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リズム・カッティングのカッコ良さ(2)「デヴィッド・ウィリアムス」~「ポール・ジャクソン・Jr.」


リズム・カッティングのカッコ良さ(1)の続き

前回はモータウンに係ったセッション・ギタリストとして3人を紹介しましたが、今回紹介するギタリストもモータウンのアーティストと関わりのあるギタリストです。

デヴィッド・ウィリアムス(David Williams)

デヴィッド・ウィリアムスはバージニア州出身のギタリストです。
18歳でプロとして活動を開始しますが、途中ベトナム戦争に徴兵のため中断し、帰国後はロサンゼルスでセッションマンとして活動を再開します。
また、「ジェイムス・ジェマーソン・Jr(James Jamerson Jr.)」と「シャンソン(Chanson)」というディスコ・ユニットを結成しアルバムをリリースし、「Don’t Hold Back」がヒットとなります。
因みに、ジェイムス・ジェマーソン・Jrの父親は、映画「永遠のモータウン」で取り上げられたモータウンのセッション集団、ファンク・ブラザースの名ベーシスト「ジェームス・ジェマーソン」です。

シャンソン(Chanson) | Don’t Hold Back
https://www.youtube.com/watch?v=LSKT5_BL-FE (YouTube)

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私が初めてデヴィッドのギターを聴いたのはこのユニットではなく、「マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)」の「オフ・ザ・ウォール(Off The Wall)」というアルバムでした。
1曲目の「今夜はドント・ストップ(Don’t Stop ‘Til You Get Enough)」、「ロック・ウィズ・ユー(Rock With You)」と続けてカッコ良いギターを弾いています。

オフ・ザ・ウォール

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このようなデヴィッドのインタビューがあります。
中でギターを弾きますが、メインのボーカルとともに曲を印象づけるフレーズは聴けばあの曲だとお判りかと思います。

David Williams extract from DWT MTV Most Wanted.
https://www.youtube.com/watch?v=JQBaOH7Zeug (YouTube)

何かで読んだのですが、シャンソンの曲をラジオで聴いたマイケル本人が直接デヴィッドに、「新しいアルバムを作るのでオーディションに参加しないか」と電話し、そのオーディションで採用となり完成したアルバムが「オフ・ザ・ウォール」でした。
その後も「スリラー(Thriller)」、「BAD」などにも参加、またライブ・ツアーにも参加します。
中でも、「ビリー・ジェーン」の間奏のギター・カッティングはムーンウォークとともに今でも印象に残っています。

どの曲を紹介しようかと思い、マイケルの曲は皆さんご存知かと思いますので、私の中で名演の1曲と言える「アレサ・フランクリン(Aretha Franklin)」がカヴァーした、「オーティス・レディング(Otis Ray Redding Jr.)」、そして「ブルース・ブラザース(The Blues Brothers)」で知られるこの曲です。
イントロからカッコ良いギターの一言です。

アレサ・フランクリン(Aretha Franklin) | お前をはなさない(I Can’t Turn You Loose)
https://www.youtube.com/watch?v=WregJESffF0 (YouTube)

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残念ながら2009年に58歳という若さで亡くなってしまいました。

ナイル・ロジャース(Nile Rodgers)

ナイル・ロジャースはニューヨーク州出身のギタリストで、15歳から音楽活動を開始します。
そして1977年に音楽仲間でベースの「バーナード・エドワーズ( Bernard Edwards)」とともにファンクバンド、「シック(Chic)」を結成します。

シック(Chic Feat. Nile Rodgers) | おしゃれフリーク(Le Freak) | Live at Eden Sessions 2013
https://www.youtube.com/watch?v=HvDiD_vbwpg (YouTube)

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「Guitar Magazine」という雑誌の付録かもしれませんが、このようなインタビューがあり、「ゲット・ラッキー (Get Lucky)」、「レッツ・ダンス(Let’s Dance)」など自身が関わった代表曲を取り上げ奏法について話しています。

Nile Rodgers Special Playing Analysis
https://www.youtube.com/watch?v=uNTRpxltSFY (YouTube)

ナイル・ロジャースのギターで私のお気に入りと言えばやはりこの2曲かと思います。

ダイアナ・ロス(Diana Ross) | アップサイド・ダウン(Upside Down)
https://www.youtube.com/watch?v=GIAtE6ywgwA (YouTube)

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ダフト・パンク(Daft Punk) | ゲット・ラッキー(Get Lucky)
https://www.youtube.com/watch?v=h5EofwRzit0 (YouTube)

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ポール・ジャクソン・Jr.(Paul Jackson Jr.)

最後はやはりこのギタリストです。
ポール・ジャクソン・Jr.はカリフォルニア州出身のギタリストです。
10代から数多くの地元のバンドで活動し、80年後半にソロ・アルバムをリリース、昨年リリースされたアルバムを含め8枚リリースしています。

ギター・エフェクター(ワウペダル)のプロモーション・ビデオに出演していますが、単音ミュートやカッティングなど如何にもポール・ジャクソンといった演奏です。

Paul Jackson Jr. Demo: Playing a song with Xotic Wah
https://www.youtube.com/watch?v=J1lmq3JQ-Eg (YouTube)

私もアルバムを購入して聴くなどソロとしての活動も好きですが、やはりセッション・ギタリストとしての活動に注目しています。
幅広いジャンルのアルバム、曲に参加し、「世界中で最も多く録音されたギタリストの一人」などと言われ、名前は知らなくとも皆さんがお持ちのアルバムにクレジットされ、ギターの音だけは聴かれているかもしれません。
因みに、今回ブログを書くにあたり日本のアーティストも何枚か見てみると「松任谷由実」のアルバムにクレジットされていました。
また、ナイル・ロジャースで紹介したダフト・パンクのゲット・ラッキーですが、プロモーション・ビデオに出演するなどナイル・ロジャースが目立ちますが、実はポール・ジャクソンもこの曲に参加し弾いています。
また、このアルバムの1曲目「Give Life Back to Music」はポール・ジャクソンの作曲です。

前記のように私もポール・ジャクソンの演奏を意識せず曲を聴いていたのかもしれませんが、好んで聴くようになった切っ掛けは、「ジョージ・デューク(George Duke)」の「ライト・メッセージ(Guardian Of The Light)」というアルバムでした。

ジョージ・デューク(George Duke) | オーヴァーチャー / ライト / シェイン(Overture / Light / Shane)
https://www.youtube.com/watch?v=5AN34LqEzbY (YouTube)

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このアルバムのリリース以降に日本でもライブがあり、渋谷公会堂に見に行きました。
ブームもありベースの「ルイス・ジョンソン(Louis Johnson)」がやたらと目立っていましたが、ポール・ジャクソン(若い!)もカッコ良いギターを弾いており、このライブは後に映像としてリリースされ、私も未だにVHSは手元にあります。
アメリカでは日本語字幕付きのままDVD化されたようですが、なんとYouTubeで全編見れます。

George Duke Band | Live Tokyo Japan 1983
https://www.youtube.com/watch?v=mojKHa9jtQc (YouTube)

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最後に、最近復刻された「笠井紀美子」のアルバムを購入しましたが、前2作がポール・ジャクソン参加でアメリカ録音、そして本作は日本で録音なのですが、ドラム、ベース、ギターのリズム隊の3名だけはアメリカから呼び、もちろんギターはポール・ジャクソンです。

笠井紀美子(Kimiko Kasai) | ギヴ・ミー・ユア・ハート・トゥナイト(Give Me Your Heart Tonight)
https://www.youtube.com/watch?v=7swMv2Td9cU (YouTube)

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前回、そして今回紹介のギタリスト6人の中でも特にデビッド・T.・ウォーカーとこのポール・ジャクソン・Jr.の2人はこれからも探しては聴いていくだろうと思います。

他にも紹介したいギタリストや今回紹介のギタリストも個々に1話が書ける方々で、簡単な紹介となりましたが機会をみて紹介したいと思っています。

リズム・カッティングのカッコ良さ(1)「デヴィッド・ T・ ウォーカー」~「ワー・ワー・ワトソン」


少し前ですが、このような本をネットで見つけ購入しました

ギター演奏の常識が覆る! 99%の人が弾けていない「本当のグルーヴ・カッティング」(DVD付) (リットーミュージック・ムック)

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ギターの教則本ですが、譜面とともに実際に演奏している模様がDVDで付属しており、ダイジェストですがこのような内容です。

99%のギタリストが弾けていない「本当にグルーヴするカッティング」を身につけよう!
https://www.youtube.com/watch?v=wXiMYwWfQkc (YouTube)

私がギター好きからか、当ブログではギタリストやギターが絡む曲を紹介してきました。
その中でもセッション・ギタリストが好きと書く事が多いのですが、まさにこの教則本で紹介のようなリズム・カッティングのカッコ良さに惹かれてです。

と言っても、私も最初はクロスオーバー、フュージョン・ブームとともに、「リー・リトナー(Lee Ritenour)」、「ラリー・カールトン(Larry Carlton)」などがリーダー・アルバムをリリースし、ギターで弾くソロ(メロディー)の良さに惹かれてでしたが。

