2枚組の「HOT MENU 73」というLPレコードでした。
当時ワーナーに所属のアーティストの中から28組が最新アルバムより1曲づつ紹介したレコードで、当時LPレコードが定価2~3千円しましたが、なんと2枚組で980円でした。
もちろん消費税など無い時代です。
ドゥービー・ブラザース、レッド・ツェッペリンなどビック・ネームばかりですが、その中の1曲として紹介していたのが「思い出のサマーブリーズ」という曲でした。

シールズ&クロフツ(Seals & Crofts) | 思い出のサマー・ブリース(Summer Breeze)
https://www.youtube.com/watch?v=QsHuV3Aj1os (YouTube)

この曲は全米で最高6位を獲得し日本でも大ヒットとなりました。

私はこの曲が収録されたLPレコードだけは購入し、その後のレコードも聴く機会はありましたが、今回「ORIGINAL ALBUM SERIES」としてリリースされているのを知り、こちらも聴いてみようと購入してしましました。

ORIGINAL ALBUM SERIES(収録アルバム)

  • Summer Breeze(1972年)
  • Diamond Girl(1973年)
  • Unborn Child(1974年)
  • I’ll Play for You(1975年)
  • Get Closer(1976年)

Original Album Series

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思い出のサマー・ブリーズ以降も「僕のダイアモンド・ガール(Diamond Girl)(6位)」、「ゲット・クローサー(Get Closer)(6位)」などもヒットとなります。

シールズ&クロフツ(Seals & Crofts) | 僕のダイアモンド・ガール(Diamond Girl)
https://www.youtube.com/watch?v=RC-oP84mRME (YouTube)

なお、1980年リリースの「Longest Road」を最後に解散となります。

因みに先に紹介のイングランド・ダン&ジョン・フォード・コーリーのダニー・ウェイランド・シールズとジム・シールズ(兄)は兄弟です。

久しぶりに聴くのも良いものです(2)へ続く

Hawaiiに行きたい…2015 「ノヘラニ・シプリアーノ」


早いもので今年もこのタイトルの季節となりました。
このタイトルを書くという事は…。
残念ですが今年も行った気分になればとハワイのミュージシャンの紹介です。

今回紹介するのはハワイの歌姫(DIVA)として知られる「ノヘラニ・シプリアーノNohelani Cypriano)」です。

ハワイの女性シンガーといえば昨年のこのタイトルで紹介した「シーウィンド(Seawind)」の「ポリーン・ウィルソン(Pauline Wilson)」がグループの人気とともに知られていますが、ノヘラニ・シプリアーノもハワイのグラミー賞といえる「ナ・ホク・ハノハノ・アワード」で「最優秀女性ヴォーカリスト賞」などを受賞するなど地元ハワイでの人気、実力は知られ、日本でも90年代後半にクラブシーンで注目されるなど、ハワイの音楽ファン以外にも知られています。

ノヘラニ・シプリアーノは、「ゴールデン・スロート(Golden Throat)」というグループでプロとしての活動を開始しますがグループは解散となり、解散後はハワイのFM局「KKUA」による「HOME GROWN」というアルバムに関わります。

HOME GROWNとは、
「地元育ち」をテーマに地元のアマチュア・ミュージシャンからデモ・テープを募集し、その中から優秀な作品を集めてアルバムを制作。
アルバムは1976年より毎年1枚リリースされこれがヒットとなり、このアルバムを切っ掛けにプロ・デビューしたミュージシャンも多い。

ノヘラニ・シプリアーノもこれに「Lihue」という曲で応募し、この曲が1977年盤に採用された事によりソロとしての活動を開始します。

ノヘラニ・シプリアーノ(Nohelani Cypriano) | Lihue
https://www.youtube.com/watch?v=IdBBxgVETHo (YouTube)

そして1979年にリリースされたのがファースト・アルバム「Around Again」です。

収録曲はトラディショナルな雰囲気の曲もあればハワイアンAORといった雰囲気の曲などバラエティに富んでいます。
また、HOME GROWNは私が調べた限りではCD化されていないようで、先に紹介した「Lihue」も再演していますので、このアルバムで聴く事が出来ます。

ノヘラニ・シプリアーノ(Nohelani Cypriano) | Livin Without You
https://www.youtube.com/watch?v=h-9rsfrVNvQ (YouTube)

ノヘラニ・シプリアーノ(Nohelani Cypriano) | Moon Of Monakoora
https://www.youtube.com/watch?v=jy-_YZYvXiY (YouTube)

Around Again

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Nohelani Cyprian | In The Evening

Nohelani Cyprian | In The Evening

そして1982年にリリースされたのが2作目となる「In The Evening」です。
実は私がノヘラニ・シプリアーノを知ったのがこのアルバムでした。
当時、「カラパナ(Kalapana)」や「アウディ・キムラ(Audy Kimura)」などハワイの音楽が輸入レコード店で話題になり、私も色々とアルバムを購入し聴いた中のお気に入りの1枚です。
当時はサンプルを聴く事もほとんど出来ず、購入の決め手は如何にもハワイといったジャケットで、いわゆる「ジャケ買い」の1枚でした。

ジャケットの雰囲気からはトラデショナルなハワイアンといったイメージですが、いざレコードに針を落として聴いてみると、如何にも当時流行りのAORサウンドやシーウィンドを意識したようなアレンジの曲ばかりです。

ノヘラニ・シプリアーノ(Nohelani Cypriano) | In The Evening
https://www.youtube.com/watch?v=2EvqM6i5izk (YouTube)

ノヘラニ・シプリアーノ(Nohelani Cypriano) | Give Love A Try
https://www.youtube.com/watch?v=LqV56zDrc8A (YouTube)