これらを聴き始め、間もなくして、本業でもあるセッションマンとして数多くの曲に参加している事を知りますが、こうなるとギタリストのアルバムだけに留まらず、インターネットも無い当時、情報といえばラジオ、雑誌、口コミでしたが、「あのギタリストが参加しているアルバム」や「カッコ良いソロを弾いている曲」だけで何枚アルバムを購入した事かです。

セッションで参加といっても、打ち込みでなくギター・パートのある曲であれば誰かしらギタリストが参加し弾いているわけですが、単に延々とコードを弾いているような曲もあれば、録音はしたもののアレンジからか弾いているのかヘッドフォンで聴かないとわからないような曲も多いものです。
そのような曲は、よほどメロディーの良い曲でない限りは飛ばしてしまいますが。

さて、今回はセッションマンとしてのギタリストの紹介ですが、冒頭でも紹介のようにグルーヴ・カッティングの名手達です。

私は好きなギタリストのセッション参加が切っ掛けで幅広いジャンルの曲を聴き始めたのですが、このようなスタイルのギターを好んで聴くようになったのは、やはり「ジャクソン5(The Jackson 5)」、「スティーヴィー・ワンダー(Stevie Wonder)」、「マーヴィン・ゲイ(Marvin Gaye)」をはじめとするモータウン(Motown)のアーティストだったと思います。

メインはボーカルなのですが、聴き込んでいくとバックでギターが1つのコードをポジションを移動させ音色に変化をもたせて弾いたり、単音で細かい事を弾いています。
特に単音での演奏は単純な音の繰り返しなのですが、いざ私が曲に併せて弾いてみると音は合っているのに何か違うなと感じ、明らかにリズム感やノリの違いだ落ち込んだものです。

モータウンも以前に紹介しましたLAのセッション集団「レッキング・クルー」と同様に、「ザ・ファンク・ブラザースThe Funk Brothers)」というセッション集団がその殆どを演奏しています。

ファンク・ブラザースについては「永遠のモータウン(Standing In The Shadows Of Motown)」というドキュメンタリー映画があり、DVD化されていますので是非とも見てみたいと思っています。

永遠のモータウン(予告編)
https://www.youtube.com/watch?v=t7Ums0XgW8Q (YouTube)

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ファンク・ブラザースのギタリストも優れた方々ですが、私のモータウンと言えばやはり「デヴィッド・ T・ ウォーカー」、「レイ・パーカー・Jr.」、「ワーワー・ワトソン」の3人です。

デヴィッド・ T・ ウォーカー(David T. Walker)

私にとってはレジェンドとしか言いようのないギタリストで、モータウンでは「ジャクソン5」の「さよならは言わないで(Never Can Say Goodbye)」をはじめ、「マーヴィン・ゲイ」、「スティーヴィー・ワンダー」などの数多くのヒット曲に参加しています。
このギタリストも参加しているアルバム、曲を探し始めて聴く切っ掛けとなったギタリストの1人と言えます。

言葉で書くより実際に演奏を見ていただくのが一番かと思い、ソロ・ライブでマーヴィン・ゲイの「ホワッツ・ゴーイン・オン」演奏しています。
自身のアルバムでも取り上げている曲ですが、このピックの握り方やピッキングのタッチというか弾き方は何度やっても出来ません。
また、多くのギタリストが影響を受け、この奏法を取り入れてるかと思います。

デヴィッド ・T・ ウォーカー(David T. Walker) | ホワッツ・ゴーイン・オン(What’s Going On)
https://www.youtube.com/watch?v=74IHXQSWn1A (YouTube)

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セッションで参加した曲を紹介するのにどの曲にしようかと迷うくらい多く、やはりモータウンからと考えたのですが、如何にもデヴィッド・ Tと言える曲として「マリーナ・ショウ(Marlena Shaw」の「フィール・ライク・メイキン・ラヴ(Feel Like Making Love)」と迷いましたが、この曲が良いかと思います。

ジョニー・ブリストル(Johnny Bristol) | 愛にゆれて(Do It To My Mind)
https://www.youtube.com/watch?v=YfxRH5l1Yx4 (YouTube)

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レイ・パーカー・Jr.(Ray Parker Jr.)

私が最初に知ったのはボーカリストとしてのヒット曲「ウーマン・ニーズ・ラブ」でした。
そして大ヒットとなった「ゴースト・バスターズ」は皆さんも一度は聴かれた事と思います。

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本人はゴーストバスターズのミュージック・ビデオでご存知の方も多いかと思いますが、ギタリストとの紹介としてはこのようなセミナーの映像があり、「ルーファス」に提供し大ヒットとなった曲を弾いています。

レイ・パーカー・Jr.(Ray Parker Jr.) | ユー・ガット・ザ・ラヴ(You’ve Got The Love)
https://www.youtube.com/watch?v=LkNeIedQYxM (YouTube)

単音ミュートのカッティングは流石です。

レイ・パーカー・Jr.は前記のようにボーカリストとしての認識が高いのですが、音楽活動としてはギタリストとしてです。
デトロイト生まれで、子供の頃はモータウンとは10~15ブロックと歩いて行ける所で育ったとの事です。
このような環境からスポーツより音楽への憧れが高く、独学でギターを始め、13歳の頃には「ザ・スピナーズ(The Spinners)」のバック・メンバーとしてツアーに参加していたそうで、このような活動が注目されモータウンでの活動ととなります。

マーヴィン・ゲイのライブ・アルバムではデヴィッド.T.と共に演奏するなどレイ・パーカーもモータウンから紹介しようと思ったのですが、やはり「シェリル・リン(Cheryl Linn)」のこの曲のギターが印象に残っています。
特に間奏のカッティングは流石です。

シェリル・リン(Cheryl Lynn) | シェイク・イット・アップ・トゥナイト(Shake It Up Tonight)
https://www.youtube.com/watch?v=hcE0ppRJwd8 (YouTube)

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ワー・ワー・ワトソン(Wha Wha Watson)

ワー・ワー・ワトソンもデトロイト出身のギタリストです。
本名は「メルヴィン・レイジン(Melvin Ragin)」ですが、名前のワー・ワーはニックネームですが、その元にとなったのがギター・エフェクターの一つワウペダル(ウィキペディア)の名手からきています。

ワウペダルと言えばロック好きならば「ジミ・ヘンドリックス(James Marshall Hendrix)」の使用で知られています。
リズム.カッティングでの使用といえば名前の通りワー・ワー・ワトソンかと思います。

その代表曲がモータウンを代表するコーラス・グループ「ザ・テンプテーションズ(The Temptations)」のこの曲です。

ザ・テンプテーションズ(The Temptations) | パパ・ウォズ・ア・ローリング・ストーン(Papa Was A Rollin Stone)
https://www.youtube.com/watch?v=Jzly6jrepRU (YouTube)

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また、長いキャリアにおいて使用ギターは「ギブソン(Gibson)」の「L5-CES」1本のみとの事ですが、レイ・パーカーのインタビュー記事を読むと、「ガール・フレンドに使用機材全部を売り飛ばされてしまったワー・ワーにL5Cを譲った」と書かれており、そのギターかもしれません。
また、ソロ名義としては1枚のみアルバムをリリースしています。

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今回はモータウン絡みで3名のギタリストを紹介しました。

最後に、年末年始もまもなくという事で、こちらもモータウンではないのですが、旅行に行かれる方にはこの曲がお勧めです。
ギターはデヴィッド ・T・ ウォーカーとワー・ワー・ワトソンです。

バリー・ホワイト(Barry White & Love Unlimited Orchestra) | 愛のテーマ(Love’s Theme)
https://www.youtube.com/watch?v=8YS7sWCG_ZE (YouTube)

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リズム・カッティングのカッコ良さ (2)へ続く

ライブで蘇ったキャロル・キングの名盤「つづれおり」


私がキャロル・キング(Carol King)の歌を初めて聴いたのは、ラジオから流れた「イッツ・トゥー・レイト(It’s To Late)」という曲でした。
日本でもヒットとなりましたが、当時、私はまだ小遣いを貯めてシングル盤をようやく買える中学生でした。だから、このレコードを購入した後は毎日のように聴きました。

キャロル・キング(Carole KIng)|イッツ・トゥー・レイト(It’s To Late)
https://www.youtube.com/watch?v=zQqcuEfKfu0  (YouTube)

この曲が収録されたアルバムが1971年に発表された名盤「つづれおり(Tapestry)」です。
このアルバムは15週に渡って全米1位を獲得(ランク・インとしては302週)、そしてグラミー賞も4部門を受賞しています。
因みに、グラミー賞の授賞式は子育てを理由に欠席した事でも知られています。

私はのちにLPレコード、そしてCDも何枚か購入しましたが、その1枚がこのアルバムと1973年と1976年のライブ音源をアルバムと同じ曲順で収録した2枚組のレガシー・エディションというものでした。
また、「ロッド・スチュワート(Rod Stewart)」、「ビー・ジーズ(Bee Gees)」などが1曲ずつカバーした「つづれおり キャロル・キング・トリビュート・アルバム」というトリビュート・アルバムもリリースされ、こちらも購入し聴きました。

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今回は、昨年7月3日にロンドンのハイド・パークで開催された、「つづれおり」の全曲再現ライブの紹介です。

その前に、キャロル・キングは「つづれおり」以降も数多くのアルバムをリリースしています。
また、ライブ活動も行い、そのいくつかはライブ映像としてリリースされています。

日本でも初来日が1990年、そしてしばらく間が空き、2007年以降は何度か来日していますが、残念ながら生で聴く機会はなく、もっぱら購入した映像で楽しむのみです。

映像は何枚か購入しましたが、その1枚が「ウェルカム・トゥ・マイ・リヴィング・ルーム(Welcome to My Living Room)」という2004年に行なわれたアコースティック・ライブ・ツアーです。
タイトルのとおり、我が家に招いてのホーム・コンサートといったステージで、演奏も3人編成とシンプルな内容です。

「つづれおり」からも何曲か歌っていますが、ライブの定番曲として「リトル・エヴァ(Little Eva)」により大ヒットとなった「ロコモーション(The Loco-Motion)」を歌っています。

10代後半に大手音楽出版社で職業作曲家となり、ロックン・ロールの衰退とともに登場したポップス界において、「ジェリー・ゴフィン(Gerry Goffin)」と共に、この「ロコモーション」をはじめ数多くの曲をヒットさせます。
因みに「ロコモーション」のリリースは1962年ですが、キャロル・キングがまだ20歳というのも驚きです。

キャロル・キング(Carole KIng)|ロコモーション(Loco-Motion)
https://www.youtube.com/watch?v=7nGRVh7TCzY (YouTube)

Welcome to My Living Room by Carole King

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そして、もう1枚が「ジェイムス・テイラー(James Taylar)」とのジョイント・ライブとして知られる「Live At Troubadour」です。

ポップス界のヒット・メーカーとして活躍するものの、やがてビートルズの登場とともに衰退し、キャロル・キングは活動を場をロサンゼルスへと移します。
そのビートルズが初めてアメリカに行った際、ポール・マッカートニーが真っ先に会いたかったのがキャロル・キングだったそうで、かなり影響を受けていたというのも因果なものです。

ロサンゼルスに移り、やがて「ジェイムス・テイラー」、「ジョニ・ミッチェル(Joni Mitchell)」などシンガー・ソング・ライターが登場し、人気が高まるとともに「つづれおり」の制作となるのですが、詞を書く事に悩んでしたキャロル・キングにアドバイスしたのが「ジェイムス・テイラー」で、アルバム制作にも参加しています。
また、先に「君の友だち(You’ve Got A Friend)」を取り上げて大ヒットとなった事も「つづれおり」の大ヒットの要因となったようです。

そのジェームス・テイラーとともに2007年にロサンゼルスの名門ライブハウス「トルバドール(Troubadour)」でのジョイント・ライブがCD+DVDのパッケージとしてリリースされました。

その中で「君の友だち」をデュエットしています。

ジェームス・テイラー&キャロル・キング(James Taylor & Carole King)|君の友だち(You’ve Got A Friend)
https://www.youtube.com/watch?v=6ZHdxYf-5Pk (YouTube)

2人歌声はもちろんですが、なんと言っても「ザ・セクション(The Section)」で知られる「ダニー“クーチ”コーチマー(Danny “Kootch” Kortchmar)(g)、「リーランド・スクラー(Leland Sklar)(b)」、ラス・カンケル(Russ Kunkel)(ds)の3人がバック・メンバーとして参加している事です。

ダニー・コーチマーだけは今回の「つづれおり」ライブにも参加しています。

因みに、私が購入して間もなくしてNHK BSで字幕付きでオンエアされたのにはガクッときましたが…。

Live at the Troubadour

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この2つのライブは日本でも行われ、生で聴かれた方も多いのでは思います。

ライブ映像は他にもリリースされていますが、私はこの2つがお気に入りです。

さて、これからが今回のテーマとなる「つづれおり:ライブ・イン・ハイド・パーク」ですが、2016年7月3日にロンドンのハイド・パークで6万5千人の観衆を集め開催されました。
開催された事は知ってはいたのですが、ようやく今年の9月にその模様が映像としてリリースされました。

ダイジェストになりますが、ライブの模様がいくつか公開されています。

つづれおり:ライヴ・イン・ハイド・パーク(トレーラー)
https://www.youtube.com/watch?v=bNa4kX84W-4 (YouTube)

キャロル・キング(Carole KIng)|イッツ・トゥー・レイト(It’s Too Late)|つづれおり:ライヴ・イン・ハイド・パーク
https://www.youtube.com/watch?v=H4McGEcKXyU (YouTube)

キャロル・キング(Carole KIng)|君の友だち(You’ve Got A Friend)|つづれおり:ライヴ・イン・ハイド・パーク
https://www.youtube.com/watch?v=e21F8QwM2K4 (YouTube)

キャロル・キング(Carole KIng)|ナチュラル・ウーマン(A Natural Woman)|つづれおり:ライヴ・イン・ハイド・パーク
https://www.youtube.com/watch?v=BA-7vSD23Z0 (YouTube)

これらの映像はオフィシャルであり、リリースされた映像からのダイジェストです。

スマートフォンなどで撮られたものでは1曲をフルに見る事も出来ますが、やはり購入したものを見てしまうと違います。
参考までに「Carole King Hyde Park 2016」で検索してみてください。

これから購入しご覧になる方も多いかと思いますので詳しくは書きませんが、「トム・ハンクス(Tom Hanks)」らのメッセージから始まり、アルバムの曲順に演奏されます。

当時、レコードはA面、B面に分けての収録でしたが、A面の曲が終わるとステージのバックの巨大スクリーンにレコードをひっくり返す映像が流れるなど演出も面白いです。

途中、ゲストとして娘の「ルイーズ・ゴフィン(Louise Goffin)」が登場し一緒に歌い、メインの「つづれおり」は全曲ですが、他にもライブでは定番の自身のヒット曲や、職業作曲家時代のヒット曲も披露しています。

また、野外でのライブで開始も夕方という事もあり、夕日が効果的に使われているのでは思います。

今回、このライブ映像のリリースですが、パッケージは映像とCDのカップリングとなっています。

輸入盤はこの2枚です。

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また、国内盤はこちらになります。

つづれおり:ライヴ・イン・ハイド・パーク(DVD付)

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購入にあたってはどれにしようかと迷いましたが、やはり映像の良さをとり、Blu-rayにしました。
国内盤は、ブックレットの日本語解説付きで映像も字幕付き、さらにCDもBSCD2という内容には惹かれますが。

何故、国内盤でBlu-ray盤を出さなかったのかが残念で、出ていれば価格が高くても購入したのですが。

あと、一応、AVシステム環境を組んでいる者として、前記のトルバドールでのジョイント・ライブが5.1Chサラウンドなのに、こちらはPCM Stereoのみとなっており、この大会場でのライブこそサラウンドで聴きたく、何故リリースされなかったのかと思い残念でたまりません。

ここ数年はライブに行く事もなく、ライブ映像を購入して行った気になっているのですが、今回の映像を見て、もしこのライブが再現されるのであれば絶対に出かけると思います。
たぶん無いと思いますが…。

バック・トゥ・ザ・フューチャーが切っ掛けの「ミスター・サンドマン」


ご覧になった方も多いかと思いますが、最近気になるCMがあります。
このようなCMです。

レスベラトロールの水 CM「フリーダの美しさの秘密・自宅篇」
https://www.youtube.com/watch?v=_Casj4D9nNA (YouTube)

レスベラトロールの水 CM「フリーダの美しさの秘密・キッチン篇」
https://www.youtube.com/watch?v=hUIkc_17KZY (YouTube)

北欧のスーパー・モデル「フリーダ・グスタフソン」を起用し日本で撮影されたというこのCMですが、映像はもちろんですが、何といっても気になるのがバックで流れている曲で、この「ミスター・サンドマン(Mister Sandman)」というタイトルの曲は私にとってのエバーグリーンな曲の1つです。

歌っているのはCM内でも表記のように、アメリカのジャズ・レーベル「ヴァーヴ・レコード(Verve Records)」より、2001年に同レーベル初の日本人女性シンガーとしてデビューした「akiko」です。

既にベスト盤を含め20枚以上のアルバムをリリースしているベテラン・シンガーですが、私はアルバムを所有していませんので詳しくないのですが、確か自身のアルバムでも二つのアレンジで取り上げていたかと思います。

そのうちの一つが「Rockin’ Jivin’ Swingin’」というアルバムで、収録曲のダイジェストのため短いですが聴くことが出来ます(11曲目です)。

Akiko | ミスター・サンドマン(Mister Sandman)他 | Rockin’ Jivin’ Swingin’
https://www.youtube.com/watch?v=PDyI-1EDHks (YouTube)

Rockin’Jivin’Swingin’

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もう一つのアレンジもYouTubeで聴くことが出来ますが、このCMではアレンジ、そして歌詞もCM用に変えられています。

「パット・バラード(Pat Ballard)」作のこのミスター・サンドマンという曲ですが、曲としては古く、1954年にウィスコンシン州出身の女性4人のボーカル・グループ「ザ・コーデッツ(The Chordettes)」によって初の大ヒットとなり、同年にビルボードで1位を獲得しています。

ザ・コーデッツ(The Chordettes) | ミスター・サンドマン(Mr. Sandman)
https://www.youtube.com/watch?v=CX45pYvxDiA (YouTube)