残念ながらこのアルバムはCDで復刻されたのですが既に廃盤となり、中古もあまり出回ってないようですが、オークションには時々出品されているのを見かけます。

続く3枚目のアルバムも購入しましたが前2作と雰囲気とは異なり、トラデショナルな雰囲気のアルバムとなっており、その印象が強かったのか以降のアルバムは聴いていませんが、YouTubeなどで探してみると私好みの曲もあるようで、是非とも機会を作って聴いてみたいと思っています。
といってもアルバムは高価だったりと入手しにくいようですが。

本年もご覧いただきありがとうございました。
来年も宜しくお願い致します。

ギタリストによるクリスマス・アルバム 「エリック・ジョンソン」~「ラリー・カールトン」


早いもので今年も12月となり、まもなく新年を迎えようとしています。
と、その前に12月と言えば、やはりクリスマスという一大イベントが控えています。
街を歩くと耳にするクリスマス・ソング、またテレビ、ラジオでも今やクリスマス・ソングとも言える毎年恒例のコマーシャル・ソングが流れるなど、クリスマスを迎えようとしています。

今回は私が選んだクリスマス・アルバムを何枚か紹介したいと思います。
クリスマス・アルバムも今ではポップス、ソウル、ジャズなど、ジャンルを問わず数多くのアルバムがリリースされていますが、ギター好きの私としてはやはりギタリストによるクリスマス・アルバムです。


メリー・アックスマス(Merry Axemas) / A Guitar Christmas

最初に紹介するアルバムはバークリー音楽大学出身で、フランク・ザッパや当ブログでも紹介の映画「クロスロード」でもお馴染みのギタリスト「スティーヴ・ヴァイ(Steve Vai)」の完全監修により1997年にリリースされた人気ギタリストによるコンピレーション・アルバムです。

参加ギタリストもスティーヴ・ヴァイの師匠でアルバム「G3」でも共演の「ジョー・サトリアーニ(Joe Satriani)」や「エリック・ジョンソン(Eric Johnson)」をはじめ、「ジェフ・ベック(Jeff Beck)」といった層々たるギタリストが参加しています(以下の曲目を参照)。
発売当時は「布袋寅泰」が参加した事でも話題となりました。

アルバムの内容は参加ギタリストからもロックといったアレンジですが、何れの曲もギター・テクニックは流石です。

メリー・アックスマス 収録曲

  1. Rudolph The Red-Nosed Reindeer / Kenny Wayne Shepherd
  2. The First Nowell / Eric Johnson
  3. Amazing Grace / Jeff Beck
  4. Jingle Bells / The BrianSetzer Orchestra
  5. Silent Night/Holy Night Jam / Joe Satriani
  6. Joy To The World / Steve Morse
  7. Christmas Time Is Here / Steve Vai
  8. Blue Christmas / Joe Perry /
  9. The Little Drummer Boy / Alex Lifeson
  10. Cantique De Noel (O’ Holy Night) / Richie Sambora
  11. Happy X-mas (War Is Over) / 布袋寅泰(Hotei)
  12. Mount Fuji Christmas / Paul Gilbert
  13. Message From Steve Vai / Steve Vai
    ※12,13は日本盤のみのボーナストラック

私のお勧めはやはり「エリック・ジョンソンEric Johnson)」です。
ライナーに「アコースティカルでありながらシンフォニックな壮大さを出している」と書かれているように、他の曲に比べロックではありませんが、如何にもエリック・ジョンソンといった心地よいアレンジかと思います。

牧人ひつじを(The First Nowell) | エリック・ジョンソン(Eric Johnson)
https://www.youtube.com/watch?v=7owx_4Hi-VI (YouTube)

私は購入していませんが企画が好評だったのか、「スティーブ・ルカサー」などが参加した「Vol.2」もリリースされています。

Merry Axemas

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デイヴィッド・T・ウォーカー(David T. Walker) / Wear My Love

2枚目は「デイヴィッド・T・ウォーカーDavid T. Walker)」の「Wear My Love」です。

セッション・ギタリストの中でも、そのフレーズを聴いただけで誰だと判るギタリスト、その代表と言えるのがデイヴィッド・T・ウォーカーかと思います。
ギター・テクニックはもちろんですが、年齢や容姿からも人間国宝などと書かれたりしていますが、私もデイヴィッド・T・ウォーカーの虜となり、ソロ・アルバムはもちろんの事、今でもセッションで参加している曲を見つけてはアルバムを購入し聴くほどです。

今回紹介するアルバムはデイヴィッド・T・ウォーカーを敬愛する「DREAMS COME TRUE」の2人、その2人がエグゼクティヴ・プロデューサーを務めるレーベル「DTC Records」からソロ・アルバムの2作目として2009年にリリースされたクリスマス・アルバムです。

収録曲はオリジナルが2曲で他はトラディショナル・ナンバーとなり、インストが5曲、ヴォーカル曲が5曲です。
半分はヴォーカル曲となりますが、何れもデイヴィッド・T・ウォーカーのギターを味わうことが出来きます。

Wear My Love 収録曲

  1. Santa Claus Is Comin’ To Town
  2. Let It Snow! Let It Snow! Let It Snow!
  3. Have Yourself A Merry Little Christmas
  4. This Christmas
  5. Holidays Are Mirrors
  6. White Christmas
  7. Merry Christmas Baby
  8. The Christmas Song
  9. Amen
  10. Wear My Love

デイヴィッド・T・ウォーカー(David T. Walker ft.Barbara Morrison) / This Christmas
https://www.youtube.com/watch?v=7kE9-qSp76I (YouTube)

Wear My Love

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ラリー・カールトン(Larry Carlton) / クリスマス・アット・マイ・ハウス(Christmas At My HoHRISTMAS AT MY House)

3枚目は「ラリー・カールトンLarry Carlton)」の「クリスマス・アット・マイ・ハウス」です。
当ブログでも登場する事の多いラリー・カールトンですが、デイヴィッド・T・ウォーカーとともに私の大好きなギタリストです。
この2人は2014年に日本で共演ライブが開催され、今年になりその模様がCD化となりましたので、会場に行けなかった方も2人のギターを楽しむ事が出来たのではと思います。
2人がセッションで参加した「マリーナ・ショウ」の名曲「フィール・ライク・メイキン・ラブ」のギターは名演としてギター・ファンにはお馴染みで、このライブでも取り上げられています。