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因みにザ・コーデッツは1958年に「ロリポップ」という曲の大ヒットでも知られています。

さて、私がこの曲を最初に聴いたのが日本でも1985年の12月に公開され大ヒットとなった映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー(Back to the Future)」でした。

私が語らなくてもストーリーは皆さんご存知かと思いますが、主人公マーティ・マクフライがデロリアンで過去へとタイム・スリップし、たどり着いたヒルバレーの街に入ったところでこの曲が流れます。

映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」より
https://www.youtube.com/watch?v=WY2w2-CAKgM (YouTube)

ご覧のように映画でこの曲は1分程度しか流れないのですが、私はこの映画の中で一番印象に残ってしまった曲です。
当時は今のようにインターネットで簡単に曲名を検索など無く、この曲を探すのに苦労しました。
もちろんサントラ盤のレコードも購入しましたがこの曲が入っていないのにガッカリした事を覚えています。
友人に聞いても分からないの一言で、曲を探し始めてかなり経ってからミスター・サンドマンという事を知りました。
確か「森山良子」さんが歌っているのをラジオかテレビで聴いたような気がします。

映画では男性ボーカルが流れますが、歌っているのが「フォー・エイセス(The Four Aces)」というペンシルベニア州出身の男性4人組のボーカル・グループです。

フォー・エイセス(The Four Aces) | ミスター・サンドマン(Mister Sandman)
https://www.youtube.com/watch?v=Oqmx-pehKsU (YouTube)

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フォー・エイセスもヒットとなり、こちらも1955年にビルボードで最高5位を獲得しています。

因みに、フォー・エイセスと言えば、映画「慕情(Love Is a Many-Splendored Thing)」の同名の主題歌が大ヒットとなり、1955年にビルボードで1位を獲得しています。

このようにバック・トゥ・ザ・フューチャーが切っ掛けとなりミスター・サンドマンを聴き始めますが、今のようにYouTubeで色々と聴く事が出来るわけでもなく、当時はラジオなどで耳にしてはアルバムを探し購入しました。

その中で私のお気に入りを2人紹介します。

エミルー・ハリス(Emmylou Harris)

随分と昔ですが、ホンダのシビックのCMで「トゥゲザー・アゲイン」という曲が使われ、「エミルー・ハリス」の名前は知らなくてもその歌声は耳にされているのではと思いますが、カントリーのシンガーソングライター、「エミルー・ハリス」が1981年リリースの「Evangeline」というアルバムで歌っています。
アルバムにはハーモニー&ボーカルとして「リンダ・ロンシュタット」と「ドリー・パートン」の大御所2人が参加し、この曲もアルバムでは3人のハーモニーで聴けますが、シングルとしてリリースされる際は所属レーベルの違いから2人のパートをエミルー自身が録り直したとの事です。

因みにエミルー・ハリスのカバーは1981年にビルボードで最高37位でした。

エミルー・ハリス(Emmylou Harris Feat. Linda Rondstadt,Dolly Parton) | ミスター・サンドマン(Mr Sandman)
https://www.youtube.com/watch?v=poWhrlG6ysk (YouTube)

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「Profile 2」というベスト盤にも収録されていますが、残念なことにシングル・バージョンが収録されています。

チェット・アトキンス(Chet Atkins)

ギタリスト好きには「チェット・アトキンス奏法」でもお馴染みかと思いますが、チェット・アトキンスの膨大な曲の中でも「チャプリン・イン・ニュー・シューズ」とともに大好きな演奏です。
YouTubeではチェット・アトキンスのカバーを含めギターでもいろいろと聴く事ができますが、ギターを弾く者としてどうしてあのように楽々と弾けるのかといつもも思います。
トライする前から諦めている私ですが…。

ライブ映像がありましたのでご覧ください。

チェット・アトキンス(Chet Atkins) | ミスター・サンドマン(Mr. Sandman) | TV 1954
https://www.youtube.com/watch?v=n-c66SJPuUI (YouTube)

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幾つかのベスト盤にもこの曲が収録されているようですが、昨年リリースされた初期のアルバム19枚+ボーナス・トラックが収録されたCD10枚組のBOXセットにも収録され、価格もお手頃とついつい購入してしまいました。

私のiTunesにはこの他にも「ビリー・ボーン(Billy Vaughn)」によるカバーがあったりと、まだまだこの曲のカバーは多く、これからも探しては聴いてみたいと思っています。

Hawaiiに行きたい…2016 カラパナとその仲間たち「デヴィッド・ジョン」「マイケル・パウロ」


今年も残りわずかとなり、私の締めくくりとして今回もこのタイトルでのハワイのミュージシャンの紹介です。
もちろん今年も行けませんが…。

昨年は女性ボーカリスト「ノヘラニ・シプリアーノ」を紹介しましたが、今年になって「アラウンド・アゲイン(Around Again)」というアルバムが紙ジャケットでリリースされたのには驚きました。
このアルバムは今でもよく聴く1枚です。

アラウンド・アゲイン(紙ジャケット)

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さて、今年は誰を紹介しようかと考え、ふとオークション・サイトを見ていると、当時レコードで聴いていたアルバムのCDが何枚も出品されているのを見つけました。
あれっと思い色々なサイトを検索してみると、2013年に「kalapana×LIGHT MELLOW」シリーズとしてこれらのCDが再発売されていたことを知りました。
新譜またはオークションででも安く買おうかとな迷っていたところ、あるショッピング・サイトより「カラパナ×Light Mellow ~ハワイアンAOR大特価祭~」なる案内が届きました。

早速覗いてみると、なんと新譜がセールで700円から1,000円、2枚組でも1,400円と半額以下で販売されているのに驚きました。
案内が来たばかりなのか在庫もあり、その安さにつられてしまい、アルバムをまとめて買ってしまいました。

という事で今回はこれらのアルバム、そしてアーティストの紹介です。

カラパナ(Kalapana)の2人

ハワイのミュージシャンといえば、今なお活動する「カラパナKalapana)」は今でもよく聴くバンドです。
なかでもセカンド・アルバムに収録されたインスト曲「ワイキキの熱い砂(Black Sand)」を初めて聴いた時は、メロディー・ラインの良さもですが、まだ当時はギター初心者だった私にとっては間奏のギター・ソロは衝撃でした。
未だ初心者のままで弾けませんが。

Kalapana 2

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カラパナ(Kalapana) | ワイキキの熱い砂(Black sand) | Live
https://www.youtube.com/watch?v=l3xQqTs_tbs (YouTube)

カラパナ(Kalapana) | ワイキキの熱い砂(Black sand) | Album;Kalapana 2
https://www.youtube.com/watch?v=Lix4jDw65cQ (YouTube)

数年前のライブ映像ですが、この曲を作ったのが以前に「レムリア」として紹介したキーボードで参加の「カーク・トンプソン(Kirk Thompson)」です。

そして、今回購入したアルバムの1枚がカラパナの日本公演とグアム公演の模様を収録した1978年リリースの「イン・コンサート(In Concert)」というアルバムです。
ワイキキ・シェルでのライブは以前にレコードとビデオで購入し、このアルバムもリリースされたのは知っていたのですが、今回ようやく聴くことが出来ました。
カラパナの中心人物といえるボーカル、ギターの「マッキー・フェアリー(Macky Feary)」が参加していないのが残念です。
また、このアルバムを最後にカーク・トンプソンは脱退となります。

イン・コンサート

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デヴィッド・ジョン(David John Pratt)

2枚目のアルバムがこの曲でソロを弾くギタリスト「D.J.プラット」こと「デヴィッド・ジョン」(David John Pratt)の、1979年リリースの唯一のソロ・アルバム「Mr. ブルースカイ(Branded)」です。

前にも書いたようにソロでの早弾きもですが、そのフレーズが心地よく、カラパナの曲の中でも珍しいフュージョン系のサウンドですが、本人もジャズ、フュージョンに興味を持っていたようで、その影響かもしれません。

紹介したライブ映像でもギターを弾いていますが、随分と月日が経ったのだなと実感しました。

アルバムとしては、当時レコードを買った時はワイキキの熱い砂のギターを期待したのですが、全曲ともボーカル曲で、個人的にはカラパナのサウンドを感じさせながらも、ウェスト・コースト・ロックといった感じかと思います。

デヴィッド・ジョン(David John Pratt) | シャウト!(Shout)
https://www.youtube.com/watch?v=QAetOZUWXiM (YouTube)

Mr.ブルースカイ (HQCD)

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マイケル・パウロ(Michael Paulo)

3枚目はやはりライブ映像でサックスを演奏している「マイケル・パウロ」(Michael Paulo)の「レインボー・アイランド(”Tats” In The Rainbow)」です。
カラパナへの参加は2枚目のアルバムからですが、レコーディング時はまだサポート・ミュージシャンとしてでしたが、このアルバムを最後にマッキー・フェアリーの脱退したことにより正式メンバーとなります。
のちにサーフィン映画のサントラとして知られる「熱烈のチューブ・ライディング(The Ultimate)」の作曲はマイケル・パウロです。
カラパナを離れた後はロサンゼルスを活動拠点に、セッション・ミュージシャンとして「アル・ジャロウ」のアルバムへの参加などで知られています。

アルバムについてですが、私もレコードを手放し久しぶりに聴きましたが、「ハービー・ハンコック」も参加するなどカラパナとは違ったトロピカルなフリュージョン・サウンドとなっています。

マイケル・パウロ(Michael Paulo) | レインボー・アイランド(Rainbow Island)
https://www.youtube.com/watch?v=D0Lbcn4LYWw (YouTube)

レインボウ・アイランド(HQCD)

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カラパナ関連として購入した3枚のアルバムを紹介しましたが、併せてこの2枚のアルバムも購入しました。

サマー(Summer)

サマーSummer)はカラパナの弟分としてデビューしたハワイ出身の4人組のバンドです。
4人は小学生からの同級生でハイ・スクールを卒業と同時にバンドとしてライブ・ハウスなどで活動を開始します。
カラパナのライブにも通い、その中の一つに新人バンドを対象としたギグがあり出場しますが、そこでカラパナが所属するプロダクションのマネージャー見いだされ契約となり、レコード・レビューとなります。

購入したのはサマーのファースト・アルバム「マリブの覇者(In Malibu)」ですが、プロデュースは先に紹介したデヴィッド・ジョンです。

アルバムについてですが、カラパナの弟分といわれるようにサウンドはカラパナと似ており、カラパナが好きな方は違和感なく楽しめるかと思います。

サマー(Summer) | ニュー・イヤーズ・イブ(New Years Eve)
https://www.youtube.com/watch?v=SCtHFbZFMmQ (YouTube)

マリブの覇者

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R.J.キーン・バンド(The R.J. Keen Band)

名前はバンドですが、2人組のデュオ・グループです。
こちらも所属プロダクションが同じからかカラパナの弟分などと呼ばれていますが、出身はウェスト・バージニア州の出身であり、アルバムの解説にはサマーが直系ならばこちらば異母兄弟などと書かれています。

バンド名は知ってはいたのですが、唯一のアルバムとなるこの「マルコ・ポーロ(Some Days Are Just So Blue)」は、アルバムとして聴くのは今回購入のCDが初めてでした。
弟分でもないですが、こちらもサウンドはカラパナに似ており、こちらもカラパナ好きにはお勧めです。

R.J.キーン・バンド(The R.J. Keen Band) | 亜麻色の髪のリジー(Lizzie Go Round)
https://www.youtube.com/watch?v=weygy8VVakM (YouTube)

マルコ・ポーロ

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今回は今年になって購入したアルバムからの紹介でしたが、カラパナ、そしてその仲間たちは今なお私のハワイです。

最後に、入会された方も多いかと思いますが、今年になってアマゾンのプライム会員となってしまいました。
最初はCD購入などでの送料が目的ではありましたが、最近は特典であるプライム・ミュージック、プライム・ビデオにハマってしまい、ついつい「Fire TV Stick」さらには「Fire TV」も購入してしまいました。

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AVアンプに繋いで7.1ch環境で音楽、映画を楽しんでいますが気に入った作品も多く、私の大好きなこのアメリカのTV番組もシーズン5まで見れます。
ドラマ内の風景を見ているだけでもハワイ行った気分になりますが、何といっても「コノ」役の「グレース・パーク(Grace Park)」ですね。

ハワイ・ファイブ・オー(Hawaii Five-0)

Hawaii Five-0 | Main Title
https://www.youtube.com/watch?v=T7Ba_jz22sI (YouTube)

見逃した回も多いドラマですが、どうやら今回の年末年始はこちらになってしまいそうです。
もちろん今回紹介したアルバムも聴きますが…。

本年もご覧いただきありがとうございました。
来年も宜しくお願い致します。

Thanks!! “MAHALO”

ヒット曲を作った影のヒーロー 「レッキング・クルー」


今年2月の事ですが、私と同じくセッション(スタジオ)・ミュージシャン好きな友人よりこのような映画があるとのメールを頂きました。

レッキング・クルー~伝説のミュージシャンたち~
レッキング・クルー~伝説のミュージシャンたち~
レッキング・クルー~伝説のミュージシャンたち~ 名曲たちに秘められた驚愕の事実 全てを支えた、唯一無二の音楽集団

出演者など内容につきましては公式サイトで詳細をご覧頂けます。

残念ながら私は上映館や上映日程などにより見る事が出来なかったのですが、ようやくこの10月にDVD(Blue-Ray)が販売となり、即購入してようやく見る事が出来ました。

予告編がありますのでご覧ください。

The Wrecking Crew Official Trailer 1 (2015) – Documentary
https://www.youtube.com/watch?v=hhl-3EOYTkc (YouTube)

これからご覧になる方も多いかと思い内容については詳しくは書きませんが、多くのミュージシャンが当時を語り、なかでも主要メンバーであるドラムの「ハル・ブレインHal Blaine)」、ベースの「キャロル・ケイCarol Kaye)」、サックスの「プラス・ジョンソンPlas Johnson)」、そして、この映画の監督「デニー・テデスコ(Denny Tedesco)」の父親でこの映画の中心人物といえるギタリストの「トミー・テデスコTommy Tedesco)」などが約20年ぶりに集まっての当時の話は面白いです。

短いですが、このような雰囲気です。

The Wrecking Crew – Making of Good Vibrations
https://www.youtube.com/watch?v=9UqNvMOdhGU (YouTube)

特に、当時の流行りの音楽制作が東海岸(ニューヨーク)から西海岸(ロサンゼルス)へと移っていくとともに、多くのミュージシャンが西海岸に集まっていく話や、彼らが登場するまでのミュージシャン(「紺のジャケットに青いネクタイ姿で雑談もタバコも禁止だった…」との事)から、如何にしてレッキング・クルーが誕生したのかなどが語られています。
先輩たちは、「音楽業界を壊す気だ」と彼らを批判したなどと語り、これがレッキング・クルー(壊し屋)という名の由来のようです。

また、「成功しなければミュージシャンを諦め保険の仕事をしていた」や、「朝から深夜まで働きづめで、といって仕事は断れない、断れば仕事を探している奴がすぐ後ろで控えている」など、当時の苦労も語られています。

その他にもレッキング・クルーと関わりの深い「ビーチボーイズブライアン・ウィルソン」、「ザ・モンキーズ」、「フィル・スペクター」の制作現場について語られ、雑誌などでレッキング・クルーの存在については見聞きはしていたものの、実際にミュージシャンの立場から当時の状況を聞くのも面白かったです。

レッキング・クルーの存在が世間に知られた切っ掛けの一つが「ザ。モンキーズ」で、以前にBS TBSの「SONG TO SOUL」という番組でザ・モンキーズの曲が取り上げられ、メンバーによるレコーディング秘話が語られていましたが、この映画からのようです。

The Wrecking Crew: Monkees
https://www.youtube.com/watch?v=XvQJ6Dq3v1Q (YouTube)

と、映画館で上映された本編は102分の内容ですが、今回発売されたDVDにはボーナス特典として、以下の項目に分けてインタビューが390分も収録されているのには驚きでした。

  • 曲 / SONGS
  • テーマ / THEMES
  • ミュージシャン・ジョーク / MUSICIAN JOKES
  • ギター / GUITAR
  • エンジニア / ENGINEERS
  • アーティスト / ARTISTS
  • ベース / BASS
  • ドラム/パーカッション / DRUMS/PERCUSSION
  • ピアノ / PIANO
  • プロデューサー/編曲家 PRODUCERS/ARRANGERS
  • 管楽器 / HORNS
  • ソング・クレジット / SONG CREDITS

項目によっては20近くのインタビューが収録されており、流石に一気に見る事は出来ず分けて見ましたが、こちらも面白かったです。
なお、英語力の無さかミュージシャン・ジョークだけは笑えませんでしたが、最後のソング・クレジットは曲ごとに参加ミュージシャンがクレジットされエンドロールのように流れ、曲を思い浮かべながら見ると参考になります。

映画館で本編を見て良かったと思われる方には興味を持たれる内容ではと思います。

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さてレッキング・クルーが参加した曲の紹介をどれにしようかと考えましたが、このようなメドレーが投稿されており聴かれてみてはと思います。
どれもご存知の曲ばかりかと思います(曲名はYouTube内に記載)。

Various Artist: with music by… The Wrecking Crew 参加曲のメドレー
https://www.youtube.com/watch?v=reXFlrgdj2I (YouTube)

私は持っていませんがこのようなCDもリリースされています。
数多くのヒット曲が4枚のCDに収録されていますが、全てではないにしても、これらの曲がアルバムに収録された中の1曲と思うと、レッキング・クルーの活動としてはほんの一部かと思います。

Wrecking Crew / Various

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このような曲が好きな方、懐かしい方には是非ともこの映画を見ていただければと思います。

今回はアメリカのセッション(スタジオ)・ミュージシャンについて書きましたが、最後に今年2月の事でしたが、日本が誇る最高のセッション・ギタリスト「松原正樹」さんが亡くなられてしまいました。
まもなく今年も終わろうとしていますが、私にとっては今年最大の出来事となってしまいました。

昨年開催された「パラシュート(Parachute)」のライブCD、そしてレコードからの愛聴盤であるビクターからの2枚も復刻となり今も聴いています。これからもです。

PARACHUTE / パラシュート CD & LP 『NEVER LANDING』 DIGEST
https://www.youtube.com/watch?v=3ONloWg0NV4 (YouTube)