クリスマス・アット・マイ・ハウス 収録曲

  1. クリスマス・ソング(インスト)(The Christmas Song)
  2. ウインター・ワンダーランド(Winter Wonderland)
  3. きよしこの夜 / あめなる神には(Silent Night / It Came Upon A Midnight Clear)
  4. ホワイト・クリスマス(White Christmas)
  5. ホリー・アンド・アイヴィ(The Holly And The Ivy)
  6. リンギング・ザ・ベルズ・オブ・クリスマス(Ringing The Bells Of Christmas)
  7. ホワット・チャイルド・イズ・ジス(グリーン・スリーヴス)(What Child Is This – Green Sleeves)
  8. リトル・ドラマー・ボーイ(The Little Drummer Boy)
  9. もろ人こぞりて(Joy To The World)
  10. マイ・フェイヴァリット・シングス/東洋の三人の王(My Favorite Things / We Three Kings Of Orient Are)
  11. クリスマス・ソング (ヴォーカル)(The Christmas Song)

やはりクリスマス・アルバムとなると収録曲もトラディショナル・ナンバーが中心となりますが、誰もが耳になじんだ曲だけに、どのようなアレンジを披露するのかを聴き比べるのも面白いかと思います。

多くのソロ・アルバムをリリースしているラリー・カールトンですが、このアルバムでは如何にもラリー・カールトンといったジャズ・テイストの心地よいフレーズを聴かせるなどテクニックを披露し、企画物のアルバムかもしれませんが、ラリー・カールトンのテクニックを聴くにはお勧めの1枚かと思います。渋いの一言です。

ラリー・カールトン(Larry Carlton) | クリスマス・ソング(The Christmas Song)
https://www.youtube.com/watch?v=m_Est7K2yso (YouTube)

ラリー・カールトン(Larry Carlton) | マイ・フェイヴァリット・シングス/東洋の三人の王(My Favorite Things / We Three Kings Of Orient Are)
https://www.youtube.com/watch?v=S2MI4Tv-eXg (YouTube)

CHRISTMAS AT MY HOUSE(クリスマス・アット・マイ・ハウス)

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このアルバムの後に「フォー・ハンズ・アンド・ア・ハート・クリスマス(Four Hands & a Heart Christmas)」というクリスマス・アルバムの第2弾をリリースしていますが、こちらはギターの重ね録りだけで作られた内容となっています。


まだまだこの3枚以外にもお勧めのアルバムが何枚もあります。
お勧めのアルバムを曲とも紹介したかったのですが、YouTubeになく、お聴かせ出来ないのが残念です。

なかでもナイロン・ギターの名手「スティーブ・オリバーSteve Oliver)」と、今は亡き「ロッド・スチュワート」のバンドでお馴染みの「ジェフ・ゴルブJeff Golub)」のクリスマス・アルバムはお勧めでです。

以下のアルバムをクリックして頂きリンク先からデジタル・ミュージック(mp3)選んで頂くと、短いですがサンプルを聴く事が出来ます。

スティーブ・オリバー(Steve Oliver) / Snowfall

Snowfall

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ジェフ・ゴルブ(Jeff Golub) / Six String Santa

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まもなくクリスマスとなりますが、音楽で楽しむクリスマスもお勧めです。

季節は夏から秋へ 2015 (2)「カラパナ」~「ジミー・メッシーナ」


季節は夏から秋へ 2015 (1)より

「季節は夏から秋へ」と、この時期をテーマに私の好きな曲をプレイリストにして何曲かを紹介しましたが如何でしたでしょうか。

今回もプレイリストから何曲かを紹介します。

季節は夏から秋へ

  1. Altogether Alone / Hirth Martinez
  2. The Goodbye Look / Donald Fagen
  3. Samba do Soho / Michael Franks
  4. Jamaica Song / Booker T. Jones
  5. Sunlight / Jesse Colin Young
  6. Abre Alas / Ivan Lins
  7. Whatever Happened / Dane Donohue
  8. Feelin Blue / Earth Wind and Fire
  9. Nightbird / Kalapana
  10. Lost In The Hurrah / Marc Jordan
  11. Biggest Part Of Me / Ambrosia
  12. Somebody Somewhere / Steve Marrs
  13. It’s Something / Leslie Smith
  14. Each And Every One / Everything But the Girl
  15. Proud / The Joe Chemay Band
  16. Just For You (Suzanne’s Song) / Frankie Bleu
  17. I’ll Be Over You / Toto
  18. Words Of Love / Leon Ware
  19. Watching For You / Roby Duke
  20. Seeing You (For The First Time) / Jimmy Messin

Nightbird / Kalapana

ハワイが大好き、ハワイの音楽も大好きという事で、1曲は入れようと思いついたのがこの曲でした。
私にとって「カラパナ」はハワイの音楽を聴く切っ掛けのグループであり、「マッキー・フェアリー(Mackey Feary)」の在籍していたファースト、セカンドは今でもよく聴いています。

今回紹介のこの曲はマッキー・フェアリーのセンスが感じられ、ファースト・アルバム「Kalapana 1(カラパナ 1)」に収録されています。

先日の事ですが、当時VHSで購入したワイキキシェルのライブを見ようとデッキに入れプレイ・ボタンを押した瞬間にテープが切れてしまいました。
随分と時代が経ったものだとつくづく感じてしまいました。

カラパナ(Kalapana) | 恋のナイトバード(Nightbird)
https://www.youtube.com/watch?v=eNBBCSNCdSU (YouTube)

ワイキキの青い空(カラパナI)

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Biggest Part Of Me / Ambrosia

私がアンブローシアを知ったのはこの曲でした。
アンブローシアは1970年前半にロサンゼルスで結成されたプログレッシブ・ロック・バンドです。
ただ、時代とともに路線を変え、AORファンにも注目されるようになりました。

この曲は1980年リリースの4作目「One Eighty(邦題:真夜中の晩餐会)」に収録され、ビルボードで最高3位を獲得しています。
またゴスペル風の詩の内容やソウルフルな曲調からR&Bチャートでもヒットとなりました。

この曲を気に入り初期のアルバムも聴いてみましたが、プログレッシブ・ロックと言ってもイギリスのバンドとは違い、ハーモニーの美しさなどポップな曲調もあり、やはりウェスト・コーストのバンドだなと感じられます。

アンブローシア(Ambrosia) | ビッゲスト・パート・オブ・ミー(Biggest Part Of Me)
https://www.youtube.com/watch?v=bOm0Dq_kKNU (YouTube)

One Eighty

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Each And Every One / Everything But the Girl

「エブリシング・バット・ザ・ガール」はと「 ベン・ワット(Ben Watt)」「 トレイシー・ソーン(Tracey Thon)」の男女デュオです。

エブリシング・バット・ザ・ガールを知ったのは渋谷の輸入レコード店で流れていたこの曲でした。
壁に飾っていたジャケットのデザインからはこの曲のイメージは感じられませんでしたが、気に入ってしまい即レコードを購入し聴きまくっていました。

ジャンルを問わずアメリカの音楽が中心の私ですが、これを切っ掛けに「シャーデー(Sade)」、「スタイル・カウンシル(The Style Council)」、「(スウィング・アウト・シスター(Swing Out Sister)」、「ワークシャイ(Workshy)」といったイギリスのグループばかり聴いていた時期もありました。
当時は「オシャレ音楽」などとも言われていましたが。

今回紹介のこの曲はファースト・アルバム、「Eden(エデン)」に収録されています。

エブリシング・バット・ザ・ガール(Everything But the Girl) | イーチ・アンド・エブリ・ワン(Each And Every One)
https://www.youtube.com/watch?v=fgESYQ5iPtI (YouTube)

Eden

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Words Of Love / Leon Ware

メロウ・ソウルの帝王などと呼ばれている「リオン・ウェア」ですが作曲家としても知られ、「マーヴィン・ゲイ(Marvin Gaye)」のアルバム「アイ・ウォント・ユー(I Want You)」への曲提供とプロデュースが有名です。
もともと自身のソロ・アルバムとしてレコーディングしていた曲をマービン・ゲイが気に入り、「ぜひ、自分が歌いたい」と頼み込み、譲り受けてボーカルを差し替えて作られた事は有名な話です。
これにより、作曲家、プロデューサーとしての才能が認められる事となります。
他にもアイ・ウォント・ユーにも収録され「マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)」が先に歌いR&Bチャートで2位となった「I Wanna Be Where You Are(邦題:ボクはキミのマスコット)」や、ボーカルでも参加した「クインシー・ジョーンズ(Quincy Jones)」の「If I Ever Lose This Heaven」が知られています。

リオン・ウェアを初めて聴いたのは今のようにソウル、R&Bに関心が無かった頃、六本木の輸入レコード店で聴いた「Inside Is Love」というサード・アルバムでした。
このアルバムを気に入り、のちに購入したのが「Leon Ware(邦題:夜の恋人たち)」でした。
このアルバムは「TOTO」のメンバーや「デイビッド・フォスター(David Foster)」といったミュージシャンが参加するなど、そのサウンドからもAORアルバムといった内容です。

このアルバムは歌詞にカリフォルニアのリゾート地が登場する「Why I Came To California(カリフォルニアの恋人たち)」を初め全曲ともお勧めですが、なかでもこの曲はお気に入りで、「デヴィッド・T.・ウォーカー(David T. Walker)」ファンにはお勧めです。

リオン・ウェア(Leon Ware) | ワーズ・オブ・ラヴ(Words Of Love)
https://www.youtube.com/watch?v=wD5s52VLzso (YouTube)

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Seeing You (For The First Time) / Jimmy Messina

「バッファロー・スプリングフィールド(Buffalo Springfield)」、「ポコ(Poco)」、そして最初はアーティストとプロデューサーの立場からリハーサルなどで意気投合し結成となった「ロギンス&メッシーナ(Loggins & Messina)」とウェスト・コースト・サウンドの立役者とも言える「ジミー・メッシーナ」ですが、ロギンス&メッシーナの解散から3年の沈黙ののちリリースされたのがファースト・アルバム「Oasis(オアシス)」です。

このアルバムはライト・フュージョン・サウンドを取り入れるなどAORファンには定番の1枚と言えます。

今回紹介のこの曲はオアシスに収録され、曲の良さもですが、イントロやエンディングのギター・ソロを聴くとギタリストとしてのセンスの良さが感じられます。

ジミー・メッシーナ(Jimmy Messina) | シーイング・ユー(Seeing You (For The First Time))
https://www.youtube.com/watch?v=FO2lGlz7lwk  (YouTube)

オアシス

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簡単な紹介と全曲を紹介できませんでしたが、私が感じる「季節は夏から秋へ」です。
冒頭でも書きましたが、歌詞よりもメロディーラインで聴く私ですので詩の内容はこの季節とは違うかもしれません。

また夏好きの私ですので、夏の余韻が残っている曲が多いかとも思います。

今回紹介出来なかった曲もYouTubeで曲名、アーティストで検索して頂ければ聴く事が出来ます(2015年9月22日現在)。

季節は夏から秋へ 2015 (1) 「ハース・マルティネス」~「アース・ウィンド・アンド・ファイアー」


今年の夏は猛暑となり「熱中症」という言葉を聞く機会も多かったかのではと思います。
また台風による被害も発生し、先日の台風18号の影響により各地で大変な被害をもたらすなど、今年は変化の多い夏となってしまいました。