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松原正樹さん、良い音楽をありがとうございました。

季節は夏から秋へ2016「椎名林檎」~「シーウィンド」


今年の夏も猛暑となり、日中は外に出るのも億劫となる毎日でした。
また台風もトリプル台風となるなど立て続けに発生し、東北の太平洋側に初めての直接上陸となるなど、東北、北海道をはじめ各地で大変な被害をもたらしました。

その夏もあっという間に9月が終わり10月となり、まだまだ真夏日と暑さは残るものの朝方は涼しさより寒さを感じるようになり、季節は夏から秋へと向かっています。

「季節は夏から秋へ」というタイトルも今年で3年目となり、この時期を感じる曲として一昨年は「フュージョン」、昨年は「男性アーティスト」でまとめてみましたが、今年は女性アーティストの曲で紹介したいと思います。

今回もiTunesでこのようなプレイリストを作ってみました。
iTunesには3千枚近くのアルバム,それらの曲を入れているのですが、女性アーティストがこんなに少ないのかとつくづく思いました。
その中からの選曲ですのでこの曲は違うのではと思われるかもしれませんが、私がこの時期を感じ、よく聴く曲です。
なお、選曲についてですが、歌詞よりもメロディーラインの良さで曲を聴く私ですので、詞の内容はこの季節とは違うかもしれませんが。


季節は夏から秋へ(2016)

  • 望遠鏡の外の景色 / 椎名林檎
  • I Fall In Love Everyday / Jaye P. Morgan
  • Love Life / Brenda Russell
  • Havana Candy / Patti Austin
  • The Game Of Love / Michelle Branch (Santana)
  • La Costa / Natalie Cole
  • Opening Up To You / Laura Allan
  • Heaven On Earth / Genai
  • Cruising For Bruising / Basia
  • I Say A Little Prayer / Workshy
  • Let Me Go, Love / Nicolette Larson
  • What If / Jane Kelly Williams
  • Joyful Melody / Bob & Pauline Wilson
  • Baby I Need Your Love / Angela Bofill
  • Kiss Of Life / Sade
  • Work On It / Lauren Wood
  • The Lady Wants To Know / Laura Fygi
  • Close Enough / Marilyn Scott
  • What’s Become Of Us / Valerie Carter
  • Follow Your Road / Seawind

この中より何曲か紹介します。

望遠鏡の外の景色 / 椎名林檎

さて、今年の夏といえば「iTunesの中のリオ・デ・ジャネイロ」でも紹介しましたように、リオ・デ・ジャネイロで南米初となるオリンピック、パラリンピックの開催かと思います。

今回のオリンピックで私が一番印象に残ったのは競技ではないのですが、閉会式の東京によるフラッグハンドオーバーセレモニーで、そのプレゼンテーションで流れたこの曲でした。
オリンピックの終わりとともに夏が終わっていくといった気分になり、あえてプレイリストのテーマ曲として1曲目に入れて聴いていました。

椎名林檎|望遠鏡の外の景色
https://www.youtube.com/watch?v=nwCID0KeIpc (YouTube)

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Heaven On Earth / Genai

「ジェナイ」はハワイ発の女性シンガー「ジェナイ・K・ジョンストン」とマルチ・ミュージシャンの「オリヴァー・ウェンデル」によるユニットです。
活動拠点がハワイという事だけでファースト・アルバムを購入したのですが、アルバム1曲目のこの曲から気に入ってしまいました。
アルバムはオリジナル5曲、カバー6曲という構成ですが、この曲の雰囲気が好きな方にはお勧めです。
セカンド・アルバムでもう一人女性シンガーが加わるも、ユニット名でもあるジェナイは脱退してしまいますが、活動は続き、以降のアルバムも気に入っています。

ジェナイ(Genai)|ヘヴン・オン・アース(Heaven On Earth)
https://www.youtube.com/watch?v=Wn1nmgJrq4M (YouTube)

ヘヴン・オン・アース

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Let Me Go, Love / Nicolette Larson

デビュー・ヒットとなった「 溢れる愛(Lotta Love)」でファンになった「ニコレット・ラ-ソン(Nicolette Larson)」ですが、「マイケル・マクドナルド(Michael McDonald)とのデュエットによるこの曲(邦題:愛にさよならを)もこの時期によく聴く曲です。
因みに、この曲が収録のセカンド・アルバムには当ブログで紹介の「リオ・デ・ジャネイロ・ブルー(Rio De Janiero Blue)」も収録され、併せて聴くのもお勧めです。

ニコレット・ラーソン(Nicolette Larson)|愛にさよならを(Let Me Go, Love)
https://www.youtube.com/watch?v=rCxxoPxP2bw (YouTube)

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What If / Jane Kelly Williams

この曲は中古CDショップでたまたま見つけたアルバムに収録されていたのですが、爽やかなメロディーと歌声を気に入ってしまいました。
「ジェーン・ケリー・ウィリアムズ」は初めて聞く名前でしたが、ライナーにはアメリカ、ジョージア州出身のシンガー・ソングライターとの事です。
ただ、アルバム・デビューは本国アメリカでなく「イザベル・アンテナ(Isabelle Antena)」で知られるベルギーの「クレスプキュール」からで、リリース時は日本でも輸入盤が異常に売れたとの事ですが知りませんでした。
アルバムとしても気に入っています。

ジェーン・ケリー・ウィリアムズ(Jane Kelly Williams)|ホワット・イフ(What If)
https://www.youtube.com/watch?v=47voV8U8pho (YouTube)

パティキュラー・ピープル

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Joyful Melody / Bob & Pauline Wilson

この曲は「シーウィンド(Seawind)」のボーカル「ポリーン・ウィルソン(Pauline Wilson)」とドラムの「ボブ・ウィルソン(Bob Wilson)」と、当時は夫婦だった2人によるCCMアルバム「Somebody Loves You「に収録され、爽やかなメロディーとポリーンの歌声がお気に入りです。
このレコードは国内盤はリリースはされず輸入盤のみでしたので入手できなかった方も多いのではと思います。
なお、日本でのみCD化されましたがマスター・テープが無かったようでレコードをマスターに制作されましたが、既に廃盤となった今でも人気からかプレミア価格で取引されているようです。

ボブ&ポリーン・ウィルソン(Bob & Pauline Wilson)|ジョイフル・メロディー(Joyful Melody)
https://www.youtube.com/watch?v=WMndgoqTFAw (YouTube)

Somebody Loves You

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Kiss Of Life / Sade

「シャーデー」を初めて聴いたのは「スウィーテスト・タブー(The Sweetest Taboo)」という曲でしたが、この曲でファンになりCD、DVDを購入しては聴いていました。
私も最初は知りませんでしたが、先に紹介の「ジェナイ」と同様に、シャーデーという名前は女性ボーカル「シャーデー・アデュ」を中心としたグループ名です。

シャーディーの数あるヒット曲の中でもこの曲が一番のお気に入りで、ジェナイもカヴァーしており、そちらもお勧めです。

シャーデー(Sade)|キス・オヴ・ライフ(Kiss Of Life)
https://www.youtube.com/watch?v=MmOau-PMWJk (YouTube)

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Follow Your Road / Seawind

最後はやはりこの曲となりました。
シーウィンドのサード・アルバムに収録のこの曲はシーウィンドの中でも大好きな曲です。
メロディーもですが、ポリーン・ウィルソンの歌声が心地よく、夕暮れの海岸で聴くのにピッタリかと思います。

シーウィンド(Seawind)|フォロウ・ユア・ロード(Follow Your Road)
https://www.youtube.com/watch?v=cNIGMav79Z8 (YouTube)

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あくまでも私が感じるこの時期に聴くのにお勧めの曲ではありますが(やはりハワイが絡んできますが)、紹介できなかった曲もYouTubeで曲名とアーティスト名で検索していただければ聴けるかと思います。

iTunesの中のリオ・デ・ジャネイロ 「ドゥービー・ブラザーズ」~「フォープレイ」


ブラジル、リオデジャネイロで開催された第31回夏季オリンピックが閉会となりました。
開催前は施設整備や治安面など何かと騒がれたものの無事に閉会を迎え、日本は12個の金メダルをはじめ過去最多となる41個のメダルを獲得しました。

開催中は競技中継はもちろん、ニュース、ワイドショーでも連日の盛り上がりを見せていましたが、なにせ運動オンチの私ですので競技は殆ど見てないのですが、毎回、開会式と閉会式だけはその演出、特に音楽の使われ方が気になるのか見ています。

特に今回はサンバ、ボサノヴァなどラテン・ミュージック好きの私としては、その発祥国という事もあり期待し見ましたが、スタンダードといえる「Samba de Verão (サマー・サンバ)」、「samba do Avião(ジェット機のサンバ)」、「Garota de Ipanema (イパネマの娘)」をはじめ、新旧を問わずブラジルの代表曲を取り入れ、音楽でもブラジルが表現されており良かったです。
開会式では選手入場の際、ブラジル選手の入場となった途端に音楽が「Aquarela do Brasil (ブラジルの水彩画)」切り替わったのには会場と同様に「オー」となるなど興奮してしまいました。