9月もこの時期になると朝などは涼しさでなく寒さを感じる日もあり、季節は夏から秋への向かっています。

昨年もこの時期に季節は夏から秋へというテーマでこの季節を感じる曲を紹介しましたが、今年も紹介したいと思います。

「Daisuki Music」という名のお気に入りテープで私のお気に入り曲を集めたカセットテープを紹介しましたが、今ではiPodが私の必需品となり、アルバムとしても聴きますが、プレイリストで聴きたい曲を集めて聴く事も多いです。
プレイリストは曲の入れ替えや曲順の変更なども簡単に出来、カセットテープ作りの当時の苦労が嘘のような時代となりました。

今回、「季節は夏から秋へ」をテーマにこのようなプレイリストを作ってみました。
昨年はフュージョンを何曲か紹介しましたが、今回は私の大好きなAORをメインに集めてみました。

歌詞よりもメロディーラインで聴く私ですので詩の内容はこの季節とは違うかもしれませんが。

季節は夏から秋へ

  1. Altogether Alone / Hirth Martinez
  2. The Goodbye Look / Donald Fagen
  3. Samba do Soho / Michael Franks
  4. Jamaica Song / Booker T. Jones
  5. Sunlight / Jesse Colin Young
  6. Abre Alas / Ivan Lins
  7. Whatever Happened / Dane Donohue
  8. Feelin Blue / Earth Wind and Fire
  9. Nightbird / Kalapana
  10. Lost In The Hurrah / Marc Jordan
  11. Biggest Part Of Me / Ambrosia
  12. Somebody Somewhere / Steve Marrs
  13. It’s Something / Leslie Smith
  14. Each And Every One / Everything But the Girl
  15. Proud / The Joe Chemay Band
  16. Just For You (Suzanne’s Song) / Frankie Bleu
  17. I’ll Be Over You / Toto
  18. Words Of Love / Leon Ware
  19. Watching For You / Roby Duke
  20. Seeing You (For The First Time) / Jimmy Messin

この中から2回に分けて何曲か紹介します。


Altogether Alone / Hirth Martinez

今回紹介のこの曲を初めて聴いたのは渋谷の音楽バーでした。

詳しい経歴は知りませんが、バンドのミュージシャンとして働くなど無名だったハース・マルティネスは、自宅でテープ・レコーダーに曲を録音、溜め込んだテープをギター・ショップのオーナーを通じ「ザ・バンド(The Band)」の「ロビー・ロバートソン(Robbie Robertson)」を紹介されます。
300曲にも及ぶテープを受け取ったロビー・ロバートソンはその才能を見抜き、やがてプロデュース、アレンジを担当し作られたのが、この曲が収録された「ハース・フロム・アース(Hirth Form Earth)」というデビュー・アルバムです。

今回紹介のこの曲はUFOとの遭遇をテーマとした歌詞ではありますが、今回のテーマで真っ先に思いついた曲です。

当時はレコードでしたが、ジャケットのイメージもこの曲にピッタリかと思います。

ハース・マルティネス(Hirth Martinez) | オルトゥゲザー・アローン(Altogether Alone)
https://www.youtube.com/watch?v=51Bqtrmelok  (YouTube)

ハース・フロム・アース

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Samba do Soho / Michael Franks

マイケル・フランクスを初めて聴いたのはセカンド・アルバム「(スリーピング・ジプシー(Sleeping Gypsy)」でしたが、ファースト・アルバムはもちろんの事、以降のアルバムも殆ど購入して聴く程のファンとなりました。
「キング・オブ・AOR」などと呼ばれているようですが、AORを代表するアーティストと言えます。
曲の良さはもちろんですが、曲を引き立てるマイケル・フランクスの歌声が魅力です。

今回紹介のこの曲は「アントニオ・カルロス・ジョビン(Antônio Carlos Jobim)」の息子「パウロ・ジョビン(Paulo Jobim)」の曲で、この曲で私が印象に残っているのは日比谷野音で開催されたジョビンのトリビュート・コンサートでの「小野リサ」とパウロ・ジョビンとのデュエットでした。

当時から良い曲だなと思っていたのですが、まさかマイケル・フランクスのボーカルで聴けるとは驚きでした。

マイケル・フランクス(Michael Franks) | サンバ・ド・ソーホー(Samba do Soho)
https://www.youtube.com/watch?v=e_8fwG6z3QM (YouTube)

Rendezvous in Rio

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Abre Alas / Ivan Lins

イヴァン・リンスはブラジリアン・ポピュラー・ミュージック界屈指のシンガー・ソングライター&ピアニストです。
イヴァン・リンスを初めて知ったのは「リー・リトナー(Lee Ritenour)」と「デイブ・グルーシン(Dave Grusin)」との共作アルバム「ハーレクイン(Herlequin)」への参加でした。
また、映像としては当時レーザー・ディスクで購入した「GRP All-Stars」のライブでした。

こ のようにアメリカのジャズ・フュージョン界ではセッションマンとしての活動も知られていますが、シンガーソングライターとしても数多くのアルバムをリリースする など活躍し、彼の曲は「(ジョージ・ベンソン(George Benson)」、「ダイアン・シューア(Diane Schuur)」をはじめ、多くのミュージシャンがカバーをしています。

今回紹介のこの曲を初めて聴いたのはブラジルのミュージシャンによるコンピレーション・アルバムの1曲でしたが、この曲を切っ掛けに私も何枚かアルバムを購入しました。
この曲の別アレンジが収録されたアルバムもありす。

イヴァン・リンス(Ivan Lins) | アブリ・アラス(Abre Alas)
https://www.youtube.com/watch?v=bTAeEHN7iEY (YouTube)

モード・リーヴリ

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Whatever Happened / Dane Donohue

オハイオ州出身の「デイン・ドナヒュー」ですが、出会いは当時「ジェイ・グレイドン」絡みでレコードを買いまくっていた中の1枚でした。
唯一となるアルバムは「テレンス・ボイラン(Terence Boylan)」のプロデュースで、ジェイ・グレイドンはミュージシャンとしての参加でしたが、アルバムは「ラリー・カールトン(Larry Carlton)」の畳み込むようなエンディング・ソロでお馴染みの「カサブランカ」をはじめ、どの曲も良く、AORファンだけでなくギタリスト好きにも お勧めの1枚です。