そして今回最も印象に残ったのが閉会式のフラッグハンドオーバーセレモニーで、五輪旗を引き継いだ後の8分間の2020東京大会プレゼンテーションです。

こちらはブラジルではなく日本がテーマではありますが、マリオに扮した安倍首相の登場もサプライズですが、その後のパフォーマンスは興奮してしまいました。
クリエーティブ・スーパーバイザーと音楽監督を椎名林檎が担当し、心地よいアレンジによる「望遠鏡の外の景色」にのせてのダンス・パフォーマンスは皆さんも感動されたのではと思います。

リオデジャネイロオリンピック閉会式 2020東京大会プレゼンテーション
https://www.youtube.com/watch?v=sk6uU8gb8PA (YouTube)

さて、今回のブログ・タイトル「iTunesの中のリオ・デ・ジャネイロ」ですが、私がオリンピック期間中にやった事に、iTunesに取り込んだ曲で、タイトルに「リオ・デ・ジャネイロ」と付く曲をキーワードで検索し聴いてみようと思いました。

収録アルバムのほとんどが洋楽ですので、「Rio De Janeiro」または「Rio」で検索してみると以下のような曲がヒットしました。
※同一アーティストの同一曲が複数のアルバムに収録されている場合は1曲としています。


  • A Night In Rio / Fourplay
  • Carnaval No Rio / Djavan
  • Cats Of Rio / Dave Grusin & Lee Ritenour
  • Eu Gosto Mais Do Rio (How About You) / Nara Leão
  • Flight Over Rio / Al Di Meola
  • I Go To Rio / Pablo Cruise
  • I’m Going To Rio / Paulinho Da Costa
  • Melodia Del Rio / Ruben Gonzalez
  • Menino Do Rio / Baby Consuelo
  • Morning In Rio / Sergio Mendes
  • Only A Dream In Rio / Milton Nascimento (with James Taylor)
  • Radio Rio / 高中正義
  • Rio / Ana Caran
  • Rio / Doobie Brothers (The)
  • Rio / Ronny Jordan
  • Rio / Victor Feldman
  • Rio De Janeiro Blue / Nicolette Larson
  • Rio De Janeiro Blue / Randy Crawford
  • Rio De Janeiro Blue / Randy Crawford & Joe Sample
  • Rio De Janeiro Blue / Richard Torrance
  • Rio De Janeiro / 小野リサ
  • Rio Dream / Fruitcake
  • Rio Este / Neil Larsen
  • Rio Funk / Lee Ritenour
  • Rio Non-Stop / Belair Strings
  • Rio Rush / Fourplay
  • Rio Samba / Larry Carlton
  • Rio Skyline / Kilauea
  • Rio Sol / Lee Ritenour
  • Rio Sunrise / Jim Horn
  • Rio Sunset / Spick & Span
  • Rio Sunshine / Ralph MacDonald
  • Ruas Do Rio / Tania Maria
  • Samba De Janeiro / Bellini
  • Slow Boat to Rio / Earl Klugh
  • The Rio Thing / Ricardo Silveira
  • Up from the Sea it Arose and Ate Rio in One Swift Bite / George Duke
  • 眠れる海の男たち〜Eo Vandes/Rio De Janeyo/Soft Sea Sailing/Koola / サディスティックス

インターネットで検索すればもっとあり、これはほんの一部かもしれませんが、あくまでも私がアルバムで所有し、知っている、いつでも聴けるというものです。

意外に多く、参考として他の都市名でも検索してみましたが、上位と思われる「New York」、「Pari」などと並ぶ曲数でした。
ちなみに「Tokyo]はこの1/3もありませんでした。

私はプレイリストに登録し毎日聴いていましたが良い曲ばかりで、この中より私の大好きな曲を何曲か紹介したいと思います。

Rio

私がリオ・デ・ジャネイロ(リオ)という地名をタイトルにした曲を初めて聴いたのが「ドゥービー・ブラザーズ」の6枚目のアルバム「ドゥービー・ストリート(Takin’ It to the Streets)」に収録されたこの曲でした。
「ジェフ・バクスター」、そして「マイケル・マクドナルド」が参加した最初のアルバムで、今までのアルバムとはガラッと変わってしまい最初は戸惑ったものの、聴き始めるとそのサウンドの虜になり、マイケル・マクドナルドの参加は賛否があるかもしれませんが、私はこのアルバムは最高だと思います。

ドゥービー・ブラザーズ(Doobie Brothers) | リオ(Rio)
https://www.youtube.com/watch?v=JftJLqvLXQg (YouTube)

ドゥービー・ストリート

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Eu Gosto Mais Do Rio (How About You)

「ナラ・レオン」はブラジルを代表するボサノヴァ:シンガーです。
私が知ったのはずいぶん昔ですがビールのCMソングとして流れた「あの日からサウダージ(Saudades De Voce)」でしたが、気に入ってしまいアルバムを何枚か購入しました。
この曲はジャズのスタンダード曲をポルトガル語で歌ったアルバム「あこがれ(Meus Sonhos Dourados)」に収録されていますが、オリジナルは1942年のMGM映画「ベイブス・オン・ブロードウェイ」の主題歌です。

ナラ・レオン(Nara Leão) | Eu Gosto Mais Do Rio (How About You)
https://www.youtube.com/watch?v=Ns17xi0C7ys (YouTube)

あこがれ

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Rio Funk

リー・リトナーの代表曲で、この曲が最初に収録されたアルバム名も「Rio」でした。
私のiTunesにはRio以外にも「Alive In L.A.」、「GRP: Live In Session」、「Live At The Jakarta International Java Jazz Festival 2013」というアルバムでも聴くととができ、ライブ等でも定番曲となっています。

リー・リトナー(Lee Ritenour) | Rio Funk
https://www.youtube.com/watch?v=auGBDFiy870 (YouTube)

Rio

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リー・リトナーは「Festival」というアルバムに「Rio Sol」という曲が収録されています。

Rio De Janeiro Blue

名曲: リオ・デ・ジャネイロ・ブルー(Rio De Janiero Blue)でも紹介しましたが、ランディ・クロフォードとジョー・サンプルとの共作アルバム「Feeling Good」でもこの曲を取り上げ、よりJazz色の濃いアレンジとなっておりお勧めです。

ランディ・クロフォード&ジョー・サンプル(Randy Crawford & Joe Sample) | リオ・デ・ジャネイロ・ブルー(Rio De Janeiro Blue)
https://www.youtube.com/watch?v=U05sFAvKoI8 (YouTube)

Feeling Good

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Rio Rush

「フォープレイ」の4枚目のアルバム「4」に収録されたこの曲もお勧めの1曲です。
ギターはリー・リトナーに代わりこのアルバムより「ラリー・カールトン」が弾いています。
ラリー・カールトンといえば名盤「夜の彷徨」に収録の「Rio Samba」も大好きな曲です。

フォープレイ(Fourplay) | リオ・ラッシュ(Rio Rush)
https://www.youtube.com/watch?v=R37tleFISnk (YouTube)

4

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フォープレイは12枚目のアルバム「Let’s Touch The Sky」にも「A Night In Rio」という曲が収録されています。

紹介できない曲が殆どですが、全曲ではありませんがリストに書かれた曲名、アーティスト名をYouTubeにコピー&ペーストして頂ければ聴く事が出来ますのでお試しください。

今回はリオ・デ・ジャネイロという都市名でしたが、さらにリオの地名での検索だと、、「コパカバーナ」、「イパネマ」という有名な2つの海岸や、キリスト像で知られる「コルコバードの丘」などは、大ヒット曲のタイトルで皆さんご存知かと思います。

あと、リオ・デ・ジャネイロの住民、および出身者をさす言葉もタイトルなどでよく耳にする「カリオカ」です。

最後に、オリンピックが終わり9月8日よりパラリンピックが開催となります。
日本選手の活躍を期待します。

トップ・ミュージシャンによる豪華なSMAPサウンド「Smappies」


SMAPの解散をニュースで知りました。

SMAP解散を発表(ハフィントンポスト)

私は殆ど聴かないジャンルではありますが、ラジオ、テレビなど至る所で彼らの曲を耳にし、良いなと思う曲もいくつかあります。

私のフェイバリット・ソングは「らいおんハート」ですね。
ギター好きからかもしれませんが、メロディーの良さはもちろん、何と言ってもイントロから流れるギター・サウンドが気に入っています。
また、マイアミ・サウンドのご機嫌なユニット「ナイトフライト」でも紹介のように「がんばりましよう」を初めて聴いた時は驚きとともに、思わず「ニヤッ」としてしまいました。

さて、私にとってのSMAPといえばそのサウンドのカッコ良さですが、クロスオーバー、フュージョン・ファンの方はご存知の事かと思いますが、初期のアルバムがニューヨークのトップ・ミュージシャンによってレコーディングされた事です。

この事はアルバムのリリース時からそのサウンドのカッコ良さがプロ、アマを問わずミュージシャンの間で話題となったのを覚えています。
そして、その話題の高まりを受け企画として誕生したのが「Smappies」というレコーディングに参加のミュージシャンによるユニットの結成ならびに「Smappies Rhythmsticks」、「Smappies II」という2枚のインスト・アルバムのリリースでした。

ウィキペディアに「Smappies」の参加ミュージシャンや2枚のアルバムについて紹介されていますのでご覧ください。

ギタリスト好きには「ハイラム・ブロック(Hiram Bullock)」、「デヴィッド・スピノザ(David Spinozza)」、「デヴィッド T. ウォーカー(David T. Walker)」などが参加しています。
また、「マンハッタン・トランスファー(The Manhattan Transfer)」も1曲参加するなど、どのパートも豪華な顔ぶれです。

私は当時から気になっていたのですがアルバムの購入はリリースから何年か経ってでしたが、収録曲のほとんどがSMAPの曲で何処かで耳にしていた事もあったのか違和感なく耳に入り、全曲ともアレンジ、演奏など最高の出来となっています。
もちろんこのミュージシャンによる演奏だからこそとかと思います。

アルバムはこの2枚です。

Smappies Rhythmsticks(1996年)

このアルバムより1曲紹介します。

Part Time Kiss
「SMAP 002」に収録の「Part Time Kiss」です。
後半のギター・ソロはハイラム・ブロックです。

Piano & Fender Rhodes:  Philippe Saisse
Rhythm & Solo Guitar:  Hiram Bullock
Drums:  Omar Hakim
Bass:  Will Lee
etc.