今回紹介のこの曲はアルバムの中でもお気に入りで、この季節にピッタリかと思います。
因みに間奏のナイロン・ギターによるソロは「スティーブ・ルカサー(Steve Lukather)」です。

デイン・ドナヒュー(Dane Donohue) | 突然の出来事(Whatever Happened)
https://www.youtube.com/watch?v=bDvEbwPpreg (YouTube)

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Feelin Blue / Earth Wind and Fire

「アース・ウィンド・アンド・ファイアー」は私が紹介する必要もないかと思います。
「カーペンターズ(Carpenters)」の「ナウ・アンド・ゼン(Now & Then) 」のジャケットで知られる「長岡秀星」が描いたジャケットによる一連の大ヒット・アルバムは当時ディスコなどでも頻繁に流れるなど、当時の人気は今でも印象に残っています。

今回紹介のこの曲は5枚目のアルバムに収録され、コンピレーション・アルバム「Free Soul」でも取り上げられるなど、アース・ウィンド・アンド・ファイアーの初期の良さが感じられる曲かと思います。

アース・ウィンド・アンド・ファイアー(Earth Wind and Fire) | 暗鬱な時間(Feelin Blue)
https://www.youtube.com/watch?v=SgNxD8MUwiU (YouTube)

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季節は夏から秋へ 2015 (2)へ続く

「Daisuki Music」という名のお気に入りテープ(2)


「Daisuki Music」という名のお気に入りテープ(1)より

前回のSide Aに引き続き私お気に入りカセット・テープ「Daisuki Music “Summer”」より、今回はSide Bから何曲か紹介します。

Daisuki Music “Summer”

Side: A

  1. Morning Dance / Spyro Gyra
  2. Sudden Samba / Neil Larsen
  3. Wind from Oahu / 増尾元章
  4. Happy Song / Ronnie Foster
  5. Suger Loaf Mountain / George Duke
  6. Dreamflow / Paulinho Da Costa
  7. South Beat / Rene Toledo
  8. There Are Many Stops Along The Way / Joe Sample
  9. Affirmation / George Benson
  10. Fly Over The Horizon / Azymuth

Side: B

  1. Palos / Willie Bobo
  2. Te amo / Alex Acuña & The Unknows
  3. Walking On Air / 堀井勝美プロジェクト
  4. Summer Dream / Mezzoforte
  5. Girl Talk / Greg Phillinganes
  6. You’re My Every Need / John Tropea
  7. Darlin’ Darlin’ Baby (Sweet Tender, Love) / Steve Khan
  8. That’s The Way Of The World / Richard Tee
  9. Street Dreams / Chet Atkins
  10. Sun Song / Dave Grusin

Te amo / Alex Acuña & The Unknows

南米ペルー出身のドラマーでパーカッショニストの「アレックス・アクーニャ」は、「ウェザー・リポート」に参加で知られていますが、ウェザー・リポートを脱退後はロサンゼルスでセッション・ミュージシャンとして活躍し、私の持っているアルバムのクレジットでもその名前を多く見かけます。
またセッション・ミュージシャンによる「フレンドシップ」、そして「コイノニア」のメンバーとしても知られていますが、コイノニア脱退後に自身のグループとして結成したのが「アレックス・アクーニャ & アンノーンズ」です。
今回紹介の曲が収録された「Thinking Of You」がデビュー作となり、アレックス・アクーニャとしても初のリーダー作となります。

アルバムはこの曲をはじめラテン・テイストの曲ばかりで、夏にピッタリの1枚かと思います。

アレックス・アクーニャ & アンノーンズ(Alex Acuña & The Unknows) | ティ・アモ(Te amo)
https://www.youtube.com/watch?v=il057gw9SaA (YouTube)

Alex Acuna & The Unknowvs

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Summer Dream / Mezzoforte

メゾフォルテ」はアイスランド出身のフュージョン・バンドです。
1977年に結成、1979年にデビューとなり国内で3枚のアルバムをリリースします。
その後、活動の場をイギリスに移し、1983年にリリースした4枚目のアルバム「Surprise Surprise」がイギリスをはじじめヨーロッパ、そして日本でブレイクします。中でもシングル・カットされた「ガーデン・パーティ」が大ヒットとなります。
その後は活動拠点をアイスランドに戻しますが、調べてみると現在でも活動を続けているようです。

この当時はイギリス発のフュージョンが日本でも人気となり、私もメゾフォルテをはじめ、「シャカタク」、「レベル42」、「フルーツケーキ」といったグループをよく聴きました。
どのグループもポップな曲調が多いからかもしれませんが、日本ではテレビ、ラジオのBGMとして多くの曲が使われるなど、グループ名は知らなくても曲は耳にされたのではと思います。

この曲はメゾフォルテの中でも一番好きな曲で、間奏のギター・ソロのフレーズ、そして音色が今でも印象に残っています。

メゾフォルテ(Mezzoforte) | サマー・ドリーム(Summer Dream)
https://www.youtube.com/watch?v=AcagOLEu3Xw (YouTube)

Observations

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You’re My Every Need / John Tropea

ジョン・トロペイ」はバークリー音楽大学出身のニューヨークを代表するセッション・ギタリストです。
ジョン・トロペイを知ったのは「デオダート」のアルバムへの参加でしたが、まもなくしてソロ・アルバムがリリースとなり、ファースト・アルバムから今でもアルバムを購入し聴いているお気に入りのギタリストです。
「マイケル・フランクス」をはじめセッションで参加したアルバムの印象が強いのかもしれませんが、ジョン・トロペイのギターを聴くとニューヨークを感じさせます。

この曲はサード・アルバム「To Touch You Again」に収録され、作曲は「スタッフ」の「リチャード ティー」で、このピアノを聴いていただければお判りかと思います。
弾きまくるわけではありませんが、ジョン・トロペイのオクターブ奏法はいつ聴いても心地よいです。
私はこのアルバムが1番かと思います。

ジョン・トロペイ(John Tropea) | ユーアー・マイ・エヴリ・ニード(You’re My Every Need)
https://www.youtube.com/watch?v=QEnjXiR3D7I (YouTube)

トゥ・タッチ・ユー・アゲイン

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Darlin’ Darlin’ Baby (Sweet Tender, Love) / Steve Khan

「スティーブ・カーン」もニューヨークを代表するセッション・ギタリストで、「ブレッカー・ブラザース」のアルバムなどで名前だけは知っていたのですが、初めて手にしたアルバムががこの曲が収録された「タイトロープ(Tightrope)」でした。
このアルバムは当ブログでも紹介の「ボブ・ジェームス」が設立した「タッパンジー・レコード」の第1弾リリース作品でもあります。
今年2月に「フュージョン・クラシックス・オン・タッパンジー」としてボブ・ジェームスのアルバムを中心にタッパンジーのアルバムがCDで復刻されましたが、このアルバムも何度かCDで復刻されましたが既に廃盤となっており、このシリーズで復刻を望む方も多いのではと思います。

このアルバムはよく出来た内容でお気に入りの1枚となり、この後も何枚かアルバムを購入しましたが、個性が出てきたのか、このアルバムとは路線が違ってしまったのが残念です。
ロサンゼルス生まれで大学もU.C.L.A.とプロフィールに書かれ、大学卒業後にニューヨークに移ったとの事ですが、確かにウェスト・コースト系のサウンドではないかもしれません。

アルバム7曲中、オリジナルは4曲で、今回紹介する曲は「オージェイズ」で知られ、ソウル、R&Bチャートで1位を獲得しています。

スティーブ・カーン(Steve Khan) | ダーリン・ベイビー(Darlin’ Darlin’ Baby (Sweet Tender, Love))
https://www.youtube.com/watch?v=Of2MlFiWc5Q (YouTube)

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Sun Song / Dave Grusin

最後は当ブログでも紹介のキーボーディスト、作、編曲家、プロデューサーとしてフュージョン界の重鎮といえる「デイヴ・グルーシン」です。
ギタリストを中心に聴いていた私ですが、デイヴ・グルーシンはボブ・ジェームスとともにアルバムを購入しよく聴きました。
この曲が収録されたアルバム「Discovered Again!」は輸入盤でしたが、オーディオマニアには知られた「シェフィールドラボ」からのリリースで、一発録音によるダイレクト・カッティング盤で、我が家のオーディオ環境で聴いても音は良かったです。
確かに音は良かったのですが、その分他のアルバムに比べ結構高価だった記憶があります。

メンバーは「リー・リトナー」、「ロン・カーター」、「ハーヴィー・メイソン」、「ラリー・バンカー」が参加しています。

この曲はリー・リトナーが「キャプテン・フィンガーズ」というアルバムでも取り上げていますが、作曲はデイヴ・グルーシンです。

デイヴ・グルーシン(Dave Grusin) | サン・ソング(Sun Song)
https://www.youtube.com/watch?v=cMozgDYRox0 (YouTube)

DAVE GRUSIN, DISCOVE

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全曲をを紹介出来ないのが残念ですが、私のお気に入り曲による当時の夏のイメージでした。

なお、紹介できなかった曲もYouTubeで検索して頂くと聴く事が出来ます。(2015/7/28時点)

最後に、このテープを作ったのが1990年代前半までと最初に書きましたが、既にCDの時代となり携帯のCDプレイヤーで音楽を聴くのが一般的となりました(CD-Rに録音はまだ先の事ですが)。
また、録音媒体ではMD(ミニディスク)が登場し私もデッキや携帯プレイヤーなども購入しましたが、何故かカセット・テープで作ったような意欲は湧かず短命に終わってしまいました。

そして、今ではスマートフォンや携帯プレイヤーに大量に曲を入れ、好きな曲だけを聴きたければプレイリストに登録して聴くのが当たり前となりましたが、この時代のテープ作りの楽しさを今でも覚えています。

皆さんもこのようなテープを作られたのではないでしょうか。

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「Daisuki Music」という名のお気に入りテープ(1)


先日部屋の整理をしていると「Daisuki Music」というタイトルのカセット・テープが何本も出てきました。
作ったのは1980年代~90年代前半だったと思いますが、レコードやCDからお気に入りの曲を集めたマイ・ベストといった内容です。

カセット・テープが登場してまもなく、我が家もラジカセの時代となりました。
ラジカセですので録音する内容もラジオからで、当時はFM雑誌にオンエアされる曲が書かれていましたが、ラジカセに張り付いて曲だけを録音するなどは面倒で、番組をまるごとというのが殆どでした。
のちにカセットデッキが発売となりステレオと繋いで録音できるようになりましたが、今のようにアルバムを沢山持っているわけでもなく、友人から借りたレコードを録音する程度でした。

初代ウォークマン TPS-L2(後期モデル)

初代ウォークマン TPS-L2(後期モデル)

ごく当たり前の使い方ではありましたが、それから月日が経ち、1979年に登場したのが初代ウォークマンです。
今ではスマートフォンや携帯プレイヤーで音楽を楽しむのが当たり前となり、街を歩いてもヘッドフォンを付けた方を多く見かけますが、このウォークマンの登場は驚きでした。
家で聴いていたレコードを外で何時でも、何処でも聴けるというのが画期的で、私の周りも殆どの人があの付属のヘッドフォンをしていました。
発売当時は品薄となり私も都内を探し回り購入した思い出があります。

ウォークマンも使い始めの頃はレコードを1枚をまるごと入れて聴いていましたが、レコードも増えてくると大好きな音楽だけを聴きたいと作り始めたのがこのDaisuki Musicというテープです。

さて、今回見つけたテープには何れもサブ・タイトルが付けられ、その中に「Summer」というのがあり、聴き直してみましたが、今聴いても良い曲かと思い何曲か紹介したいと思います。