Smappies | Part Time Kiss
https://www.youtube.com/watch?v=8MyAE_qtcJE  (YouTube)

SMAPPIES~Rhythmsticks

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Smappies II(1999年)

このアルバムから2曲紹介します。

Eao
1曲目は「SMAP 008」に収録の「Eao」です。
アコースティック・ギターはミルトン・ナシメントのグループに参加するなどブラジル出身の名ギタリスト「トニーニョ・オルタ(Toninho Horta)」です。

Vocal:  Maucha Adnet
Piano:  Jim Beard
Ac. Guitar:  Toninho Horta(SMAPのオリジナルはRomero Lubamboが演奏)
Drums:  Steve Gadd
Bess:  Will Lee
Parcussion:  Ralph MacDonald

Smappies | Eao
https://www.youtube.com/watch?v=SnjFC0UiC5Q (YouTube)

Feeling Of Beginning
2曲目の「Feeling Of Beginning」はこのアルバムのために書き下ろされた曲ですが、ボーカルは「クール・アンド・ザ・ギャング(Kool & the Gang)」の「ジェームス・”JT”・テイラー(James J. T. Taylor)」で、サックス・ソロは「ビリー・ジョエル(Billy Joel)」の名曲「素顔のままで」の名演で知られる「フィル・ウッズ(Phil Woods)」です。

Vocal:   James J. T. Taylor
Fender Rhodes & Other Keyboards:   Albert “Sterting” Menendez
Drums:   Omar Hakim
Bass:  John Patitucci
Alto Sax Solo:  Phil Woods

Smappies | Feeling Of Beginning
https://www.youtube.com/watch?v=WNjr8Lq0mUE (YouTube)

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このSmappiesの演奏を聴くとSMAPボーカルによるオリジナルも聴きたくなり、のちにSMAPのアルバムも何枚か購入し聴きましたが、本来のバック・ミュージシャンとして参加したオリジナルで演奏を聴くのもお勧めです。

SMAPの解散発表が切っ掛けではありますが、Smappiesは私にとってのSMAPです。

久しぶりに聴くのも良いものです(3)「アンドリュー・ゴールド」


久しぶりに聴くのも良いものです(2)の続き

イングランド・ダン&ジョン・フォード・コーリーのアルバム4枚が収められたCDの購入を切っ掛けに、その後購入したCDを紹介してきましたが、最後に購入したのがアンドリュー・ゴールドのCDでした。

アンドリュー・ゴールド(Andrew Gold)

アンドリュー・ゴールドは、1951年カリフォルニア州バーバンク生まれです。

父は映画「栄光への脱出」でアカデミー賞を受賞した作曲家「アーネスト・ゴールド」、母も歌手としてミュージカル映画「ウエスト・サイド物語」のナタリー・ウッドや「マイ・フェア・レディ」のオードリー・ヘップバーンなど、大女優に代って映画の歌の部分のみを吹き替えで歌ったことで知られ、「ハリウッドの声」との異名もつ「マーニ・ニクソン」と音楽一家です。

また、バーバンクといえば「ドゥービー・ブラザーズ」、「リトル・フィート」などウェスト・コーストを代表するグループがバーバンク・サウンドと呼ばれるなど、まさに音楽に進むのに恵まれた環境に育ちます。

早くから色々な楽器を習得し13歳には作曲を始め、まもなくしてイギリスへ留学しますが、その時に作ったデモ・テープが英ポリドールに認められ、友人の「チャーリー・ヴィラーズ」と「Villiers & Gold」というデュオ・グループで1967年にシングル盤をリリースします。

その16歳の時に作った曲がこちらです。

Villiers and Gold | Of All the Little Girls
https://www.youtube.com/watch?v=ZMkOYBlKA2c (YouTube)

その後、アメリカに戻り地元ロサンゼルスで音楽活動を開始、そこで「カーラ・ボノフ」らと知り合い「ブリンドルBryndle)」*というグループを結成します。
*ブリンドルにつきましてはカーラ・ボノフの記事をご参照ください。

ブリンドル解散後は「ケニー・エドワーズ」とグループの結成や、セッション・ミュージシャンとして活動しますが、まもなくしてリンダ・ロンシュタットのバンドにギタリストとして参加します。そこでピーター&ゴードンのピーター・アッシャーのプロデュースによるアルバム「Heart Like A Wheelでマルチ・プレイヤーとして才能を発揮したことにより、レコーディングなどの音楽面でも重要な役割を果たすようになり、その評判がロサンゼルスで広り、まもなくしてリンダ・ロンシュタットと同じレーベル「アサイラム」と契約となりソロ・アルバムのリリースとなります。

長くなりましたが、今回購入したのがこのアサイラムからリリースされた4枚のアルバムが4in3で収録されたCDです。

Andrew Gold + What’s Wrong With This Picture + All This and Heaven Too + Whirlwind…Plus

収録アルバム

  • Andrew Gold (1975年)
  • What’s Wrong with This Picture? (1976年)
  • All This and Heaven Too (1978年)
  • Whirlwind (1980年)

*Disc1~2に4枚のアルバムが収録されDisc3は各アルバムよりオリジナル・バージョンやライブ・バージョンなどが20曲も収録されています。

Andrew Gold & What’s Wrong With This Picture & All

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このCDより私の好きな曲を何曲か紹介します。

1975年にリリースされたファースト・アルバム「Andrew Gold」からのシングル曲「That’s Why I Love You」です。
最高68位と大ヒットとはなりませんでしたが、ウェスト・コーストらしい爽やかな曲です。

Andrew Gold | That’s Why I Love You
https://www.youtube.com/watch?v=R_pHzY7wOFk (YouTube)

ピーター・アッシャーのプロデュースで、1976年リリースのセカンド・アルバム「What’s Wrong with This Picture? 」からのシングル曲「Lonely Boy」は最高7位の大ヒットとなります。
また、アルバム・タイトルのとおりジャケット写真は32個の間違い探しになっており、当時は話題になりました。
当時はLPレコードとサイズも大きかったのでこのようなことが出来たのかもしれませんが。

Andrew Gold | Lonely Boy
https://www.youtube.com/watch?v=0kbgjmmr5vw (YouTube)

1978年リリースのサード・アルバムはアンドリュー・ゴールドとブロック・ウォルシュの共同プロデュースです。
このアルバムからの最初のシングル曲が「Thank You For Being A Friend」で最高25位のヒットとなります。

Andrew Gold | Thank You For Being A Friend
https://www.youtube.com/watch?v=bfjCPzIqX_k  (YouTube)

そしてこのアルバムには私の一番大好きな曲「Genevieve」が収録されています。
この曲はシングル・カットされていませんが、AORファンには欠かせない名曲かと思います。
アントニオ・カルロス・ジョビンとスティービー・ワンダーからの影響で作られた曲との事です。

Andrew Gold | Genevieve
https://www.youtube.com/watch?v=jLaeeCPVBd4  (YouTube)

そして最後のアルバムが1980年リリースのアンドリュー・ゴールドのセルフ・プロデュースによるアルバム「Whirlwind」です。
セールス的には失敗となりアサイラムとの契約も切られてしまいますが、この「Whirlwind」などは好きな曲です。

Andrew Gold | Whirlwind
https://www.youtube.com/watch?v=BWo2BrGlaDo (YouTube)

このようにCDには4枚のアルバムとボーナス・トラックが収録され、アンドリュー・ゴールドはベスト盤もリリースされていますが、これから聴かれる方にもこのCDはお勧めかと思います。

アサイラム以降もソロとしてのアルバムや、元「10CC」の「グラハム・グルールドマン」とデュオ・グループ「WAX」を結成してアルバムのリリース、また前記のように1990年代にはブリンドルの再結成によるアルバムのリリースなど積極的に活動しています。

また、プロデューサーとしても活動し、矢沢永吉のアメリカ進出に深く関わったことで知られています。

最後に私はこのCDで久しぶりにアンドリュー・ゴールドを聴き、懐かしくもその良さを再認識したのですが、残念ながら2011年6月3日に心臓発作のため亡くなられました。享年59歳でした。

まだまだCDの購入は続きそうですが、また紹介したいと思います。