90分のテープで今のように圧縮して曲を取り込むことが出来ないため曲数は少ないのですが、このような曲です。
やはり音源は殆どがレコードですのでノイズなども入っていましたが、当時はよく聴いていたなと懐かしくなりました。

Daisuki Music “Summer”

Side: A

  1. Morning Dance / Spyro Gyra
  2. Sudden Samba / Neil Larsen
  3. Wind from Oahu / 増尾元章
  4. Happy Song / Ronnie Foster
  5. Suger Loaf Mountain / George Duke
  6. Dreamflow / Paulinho Da Costa
  7. South Beat / Rene Toledo
  8. There Are Many Stops Along The Way / Joe Sample
  9. Affirmation / George Benson
  10. Fly Over The Horizon / Azymuth

Side: B

  1. Palos / Willie Bobo
  2. Te amo / Alex Acuña & The Unknows
  3. Walking On Air / 堀井勝美プロジェクト
  4. Summer Dream / Mezzoforte
  5. Girl Talk / Greg Phillinganes
  6. You’re My Every Need / John Tropea
  7. Darlin’ Darlin’ Baby (Sweet Tender, Love) / Steve Khan
  8. That’s The Way Of The World / Richard Tee
  9. Street Dreams / Chet Atkins
  10. Sun Song / Dave Grusin

まずはSide Aからの紹介です。

Morning Dance / Spyro Gyra
スパイロ・ジャイラ」を初めて聴いたのが、この「モーニング・ダンス」という曲でした。
スパイロ・ジャイラはニューヨーク州バッファローで、リーダーでサックスのジェイ・ベッケンスタインを中心としたセッションから生まれたグループです。
メンバーは殆どが入れ替わってしまいましたが、現在も活動しています。
私はこの曲が収録された同名のアルバム「モーニング・ダンス」が最初に購入したレコードでしたが、この曲のヒットによりアルバムも70万枚以上の売り上げとなり、ゴールド・ディスクも獲得しています。
「マンハッタン・トランスファー」が取り上げた「シェーカー・ソング」もスパイロ・ジャイラで、この曲も私のお気に入りです。

スパイロ・ジャイラ(Spyro Gyra) | モーニング・ダンス(Morning Dance)
https://www.youtube.com/watch?v=bVDZ5UY_oDw (YouTube)

モーニング・ダンス

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Wind from Oahu / 増尾元章
ギタリスト「増尾好秋」の弟でギタリストの増尾元章の代表曲です。
ギタリスト好き、特にストラトキャスター好きにはたまらない音色です。
増尾元章のレコードは全て持っており、「リバプール・ドリーミング」だけはCDで復刻されましたが、のちに2枚組のベスト盤がリリースされた時は感激しました(現在は入手困難かもしれませんが、たまに中古で出品されます)。
この「オアフ島の風」はタイトルからもハワイ好きにはお勧めかと思います。

増尾元章 | オアフ島の風(Wind from Oahu)
https://www.youtube.com/watch?v=oq7NqFYFtHk (YouTube)

増尾元章セレクション MOTOAKI MASUO SELECTION (2CD)


Happy Song / Ronnie Foster
ギタリストの「フィル・アップチャーチ」、そして今回紹介のキーボーディスト「ロニー・フォスター」を知ったのは「ジョージ・ベンソン」の「ブリージン」でした。
この2人はジョージ・ベンソンとともにアルバムを購入し、今でもよく聴いています。
ロニー・フォスターはこの曲が収録された「ラヴ・サテライト(Love Satellite)」と「ディライト(Delight)」の2枚がお勧めです。

ロニー・フォスター(Ronnie Foster) | ハッピー・ピープル(Happy Song)
https://www.youtube.com/watch?v=iDb74vZsdbk  (YouTube)

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Suger Loaf Mountain / George Duke
モノログとジョージ・デュークの想い出でも紹介、残念ながら2013年に亡くなってしまったジョージ・デュークですが、私がジョージ・デュークを聴く切っ掛けとなったのが、この曲が収録されたアルバム「A Beazilian Love Affair」で、夏になると聴くお気に入りのアルバムの1枚です。
ジョージ・デュークは、このアルバムの後に「Guardian of the Light by Sony」をリリースし来日公演を行いますが行くことが出来ず、「スーパー・キーボーズ」というタイトルのVHSを購入し今でも持っています。
当時はVHSも12,000円と高価で、公演のチケット代より高かったかと思います。

曲についてですが、印象に残るイントロのギター・カッティングは「アース・ウィンド・アンド・ファイアー」のメンバーとしても知られる「ローランド・バウチスタ」です。

ジョージ・デューク(George Duke) | シュガー・ローフ・マウンテン(Suger Loaf Mountain)
https://www.youtube.com/watch?v=Itbh8BTdjNA  (YouTube)

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South Beat / Rene Toledo
レネー・トレド」は90年代の「アール・クルー」というキャッチでGRPよりデビューしたギタリストです。
キューバ出身でハバナで10歳から8年間クラシック・ギターを学んだとの事ですが、当時は政治的にもキューバでジャズを学ぶ事が出来ず、1980年にマイアミに移住し本格的にジャズへと進みます。
GRPとの関わりは、GRPへの楽曲提供ならびにミュージシャンとしての参加が切っ掛けとなり自身のアルバム・デビューとなります。
このアルバムのリリースは1992年でCDでしたので、このテープを作ったのもこの頃だったのかと思われます。

レネー・トレド(Rene Toledo) | サウス・ビート(South Beat)
https://www.youtube.com/watch?v=QqJZSQJGZ4A  (YouTube)

ザ・ドリーマー

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簡単な紹介となりましたが、私のお気に入り曲による当時の夏のイメージでした。

なお、紹介できなかった曲もYouTubeで検索して頂くと聴く事が出来ます。(2015/7/28時点)

「Daisuki Music」という名のお気に入りテープ(2)へ続く